JP3444283B2 - スペクトラム拡散通信方式受信機 - Google Patents
スペクトラム拡散通信方式受信機Info
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- JP3444283B2 JP3444283B2 JP2000333313A JP2000333313A JP3444283B2 JP 3444283 B2 JP3444283 B2 JP 3444283B2 JP 2000333313 A JP2000333313 A JP 2000333313A JP 2000333313 A JP2000333313 A JP 2000333313A JP 3444283 B2 JP3444283 B2 JP 3444283B2
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/06—Receivers
- H04B1/10—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference
- H04B1/109—Means associated with receiver for limiting or suppressing noise or interference by improving strong signal performance of the receiver when strong unwanted signals are present at the receiver input
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、消費電力を低減
し、受信感度劣化や通信品質の劣化を回避し安定した受
信が得られるスペクトラム拡散通信方式受信機に関す
る。
し、受信感度劣化や通信品質の劣化を回避し安定した受
信が得られるスペクトラム拡散通信方式受信機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来の直接拡散方式のスペクトラム拡散
通信方式受信機は、ベースバンド信号の電力を計測しベ
ースバンド信号が一定になるようにＡＧＣ制御を行って
おり、希望波のＳ／Ｎ比が良いときでも過剰増幅しＡＧ
Ｃ回路での消費電力が多いという問題があった。
通信方式受信機は、ベースバンド信号の電力を計測しベ
ースバンド信号が一定になるようにＡＧＣ制御を行って
おり、希望波のＳ／Ｎ比が良いときでも過剰増幅しＡＧ
Ｃ回路での消費電力が多いという問題があった。
【０００３】特に、スペクトラム拡散通信方式の携帯電
話機においては、電源が入れられ待ち受け状態になって
いるときにも常に動作しているため、受信回路の消費電
力の低減は携帯電話機の電池の長寿命化に大きく影響す
る。そのため、比較的簡単に実現できる消費電力の低減
が強く望まれていた。
話機においては、電源が入れられ待ち受け状態になって
いるときにも常に動作しているため、受信回路の消費電
力の低減は携帯電話機の電池の長寿命化に大きく影響す
る。そのため、比較的簡単に実現できる消費電力の低減
が強く望まれていた。
【０００４】また、従来の方式は、希望波ではなくアン
テナ端当該帯域内の全受信波に対してベースバンド信号
の電力を一定に保っているものであり、逆拡散後の希望
波のシンボルレート信号電力は一定に保たれていない。
そのため、例えば、希望波と同じ周波数帯域内に他チャ
ネルの送信波がある場合や、希望波と同じ周波数帯域内
に干渉波が存在する場合や、希望波のアンテナ端受信電
力がサーマル電力以下の場合など、希望波のＳ／Ｎ比が
低い場合に、希望波が十分に増幅されない状況が起こる
恐れがあり、受信感度の劣化や通信品質の劣化が危惧さ
れていた。
テナ端当該帯域内の全受信波に対してベースバンド信号
の電力を一定に保っているものであり、逆拡散後の希望
波のシンボルレート信号電力は一定に保たれていない。
そのため、例えば、希望波と同じ周波数帯域内に他チャ
ネルの送信波がある場合や、希望波と同じ周波数帯域内
に干渉波が存在する場合や、希望波のアンテナ端受信電
力がサーマル電力以下の場合など、希望波のＳ／Ｎ比が
低い場合に、希望波が十分に増幅されない状況が起こる
恐れがあり、受信感度の劣化や通信品質の劣化が危惧さ
れていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記に鑑み
てなされたものであって、消費電力を低減し、受信感度
劣化や通信品質の劣化を回避し安定した受信が得られる
スペクトラム拡散通信方式受信機を提供することを目的
とする。
