JP3441283B2 - 共用アンテナ - Google Patents
共用アンテナInfo
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- JP3441283B2 JP3441283B2 JP02697796A JP2697796A JP3441283B2 JP 3441283 B2 JP3441283 B2 JP 3441283B2 JP 02697796 A JP02697796 A JP 02697796A JP 2697796 A JP2697796 A JP 2697796A JP 3441283 B2 JP3441283 B2 JP 3441283B2
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星通信に有効な
円偏波アンテナと地上の例えばセルラー通信とＰＨＳ
（簡易型携帯電話）通信のように衛星通信を含む３通信
システムに有効な３周波共用アンテナの構成に関する。
円偏波アンテナと地上の例えばセルラー通信とＰＨＳ
（簡易型携帯電話）通信のように衛星通信を含む３通信
システムに有効な３周波共用アンテナの構成に関する。
【０００２】
【従来の技術】現在、携帯無線機（以下携帯電話と称
す）などの移動体通信においては、８００ＭＨｚ帯、
１．５ＧＨｚ帯、１．９ＧＨｚ帯の直線偏波が用いられ
ている。近年、衛星を用いた携帯電話の構想が各社から
提案されており、それらの周波数帯は、１．６ＧＨｚ、
２．４ＧＨｚ帯が割当てられており、それらに用いるア
ンテナが提案されている。例えば誘電体円筒上に円偏波
用のヘリカルアンテナを巻きつけ、前記誘電体円筒の内
部にダイポールアンテナを設け、どちらか一方に給電を
するための切り換え手段を有する技術が提案されている
（特開平４−１３４９０６号）。図５はこの従来技術の
構成を示すもので、ヘリカルアンテナ１０１の放射素子
（同軸線１０２、導線１０３）を保持する誘電体円筒１
０４内にダイポールアンテナ（スリーブアンテナ）２０
１を内蔵する。このアンテナは、図４に示すようにヘリ
カルアンテナ１０１が周波数ｆ１で衛星９１と衛星通信
３０１ができ、内部のダイポールアンテナ２０１が例え
ば周波数ｆ２で地上のセルラー（携帯電話）基地局９３
と通信３０２ができる。あるいはダイポールアンテナ２
０１を周波数ｆ３で動作するように設計し直した場合に
は、ヘリカルアンテナ１０１が周波数ｆ１で衛星通信３
０１し、ダイポールアンテナ２０１が周波数ｆ３で地上
のＰＨＳ（簡易型携帯電話）基地局９４と通信３０３が
できる。
す）などの移動体通信においては、８００ＭＨｚ帯、
１．５ＧＨｚ帯、１．９ＧＨｚ帯の直線偏波が用いられ
ている。近年、衛星を用いた携帯電話の構想が各社から
提案されており、それらの周波数帯は、１．６ＧＨｚ、
２．４ＧＨｚ帯が割当てられており、それらに用いるア
ンテナが提案されている。例えば誘電体円筒上に円偏波
用のヘリカルアンテナを巻きつけ、前記誘電体円筒の内
部にダイポールアンテナを設け、どちらか一方に給電を
するための切り換え手段を有する技術が提案されている
（特開平４−１３４９０６号）。図５はこの従来技術の
構成を示すもので、ヘリカルアンテナ１０１の放射素子
（同軸線１０２、導線１０３）を保持する誘電体円筒１
０４内にダイポールアンテナ（スリーブアンテナ）２０
１を内蔵する。このアンテナは、図４に示すようにヘリ
カルアンテナ１０１が周波数ｆ１で衛星９１と衛星通信
３０１ができ、内部のダイポールアンテナ２０１が例え
ば周波数ｆ２で地上のセルラー（携帯電話）基地局９３
と通信３０２ができる。あるいはダイポールアンテナ２
０１を周波数ｆ３で動作するように設計し直した場合に
は、ヘリカルアンテナ１０１が周波数ｆ１で衛星通信３
０１し、ダイポールアンテナ２０１が周波数ｆ３で地上
のＰＨＳ（簡易型携帯電話）基地局９４と通信３０３が
できる。
【０００３】しかしながら、この内部のダイポールアン
テナ２０１はヘリカルアンテナ１０１のピッチ角θ（図
６参照）が小さい場合には、ヘリカルアンテナ１０１の
影響を受ける。逆にヘリカルアンテナ１０１はダイポー
ルアンテナ２０１の影響を受ける。そのためアンテナ同
士の相互の影響を軽減するために、ヘリカルアンテナ１
０１のピッチ角θを大きく（６０度程度）する方法があ
るが、その場合ヘリカルアンテナ１０１の全長が長くな
