JP3435641B2 - 端面反射型表面波フィルタ - Google Patents
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Description
などのSHタイプの表面波を利用した端面反射型表面波
フィルタに関し、より詳細には、インターデジタルトラ
ンスデューサ(以下、IDT)の反射端面近傍側におけ
る電極指の構造が改良された端面反射型表面波フィルタ
に関する。
面反射型表面波フィルタが用いられている。図12は、
従来の端面反射型表面波フィルタの一例を示す模式的平
面図である。端面反射型表面波フィルタ101は、矩形
板状の圧電基板102を有する。圧電基板102は、対
向し合う第1,第2の端面102a,102bを有す
る。圧電基板102の上面には、IDT103,104
が形成されている。IDT103,104は、それぞ
れ、一対のくし歯電極103a,103b,104a,
104bを有する。くし歯電極103a〜104bは、
それぞれ、複数本の電極指103a1 〜104b1 を有
する。電極指103a1 と電極指103b1 とは互いに
間挿しており、同様に、電極指104a1 と電極指10
4b1 とが互いに間挿している。
2a,102bと平行な方向に延ばされている。端面反
射型表面波フィルタ101では、IDT103に入力電
圧が印加されるとSHタイプの表面波が励振され、端面
102a,102bで反射される。端面102a,10
2b間で表面波が反射されて、定在波が形成され、該定
在波に伴う共振特性が出力側のIDT104から取り出
される。
極指103a1 〜104b1 のうち、表面波伝搬方向最
外側に位置する電極指103b1x及び104a1x(図1
2参照)は、その外側端縁が端面102a,102bに
沿うように形成されている。これは、マザーの圧電基板
上に複数のIDTを形成した後に、マザーの圧電基板か
ら端面102a,102bを形成することにより、電極
指103b1x,104a1xが形成されるためである。
bに近接する電極指103b1x,104a1xが切断に際
して破損することがあり、そのため特性ばらつきが生じ
ざるを得ないという問題があった。
型の表面波共振子では、反射端面に近接する電極指の破
損に起因する特性のばらつきを抑制する方法が提案され
ている。すなわち、特開昭60−41809号公報で
は、表面波伝搬方向最外側の電極指の中心から、λ/2
の整数倍(λは表面波の波長)離れた位置に反射端面を
形成する方法が開示されている。ここでは、表面波伝搬
方向最外側の電極指の中心からλ/2の整数倍離れた位
置に反射端面が形成されるので、反射端面を形成するた
めの切断時に電極指が破損し難い。従って、共振特性の
ばらつきが抑制されるとされている。
方法では、端面反射型の表面波共振子において共振特性
のばらつきが抑制される。しかしながら、この先行技術
に記載の方法を、端面反射型表面波フィルタに適用した
場合には、反射端面の位置が変更されるので、フィルタ
特性がIDTの電極指の本数を増加させた場合の特性に
近づくことになる。すなわち、例えば、10対のIDT
2つをIDT間隔1λで配置すると、左右の最外側電極
指の中心間距離は21λとなる。このIDTに対して、
反射端面位置を最外側電極指の中心位置から2×λ/2
(λ/2の整数n倍で、仮にn=2)だけ外側に設ける
と、反射端面間距離は23λとなる。このときのフィル
タ特性は、11対のIDT2つをIDT間隔1λで配置
し、最外側電極指の中心位置に反射端面を形成した場合
の特性に近くなる。従って、帯域幅が減少したりし、フ
ィルタ特性が、目的とするフィルタ特性からもれてしま
うという問題があった。
に鑑み、目的とするフィルタ特性の変動を招くことな
く、電極指の破損等に起因する特性のばらつきを効果的
に防止し得る端面反射型表面波フィルタを提供すること
にある。
成するためになされたものであり、本願の第1の発明
は、対向し合う第1,第2の端面を有する圧電基板と、
前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ以上のイン
ターデジタルトランスデューサとを備え、SHタイプの
表面波を利用しており、前記第1,第2の端面が反射端
面を構成している端面反射型表面波フィルタにおいて、
少なくとも一方の反射端面側において、表面波伝搬方向
最外側から数えて少なくとも一本の電極指が削除されて
いることを特徴とする。
面を有する圧電基板と、前記圧電基板上に形成された少
なくとも2つ以上のインターデジタルトランスデューサ
とを備え、SHタイプの表面波を利用しており、前記第
1,第2の端面が反射端面を構成している端面反射型表
面波フィルタにおいて、少なくとも一方の反射端面側に
おいて、表面波伝搬方向最外側から数えて少なくとも一
本の電極指が他の電極指に電気的に接続されないように
浮き電極指とされていることを特徴とする。
面を有する圧電基板と、前記圧電基板上に形成された少
