JP3433707B2 - 差動入力回路 - Google Patents

差動入力回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は差動入力回路に関
し、特にカード(回路パッケージ)間の信号伝送等に使
用される差動入力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3を参照して従来の差動入力回路につ
いて説明する。同図に示されているように、従来の差動
入力回路は、正相及び逆相入力端子を有する差動回路G
21を含んで構成されている。この差動回路G21は正
相入力端子、逆相入力端子を有しており、これらの端子
に差動信号S11、S12が印加される。差動回路G2
1は、差動信号S11、S12を図示せぬ後段回路に伝
達する動作を行う。
【0003】また、差動信号S11を終端するために、
それを伝達する信号線には、一端が電圧Vに接続された
抵抗R21と、一端がグランドに接続された抵抗R22
とが接続されている。同様に、差動信号S12を終端す
るために、それを伝達する信号線には、一端が電圧Vに
接続された抵抗R23と、一端がグランドに接続された
抵抗R24とが接続されている。つまり、抵抗R21及
び抵抗R22は信号S11の終端回路を構成し、抵抗R
23及び抵抗R24は信号S12の終端回路を構成する
ことになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同図に示さ
れている従来の差動入力回路において、2つの差動信号
S11、S12の終端電位を等しく設定した場合を考え
る。この場合、図示せぬ送信側LSI(Large Scale In
tegrated Circuit)が入力側に接続されていないと、2
つの差動信号が等電位となり差動回路G21の出力が不
安定となるという問題が発生する。
【0005】すなわち、図4に示されているように、別
々のスロットに挿入される回路パッケージにLSI1、
LSI2がそれぞれ搭載されている場合において、受信
側LSI1の差動入力回路の入力側に送信側LSI2が
接続されている状態であれば問題ない。しかし、回路パ
ッケージがスロットに挿入されていない場合等、送信側
LSI2が接続されていない場合には2つの差動信号が
等電位となり、受信側LSI1の差動入力回路の出力が
不安定となる。この動作が不安定となる場合について図
5及び図6を参照して説明する。
【0006】終端回路において抵抗R21と抵抗R22
とで設定される終端電位(VTとする)と、抵抗R23
と抵抗R24とで設定される終端電位(同様にVT)と
が等しい場合は、図5に示されているように、2つの差
動入力信号はどちらも終端電位VTを中心に動作するこ
ととなる。しかし、送信側LSIが未接続の場合には、
2つの差動信号が等電位(VT)となるため、差動回路
(G21)の出力が不安定となるという問題が発生す
る。
【0007】この問題を解決するため、2つの差動信号
S11、S12に対する終端電位を異なるものに設定す
る対策が考えられる。つまり、終端電位を変えることに
よって、送信側LSIが未接続の場合に、2つの差動信
号の終端電位に電位差が生じるように設定するのであ
る。2つの差動信号の終端電位に電位差が生じるように
電圧レベルを互いに異なる値VT1及びVT2に設定す
ることによって、動作の不安定を解消するのである。
【0008】しかし、上述したように終端電位を異なる
ものに設定する場合、2つの差動信号の終端電位に電位
差があるため、図6に示されているように、信号レベル
が異なることによるパルス幅の変化、ノイズマージンの
減少等が生じる。このようなパルス幅の変化やノイズマ
ージンの減少は、高速波形においては大きな問題とな
り、許容できなくなるという欠点がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は送信側LSI
が未接続の場合においても、他の問題が生じることな
く、出力を安定にすることのできる差動入力回路を提供
することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による差動入力回
路は、差動信号を構成する正相信号及び逆相信号の一方
の信号線に一端が接続され電源電圧に他端が接続された
第1の抵抗と、第1のスイッチング素子と、前記第1の
抵抗の一端に一端が接続され他端が前記第1のスイッチ
ング素子を介して接地された第2の抵抗とを有する第1
の終端回路と、前記正相信号及び逆相信号の他方の信号
線に一端が接続され他端が接地された第3の抵抗と、第
2のスイッチング素子と、前記第3の抵抗の一端に一端
が接続され他端が前記第2のスイッチング素子を介して
電源電圧に接続された第4の抵抗とを有し、前記第2の
