JP3436108B2 - 湯水混合水栓 - Google Patents

湯水混合水栓

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宰熏 崔
雅昭 永田
道夫 坂野
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はサーモスタット式の
湯水混合水栓に係り、特に壁面及びデッキ面のいずれに
も取り付けて使用することができる湯水混合水栓に関す
る。
【0002】
【従来の技術】湯水混合水栓として水栓本体内にサーモ
スタットを設置し、温調ハンドルによってサーモスタッ
トの吐水温度を設定するようにしたサーモスタット式湯
水混合水栓が広く用いられている。また、このサーモス
タット式湯水混合水栓として、シャワー及びカランの双
方の吐水を行うことができるようにしたものもある。
【0003】図4、5はかかるタイプの湯水混合水栓の
従来例を示す斜視図である。図4の湯水混合水栓10は
壁付け型の湯水混合水栓であり、内部にサーモスタット
式湯水混合弁、シャワー用開閉弁及びカラン用開閉弁が
設置された水栓本体12と、該水栓本体12の左端側に
設けられた温調ハンドル14と、該水栓本体の右端側に
設けられた流調ハンドル16と、該水栓本体12の左右
方向の中央付近から下方に突設された凸部18と、該凸
部18に設けられたシャワー、カランの切替ハンドル2
0と、該凸部18に設けられたカラン22及びエルボよ
りなるシャワーホース接続部24と、カラン22に接続
された首振り式の吐水管26と、シャワーホース接続部
24に接続されたシャワーホース28と、水栓本体12
を壁面34に取り付けている湯用脚管30及び水用脚管
32とを備えている。なお、脚管30、32は壁面34
内部の給湯管及び給水管に接続されており、この脚管3
0、32を介して湯及び水が水栓本体12内に導入され
る。
【0004】周知の通り、温調ハンドル14を回すこと
によりサーモスタット湯水混合弁の設定温度が調節さ
れ、流調ハンドル16によって吐水流量(吐水、止水の
切替を含む)が調節される。切替ハンドル20によって
カランとシャワーの切替が行われる。
【0005】図5の湯水混合水栓40は、デッキ型のも
のであり、デッキ面60に対峙する底面を有し、内部に
湯水混合弁が設定された水栓本体42と、該水栓本体4
2の左端側に設けられた流調ハンドル46と、該水栓本
体42の右端側に設けられた温調ハンドル44と、該水
栓本体42の上面から上方に突設された凸部48と、該
凸部48に設けられたシャワー、カランの切替ハンドル
50と、凸部48の吐水管接続部52に接続されたカラ
ン吐水用の吐水管56と、凸部48のホース接続部54
に接続されたシャワーホース58とを備えている。この
湯水混合水栓40の使用方法は図4の湯水混合水栓と同
じである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の湯水混合水
栓は、いずれも壁面取付専用又はデッキ面取付専用のも
のであり、壁面及びデッキ面のいずれにも取り付けるこ
とができるというものではない。
【0007】また、温調ハンドルが水栓本体の端部に設
けられているので、吐水設定温度を確認しにくいという
短所がある。
【0008】本発明は、壁面及びデッキ面のいずれにも
取り付けることができ、しかも吐水設定温度を目視確認
し易い湯水混合水栓を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の湯水混合水栓
は、水栓取付面に対峙する対峙面を有し、内部にサーモ
スタット式湯水混合弁、シャワー用開閉弁及びカラン用
開閉弁が設置された水栓本体と、該水栓本体の左端側に
設けられたカランハンドル及びシャワーハンドルのうち
の一方と、該水栓本体の右端側に設けられたカランハン
ドル及びシャワーハンドルのうちの他方と、該水栓本体
の左右方向の中央付近に設けられた温調ハンドルと、該
対峙面に設けられた給水接続部及び給湯接続部と、該水
栓本体に設けられたシャワーホース接続部及びカラン
と、を備えてなることを特徴とするものである。
【0010】かかる湯水混合水栓は、水栓本体の対峙面
を壁面及びデッキ面のいずれに対しても対峙させて取り
付けることができ、壁面取付及びデッキ面取付のいずれ
の場合にも採用できる。
【0011】また、本発明の湯水混合水栓にあっては、
温調ハンドルが水栓本体の左右方向の中央に配置されて
おり、サーモスタット湯水混合弁の吐水設定温度を目視
確認し易い。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は実施の形態に係る湯水混合水
栓の平面図、正面図及び左側面図であり、図2はこの湯
水混合水栓をデッキ面に取り付けた状態の側面図であ
る。
【0013】この湯水混合水栓70は、水栓取付面とし
ての壁面34又はデッキ面60に対峙する対峙面72a
を有し、内部に湯水混合弁、シャワー用開閉弁及びカラ
ン用開閉弁が設置された水栓本体72と、該水栓本体7
2の図1(a),(b)における左端側に設けられたシ
ャワーハンドル76と、該水栓本体72の図1(a),
(b)における右端側に設けられたカランハンドル78
と、該水栓本体72の左右方向の中央付近に設けられた
温調ハンドル74と、該対峙面72aに設けられた給水
接続部88及び給湯接続部86と、該水栓本体72に設
けられたエルボよりなるシャワーホース接続部80及び
カラン82と、を備えてなる。
【0014】この実施の形態においては、水栓本体72
は、前記対峙面の一方の縁部から立ち上がる第1の外面
としての前面(又は上面)と、他方の縁部から立ち上がる
第2の外面としての後面(又は下面)とを有しており、
該後面(又は下面)にシャワーホース接続部80及びカ
ラン82が設けられている。また、この水栓本体72の
前面(又は上面)は凸部90を有しており、この凸部9
0に対峙面72aの延在方向と斜交方向に延在する斜面
92が設けられている。温調ハンドル74はこの斜面9
2に設けられている。
【0015】なお、図1では湯水混合水栓は壁面34に
取り付けられており、カラン82は下向きとなってい
る。この場合、カラン82に首振り式の吐水管84を接
続しても良く、吐水管84を用いず、カラン82から直
接に吐水させるようにしても良い。
【0016】図2では湯水混合水栓70はデッキ面60
に取り付けられており、シャワーホース接続部80及び
カラン82は水栓本体72の後側に配置されている。こ
の場合カラン82に対しジョイント94を介して首振り
式の吐水管84'を接続する。この吐水管84'は、水栓
本体72の上側を回り込んで水栓本体72の前方にまで
延在している。
【0017】このように構成された湯水混合水栓70
は、水栓本体72の対峙面72aを図1のように壁面3
4に対峙させて壁面34に取り付けることができると共
に、図2のようにデッキ面60に対峙させて該デッキ面
60に取り付けることもできる。
【0018】また、この湯水混合水栓70にあっては、
温調ハンドル74が水栓本体72の左右方向の中央に配
置されており、サーモスタット湯水混合弁の吐水設定温
度を目視確認し易い。
【0019】とくに、この実施の形態にあっては凸部9
0の斜面92に温調ハンドル74が取り付けられ、斜面
92は、その延長面が対峙面72aの延長面に対し好ま
しくは30〜45°たとえば約35゜の角度で交叉する
ものとなっているため、水栓70を壁面34及びデッキ
面60のいずれに取り付けた場合であっても温調ハンド
ル74が前方斜め上向き面に位置することになり、温調
ハンドル74を極めて視認し易い。
【0020】なお、前記のシャワーハンドル76及びカ
ランハンドル78としては、図1(c)のように上方に
回すと開となり下方に回すと閉となるものが好ましい。
この方式のものであれば、上方から落下してきた物体が
ハンドル76、78に当って予期せずに吐水するという
ことが無い。
【0021】本発明では、図3の湯水混合水栓70'の
ようにシャワーホース接続部80とカラン82の位置は
水栓本体72の後面(又は下面)の任意の位置に配置で
きる。なお、この湯水混合水栓70'にあっては、カラ
ン82はカランハンドル78の近傍に位置し、シャワー
ホース接続部80はシャワーハンドル76の近傍に位置
しているので、どのハンドルを回せばどこから吐水され
るかが使用者にとって分り易い。
【0022】本発明において、デッキ面は上向き面であ
れば良く、キャビネット上面、カウンター上面、浴槽周
囲部分の上面、出窓部分の上向き面、洗面器の上面など
が例示される。
【0023】
【発明の効果】以上の通り、本発明の湯水混合水栓は壁
面及びデッキ面のいずれにも取り付けることができる。
また、温調ハンドルを視認し易く、吐水温度の設定及び
確認が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る湯水混合水栓を示すものであ
り、(a)図は平面図、(b)図は正面図、(c)図は
左側面図である。
【図2】図1の湯水混合水栓をデッキ面に取り付けた状
態の側面図である。
【図3】別の実施の形態に係る湯水混合水栓の正面図で
ある。
【図4】従来例に係る湯水混合水栓の斜視図である。
【図5】別の従来例に係る湯水混合水栓の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10,40,70,70' 湯水混合水栓 12,42,72 水栓本体 14,44,74 温調ハンドル 16,46 流調ハンドル 26,56,84,84' 吐水管 72 対峙面 74 シャワーハンドル 78 カランハンドル 80 シャワーホース接続部 82 カラン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 崔 宰熏 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社イナックス内 (72)発明者 永田 雅昭 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社イナックス内 (72)発明者 坂野 道夫 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社イナックス内 (72)発明者 宮嶋 秀幸 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社イナックス内 (56)参考文献 特開 平11−36393(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03C 1/044 E03C 1/042

