JP3441916B2 - コンドーム用水溶性潤滑剤およびコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドーム - Google Patents

コンドーム用水溶性潤滑剤およびコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドーム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンドームに用い
る水溶性潤滑剤、およびその水溶性潤滑剤を塗布したコ
ンドームに関するものである。コンドーム用潤滑剤に
は、巻き上げたコンドームに滴下したあとの巻き上げ部
への浸入性と、コンドームにしっとり感を付与する湿潤
性と、使用時のぬめり性を満足するものが要求される。
潤滑剤は、すべればすべるほどよい性状を有するものを
いうのに対して、ぬめり剤は、単なるすべり性でなく、
すべりだした後は、ある程度の抵抗感があるぬめり性を
有するものをいう。
【0002】
【従来の技術】現在、コンドームの潤滑剤として用いら
れているものの主流はシリコーンオイルであり、これを
コンドームに塗布し付着させている。しかしながらシリ
コーンオイルは油性であるために、身体や衣類に付着し
た際にそれを洗い落とすのが容易でないという不都合を
有していた。
【0003】その解決方法として、水溶性潤滑剤が種々
提案されている。しかしながら、それらのほとんどはコ
ンドームに塗布した際に吸水によりコンドームが白化し
て外観が悪くなるのみか、物性が低下する等の不具合を
生じることが多かった。それを解決する方法として特開
平7−267849号公報記載のコンドーム用潤滑剤が
ある。
【0004】該公報記載の発明は、潤滑剤にスクワラン
を配合するというもので、スクワランは従来から使用さ
れているシリコーンオイルとは違ってヌルヌルしてお
り、潤滑性および保湿性に優れ、かつ水溶性であること
により手触りが非常によく、しかもコンドームが白化す
ることがなくコンドームに対する物性低下の影響も抑え
得るというものである。
【0005】しかしながら、このスクワラン配合のコン
ドーム用潤滑剤は、コンドームの巻き上げ部への浸入性
が悪いためにゴム膜同士が粘着し、使用時に巻き下ろせ
なくなるなどして、満足すべきものではなかった。
【0006】また、スクワラン配合のコンドーム用潤滑
剤は、粘度を高くしていくと溶液のぬめり性を増すこと
はできるけれども、それに伴って糸ひき現象が発生する
ため、外観上、ぬめり剤としての使用は不可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような現
状に鑑みてなされたもので、身体に付着しても簡単に水
で洗い落とすことができ、吸水によるコンドームの白化
を生じることなく、なおかつ巻き上げ部への浸入性およ
び使用時のぬめり性に優れているとともに、コンドーム
を使用することによる違和感をより一層低減して自然な
感じを抱かせるようにする、しっとり感を付与する湿潤
性に優れたコンドーム用水溶性潤滑剤、およびこのコン
ドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドームを提供する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は前記特許請
求の範囲に記載されたコンドーム用水溶性潤滑剤および
コンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドームによっ
て達成される。すなわち、
【0009】(1) 巻き上げた状態のコンドームの巻き上
げ部への浸入性に優れ、かつ、コンドームを白化させな
い水溶性巻き上げ部浸入剤と、コンドームにしっとり感
を付与する湿潤剤と、コンドームにぬめり性を付与する
水溶性ぬめり剤とからなるコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0010】(2) 巻き上げた状態のコンドームの巻き上
げ部への浸入性に優れ、かつ、コンドームを白化させな
い水溶性巻き上げ部浸入剤が、乳酸ナトリウム、トリメ
チルグリシンのうち、いずれか1種類または2種類の水
溶液であり、コンドームにしっとり感を付与する湿潤剤
が、グリセリン、プロピレングリコールのうち、いずれ
か1種類または2種類であり、コンドームにぬめり性を
付与する水溶性ぬめり剤がプルランである(1) 記載のコ
ンドーム用水溶性潤滑剤。
【0011】(3) 乳酸ナトリウム溶液と湿潤剤の混合溶
液の水分含有量が、40〜70重量%の範囲内である
(2) 記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0012】(4) トリメチルグリシン溶液と湿潤剤の混
合溶液の水分含有量が、40〜70重量%の範囲内であ