てなされたものであって、消費電力を低減し、受信感度
劣化や通信品質の劣化を回避し安定した受信が得られる
スペクトラム拡散通信方式受信機を提供することを目的
とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで本発明のスペクト
ラム拡散通信方式受信機は、ＡＧＣアンプからの中間周
波数信号を直交復調する直交復調部と、前記直交復調部
からのベースバンド信号を逆拡散する逆拡散部と、前記
逆拡散部によって逆拡散したシンボルレート信号の電力
を測定するシンボルレート信号電力測定部と、前記逆拡
散部によって逆拡散したシンボルレート信号の信号誤り
率を測定する信号誤り率測定部と、前記ＡＧＣアンプの
ゲインを制御するＡＧＣアンプ制御部とを備え、前記Ａ
ＧＣアンプ制御部が、前記信号誤り率測定部からの信号
誤り率が大きい場合には基準シンボルレート信号電力値
を増加させ、小さい場合には前記基準シンボルレート信
号電力値を減少させるように前記基準シンボルレート信
号電力値を定め、該定めた基準シンボルレート信号電力
値と前記シンボルレート信号電力測定部からのシンボル
レート信号の電力とを比較し、該比較結果に基づいて前
記ＡＧＣアンプのゲインを制御することとした。
ラム拡散通信方式受信機は、ＡＧＣアンプからの中間周
波数信号を直交復調する直交復調部と、前記直交復調部
からのベースバンド信号を逆拡散する逆拡散部と、前記
逆拡散部によって逆拡散したシンボルレート信号の電力
を測定するシンボルレート信号電力測定部と、前記逆拡
散部によって逆拡散したシンボルレート信号の信号誤り
率を測定する信号誤り率測定部と、前記ＡＧＣアンプの
ゲインを制御するＡＧＣアンプ制御部とを備え、前記Ａ
ＧＣアンプ制御部が、前記信号誤り率測定部からの信号
誤り率が大きい場合には基準シンボルレート信号電力値
を増加させ、小さい場合には前記基準シンボルレート信
号電力値を減少させるように前記基準シンボルレート信
号電力値を定め、該定めた基準シンボルレート信号電力
値と前記シンボルレート信号電力測定部からのシンボル
レート信号の電力とを比較し、該比較結果に基づいて前
記ＡＧＣアンプのゲインを制御することとした。
【０００７】
【０００８】また、前記ＡＧＣアンプ制御部が、前記基
準シンボルレート信号電力値と前記シンボルレート信号
電力測定部からのシンボルレート信号の電力とが一致す
るように、前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することと
した。
準シンボルレート信号電力値と前記シンボルレート信号
電力測定部からのシンボルレート信号の電力とが一致す
るように、前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することと
した。
【０００９】また、前記ＡＧＣアンプ制御部が、前記基
準シンボルレート信号電力値が前記シンボルレート信号
電力測定部からのシンボルレート信号の電力よりも大き
い場合には前記ＡＧＣアンプのゲインを増加させるよう
制御し、前記基準シンボルレート信号電力値が前記シン
ボルレート信号電力測定部からのシンボルレート信号の
電力よりも小さい場合には前記ＡＧＣアンプのゲインを
減少させるよう制御することとした。
準シンボルレート信号電力値が前記シンボルレート信号
電力測定部からのシンボルレート信号の電力よりも大き
い場合には前記ＡＧＣアンプのゲインを増加させるよう
制御し、前記基準シンボルレート信号電力値が前記シン
ボルレート信号電力測定部からのシンボルレート信号の
電力よりも小さい場合には前記ＡＧＣアンプのゲインを
減少させるよう制御することとした。
【００１０】
【００１１】さらに、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記
シンボルレート信号電力の代わりに多重コード化された
各チャンネル電力を用いることとした。
シンボルレート信号電力の代わりに多重コード化された
各チャンネル電力を用いることとした。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
て説明する。
【００１３】図１は、本発明に関わるスペクトラム拡散
通信方式受信機のブロック図を示す。
通信方式受信機のブロック図を示す。
【００１４】アンテナ１によって受信された受信波はＲ
Ｆ増幅・中間周波数変換部２によって中間周波数信号に
変換され、ＡＧＣアンプ３によって増幅され、直交復調
器４によってベースバンド信号に変換される。このベー
スバンド信号はＡ／Ｄ変換器５によってデジタル信号に
変換され、ベースバンド信号電力測定部６は測定したベ
