JP3436206B2 - リトライ方法、記録媒体、磁気テープ制御装置、入出力装置、情報処理装置 - Google Patents

リトライ方法、記録媒体、磁気テープ制御装置、入出力装置、情報処理装置

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JP3436206B2
JP3436206B2 JP30104099A JP30104099A JP3436206B2 JP 3436206 B2 JP3436206 B2 JP 3436206B2 JP 30104099 A JP30104099 A JP 30104099A JP 30104099 A JP30104099 A JP 30104099A JP 3436206 B2 JP3436206 B2 JP 3436206B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は磁気テープ装置の制
御方法に関し、特にデータエラー時のデータ書き込みリ
トライ方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来の技術の磁気テープ装置
のデータエラー時の書き込みリトライ方法が適用される
磁気テープ装置のブロック図である。従来の磁気テープ
装置のデータエラー時の書き込みリトライ方法は、磁気
テープドライブ3に装てんされている磁気テープ31に
対して、磁気テープ制御装置2を介して、データの読み
込み/書き込みを行う上位装置4と、上位装置4から受
けた命令に従って、磁気テープドライブ3からデータの
読み込み/書き込みを行うための制御を行う磁気テープ
制御装置2と、磁気テープ制御装置2から発行される命
令に従って、実際に磁気テープ31を動作させることに
よって、磁気テープ31にデータの読み込み/書き込み
を行う磁気テープドライブ3とから構成される。
【0003】このような構成を有する従来の磁気テープ
装置のデータエラー時の書き込みリトライ方法は次のよ
うに動作する。すなわち、磁気テープ31への書き込み
動作においてデータエラーを検出したときは、データエ
ラーとなった物理ブロックの書き込み開始位置から、デ
ータエラー位置スキップのためのErase Gapと書き込み
エラーとなった物理ブロックの書き込みを行う。
【0004】このとき、再書き込みを行った物理ブロッ
クがデータエラーしたとき、再度、再書き込みでエラー
となった物理ブロックの書き込み位置からErase Gapと
データエラーとなった物理ブロックの書き込みを実施す
る。物理ブロックの書き込みに失敗したときはこの動作
を任意の回数実行し、任意の回数以内にリトライが終了
すればリトライ成功となり、任意の回数で終わらなけれ
ばリトライ失敗となる。リトライにより書き込んだ物理
ブロックの前には、リトライ回数分のErase Gapが書き
込まれることになる。
【0005】特開平8−45200号公報「磁気テープ
装置及びリトライ方法」には、ライトエラーの発生時、
複数のホストブロックで1つとした書込データブロック
を元のホストブロックに分けて、エラー発生位置を回避
して再度書き込み、またテープ先頭の密度IDパターン
に続くボリュームIDについて書込エラーが発生した
ら、密度IDパターンを規格の最大長に変更してボリュ
ームIDを書き込む。また書込エラーの発生時、書込エ
ラーを起こしたデータブロックのブロック長のイレーズ
パターンを書き込んだ後に再度書き込む技術が開示され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術に
は、次のような問題点があった。第1の問題点は、1つ
の物理ブロックの書き込み動作のリトライ時に、複数の
Erase Gapを書き込んでしまった場合、磁気テープ31
に書き込みできるデータ容量を非常に多く減少させると
いうことである。その理由は、論理ブロックのデータ数
10Kバイト、論理ブロック長6mm、IBG長2mm、Er
ase Gap長8mm、ブロック番号n〜n+11の12個の
論理ブロックが連結されている物理ブロック(以降ブロ
ックnと呼ぶ)がエラーブロック、ブロックnのエラー位
置が120mm(ブロックnの最後の位置)、データバッ
ファ22に書き込まれている論理ブロックがn〜n+1
4の15ブロックであるとすれば、物理ブロックが12
0mmの位置でエラーしたとき、Erase GapとIBGを書き込
んだ後にエラーした物理ブロックの書き込みを行う。
【0007】図12は、従来の技術のデータエラー時の
書き込みリトライ方法のリトライ後のテープフォーマッ
トである。Erase GapとIBGを合わせた長さは、10mmで
あるため、エラーした物理ブロックの再書き込みを実施
しても110mmの位置で再度データエラーとなる。この