る(2) 記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0013】(5) グリセリンを単独で混合する場合の混
合量が、巻き上げ部浸入剤の水溶液の5〜50重量%の
範囲内である(2) 記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0014】(6) プロピレングリコールを単独で混合す
る場合の混合量が、巻き上げ部浸入剤の水溶液の5〜5
0重量%の範囲内である(2) 記載のコンドーム用水溶性
潤滑剤。
【0015】(7) プルランの溶解量が、巻き上げ部浸入
剤の水溶液と湿潤剤の混合溶液の0.5〜5.0重量%
の範囲内である(2) 記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0016】(8) 水溶性巻き上げ部浸入剤または湿潤剤
が、複数種類を混合して構成される場合のそれぞれの混
入量は、それぞれを単独で使用する場合の最大溶解量よ
りも小さく、0(ゼロ)よりも大きいものである(2) 記
載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
【0017】(9) 上記(1) 〜(8) のいずれか1項に記載
のコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したものであるコン
ドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドームである。
【0018】
【発明の実施の形態】
(1) 本発明者は数多くの知見に基づいて実験を重ねた結
果、コンドームの巻き上げ部への浸入性に優れ、かつ、
コンドームを白化させない水溶性巻き上げ部浸入剤と、
コンドームを使用することによる違和感をより一層低減
して自然な感じを抱かせるための、しっとり感を付与す
る湿潤剤と、コンドームにぬめり性を付与する水溶性ぬ
めり剤とを、以下に記載のような条件のもとで、適宜混
合あるいは溶解して使用することにより、コンドームの
巻き上げ部への浸入性、湿潤性およびぬめり性に優れた
複数のコンドーム用水溶性潤滑剤が得られることを確認
した。
【0019】(2) 水溶性巻き上げ部浸入剤として、乳酸
ナトリウム、トリメチルグリシン、dl−リンゴ酸ナト
リウム、単糖類、dl−ピロリドンカルボン酸の塩類、
糖アルコール類等があるが、特に乳酸ナトリウム、トリ
メチルグリシンが好ましく、このうち、いずれか1種類
単独か、または複数種類を混合した水溶液を用い、湿潤
剤として、グリセリン、プロピレングリコールが好まし
く、このうち、いずれか1種類単独か、または複数種類
を混合して用い、
【0020】水溶性ぬめり剤として、プルラン、ポリア
クリル酸アンモニウム、ポリメタクリル酸アンモニウ
ム、アラビアガム、デキストラン、タマリンドガム、フ
ァーセレラン、デンプングリコール酸ナトリウム、ポリ
アクリル酸ナトリウム、ポリビニルピロリドン等がある
が、特にプルランが好ましく、このうち、いずれか1種
類単独か、または複数種類を混合して用いる。
【0021】(3) 水溶性潤滑剤として、乳酸ナトリウム
溶液に、湿潤剤としてグリセリン、プロピレングリコー
ルのうち、いずれか1種類、または2種類を混合した水
溶液を主剤とし、これにプルランを溶解する際、乳酸ナ
トリウム溶液と湿潤剤の混合溶液の水分含有量が、40
〜70重量%の範囲内では優れた潤滑性を発揮し、水分
含有量が40重量%未満ではコンドームの巻き上げ部へ
の十分な浸入性が得られず、70重量%を越える領域で
はコンドームの白化が生じた。
【0022】(4) 水溶性潤滑剤として、トリメチルグリ
シン溶液に、湿潤剤としてグリセリン、プロピレングリ
コールのうち、いずれか1種類または2種類を混合した
水溶液を主剤とし、これにプルランを溶解する際、トリ
メチルグリシン溶液と湿潤剤の混合溶液の水分含有量
が、40〜70重量%の範囲内では優れた潤滑性を発揮
し、水分含有量が40重量%未満ではトリメチルグリシ
ンが水に溶解せず、70重量%を越える領域ではコンド
ームの白化が生じた。
【0023】(5) 水溶性潤滑剤として、乳酸ナトリウム
溶液にグリセリンを単独で混合する場合、その混合量が
乳酸ナトリウム溶液の5〜50重量%の範囲内では優れ
た湿潤性を発揮し、混合量が5重量%未満では十分な湿
潤性が得られず、50重量%を越える領域ではコンドー
ムの巻き上げ部への十分な浸入性が得られなかった。
【0024】(6) 水溶性潤滑剤として、トリメチルグリ
シン溶液にグリセリンを単独で混合する場合、その混合
量がトリメチルグリシン溶液の5〜50重量%の範囲内
では優れた湿潤性を発揮し、混合量が5重量%未満では
十分な湿潤性が得られず、50重量%を越える領域では
コンドームの巻き上げ部への十分な浸入性が得られなか
った。
【0025】(7) 水溶性潤滑剤として、乳酸ナトリウム
溶液にプロピレングリコールを単独で混合する場合、そ