なくとも2つ以上のインターデジタルトランスデューサ
とを備え、SHタイプの表面波を利用しており、前記第
1,第2の端面が反射端面を構成している端面反射型表
面波装置において、少なくとも一方の反射端面側におい
て、最外側から数えて1本目の電極指幅が、前記電極指
と隣接する電極指との間隔が、前記電極指が属するイン
ターデジタルトランスデューサ内の他の電極指間隔より
も小さくなるように決められていることを特徴とする。
第4の発明は、対向し合う第1,第2の端面を有する圧
電基板と、前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ
以上のインターデジタルトランスデューサとを備え、S
Hタイプの表面波を利用しており、前記第1,第2の端
面が反射端面を構成している端面反射型表面波フィルタ
において、少なくとも一方の反射端面側において、表面
波伝搬方向最外側から数えて少なくとも一本の電極指が
隣接する電極指と同電位に接続されるように間引きが施
され、前記インターデジタルトランスデューサの電極指
がスプリット電極で構成されていることを特徴とする。
発明と称する。)の特定の局面では、上記IDTは、ス
プリット電極を用いて構成される。なお、スプリット電
極とは、同電位に接続される電極指が複数本の電極指に
分割されている構造を有するIDT電極をいうものとす
る。
については特に限定されず、例えば縦結合型共振子型フ
ィルタ、横結合型共振子型フィルタまたはラダー型フィ
ルタなど、任意である。
る端面反射型表面波フィルタを用いた共用器が提供され
る。本発明のさらに他の特定の局面では、上記共用器を
用いた通信機が提供される。
に係る端面反射型表面波フィルタの具体的な実施例を説
明することにより、本発明を明らかにする。
反射型表面波フィルタを示す平面図である。端面反射型
表面波フィルタ1は、縦結合型共振子型フィルタであ
る。端面反射型表面波フィルタ1では、矩形板状の圧電
基板2が用いられている。圧電基板2は、分極軸がP方
向に沿うように構成されている。圧電基板2を構成する
材料は特に限定されず、LiTaO3 やLiNbO3 な
どの圧電単結晶、あるいはチタン酸ジルコン酸鉛系セラ
ミックスのような圧電セラミックスを用いて構成するこ
とができる。
性材料からなる絶縁性基板上にZnO薄膜などの圧電薄
膜を形成したものであってもよい。圧電基板2は、対向
し合う第1,第2の端面2a,2bを有する。圧電基板
2の上面2c上には、第1,第2のIDT3,4が形成
されている。IDT3,4は、それぞれ、一対のくし歯
電極3a,3b,4a,4bを有する。
を有する。くし歯電極3b〜4bも同様に、複数本の電
極指3b1 ,4a1 ,4b1 を有する。くし歯電極3a
の電極指3a1 と、くし歯電極3bの電極指3b1 とは
互いに間挿し合うように配置されている。同様に、くし
歯電極4aの電極指4a1 と、くし歯電極4bの電極指
4b1 とが互いに間挿し合うように配置されている。
と平行な方向に延ばされている。本実施例の端面反射型
表面波フィルタ1の特徴は、IDT3,4において、表
面波伝搬方向最外側の一本の電極指が削除されているこ
とにある。すなわち、図12に示したように、従来の端
面反射型表面波フィルタ101では、表面波伝搬方向最
外側に位置する電極指103b1x及び104a1xは、端
面102a,102bに沿うように位置されていた。こ
れに対して、本実施例では、図1に破線A,Bで示すよ
うに、表面波伝搬方向最外側から数えて一本の電極指が
削除されている。言い換えれば、IDT3,4において
は、表面波伝搬方向に沿ってλ/4の間隔を隔てて複数
本の電極指が配置されているが、端面2a及び端面2b
側において、表面波伝搬方向最外側から数えて一本の電
極指すなわち端面2a,2bに沿うように形成されるは
ずの電極指が削除されている。
A,Bで示す、表面波伝搬方向最外側の電極指が削除さ
れているので、マザーの圧電基板上にIDTを形成した
後に、マザーの圧電基板を厚み方向に切断して端面2
a,2bを形成した場合、電極指の破損が生じ難い。従
って、フィルタ特性のばらつきが生じ難い。
A,Bで示した位置に最外側の電極指が存在する場合と
同じ位置とされているので、目的とするフィルタ特性の
帯域幅を確保することができる。
れている電極指のうち、表面波伝搬方向最外側の電極指
3a1yあるいは電極指4b1yの中心から表面波伝搬方向
外側に約λ/2離れた位置に形成されることになる。端
面2a,2bの位置は、破線A,Bで示す削除された電
極指の外側端縁と一致する。すなわち、通常、破線A,
Bで示す位置に形成される電極指の幅はλ/8とされて
いるので、上記のように、端面2a,2bの位置は、破
線A,Bで示した削除された電極指の外側端縁に沿う位
置となる。
2は、第1の実施例に係る端面反射型表面波フィルタ1
及び比較のために用意した従来の端面反射型表面波フィ
ルタの周波数特性を示す図である。実施例の端面反射型
表面波フィルタ1としては、LiTaO3 からなる1.