処理を繰り返すと結果として、12個のErase Gapを書
き込み後エラーしたブロックの再書き込みが成功するた
め、この物理ブロックの書き込みは、図12に示す構成
で194mmの磁気テープ長が必要になる。このとき、1
〜11個目のErase Gapの位置は、データの書き込みを
行ってもデータエラーとならないため、このErase Gap
分書き込みできるデータ量を減少させてしまう。また、
データバッファ22内のデータをすべて書き込むには、
214mmのテープ長が必要になる。
【0008】第2の問題点は、1つの物理ブロックの書
き込み動作のリトライ時に、複数回にわたりErase Gap
の書き込みを行った場合、磁気テープ31に書き込みを
完了する時間が大幅にかかるということである。その理
由は、第一の問題点の動作を考えたとき、データエラー
となる箇所をスキップするためには、Erase Gapとブロ
ックnを書き込む動作を合計12回行うため、リトライ
時間が大幅にかかってしまう。
【0009】特開平8−45200号公報「磁気テープ
装置及びリトライ方法」は、テープ長を減らすことは述
べられていない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明第一のリトライ方
法は、磁気テープへの書き込み時に、物理ブロックが正
常に書き込めたか検証するために再生した前記物理ブロ
ックの読み込み完了を検出する第1のステップと、前記
物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生していな
いかチェックする第2のステップと、物理ブロックの読
み込みでデータエラーが発生していたのであれば物理ブ
ロックのエラー位置を取得し、エラーがなければ処理を
終了する第3のステップと、前記エラー位置を含む前記
論理ブロックが前記物理ブロックの何番目の前記論理ブ
ロックか計算する第4のステップと、エラーした論理ブ
ロックが前記物理ブロックの先頭の前記論理ブロックか
どうか検査する第5のステップと、エラーがあればエラ
ーした前記物理ブロックを前記エラーした論理ブロック
とその前の論理ブロックの間で前記物理ブロックとして
分割し、エラーが無ければ第7のステップへ制御を移す
第6のステップと、前記エラーした論理ブロックを含む
物理ブロックの前にデータエラー箇所をスキップするた
めのErase Gapを書き込むための制御情報をセットする
第7のステップと、分割した物理ブロックとErase Gap
を先にデータエラーとして書き込んだ前記物理ブロック
の位置から磁気テープドライブ3に対して書き込む第8
のステップからなる。
【0011】
【0012】本発明第二のリトライ方法は、磁気テープ
への書き込み時に、物理ブロックが正常に書き込めたか
検証するために再生した前記物理ブロックの読み込み完
了を検出する第1のステップと、前記物理ブロックの読
み込みでデータエラーが発生していないかチェックする
第2のステップと、物理ブロックの読み込みでデータエ
ラーが発生していたのであれば物理ブロックのエラー位
置を取得し、エラーがなければ処理を終了する第3のス
テップと、前記エラー位置を含む前記論理ブロックが前
記物理ブロックの何番目の前記論理ブロックか計算する
第4のステップと、エラーした論理ブロックが前記物理
ブロックの先頭の前記論理ブロックかどうか検査する第
5のステップと、エラーがあればエラーした前記物理ブ
ロックを前記エラーした論理ブロックとその前の論理ブ
ロックの間で前記物理ブロックとして分割し、データバ
ッファ内にある論理ブロックすべてに対して再連結を行
い、エラーが無ければ第7のステップへ制御を移す第6
のステップと、前記エラーした論理ブロックを含む物理
ブロックの前にデータエラー箇所をスキップするための
Erase Gapを書き込むための制御情報をセットする第7
のステップと、分割した物理ブロックとErase Gapを先
にデータエラーとして書き込んだ前記物理ブロックの位
置から磁気テープドライブ3に対して書き込む第8のス
テップからなる。
【0013】本発明第一の記録媒体は、本発明第一のリ
トライ方法をマイクロプロセッサに実行させるファーム
ウエアを記録した。
【0014】本発明第二の記録媒体は、本発明第二のリ
トライ方法をマイクロプロセッサに実行させるファーム
ウエアを記録した。
【0015】本発明第一の磁気テープ制御装置は、磁気
テープへの書き込み時に、物理ブロックが正常に書き込
めたか検証するために再生した前記物理ブロックの読み
込み完了を検出する第一の手段と、前記物理ブロックの
読み込みでデータエラーが発生していないかチェックす
る第二の手段と、物理ブロックの読み込みでデータエラ
ーが発生していたのであれば物理ブロックのエラー位置
を取得する第三の手段と、前記エラー位置を含む前記論
