JP3437551B2 - ウエスト掛留具 - Google Patents
ウエスト掛留具Info
- Publication number
- JP3437551B2 JP3437551B2 JP2000390426A JP2000390426A JP3437551B2 JP 3437551 B2 JP3437551 B2 JP 3437551B2 JP 2000390426 A JP2000390426 A JP 2000390426A JP 2000390426 A JP2000390426 A JP 2000390426A JP 3437551 B2 JP3437551 B2 JP 3437551B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waist
- supported
- fastening device
- pants
- skirt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道具ホルダ、ケ
ース、小物入れなどを、パンツのウエストに引っ掛けて
保持する掛留具に関する。
ース、小物入れなどを、パンツのウエストに引っ掛けて
保持する掛留具に関する。
【0002】
【従来の技術】花屋さんで働く人は花切りはさみをよく
使うので、はさみを腰に吊って仕事をすると能率がよ
い。そのため従来、花屋さんは、腰ベルトをして、ベル
トから吊下げたホルダにはさみを挿入して持ち歩いてい
た。しかし、花屋さんで働く若い女性は、そのような職
人風の出で立ちを嫌う傾向があリ、ベルトなしで装着で
きるはさみホルダがあれば喜ばれる。
使うので、はさみを腰に吊って仕事をすると能率がよ
い。そのため従来、花屋さんは、腰ベルトをして、ベル
トから吊下げたホルダにはさみを挿入して持ち歩いてい
た。しかし、花屋さんで働く若い女性は、そのような職
人風の出で立ちを嫌う傾向があリ、ベルトなしで装着で
きるはさみホルダがあれば喜ばれる。
【0003】その他、腰につけて持ち歩くものに、携帯
電話ホルダやめがねケースがあるが、これらも、ベルト
をしていないと装着できない。また、ベルトポーチは文
字通りベルトが付き物であるが、本体の小物入れがベル
トなしで腰につけられれば、便利である。
電話ホルダやめがねケースがあるが、これらも、ベルト
をしていないと装着できない。また、ベルトポーチは文
字通りベルトが付き物であるが、本体の小物入れがベル
トなしで腰につけられれば、便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、はさみ等
の道具ホルダ、ケースさらには各種小物入れを、ベルト
なしで腰に装着することを課題とする。
の道具ホルダ、ケースさらには各種小物入れを、ベルト
なしで腰に装着することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明のウエスト掛留
具は、パンツまたはスカートのウエスト内側、身体との
間に挟み込まれる挟持板と、この挟持板からパンツまた
はスカートのウエスト外側に沿って下に延びる、被支持
物を吊下げるための取付部材から成っている。そして、
挟持板の下辺は、ヒップボーンに適合するよう弓形にえ
ぐれた格好に形成する。(請求項1)。
具は、パンツまたはスカートのウエスト内側、身体との
間に挟み込まれる挟持板と、この挟持板からパンツまた
はスカートのウエスト外側に沿って下に延びる、被支持
物を吊下げるための取付部材から成っている。そして、
挟持板の下辺は、ヒップボーンに適合するよう弓形にえ
ぐれた格好に形成する。(請求項1)。
【0006】ヒップボーンは大腿骨頭とも呼ばれ、両手
を脇腹に当てたときに触る骨である(図6の符号A)。
挟持板は下側が弓形にえぐれており、これをヒップボー
ンの上に載せるようにパンツまたはウエストの内側に挟
み込む。こうすれば、被挟持物の重さをヒップボーンで
支えることができ、パンツまたはスカートには無理な力
が掛からない。また、挟持板が前後にずれたり、傾いた
りすることがないので、ズボンまたはスカートから外れ
ることがない。
を脇腹に当てたときに触る骨である(図6の符号A)。
挟持板は下側が弓形にえぐれており、これをヒップボー
ンの上に載せるようにパンツまたはウエストの内側に挟
み込む。こうすれば、被挟持物の重さをヒップボーンで
支えることができ、パンツまたはスカートには無理な力
が掛からない。また、挟持板が前後にずれたり、傾いた
りすることがないので、ズボンまたはスカートから外れ
ることがない。
【0007】このように、この掛留具は、ベルトをしな
くとも、ズボンまたはスカートに直に被支持物を装着す
ることができるので、便利であり、見栄えもよい。
くとも、ズボンまたはスカートに直に被支持物を装着す
ることができるので、便利であり、見栄えもよい。
【0008】この掛留具は、花きりはさみ等の道具を入
れるホルダを吊下げるのに最適である(請求項2)。そ
の他、携帯電話やめがね、双眼鏡などを入れるケース、
化粧道具やハンカチ等を入れる小物入れを吊るのにも用
いることができる(請求項2)。
れるホルダを吊下げるのに最適である(請求項2)。そ
の他、携帯電話やめがね、双眼鏡などを入れるケース、
化粧道具やハンカチ等を入れる小物入れを吊るのにも用
いることができる(請求項2)。
【0009】
【発明の実施の形態】図1において、符号1は掛留具、
符号2は道具ホルダであり、ホルダには花切りはさみと
ナイフを入れるようになっている。掛留具1およびホル
ダ2はいずれも、プラスチック素材でできている。
符号2は道具ホルダであり、ホルダには花切りはさみと
ナイフを入れるようになっている。掛留具1およびホル
ダ2はいずれも、プラスチック素材でできている。
【0010】掛留具1は、横方向に細長い挟持板3と、
その上縁から下に延びる取付部材4からなっている。挟
持板3と取付部材4を強固に接続するため、両部材に跨
るようにUの字型に折曲した帯金5を入れてある。挟持
板3は下辺が弓形にえぐられて凹部6が形成されてお
り、その凹部はヒップボーンAに適合する形状になって
いる。
その上縁から下に延びる取付部材4からなっている。挟