の混合量が乳酸ナトリウム溶液の5〜50重量%の範囲
内では優れた湿潤性を発揮し、混合量が5重量%未満で
は十分な湿潤性が得られず、50重量%を越える領域で
はコンドームの巻き上げ部への十分な浸入性が得られな
かった。
【0026】(8) 水溶性潤滑剤として、トリメチルグリ
シン溶液にプロピレングリコールを単独で混合する場
合、その混合量がトリメチルグリシン溶液の5〜50重
量%の範囲内では優れた湿潤性を発揮し、混合量が5重
量%未満では十分な湿潤性が得られず、50重量%を越
える領域ではコンドームの巻き上げ部への十分な浸入性
が得られなかった。
【0027】(9) 水溶性潤滑剤として、乳酸ナトリウム
溶液に、湿潤剤としてグリセリン、プロピレングリコー
ルのうち、いずれか1種類または2種類を混合した水溶
液を主剤とし、これにプルランを溶解する場合、その溶
解量が乳酸ナトリウム溶液と湿潤剤の混合溶液の0.5
〜5.0重量%の範囲内では優れた潤滑性を発揮し、そ
の溶解量が0.5重量%未満では十分な潤滑性が得られ
ず、5.0重量%を越える領域ではコンドームの巻き上
げ部への十分な浸入性が得られなかった。
【0028】(10)水溶性潤滑剤として、トリメチルグリ
シン溶液に、湿潤剤としてグリセリン、プロピレングリ
コールのうち、いずれか1種類または2種類を混合した
水溶液を主剤とし、これにプルランを溶解する場合、そ
の溶解量がトリメチルグリシン溶液と湿潤剤の混合溶液
の0.5〜5.0重量%の範囲内では優れた潤滑性を発
揮し、その溶解量が0.5重量%未満では十分な潤滑性
が得られず、5.0重量%を越える領域ではコンドーム
の巻き上げ部への十分な浸入性が得られなかった。
【0029】(11)水溶性巻き上げ部浸入剤または湿潤剤
が、複数種類を混合して構成される場合のそれぞれの混
入量は、それぞれを単独で使用する場合の最大溶解量よ
りも小さく、0(ゼロ)よりも大きくすることによっ
て、優れた浸入性および湿潤性を有することを確認し
た。
【0030】
【実施例】表1〜3は、本発明者等が実施した本発明に
基づくコンドーム用水溶性潤滑剤のコンドームの巻き上
げ部への浸入性の確認実験の結果を示すものである。
【0031】表1および表2は、それぞれ水溶性巻き上
げ部浸入剤として乳酸ナトリウム(表1)、トリメチル
グリシン(表2)を使用し、これにそれぞれ湿潤剤とし
てグリセリン、プロピレングリコールを、そしてぬめり
剤としてプルランを適宜添加して得られた潤滑剤のコン
ドームの巻き上げ部への浸入に要した日数を示してい
る。
【0032】表3は、比較のために行った、シリコーン
オイルからなる潤滑剤を使用した際の、潤滑剤がコンド
ームの巻き上げ部へ浸入するのに要した日数を示してい
る。
【0033】
【表1】
【0034】
【表2】
【0035】
【表3】
【0036】これらの実験結果は、本発明に基づくコン
ドーム用潤滑剤が、いずれも、従来のシリコーンオイル
等の油性の潤滑剤に較べて、コンドームの巻き上げ部へ
の浸入に要する日数を顕著に短縮し得ることを示してい
る。
【0037】
【発明の効果】上記発明の実施の形態および実施例にお
いて詳細に説明したように、コンドームの巻き上げ部へ
の浸入性に優れた水溶性浸入剤と、コンドームにしっと
り感を付与する湿潤剤と、使用時にぬめり感を付与する
水溶性ぬめり剤とを最適な条件で組み合わせることによ
り、身体に付着しても簡単に水で洗い落とすことがで
き、吸水によるコンドームの白化を生ずることなく、な
おかつ、巻き上げ部への浸入性および使用時のぬめり性
に優れ、更にはコンドームを使用することによる違和感
を従来のものよりも、より一層低減して自然な感じを抱
かせるための、しっとり感を付与する湿潤性に優れたコ
ンドーム用水溶性潤滑剤およびコンドーム用水溶性潤滑
剤を塗布したコンドームを得ることが可能になるという
効果を奏する。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−212355(JP,A) 特開 平6−165796(JP,A) 特開 平6−319414(JP,A) 特開 平9−95432(JP,A) 特開 平7−67906(JP,A) 特開 昭48−31377(JP,A) 特開 平6−293624(JP,A) 特開 平7−267849(JP,A) 特開 平8−20528(JP,A) 特開 平10−182431(JP,A) 特開 平10−182432(JP,A) 特開 平10−182433(JP,A) 特開 平6−165795(JP,A) 特公 平7−68118(JP,B2) 特公 平5−25497(JP,B2) 特公 平5−65(JP,B2) 特公 昭61−3500(JP,B2) 実公 昭60−7048(JP,Y2) 実公 昭57−40975(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61F 6/04