理ブロックが前記物理ブロックの何番目の前記論理ブロ
ックか計算する第四の手段と、エラーした論理ブロック
が前記物理ブロックの先頭の前記論理ブロックかどうか
検査する第五の手段と、エラーがあればエラーした前記
物理ブロックを前記エラーした論理ブロックとその前の
論理ブロックの間で前記物理ブロックとして分割する第
六の手段と、前記エラーした論理ブロックを含む物理ブ
ロックの前にデータエラー箇所をスキップするためのEr
ase Gapを書き込むための制御情報をセットする第七の
手段と、分割した物理ブロックとErase Gapを先にデー
タエラーとして書き込んだ前記物理ブロックの位置から
磁気テープドライブ3に対して書き込む第八の手段から
なる。
【0016】本発明第二の磁気テープ制御装置は、磁気
テープへの書き込み時に、物理ブロックが正常に書き込
めたか検証するために再生した前記物理ブロックの読み
込み完了を検出する第一の手段と、前記物理ブロックの
読み込みでデータエラーが発生していないかチェックす
る第二の手段と、物理ブロックの読み込みでデータエラ
ーが発生していたのであれば物理ブロックのエラー位置
を取得する第三の手段と、前記エラー位置を含む前記論
理ブロックが前記物理ブロックの何番目の前記論理ブロ
ックか計算する第四の手段と、エラーした論理ブロック
が前記物理ブロックの先頭の前記論理ブロックかどうか
検査する第五の手段と、エラーがあればエラーした前記
物理ブロックを前記エラーした論理ブロックとその前の
論理ブロックの間で前記物理ブロックとして分割し、デ
ータバッファ内にある論理ブロックすべてに対して再連
結を行う第六の手段と、前記エラーした論理ブロックを
含む物理ブロックの前にデータエラー箇所をスキップす
るためのErase Gapを書き込むための制御情報をセット
する第七の手段と、分割した物理ブロックとEraseGapを
先にデータエラーとして書き込んだ前記物理ブロックの
位置から磁気テープドライブ3に対して書き込む第八の
手段からなる。
【0017】本発明第三の磁気テープ制御装置は、本発
明第一の磁気テープ制御装置の第一乃至第八の手段をフ
ァームウエア制御とした。
【0018】本発明第四の磁気テープ制御装置は、本発
明第二の磁気テープ制御装置の第一乃至第八の手段をフ
ァームウエア制御とした。
【0019】本発明の入出力装置は、本発明第一、二、
三又は四の磁気テープ制御装置を磁気テープドライブお
よび入出力制御装置へ接続した。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0021】次に、本発明の実施の形態の動作について
図面を参照して説明する。図1は、本発明のデータエラ
ー時の書き込みリトライ方法が適用される磁気テープ制
御装置2のブロック図である。本発明の磁気テープ制御
装置2は、磁気テープドライブ3に装てんされている磁
気テープ31に対して、磁気テープ制御装置2を介し
て、データの読み込み/書き込みを行う上位装置4と、
上位装置4から受けた命令に従って、磁気テープドライ
ブ3とデータの読み込み/書き込みを行うための制御を
行う磁気テープ制御装置2と、磁気テープ制御装置2か
ら発行される命令に従って、実際に磁気テープ31を動
作させることによって、磁気テープ31とデータの読み
込み/書き込みを行う磁気テープドライブ3とから構成
される。
【0022】磁気テープ制御装置2は、上位インタフェ
ース回路21、データバッファ22、読み込み書き込み
回路23、エラー位置検出回路24、ドライブインタフ
ェース回路25、MPUバス26、マイクロプロセッサ
27、制御用メモリ28、プログラム記録媒体29とを
含む。
【0023】これらの構成要素はそれぞれ概略つぎのよ
うに動作する。上位インタフェース回路21は、上位装
置4との命令およびデータ通信を行うための回路であ
る。本上位インタフェース回路21は、ファームウェア
によって上位装置4と通信をするファームウェア転送と
ハードウェアによって上位装置4と通信するハードウェ
ア転送とがある。例として、ファームウェア転送は、上
位装置4と磁気テープ制御装置2間で制御情報を転送す
るときに使用され、ハードウェア転送は、磁気テープ3
1へ書き込むデータをデータバッファ22に転送すると
きに使用される。
【0024】データバッファ22は、上位装置4からの
データを磁気テープドライブ3に書き込むときは、上位
装置4より上位インタフェース回路21を介してデータ
バッファ22にデータを蓄える。そして、ファームウェ
アが任意のタイミングでデータバッファ22から読み込
み書き込み回路23、ドライブインタフェース回路25
を介して磁気テープドライブ3にデータの書き込みを行
う。また、磁気テープドライブ3からのデータの読み込
み時は、磁気テープドライブ3からドライブインタフェ
