JP3438103B2 - 感光性組成物およびそれを用いた微細パターン形成方法 - Google Patents

感光性組成物およびそれを用いた微細パターン形成方法

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JP3438103B2
JP3438103B2 JP00736494A JP736494A JP3438103B2 JP 3438103 B2 JP3438103 B2 JP 3438103B2 JP 00736494 A JP00736494 A JP 00736494A JP 736494 A JP736494 A JP 736494A JP 3438103 B2 JP3438103 B2 JP 3438103B2
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置の
製造工程、微細なマイクロマシニング工程に用いる感光
性組成物(レジスト)およびそれを用いた微細パターン
形成方法に関する。なお、本発明において感光性組成物
という場合は、可視光、紫外線、遠紫外線、電子線等の
輻射線に感応する組成物を意味している。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の製造工程における
超微細加工にはレジストが多用されているが、近年の半
導体集積回路装置の高集積化による基板段差の増大に伴
い、従来の単層レジスト法から段差の影響を受け難い2
層、3層等の多層レジスト法に用いるためのレジストが
開発されてきている。
【0003】2層レジスト法を行うための上層レジスト
の特性としては、感光性の他に、下層のレジスト膜をエ
ッチングする際の酸素プラズマ耐性が大きいことが必要
である。酸素プラズマ耐性をもたせるために、これま
で、ポリシロキサン系、ポリシラン系、ポリアクリレー
ト系等の主にSiを含有する樹脂を主成分とするレジス
トが開発されてきた。
【0004】これらのレジストの露光線源は、従来は主
にG線、I線、遠(Deep)紫外線、電子線であった
が、最近KrFエキシマレーザーを光源とするフォトリ
ソグラフィー技術が注目され、光酸発生剤と酸によって
脱離する基を有する樹脂とからなる化学増幅型レジスト
の開発が盛んになっている。
【0005】Siを含有するKrFエキシマレーザー用
化学増幅型レジストは未だ開発途上にあり、本発明の発
明者らも先にSi含有メタクリレート系樹脂と光酸発生
剤とからなるポジ型レジストを開発したが(特開平7−
140667号公報参照)、厚い下層レジスト膜をO2
RIEするにはさらに高い耐性を有するレジストが必要
になっている。
【0006】本発明にかかる感光性組成物(レジスト)
においては、KrFエキシマレーザーに対する感光性
と、酸素プラズマ耐性が大きい化学増幅型レジストを提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に依る感光性組成
物(レジスト)およびそれを用いた微細パターン形成方
法においては、前記の課題を解決するために下記の化学
構造を有する樹脂に光酸発生剤である後述の化学構造を
有するスルフォニウム塩、スルホン酸エステル系化合
物、ヨードニウム塩、ハロゲン化合物のいずれか1つを
添加した組成物を用いる。
【化25】
【化26】
【化27】
【0008】
【作用】本発明における感光性組成物(レジスト)にお
いては、Si含有率を上げることができるため、さらに
厚い下層レジスト膜をエッチングすることができ、高ア
スペクトパターンを形成することができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (第1実施例)ジトリメチルシリルメチルフマレートと
ジメチルベンジルメタクリレートをモル比で1:1の割
合で混合し、5mol/lのトルエン溶液とした。これ
にモノマーの2mol%のAIBN(α,α’−アゾビ
スイソブチロニトリル)を加え、80℃で攪拌しながら
8時間保った。その後、反応物を大量のメタノール中に
加え、沈澱物を濾別、乾燥し、下記の化学構造を有する
ジトリメチルシリルメチルフマレート−ジメチルベンジ
ルメタクリレート共重合体(1:1)を得た。
【化28】
【0010】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−ジメチルベンジルメタクリレート共重
合体に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘ
キサフルオロアンチモネート(TPSSbF6 )をポリ
マーの15wt%加え、7wt%のMIBK(メチルイ
ソブチルケトン)溶液とした。
【0011】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.5μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に60℃で60秒間ベークした。
【0012】これをアルカリ現像液(東京応化工業株式
会社製NMD−3)で1分間現像したところ、0.3μ
mのL&S(ライン アンド スペース)を解像するこ
とができた。
【0013】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.5μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0014】(第2実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートとビスジメチルベンジルフマレートをモル比
で1:1の割合で混合し、5mol/l(モル/リット
ル)のトルエン溶液とした。これにモノマーの2mol
%のAIBNを加え、80℃で攪拌しながら8時間保っ
た。その後、反応物を大量のメタノール中に加え、沈澱
物を濾別、乾燥し、下記の化学構造を有するジトリメチ
ルシリルメチルフマレート−ビスジメチルベンジルフマ
レート共重合体(1:1)を得た。
【化29】
【0015】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−ビスジメチルベンジルフマレート共重
合体に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘ
キサフルオロアンチモネート(TPSSbF6 )をポリ
マーの15wt%加え、7wt%のMIBK溶液とし
た。
【0016】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.2μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に60℃で60秒間ベークした。
【0017】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で1分間現像したところ、0.3μmのL&Sを解像す
ることができた。
【0018】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.2μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0019】(第3実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートとt−ブチルメタクリレートをモル比で1:
1の割合で混合し、5mol/lのトルエン溶液とし
た。これにモノマーの2mol%のAIBNを加え、8
0℃で攪拌しながら8時間保った。その後、反応物を大
量のメタノール中に加え、沈澱物を濾別、乾燥し、下記
の化学構造を有するジトリメチルシリルメチルフマレー
ト−t−ブチルメタクリレート共重合体(1:1)を得
た。
【化30】
【0020】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−t−ブチルメタクリレート共重合体に