スイッチング素子がオン状態であるときに前記第3及び
第4の抵抗により設定される終端電位が前記第1のスイ
ッチング素子がオン状態であるときに前記第1及び第2
の抵抗により設定される前記第1の終端回路の終端電位
と等しい第2の終端回路と、前記差動信号を送信する送
信側回路が自回路の入力側に接続されていないとき前記
第1及び第2のスイッチング素子をオフせしめる制御回
路とを含むことを特徴とする。前記制御回路は、前記正
相信号及び逆相信号の他方の信号レベルと、この信号レ
ベルのローレベルに対応する値と零ボルトとの間の値に
設定された所定基準レベルとを比較して前記送信側回路
の接続状態を検出する検出回路を含み、この接続状態検
出結果に応じて前記第1及び第2のスイッチング素子を
オンオフ制御するようにしたことを特徴とする。なお、
前記第1及び第2のスイッチング素子には、前記検出回
路の出力がゲート端子に印加されるMOSトランジスタ
等を用いれば良い。
【0011】また、前記第1及び第2のスイッチング素
子はそれぞれNチャネルMOSトランジスタ及びPチャ
ネルMOSトランジスタであり、前記検出回路は前記信
号レベルと前記基準レベルとの比較結果に対応する正相
信号及び逆相信号を出力し、前記検出回路からの前記正
相信号によって前記NチャネルMOSトランジスタをオ
ンオフ制御し、前記検出回路からの前記逆相信号によっ
前記PチャネルMOSトランジスタをオンオフ制御す
るようにしたことを特徴とする。また、前記第1及び第
2のスイッチング素子はPチャネルMOSトランジスタ
であり、前記検出回路は前記信号レベルと前記基準レベ
ルとの比較結果に対応する逆相信号を出力し、この逆相
信号によって前記PチャネルMOSトランジスタをオン
オフ制御するようにしても良い。
【0012】要するに本回路は、送信側LSIの接続状
態に応じて終端抵抗の接続状態を変更することにより、
送信側LSIが未接続の場合においても、出力が安定す
るのである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。なお、以下の説明におい
て参照する各図においては、他の図と同等部分には同一
符号が付されている。
【0014】図1は本発明による差動入力回路の実施の
一形態を示すブロック図である。同図において、信号S
11及び信号S12は差動入力回路に入力される差動信
号である。抵抗R11、抵抗R12及びNチャネルMO
S(Metal Oxide Semiconductor )トランジスタ(以
下、Nチャネルトランジスタと略す)T11は信号S1
1の終端回路を構成し、抵抗R13、抵抗R14及びP
チャネルMOSトランジスタ(以下、Pチャネルトラン
ジスタと略す)T12は信号S12の終端回路を構成し
ている。
【0015】ゲートG11は、信号S11及び信号S1
2を入力とする差動回路である。ゲートG12は、信号
S12と基準電圧Vrefとを比較し、Nチャネルトラ
ンジスタT11及びPチャネルトランジスタT12をO
N又はOFFする制御回路として機能する。つまり、こ
のゲートG1は、入力信号レベルと所定基準レベルと
を比較して送信側LSIの接続状態を検出する検出回路
であり、この接続状態検出結果に応じてスイッチング素
子であるトランジスタをオンオフ制御するのである。
【0016】このように構成された本差動入力回路にお
いては、2つの差動信号を等電位(VT)に終端でき
る。また、送信側LSIが未接続の場合においても、2
つの差動信号間に電位差を生じさせることができるので
ある。これにより、先述した従来技術の欠点を解決する
ことができるのである。
【0017】つまり、終端回路において抵抗R11と抵
抗R12とで設定される終端電位(VTとする)と、抵
抗R13と抵抗R14とで設定される終端電位(同様に
VT)とを等しくすることにより、図5に示されている
ように2つの差動入力信号はどちらも終端電位VTを中
心に動作することとなる。また、送信側LSIが未接続
の場合において発生する2つの差動信号が等電位(V
T)となるため、差動回路であるゲートG11の出力が
不安定となるという問題は解決できる。
【0018】ここで、信号S21及び信号S22は高速
伝送に採用されるLVPECL(Low Voltag
e Positive Emitter Couple
dLogic)信号とする。LVPECLは、終端電位
は約1.3Vに設定し、終端回路によりHIGHレベル
は約2.4V、LOWレベルは約1.6Vとなる信号レ
ベルである。
【0019】送信側LSIが接続されていない場合、信
号S12は、抵抗R14により0Vとなる。このため、
基準電位Vrefを0.5Vに設定すると、制御回路で
あるゲートG12によりNチャネルトランジスタT11
及びPチャネルトランジスタT12はOFF状態のまま
