JP3433352B2 - 液晶テレビの受信選局装置 - Google Patents

液晶テレビの受信選局装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、液晶テレビに用いられ
る受信選局装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、液晶テレビで使用される受信選局
装置の電子同調選局用のシステムとして、チューニング
電圧の発生に対し、外付けコンデンサの充放電を利用す
るアナログ方式のものと、アップダウンカウンタを用い
てPWMで出力するデジタル方式のものが知られている
が、ICチップのバラツキ、外付け部品の調整ポイン
ト、LCD駆動コントローラ(各種タイミングパルス発
生用)との一体性を考慮すると、PWMで出力するデジ
タル方式が有利とされている。 【0003】図5は、従来のデジタル方式の受信選局装
置の一例を示すもので、1はテレビ信号が与えられるチ
ューナで、このチューナ1には、電圧変換部21、PW
M平滑復調部22を構成するICチップ2を接続し、ま
た、ビデオ検波の出力ラインにAFT検波器3を介して
Sカーブ判定部41、チューニング用PWM作成部4
2、同期信号検出部43、LCDコントローラ44を構
成するICチップ4を接続している。 【0004】また、ICチップ2のPWM平滑復調部2
2には、外付けでPWM平滑復調用抵抗群5を接続し、
ICチップ4の同期信号検出部43には、ビデオ信号が
入力される同期信号分離部6を接続している。 【0005】そして、ICチップ4のチューニング用P
WM作成部42で生成されるPWM駆形波をリード線a
を介してICチップ2のPWM平滑復調部22に与える
ようにしている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の受信選局装置では、システムICとして2つのI
Cチップ2、4に分割する構成からなっていて、ICチ
ップ4のチューニング用PWM作成部42で作成される
PWM駆形波を他のICチップ2のPWM平滑復調部2
2に与えるようにしているため、PWM駆形波が液晶テ
レビセット基板上に配置されるリード線aを通ることに
なり、この時のPWM駆形波がチューナ1に対する不要
輻射となって、テレビ画面上に妨害として現れるという
問題点があった。 【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、PWM駆形波によるテレビ画面上への妨害を防止で
き、加えて、小形化と価格の低廉化を可能にした受信選
局装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、チュー
ニング命令により所望パルス幅のPWM駆形波を作成す
るPWM駆形波作成手段と、所定の基準電圧を出力する
基準電圧出力手段と、前記PWM駆形波作成手段で作成
されるPWM駆形波より前記基準電圧出力手段の基準電
圧を用いてチューニング電圧を生成するチューニング電
圧生成手段とを具備し、前記PWM駆形波作成手段、基
準電圧出力手段およびチューニング電圧生成手段は、前
記PWM駆形波作成手段で作成されるPWM駆形波がI
Cチップ外部に出力しないように同一ICチップ上に構
成し、前記基準電圧出力手段は、複数の抵抗素子を直列
に接続し、各抵抗素子の接続点電位をそれぞれ基準電圧
として出力する構成としている。 【0009】 【作用】この結果、本発明によれば、PWM駆形波作成
手段、基準電圧出力手段およびチューニング電圧生成手
段を同一ICチップ上に構成してPWM駆形波作成手段
のPWM駆形波がICチップ外部に出力しないようにし
ているので、PWM駆形波がチューナに対して不要輻射
となるのを防止できる。また、基準電圧出力手段は、複
数の抵抗素子を直列に接続し、各抵抗素子の接続点電位
をそれぞれ基準電圧として出力するようにしているの
で、ICチップ内に効率的に収容することができる。 【0010】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従い説明す
る。図1は、同実施例の概略構成を示すもので、図5と
同一部分には、同符号を付している。この場合、チュー
ナ1に接続されるICチップ2は、電圧変換部21のみ
で構成し、一方、ICチップ4は、Sカーブ判定部4
1、チューニング用PWM作成部42、同期信号検出部
43、LCDコントローラ44の他に、PWM平滑復調
部22とPWM平滑復調用抵抗群5についても内部に取
り込むようにしている。 【0011】ここで、同実施例の細部を図2に示してい
る。この場合、チューニング用PWM作成部42は、P
WM駆形波のパルス幅を変化させるもので、カウンタ制
御部421、UP/DOWNカウンタ422、PWM変
換部423およびチューニング同期検出部424を有
し、外部からのチューニング命令によりカウンタ制御部
421でチューニングUP/DOWNを判別し、UP/
DOWNカウンタ422のカウントをアップ・ダウンさ
せる。UP/DOWNカウンタ422は、カウント値に
応じてチューニングバー出力を発生し、また、このカウ
ント値をPWM変換部423に送って、カウント値に応
じたパルス幅のPWM駆形波を発生させる。また、チュ
ーニング同期検出部424は、AFT検波信号出力が与
えられるSカーブ判別部41のSカーブ判別出力と同期
信号検出部43での同期信号の有無の検出結果によりチ
ューニング同期を検出すると、カウンタ制御部421の
動作にストップをかけるようにしている。 【0012】そして、このようなチューニング用PWM
作成部42のPWM変換部423よりPWM駆形波が入
力されるPWM平滑復調部22は、PWM駆形波を平滑
して所望のチューニング電圧に変換するもので、PWM
駆形波によりON/OFFされるスイッチ221、バッ
ファ222、LPF223およびテレビの各バンドVH
