JP3439620B2 - 負荷時タップ切換器 - Google Patents
負荷時タップ切換器Info
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Description
負荷状態で調整する真空スイッチを使用した負荷時タッ
プ切換器に関するものである。
縁媒体中に配置され、絶縁媒体中で負荷電流を開閉する
構成であるが、切換時のアークにより周囲の絶縁媒体が
分解して絶縁媒体が汚染され劣化するので、絶縁媒体が
絶縁油の場合は常時浄油して正常な状態を確保する手段
を付属させて構成されている。絶縁媒体がSF6ガスな
どの絶縁ガスの場合は切換時にガスが分解して劣化する
ガスの分解生成物はガス体のものが多く、吸着剤などで
浄化する方法が採られている。しかし劣化が進行した絶
縁ガスを清浄にして絶縁耐力を確保することは、絶縁ガ
スの分解生成物がガス体で存在するので、絶縁油の場合
のようにフイルタプレスで濾過して除去するように簡単
にはできない。
チを使用すると、絶縁媒体中でアークは生じることがな
くなるので、周囲の絶縁媒体を汚染させることがなく、
絶縁媒体の浄化設備を付属させる必要がなくなる。特に
絶縁媒体の浄化が困難なガス絶縁の変圧器の負荷時タッ
プ切換器には、切換部を真空スイッチとしたものが実用
されてきている。
の例としては、図7に示す特開昭54−19119号公
報に示されたものがある。図7において、1は変圧器の
コイルであり電圧を切換るための複数のタップ1a、1
b、・・が設けられている。2a、2b、2c、2dは
負荷時タップ切換器の固定コンタクトで変圧器の巻線の
それぞれのタップ1a、1b、1c、1dに対応して接
続されている。3は切換部の中心接続部、4、5は中心
接続部3から2方に分岐した一対の電流分枝であり、一
方の電流分枝4には真空スイッチ7、ローラコンタクト
9が直列に接続され、他の一方の電流分枝5には切換時
のタップ間循環電流を制限する制限抵抗6と、真空スイ
ッチ8、およびローラコンタクト10が直列に接続され
ている。真空スイッチ7、8にはそれぞれに開閉する操
作棒11、12が付属しており、ローラコンタクト9、
10には固定コンタクト2側に突出寸法が制限されるよ
うに構成され、固定コンタクト2に押圧力を与える押圧
ばね13、14がそれぞれ付属している。15は中心接
続部から引き出された接続リードである。
する。切換前の状態を図7(a)に示すようにコイルの
2番目のタップ1bに接続された位置につながってお
り、この位置から図示の右側のタップ1cに切換る場合
について説明する。切換前の状態は図7(a)のように
一対の電流分枝4、5は、切り替え部のローラコンタク
ト9、10が固定接点2bに完全に接触した状態であ
り、負荷電流は主として、制限抵抗6が接続されていな
い電流分枝4に流れている状態である。例えばタップ上
昇の指令が出力されると切換部は、時計方向に回転を開
始し、先行する電流分枝5のローラコンタクト10が固
定コンタクト2bの斜面を降りて図7(b)の位置にく
ると真空スイッチ7が開極し、さらに回転するとローラ
コンタクト10が固定接点2bから離脱して図7(c)
の位置になる。さらに回転してローラコンタクト10が
次の固定コンタクト2cの斜面に接触して図7(d)の
状態となる。斜面を駆け上がると真空スイッチ8が閉極
して図7(e)の状態となる。この間後続のローラコン
タクト9は固定コンタクト2bの内面に接触した状態で
あり、真空スイッチ7は閉極状態を持続している。図7
(e)の状態になると固定接点2b、ローラコンタクト
9、真空スイッチ7、中心接続部3、制限抵抗6、真空
スイッチ8、ローラコンタクト10および固定接点2c
が直列に繋がった状態になり、コイル1のタップ1bと
1cが短絡状態となり、切換部には負荷電流とタップ橋
絡電流が重畳して流れる。
ラコンタクト9が固定コンタクト2bの斜面を降りると
真空スイッチ7が開極して図7(f)の状態になり、開
極してからローラコンタクト9が固定接点2より離脱し
て図7(g)の状態になる。この状態においては負荷電
流は先行するローラコンタクト10、真空スイッチ8に
直列に繋がれた制限抵抗6を介して流れている。さらに
回転して、後続のローラコンタクト9が固定コンタクト
2cに接触して図7(h)の状態となり、固定接点の斜
面を駆け上がると真空スイッチ7が閉極して図7(i)