ース回路25、読み込み書き込み回路23を介してデー
タバッファ22に磁気テープドライブ3より読み込んだ
データを蓄える。そして、上位装置4からの命令によ
り、データバッファ22より上位インタフェース回路2
1を介して上位装置4にデータを転送する。
【0025】読み込み書き込み回路23は、上位装置4
が扱うデータと磁気テープ31に書き込む処理の中で媒
体フォーマットとの変換と、フォーマット変換されたデ
ジタルデータとアナログデータを変換する機能を持つ。
媒体のフォーマット変換とは、データの書きこみ時であ
れば、上位装置4が扱うデータに対して制御情報を付加
して磁気テープ31に書き込むためのブロックパターン
を生成し、次のブロックパターンまでの間にインタブロ
ックギャップ(以降IBGと称す)を付加する処理のこと
をいう(読み込み時のフォーマットの変換は、逆に付加
情報を分解する処理のことをいう)。
【0026】各回路との関係を以下に示す。データバッ
ファ22に対しては、データの書き込み処理では、デー
タバッファ22よりデータを受け取り、フォーマット変
換を行った後デジタルデータをアナログデータに変換し
てドライブインタフェース回路25に転送する。また、
データの読み込み処理では、ドライブインタフェース回
路25よりアナログデータを読み込み、デジタルデータ
に変換後読み込み書き込み回路23でフォーマット変換
されたデータをデータバッファ22に対して転送する。
エラー位置検出回路24に対しては、読み込み書き込み
回路23の動作状態を常にエラー位置検出回路24に通
知する。
【0027】エラー位置検出回路24は、読み込み書き
込み回路23より読み込みもしくは、書き込み動作時に
常に動作状況を通知してもらうことにより、処理中の物
理ブロックの処理データ数(どこまで読んでいるか)と
エラー状況をチェックする回路である。もし、エラーを
検出したならば、エラー検出とエラー検出時に処理した
物理ブロックのデータ数をファームウェアに対して報告
する。
【0028】ドライブインタフェース回路25は、磁気
テープ制御装置2と磁気テープドライブ3との命令およ
びデータの通信を行う回路である。上位インタフェース
回路21とは通信相手が異なる以外は、同様の機能を有
する。
【0029】MPUバス26は、磁気テープ制御装置2
内に実装されているマイクロプロセッサ27が他の回路
と通信するバスである。マイクロプロセッサ27は、磁
気テープ制御装置2全体をファームウェアに従って動作
させる機能を有する。
【0030】マイクロプロセッサ27は、ファームウェ
アを読み込みながら動作するが、そのファームウェアの
読み込み先は、制御用メモリ28であっても、プログラ
ム記録媒体29からであってもかまわない。但し、制御
用メモリ28からファームウェアを読み込むときは、プ
ログラム記録媒体29から制御用メモリ28に対してフ
ァームウェアのコピーを実施した後に読み込む必要があ
る。
【0031】制御用メモリ28は、ファームウェアのコ
ピーやファームウェアで必要な制御情報を格納してい
る。制御メモリは、読み込み/書き込み可能なメモリで
なければならない。一般には、RAM(Random Access Mem
ory)が挙げられる。プログラム記録媒体29は、マイ
クロプロセッサ27によって実行されるファームウェア
が記録されている。プログラム記録媒体29は、マイク
ロプロセッサ27によってファームウェアの読み込みが
行えればよいため読み込み専用媒体でよい。一般には、
ROM(Read Only Memory)やFD(Floppy Disk)等
が挙げられる。
【0032】次に、図1、図3から図7と図2のフロー
チャートを参照して本実施例の全体の動作について詳細
を説明する。図2は、本発明第一の実施形態のデータエ
ラー時の書き込みリトライ方法のフローチャートを示す
図である。図3は、本発明のデータエラー時の書きこみ
リトライ方法のリトライ実施前のテープフォーマットを
示す図である。図4は、本発明のデータエラー時の書き
込みリトライ方法の第一の実施形態のリトライ後のテー
プフォーマットを示す図である。図5は、本発明のデー
タエラー時の書き込みリトライ方法の第一の実施形態で
2度のリトライを実施後のテープフォーマットを示す図
である。図6は、本発明のデータエラー時の書き込みリ
トライ方法のリトライ実施前のデータバッファ22内の
論理ブロックの構成を示す図である。図7は、本発明の
データエラー時の書き込みリトライ方法の第一の実施形
態によるリトライ実施後のデータバッファ22内の論理
ブロックの構成でを示す図ある。
【0033】まず、図2のフローチャートを参照して、
全体の動作について詳細に説明する。ファームウェア
は、データバッファ22から磁気テープドライブ3へ物
