JP3436960B2 - 列車検知器の制御距離監視方法 - Google Patents

列車検知器の制御距離監視方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、列車検知器の制御距
離監視方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、踏切警報機の制御は警報始動点に
始動点用列車検知器を設けて警報始動し、警報終止点に
終止点用列車検知器を設けて警報終止している。両列車
検知器の列車制御距離は天候などによる軌道の漏れコン
ダクタンスによって変動するが、機器の経年変化による
変動がある幅をこえたときは列車検知器の再調整をしな
ければならない。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の列車
検知器による列車制御距離の測定は、警報始動点、終止
点にある両列車検知器のレール接続点前方から後方に向
かってレール間を手動で短絡して、始動点では始動点用
列車検知器のリレーが復旧する区間(制御距離)、終止
点では終止点用列車検知器のリレーが動作する区間をそ
れぞれ測定していた。そのため、多大の労力と時間を費
やしている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は前
記従来の問題点を解決し、現場に行って手動でレール間
を短絡して列車検知器の列車検知範囲を測定する必要が
なく、列車検知器による制御距離を少ない労力でかつ短
時間に求めて制御距離を監視することができる列車検知
器の制御距離監視方法を提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、列車長一定の列車が警報始動点に接近
したときに復旧し通過したときに動作する始動点用列車
検知器のリレーの復旧している時間T2、該列車が警報
終止点に接近したときに動作し通過したときに復旧する
終止点用列車検知器のリレーの動作している時間T3
及びこれら始動点用列車検知器と終止点用列車検知器間
の列車の平均速度求め、(T2×V−前記列車長)
として前記始動点用列車検知器の制御距離を算出し、
(T3×V−前記列車長)として前記終止点用列車検知
器の制御距離を算出し、これらの制御距離を保守区に伝
送し、それぞれ晴天時及び雨天時或いは電源電圧変化の
変動にかかわらず統計的に経年的な分布曲線を描き、こ
れらの制御距離が測定当初の晴天時及び雨天時或いは電
源電圧変化による正常時の制御距離とどの程度相違して
いるかを監視することを特徴とする。 【0006】 【作用】前記のように経年的な分布曲線を描いて統計的
に列車検知器の制御距離を求めて、この制御距離が測定
当初の晴天時及び雨天時或いは電源電圧変化による正常
時の制御距離とどの程度相違しているかを監視するもの
であり、これにより列車検知器を再調整する時期を決め
ることが可能となる。 【0007】 【実施例】図1(A)は複線区間の片側における踏切警報
機制御用列車検知器の配置図を示したものである。1は
踏切道で、この踏切道1の周りに設置した踏切警報機
2,2aの警報始動点3付近には列車の車軸によりレー
ル4,4a間を短絡すると発振が停止して、内蔵のリレ
ーBDCが復旧する閉電路式始動点用列車検知器5が設
置され、また踏切道1の警報終止点6付近には列車の車
軸によりレール4,4a間を短絡すると発振を開始し
て、内蔵のリレーCDCが動作する開電路式終止点用列
車検知器7が設置されている。 【0008】そして警報制御に際し、列車が踏切道1に
接近して警報始動点3にくると、レール4,4a間を列
車の車軸で短絡することにより、列車検知器5のリレー
BDCが復旧して動作接点が開放し、これにより同図
(B)に示すように図示しない器具箱に収容した始動点検
知リレーBPRが復旧する。リレーBPRが復旧すると
制御リレーSRが復旧してその動作接点の開放により復
旧状態を保持し、リレーSRが復旧すると図示しない警
報制御回路により踏切警報機が警報する。一方、列車が
警報終止点6にくると、レール4,4a間を列車の車軸
で短絡することにより、列車検知器7のリレーCDCが
動作し、制御リレーSRが動作してその動作接点により
動作状態を保持し、列車が警報終止点6を通過すると、
前記警報制御回路により踏切警報機が警報を停止する。 【0009】図2は踏切現場に設置され両列車検知器
5,7の制御距離を計測する計測装置8及びこれと伝送
端末9,10を介して保守区に設置された監視装置11のブ
ロック図を示したものである。計測装置8において13は
後記の各種電圧〜が入力するマルチプレクサ(MP
X)、14はA/Dコンバータ、15はCPUである。また
監視装置11において17は列車識別器、18はCPU、19は
表示器である。 【0010】この実施例の作用を次に説明する。まず保
守区の監視装置11に設けた列車識別器17で列車長一定で
ほぼ同一速度で走行する例えば快速列車などを列車ダイ
ヤ上から識別する。この列車が踏切道1に接近すること
がわかったら、列車識別器17から伝送端末10,9を介し
て計測装置8のCPU15に計測指令を出す。列車が始動
点3に接近すると、列車検知器5の内蔵リレーBDCが
復旧し、列車が始動点3を通過すると、リレーBDCは
動作する。列車検知器5のリレーBDCが復旧している
間、リレーBPRは復旧し、常時(動作時)に入力して
いた電圧がマルチプレクサ13に入力しなくなるので、
その間の時分T2をCPU15内の図示しないカウンタが
計測する(図1CD参照)。 【0011】またリレーBPRが復旧すると、リレーS
Rも復旧し、常時(動作時)に入力していた電圧がマ
ルチプレクサ13に入力しなくなるので、その間の時分T
1を前記と同様にCPU15内のカウンタが計測を始め、
列車が終止点6に到達すると、列車検知器7のリレーC
DCが動作してその動作接点によりリレーSRが動作
し、電圧が再び入力するので、CPU15内のカウンタ
はT1の計測を終止する(図1CD参照)。すなわち、
列車が始動点3から終止点6まで走行する時分T1がこ
れにより計測される。 【0012】T1が計測されると、CPU15内で始動点
3から終止点6までの距離L1がT1で除算され、その
間の平均列車速度Vが求められる。そして列車が終止点
6に到達すると、列車検知器7のリレーCDCが動作す
るので、マルチプレクサ13に入力していた電圧はなく
なり、T3を計測し始め、列車が終止点6を通過する
と、リレーCDCは復旧するので、電圧は再入力し、
T3の計測を終止する(図1CD参照)。これにより列
車検知器7のリレーCDCが動作していた時分T3が計
測される。 【0013】前記により列車の平均速度Vが計測された
ので、始動点3も終止点6も同じ速度Vで走行したとし
て、T2×V(始動点用列車検知器5のリレーBDCが
復旧していた長さ)−列車長=始動点用列車検知器5の
制御距離、T3×V(終止点用列車検知器7のリレーC
DCが動作していた長さ)−列車長=終止点用列車検知
器7の制御距離として求めることができる。計測装置8
のCPU15はこれら計測した制御距離のデータを伝送端
末9,10を介して保守区の監視装置11にあるCPU18に
伝送し、表示器19に表示する。 【0014】列車速度は必ずしも常に一定ではなく、ま
た始動点用、終止点用列車検知器5,7の制御距離も変
動するので、制御距離の変動を統計的にとると、正規分
布をなす。したがって、前記した制御距離の計測を例え
ば半年あるいは1年と継続して行っていくと、この統計
値がずれてくる。CPU15で計測した制御距離のデータ
を保守区の監視装置11に伝送し、CPU18で統計処理し
たうえ表示器19に表示したものが図3(A)に示したもの
である。また晴天、雨天時による制御距離、電源電圧
の変化による制御距離も測定当初(ここでは例えば1ケ
月などのある期間を指称する)にCPU15で計測して監
視装置11に伝送し、晴天、雨天時の制御距離と電源電圧
変化による制御距離をCPU18で統計処理したうえ表示
器19に表示したものが図3(B),(C)に示したものであ
る。すなわち、図3(A)には機器の経年変化が入ってい
るが、図3(B),(C)の場合は機器の経年変化にかかわ
らず変わるため経年変化は入っていない。図3(A)にお
いて測定当初の値に比べて分布曲線が長い方(図3Aで
右側)又は短い方(図3Aで左側)にずれ、それが測定
当初の晴天、雨天時による制御距離(図3B)及び電源
電圧変化による制御距離(図3C)の正常時のずれを越
えてある範囲以上ずれたときは、列車検知器5,7の経
年変化であるとして、ずれた値が元の測定当初の正常時
の値となるように該列車検知器の再調整を行う。 【0015】また簡易な方法として、同一箇所であれば
列車の走行速度はほとんど同一であるとして、一両編成
の列車の場合は始動点用列車検知器5のリレーBDCの
動作接点が復旧している時間及び終止点用列車検知器7
のリレーCDCの動作接点が動作している時間は最短で
ある。この時間は列車検知器の復旧又は動作している制
御距離プラス列車長を走行速度で割った時間であるの
で、間接的に制御距離の変動を計測することができる。
したがって、ダイヤから列車を捜さなくても最短時間の
列車の復旧、動作時間を統計的に計測し分布曲線を求
め、経年的に変動を求めると図3の横軸を制御距離の代
わりに制御時間とした分布曲線が求めることも可能であ
る。尚、この場合、電源電圧も一定としてその変動は考
慮しないこととする。 【0016】 【発明の効果】この発明は前記のように列車長一定の列
車が警報始動点に接近したときに復旧し通過したときに
動作する始動点用列車検知器のリレーの復旧している時
T2、該列車が警報終止点に接近したときに動作し通
過したときに復旧する終止点用列車検知器のリレーの動
作している時間T3、及びこれら始動点用列車検知器と
終止点用列車検知器間の列車の平均速度求め、(T
2×V−前記列車長)として前記始動点用列車検知器の
制御距離を算出し、(T3×V−前記列車長)として前
記終止点用列車検知器の制御距離を算出し、これらの制
御距離を保守区に伝送し、それぞれ晴天時及び雨天時或
いは電源電圧変化の変動にかかわらず統計的に経年的な
分布曲線を描き、これらの制御距離が測定当初の晴天時
及び雨天時或いは電源電圧変化による正常時の制御距離
とどの程度相違しているかを監視するので、従来踏切の
現場に行ってレール間を手動で短絡して求めていた列車
検知器の制御距離を保守区において自動的に経年変化を
統計処理して求めることができ、制御距離に変動があっ
たときには列車検知器の再調整に迅速に対応することが
でき、保守の合理化ができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】図1(A)は複線区間の片側における踏切警報機
制御用列車検知器の配置図、(B)は図示しない器具箱に
収容したリレー回路図、(C)は各種の電圧を示す回路
図、(D)は電圧のタイムチャートである。 【図2】踏切現場に設置され列車検知器の制御距離を計
測する装置及びこれと伝送端末を介して保守区に設置さ
れた監視装置を示すブロック図である。 【図3】(A),(B),(C)は制御距離等のデータを経年
的に統計処理して表したグラフである。 【符号の説明】 1 踏切道 2,2a 踏切警報機 3 警報始動点 4,4a レール 5 始動点用列車検知器 6 警報終止点 7 終止点用列車検知器 8 計測装置 9,10 伝送端末 11 監視装置
フロントページの続き (72)発明者 田口 尚 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4 号 東海旅客鉄道株式会社内 (72)発明者 市川 隆治 東京都大田区仲池上2丁目20番2号 大 同信号株式会社内 (72)発明者 田口 信幸 東京都大田区仲池上2丁目20番2号 大 同信号株式会社内 (56)参考文献 特開 平2−197459(JP,A) 特開 平3−57768(JP,A) 特公 平5−73626(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B61L 29/22

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 列車長一定の列車が警報始動点に接近し
    たときに復旧し通過したときに動作する始動点用列車検
    知器のリレーの復旧している時間T2、該列車が警報終
    止点に接近したときに動作し通過したときに復旧する終
    止点用列車検知器のリレーの動作している時間T3、及
    びこれら始動点用列車検知器と終止点用列車検知器間の
    列車の平均速度求め、 (T2×V−前記列車長)として前記始動点用列車検知
    器の制御距離を算出し、 (T3×V−前記列車長)として前記終止点用列車検知
    器の制御距離を算出し、 これらの制御距離を保守区に伝送し、 それぞれ晴天時及
    び雨天時或いは電源電圧変化の変動にかかわらず統計的
    経年的な分布曲線を描き、 これら の制御距離が測定当初の晴天時及び雨天時或いは
    電源電圧変化による正常時の制御距離とどの程度相違し
    ているかを監視することを特徴とする列車検知の制御
    距離監視方法。
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