4×2.0×厚さ0.35mmの圧電基板2を用い、該
圧電基板2上にIDT3,4を形成した。IDT3の電
極指の対数は20、IDT4の電極指の対数は14、従
って電極指の総対数=34であり、電極指交叉幅=0.
4mm、電極指の幅=0.005mmとされている。
ィルタは、表面波伝搬方向最外側に幅λ/8の電極指が
反射端面に沿うよう形成されていることを除いては、上
記実施例と同様にして構成した。すなわち、図12に示
した構造を有する端面反射型表面波フィルタである。
性を、破線Dが従来例の周波数特性を示す。図2から明
らかなように、反射端面の位置は従来例の場合と同様と
されているので、帯域幅の減少はほとんど見られないこ
とがわかる。また、最外側の電極指の削除により、通過
帯域よりも低周波数側、具体的には185.2MHz付
近に現れているスプリアスが減衰しており、従って選択
度が高められていることがわかる。
反射型表面波フィルタを示す平面図である。端面反射型
表面波フィルタ11は、表面波伝搬方向最外側の電極指
の構造が異なることを除いては、第1の実施例の端面反
射型表面波フィルタ1と同様に構成されている。従っ
て、同一部分については、その参照番号を付し、第1の
実施例の説明を援用することにより、詳細な説明は省略
する。
T3,4の最外側の電極指3b1x,4a1xは、他の電極
指3a1 〜4b1 のいずれにも電気的に接続されていな
い。すなわち、電極指3b1x及び電極指4a1xは浮き電
極指とされている。電極指3b1x及び電極指4a1xはそ
の幅がλ/8とされている。
各側において、表面波伝搬方向最外側の電極指を浮き電
極指とすることによっても、第1の実施例と同様に、フ
ィルタ特性のばらつきを招くことなく、目的とするフィ
ルタ特性を得ることができる。すなわち、表面波伝搬方
向最外側の電極指3b1x及び4a1xは浮き電極指とされ
ているので、マザーの圧電基板から端面2a,2bを切
り出す切断作業を行った場合に、電極指3b1x及び電極
指4a1xに欠けが生じたとしても、フィルタ特性にあま
り影響を与えない。従って、フィルタ特性のばらつきを
低減することができる。
示した従来の端面反射型表面波フィルタ101の場合と
同様となるので、第1の実施例と同様に帯域幅は元のフ
ィルタ特性と同様とされる。
射型表面波フィルタ11の周波数特性を示す。なお、こ
の周波数特性は、表面波伝搬方向最外側の電極指3
b1x,4a1xを浮き電極指としたことを除いては、第1
の実施例で比較のために用意した従来の端面反射型表面
波フィルタ1と同様に構成された構造の特性である。
記従来例の端面反射型表面波フィルタの周波数特性を破
線Dで示すこととする。図4は、本発明の第3の実施例
に係る端面反射型表面波フィルタの平面図である。端面
反射型表面波フィルタ21は、端面2a,2bの各側に
おいて、表面波伝搬方向最外側の電極指3a1x,4b1x
が隣り合う電極指と同電位に接続されるように、いわゆ
る「間引き」が施されていることを除いては、第1の実
施例と同様に構成されている。従って、同一部分につい
ては、第1の実施例と同一の参照番号を付することによ
り、第1の実施例の説明を援用することとする。
2a側において、表面波伝搬方向最外側の電極指3a1x
は、λ/8の幅を有し、端面2aに沿うように配置され
ている。しかしながら、電極指3a1xはくし歯電極3a
側に構成されており、隣り合う電極指3a1 と同電位に
接続されている。すなわち、通常、IDTでは、一方の
くし歯電極に接続された電極指と他方のくし歯電極に接
続された電極指とが表面波伝搬方向において交互に配置
されているのに対し、本実施例では、端面2a側におい
て、同電位に接続される2本の電極指が隣り合うことに
なる。このように、隣接する2本の電極指が同電位とな
るように接続した構成を部分的に設ける手法は、従来よ
り、IDTの「間引き」重み付けとして知られている。
本実施例では、端面2a側及び端面2b側のいずれにお
いても、表面波伝搬方向最外側から数えて2本の電極指
が同電位に接続されるように構成されている。
外側から数えて少なくとも一本の電極指を隣り合う電極
指と同電位に接続するように構成した場合、マザーの圧
電基板から端面2a,2bを形成するための切断作業を
行ったとしても、フィルタ特性のばらつきが生じ難い。
これは、外側の電極指3a1xや電極指4b1xに多少の欠
けが生じたとしても、これらの電極指3a1x,4b1xに
隣接する電極指が同電位に接続されているので、フィル
タ特性のばらつきが生じ難いためである。
bの位置は、第1,第2の実施例の場合と同様に、目的
とするフィルタ特性に応じて定められた位置にあり、従
って、帯域幅などのフィルタ特性の変動は生じ難い。
a,2bの各側において、それぞれ、電極指の削除を、
浮き電極指の形成及び接する電極指と同電位に接続する