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻き上げた状態のコンドームの巻き上げ
    部への浸入性に優れ、かつ、コンドームを白化させない
    水溶性巻き上げ部浸入剤と、 コンドームにしっとり感を付与する湿潤剤と、 コンドームにぬめり性を付与する水溶性ぬめり剤とから
    なることを特徴とするコンドーム用水溶性潤滑剤。
  2. 【請求項2】 巻き上げた状態のコンドームの巻き上げ
    部への浸入性に優れ、かつ、コンドームを白化させない
    水溶性巻き上げ部浸入剤が、乳酸ナトリウム、トリメチ
    ルグリシンのうち、いずれか1種類または2種類の水溶
    液であり、 コンドームにしっとり感を付与する湿潤剤が、グリセリ
    ン、プロピレングリコールのうち、いずれか1種類また
    は2種類であり、 コンドームにぬめり性を付与する水溶性ぬめり剤がプル
    ランである請求項1記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
  3. 【請求項3】 乳酸ナトリウム溶液と湿潤剤の混合溶液
    の水分含有量が、40〜70重量%の範囲内である請求
    項2記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
  4. 【請求項4】 トリメチルグリシン溶液と湿潤剤の混合
    溶液の水分含有量が、40〜70重量%の範囲内である
    請求項2記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
  5. 【請求項5】 グリセリンを単独で混合する場合の混合
    量が、巻き上げ部浸入剤の水溶液の5〜50重量%の範
    囲内である請求項2記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
  6. 【請求項6】 プロピレングリコールを単独で混合する
    場合の混合量が、巻き上げ部浸入剤の水溶液の5〜50
    重量%の範囲内である請求項2記載のコンドーム用水溶
    性潤滑剤。
  7. 【請求項7】 プルランの溶解量が、巻き上げ部浸入剤
    の水溶液と湿潤剤の混合溶液の0.5〜5.0重量%の
    範囲内である請求項2記載のコンドーム用水溶性潤滑
    剤。
  8. 【請求項8】 水溶性巻き上げ部浸入剤または湿潤剤
    が、複数種類を混合して構成される場合のそれぞれの混
    入量は、それぞれを単独で使用する場合の最大溶解量よ
    りも小さく、0(ゼロ)よりも大きいものである請求項
    2記載のコンドーム用水溶性潤滑剤。
  9. 【請求項9】 上記請求項1〜8のいずれか1項に記載
    のコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したものであること
    を特徴とするコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコン
    ドーム。
JP11052197A 1996-12-20 1997-04-28 コンドーム用水溶性潤滑剤およびコンドーム用水溶性潤滑剤を塗布したコンドーム Expired - Lifetime JP3441916B2 (ja)

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DE69722911T DE69722911D1 (de) 1996-12-20 1997-12-18 Wasserlösliches Gleitmittel für Präservative und mit diesem Gleitmittel behandeltes Präservativ
EP97122426A EP0860172B1 (en) 1996-12-20 1997-12-18 A water soluble lubricant for a condom and a condom spread with said water soluble lubricant
US08/996,208 US6196227B1 (en) 1996-12-20 1997-12-22 Water soluble lubricant for a condom and a condom spread with said water soluble lubricant
HK99100356A HK1015286A1 (en) 1996-12-20 1999-01-27 A water soluble lubricant for a condom and a condom spread with said water soluble lubricant

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