JP3445195B2 - 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム - Google Patents

伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム

Info

Publication number
JP3445195B2
JP3445195B2 JP24686999A JP24686999A JP3445195B2 JP 3445195 B2 JP3445195 B2 JP 3445195B2 JP 24686999 A JP24686999 A JP 24686999A JP 24686999 A JP24686999 A JP 24686999A JP 3445195 B2 JP3445195 B2 JP 3445195B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
transmission medium
base station
data
packet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24686999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001077836A (ja
Inventor
敦彦 杉谷
聡 清水
英一郎 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP24686999A priority Critical patent/JP3445195B2/ja
Publication of JP2001077836A publication Critical patent/JP2001077836A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3445195B2 publication Critical patent/JP3445195B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基地局と複数の端
末局を含み、基地局と端末局の間でデータパケットを送
信し、1つのチャネルを複数の端末局が共有して使用す
る媒体アクセス制御方法及びそのシステムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、1つのチャネルを複数の端末局が
使用する方式として、定期的に送信パケットの有無を尋
ねていくポーリング方式や、データパケットの送信に先
立って送信するスロットを予約し、その予約が成立して
から実際にデータパケットの送信を行う予約ALOHA
のような予約方式がある。これらの方式については、例
えば「無線LAN技術講座、松下 温監修,1994,
ソフトリサーチセンタ」等に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポーリ
ング方式では基地局が各端末局に順次ポーリングを繰り
返すため、端末局数が多くなるのに従い遅延特性が劣化
する。
【0004】また、予約方式においては、予約したタイ
ムスロットの周期は一定であって、スロットの周期を適
宜変更してデータの転送を実施できないため、データの
転送量を適宜変化させ得る通信サービスであるVBR
(Variable BitRate:可変ビットレー
ト)などの要求には対応できない。
【0005】このため、従来の予約方式では、端末局の
トラヒックが変わる度にスロットの予約を更新しなけれ
ばならず、トラヒックに応じて割当てるスロットを動的
に変化させるのは困難である。
【0006】本発明は、上記問題点を除去し、トラヒッ
クに応じて割当てるスロットを動的に変化させることが
できる媒体アクセス制御方法及びそのシステムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 〔1〕基地局と複数の端末局とが、相互に伝送媒体を介
して接続され、この伝送媒体を共有してパケット通信を
行う伝送媒体アクセス制御方法において、前記伝送媒体
上の共有チャネルを時間軸上で分割した各タイムスロッ
トを、前記基地局及び各端末局が使用するための制御を
行うとともに、端末局が、データパケット送信におい
て、基地局に送信バッファの状態を通知し、かつ端末局
が、前記基地局から割当てられたタイムスロットに対し
て、送信すべきデータがない時、それを基地局に通知す
ようにしたものである。
【0008】〔2〕上記〔1〕記載の伝送媒体アクセス
制御方法において、前記基地局は、前記端末局から送ら
れる送信データがない情報を通知し、その状態が続いた
時、タイムスロットの割当を停止することを特徴とす
る。
【0009】〔3〕基地局と複数の端末局とが、相互に
伝送媒体を介して接続され、この伝送媒体を共有してパ
ケット通信を行う伝送媒体アクセス制御システムにおい
て、前記伝送媒体上の共有チャネルを時間軸上で分割し
た各タイムスロットを、前記基地局及び各端末局が使用
するための制御を行う手段と、前記端末局が、送信バッ
ファにデータの有無を出力する手段と、送信パケットの
情報制御部にその出力を付加する手段と、前記基地局か
ら割当てられたタイムスロットに対して、送信バッファ
に送信すべきデータがないことを出力する手段と、前記
送信パケットの情報制御部にその出力を付加する手段
を具備するようにしたものである。
【0010】〔4〕上記〔〕記載の伝送媒体アクセス
制御システムにおいて、前記基地局が、前記端末局から
送信される情報制御部に送信データがないことが出力さ
れた送信パケットを受信したとき、この受信された送信
パケットを出力する手段と、この出力をカウントし、こ
の出力の値が予め設定された値になった時、それを出力
する手段と、この出力を受けて、タイムスロットの割当
を停止する手段を具備するようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図を参照しながら詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例を示す媒体アクセス
制御を行う通信システムの構成図である。
【0013】この通信システムは、基地局100と端末
局101、102及び端末局数Nで構成され、この基地
100と端末局101,102,…,Nは共有する無
線あるいは有線の共有チャネル103により接続され、
この通信路を介してパケット通信を行う。
【0014】共有チャネル103は、時間軸上でスロッ
ト単位に分割されている。このスロットを基地局100
及び各端末局101,102,…,Nが使用するため
に、基地局100が競合調整のための手段を備えてい
る。