り、結果としてヘリカルアンテナ１０１からの円偏波の
放射指向性の最適化等の設計自由度が妨げられ、ダイポ
ールアンテナ２０１の構造や保持機構が複雑に成る。
テナ２０１はヘリカルアンテナ１０１のピッチ角θ（図
６参照）が小さい場合には、ヘリカルアンテナ１０１の
影響を受ける。逆にヘリカルアンテナ１０１はダイポー
ルアンテナ２０１の影響を受ける。そのためアンテナ同
士の相互の影響を軽減するために、ヘリカルアンテナ１
０１のピッチ角θを大きく（６０度程度）する方法があ
るが、その場合ヘリカルアンテナ１０１の全長が長くな
り、結果としてヘリカルアンテナ１０１からの円偏波の
放射指向性の最適化等の設計自由度が妨げられ、ダイポ
ールアンテナ２０１の構造や保持機構が複雑に成る。
【０００４】ここで、ピッチ角θは誘電体円筒１０４の
半径をＲ、ヘリカルアンテナ１０１の高さをＨ、ひと巻
き当りの誘電体円筒幅をＰ、巻き数をＭとすると次式で
与えられる。
半径をＲ、ヘリカルアンテナ１０１の高さをＨ、ひと巻
き当りの誘電体円筒幅をＰ、巻き数をＭとすると次式で
与えられる。
【０００５】Ｐ＝Ｈ／Ｍ
θ＝ａｒｃｔａｎ（Ｐ／（２πＲ））
表１に計算例を示す。
【０００６】
【表１】
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話のような小形
の機器に上述のヘリカルアンテナ１０１内部にダイポー
ルアンテナ２０１を設ける共用アンテナを用いる場合、
上述の通りヘリカルアンテナ１０１の全長が長くなって
しまうため、小形化する上でヘリカルアンテナ１０１の
設計自由度の妨げやダイポールアンテナ２０１の構造及
び保持機構の複雑化が生じる。
の機器に上述のヘリカルアンテナ１０１内部にダイポー
ルアンテナ２０１を設ける共用アンテナを用いる場合、
上述の通りヘリカルアンテナ１０１の全長が長くなって
しまうため、小形化する上でヘリカルアンテナ１０１の
設計自由度の妨げやダイポールアンテナ２０１の構造及
び保持機構の複雑化が生じる。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明は周波数ｆ１で動作する円偏波用の第１のア
ンテナの先端に、周波数ｆ２及びｆ３の両方で動作する
直線偏波用の第２のアンテナを配置する。
め、本発明は周波数ｆ１で動作する円偏波用の第１のア
ンテナの先端に、周波数ｆ２及びｆ３の両方で動作する
直線偏波用の第２のアンテナを配置する。
【０００９】
【発明の実施の形態】上述の課題を解決するため図４に
示す衛星通信３０１と第１の地上通信３０２と第２の地
上通信３０３の各周波数ｆ１、ｆ２、ｆ３において第１
のアンテナと第２のアンテナのパラメータを適切に選択
するとともに、同一円筒上にそれぞれの放射素子を実装
し、設計の自由度が大きく、アンテナの放射素子の保持
機構が簡易な円偏波と直線偏波の共用アンテナを提供す
ることを目的として、図１に示すように誘電体円筒１６
に一対の第１の導線１３と同軸線１２をら旋状に巻き先
端部に第１の給電点１４を設けて同軸線１２の中心導体
１２ａに導線１３を接続し、他端部において導線１３の
巻き終わり端１５を同軸線１２の外部導体１２ｃに接続
した周波数ｆ１で動作する円偏波用の第１のアンテナ１
１と、第２の導線２３にローディングコイル２１ｃを形
成し全体で周波数ｆ２で動作し一部で周波数ｆ３で動作
する直線偏波用の第２のアンテナ２１を第１のアンテナ
１１の先端部において同軸線１２の外部導体１２ｃに設
けた第２の給電点２２に接続する。本発明によれば、図
４に示す衛星通信３０１の際は第１のアンテナ（ヘリカ
ルアンテナ）１１が周波数ｆ１で動作し、第１の地上通
信３０２の際は第２のアンテナ２１の全体が周波数ｆ２
で動作し、第２の地上通信３０３の際は第２のアンテナ
の一部が周波数ｆ３で動作する。第２のアンテナ２１を
所望の周波数ｆ２とｆ３で動作させるためには、第２の
アンテナ２１を構成する第１の放射素子２１ａ，第２の
放射素子２１ｂ，ローディングコイル２１ｃの長さ、巻
数、直径を適切に設定すればよい。
示す衛星通信３０１と第１の地上通信３０２と第２の地
上通信３０３の各周波数ｆ１、ｆ２、ｆ３において第１
のアンテナと第２のアンテナのパラメータを適切に選択
するとともに、同一円筒上にそれぞれの放射素子を実装
し、設計の自由度が大きく、アンテナの放射素子の保持