理ブロックを書き込みながら、物理ブロックが正常に書
き込めたか検証するために再生した物理ブロックを1ブ
ロック読み終えるごとに、図2に示すフローチャートの
処理をファームウェアのアイドルループの中から常に実
行する。物理ブロックが正常に書き込めたか検証するた
めに再生した物理ブロックの読み込み完了を読み込み書
き込み回路23が検出すると(ステップA1、イエ
ス)、物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生し
ていないかチェックする(ステップA2)。もし、物理
ブロックの読み込みでデータエラーが発生していたので
あれば(ステップA2、イエス)、エラー位置検出回路
24より物理ブロックのエラー位置を取得する(ステッ
プA3)。ここでいうエラー位置とは、データエラーし
た物理ブロックの先頭からデータエラー位置までに処理
したデータバイト数をいう。次にエラー位置を含む論理
ブロックが物理ブロックの何番目の論理ブロックか計算
する(ステップA4)。論理ブロックの計算例は、後述
の具体例に記載する。もし、エラーした論理ブロックが
物理ブロックの先頭の論理ブロックでないのであれば
(ステップA5、ノー)、エラーした物理ブロックをエ
ラーした論理ブロックとその前の論理ブロックの間で物
理ブロックとして分割する(ステップA6)。続いて、
エラーした論理ブロックを含む物理ブロックの前にデー
タエラー箇所をスキップするためのErase Gapを書き込
むための制御情報をセットし(ステップA7)、分割し
た物理ブロック(物理ブロックの最初の論理ブロックが
データエラーのときは物理ブロックの分割はない)とEr
ase Gapを先にデータエラーとして書き込んだ物理ブロ
ックの位置から磁気テープドライブ3に対して書き込む
(ステップA8)。ファームウェアは以上の処理を物理
ブロックを検出するごとに行うことにより、書き込み失
敗時のリトライ処理を行うことができる。また、エラー
した論理ブロックが物理ブロックの先頭の論理ブロック
であるときは、物理ブロックの分割を行わないため、従
来のリトライ方法と同様の動作をするためここでの説明
は省略する。
【0034】次に、具体例を用いて本実施例の動作を説
明する。この例では、論理ブロックのデータ数10Kバ
イト、論理ブロック長6mm、IBG長2mm、Erase Gap長8
mm、ブロック番号n〜n+11の12個の論理ブロック
が連結されている物理ブロック(以降ブロックnと呼
ぶ)がエラーブロック、ブロックnのエラー位置120
Kバイトの位置(物理ブロックの一番後ろ)、データバ
ッファ22には、図6に示すような15個の論理ブロッ
クが記録されているとして考える。図3に示すフォーマ
ットで構成されているブロックnを磁気テープ31に書
き込み後、書き込み状態を検証するために磁気テープ3
1からブロックnの再生が終了したとき(ステップA
1、イエス)、ブロックnに対してデータエラーを検出
する(ステップA2、イエス)。データエラーを検出し
たためエラー位置検出回路24よりブロックnのエラー
位置情報120Kバイトを取得する(ステップA3)。
ブロックnは1論理ブロックあたりのデータ長が10K
バイトであるため、エラー位置120Kバイトは、ブロ
ックnの12番目の論理ブロックであることが計算でき
る(ステップA4)。エラーした論理ブロックが12番
目であるため(物理ブロックの先頭の論理ブロックでは
ない)(ステップA5、ノー)、物理ブロックをn〜n
+10の論理ブロックが連結された物理ブロック(以降
ブロックn’と呼ぶ)とn+11のみで構成される物理
ブロック(以降ブロックn+11’と呼ぶ)とに分割する
(ステップA6)。続いて、ブロックn+11’の前にEras
e Gapを書き込むための制御情報をセットする(ステッ
プA7)。このときのデータバッファ22は、図7に示
すブロックの構成になる。続いて、ブロックnを書き込
んだ位置よりブロックn’→Erase Gap→ブロックn+11’
の順にデータの書き込みを実施する(ステップA8)。
ここで、ブロックn’とブロックn+11’の書き込みの検
証が正常に終了すれば、書き込み動作のリトライが終了
したことになる。このとき、ブロック番号n〜n+12
のブロックの書き込みに必要なテープ長は、6(論理ブ
ロック長)×12(論理ブロック数)+8(Erase Gap
長)×1(Erase Gap数)+3(IBG数)×2(IBG長)
より求められ、86mmとなる。同様に、データバッファ
22内のデータをすべて書き込むためには、106mmと
なる。(図4に示すフォーマットとなる)また、リトラ
イ動作でブロックn’とErase Gapの書き込みは成功した
が、ブロックn+11’の書き込みに再度失敗したときは、
上記と同様の方法でブロックn+11’に対して再度リトラ