光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘキサフ
ルオロアンチモネート(TPSSbF6 )をポリマーの
15wt%加え、7wt%のMIBK溶液とした。
【0021】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.5μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に100℃で60秒間ベークした。
【0022】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で1分間現像したところ、0.3μmのL&Sを解像す
ることができた。
【0023】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.5μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0024】(第4実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートとビスt−ブチルフマレートをモル比で1:
1の割合で混合し、5mol/lのトルエン溶液とし
た。これにモノマーの2mol%のAIBNを加え、8
0℃で攪拌しながら8時間保った。その後、反応物を大
量のメタノール中に加え、沈澱物を濾別、乾燥し、下記
の化学構造を有するジトリメチルシリルメチルフマレー
ト−ビスt−ブチルフマレート共重合体(1:1)を得
た。
【化31】
【0025】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−ビスt−ブチルフマレート共重合体に
光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘキサフ
ルオロアンチモネート(TPSSbF6 )をポリマーの
15wt%加え、7wt%のMIBK溶液とした。
【0026】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.2μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に100℃で60秒間ベークした。
【0027】これをアルカリ現像液(東京応化工業株式
会社製NMD−3)とイソプロピルアルコール(IP
A)の1:1混合液で現像したところ、0.3μmのL
&S(ライン アンド スペース)を解像することがで
きた。
【0028】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.2μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0029】(第5実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートとビステトラヒドロピラニルフマレートをモ
ル比で1:1の割合で混合し、5mol/lのトルエン
溶液とした。これにモノマーの2mol%のAIBNを
加え、80℃で攪拌しながら8時間保った。その後、反
応物を大量のメタノール中に加え、沈澱物を濾別、乾燥
し、下記の化学構造を有するジトリメチルシリルメチル
フマレート−ビステトラヒドロピラニルフマレート共重
合体(1:1)を得た。
【化32】
【0030】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−ビステトラヒドロピラニルフマレート
共重合体に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウ
ムヘキサフルオロアンチモネート(TPSSbF6 )を
ポリマーの15wt%加え、7wt%のMIBK溶液と
した。
【0031】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.2μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に60℃で60秒間ベークした。
【0032】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で現像したところ、0.3μmのL&Sを解像すること
ができた。
【0033】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.2μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0034】(第6実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートとテトラヒドロピラニルメタクリレートをモ
ル比で1:1の割合で混合し、5mol/lのトルエン
溶液とした。これにモノマーの2mol%のAIBNを
加え、80℃で攪拌しながら8時間保った。その後、反
応物を大量のメタノール中に加え、沈澱物を濾別、乾燥
し、下記の化学構造を有するジトリメチルシリルメチル
フマレート−テトラヒドロピラニルメタクリレート共重
合体(1:1)を得た。
【化33】
【0035】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−テトラヒドロピラニルメタクリレート
共重合体に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウ
ムヘキサフルオロアンチモネート(TPSSbF6 )を
ポリマーの15wt%加え、7wt%のMIBK溶液と
した。
【0036】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.5μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に60℃で60秒間ベークした。
【0037】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で1分間現像したところ、0.3μmのL&Sを解像す
ることができた。
【0038】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.5μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0039】(第7実施例)ジトリメチルシリルメチル
フマレートと3−オキソシクロヘキシルメタクリレート
をモル比で1:1の割合で混合し、5mol/lのトル
エン溶液とした。これにモノマーの2mol%のAIB
Nを加え、80℃で攪拌しながら8時間保った。その
後、反応物を大量のメタノール中に加え、沈澱物を濾
別、乾燥し、下記の化学構造を有するジトリメチルシリ
ルメチルフマレート−3−オキソシクロヘキシルメタク
リレート共重合体(1:1)を得た。
【化34】
【0040】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−3−オキソシクロヘキシルメタクリレ
ート共重合体に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォ
ニウムヘキサフルオロアンチモネート(TPSSb
6 )をポリマーの15wt%加え、7wt%のMIB
K溶液とした。
【0041】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.5μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に100℃で60秒間ベークした。
【0042】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で1分間現像したところ、0.3μmのL&Sを解像す
ることができた。