ースバンド信号電力ＡをＡＧＣアンプ制御部９に出力す
る。さらにベースバンド信号は逆拡散部７によって逆拡
散されてシンボルレート信号となり、この電力をシンボ
ルレート信号電力測定部８にて計測し、シンボルレート
信号電力ＢをＡＧＣアンプ制御部９に出力する。
Ｆ増幅・中間周波数変換部２によって中間周波数信号に
変換され、ＡＧＣアンプ３によって増幅され、直交復調
器４によってベースバンド信号に変換される。このベー
スバンド信号はＡ／Ｄ変換器５によってデジタル信号に
変換され、ベースバンド信号電力測定部６は測定したベ
ースバンド信号電力ＡをＡＧＣアンプ制御部９に出力す
る。さらにベースバンド信号は逆拡散部７によって逆拡
散されてシンボルレート信号となり、この電力をシンボ
ルレート信号電力測定部８にて計測し、シンボルレート
信号電力ＢをＡＧＣアンプ制御部９に出力する。
【００１５】また、信号誤り率測定部１０はシンボルレ
ート信号の信号誤り率Ｄを測定し、ＡＧＣアンプ制御部
９に出力する。ＡＧＣアンプ制御部９は信号誤り率Ｄが
大きければ基準シンボルレート信号電力値Ｅを増加さ
せ、信号誤り率Ｄが十分に小さければ基準シンボルレー
ト信号電力Ｅを減少させる。ＡＧＣアンプ制御部９は、
シンボルレート信号電力Ｂが基準シンボルレート信号電
力値Ｅと等しくなるように制御電圧Ｃを制御する。な
お、信号誤り率には、例えば、ＦＬＥＲ（Ｆｌａｍｅ
Ｅｒｒｏｒ Ｒａｔｉｏ）や、ＢＥＲ（Ｂｉｔ Ｅｒｒ
ｏｒ Ｒａｔｉｏ）がある。
ート信号の信号誤り率Ｄを測定し、ＡＧＣアンプ制御部
９に出力する。ＡＧＣアンプ制御部９は信号誤り率Ｄが
大きければ基準シンボルレート信号電力値Ｅを増加さ
せ、信号誤り率Ｄが十分に小さければ基準シンボルレー
ト信号電力Ｅを減少させる。ＡＧＣアンプ制御部９は、
シンボルレート信号電力Ｂが基準シンボルレート信号電
力値Ｅと等しくなるように制御電圧Ｃを制御する。な
お、信号誤り率には、例えば、ＦＬＥＲ（Ｆｌａｍｅ
Ｅｒｒｏｒ Ｒａｔｉｏ）や、ＢＥＲ（Ｂｉｔ Ｅｒｒ
ｏｒ Ｒａｔｉｏ）がある。
【００１６】以上述べたごとく、本発明に関する直接拡
散方式のスペクトラム拡散通信方式受信機は、信号誤り
率とシンボルレート信号電力に着目しＡＧＣアンプを制
御することにより、受信機の消費電力を低減し、受信の
安定を図っている。
散方式のスペクトラム拡散通信方式受信機は、信号誤り
率とシンボルレート信号電力に着目しＡＧＣアンプを制
御することにより、受信機の消費電力を低減し、受信の
安定を図っている。
【００１７】また、逆拡散後のシンボルレート信号電力
を用いて希望波のＳ／Ｎ比が良いときにはＡＧＣアンプ
のゲインを絞ることによりＡＧＣ回路の消費電力の低減
ができ、受信機の消費電力の低減を実現することができ
る。
を用いて希望波のＳ／Ｎ比が良いときにはＡＧＣアンプ
のゲインを絞ることによりＡＧＣ回路の消費電力の低減
ができ、受信機の消費電力の低減を実現することができ
る。
【００１８】また、シンボルレート信号電力を計測し、
Ｓ／Ｎ比が悪いときにはこれを用いてシンボルレート信
号電力が基準シンボルレート信号電力に一致するように
ＡＧＣアンプのゲインを制御している。これにより、シ
ンボルレート信号における希望波のＳ／Ｎ比の不足によ
る受信感度の劣化を回避でき、希望波のＳ／Ｎ比が低い
場合においても安定した受信感度を得ることができる。
Ｓ／Ｎ比が悪いときにはこれを用いてシンボルレート信
号電力が基準シンボルレート信号電力に一致するように
ＡＧＣアンプのゲインを制御している。これにより、シ
ンボルレート信号における希望波のＳ／Ｎ比の不足によ
る受信感度の劣化を回避でき、希望波のＳ／Ｎ比が低い
場合においても安定した受信感度を得ることができる。
【００１９】また、基準シンボルレート信号電力は信号
誤り率が小さければ下げ、信号誤り率が大きければ上げ
る、という方法で変化する。これにより、信号誤り率が
低いときはＡＧＣアンプのゲインは最小限に抑えられる
ことで消費電力を低減し、信号誤り率が高いときはＡＧ
Ｃアンプのゲインが上がり回線品質を安定させることが
できる。
誤り率が小さければ下げ、信号誤り率が大きければ上げ
る、という方法で変化する。これにより、信号誤り率が
低いときはＡＧＣアンプのゲインは最小限に抑えられる
ことで消費電力を低減し、信号誤り率が高いときはＡＧ
Ｃアンプのゲインが上がり回線品質を安定させることが
できる。
【００２０】また、信号誤り率が低い場合、シンボルレ
ート信号電力も低くなるため、信号のビット数が減るこ
とでベースバンド信号電力測定部６の演算量が減り、こ
こでも消費電力を低減することができる。
ート信号電力も低くなるため、信号のビット数が減るこ