【0015】なお、S1 は基地局100から送信される
データ及びスロット割当情報、S2は共有チャネル10
3を介して端末局101へ伝送されるデータ及びスロッ
ト割当情報、S3 は共有チャネル103を介して端末局
102へ伝送されるデータ及びスロット割当情報、S4
は端末局101から共有チャネル103へ伝送されるデ
ータ、S5 は端末局102から共有チャネル103へ伝
送されるデータ、S6は共有チャネル103を介して基
地局100で受信されるデータである。
【0016】図2は本発明の実施例を示す媒体アクセス
制御を行う通信システムの基地局の構成図である。
【0017】この図において、基地局100は、CPU
200、パケット送信部210、パケット受信部220
及びスロット割当制御部230を備える。
【0018】パケット送信部210は、送信データを格
納する送信バッファ211と送信の制御を行う送信制御
部212を備える。
【0019】パケット受信部220は、受信データを格
納する受信バッファ221と受信の制御を行う受信制御
部222を備える。
【0020】スロット割当制御部230は、スケジュー
ル部231とスロット割当パケット生成部232及びス
ロット監視部233を備えている。
【0021】なお、図2において、201はCPU20
0からスケジュール部231へ送出される予約情報、2
34はスケジュール部231からスロット割当パケット
生成部232へ送出されるスロット割当指示信号、23
5はスケジュール部231からスロット割当パケット生
成部232へ送出されるアドレス信号、223は受信制
御部222からスケジュール部231へ送出されるバッ
ファ状態通知信号、224は受信制御部222からスロ
ット監視部233へ送出される無効データ通知信号、2
36はスロット監視部233からCPU200へ送出さ
れるスロット解放要求信号である。
【0022】図3は図2の基地局のスロット割当制御部
のスケジュール部の構成図である。
【0023】この図に示すように、スケジュール部23
1は、収容する端末局数N個のスケジューラ400、及
び調停回路410を備えている。
【0024】各スケジューラ400はスロット周期を格
納・カウントするスロット周期レジスタ/カウンタ40
1とスロット周期を設定するスロット周期設定回路40
2及び端末局のアドレスを格納するアドレスレジスタ4
03を備える。
【0025】なお、図3において、420は各スケジュ
ーラのスロット周期レジスタ/カウンタ401から調停
回路410へ送出されるスロット割当要求信号(N)、
430は調停回路410から各スケジューラのアドレス
レジスタ403へ送出されるスロット割当許可信号
(N)、440は受信制御部から各スケジューラのスロ
ット周期設定回路へ送出されるバッファ状態通知信号
(N)、450は各スケジューラのアドレスレジスタ4
03からスロット割当パケット生成部232へ送出され
るアドレス信号、460は調停回路410からスロット
割当パケット生成部232へ送出されるスロット割当指
示信号である。
【0026】図4は本発明の実施例を示す媒体アクセス
制御を行う通信システムの端末局の構成図である。
【0027】端末局101,102,…,Nは、パケッ
ト送信部310、パケット受信部320及び送信タイミ
ング生成部330を備える。
【0028】パケット送信部310は、送信データを格
納する送信バッファ311と送信制御部312を備え
る。
【0029】パケット受信部320は、受信データを格
納する受信バッファ321と受信制御部322を備え
る。
【0030】以下、図1〜図4を参照して本発明の媒体
アクセス制御を行う通信システムの動作について説明す
る。
【0031】まず、スロットの予約手順を以下に示す。
【0032】(1)各端末局101,102,…,N
スロット割当パケットを共有チャネル103を介して受
信し、スロットを予約のためのスロットを確認し、その
スロットに対してスロット予約パケットを共有チャネル
103へ送信する。
【0033】(2)基地局100は、スロット予約パケ
ットを共有チャネル103を介して受信後、スロット割
当可能である時に、端末局101,102,…,Nに対
してスロット予約応答パケットを送信すると共に、未使
用のスケジューラ400のスロット周期設定回路402
に対して、割当てるスロットの周期とバッファ状態通知
信号(N)〔データ有無フラグ信号〕440の出力結果
における周期の変更方法、およびその端末局のアドレス
を設定する。
【0034】(3)スロット周期設定回路402は、設
定されるとスロット周期レジスタ/カウンタ401にス
ロット周期をセットする。
【0035】(4)スロット周期レジスタ/カウンタ4
01は、セットされたスロット周期だけカウント後、調
停回路410に対し、スロット割当要求信号(N)42
0を出力する。
【0036】(5)調停回路410は、もし複数のスケ
ジューラからスロット割当要求信号420が出力された
場合、例えば、ラウンドロビン調整等を行ってスロット
割当を許可するスケジューラを決定し、選ばれたスケジ
ューラに対し、スロット割当許可信号(N)430を出
力し、スロット割当パケット生成部232に対し、スロ
ット割当指示信号460を出力する。
【0037】(6)スロット割当許可信号430を受け
たスケジューラは、アドレス信号450にアドレスレジ
スタ403に格納されているアドレスを出力する。
【0038】(7)スロット割当パケット生成部232
では、スケジュール部231から出力されるスロット割
当指示信号234およびアドレス信号235により、ス
ロット割当パケットを生成し、送信制御部212より、
端末局に対し、スロット割当パケットを送信する。
【0039】(8)端末局では、受信制御部322にお
いて、スロット割当パケットを受信後、送信タイミング
生成部330にスロット割当情報を出力する。送信タイ
ミング生成部330では、スロット割当情報により、送
信制御部312に対し自分に割当られたスロット時に送
信許可信号を出力する。
【0040】(9)送信制御部312では、送信許可信
号を受けると図5に示すフォーマットに従ったデータパ
ケットを送信する。
【0041】図5にデータパケットのフォーマットを示
す。
【0042】データパケットは、制御情報部(以下、ヘ
ッダ部)500及びデータ部510から構成される。ま
たヘッダ部500は、パケット送信時、送信バッファ2
11に次に送るべきデータがあるかどうかを示す送信バ
ッファフラグ501、及び無効データフラグ502を備
える。
【0043】送信制御部312では、パケット送信の
際、現在の送信バッファ311に次に送るべきデータが
ない時、送信バッファフラグ501に「1」をセットし
送信する。また、送信バッファ311に既にデータがな
い時、無効データフラグ502に「1」をセットして送
信する。