【0043】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.5μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0044】ジトリメチルシリルメチルフマレートとビ
スt−ブチルイタコネートをモル比で1:1の割合で混
合し、5mol/lのトルエン溶液とした。これにモノ
マーの2mol%のAIBNを加え、80℃で攪拌しな
がら8時間保った。その後、反応物を大量のメタノール
中に加え、沈殿物を濾別、乾燥し、下記の化学構造を有
するジトリメチルシリルメチルフマレート−ビスt−ブ
チルイタコネート共重合体(1:1)を得た。
【化35】
【0045】このようにして得たジトリメチルシリルメ
チルフマレート−ビスt−ブチルイタコネート共重合体
に光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘキサ
フルオロアンチモネート(TPSSbF6 )をポリマー
の15wt%加え、7wt%のMIBK溶液とした。
【0046】Siウェーハ上にノボラック系レジストを
塗布し、200℃でハードベークして2.5μm厚とし
たものを用意し、その上にこの溶液をスピンコート、プ
リベークして、0.3μm厚とした。これをKrFエキ
シマレーザー(NA=0.45)で露光し、この露光1
分後に90℃で60秒間ベークした。
【0047】これを第1実施例と同様のアルカリ現像液
で1分間現像したところ、0.3μmのL&Sを解像す
ることができた。
【0048】この工程によって得られた0.3μmのL
&SのレジストパターンをマスクにしてO2 RIEによ
って下層のノボラック系レジストをエッチングしたとこ
ろ、下層のノボラック系レジストに2.5μmの深さに
パターンを転写することができた。
【0049】また、下記の化学構造を有する共重合体に
光酸発生剤であるトリフェニルスルフォニウムヘキサス
ルオロアンチモネート(TPSSbF6 )を加えてMI
BK溶液とした場合も、前記の実施例とほぼ同様の特性
を有するレジストを得ることができる。
【化36】
【化37】
【0050】前記の実施例において、第5実施例のよう
に感光基としてテトラヒドロピラニル基を有するレジス
トの感光度が最も高く、次いで、第7実施例のようにオ
キソシクロヘキシル基を有するレジスト、第1実施例の
ようにジメチルベンジル基を有するレジスト、第3実施
例のようにブチルメタクリル基を有するレジストの順で
感光度が低下する。
【0051】前記の第1実施例から第8実施例において
は光酸発生剤として下記の化学構造を有するトリフェニ
ルスルフォニウムヘキサフルオロアンチモネートを用い
ているが、この光酸発生剤を用いると、特に高い解像度
を得ることができる。
【化38】
【0052】また、下記に列挙する化学構造を有する光
酸発生剤を用いた場合も上記とほぼ同様の結果を得るこ
とができた。
【0053】
【化39】
【化40】
【化41】
【化42】
【化43】
【化44】
【化45】
【化46】
【化47】
【化48】
【化49】
【0054】前記の各実施例において、現像液として水
性アルカリ現像液と炭素1〜10のアルコールの混合液
を用いると、水性アルカリ現像液のみの場合と比べて露
光部の溶解が促進されて、現像時間の短縮を図ることが
できる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の感光性組
成物及びそれを用いたパターン形成方法によると、感光
性組成物を膨潤する有機容体ではなく、水性アルカリ現
像液を用いることができるため、感光性組成物が膨潤す
ることなく、高解像で高いプラズマ耐性を有するSi含
有ポジ型レジストを提供することができ、微細な加工が
必要な半導体集積回路装置の製造工程、マイクロマシニ
ング工程等において寄与するところが大きい。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−115853(JP,A) 特開 平5−11450(JP,A) 特開 平5−224422(JP,A) 特開 平8−22125(JP,A) 特開 平7−140667(JP,A) 特開 昭62−172342(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03F 7/00 - 7/42

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化1】
  2. 【請求項2】下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生剤
    からなる感光性組成物。【化2】
  3. 【請求項3】下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生剤
    からなる感光性組成物。【化3】
  4. 【請求項4】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化4】
  5. 【請求項5】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化5】
  6. 【請求項6】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化6】
  7. 【請求項7】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化7】
  8. 【請求項8】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化8】
  9. 【請求項9】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発生
    剤からなる感光性組成物。 【化9】
  10. 【請求項10】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発
    生剤からなる感光性組成物。 【化10】
  11. 【請求項11】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発
    生剤からなる感光性組成物。 【化11】
  12. 【請求項12】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発
    生剤からなる感光性組成物。 【化12】
  13. 【請求項13】 下記の化学構造を有する樹脂と光酸発
    生剤からなる感光性組成物。 【化13】
  14. 【請求項14】 下記の化学構造を有する光酸発生剤の
    いずれか1つを添加したことを特徴とする請求項1から
    請求項13までのいずれか1項に記載された感光性組成
    物。 【化14】 【化15】 【化16】 【化17】 【化18】 【化19】 【化20】 【化21】 【化22】 【化23】 【化24】
  15. 【請求項15】 請求項1から請求項13までのいずれ
    か1項に記載された感光性組成物を用いることを特徴と
    する微細パターン形成方法。
  16. 【請求項16】 請求項1から請求項13までのいずれ
    か1項に記載された感光性組成物を用い、現像液として
    水性アルカリ現像液を用いることを特徴とする微細パタ
    ーン形成方法。
  17. 【請求項17】 請求項1から請求項13までのいずれ
    か1項に記載された感光性組成物を用い、現像液として
    水性アルカリ現像液と炭素1〜10のアルコールの混合
    液を用いることを特徴とする微細パターン形成方法。
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Cited By (2)

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