の状態となり切換動作が完了する。図7(i)の状態で
の負荷電流は制限抵抗6が繋がれていない後続の電流分
枝4側を流れる。
ラコンタクトが接離するすべての瞬間において、対応す
る真空スイッチが必ず開極した状態であり、ローラコン
タクトは無発弧投入、無発弧離脱でアークの発生がない
ように切換えることができるものである。
タップ切換器の一タップを切換るときの各真空スイッチ
およびコンタクトの開閉シーケンスを示せば図8の通り
となる。図8において横棒線はそれぞれのローラコンタ
クト、真空スイッチの接触状態にあることを、中断部は
開極状態にあることを表す。φは一タップ切換に要する
切換部の回転角であり、隣り合う固定接点の角度間隔に
一致する。図中Rは真空スイッチが開極してからローラ
コンタクトが固定コンタクトから離脱するまでの角度区
間、Sはローラコンタクトが固定コンタクトから離脱し
ている角度区間、Tはローラコンタクトが接触してから
真空スイッチが閉極するまでの角度区間である。
脱するときに無発弧で行わせるためにはローラコンタク
トが離脱するまでに真空スイッチが電流遮断を完了して
いなければならない。このためには角度区間Rはその区
間内で真空スイッチが開極して完全に消弧される時間に
設定する必要がある。また、固定コンタクト間の間隔
は、その間にローラコンタクトが浮遊する状態で存在す
る条件でタップ間電圧に耐える間隔に設定することが必
要である。
定コンタクトの間隔は、区間R、S、Tの各区間がそれ
ぞれ2箇所あり、6区間に相応の間隔が必要であり、こ
れを一タップ切換の区間に割り付ける必要がある。
真空スイッチを使用した負荷時タップ切換器は変圧器巻
線から引き出されたタップを接続する固定コンタクトは
円筒状の絶縁部材に等間隔に配置する構成であり、固定
コンタクトの配置角度は、上記の通り必要とする角度区
間を考慮すると、通常の変圧器のタップ数は10タップ
以上あり、10タップ程度のものであっても、固定コン
タクトを配置する絶縁筒は相当に大きな直径のものが必
要になり、上記の従来の構成の真空スイッチを使用した
タップ切換器は現実的には設計が不可能に近いことであ
る。
切換部に取り付けた構造であり、切換は、蓄勢されたば
ねにより瞬発的な切換動作が繰り返され、真空スイッチ
管にも大きな機械的衝撃力が作用し、可動部に金属ベロ
ーズが使用された真空スイッチ管も振り回され、スイッ
チ管の信頼性が損なわれる問題点を有する。
されてものであり、真空スイッチを使用しても切換タッ
プ数が多い場合においても、絶縁管の直径が相応に小さ
くでき、真空スイッチに機械的衝撃が作用しない負荷時
タップ切換器を提供することを目的とする。
る負荷時タップ切換器は、入力軸と出力軸が同心状に配
置して一挙動の回転角度が隣接する固定コンタクトの配
置角度に等しいばね式蓄勢機構と、ばね式蓄勢機構と同
心状に配置された絶縁筒と、絶縁筒に接触面を中心部に
対向させて等間隔に配置した固定コンタクトと、固定コ
ンタクトの上下に配置された第一および第二の環状コン
タクトと、蓄勢機構の入力軸に装架され、固定コンタク
トと第一の環状コンタクトの間を橋絡するローラコンタ
クトを備えた第一のタップ選択可動枝と、蓄勢機構の出
力軸に装架され、固定コンタクトと第二の環状コンタク
トの間を橋絡するローラコンタクトを備えた第二のタッ
プ選択可動枝と、直列に接続され上記絶縁筒の内面に取
り付けられた第一の真空スイッチおよび第二の真空スイ
ッチと、第一の真空スイッチに直列に接続された制限抵
抗と、蓄勢機構の出力軸に装架され、蓄勢機構の動作に
対応して第一および第二の真空スイッチを開閉動作させ
る真空スイッチ駆動機構を備え、変圧器の複数のタップ
は上記複数の固定コンタクトの対応するコンタクトにそ
れぞれ接続され、第一の環状コンタクトと制限抵抗、第
二の環状コンタクトと第二の真空スイッチがそれぞれ接
続され、第一の真空スイッチと第二の真空スイッチの直
列接続された接続点に引出線を接続して構成され、第一
のタップ選択可動枝、第二のタップ選択可動枝および真
空スイッチ駆動機構は、定常状態で上記第一の真空スイ
ッチは開極、第二の真空スイッチを閉極しており、タッ
プ切換時は、まず入力軸が回転して上記第一のローラコ
ンタクトが固定コンタクトから開離して次の固定コンタ
クトに接触した後に第一の真空スイッチが閉極し、続い
て第二の真空スイッチが開極し、続いて第二のローラコ