イを行う。このとき、ブロックn+11’は、論理ブロック
を1つしか含まないため、物理ブロックの先頭の論理ブ
ロックである(ステップA5、イエス)。従って、この
場合は、物理ブロックの分割はせずに、ブロックn+11’
を書き込んだ位置よりErase Gapとリトライのためのブ
ロックn+11’の書き込みを実施する。この書き込み動作
が正常に終了したときの磁気テープ31のフォーマット
は図5に示す様にブロックn+11’の前にErase Gapが2
つ書かれることになる。
【0035】次に、図9、図10と図8のフローチャー
トを参照して本実施例の全体の動作について詳細を説明
する。図9は、本発明の第二の実施形態のデータエラー
時の書き込みリトライ方法のリトライ後のテープフォー
マットを示す図である。図10は、本発明第二の実施形
態のデータエラー時の書き込みリトライ方法によるリト
ライ実施後のデータバッファ22内の論理ブロックの構
成を示す図である。図11は、従来の技術の磁気テープ
装置のデータエラー時の書き込みリトライ方法が適用さ
れる磁気テープ装置のブロック図である。
【0036】本実施例は、図2のフローチャートで示し
た実施例では、物理ブロックの先頭でない論理ブロック
でエラーしたとき、物理ブロックの分割のみを行うこと
に対し、物理ブロックの分割後、データバッファ22内
にある論理ブロックすべてに対して再連結を行うという
点でのみ異なる。まず、エラーした論理ブロックが物理
ブロックの先頭の論理ブロックでないため、物理ブロッ
クの分割を実施するところから考える。(ここまでの動
作は、第一の実施形態と同じため省略する)物理ブロッ
クの分割が終了すると(ステップA6)、データバッフ
ァ22内に格納されている論理ブロックすべてを磁気テ
ープ制御装置2の任意のアルゴリズムにより再連結を実
施する(ステップA9)。(この再連結により、物理ブ
ロックを構成する論理ブロックの組み合わせが変更され
る) 論理ブロックの再連結後は、第一の実施形態と同
様にデータエラーの論理ブロックの前にErase Gapを挿
入し(ステップA7)、物理ブロックがエラーした位置
からデータバッファ22のデータを磁気テープ31に対
して書き込みを実施する(ステップA8)。
【0037】次に、具体例を用いて本実施例の動作を説
明する。この具体例の各条件は論理ブロックの連結数を
12ブロックとする以外は第一の実施形態と同じ条件と
する。まず、エラーした物理ブロックを第一の実施形態
に従って分割を実施したところから考える。エラーした
物理ブロックをn〜n+10の論理ブロックが連結され
た物理ブロック(以降ブロックn’と呼ぶ)とn+11
のみで構成される物理ブロック(以降ブロックn+11’と
呼ぶ)とに分割する(ステップA6)。続いて、データ
エラーとなった論理ブロックn+11から12ブロック
ごとに論理ブロックを再連結すると(ステップA9)、
第一の実施形態同様にErase Gapの挿入を行うと(ステ
ップA7)、データバッファ22の物理ブロックの状態
は、図10に示すような2の物理ブロックと1つのEras
e Gapによって構成される。このとき、データバッファ
22内のデータをすべて書き込むためには、104mmの
テープ長が必要になる(図9に示すフォーマットにな
る)。これは、第一の実施形態の例より2%ほど効率が
良くなる。
【0038】
【発明の効果】第1の効果は、データエラーを検出した
ときのデータエラーした物理ブロックを分割することに
よって、データエラーが発生したときでもリトライ動作
により減少するデータ量を最少に抑えることができる。
その理由は、書き込み処理でリトライが働いたときで
も、リトライによるErase Gapの書き込み回数を減らす
ことができるため、減った分のErase Gapをデータ書き
込みエリアとして割り当てられるためである。
【0039】第2の効果は、データエラーを検出したと
きのデータエラーした物理ブロックを分割することによ
って、データエラーのリトライ時間を短縮することがで
きる。その理由は、書き込み処理でリトライが働いたと
き、Erase Gapをデータエラーになった箇所にのみ書き
込むためリトライ動作を1度行うことにより、データエ
ラーの位置をErase Gapでスキップすることができるた
めである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータエラー時の書き込みリトライ方
法が適用される磁気テープ制御装置のブロック図であ
る。
【図2】本発明第一の実施形態のデータエラー時の書き
込みリトライ方法のフローチャートを示す図である。
【図3】本発明のデータエラー時の書きこみリトライ方
法のリトライ実施前のテープフォーマットを示す図であ
る。
【図4】本発明のデータエラー時の書き込みリトライ方