ように「間引き」が行われていたが、端面反射型表面波
フィルタの一方の反射端面側においてのみこのような構
造が設けられていてもよい。
伝搬方向最外側から数えて一本の電極指において、それ
ぞれ、電極指の削除、浮き電極指の形成あるいは
隣接する電極指と同電位に接続する構成が採用されてい
たが、表面波伝搬方向最外側から数えて2本以上の電極
指にこのような構造を採用してもよい。
反射型表面波フィルタの平面図である。この端面反射型
フィルタは、端面2a,2bの各側において、表面波伝
搬方向最外側の電極指3b1y,4a1yの幅が広げられて
おり、最外側電極指3b1y,4a1yと隣接する電極指と
の間隔d1が、他の電極指間隔d2よりも小さくなって
いることを除いては、第1の実施例と同様に構成されて
いる。
各側において、表面波伝搬方向最外側の電極指幅を広げ
ることによっても、第1の実施例と同様に、フィルタ特
性のばらつきを招くことなく、目的とするフィルタ特性
を得ることができる。すなわち、表面波伝搬方向最外側
の電極指は、従来例よりも広げられているので、マザー
の圧電基板から端面2a,2bを切り出す切断作業を行
った場合に、電極指の破損が生じ難い。従って、フィル
タ特性のばらつきを低減することができる。
bの位置は、第1,第2の実施例の場合と同様に、目的
とするフィルタ特性に応じて定められた位置にあり、従
って、帯域幅などのフィルタ特性の変動は生じ難い。
るシングル電極と称されている電極を用いたIDT3,
4が形成されていたが、いわゆるスプリット電極と称さ
れている電極指を用いて各IDTを構成してもよい。す
なわち、図6は、第1の実施例の変形例であり、スプリ
ット電極を用いて構成されたIDTを有する端面反射型
表面波フィルタを示す平面図である。
基板2上にIDT33,34が構成されている。IDT
33,34は、それぞれ、一対のくし歯電極33a,3
3b,34a,34bを有する。各くし歯電極33a〜
34bでは、第1の実施例における1本の電極指が2本
の分割電極に分割された形状を有する。例えば、図1の
電極指3a1 が図6に示すように、2本の分割電極3a
1a,3a1bに分割されている。このような複数本の分割
電極からなる電極指は、従来スプリット電極と称されて
おり、本発明では、このようなスプリット電極を用いて
IDTを構成してもよい。
では、第1の実施例と同様に、破線G,Hで示すよう
に、表面波伝搬方向最外側から数えて1本の電極指が削
除されている。
は、圧電基板上において表面波伝搬方向に沿って複数の
IDTが配置された縦結合型共振子型フィルタに適用し
た例であるが、本発明は、他の構造の端面反射型表面波
フィルタにも適用することができる。このように本発明
が適用される端面反射型表面波フィルタの他の例を図8
及び図9に示す。
電極構造を模式的に示す平面図であり、第1,第2のI
DT43,44が表面波伝搬方向に直交する方向に並べ
られている。図9はラダー型フィルタ51の電極構造を
示す模式的平面図である。
及び図9に示すラダー型フィルタ51においても、少な
くとも一方の反射端面側において、第1〜第3の実施例
と同様の構造を採用することにより、第1〜第3の実施
例と同様にフィルタ特性のばらつきを招くことなく、目
的とする帯域幅などのフィルタ特性を確保することがで
きる。
ルタを用いて構成されたアンテナ共用器の実施例を、図
10を参照して説明する。図10は、本実施例のアンテ
ナ共用器を説明するための回路図である。本実施例のア
ンテナ共用器70は、本発明に係る端面反射型表面波フ
ィルタを一対用いている。すなわち、各ラダー型フィル
タ61の入力端子62,62が共通接続されて、第1の
ポート71が構成されている。他方、各ラダー型フィル
タ61,61の出力端子63,63はそのまま用いら
れ、それぞれ、本実施例のアンテナ共用器の第2,第3
のポートを構成している。
1,61を用いることにより、アンテナ共用器を構成す
ることができる。また、上記アンテナ共用器を用いて、
通信機を構成することができ、このような通信機の一例
を図11に示す。
器70と、送信もしくは受信回路82,83とが備えら
れている。アンテナ共用器70の第1のポート71がア
ンテナ84に接続されており、第2,第3のポートを構
成している出力端子63,63が、それぞれ、送信もし
くは受信回路82,83に接続されている。
のラダー型フィルタ61,61は、通過帯域が異なるよ
うに構成されており、それによってアンテナ84は、送
信アンテナ及び受信アンテナとして用いられ得る。
ルタによれば、少なくとも一方の端面側において表面波
伝搬方向最外側から数えて少なくとも一本の電極指が削
除されているので、フィルタ特性のばらつきが生じ難い
だけでなく、帯域幅などの変動を招くことなく、目的と
するフィルタ特性を得ることができ、かつ通過帯域低域
側に現れるスプリアスを抑制することができる。