【0044】図6にスロット周期設定回路402に初期
周期4、送信バッファ311が空の時はスロット周期を
現在のスロット周期に3を加算して設定した時のデータ
パケット送信時におけるタイムチャートを示す。
【0045】まず、端末局1(101)は、割当てたス
ロットに対して送信バッファ311に次に送るべきデー
タがある時(送信バッファが空でない時)、送信バッフ
ァフラグ501に「0」をセットし、データパケット6
00を送信する。基地局100では、このデータパケッ
ト600を受信すると、スロット周期レジスタ/カウン
タ401に周期4をセットすることにより、端末局1に
対して4スロット後にスロットを割当てる。
【0046】次に、端末局1(101)は、割当てられ
たスロットに対してデータパケット601を送信する
際、送信バッファ311に次に送るべきデータがない時
(送信バッファが空の時)、送信バッファフラグ501
に「1」をセットして、データパケット601を送信す
る。基地局100は、このデータパケット601を受信
すると、スロット周期レジスタ/カウンタ401に周期
7をセットすることにより、端末局1(101)に対し
て7スロット後にスロットを割当てる。なお、602,
603,604はデータパケットである。
【0047】このように、データがない時は、現在の周
期よりも長くしていくことにより、端末局1(101)
に対するスロットの割当を減らす。また、送信バッファ
311にデータがある時は、元の周期(4スロット)に
設定する。
【0048】図7にスロット予約後において送信データ
がない状態が続いた時のタイムチャートを示す。
【0049】端末局1(101)は、送信バッファ31
1にデータがない時、送信パケットの無効データフラグ
502に「1」をセットしたデータパケット701を送
信する。基地局100の受信制御部222では、これを
受信後、このパケットを廃棄してスロット監視部233
に通知する。スロット監視部233では、この通知を受
けるたびにカウントし、その値が既定値になった時、ス
ロットの予約解除の処理を行う。なお、700,70
2,703はデータパケットである。
【0050】このように、本発明によれば、端末局のデ
ータの保有状態により、ポーリング周期を変更すること
で、効率の良いスロットの割当てができ、システム全体
のスループットが向上する。
【0051】このため、トラヒックの種類(固定ビット
レート:CBR,可変ビットレート:VBR等)に応じ
て、ポーリングの周期の変更方法を指定することがで
き、要求サービス品質(Quality of Ser
vice)に応じたスロットの割当てが可能となる。
【0052】また、基地局がスロットを割当てた時に送
るべきデータがない時に、無効なデータパケットである
ことを示す情報を含めたデータパケットを送信し、スロ
ット監視部でこれをカウントし、既定値を超えた時に、
スロット予約を解放することによって、無駄なスロット
の割当てを少なくすることができる。
【0053】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0054】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。
【0055】(A)端末局のデータの保有状態により、
ポーリング周期を変更することで、効率の良いスロット
の割当てができ、システム全体のスループットを向上さ
せることができる。
【0056】(B)基地局がスロットを割当てた時に送
るべきデータがない時に、無効なデータパケットである
ことを示す情報を含めたデータパケットを送信し、スロ
ット監視部でこれをカウントし、既定値を超えた時に、
スロット予約を解放することによって、無駄なスロット
の割当てを少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す媒体アクセス制御を行う
通信システムの構成図である。
【図2】本発明の実施例を示す媒体アクセス制御を行う
通信システムの基地局の構成図である。
【図3】図2の基地局のスケジュール部の構成図であ
る。
【図4】本発明の実施例を示す媒体アクセス制御を行う
通信システムの端末局の構成図である。
【図5】本発明の実施例を示すデータパケットのフォー
マットを示す図である。
【図6】本発明の実施例を示すデータパケット送信時に
おけるタイムチャートを示す図である。
【図7】本発明の実施例を示すスロット予約後において
送信データがない状態が続いた時のタイムチャートを示
す図である。
【符号の説明】
100 基地局 101,102 端末局 103 無線あるいは有線の共有チャネル 200 CPU(中央処理装置)201 予約情報 210,310 パケット送信部 211,311 送信バッファ 212,312 送信制御部 220,320 パケット受信部 221,321 受信バッファ 222,322 受信制御部223 バッファ状態通知信号 224 無効データ通知信号 230 スロット割当制御部 231 スケジュール部 232 スロット割当パケット生成部 233 スロット監視部 234,460 スロット割当指示信号 235,450 アドレス信号236 スロット解放要求信号 330 送信タイミング生成部 400 N個のスケジューラ 401 スロット周期レジスタ/カウンタ 402 スロット周期設定回路 403 アドレスレジスタ 410 調停回路 420 スロット割当要求信号(N) 430 スロット割当許可信号(N) 440 バッファ状態通知信号(N)〔データ有無フ
ラグ信号〕 500 制御情報部(ヘッダ部) 501 送信バッファフラグ 502 無効データフラグ 510 データ部 600,601,602,603,604,700,7
01,702,703データパケット
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−261196(JP,A) 特開 平10−242981(JP,A) 特開 平2−164158(JP,A) 特開 平11−27284(JP,A) 特開 平4−219041(JP,A) 特開 平4−13390(JP,A) 特開 平7−135502(JP,A) 特開 平5−136773(JP,A) 特開 昭60−83450(JP,A) 1998信学総合大会,B−8−36 1997信学通信大会,B−8−2 1996信学通信大会,B−839 信学技報,SSE97−175 信学技報,SSE98−226 信学技報,IN98−166 1997信学総合大会,B−8−54 1997信学総合大会,B−8−53 1996信学通信大会,B−838 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/40 H04L 12/28 H04L 12/56 H04L 13/08 H04L 29/08