とでベースバンド信号電力測定部６の演算量が減り、こ
こでも消費電力を低減することができる。
【００２１】さらに、キャリア周波数帯域内のチャネル
多重数の増加による感度劣化も最小限に抑えることがで
きるので、同一帯域内の多重チャネル数の増加も期待で
きる。
多重数の増加による感度劣化も最小限に抑えることがで
きるので、同一帯域内の多重チャネル数の増加も期待で
きる。
【００２２】なお、前記シンボルレート信号電力の代わ
りに、多重コード化されたＰｈｙｓｉｃａｌ Ｃｈａｎ
ｎｅｌのいずれかのチャネルの電力を基準としてＡＧＣ
制御を行うようにすることもできる。
りに、多重コード化されたＰｈｙｓｉｃａｌ Ｃｈａｎ
ｎｅｌのいずれかのチャネルの電力を基準としてＡＧＣ
制御を行うようにすることもできる。
【００２３】
【発明の効果】本発明のスペクトラム拡散通信方式受信
機は、ＡＧＣアンプよりの中間周波数信号を直交復調す
るベースバンド信号の電力測定部と、前記ベースバンド
信号を逆拡散するシンボルレート信号の電力測定部と、
ＡＧＣアンプの制御部とを備え、前記ＡＧＣアンプ制御
部は、前記ベースバンド信号と前記シンボルレート信号
を入力し前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することとし
たため、受信機の消費電力を低減し、受信の安定を図る
ことができる。
機は、ＡＧＣアンプよりの中間周波数信号を直交復調す
るベースバンド信号の電力測定部と、前記ベースバンド
信号を逆拡散するシンボルレート信号の電力測定部と、
ＡＧＣアンプの制御部とを備え、前記ＡＧＣアンプ制御
部は、前記ベースバンド信号と前記シンボルレート信号
を入力し前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することとし
たため、受信機の消費電力を低減し、受信の安定を図る
ことができる。
【００２４】また、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記シ
ンボルレート信号電力により希望波のＳ／Ｎ比が良いと
判断したときには前記ＡＧＣアンプのゲインを絞ること
としたため、受信機の消費電力の低減を的確に行うこと
ができる。
ンボルレート信号電力により希望波のＳ／Ｎ比が良いと
判断したときには前記ＡＧＣアンプのゲインを絞ること
としたため、受信機の消費電力の低減を的確に行うこと
ができる。
【００２５】また、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記シ
ンボルレート信号電力により希望波のＳ／Ｎ比が悪いと
判断したときには前記シンボルレート信号電力が基準シ
ンボルレート信号電力に一致するようにして前記ＡＧＣ
アンプのゲインを所定値に制御することとしたため、受
信の安定を的確に図ることができる。
ンボルレート信号電力により希望波のＳ／Ｎ比が悪いと
判断したときには前記シンボルレート信号電力が基準シ
ンボルレート信号電力に一致するようにして前記ＡＧＣ
アンプのゲインを所定値に制御することとしたため、受
信の安定を的確に図ることができる。
【００２６】また、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記シ
ンボルレート信号より測定した信号誤り率が小さければ
予め設定した基準シンボルレート信号電力を下げ、前記
シンボルレート信号電力が前記基準シンボルレート信号
電力に一致するようにして前記ＡＧＣアンプのゲインを
絞ることとしたため、受信機の消費電力の低減を確実に
行うことができる。
ンボルレート信号より測定した信号誤り率が小さければ
予め設定した基準シンボルレート信号電力を下げ、前記
シンボルレート信号電力が前記基準シンボルレート信号
電力に一致するようにして前記ＡＧＣアンプのゲインを
絞ることとしたため、受信機の消費電力の低減を確実に
行うことができる。
【００２７】また、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記シ
ンボルレート信号より測定した信号誤り率が大きければ
予め設定した基準シンボルレート信号電力を上げる前記
ＡＧＣアンプのゲインを所定値に制御することとしたた
め、受信の安定を的確に図ることができる。
ンボルレート信号より測定した信号誤り率が大きければ
予め設定した基準シンボルレート信号電力を上げる前記
ＡＧＣアンプのゲインを所定値に制御することとしたた
め、受信の安定を的確に図ることができる。
【００２８】さらに、前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記