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水栓取付面に対峙する対峙面を有し、内
    部にサーモスタット式湯水混合弁、シャワー用開閉弁及
    びカラン用開閉弁が設置された水栓本体と、 該水栓本体の左端側に設けられたカランハンドル及びシ
    ャワーハンドルのうちの一方と、 該水栓本体の右端側に設けられたカランハンドル及びシ
    ャワーハンドルのうちの他方と、 該水栓本体の左右方向の中央付近に設けられた温調ハン
    ドルと、 該対峙面に設けられた給水接続部及び給湯接続部と、 該水栓本体に設けられたシャワーホース接続部及びカラ
    ンと、を備えてなる湯水混合水栓。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記水栓本体は、前
    記対峙面の一方の縁部から立ち上がる第1の外面と、他
    方の縁部から立ち上がる第2の外面とを有しており、 該第1の外面に前記温調ハンドルが設置され、第2の外
    面に前記シャワーホース接続部及びカランが設けられて
    いることを特徴とする湯水混合水栓。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第1の外面は、
    前記対峙面の延在方向と斜交方向に延在する斜面を有し
    ており、前記温調ハンドルは該斜面に設けられているこ
    とを特徴とする湯水混合水栓。
  4. 【請求項4】 請求項2又は3において、前記カランに
    首振吐水管が接続されており、この首振吐水管は、該カ
    ランから第の外面よりも水栓本体の前方まで水栓本体
    を回り込んで延在していることを特徴とする湯水混合水
    栓。
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