JP3437431B2 - 無線呼出装置と電子メール網との接続方式 - Google Patents

無線呼出装置と電子メール網との接続方式

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JP3437431B2 JP00793498A JP793498A JP3437431B2 JP 3437431 B2 JP3437431 B2 JP 3437431B2 JP 00793498 A JP00793498 A JP 00793498A JP 793498 A JP793498 A JP 793498A JP 3437431 B2 JP3437431 B2 JP 3437431B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線呼出受信機
(ポケットベル)を呼び出してメッセージを送信する無
線呼出装置と電子メール網との接続方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線呼出方式においては、電話網
から送られてきた入力メッセージは無線呼出装置から符
号化装置に送られ、該符号化装置においてポケットベル
の無線信号フォーマットに従って誤り訂正符号化が行わ
れ、選択呼出信号として各無線基地局に送られる。無線
基地局では、選択呼出信号を無線信号に変換し、各基地
局から同一無線周波数で一斉に同時送信して、無線呼出
受信機を呼び出し、その後基地局から無線呼出受信機に
対してメッセージを送信している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線呼出方式で
は、無線呼出受信機が受信エリア外に存在する場合また
は電池切れなどで無線呼出受信機の電源が入っていない
場合には、該無線呼出受信機にメッセージを送信するこ
とができないという問題がある。
【0004】また、電子メールはデータ端末を用いなけ
れば、電子メールを送信することができないという問題
がある。また、無線呼出受信機から呼出情報をOA機器
へ取り込むことが容易ではないという問題がある。
【0005】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、無線呼出受信機の状態に関わ
らず電子メールを利用してメッセージを適確に伝達し得
るとともに、呼出情報をOA機器に取り込み編集できる
とともに電話網からプッシュボタン信号を利用して電子
メールを送信し得る無線呼出装置と電子メール網との接
続方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、無線呼出受信機を呼び出
してメッセージを送信する基地局、該基地局を制御する
とともに、電話網に接続され、該電話網又はインターネ
ット網を含む電子メール網から送信されてくる無線呼出
受信機に対する呼出要求に応じて無線呼出受信機を呼び
出してメッセージを送信する無線呼出装置、該無線呼出
装置と前記電子メール網との間に接続された関門装置を
有する無線呼出網における無線呼出装置と電子メール網
との接続方式であって、無線呼出受信機に対して呼び出
しがあった場合、電子メールを転送する設定か否かを判
定し、電子メールを転送する設定であれば、前記無線呼
出受信機に対する電子メールアドレスとして、前記電話
網からのプッシュボタン信号により入力された電子メー
ルアドレスを受信する受信手段と、該受信した電子メー
ルアドレスを用いて、前記関門装置から電子メール網に
メッセージを転送する転送手段とを有することを要旨と
する。
【0007】請求項1記載の本発明にあっては、電話網
からのプッシュボタン信号により入力された電子メール
アドレスを受信すると、電子メール網に接続し、受信し
た電子メールアドレスにメッセージを転送するため、デ
ータ端末を用いることなく、プッシュボタン信号で電子
メールを送信することができる。
【0008】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記転送手段が、前記無線呼出受
信機が受信エリア外に存在する場合または無線呼出受信
機の電源が入っていない場合または呼出情報をOA機器
に取り込みたい場合に、前記電子メールアドレスを用い
て電子メール網にメッセージを転送する手段を有するこ
とを要旨とする。
【0009】請求項2記載の本発明にあっては、無線呼
出受信機が受信エリア外に存在する場合または無線呼出
受信機の電源が入っていない場合または呼出情報をOA
機器に取り込みたい場合、電子メール網にメッセージを
転送するため、メッセージを無線呼出受信機に確実に伝
達することができるし呼出情報を容易にOA機器へ取り
込むこともできる。
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
【0013】図1は、本発明の一実施形態に係る無線呼
出装置と電子メール網との接続方式を実施する全体のシ
ステム構成を示すブロック図である。同図に示すシステ
ムは、無線呼出受信機1を呼び出す無線呼出網3、電話
機51が接続された電話網5、およびデータ端末装置7
1が接続されたインターネット網等を含む電子メール網
7を有する。
【0014】無線呼出網3は、無線呼出受信機1を呼び
出してメッセージを送信する基地局31、該基地局31
を制御するとともに、電話網5に接続され、該電話網5
から送信されてくる無線呼出受信機に対する呼出要求に
応じて無線呼出受信機を呼び出してメッセージを送信す
る無線呼出装置33、該無線呼出装置33に接続され、
無線呼出受信機1に対応した電子メールアドレスを予め
登録しているデータベース35、電子メール網7に接続
された関門装置39、該関門装置39と無線呼出装置3
3との間に接続された転送網37から構成されている。
また、無線呼出装置33は、該無線呼出装置33におけ
る呼出処理を制御する呼出制御部33aを有し、関門装
置39は、その動作を制御する制御部39aを有する。
【0015】次に、図2に示すフローチャートを参照し
て、本実施形態の作用について説明する。
【0016】電話機51から電話網5を介して無線呼出
網3の無線呼出装置33に無線呼出番号が入力された
り、またはデータ端末装置71から電子メール網7を介
して無線呼出網3の無線呼出装置33に無線呼出番号が
入力され、無線呼出受信機1に対する呼出要求が発生す
ると(ステップS11)、無線呼出装置33は、通常の
状態においては、呼出制御部33aの制御により電話機
51からのプッシュボタン信号またはデータ端末装置7
1からの入力メッセージを図示しない符号化装置に送
り、符号化装置において無線呼出の無線信号フォーマッ
トに従って誤り訂正符号化を行い、選択呼出信号として
基地局31に送り、基地局31で選択呼出信号を無線信
号に変換し、該無線信号で無線呼出受信機1を呼び出