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基地局と複数の端末局とが、相互に伝送
    媒体を介して接続され、該伝送媒体を共有してパケット
    通信を行う伝送媒体アクセス制御方法において、 前記伝送媒体上の共有チャネルを時間軸上で分割した各
    タイムスロットを、前記基地局及び各端末局が使用する
    ための制御を行うとともに、端末局が、データパケット
    送信において、基地局に送信バッファの状態を通知し、
    かつ端末局が、前記基地局から割当てられたタイムスロ
    ットに対して、送信すべきデータがない時、それを基地
    局に通知することを特徴とする伝送媒体アクセス制御方
    法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の伝送媒体アクセス制御方
    法において、前記基地局は、前記端末局から送られる送
    信データがない情報を通知し、その状態が続いた時、タ
    イムスロットの割当を停止することを特徴とする伝送媒
    体アクセス制御方法。
  3. 【請求項3】 基地局と複数の端末局とが、相互に伝送
    媒体を介して接続され、該伝送媒体を共有してパケット
    通信を行う伝送媒体アクセス制御システムにおいて、 (a)前記伝送媒体上の共有チャネルを時間軸上で分割
    した各タイムスロットを、前記基地局及び各端末局が使
    用するための制御を行う手段と、 (b)前記端末局が、送信バッファにデータの有無を出
    力する手段と、送信パケットの情報制御部にその出力を
    付加する手段と (c)前記基地局から割当てられたタイムスロットに対
    して、送信バッファに送信すべきデータがないことを出
    力する手段と、 (d)送信パケットの情報制御部にその出力を付加する
    手段 とを具備することを特徴とする伝送媒体アクセス制
    御システム。
  4. 【請求項4】 請求項記載の伝送媒体アクセス制御シ
    ステムにおいて、前記基地局が、前記端末局から送信さ
    れる情報制御部に送信データがないことが出力された送
    信パケットを受信したとき、該受信された送信パケット
    を出力する手段と、該出力をカウントし、該出力の値が
    予め設定された値になった時、それを出力する手段と、
    該出力を受けて、タイムスロットの割当を停止する手段
    を具備することを特徴とする伝送媒体アクセス制御シス
    テム。
JP24686999A 1999-09-01 1999-09-01 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム Expired - Fee Related JP3445195B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24686999A JP3445195B2 (ja) 1999-09-01 1999-09-01 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24686999A JP3445195B2 (ja) 1999-09-01 1999-09-01 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001077836A JP2001077836A (ja) 2001-03-23
JP3445195B2 true JP3445195B2 (ja) 2003-09-08