持板3と取付部材4を強固に接続するため、両部材に跨
るようにUの字型に折曲した帯金5を入れてある。挟持
板3は下辺が弓形にえぐられて凹部6が形成されてお
り、その凹部はヒップボーンAに適合する形状になって
いる。
【0011】取付部材4にはスナップボタン7のオス
が、ホルダ2の上部裏面にはスナップボタン7のメスが
それぞれ取り付けてあり、オスとメスを嵌合させること
で、取付部材4にホルダ2が支持される(図2および
3)。なお、図2に鎖線で示すように、道具ホルダ2を
傾けて取り付けられるよう、取付部材4には余分にボタ
ンが付けてある。取付部材には道具ホルダ2は、はさみ
とナイフを受け入れる大小のサック9が形成されてい
る。
が、ホルダ2の上部裏面にはスナップボタン7のメスが
それぞれ取り付けてあり、オスとメスを嵌合させること
で、取付部材4にホルダ2が支持される(図2および
3)。なお、図2に鎖線で示すように、道具ホルダ2を
傾けて取り付けられるよう、取付部材4には余分にボタ
ンが付けてある。取付部材には道具ホルダ2は、はさみ
とナイフを受け入れる大小のサック9が形成されてい
る。
【0012】使用するときは、挟持板3の下辺凹部6を
ヒップボーンAの上に載せるようにしてジーンズの内側
に挟み込む(図4および5)。こうして、ホルダ2を腰
から吊下げ、はさみ10とナイフ11を挿入して持ち歩
く。このものでは、道具の重さはヒップボーンAで支え
られるので、ジーンズに無理な力が掛からない。また、
挟持板の弓形凹部がヒップボーンにはまり込んでいるの
で、挟持板が前後にずれたり、傾いたりすることがな
く、はさみおよびナイフを腰にしっかりと保持すること
ができる。
ヒップボーンAの上に載せるようにしてジーンズの内側
に挟み込む(図4および5)。こうして、ホルダ2を腰
から吊下げ、はさみ10とナイフ11を挿入して持ち歩
く。このものでは、道具の重さはヒップボーンAで支え
られるので、ジーンズに無理な力が掛からない。また、
挟持板の弓形凹部がヒップボーンにはまり込んでいるの
で、挟持板が前後にずれたり、傾いたりすることがな
く、はさみおよびナイフを腰にしっかりと保持すること
ができる。
【図1】 ウエスト掛留具の分解図である。
【図2】 ウエスト掛留具の正面図である。
【図3】 ウエスト掛留具の平面図である。
【図4】 ウエスト掛留具の装着図である。
【図5】 装着状態の拡大図である。
【図6】 ヒップボーンの位置を示す人体骨格図であ
る。
る。
A ヒップボーン
1 掛留具
2 道具ホルダ
3 挟持板
4 取付部材
6 凹部
10 はさみ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A45C 13/00
A45C 11/00
Claims (3)
- 【請求項1】 パンツまたはスカートのウエスト内側に
挟み込まれる挟持板と、該挟持板から該パンツまたはス
カートのウエスト外側に沿って下に延びる、被支持物を
吊下げるための取付部材からなり、該挟持板の下辺はヒ
ップボーンに適合するよう弓形にえぐれた凹部を有して
いることを特徴とするウエスト掛留具。 - 【請求項2】 該被支持物が道具ホルダである請求項1
に記載のウエスト掛留具。 - 【請求項3】 該被支持物が小物入れである請求項1に
記載のウエスト掛留具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390426A JP3437551B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | ウエスト掛留具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000390426A JP3437551B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | ウエスト掛留具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002186514A JP2002186514A (ja) | 2002-07-02 |
JP3437551B2 true JP3437551B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=18856797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000390426A Expired - Fee Related JP3437551B2 (ja) | 2000-12-22 | 2000-12-22 | ウエスト掛留具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3437551B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008301863A (ja) * | 2007-06-05 | 2008-12-18 | Kiyo:Kk | 腰バッグ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3040585U (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-26 | 東京メガネ製造株式会社 | メガネケース兼用ポシェット |
-
2000
- 2000-12-22 JP JP2000390426A patent/JP3437551B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3040585U (ja) | 1996-10-24 | 1997-08-26 | 東京メガネ製造株式会社 | メガネケース兼用ポシェット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002186514A (ja) | 2002-07-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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