JP3445626B2 - 包装装置 - Google Patents

包装装置

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JP3445626B2
JP3445626B2 JP21989791A JP21989791A JP3445626B2 JP 3445626 B2 JP3445626 B2 JP 3445626B2 JP 21989791 A JP21989791 A JP 21989791A JP 21989791 A JP21989791 A JP 21989791A JP 3445626 B2 JP3445626 B2 JP 3445626B2
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Inventor
嘉明 山田
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松下冷機株式会社
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は比較的重量の重い冷蔵
庫、ショーケース等に使用する包装装置に関する。 【0002】 【従来の技術】近年、冷蔵庫は大形化しており、その結
果重量が増してきている。そのため、包装装置において
もこの冷蔵庫の重量を支えるだけの強度が必要となって
きている。 【0003】以下従来の包装装置について説明する。図
4は従来の包装装置の分解斜視図、図4は同図3の縦断
面図で、実公昭57−42873号公報に示されてい
る。 【0004】図において、1は被梱包体(冷蔵庫)で、
下端面の四隅に脚体2を設けている。3は被梱包体1の
主に側壁および天壁を覆う外ケースで、ダンボールにて
形成されている。4は外ケース3の底壁をなす基台、5
はダンボールにて形成した第1の板体で、底面6と底面
6の側縁部より略垂直にのびる側面7が一体に形成さ
れ、この側面7は外ケース3の下端部の外側に重ねられ
ている。 【0005】8,8′は外ケース3と側面7とに各々相
対応するように設けられたセット用の透孔で、セツト部
材(図示せず)にて両者は組付けられる。9は相対向す
る側面7に切起し加工により形成した一対のフォーク挿
入孔、10は前記切起し加工により形成された切起し片
である。 【0006】11はダンボールにて形成した第2の板体
で、下辺12,上辺13,ならびにこの両辺12,13
を結ぶ立上り辺14が一体に形成されている。 【0007】15は第1の板体5の底面6外側に被梱包
体1に対して巾方向に延びる第1の補強板で、底面6の
前、後端に配置している。 【0008】16,16′は第1の板体5上に重ねた第
2の板体11に下辺12上に配置する第2の補強板で、
両端に位置する補強板16は被梱包体1に対して奥行方
向に延び、また中間に位置する補強板16′は第1の補
強板15上のみにとどまっている。 【0009】第1,第2の補強板15,16,16′は
ともに木材にて形成されている。17は第1,第2の補
強板15,16,16′同志を固定する釘、ステップル
等の固定部材である。18は第2の板体11の上辺13
と第1の板体5の切欠片10を重ね合わして固定するス
テップルである。 【0010】19は第2の補強板16上に載置した発泡
スチロール等からなるクッション材である。前記底面6
と上辺13,立上り辺14にて囲まれたフォーク挿入空
間20は第3図に示す如く冷蔵庫1の底壁と脚体2間の
空間内に位置する如く形成されている。 【0011】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、第2の板体11がダンボールにて
形成されているため、冷蔵庫1の重量があると変形する
ことがあり、このことにより、フォーク挿入孔9の高さ
を短かくして、挿入作業をしにくくすることが危具され
る。 【0012】また、補強板15,16,16′と必要と
なり、組立時の部品点数が多く、組立作業に時間がかか
るとともに、材料費も高くつくものであった。 【0013】本発明は上記問題点に鑑み、被梱包体によ
って変形しにくいとともに、部品点数を減らした包装装
置を提供することを目的とするものである。 【0014】 【課題を解決するための手段】本発明の包装装置は、底
面ならびにこの底面の側縁部より略垂直にのびる高さの
異なった側面と、この側面より折曲され底面と平行とな
る折り返し片とを形成したダンボール底板と、このダン
ボール底板と折り返し片との間に介在される前記側面と
同じ高さの複数の発泡スチロールからなる緩衝材と、こ
の複数の緩衝材間に跨って高さの高い側に設けられた
強材と、前記ダンボール底板の折り返し片に載置され
衝材の高さが低い側にコンプレッサを載置した取付基盤
を位置させた冷蔵庫とからなり、前記ダンボール底板の
側面で前記緩衝材が位置しないところに運搬具挿入用の
孔を形成してなるものである。 【0015】 【0016】 【作用】上記構成によって、被梱包体の重量は発泡スチ
ロールにて受けることとなるとともに、ダンボール底板
は底面と折り返し片の間で搬送具が挿入されるのでダン
ボールがガタツクことがない。さらに、ダンボール底
板、発泡スチロール、補強材にて包装装置の受け台を形
成して部品点数が減られる。 【0017】また、被梱包体を冷蔵庫としたとき、コン
プレッサを載置する基盤を補強材の変りとして利用でき