ンタクトが固定コンタクトから開離し次の固定コンタク
トに接触した後に第二の真空スイッチが閉極し、続いて
第一の真空スイッチが開極するように動作するものであ
る。
換器は、請求項1の負荷時タップ切換器の構成の制限抵
抗が接続された負荷電流を開閉する一方の真空スイッチ
を周囲絶縁媒体中に露出するスイッチとしたものであ
る。
換器は、入力軸と出力軸が同心状に配置し、一挙動の回
転角度が隣接する固定コンタクトの配置角度に等しいば
ね式蓄勢機構と、ばね式蓄勢機構と同心状に配置された
絶縁筒と、絶縁筒に接触面を中心部に対向させて等間隔
に配置された固定コンタクトと、固定コンタクトの上下
に配置された第一および第二の環状コンタクトと、蓄勢
機構の入力軸に装架され、固定コンタクトと第一の環状
コンタクトの間を橋絡するローラコンタクトを備えた第
一のタップ選択可動枝と、蓄勢機構の出力軸に装架し、
固定コンタクトと第二の環状コンタクトの間を橋絡する
ローラコンタクトを備えた第二のタップ選択可動枝とか
らなるタップ切換部の3組を絶縁筒の上下方向に配置
し、直列に接続され絶縁筒の内面に取り付けられ負荷電
流を開閉する第一の真空スイッチおよび第二の真空スイ
ッチと、第一の真空スイッチに直列に接続された制限抵
抗の3組を絶縁筒の内部の3方向に配置し、蓄勢機構の
出力軸に装架され、蓄勢機構の動作に対応して3組の第
一および第二の真空スイッチを開閉動作させる真空スイ
ッチ駆動機構を備え、変圧器の各相の複数のタップは上
記複数の固定コンタクトの対応するコンタクトにそれぞ
れ接続され、各相毎に第一の環状コンタクトと制限抵
抗、第二の環状コンタクトと第二の真空スイッチがそれ
ぞれ接続され、第一の真空スイッチと第二の真空スイッ
チが直列接続された接続点に引出線を接続して構成さ
れ、第一のタップ選択可動枝、第二のタップ選択可動枝
および真空スイッチ駆動機構は、定常状態で上記第一の
真空スイッチは開極、第二の真空スイッチを閉極してお
り、タップ切換時は、まず入力軸が回転して上記第一の
ローラコンタクトが固定コンタクトから開離して次の固
定コンタクトに接触した後に第一の真空スイッチが閉極
し、続いて第二の真空スイッチが開極し、続いて第二の
ローラコンタクトが固定コンタクトから開離し次の固定
コンタクトに接触した後に第二の真空スイッチが閉極
し、続いて第一の真空スイッチが開極するように3相が
同期して動作する用に構成したものである。
換器は、請求項3の構成の3組の制限抵抗が接続された
負荷電流を開閉する真空スイッチを周囲絶縁媒体中に露
出したスイッチとしたものである。
換器は、請求項1乃至請求項4の構成の負荷電流を開閉
する第1および第2の真空スイッチの第1および第2の
環状コンタクトの間および真空スイッチの直列接続され
た接続点からの引出線の接続部は摺動接触子で取り外し
可能に接続されているものである。
いて説明する。 実施の形態1. 図1に実施の形態1.の構成を示す。図において、1A
は変圧器の主巻線、1Bは主巻線の直列接続されたタッ
プ巻線であり、電圧調整する複数のタップ1a、1b、
1c、・・が設けられている。20は蓄勢機構の入力
軸、21は入力軸20の上端に固定された入力片、22
は蓄勢機構の出力軸、23は出力軸の上端に固定された
出力片、24は入力片21と出力片23の間に張架され
た蓄勢ばねであり、入力軸20、入力片21、出力軸2
2、出力片23および蓄勢ばね24でばね式蓄勢機構が
構成されている。45はばね式蓄勢機構の外周に同心的
に配置された絶縁筒である。25はばね式蓄勢機構の入
力軸に固定され、先端部にローラコンタクト25aがロ
ーラ受け25bに装着されて装架軸25cに取り付けら
れ、ローラコンタクト25aには押圧ばね25dにより
突出力を与えるように構成され、蓄勢機構の入力軸に固
定された第一のタップ選択可動枝である。26はばね式
蓄勢機構の出力軸に固定され、第一のタップ選択可動枝
25と同様に、先端部にローラコンタクト26aがロー
ラ受け26bに装着され、装架軸26cに取り付けら
れ、ローラコンタクト26aには押圧ばね26dにより
突出力を与える構成で蓄勢機構の出力軸に固定された第
二のタップ選択可動枝である。27は変圧器巻線のタッ
プ数に対応する数の固定コンタクト群であり、絶縁筒4
5の内周面が接触面となるように円周に等間隔に配置さ
れている。28は固定コンタクト群27の上部に配置さ