し、それからメッセージを無線呼出受信機1に送信する
が、本実施形態では、このような一連の処理の前に、ま
ずデータベース35を検索し(ステップS13)、前記
無線呼出信号より電子メールを転送する設定か否かを判
定する(ステップS15)。電子メールを転送する設定
であれば、無線呼出受信機が呼出可能であっても電子メ
ールを転送する。この理由としては、呼出情報を容易に
OA機器へ取り込み、編集することが可能となるからで
ある。なお、この処理は、無線呼出受信機1が例えば無
線呼出の受信エリア外に存在している場合や電池切れ等
により無線呼出受信機1の電源が入っていない場合等に
おいて無線呼出受信機1に対する無線呼出を該無線呼出
受信機1に対応する電子メールアドレスに電子メールと
して転送するためのものである。
【0017】ステップS15の判定において、転送しな
い場合には、そのまま処理を終了するが(ステップS2
1)、電子メールを前記電子メールアドレスに転送する
場合には、無線呼出受信機1に対する無線呼出に対応す
る電子メールアドレスを取得する(ステップS17)。
この電子メールアドレスの取得方法には、2通りあり、
第1の方法は電話網5、電子メール網7から発信される
無線呼出番号に従って、該当する電子メールアドレスが
データ端末装置71からの設定や契約時の設定など予め
データベースに登録されている無線呼出装置の情報を検
索して電子メールアドレスを取得するものである。ま
た、第2の方法は、電話網5からのプッシュボタン信号
によりフリーメッセージを変換して、電子メールアドレ
スとして使用するものである。
【0018】このように検索取得した電子メールアドレ
スに続いて入力されてくる入力メッセージを文字符号に
変換したものが転送メッセージ情報となる。なお、入力
メッセージのうち制御コードが存在した場合には、デー
タベースにあるメッセージパターンと照合比較し、文字
または記号に変換する。
【0019】上述したように取得した電子メールアドレ
スと転送メッセージ情報は、転送網37を介して関門装
置39に転送される(ステップS19)。関門装置39
は、RFC822などの電子メール用フォーマットで前
記電子メールアドレスに転送メッセージ情報を送信す
る。
【0020】本発明の別の実施形態としては、電話機5
1から電話網5を介して無線呼出網3にプッシュボタン
信号により電子メールアドレスとメッセージを入力する
ことにより、電話網5からの電子メールとして電子メー
ル網7の電子メールアドレスにメッセージを送信するこ
とができる。なお、従来は、電子メールはデータ端末装
置71のようなデータ端末を使用しなければ送信するこ
とができないものであったが、本実施形態のように電話
機51のプッシュボタン信号を用いて電子メールアドレ
スとメッセージを入力することにより、電話網5から電
子メールを送信することが可能になる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
無線呼出受信機に対応した電子メールアドレスを予め登
録しておき、無線呼出受信機に対して呼び出しがあった
場合、該無線呼出受信機の電子メールアドレスを読み出
し、この電子メールアドレスを用いて、電子メール網に
メッセージを転送するので、無線呼出受信機の状態に関
わらず電子メールを用いてメッセージを適確に伝達する
ことができる。
【0022】また、本発明によれば、無線呼出受信機が
受信エリア外に存在する場合または無線呼出受信機の電
源が入っていない場合、電子メール網にメッセージを転
送するので、メッセージを確実に伝達することができ
る。
【0023】更に、本発明によれば、電話網からのプッ
シュボタン信号により入力された電子メールアドレスと
メッセージを受信すると、電子メール網に接続し、受信
した電子メールアドレスにメッセージを転送するので、
データ端末を用いることなく、プッシュボタン信号で電
子メールを送信することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線呼出装置と電子
メール網との接続方式を実施する全体のシステム構成を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す実施形態の作用を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 無線呼出受信機 3 無線呼出網 5 電話網 7 電子メール網 31 基地局 33 無線呼出装置 35 データベース 37 転送網 39 関門装置 71 データ端末装置
フロントページの続き (72)発明者 品川 睦郎 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号 エ ヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社内 (56)参考文献 特開 平11−155170(JP,A) 特開 平5−110596(JP,A) 特開 平9−233190(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線呼出受信機を呼び出してメッセージ
    を送信する基地局、該基地局を制御するとともに、電話
    網に接続され、該電話網又はインターネット網を含む電
    子メール網から送信されてくる無線呼出受信機に対する
    呼出要求に応じて無線呼出受信機を呼び出してメッセー
    ジを送信する無線呼出装置、該無線呼出装置と前記電子
    メール網との間に接続された関門装置を有する無線呼出
    網における無線呼出装置と電子メール網との接続方式で
    あって、無線呼出受信機に対して呼び出しがあった場合、電子メ
    ールを転送する設定か否かを判定し、電子メールを転送
    する設定であれば、前記無線呼出受信機に対する電子メ
    ールアドレスとして、前記電話網からのプッシュボタン
    信号により入力された電子メールアドレスを受信する受
    信手段と、 該受信 した電子メールアドレスを用いて、前記関門装置
    から電子メール網にメッセージを転送する転送手段とを
    有することを特徴とする無線呼出装置と電子メール網と
    の接続方式。
  2. 【請求項2】 前記転送手段は、前記無線呼出受信機が
    受信エリア外に存在する場合または無線呼出受信機の電
    源が入っていない場合または呼出情報をOA機器に取り
    込み編集したい場合に、前記電子メールアドレスを用い
    て電子メール網にメッセージを転送する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1に記載の無線呼出装置と電子メ
    ール網との接続方式。
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