シンボルレート信号電力の代わりに多重コード化された
各チャンネル電力を用いることとしたため、受信機の消
費電力を低減し、受信の安定を図ることができる。
シンボルレート信号電力の代わりに多重コード化された
各チャンネル電力を用いることとしたため、受信機の消
費電力を低減し、受信の安定を図ることができる。
【図１】本発明に関わるスペクトラム拡散通信方式受信
機のブロック図を示す。
機のブロック図を示す。
１ アンテナ
２ ＲＦ増幅・中間周波数変換部
３ ＡＧＣアンプ
４ 直交復調器
５ Ａ／Ｄ変換器
６ ベースバンド信号電力測定部
７ 逆拡散部
８ シンボルレート信号電力測定部
９ ＡＧＣアンプ制御部
１０ 信号誤り率測定部
Claims (4)
- 【請求項１】 ＡＧＣアンプからの中間周波数信号を直
交復調する直交復調部と、前記直交復調部からのベース
バンド信号を逆拡散する逆拡散部と、前記逆拡散部によ
って逆拡散したシンボルレート信号の電力を測定するシ
ンボルレート信号電力測定部と、前記逆拡散部によって
逆拡散したシンボルレート信号の信号誤り率を測定する
信号誤り率測定部と、前記ＡＧＣアンプのゲインを制御
するＡＧＣアンプ制御部とを備え、 前記ＡＧＣアンプ制御部が、前記信号誤り率測定部から
の信号誤り率が大きい場合には基準シンボルレート信号
電力値を増加させ、小さい場合には前記基準シンボルレ
ート信号電力値を減少させるように前記基準シンボルレ
ート信号電力値を定め、該定めた基準シンボルレート信
号電力値と前記シンボルレート信号電力測定部からのシ
ンボルレート信号の電力とを比較し、該比較結果に基づ
いて前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することを特徴と
するスペクトラム拡散通信方式受信機。 - 【請求項２】 前記ＡＧＣアンプ制御部が、前記基準シ
ンボルレート信号電力値と前記シンボルレート信号電力
測定部からのシンボルレート信号の電力とが一致するよ
うに、前記ＡＧＣアンプのゲインを制御することを特徴
とする請求項１に記載のスペクトラム拡散通信方式受信
機。 - 【請求項３】 前記ＡＧＣアンプ制御部が、前記基準シ
ンボルレート信号電力値が前記シンボルレート信号電力
測定部からのシンボルレート信号の電力よりも大きい場
合には前記ＡＧＣアンプのゲインを増加させるよう制御
し、前記基準シンボルレート信号電力値が前記シンボル
レート信号電力測定部からのシンボルレート信号の電力
よりも小さい場合には前記ＡＧＣアンプのゲインを減少
させるよう制御することを特徴とする請求項２に記載の
スペクトラム拡散通信方式受信機。 - 【請求項４】 前記ＡＧＣアンプ制御部は、前記シンボ
ルレート信号電力の代わりに多重コード化された各チャ
ンネル電力を用いることを特徴とする請求項１に記載の
スペクトラム拡散通信方式受信機。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000333313A JP3444283B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スペクトラム拡散通信方式受信機 |
| US10/020,468 US7103335B2 (en) | 2000-10-31 | 2001-10-29 | Receiver used in spread spectrum communication system |
| GB0126032A GB2372650B (en) | 2000-10-31 | 2001-10-30 | Receiver for use in a spread spectrum communication system |
| CN2008101250333A CN101330296B (zh) | 2000-10-31 | 2001-10-31 | 在扩频通信系统中所用的接收机 |
| CN01137798A CN1351434A (zh) | 2000-10-31 | 2001-10-31 | 在扩频通信系统中所用的接收机 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000333313A JP3444283B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スペクトラム拡散通信方式受信機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002141832A JP2002141832A (ja) | 2002-05-17 |
| JP3444283B2 true JP3444283B2 (ja) | 2003-09-08 |