れた第一の環状コンタクト、29は固定コンタクト群2
7の下部に配置された第二の環状コンタクトである。
極31a、可動電極31bが対向して配置され、可動電
極31bには駆動するための鍔32dが取り付けられ、
金属ベローズ31cにより接離可能に構成されている。
32は第二の真空スイッチであり、第一の真空スイッチ
と同様に固定電極32a、可動電極32b、駆動するた
めの鍔32d、金属ベローズ32cとで構成され、真空
スイッチ31、32は可動電極31b、32bが対向す
るように配置されている。33は直列配置された真空ス
イッチ31、32の可動電極の31b、32bの間に配
置された押圧ばね、34は第一の真空スイッチ31の固
定電極31aに接続され、タップ切換時のタップ間の循
環電流を制限する制限抵抗である。35は制限抵抗34
の一端を着脱可能に接続する摺動接触子、36は第二の
真空スイッチ32の固定コンタクト32aを着脱可能に
接続する摺動接触子、37は直列接続された真空スイッ
チ31、32の接続部の間を着脱可能に接続する摺動接
触子でる。38、39、40は摺動接触子35、36、
37に対向し絶縁筒45に貫通して固定された固定接触
子である。真空スイッチ部分をこのように構成すること
により、真空スイッチ部分の着脱が容易になり点検を簡
単に行える構成となる。
され、真空スイッチ31、32を第一のタップ選択可動
枝25、第二のタップ選択可動枝26の動作に対応して
開閉する真空スイッチ駆動カムであり、図2に示すよう
に下面に図示の通り波形形状のカム溝41aが設けられ
ている。42はカム41の回転に応じて第一の真空スイ
ッチ31、第二の真空スイッチ32を駆動するベルクラ
ンク、43はベルクランク42を回動支持するクランク
軸である。44はベルクランク42の端部に回動支持さ
れ、カム41のカム溝41aに挿入されてカムの回転に
応じて真空スイッチ31、32に開閉操作力を伝える駆
動輪である。
a、1b、1c、・・よりそれぞれ対応する固定コンタ
クト27a、27b、27c、・・・に接続する接続リ
ード、47は第一の環状コンタクト28と固定接触子3
8を接続する接続リード、47は第二の環状コンタクト
29と固定接触子39を接続する接続リード、49は固
定接触子40に接続された接続リードであり、引出端子
50に接続され、引出端子50により外部に引き出され
る。
器のタップ1eの位置に繋がれた定常状態を示してい
る。図3は変圧器のタップ1eに接続された状態の第
一、第二のタップ選択可動枝の位置を示すものであり、
(a)の部分に第一のタップ選択可動枝25の部分の断
面、(b)の部分に第2のタップ選択可動枝26の部分
の断面を示すものである。図4はタップ切換指令を受け
て第一のタップ選択可動枝25が次のタップ1fが繋が
れた固定コンタクト27fに接触し、第二のタップ選択
可動枝26は固定コンタクト27eに接触した状態を示
す。図5はばね式蓄勢機構の出力軸に装架された第二の
タップ選択可動枝26が第一のタップ選択可動枝25の
動作に追随して次のタップ1fが接続された固定コンタ
クト27fに接触した状態を示す。図6は切換動作中の
ローラコンタクトの接離状況、真空スイッチの開閉状況
のシーケンス、およびローラコンタクト、真空スイッチ
の接離状況を図示したものである。シーケンス図6
(A)は、ばね式蓄勢機構の出力軸23の回転角度を横
軸に表示したものであり、図6(a)〜(h)は切換途
中の接離状況を示す。
れた定常状態にあるときの状態を示すものであり、第一
の真空スイッチ31が開極、第二の真空スイッチ32が
閉状態である。この状態は図6の接離図(a)状態であ
る。この状態の真空スイッチ31、32を開閉駆動する
ベルクランク42の位置は、レバー端部42aが下方に
あり、駆動輪44はカム41のカム溝41aの外周側に
位置している。
軸20が回転して第一のタップ選択可動枝25のローラ
コンタクト25aは、固定コンタクト27eを離脱して
次の固定コンタクト27fに接触して図(b)の状態に
なり、入力軸20の回転時には蓄勢ばね24を引き延ば
し、蓄勢された蓄勢ばね24によって蓄勢機構の出力軸
23が一気にθ°高速回転する。高速回転するθ°の間
の出力軸22に装架された第二のタップ選択可動枝2
6、カム41、カム41に連動するベルクランク42、
駆動輪44によって動作する状況を以下に説明する。
可動枝26が追随して回転しローラコンタクト26aが
次のタップ1fが接続された固定コンタクト27fに向
けて回転し、この移動に同期してカム41も回転して、
カム溝41aに挿入されている駆動輪44がカム溝41
aに添って内径側に移動してベルクランク42を回転さ
せ第一の真空スイッチ31を閉極し、図6(c)の状態
になる。この状態においては、第一のタップ選択可動枝
25と第二のタップ選択可動枝26とタップ1eと1f
の間に閉回路が形成され、タップ間が制限抵抗を介して
短絡された状態となり、第一のタップ選択可動枝25、
第二のタップ選択可動枝26に負荷電流とタップ間に循
環電流が流れる。続いて第二のタップ選択可動枝26の
ローラコンタクト26aが固定コンタクト27eを離脱
する前に、カム41のカム溝41aに挿入されている駆
動輪44が出力軸側に移動して第二の真空スイッチ32
を開極して循環電流を遮断し、負荷電流が第一のタップ
選択可動枝に流れる図(d)の状態となり、続いて第二
のローラコンタクト26aが固定コンタクト27eを離
脱して図6(e)の状態となり、第二のローラコンタク
ト26aが次の固定コンタクト27fに接触して図6
(f)の状態となり、続いて駆動輪44が出力軸23の
外周方向に移動してベルクランク42の駆動レバー42
aを下方に下げて第二の真空スイッチ32を閉極して図
6(g)の状態となり、負荷電流は第二のタップ選択可
動枝26に転流し、カム41も回転して第一の真空スイ
ッチ31を開極して図6(h)の状態となり、一タップ
の切換動作が終了する。
いる部分の動作シーケンスは図6(A)の通りである。
図6(A)において、Xは第2の真空スイッチ32が開
極してから第2のローラコンタクト26aが離脱するま
での区間、Yは第2のローラコンタクト26aが固定コ
ンタクト27eから離脱して次の固定コンタクト27f
に接触するまでの区間である。区間Xはローラコンタク
ト26aが固定コンタクト27eから無発弧で離脱させ
るには、離脱するまでに第2の真空スイッチ32が開極
して消弧時間が確保されていることが条件であり、区間
Xは相応の時間に設定する必要がある。第2のローラ2
6aが離脱して次の固定コンタクト27fに接触するま
での区間Yも、次の固定コンタクト27fとの間の絶縁
を確保する間隔であり、タップ間に発生する電圧に耐え
るように絶縁距離を確保するために相応の間隔が必要で
ある。区間Zはローラコンタクト26aが固定コンタク
ト27fに接触してから第二の真空スイッチ32が閉極
するまでの区間であり、機能的には上記区間Xのような
制約はないが、タップの切換が上昇と下降があり、双方
向に同一の動作が必要でありカム41のカム溝41aが
回転方向に関係なくするためにカム溝41aの突部に対
して左右対称に形成するために区間Xと同一角度に設定
することが必要である。このようにこの発明の負荷時タ
ップ切換器においては、相応の大きさに確保すべき区間
はX、Y、Zの3区間である。
が、タップ下降の切換については、タップ切換指令に対
して、蓄勢機構の入力軸20が上記とは反対の反時計方
向に回転し蓄勢ばねに蓄勢しながら、第一のタップ選択
可動枝25が回転し、固定コンタクト27eを離脱して
次の固定コンタクト27dに接触する。続いて蓄勢機構
の出力軸が反時計方向に回転して、第二のタップ選択可
動枝26、カム41が回転し、上記のタップ上昇切換の
場合と同様に切換動作が行われる。カム41は上昇切換
とは反対側に回転するが、カム溝41aが波形に設けら
れているので、回転方向に係わりなくベルクランク42
は上下に動作し、第一の真空スイッチ31および第二の
真空スイッチ32は上記タップ上昇切換時と同様に動作
する。即ち、図6(A)のシーケンスと同じように動作
する。
換器は、ローラコンタクトは負荷電流あるいは循環電流
を開閉することがなく、無電流で接離するように構成さ
れ、負荷電流は真空スイッチで開閉するので、周囲の絶
縁媒体を劣化させることがなく、絶縁媒体の浄化設備を
付属させる必要がない。
25、第二のタップ選択可動枝26とによってタップの
選択を行う動作と、第一の真空スイッチ31および第二
の真空スイッチ32の切換動作が並行して行われる構成
としたことにより、タップの切換動作に必要とする区間
が、限られた小さな角度区間で配分できるようになり、
タップ点数の多い場合においても直径を小さくコンパク
トに構成できる効果が得られる。
単相の場合の構成について説明したが、一般に電力用変
圧器は3相器であり、負荷時タップ切換器もそのほとん
どが3相器として使用される。この実施の形態2.は3
相器の場合の構成を示すものである。その構成は図示し
ないが、固定コンタクト27a、27b、27c・・
・、第一、第二の環状コンタクト28、29、第一、第
二のタップ選択可動枝25、26で構成されるタップ選
択部の3組を絶縁筒45の上下に配置し、負荷電流を開
閉する第一、第二の真空スイッチ31、32を絶縁筒4
5の内周部に3方向に配置し、1個のカム41で3組の
真空スイッチ31、32を開閉駆動するように構成し、
3相器として結線することにより、3相切換の負荷時タ
ップ切換器を構成したものである。
ても、上記実施の形態1.と同様にタップの切換動作に
必要とする区間が、限られた小さな角度区間で配分でき
るようになり、タップ点数の多い場合においても直径を
小さくコンパクトに構成できる効果が得られる。
の形態2.では、第一の真空スイッチと第二の真空スイ
ッチで開閉動作させたが、第一の真空スイッチは、切換
時に次の固定コンタクトに接触した後に制限抵抗を含む
回路を形成するときに閉路するものであり、投入する電
流値は小さく、遮断を行うのではないので、大きな遮断
能力は不要であり、高価な真空スイッチを使用する必要
性はなく、絶縁媒体中に接点を露出させた通常のスイッ
チを使用してもよい。この実施の形態3.は、図面は省
略するが、制限抵抗が接続された第一の真空スイッチを
絶縁媒体中に露出する通常のスイッチと取り替えた構成
である。動作は実施の形態1.と同じように行われる。
この構成では高価な真空スイッチを1相あたり1個で構
成したので負荷時タップ切換器を安価に構成できる利点
がある。
切換器は、ばね式蓄勢機構の入力軸に先行して次のタッ
プに制限抵抗を介して接触する第一のタップ選択可動枝
を装架し、タップを選択する第二のタップ選択可動枝は
蓄勢機構の出力軸に装架し、負荷電流を開閉する真空ス
イッチを絶縁筒内径部の静止部に配置し、蓄勢機構の出
力軸に装架したカムにより第一、第二のタップ選択可動
枝の回転と真空スイッチの開閉が併行動作するように構
成したので、タップ切換に必要な区間が、限られた角度
区間で配分できるようになりタップ点数の多い場合でも
直径を小さくコンパクトに構成できる。また真空スイッ
チが静止部に配置されていることにより、真空スイッチ
に衝撃力が作用しなくなり、機械的な信頼性も高い真空
スイッチを使用した負荷時タップ切換器が得られる。
換器は、請求項1の構成の制限抵抗が接続された負荷電
流を開閉する一方の真空スイッチを周囲絶縁媒体中に露
出するスイッチとしたので、負荷時タップ切換器を安価
に構成できる。
換器は、ばね式蓄勢機構の入力軸に先行して次のタップ
に制限抵抗を介して接触する第一のタップ選択可動枝を
装架し、蓄勢機構の出力軸にタップを選択する第二のタ
ップ選択可動枝を装架した構成の3組を上下方向に配置
し、負荷電流を開閉する真空スイッチの3組を絶縁筒内
径部の3方向に配置し、蓄勢機構の出力軸に装架したカ
ムにより3組のそれぞれの第一、第二のタップ選択可動
枝の回転と真空スイッチの開閉が併行動作するように構
成したものであり、タップ切換に必要な区間が、限られ
た角度区間で配分できるようになりタップ点数の多い場
合でも直径を小さくコンパクトに構成できる。また、真
空スイッチが静止部に配置されていることにより、真空
スイッチに衝撃力が作用しなくなり、機械的な信頼性も
高い真空スイッチを使用した3相用の負荷時タップ切換
器が得られる。
換器は、請求項3の負荷時タップ切換器の構成を、3組
の制限抵抗が接続された負荷電流を開閉する一方の真空
スイッチを周囲絶縁媒体中に露出するスイッチとし、高
価な真空スイッチを1相あたり1個で構成したことによ
り負荷時タップ切換器として安価に構成できる。
換器は、請求項1乃至請求項4の負荷時タップ切換器の
負荷電流を開閉する一対の真空スイッチの第一の環状コ
ンタクト、第二の環状コンタクトおよび引出線の接続部
は摺動接触子で取り外し可能に接続したので、真空スイ
ッチ部分が容易に取り外しができるため、真空スイッチ
の点検が短時間で実施することができる。
使用した負荷時タップ切換器の構成図である。
面図である。
横断面図である。
第1ステップの状態横断面図である。
後の状態の横断面図である。
ーラコンタクトの接離状況、真空スイッチの開閉状況の
シーケンス、およびローラコンタクト、真空スイッチの
接離状況を示すシーケンス図である。
切換器の構成図である。
ンタクトおよび真空スイッチの開閉シーケンス図であ
る。
0入力軸、21 入力片、22 出力軸、23 出力
片、24 蓄勢ばね、25 第一のタップ選択可動枝、
26 第二のタップ選択可動枝、27 固定コンタクト
群、28 第一の環状コンタクト、29 第2の環状コ
ンタクト、31 第一の真空スイッチ、32 第二の真
空スイッチ、33 押圧ばね、34 制限抵抗、35
摺動接触子、36 摺動接触子、37 摺動接触子、3
8 固定接触子、39 固定接触子、40 固定接触
子、41 カム、42 ベルクランク、43 回転軸、
44 駆動輪、45 絶縁筒、46 接続リード、47
接続リード、48 接続リード、49 接続リード、
50 出力端子。
Claims (5)
- 【請求項1】 入力軸と出力軸が同心状に配置され、一
挙動の回転角度が隣接する固定コンタクトの配置角度に
等しいばね式蓄勢機構、このばね式蓄勢機構と同心状に
配置された絶縁筒、この絶縁筒に接触面を中心部に対向
させて等間隔に配置され変圧器の複数のタップに対応し
て接続される固定コンタクト、この固定コンタクトの上
下に配置された第一および第二の環状コンタクト、上記
蓄勢機構の入力軸に装架され、上記固定コンタクトと上
記第一の環状コンタクトの間を橋絡するローラコンタク
トを備えた第一のタップ選択可動枝、上記蓄勢機構の出
力軸に装架され、上記固定コンタクトと上記第二の環状
コンタクトの間を橋絡するローラコンタクトを備えた第
二のタップ選択可動枝、直列に接続され上記絶縁筒の内
面に取り付けられた第一の真空スイッチおよび第二の真
空スイッチ、第一の真空スイッチに直列に接続された制
限抵抗、上記蓄勢機構の出力軸に装架され、蓄勢機構の
動作に対応して上記第一および第二の真空スイッチを開
閉動作させる真空スイッチ駆動機構を備え、変圧器の複
数のタップは上記複数の固定コンタクトの対応するコン
タクトにそれぞれ接続され、第一の環状コンタクトと制
限抵抗、第二の環状コンタクトと第二の真空スイッチが
それぞれ接続され、第一の真空スイッチと第二の真空ス
イッチの直列接続された接続点に引出線を接続して構成
され、上記第一のタップ選択可動枝、第二のタップ選択
可動枝および真空スイッチ駆動機構は、定常状態で上記
第一の真空スイッチは開極、第二の真空スイッチを閉極
しており、タップ切換時は、まず入力軸が回転して上記
第一のローラコンタクトが固定コンタクトから開離して
次の固定コンタクトに接触した後に第一の真空スイッチ
が閉極し、続いて第二の真空スイッチが開極し、続いて
第二のローラコンタクトが固定コンタクトから開離し次
の固定コンタクトに接触した後に第二の真空スイッチが
閉極し、続いて第一の真空スイッチが開極するように動
作することを特徴とする負荷時タップ切換器。 - 【請求項2】 制限抵抗が接続された負荷電流を開閉す
る一方の真空スイッチを周囲絶縁媒体中に露出するスイ
ッチとしたことを特徴とする請求項1記載の負荷時タッ
プ切換器。 - 【請求項3】 入力軸と出力軸が同心状に配置され、一
挙動の回転角度が隣接する固定コンタクトの配置角度に
等しいばね式蓄勢機構、このばね式蓄勢機構と同心状に
配置された絶縁筒、この絶縁筒に接触面を中心部に対向
させて等間隔に配置され変圧器の複数のタップに対応し
て接続される固定コンタクト、この固定コンタクトの上
下に配置された第一および第二の環状コンタクト、上記
蓄勢機構の入力軸に装架され、上記固定コンタクトと上
記第一の環状コンタクトの間を橋絡するローラコンタク
トを備えた第一のタップ選択可動枝、上記蓄勢機構の出
力軸に装架され、上記固定コンタクトと上記第二の環状
コンタクトの間を橋絡するローラコンタクトを備えた第
二のタップ選択可動枝とからなるタップ切換部の3組を
上記絶縁筒の上下方向に配置し、直列に接続され上記絶
縁筒の内面に取り付けられ負荷電流を開閉する第一の真
空スイッチおよび第二の真空スイッチと、第一の真空ス
イッチに直列に接続された制限抵抗の3組を上記絶縁筒
の内部の3方向に配置し、上記蓄勢機構の出力軸に装架
され、蓄勢機構の動作に対応して上記3組の第一および
第二の真空スイッチを開閉動作させる真空スイッチ駆動
機構を備え、変圧器の各相の複数のタップは上記複数の
固定コンタクトの対応するコンタクトにそれぞれ接続さ
れ、各相毎に第一の環状コンタクトと制限抵抗、第二の
環状コンタクトと第二の真空スイッチがそれぞれ接続さ
れ、第一の真空スイッチと第二の真空スイッチが直列接
続された接続点に引出線を接続して構成され、上記第一
のタップ選択可動枝、第二のタップ選択可動枝および真
空スイッチ駆動機構は、定常状態で上記第一の真空スイ
ッチは開極、第二の真空スイッチを閉極しており、タッ
プ切換時は、まず入力軸が回転して上記第一のローラコ
ンタクトが固定コンタクトから開離して次の固定コンタ
クトに接触した後に第一の真空スイッチが閉極し、続い
て第二の真空スイッチが開極し、続いて第二のローラコ
ンタクトが固定コンタクトから開離し次の固定コンタク
トに接触した後に第二の真空スイッチが閉極し、続いて
第一の真空スイッチが開極するように3相が同期して動
作することを特徴とする3相の負荷時タップ切換器。 - 【請求項4】 3組の制限抵抗が接続された負荷電流を
開閉する真空スイッチを周囲絶縁媒体中に露出したスイ
ッチとしたことを特徴とする請求項3記載の3相の負荷
時タップ切換器。 - 【請求項5】 負荷電流を開閉する第一および第二の真
空スイッチの第一および第二の環状コンタクトの間およ
び真空スイッチの直列接続された接続点からの引出線の
接続部は摺動接触子で取り外し可能に接続されているこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項4のいづれかに記載
の負荷時タップ切換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07767697A JP3439620B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 負荷時タップ切換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07767697A JP3439620B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 負荷時タップ切換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10270265A JPH10270265A (ja) | 1998-10-09 |
JP3439620B2 true JP3439620B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=13640498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07767697A Expired - Fee Related JP3439620B2 (ja) | 1997-03-28 | 1997-03-28 | 負荷時タップ切換器 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3439620B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017017106A (ja) * | 2015-06-29 | 2017-01-19 | 株式会社東光高岳 | 負荷時タップ切換器 |
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---|---|---|---|---|
JP5283261B2 (ja) * | 2008-10-08 | 2013-09-04 | 東光電気株式会社 | タップ切替装置および負荷時タップ切替柱上変圧器 |
DE102009043171B4 (de) * | 2009-09-26 | 2014-11-20 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Stufenschalter mit Vakuumschaltröhren |
-
1997
- 1997-03-28 JP JP07767697A patent/JP3439620B2/ja not_active Expired - Fee Related
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