となる。すると、信号S12は0V、信号S11は電源
電圧Vとなり、2つの差動信号間に電位差が生じるた
め、差動回路であるG11の出力は安定となる。
【0020】一方、送信側LSIが接続されている場
合、信号S12は、抵抗R14により基準電位Vref
である0.5Vより高くなる。ただし、この場合は、0
Vに抵抗R14で終端されることとなるので、上記のL
OWレベルである1.6Vより下がる可能性があるもの
の、0.5Vに対しては十分に高くなる。このように、
基準電位Vrefは、入力信号レベルのLOWレベルに
対応する値と零ボルトとの間の値に設定されるのであ
る。
【0021】このため、制御回路であるゲートG12に
よりNチャネルトランジスタT11及びPチャネルトラ
ンジスタT12はON状態となる。Nチャネルトランジ
スタT11及びPチャネルトランジスタT12はON状
態になった場合は、信号S11は抵抗R11とR12に
より、また、信号S12は抵抗R13とR14により、
上記の一般的な終端方法となる。なお、この場合、終端
電位は約1.3Vである。
【0022】このように、図1の回路構成を採用するこ
とにより、2つの差動信号は等電位(VT)に終端で
き、また送信側LSIが未接続の場合にも2つの差動信
号間に電位差を生じることができる。このため、送信側
LSIの接続状態にかかわらず、安定した出力を得るこ
とができるのである。
【0023】図2には、本発明の実施の他の形態が示さ
れている。同図に示されている回路は、図1におけるN
チャネルトランジスタT11をPチャネルトランジスタ
T51に置き換えたものである。そして、ゲート13を
制御回路として、トランジスタT51及びT12をON
状態又はOFF状態に制御するのである。
【0024】図1の場合、検出回路であるゲートG12
は、入力信号レベルと基準レベルとの比較結果に対応す
る正相信号及び逆相信号を出力し、正相信号によってN
チャネルMOSトランジスタをオンオフ制御し、逆相信
号によってPチャネルMOSトランジスタをオンオフ制
御することによって、電源電圧V又はグランドへの終端
抵抗の接続状態を制御している。これに対し、図2の場
合、検出回路であるゲートG12は、入力信号レベルと
基準レベルとの比較結果に対応する逆相信号を出力し、
この逆相信号によってPチャネルMOSトランジスタを
オンオフ制御することによって、電源電圧V又はグラン
ドへの終端抵抗の接続状態を制御しているのである。
【0025】このように、制御回路であるゲート13
(図1においてはゲートG12)の出力である制御信号
を用いて、抵抗R51とR52、抵抗R53とR54に
よる終端回路(図1においては抵抗R11とR12、抵
抗R13とR14)をトランジスタでON状態又はOF
F状態に制御するのである。なお、トランジスタに限ら
ず、電気的に接続又は切断が可能なスイッチング素子や
スイッチング回路を用いれば、同様な効果が得られるこ
とは明らかである。
【0026】以上説明したように、従来の差動入力回路
においては、2つの差動信号が等電位の場合には、送信
側LSIが未接続になると2つの差動信号を入力とする
差動回路の出力が不安定となるという問題が発生する。
【0027】このため、終端電位を変えて送信側LSI
の出力が未接続の場合に2つの差動信号の終端電位に電
位差が生じるように設定(VT1及びVT2とする)し
て対策とすることがある。しかし、この場合は2つの差
動信号の終端電位に電位差があるため、図6に示す波形
のように信号レベルが異なることによるパルス幅の変
化、ノイズマージンの減少等が生じる。このパルス幅の
変化、ノイズマージンの減少は、高速波形においては許
容できなくなるという問題がある。
【0028】これに比べて、本発明においては、2つの
差動信号は等電位(VT)に終端でき、また、送信側L
SIの出力が未接続の場合にも2つの差動信号間に電位
差を生じることができるため、上記の従来の差動入力回
路における問題点を解決することができるのである。
【0029】ところで以上は、送信側LSIが入力側に
接続されていない場合について説明したが、これに限ら
ず送信側LSIの電源がオフ状態の場合にも本発明を適
用できる。すなわち、たとえ送信側LSIが接続されて
いても、その電源がオフ状態の場合には同様に先述した
問題が生じるので、本発明を適用することによって、か
かる問題を解決することができるのである。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、送信側L
SIの接続状態に応じて終端抵抗の接続状態を変更する
ことにより、送信側LSIが未接続の場合においても、
出力を安定にすることのできる差動入力回路を実現でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態による差動入力回路の構