Family

ID=17154949

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24686999A Expired - Fee Related JP3445195B2 (ja) 1999-09-01 1999-09-01 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3445195B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5704175B2 (ja) * 2011-01-12 2015-04-22 富士通株式会社 基地局装置、端末装置、無線通信システム及び基地局装置制御方法
JP6052664B2 (ja) * 2012-09-28 2016-12-27 パナソニックIpマネジメント株式会社 データ取得装置、データ取得システムおよびプログラム

Non-Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
1996信学通信大会,B−838
1996信学通信大会,B−839
1997信学総合大会,B−8−53
1997信学総合大会,B−8−54
1997信学通信大会,B−8−2
1998信学総合大会,B−8−36
信学技報,IN98−166
信学技報,SSE97−175
信学技報,SSE98−226

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001077836A (ja) 2001-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4391316B2 (ja) ワイヤレスlan用のメディア・アクセス・コントロール装置
US6865176B2 (en) Method and apparatus for resolving half duplex message collisions
JP5351368B2 (ja) 無線通信システムにおいてアップリンクトラフィックチャネルを取得する装置および方法
US5751708A (en) Access method for broadband and narrowband networks
EP1117211B1 (en) Method and system for using weighted polling lists in wireless local area networks
JP3996374B2 (ja) ワイヤレス多元接続通信システム中で使用するための方法
US8059686B2 (en) Method, apparatus and system for guaranteed packet delivery times in asynchronous networks
JP2662181B2 (ja) ディジタル・データ無線通信システムおよびその操作方法
JP2002524938A (ja) 移動通信システムのパケットデータ通信装置及び方法
US20040151126A1 (en) Communication system, communication control method and communication control method
JP2000209661A (ja) 通信システムにおけるランダム・バックオフに基づくアクセス優先順位のための方法および装置
JP2000201383A (ja) 通信システムにおける再送信に基づくアクセス優先順位のための方法および装置
EP1376948A1 (en) Quality of service scheduling for packet switched data services
KR20080007658A (ko) 메시 네트워크 내에서의 채널 액세스 방법
US6801537B1 (en) Adaptive contention algorithm based on truncated binary exponential back-off
JPH0715434A (ja) 双方向情報通信方法
JP2002077984A (ja) ポイント・マルチポイント加入者無線システム及びポイント・マルチポイント無線通信に於ける伝送帯域割当方式
JP3508562B2 (ja) 通信帯域割当方法
CN117336876A (zh) 低延迟业务传输方法及系统
JP3445195B2 (ja) 伝送媒体アクセス制御方法及びそのシステム
JP5213862B2 (ja) ワイヤレスネットワーク
JP2001044914A (ja) 無線帯域制御方法および装置
Hsu et al. Enhanced pcf protocols for real-time multimedia services over 802.11 wireless networks
EP1595361B1 (en) Scheduling of signaling messages in a wireless tdma-based communication system
KR100799584B1 (ko) 무선랜 환경에서의 매체접속 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080627

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090627

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100627

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110627

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120627

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130627

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees