JP3438472B2 - 内面溝付金属管の製造方法及びその装置 - Google Patents

内面溝付金属管の製造方法及びその装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内面溝付金属管の
製造方法及びその装置に関し、特に、溝加工手段及び転
造圧印加手段によって金属管内面に溝を形成する内面溝
付金属管の製造方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、熱交換器用伝熱管として銅あ
るいは銅合金の裸管等が使用されている。また、最近に
おいては、かかる熱交換器用伝熱管として、フロン等の
相変化する流体に対しても高い伝熱性能を有する内面溝
付金属管が多用されるようになっている。
【0003】かかる熱交換器用伝熱管は、伝熱性能向上
のため内面に微細な螺旋溝を有した内面溝付金属管とな
っており、また、最近、伝熱性能向上のために内面溝を
二重にした内面溝付金属管となっている。
【0004】図8に従来の内面溝付金属管の製造装置の
一形態である内面二重溝付金属管の製造装置を示す。こ
の製造装置は、リングホルダー16の内部に押さえリン
グ14、15によって係止され、管軸と直交方向で金属
管1の外周面を遊星状に回転し金属管1に外周面で径方
向に転造圧を印加して金属管1を縮管する複数個の球1
0と、金属管1の内部にフローティングプラグ2を係止
する引抜ダイス9と、フローティングプラグ2に連結棒
3で連結され、金属管1内に回転自在の状態で挿入され
て球10によって縮管された金属管1の内部に1次溝2
0及びフィン28を加工する溝5を有する溝付プラグ4
と、溝付プラグ4の後方に連結棒3に摩擦の小さいスラ
ストベアリング8を設置して連結され、1次溝付金属管
12内に回転自在の状態で挿入され1次溝付金属管12
を下流方向(矢印Aの方向)に引き抜くことにより1次
溝付金属管12の内部に2次溝21を加工する突起部7
を有する突起付プラグ6と、内面に二重溝を形成された
金属管17を所定の外径を有する内面二重溝付金属管1
8に仕上げる仕上げダイス11を有する。
【0005】かかる溝付プラグ4及び突起付プラグ6を
所定の金属管1内面に初期設置する従来の一形態を図9
乃至図11によって説明する。図9は、フローティング
プラグ2、溝付プラグ4、突起付プラグ6、スラストベ
アリング8、及び連結棒3から成るプラグユニット13
を金属管1内部の所定の位置に設置する直前を表してい
る。金属管1は、複数の球10によって溝付プラグ4及
び突起付プラグ6が金属管1の内壁面に接触する寸法の
内径まで既に縮管されている。プラグユニット13の溝
付プラグ4は、金属管1内の転造圧が印加されている位
置にない状態である。
【0006】次に、プラグユニット13のフローティン
グプラグ2を係止している引抜ダイス9を金属管1の引
き抜き方向(矢印A方向)に移動することで、プラグユ
ニット13は同方向に移動し、従って、プラグユニット
13の溝付プラグ4及び突起付プラグ6も同方向に移動
することとなる。
【0007】即ち、この移動によって、球10の位置の
部分を最初に突起付プラグ6が通過することとなる。こ
の時、金属管1は、その内面が突起付プラグ6に押し当
てられ、突起付プラグ6と共に球10の位置する部分を
通過することになる。次に、スラストリング8の幅と同
一の長さの溝無金属管19が球10の位置を通過した
後、溝付プラグ4が球10の部分に位置することとな
る。
【0008】図10は、かかる移動が完了した状態を表
している。図10に示すように、球10の位置に溝付プ
ラグ4が位置し、前述のごとく、かかる製造装置によっ
て伝熱性能の高い内面二重溝付金属管が製造されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
内面溝付金属管の製造装置によれば、図11に示した溝
付プラグ4と突起付プラグ6との間の溝無金属管19の
内壁面には、距離Lに渡って溝付プラグ4の溝5に応じ
た1次溝20がない状態になっている。従って、溝加工
の始動時に、溝無金属管19の内壁面には全く溝が形成
されておらず、溝のない内壁面に突起付プラグ6によっ
て溝が形成されることとなる。かかる場合には、溝付プ
ラグ4によって1次溝20が形成されている1次溝付金
属管12に突起付プラグ6で2次溝21を形成する場合
に比べ金属管1の引き抜き力は増大することとなる。従
って、溝付プラグ4と突起付プラグ6との外径の差が小
さい場合や金属管1の内径が小さい場合には、加工始動
時の急激な立上り引き抜き力の増大に加えて、溝無金属
管19の内壁面の突起付プラグ6による溝加工によって
更に引き抜き力が増すこととなり、金属管1が破断し、
加工ができなくなる欠点があった。
【0010】従って、本発明の目的は、溝加工始動時の
加工プラグ間の溝無金属管の発生を無くし、引き抜き力
を減少させ金属管の破断を防止する内面溝付金属管の製
造方法及びその装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、以上に述べた
目的を実現するため、挿入時において溝付プラグ及び当
該溝付プラグに連結された突起付プラグが前記金属管の
内壁面に接触しない内径を有する前記金属管を用意し、
前記溝付プラグ及び突起付プラグを前記金属管の内部の
金属管に転造圧が印加される位置まで挿入し、前記
溝付プラグ及び突起付プラグの挿入後に前記溝付プラグ
のみが前記金属管の内壁面に接触するように前記金属管
の外周で前記金属管に転造圧を印加し、しかる後、前記
金属管を移動させて前記金属管の内壁面に溝を形成する
ことを特徴とする内面溝付金属管の製造方法を提供す
る。
【0012】また、前記目的を実現するため、金属管の
外周で金属管に転造圧を印加する転造圧印加手段と、金
属管の転造圧が印加されている位置の内壁面に接触して
内壁面に溝を形成する溝加工手段と、溝加工手段を印加
位置に挿入する挿入手段と、溝加工手段が印加位置に挿
入された後に金属管の内壁面に溝加工手段が接触するよ
うに転造圧を印加する転造圧制御手段とを有することを
特徴とする内面溝付金属管の製造装置を提供する。
【0013】即ち、本発明の内面溝付金属管の製造方式
は、溝加工始動時に、挿入時において溝付プラグ及び当
該溝付プラグに連結された突起付プラグが金属管の内壁
面に接触しない内径を有する金属管を用意し、溝付プラ
グ及び突起付プラグを転造圧が印加される位置まで挿入
し、かかる挿入後に溝付プラグのみが金属管の内壁面に
接触するように金属管の外周で金属管に転造圧を印加
し、しかる後、前記金属管を移動させて金属管の内壁面
に溝を形成することによって加工開始時の溝無金属管の
発生を防止し、金属管に対する引張り力を減少させ、引
き抜き力を小さくし金属管の破断を防ぐことができるよ
うにしたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の内面溝付金属管の製
造方法及びその装置を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の実施の一形態である内面二
重溝付金属管の製造装置を示す。この装置は複数の球1
0、溝5を有する溝付プラグ4、及び突起部7を有する
突起付プラグ6を備えた溝加工装置と、押さえリング1
4、15、プッシャ駆動装置22、ベアリング23、プ
ッシャ24、パッキン25、及びリングホルダ26を備
えた転造圧制御装置と、フローティングプラグ2と、連
結棒3と、引抜ダイス9から成っている。
【0016】フローティングプラグ2は、金属管1を引
抜ダイス9に通すことにより、引抜ダイス9の位置で金
属管1の内部に係止する。
【0017】また、溝加工装置の複数の球10は、金属
管1の管軸と直交方向で金属管1の外周面を遊星状に回
転させて金属管1に外周面で径方向に転造圧を印加し縮
管するようになっている。
【0018】かかる転造圧は、転造圧制御装置によって
制御することができる。即ち、プッシャ駆動装置22が
左右に作動することによって、ベアリング23を介して
プッシャ24を連動して左右に作動させ、パッキン25
により押さえリング14にかかる圧力を増減し、押さえ
リング14とリングホルダ26によって係止されている
押さえリング15の間に隙間を発生又は消滅させること
により球10の金属管1に対する転造圧を制御し、球1
0の公転半径を調節することができるようになってい
る。
【0019】即ち、プッシャ駆動装置22の作動前にお
いては、押さえリング14には圧力がかかっておらず、
従って、押さえリング14及び15の間には空間が生じ
ることとなっている。次に、プッシャ駆動装置22を作
動させることにより押さえリング14が押さえリング1
5方向に加圧され、空間が徐々に減少消滅し、球10が
金属管1の径方向に移動し公転半径が小さくなり、金属
管1に対して転造圧を印加することとなる。
【0020】次に、外周に微細な複数の溝5が形成され
た溝付プラグ4は、連結棒3を介してフローティングプ
ラグ2に回転自在に取り付けられている。
【0021】また、外周に突起7が形成された突起付プ
ラグ6は、連結棒3に摩擦の小さいスラストベアリング
8を設置して連結され溝付プラグ4の後方(下流方向)
に取り付けられている。
【0022】フローティングプラグ2、連結棒3、スラ
ストベアリング8、溝付プラグ4、及び突起付プラグ6
によってプラグユニット13が構成されている。かかる
プラグユニット13は、フローティングプラグ2が引抜
ダイス9と系合することにより溝付プラグ4を所定の位
置(球10が設置されている位置にある金属管1の内
部)に保持できるようになっており、また同様に突起付
プラグ6を溝付プラグ4の後方であって所定の位置に保
持できるようになっている。
【0023】従って、金属管1内にプラグユニット13
を挿入した状態で金属管1を図1の左から右(矢印Aの
方向)へ移動させることによって、金属管1は溝付プラ
グ4の位置で、複数の球10により転造圧を印加されて
溝付プラグ4に押し付けられ、金属管1の内面に連続的
に1次溝20とフィン28が形成され1次溝付金属管1
2が形成される。
【0024】次に、1次溝付金属管12を更に下流の方
向へ移動させることによって、1次溝付金属管12は突
起付プラグ6によってフィン28を断続的に削り、1次
溝付金属管12の内面に連続的に2次溝21が形成さ
れ、内面に溝20及び溝21を有する内面二重溝付金属
管17が形成される。
【0025】更に、内面溝付金属管17を仕上ダイス1
1に通すことにより、所望する径を有する内面二重溝付
金属管18が形成されることとなる。
【0026】かかる内面溝付金属管製造装置の加工始動
時におけるプラグユニット13の設置手段を図2乃至図
6によって説明する。
【0027】図2は、プラグユニット13を転造圧が印
加される位置の金属管1内部に設置する直前を表してい
る。転造圧制御装置の押さえリング14と15の間には
適当な空間を保つようにプッシャ駆動装置22(図示せ
ず)が作動しており、金属管1は、球10によって溝付
プラグ4及び突起付プラグ6が金属管1の内壁面に接触
する寸法の内径よりも大きな径まで(即ち、溝付プラグ
4及び突起付プラグ6が金属管1の内壁面に接触しない
程度に)縮管されている。プラグユニット13の溝付プ
ラグ4及び突起付プラグ6は、まだ金属管1内の転造圧
が印加される位置にない状態である。
【0028】次に、プラグユニット13のフローティン
グプラグ2を係止している引抜ダイス9(図示せず)を
金属管1の引き抜き方向(矢印A方向)に移動すること
で、プラグユニット13は同方向に移動し、プラグユニ
ット13の溝付プラグ4及び突起付プラグ6も同方向に
移動することとなる。
【0029】即ち、かかる移動によって、球10の部分
を最初に突起付プラグ6が通過することとなる。この
時、突起付プラグ6の突起部7は金属管1内面とは接触
せずに球10を通過することになる。次に、溝付プラグ
4が球10の部分に位置することとなる。
【0030】図3は、かかる移動が完了した状態を表し
ている。図3に示すように、球10の位置に溝付プラグ
4が位置している。
【0031】図4は、前記図3における状態での溝付プ
ラグ4、突起付プラグ6、及び金属管1の一部分を拡大
した図である。図に示すように、溝付プラグ4及び突起
付プラグ6は金属管1の内壁面29とは接触しておら
ず、従って、内壁面29には溝が全くない状態であるこ
ととなる。
【0032】次に、転造圧制御装置のプッシャ駆動装置
22を作動させることにより押さえリング14が押さえ
リング15方向に加圧され、間にある空間が消滅し、球
10が金属管1の径方向に移動し公転半径が小さくな
り、金属管1に転造圧が印加され、金属管1の内壁面2
9が溝付プラグ4と接触することとなる。
【0033】図5は、かかる転造圧の印加が完了した状
態を表している。図5に示すように、球10の位置に溝
付プラグ4が位置し、金属管1の内壁面29と接触して
いる。
【0034】図6は、図5における状態での溝付プラグ
4、突起付プラグ6、及び金属管1の一部分を拡大した
図である。図に示すように、溝付プラグ4は金属管1の
内壁面29と接触しているが、突起付プラグ6は金属管
1の内壁面29とは接触していないこととなる。従っ
て、突起付プラグ6によって溝の形成されていない金属
管の内壁面29を加工することとはならない。
【0035】以上のような内面溝付金属管の製造装置の
構成により、特に、転造圧制御装置により、溝加工の始
動時に、突起付プラグ6によって溝加工される金属管の
内壁面29には必ず1次溝20が形成されていることと
なり、溝付プラグ4の後方に位置する金属管1の溝のな
い内壁面29に突起付プラグ6によって溝が形成される
ことが防止され、かかる場合には、通常の溝加工時に比
べ金属管1の引き抜き力が増大することとはならない。
従って、加工始動時の引き抜き力の増加を軽減し、溝付
プラグ4と突起付プラグ6との外径の差が小さい場合や
金属管1の内径が小さい場合において、金属管1が破断
することを防止することができるようになった。
【0036】以上、本発明の実施の一形態を示したが、
更に、図7に示すように、押さえリング14、15の間
にシム27を挿入し、押さえリング14と15の間隔を
調節し、球10の公転半径の調節量を増加することもで
きる。また、かかる調整量の増減はパッキン25の厚さ
によっても可能である。
【0037】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明の内面溝付金属
管の製造方法及びその装置によれば、溝加工始動時の加
工プラグ間の溝無金属管の発生を無くし、引き抜き力を
減少させ金属管の破断を防止することができるようにな
った。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内面溝付金属管の製造装置の実施
の一形態を示す概略図
【図2】本発明による溝加工始動時におけるプラグユニ
ットの挿入前を示す概略図
【図3】本発明による溝加工始動時におけるプラグユニ
ットの挿入直後を示す概略図
【図4】本発明による溝加工始動時におけるプラグユニ
ットの挿入直後を示す拡大図
【図5】本発明による溝加工始動時における転造圧印加
直後を示す概略図
【図6】本発明による溝加工始動時における転造圧印加
直後を示す拡大図
【図7】本発明による内面溝付金属管の製造装置の実施
の一形態を示す概略図
【図8】従来の内面溝付金属管の製造装置の一形態を示
す概略図
【図9】従来の内面溝付金属管の製造装置の溝加工始動
時におけるプラグユニットの挿入前を示す概略図
【図10】従来の内面溝付金属管の製造装置の溝加工始
動時におけるプラグユニットの挿入直後を示す概略図
【図11】従来の内面溝付金属管の製造装置の溝加工始
動時におけるプラグユニットの挿入直後を示す拡大図
【符号の説明】
1 金属管 2 フローティングプラグ 3 連結棒 4 溝付プラグ 5 溝 6 突起付プラグ 7 突起 8 スラストベアリング 9 引抜ダイス 10 球 11 仕上ダイス 12 1次溝付金属管 13 プラグユニット 14 押さえリング 15 押さえリング 16 リングホルダ 17 内面二重溝付金属管 18 内面二重溝付金属管 19 溝無金属管 20 1次溝 21 2次溝 22 プッシャ駆動装置 23 ベアリング 24 プッシャ 25 パッキン 26 リングホルダ 27 シム 28 フィン 29 内壁面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−92207(JP,A) 特開 平2−75427(JP,A) 特開 昭62−263821(JP,A) 特開 昭57−36016(JP,A) 特開 昭61−107099(JP,A) 特開 昭61−140321(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21D 53/06 B21C 1/22 B21C 37/20 B21H 3/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属管の内壁面に溝を形成する内面溝付
    金属管の製造方法において、挿入時において溝付プラグ及び当該溝付プラグに連結さ
    れた突起付プラグが前記金属管の内壁面に接触しない内
    径を有する前記金属管を用意し前記溝付プラグ及び突起付プラグを前記 金属管の内部の
    前記金属管に転造圧が印加される位置まで挿入し、 前記溝付プラグ及び突起付プラグの挿入後に前記溝付プ
    ラグのみが前記金属管の内壁面に接触するように前記金
    属管の外周で前記金属管に転造圧を印加し、しかる後、
    前記金属管を移動させて前記金属管の内壁面にを形成
    することを特徴とする内面溝付金属管の製造方法。
  2. 【請求項2】内壁面に溝を有した内面溝付金属管の製造
    装置において、 金属管の外周で前記金属管に転造圧を印加する転造圧印
    加手段と、 前記金属管の前記転造圧が印加されている位置の内壁面
    に接触して前記内壁面に溝を形成する溝加工手段と、 前記溝加工手段を前記印加位置に挿入する挿入手段と、 前記溝加工手段が前記印加位置に挿入された後に前記金
    属管の前記内壁面に前記溝加工手段が接触するように転
    造圧を印加する転造圧制御手段とを有することを特徴と
    する内面溝付金属管の製造装置。
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