成を示す図である。
【図2】本発明の実施の他の形態による差動入力回路の
構成を示す図である。
【図3】従来の差動入力回路の構成を示す図である。
【図4】差動入力回路を含むLSIと他のLSIとの接
続関係を示す図である。
【図5】差動入力回路の動作を示す波形図である。
【図6】送信側LSIが未接続の場合における従来の差
動入力回路の動作を示す波形図である。
【符号の説明】
1 受信側LSI 2 送信側LSI G11〜G13 ゲート G21 差動回路 R11〜R14 R21〜R24 R51〜R54 抵抗 T11,T12,T51 トランジスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開2001−68989(JP,A) 特開 平7−46104(JP,A) 特開 平8−162930(JP,A) 特開 平3−201642(JP,A) 特開 昭63−275238(JP,A) 特開 平4−245817(JP,A) 特開 平5−95306(JP,A) 特開 平5−191317(JP,A) 特開 平9−8851(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/00 H04L 25/00 H04B 3/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 差動信号を構成する正相信号及び逆相信
    の一方の信号線に一端が接続され電源電圧に他端が接
    続された第1の抵抗と、第1のスイッチング素子と、前
    記第1の抵抗の一端に一端が接続され他端が前記第1の
    スイッチング素子を介して接地された第2の抵抗とを有
    する第1の終端回路と、 前記正相信号及び逆相信号の他方の信号線に一端が接続
    され他端が接地された第3の抵抗と、第2のスイッチン
    グ素子と、前記第3の抵抗の一端に一端が接続され他端
    が前記第2のスイッチング素子を介して電源電圧に接続
    された第4の抵抗とを有し、前記第2のスイッチング素
    子がオン状態であるときに前記第3及び第4の抵抗によ
    り設定される終端電位が前記第1のスイッチング素子が
    オン状態であるときに前記第1及び第2の抵抗により
    定される前記第1の終端回路の終端電位と等しい第2の
    終端回路と、 前記差動信号を送信する送信側回路が自回路の入力側に
    接続されていないとき前記第1及び第2のスイッチング
    素子をオフせしめる制御回路とを含むことを特徴とする
    差動入力回路。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、前記正相信号及び逆相
    信号の他方の信号レベルと、この信号レベルのローレベ
    ルに対応する値と零ボルトとの間の値に設定された所定
    基準レベルとを比較して前記送信側回路の接続状態を検
    出する検出回路を含み、この接続状態検出結果に応じて
    前記第1及び第2のスイッチング素子をオンオフ制御す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の差動入力
    回路。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2のスイッチング素子
    は、前記検出回路の出力がゲート端子に印加されるMO
    Sトランジスタであることを特徴とする請求項2記載の
    差動入力回路。
  4. 【請求項4】 前記第1及び第2のスイッチング素子は
    それぞれNチャネルMOSトランジスタ及びPチャネル
    MOSトランジスタであり、 前記検出回路は前記信号レベルと前記基準レベルとの比
    較結果に対応する正相信号及び逆相信号を出力し、前記
    検出回路からの前記正相信号によって前記NチャネルM
    OSトランジスタをオンオフ制御し、前記検出回路から
    前記逆相信号によって前記PチャネルMOSトランジ
    スタをオンオフ制御するようにしたことを特徴とする請
    求項3記載の差動入力回路。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2のスイッチング素子は
    PチャネルMOSトランジスタであり、 前記検出回路は前記信号レベルと前記基準レベルとの比
    較結果に対応する逆相信号を出力し、この逆相信号によ
    って前記PチャネルMOSトランジスタをオンオフ制御
    るようにしたことを特徴とする請求項3記載の差動入
    力回路。
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