機構が簡易な円偏波と直線偏波の共用アンテナを提供す
ることを目的として、図１に示すように誘電体円筒１６
に一対の第１の導線１３と同軸線１２をら旋状に巻き先
端部に第１の給電点１４を設けて同軸線１２の中心導体
１２ａに導線１３を接続し、他端部において導線１３の
巻き終わり端１５を同軸線１２の外部導体１２ｃに接続
した周波数ｆ１で動作する円偏波用の第１のアンテナ１
１と、第２の導線２３にローディングコイル２１ｃを形
成し全体で周波数ｆ２で動作し一部で周波数ｆ３で動作
する直線偏波用の第２のアンテナ２１を第１のアンテナ
１１の先端部において同軸線１２の外部導体１２ｃに設
けた第２の給電点２２に接続する。本発明によれば、図
４に示す衛星通信３０１の際は第１のアンテナ（ヘリカ
ルアンテナ）１１が周波数ｆ１で動作し、第１の地上通
信３０２の際は第２のアンテナ２１の全体が周波数ｆ２
で動作し、第２の地上通信３０３の際は第２のアンテナ
の一部が周波数ｆ３で動作する。第２のアンテナ２１を
所望の周波数ｆ２とｆ３で動作させるためには、第２の
アンテナ２１を構成する第１の放射素子２１ａ，第２の
放射素子２１ｂ，ローディングコイル２１ｃの長さ、巻
数、直径を適切に設定すればよい。
【００１０】本発明の実施の形態を図１に示す。円偏波
用の第１のヘリカルアンテナ１１においては誘電体円筒
１６の半径Ｒ、同軸線１２と導線１３のピッチ角θ、巻
き線数Ｍ等の形状パラメータを適切に選択することによ
り円偏波を発生できる。
用の第１のヘリカルアンテナ１１においては誘電体円筒
１６の半径Ｒ、同軸線１２と導線１３のピッチ角θ、巻
き線数Ｍ等の形状パラメータを適切に選択することによ
り円偏波を発生できる。
【００１１】また、第２のアンテナ２１は、動作周波数
ｆ２における波長よりひと巻き当たりの長さを短くする
ことで、直線偏波を発生する。
ｆ２における波長よりひと巻き当たりの長さを短くする
ことで、直線偏波を発生する。
【００１２】構成としては、同一円筒面上端、または同
一円錐面上端に、円偏波用の第１のヘリカルアンテナ１
１とその先端に直線偏波用の第２のアンテナ２１を設け
る。第１のアンテナ１１の動作周波数をｆ１、第２のア
ンテナの動作周波数ｆ２、ｆ３とする。図４に示す衛星
通信３０１の際は第１のヘリカルアンテナ１１を用い、
地上通信３０２、３０３の際は第２のアンテナ２１を用
いる。
一円錐面上端に、円偏波用の第１のヘリカルアンテナ１
１とその先端に直線偏波用の第２のアンテナ２１を設け
る。第１のアンテナ１１の動作周波数をｆ１、第２のア
ンテナの動作周波数ｆ２、ｆ３とする。図４に示す衛星
通信３０１の際は第１のヘリカルアンテナ１１を用い、
地上通信３０２、３０３の際は第２のアンテナ２１を用
いる。
【００１３】ここで第１のアンテナ１１は少なくとも一
対の導体線から成り、導体線の一方が同軸線１２、他方
が第１の導線１３で構成され、先端部に第１の給電点１
４を有し、同軸線１２の中心導体１２ａと導線１３が第
１の給電点１４で電気的に接続され、導線１３の巻き終
わり端１５が第１のアンテナ１１の下端部で同軸線１２
の外部導体１２ｃに電気的に接続される。第１のアンテ
ナ１１は誘電体円筒１６の面上に形成される。第２のア
ンテナ２１（２１ａ、２１ｂ、２１ｃで構成される。）
は下端部に第２の給電点２２を有する第２の導線２３よ
り成り、第２の給電点２２を同軸線１２の外部導体１２
ｃに設けこれに電気的に接続する。
対の導体線から成り、導体線の一方が同軸線１２、他方
が第１の導線１３で構成され、先端部に第１の給電点１
４を有し、同軸線１２の中心導体１２ａと導線１３が第
１の給電点１４で電気的に接続され、導線１３の巻き終
わり端１５が第１のアンテナ１１の下端部で同軸線１２
の外部導体１２ｃに電気的に接続される。第１のアンテ
ナ１１は誘電体円筒１６の面上に形成される。第２のア
ンテナ２１（２１ａ、２１ｂ、２１ｃで構成される。）
は下端部に第２の給電点２２を有する第２の導線２３よ
り成り、第２の給電点２２を同軸線１２の外部導体１２
ｃに設けこれに電気的に接続する。
【００１４】図２（ａ）（ｂ）は第２のアンテナの動作
を説明するものである。図２（ａ）のローディングコイ
ル２１ｃは図２（ｂ）の誘導性の成分Ｌと容量性の成分
Ｃを含んでおり、第２のアンテナ２１全体が周波数ｆ２
で動作するが、コイル２１ｃにより第３の放射素子２１