F−L、VHF−H、UHFの3通りに応じてPWM平
滑復調部22のレベルを変化させるためのスイッチ22
4を有し、スイッチ224の切換えに応じてPWM平滑
復調用抵抗群5より基準電圧としてテレビの各バンド3
通りのリファレンス電圧v1、v2、v3を与えられる
ようにしている。これによりバッファ222の出力に
は、GNDからそれぞれのバンドのリファレンス電圧の
間の駆形波が現れ、これをLPF223で平滑すること
でチューニング電圧を出力するようにしている。そし
て、このチューニング電圧をリード線bを介して高耐圧
プロセスの電圧変換部21に与える。電圧変換部21
は、チューニング電圧をチューナ1のチューニングに必
要とされる0〜30V程度の電圧まで増幅して、チュー
ナ1に与えるようにしている。 【0013】ところで、PWM平滑復調部22とともに
ICチップ4内部に取り込まれるPWM平滑復調用抵抗
群5は、これまで図3に示すように抵抗R1、R2の直
列回路、抵抗R3、R4の直列回路、抵抗R5とR6の
直列回路を使用し、これら直列回路の一端を接地すると
ともに、他端を共通接続して電源VREF (3V)に接続
し、各抵抗R1とR2、抵抗R3とR4、抵抗R5、R
6の各接続点の電位を3通りのリファレンス電圧v1、
v2、v3としてPWM平滑復調部22に出力するよう
になっている。ところが、このようにしたPWM平滑復
調用抵抗群5では、抵抗素子の数が多いことからICチ
ップ面積に対する抵抗素子群の占有面積が大きくなり、
ICチップ内に効率的に収容できないことからチップの
小形化に支障を来すばかりか、コストの面でも高価にな
るという問題点があった。 【0014】そこで、本発明の実施例では、PWM平滑
復調用抵抗群5として、図4に示すように抵抗R7、R
8、R9、R10を直列に接続し、この直列回路の一端
を接地するとともに、他端を電源VREF (3V)に接続
し、抵抗R7とR8、抵抗R8とR9、抵抗R9とR1
0の各接続点の電位を3通りのリファレンス電圧v1、
v2、v3としてPWM平滑復調部22に出力するよう
にしている。 【0015】従って、このようにすれば、ICチップ4
には、Sカーブ判定部41、チューニング用PWM作成
部42、同期信号検出部43、LCDコントローラ44
の他に、PWM平滑復調部22とPWM平滑復調用抵抗
群5も取り込むようにして、チューニング用PWM作成
部42で作成されたPWM駆形波がICチップ4の外部
に出力されるのをなくすようにしたので、従来のPWM
駆形波が液晶テレビセット基板上に配置されるリード線
aを通るものと比べ、PWM駆形波がチューナ1に対す
る不要輻射となって、テレビ画面上に妨害として現れる
という事態を未然に防止することができるようになる。 【0016】また、PWM平滑復調用抵抗群5は、抵抗
R7、R8、R9、R10を直列に接続し、抵抗R7と
R8、抵抗R8とR9、抵抗R9とR10の各接続点の
電位を基準電圧として出力するようにしているので、P
WM平滑復調用抵抗群5としてICチップ4内に効率的
に収容することができ、ICチップ4の小形化を可能に
するとともに、コストの面でも安価にできる。 【0017】 【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、PW
M駆形波作成手段、基準電圧出力手段およびチューニン
グ電圧生成手段を同一ICチップ上に構成してPWM駆
形波作成手段て作成されるPWM駆形波がICチップ外
部に出力しないようにしているので、PWM駆形波がチ
ューナに対して不要輻射となるのを防止でき、テレビ画
面上に妨害として現れる事態を未然に防止することがで
きる。また、基準電圧出力手段は、複数の抵抗素子を直
列に接続し、各抵抗素子の接続点電位をそれぞれ基準電
圧として出力するようにしているので、ICチップ内に
効率的に収容することができ、ICチップの小形化を可
能にするとともに、コストの面でも安価にできる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図。 【図2】一実施例の細部の概略構成を示す図。 【図3】一実施例のPWM平滑復調用抵抗群を説明する
ための図。 【図4】一実施例のPWM平滑復調用抵抗群を説明する
ための図。 【図5】従来の液晶テレビの受信選局装置の概略構成を
示す図。 【符号の説明】 1…チューナ、 2…ICチップ、 21…電圧変換部、 22…PWM平滑復調部、 3…AFT検波器、 4…ICチップ、 41…Sカーブ判定部、 42…チューニング用PWM作成部、 421…カウンタ制御部、 422…UP/DOWNカウンタ、 423…PWM変換部、 424…チューニング同期検出部、 43…同期信号検出部、 44…LCDコントローラ、 5…PWM平滑復調用抵抗群、 6…同期信号分離部。

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 チューニング命令により所望パルス幅の
    PWM駆形波を作成するPWM駆形波作成手段と、 所定の基準電圧を出力する基準電圧出力手段と、 前記PWM駆形波作成手段で作成されるPWM駆形波よ
    り前記基準電圧出力手段の基準電圧を用いてチューニン
    グ電圧を生成するチューニング電圧生成手段とを具備
    し、 前記PWM駆形波作成手段、基準電圧出力手段およびチ
    ューニング電圧生成手段は、前記PWM駆形波作成手段
    で作成されるPWM駆形波がICチップ外部に出力しな
    いように同一ICチップ上に構成し、 前記基準電圧出力手段は、複数の抵抗素子を直列に接続
    し、各抵抗素子の接続点電位をそれぞれ基準電圧として
    出力する構成からなることを特徴とする液晶テレビの受
    信選局装置。
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