法の第一の実施形態のリトライ後のテープフォーマット
を示す図である。
【図5】本発明のデータエラー時の書き込みリトライ方
法の第一の実施形態で2度のリトライを実施後のテープ
フォーマットを示す図である。
【図6】本発明のデータエラー時の書き込みリトライ方
法のリトライ実施前のデータバッファ内の論理ブロック
の構成を示す図である。
【図7】本発明のデータエラー時の書き込みリトライ方
法の第一の実施形態によるリトライ実施後のデータバッ
ファ22内の論理ブロックの構成でを示す図ある。
【図8】本発明第二の実施形態のデータエラー時の書き
込みリトライ方法の詳細フローチャートを示す図であ
る。
【図9】本発明の第二の実施形態のデータエラー時の書
き込みリトライ方法のリトライ後のテープフォーマット
を示す図である。
【図10】本発明第二の実施形態のデータエラー時の書
き込みリトライ方法によるリトライ実施後のデータバッ
ファ22内の論理ブロックの構成を示す図である。
【図11】従来の技術の磁気テープ装置のデータエラー
時の書き込みリトライ方法が適用される磁気テープ装置
のブロック図である。
【図12】従来の技術のデータエラー時の書き込みリト
ライ方法のリトライ後のテープフォーマットを示す図で
ある。
【符号の説明】
2 磁気テープ制御装置 3 磁気テープドライブ 4 上位装置 21 上位インタフェース回路 22 データバッファ 23 読み込み書き込み回路 24 エラー位置検出回路 25 ドライブインタフェース回路 26 MPUバス 27 マイクロプロセッサ 28 制御用メモリ 29 プログラム記録媒体 31 磁気テープ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 5/09 G11B 20/10 - 20/16 G11B 20/18

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープへの書き込み時に、物理ブロ
    ックが正常に書き込めたか検証するために再生した前記
    物理ブロックの読み込み完了を検出する第1のステップ
    と、前記物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生
    していないかチェックする第2のステップと、物理ブロ
    ックの読み込みでデータエラーが発生していたのであれ
    ば物理ブロックのエラー位置を取得し、エラーがなけれ
    ば処理を終了する第3のステップと、前記エラー位置を
    含む前記論理ブロックが前記物理ブロックの何番目の前
    記論理ブロックか計算する第4のステップと、エラーし
    た論理ブロックが前記物理ブロックの先頭の前記論理ブ
    ロックかどうか検査する第5のステップと、エラーがあ
    ればエラーした前記物理ブロックを前記エラーした論理
    ブロックとその前の論理ブロックの間で前記物理ブロッ
    クとして分割し、エラーが無ければ第7のステップへ制
    御を移す第6のステップと、前記エラーした論理ブロッ
    クを含む物理ブロックの前にデータエラー箇所をスキッ
    プするためのErase Gapを書き込むための制御情報をセ
    ットする第7のステップと、分割した物理ブロックとEr
    ase Gapを先にデータエラーとして書き込んだ前記物理
    ブロックの位置から磁気テープドライブ3に対して書き
    込む第8のステップからなることを特徴とする磁気テー
    プへの書き込み時のリトライ方法。
  2. 【請求項2】 磁気テープへの書き込み時に、物理ブロ
    ックが正常に書き込めたか検証するために再生した前記
    物理ブロックの読み込み完了を検出する第1のステップ
    と、前記物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生
    していないかチェックする第2のステップと、物理ブロ
    ックの読み込みでデータエラーが発生していたのであれ
    ば物理ブロックのエラー位置を取得し、エラーがなけれ
    ば処理を終了する第3のステップと、前記エラー位置を
    含む前記論理ブロックが前記物理ブロックの何番目の前
    記論理ブロックか計算する第4のステップと、エラーし
    た論理ブロックが前記物理ブロックの先頭の前記論理ブ
    ロックかどうか検査する第5のステップと、エラーがあ
    ればエラーした前記物理ブロックを前記エラーした論理
    ブロックとその前の論理ブロックの間で前記物理ブロッ
    クとして分割し、データバッファ内にある論理ブロック
    すべてに対して再連結を行い、エラーが無ければ第7の
    ステップへ制御を移す第6のステップと、前記エラーし