ｂのみで周波数ｆ３で動作させることが可能になる。
を説明するものである。図２（ａ）のローディングコイ
ル２１ｃは図２（ｂ）の誘導性の成分Ｌと容量性の成分
Ｃを含んでおり、第２のアンテナ２１全体が周波数ｆ２
で動作するが、コイル２１ｃにより第３の放射素子２１
ｂのみで周波数ｆ３で動作させることが可能になる。
【００１５】以上、第１のアンテナ１１は誘電体円筒１
６を用いたが、円錐、多角柱、多角錐であってもよい。
６を用いたが、円錐、多角柱、多角錐であってもよい。
【００１６】次に図１の実施形態について所望の周波数
におけるインピーダンス整合をとるための実施形態を図
３（ａ）（ｂ）に示す。図３（ａ）は図１の第１の給電
点１４近傍に容量性の素子１７を設け、第２の給電点２
２の近傍の点２４で電気的に接続したものである。図３
（ｂ）は第１の給電点１４近傍の導線１３により、第１
の給電点１４と第２の給電点２２の近傍の点２４を電気
的に接続したものである。実験で図１の方式と図３
（ａ）の方式を比較したところ、第２のアンテナ２１の
整合状態の改善がなされ、周波数１．９２ＧＨｚ（第２
のアンテナの共振周波数ｆ３に相当）において、ＶＳＷ
Ｒが３程度から１．２まで改善された。このように、容
量性の成分、誘導性の成分を両給電点の近傍に配置する
ことで所望の周波数における整合がとれる。
におけるインピーダンス整合をとるための実施形態を図
３（ａ）（ｂ）に示す。図３（ａ）は図１の第１の給電
点１４近傍に容量性の素子１７を設け、第２の給電点２
２の近傍の点２４で電気的に接続したものである。図３
（ｂ）は第１の給電点１４近傍の導線１３により、第１
の給電点１４と第２の給電点２２の近傍の点２４を電気
的に接続したものである。実験で図１の方式と図３
（ａ）の方式を比較したところ、第２のアンテナ２１の
整合状態の改善がなされ、周波数１．９２ＧＨｚ（第２
のアンテナの共振周波数ｆ３に相当）において、ＶＳＷ
Ｒが３程度から１．２まで改善された。このように、容
量性の成分、誘導性の成分を両給電点の近傍に配置する
ことで所望の周波数における整合がとれる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、周
波数ｆ１で円偏波動作し周波数ｆ２，ｆ３で直線偏波動
作する共用アンテナを設計の自由度が大きく簡易な構成
にして実現することが可能となる。以上の構成により地
球上空の宇宙空間に複数配置したときの衛星通信システ
ムに依存する最低仰角（同一軌道面における衛星の数と
衛星の高度に依存する。）に柔軟に対応可能になる。
波数ｆ１で円偏波動作し周波数ｆ２，ｆ３で直線偏波動
作する共用アンテナを設計の自由度が大きく簡易な構成
にして実現することが可能となる。以上の構成により地
球上空の宇宙空間に複数配置したときの衛星通信システ
ムに依存する最低仰角（同一軌道面における衛星の数と
衛星の高度に依存する。）に柔軟に対応可能になる。
【図１】本発明の実施の形態を示す共用アンテナの構成
図。
図。
【図２】（ａ）（ｂ）は本発明に係る共用アンテナの第
２のアンテナ説明図。
２のアンテナ説明図。
【図３】（ａ）（ｂ）は本発明の他の実施形態を示す共
用アンテナの構成図。
用アンテナの構成図。
【図４】 ３通信システムの移動体通信の概念図。
【図５】 従来の共用アンテナの構成図。
【図６】 従来の共用アンテナの導体線ピッチ角説明
図。
図。
１１：第１のアンテナ（円偏波用ヘリカルアンテナ）
１２：同軸線（放射素子となる同軸線）
１２ａ：同軸線１２の中心導体
１２ｂ：同軸線１２の絶縁体
１２ｃ：同軸線１２の外部導体
１３：導線
１４：第１のアンテナの給電点
１５：第１のアンテナの巻き終わり端
１７：コンデンサ（容量性の素子）
２１：第２のアンテナ（直線偏波用アンテナ）
２１ａ：第２のアンテナの第１放射素子
２１ｂ：第２のアンテナの第２放射素子
２１ｃ：ローディングコイル
２２：第２のアンテナの給電点
２３：導線
２４：第２のアンテナの給電点近傍の点
１０１：ヘリカルアンテナ
１０２：同軸線（給電線）
１０３：導線
１０４：誘電体円筒
２０１：ダイポールアンテナ（スリーブアンテナ）
２０２：同軸線（給電線）
３０１：周波数ｆ１の衛星通信
３０２：周波数ｆ２の地上通信
３０３：周波数ｆ３の地上通信
９１：衛星（衛星電話の基地局）
９２：携帯無線機（携帯電話）
９３：地上のセルラー（携帯電話）基地局