一方の端面側において、表面波伝搬方向最外側から数え
て少なくとも一本の電極指が浮き電極指とされているの
で、フィルタ特性のばらつきが生じ難いだけでなく、帯
域幅などの変動を招くことなく、目的とするフィルタ特
性を得ることができ、かつ通過帯域低域側に現れるスプ
リアスを抑制することができる。
1,第2の端面の少なくとも一方の端面側において、表
面波伝搬方向最外側から数えて少なくとも一本の電極指
が隣接する電極指と同電位に接続されているように、い
わゆる間引きされているので、フィルタ特性のばらつき
が生じ難いだけでなく、帯域幅などの変動を招くことな
く、目的とするフィルタ特性を得ることができ、かつ通
過帯域低域側に現れるスプリアスを抑制することができ
る。
端面の少なくとも一方の反射端面側において、最外側か
ら数えて一本目の電極指の幅が、該電極指と隣接する電
極指との間隔が、該電極指が属するインターデジタルト
ランスデューサ内の他の電極指間の間隔よりも小さくな
るように設定されているので、フィルタ特性のばらつき
が生じ難いだけでなく、目的とするフィルタ特性を得る
ことができる。また、上記最外側の電極指の幅が広くな
るため、端面を形成する際の切断加工時に、電極指の破
損が生じ難く、従って、フィルタ特性のばらつきを低減
することができる。
発明においては、スプリット電極を用いてIDTを構成
した場合においても、第1〜第4の発明に従って表面波
伝搬方向最外側の電極指を構成することにより、同様
に、フィルタ特性のばらつきを招くことなく、目的とす
るフィルタ特性を得ることができ、かつ通過帯域低域側
に現れるスプリアスを抑制することができる。
フィルタ、横結合型共振子型フィルタあるいはラダー型
フィルタを構成した場合には、それぞれ、フィルタ特性
のばらつきが少なく、目的とするフィルタ特性を容易に
得ることができ、さらに通過帯域低域側に現れるスプリ
アスを効果的に抑圧することができる。
ィルタを用いて共用器及び通信機を構成した場合には、
それぞれ、特性のばらつきが少なく、目的とする帯域特
性を確実に実現することができ、さらに選択度に優れた
共用器や通信機を提供することができる。
フィルタを示す平面図。
の端面反射型表面波フィルタの各周波数特性を示す図。
フィルタを示す平面図。
フィルタを示す平面図。
フィルタを示す平面図。
を示す平面図。
フィルタの周波数特性を示す図。
の電極構造を示す模式的平面図。
るための模式的平面図。
めの模式的平面図。
ための概略構成図。
す平面図。
Claims (10)
- 【請求項1】 対向し合う第1,第2の端面を有する圧
電基板と、 前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ以上のイン
ターデジタルトランスデューサとを備え、 SHタイプの表面波を利用しており、前記第1,第2の
端面が反射端面を構成している端面反射型表面波フィル
タにおいて、 少なくとも一方の反射端面側において、表面波伝搬方向
最外側から数えて少なくとも一本の電極指が削除されて
いることを特徴とする、端面反射型表面波フィルタ。 - 【請求項2】 対向し合う第1,第2の端面を有する圧
電基板と、 前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ以上のイン
ターデジタルトランスデューサとを備え、 SHタイプの表面波を利用しており、前記第1,第2の
端面が反射端面を構成している端面反射型表面波フィル
タにおいて、 少なくとも一方の反射端面側において、表面波伝搬方向
最外側から数えて少なくとも一本の電極指が他の電極指
に電気的に接続されないように浮き電極指とされてい
る、端面反射型表面波フィルタ。 - 【請求項3】 対向し合う第1,第2の端面を有する圧
電基板と、 前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ以上のイン
ターデジタルトランスデューサとを備え、 SHタイプの表面波を利用しており、前記第1,第2の
端面が反射端面を構成している端面反射型表面波フィル
タにおいて、 少なくとも一方の反射端面側において、最外側から数え
て1本目の電極指幅が、前記電極指と隣接する電極指と
の間隔が、前記電極指が属するインターデジタルトラン
スデューサ内の他の電極指間隔よりも小さくなるように
決められていることを特徴とする、端面反射型表面波フ
ィルタ。 - 【請求項4】 前記インターデジタルトランスデューサ
の電極指がスプリット電極で構成されている、請求項1
〜3のいずれかに記載の端面反射型表面波フィルタ。 - 【請求項5】 対向し合う第1,第2の端面を有する圧
電基板と、 前記圧電基板上に形成された少なくとも2つ以上のイン
ターデジタルトランスデューサとを備え、 SHタイプの表面波を利用しており、前記第1,第2の
端面が反射端面を構成している端面反射型表面波フィル