るものである。 【0018】 【実施例】以下図、図を用いて本発明の一実施例を説明
する。 【0019】51は被梱包体としての冷蔵庫で、背面底
部には冷蔵庫の側壁と固定された鋼板からなる基盤52
が取付られている。この基盤52の上にはコンプレッサ
53が載置取付られている。また、54は冷蔵庫の扉で
ある。 【0020】55はダンボール底板で、底面56と、こ
の底面のうち相対向する辺側を折り曲げ、略垂直にのび
る側面57,58と、この側面より折曲された折り返し
片59,60とよりなる。一方の側面57に比べ他方の
側面58の高さは低く形成されている。また、折り返し
片59,60のうち、側面57とつながる側の折り返し
片59の面積を大きく設定している。折り返し片60の
長さは冷蔵庫51の基盤52より若干大きく設けられて
いる。 【0021】61,62,63は発泡スチロールからな
る緩衝材で、前記ダンボール底板55の底面56と折り
返し片59,60にて形成される空間の両側部と中央に
配設している。この緩衝材61,62,63は底面56
にホットメルトにて固定されている。緩衝材61,6
2,63の上面は、先端に段部64を有し、かつ、先端
近傍と中程に凹溝65,66を形成している。 【0022】67は木材からなる補強材で、3つの緩衝
材61,62,63に跨って凹溝65,66にホットメ
ルトにて固定されている。 【0023】68は緩衝材61と62、62と63の間
に位置する搬送具挿入用の孔で、側面57,58に形成
されている。そして孔68の高さは、前記緩衝材61,
62,63に補強材67を取付けたときの底面までの高
さで、搬送具が補強材67と当接しないように、また、
搬送具で冷蔵庫51を持ち上げたとき補強材67の底面
を持ち上げるようにしている。 【0024】そして、冷蔵庫51は扉54が緩衝材6
1,62,63の段部64側にくるように載置する。こ
のとき、折り返し片60の高さが低い側に基盤52が位
置し、この基盤52の底面が補強材67の底面と同一平
面上にくるように側壁58と緩衝材61,62,63の
高さが設定されている。 【0025】尚、冷蔵庫の周囲の保護は従来と同様、ダ
ンボールの箱をかぶせて、ダンボール底板55とを固定
すればよい。 【0026】上記構成により冷蔵庫51を輸送のために
フォークリフトを用いて移動するには、フォークを孔6
8より挿入し、補強材67と基盤52を持ち上げれば移
動できるものである。 【0027】したがって、底板としての部材がダンボー
ル底板55、緩衝材61,62,63、補強材67でよ
く、その組立も簡単である。また、緩衝材61,62,
63を発泡スチロールで形成しているので、冷蔵庫51
の重量で変形しないものである。さらに、冷蔵庫51の
移動時には冷蔵庫の基盤52も利用するので、部品点数
を減らすことができるものである。 【0028】 【発明の効果】上記実施例より明らかなように、本発明
の包装装置はダンボール底板を折曲して、底面、側面、
折り返し片と形成し、底面と折り返し片との間に発泡ス
チロールからなる緩衝材を設け、緩衝材間に補強材を設
けることにより、被梱包体を載置しても緩衝材が変形す
ることがない。 【0029】また、移動時に搬送具挿入用の孔から搬送
具を挿入すると、補強材にて被梱包体をもち上げること
ができるので、被梱包体の重量によって緩衝材が変形す
ることがなく、確実に移動できる。また、部品点数も減
少できるものである。 【0030】さらに、冷蔵庫のコンプレッサを乗せた基
盤を補強材の一部として用いることができ、さらに部品
点数の削減を図れるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す包装装置の断面図 【図2】図1のダンボール底板の分解斜視図 【図3】図1のダンボール底板の平面図 【図4】従来の包装装置の分解斜視図 【図5】図4の縦断面図 【符号の説明】 51 冷蔵庫 52 基盤 53 コンプレッサ 55 ダンボール底板 56 底面 57,58 側面 59,60 折り返し片 61,62,63 緩衝材 67 補強材 68 孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65D 85/00 B65D 85/68

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 底面ならびにこの底面の側縁部より略垂
    直にのびる高さの異なった側面と、この側面より折曲さ
    れ底面と平行となる折り返し片とを形成したダンボール
    底板と、このダンボール底板と折り返し片との間に介在
    される前記側面と同じ高さの複数の発泡スチロールから
    なる緩衝材と、この複数の緩衝材間に跨って高さの高い
    側に設けられた補強材と、前記ダンボール底板の折り返
    し片に載置され緩衝材の高さが低い側にコンプレッサを
    載置した取付基盤を位置させた冷蔵庫とからなり、前記
    ダンボール底板の側面で前記緩衝材が位置しないところ
    に運搬具挿入用の孔を形成してなる包装装置。
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JPS62174034U (ja) * 1986-04-25 1987-11-05

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