    た論理ブロックを含む物理ブロックの前にデータエラー
    箇所をスキップするためのErase Gapを書き込むための
    制御情報をセットする第7のステップと、分割した物理
    ブロックとErase Gapを先にデータエラーとして書き込
    んだ前記物理ブロックの位置から磁気テープドライブ3
    に対して書き込む第8のステップからなることを特徴と
    する磁気テープへの書き込み時のリトライ方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のリトライ方法をマイクロ
    プロセッサに実行させるファームウエアを記録した記録
    媒体。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のリトライ方法をマイクロ
    プロセッサに実行させるファームウエアを記録した記録
    媒体。
  5. 【請求項5】 磁気テープへの書き込み時に、物理ブロ
    ックが正常に書き込めたか検証するために再生した前記
    物理ブロックの読み込み完了を検出する第一の手段と、
    前記物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生して
    いないかチェックする第二の手段と、物理ブロックの読
    み込みでデータエラーが発生していたのであれば物理ブ
    ロックのエラー位置を取得する第三の手段と、前記エラ
    ー位置を含む前記論理ブロックが前記物理ブロックの何
    番目の前記論理ブロックか計算する第四の手段と、エラ
    ーした論理ブロックが前記物理ブロックの先頭の前記論
    理ブロックかどうか検査する第五の手段と、エラーがあ
    ればエラーした前記物理ブロックを前記エラーした論理
    ブロックとその前の論理ブロックの間で前記物理ブロッ
    クとして分割する第六の手段と、前記エラーした論理ブ
    ロックを含む物理ブロックの前にデータエラー箇所をス
    キップするためのErase Gapを書き込むための制御情報
    をセットする第七の手段と、分割した物理ブロックとEr
    ase Gapを先にデータエラーとして書き込んだ前記物理
    ブロックの位置から磁気テープドライブ3に対して書き
    込む第八の手段からなることを特徴とする磁気テープ制
    御装置。
  6. 【請求項6】 磁気テープへの書き込み時に、物理ブロ
    ックが正常に書き込めたか検証するために再生した前記
    物理ブロックの読み込み完了を検出する第一の手段と、
    前記物理ブロックの読み込みでデータエラーが発生して
    いないかチェックする第二の手段と、物理ブロックの読
    み込みでデータエラーが発生していたのであれば物理ブ
    ロックのエラー位置を取得する第三の手段と、前記エラ
    ー位置を含む前記論理ブロックが前記物理ブロックの何
    番目の前記論理ブロックか計算する第四の手段と、エラ
    ーした論理ブロックが前記物理ブロックの先頭の前記論
    理ブロックかどうか検査する第五の手段と、エラーがあ
    ればエラーした前記物理ブロックを前記エラーした論理
    ブロックとその前の論理ブロックの間で前記物理ブロッ
    クとして分割し、データバッファ内にある論理ブロック
    すべてに対して再連結を行う第六の手段と、前記エラー
    した論理ブロックを含む物理ブロックの前にデータエラ
    ー箇所をスキップするためのErase Gapを書き込むため
    の制御情報をセットする第七の手段と、分割した物理ブ
    ロックとErase Gapを先にデータエラーとして書き込ん
    だ前記物理ブロックの位置から磁気テープドライブ3に
    対して書き込む第八の手段からなることを特徴とする磁
    気テープ制御装置。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の第一乃至第八の手段をフ
    ァームウエア制御としたことを特徴とする磁気テープ制
    御装置。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の第一乃至第八の手段をフ
    ァームウエア制御としたことを特徴とする磁気テープ制
    御装置。
  9. 【請求項9】 請求項5、6、7または8記載の磁気テ
    ープ制御装置を磁気テープドライブおよび入出力制御装
    置へ接続したことを特徴とする入出力装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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