タにおいて、 少なくとも一方の反射端面側において、表面波伝搬方向
最外側から数えて少なくとも一本の電極指が隣接する電
極指と同電位に接続されるように間引きが施され、前記
インターデジタルトランスデューサの電極指がスプリッ
ト電極で構成されていることを特徴とする、端面反射型
表面波フィルタ。 - 【請求項6】 縦結合型共振子型フィルタである、請求
項1〜5のいずれかに記載の端面反射型表面波フィル
タ。 - 【請求項7】 横結合型共振子型フィルタである、請求
項1〜5のいずれかに記載の端面反射型表面波フィル
タ。 - 【請求項8】 ラダー型フィルタである、請求項1〜5
のいずれかに記載の端面反射型表面波フィルタ。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の端面反
射型表面波フィルタを備えることを特徴とする共用器。 - 【請求項10】 請求項9に記載の共用器を有する通信
機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001078807A JP3435641B2 (ja) | 2000-03-22 | 2001-03-19 | 端面反射型表面波フィルタ |
| US10/066,717 US6873226B2 (en) | 2001-03-19 | 2002-02-06 | Edge-reflection surface acoustic wave filter |
| DE10212174A DE10212174B4 (de) | 2001-03-19 | 2002-03-19 | Kantenreflexionsoberflächenwellenfilter mit spezieller Elektrodenanordnung sowie Duplexer und Kommunikationsvorrichtung, die dieses verwenden |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000080596 | 2000-03-22 | ||
| JP2000-80596 | 2000-03-22 | ||
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Publications (2)
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|---|---|
| JP2001339271A JP2001339271A (ja) | 2001-12-07 |
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| JP (1) | JP3435641B2 (ja) |
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|---|---|---|---|---|
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Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767603A (en) | 1994-03-04 | 1998-06-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonators for trap circuits having a plurality of trap frequencies |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001078807A patent/JP3435641B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5767603A (en) | 1994-03-04 | 1998-06-16 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Piezoelectric resonators for trap circuits having a plurality of trap frequencies |
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| Publication number | Publication date |
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| JP2001339271A (ja) | 2001-12-07 |
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