９４：地上のＰＨＳ（簡易型携帯電話）基地局
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
H01Q 21/00 - 21/30
H01Q 1/36
H01Q 5/00 - 5/02
H01Q 11/08
Claims (2)
- 【請求項１】誘電体に第１導体と同軸線をら旋状に巻い
た先端部において第１の給電点を設け該給電点で前記同
軸線の中心導体と前記導体を接続し、他端部において前
記導体の巻き終わり端を前記同軸線の外部導体に接続し
て成る周波数ｆ１で動作する円偏波用の第１のアンテナ
と、第２の導線にローディングコイル部を形成し全体が
周波数ｆ２で動作し一部が周波数ｆ３で動作する直線偏
波用の第２のアンテナとを具備し、前記第１のアンテナ
の先端部において前記同軸線の外部導体に第２の給電点
を設け前記第２のアンテナの下端部を接続して給電する
ようにしたことを特徴とする共用アンテナ。 - 【請求項２】前記第１の導体における第１の給電点の近
傍と前記第２の導体における第２の給電点の近傍とを容
量性の素子もしくは誘導性の素子で接続したことを特徴
とする請求項１記載の共用アンテナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02697796A JP3441283B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 共用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02697796A JP3441283B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 共用アンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09219621A JPH09219621A (ja) | 1997-08-19 |
| JP3441283B2 true JP3441283B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=12208227
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02697796A Expired - Fee Related JP3441283B2 (ja) | 1996-02-14 | 1996-02-14 | 共用アンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3441283B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3580654B2 (ja) * | 1996-12-04 | 2004-10-27 | 京セラ株式会社 | 共用アンテナおよびこれを用いた携帯無線機 |
| SE514546C2 (sv) * | 1998-05-18 | 2001-03-12 | Allgon Ab | Ett antennsystem och en radiokommunikationsanordning innefattande ett antennsystem |
| KR100504803B1 (ko) * | 2002-09-19 | 2005-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 휴대용 단말기의 전파송수신장치 |
| US7589694B2 (en) * | 2007-04-05 | 2009-09-15 | Shakespeare Company, Llc | Small, narrow profile multiband antenna |
-
1996
- 1996-02-14 JP JP02697796A patent/JP3441283B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09219621A (ja) | 1997-08-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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