Family
ID=18809415
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000333313A Expired - Fee Related JP3444283B2 (ja) | 2000-10-31 | 2000-10-31 | スペクトラム拡散通信方式受信機 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US7103335B2 (ja) |
| JP (1) | JP3444283B2 (ja) |
| CN (2) | CN101330296B (ja) |
| GB (1) | GB2372650B (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1514391A1 (en) * | 2002-06-20 | 2005-03-16 | Qualcomm, Incorporated | Dc offset removal |
| US7245654B2 (en) * | 2003-01-29 | 2007-07-17 | Mediatek Inc. | Carrier sensing, signal quality and link quality in a receiver |
| JP4949199B2 (ja) * | 2007-10-30 | 2012-06-06 | 京セラ株式会社 | 無線通信装置及び無線通信方法 |
| US7945226B2 (en) * | 2008-03-25 | 2011-05-17 | Ciena Corporation | Method and circuit for adaptive automatic gain control |
| JP2010004342A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Nec Corp | 無線基地局装置、受信装置、その障害検出方法、及びプログラム |
| JP2011035557A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Panasonic Corp | シンボルレート検出器及び受信装置 |
| CN101726746B (zh) * | 2009-12-14 | 2012-11-14 | 北京航空航天大学 | 一种用于卫星测距的中频直序扩频接收机 |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| WO1995005038A1 (fr) * | 1993-08-11 | 1995-02-16 | Ntt Mobile Communications Network Inc. | Appareil de commande automatique de gain, appareil de communications et procede de commande automatique de gain |
| JP3492418B2 (ja) | 1994-06-23 | 2004-02-03 | シャープ株式会社 | 直接スペクトル拡散通信装置、その復調回路、オートゲインコントロール方法、及び直接スペクトル拡散通信装置の基準値設定方法 |
| CA2175860C (en) * | 1995-06-02 | 2001-03-27 | Randall Wayne Rich | Apparatus and method for optimizing the quality of a received signal in a radio receiver |
| JPH1013282A (ja) | 1996-03-14 | 1998-01-16 | Philips Electron Nv | 無線受信器の電力節約の方法 |
| JP3137181B2 (ja) * | 1997-06-23 | 2001-02-19 | 日本電気株式会社 | 受信機及びその受信方法 |
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| JP3429674B2 (ja) * | 1998-04-28 | 2003-07-22 | 沖電気工業株式会社 | 多重通信システム |
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2000
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