JP3433251B2 - 荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法 - Google Patents
荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法Info
- Publication number
- JP3433251B2 JP3433251B2 JP2000189461A JP2000189461A JP3433251B2 JP 3433251 B2 JP3433251 B2 JP 3433251B2 JP 2000189461 A JP2000189461 A JP 2000189461A JP 2000189461 A JP2000189461 A JP 2000189461A JP 3433251 B2 JP3433251 B2 JP 3433251B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load collapse
- collapse prevention
- load
- longitudinal direction
- winding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D71/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans or pop bottles; Bales of material
- B65D71/0088—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck
- B65D71/0092—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck provided with one or more rigid supports, at least one dimension of the supports corresponding to a dimension of the load, e.g. skids
- B65D71/0096—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck provided with one or more rigid supports, at least one dimension of the supports corresponding to a dimension of the load, e.g. skids the dimensions of the supports corresponding to the periphery of the load, e.g. pallets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2313/00—Connecting or fastening means
- B65D2313/02—Connecting or fastening means of hook-and-loop type
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2571/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans, pop bottles; Bales of material
- B65D2571/00006—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck
- B65D2571/00055—Clapping elements, also placed on the side
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D2571/00—Bundles of articles held together by packaging elements for convenience of storage or transport, e.g. portable segregating carrier for plural receptacles such as beer cans, pop bottles; Bales of material
- B65D2571/00006—Palletisable loads, i.e. loads intended to be transported by means of a fork-lift truck
- B65D2571/00067—Local maintaining elements, e.g. partial packaging, shrink packaging, shrink small bands
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Pallets (AREA)
- Packages (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、パレットや台車
等の載置台上に積載された載置物の荷崩れを防止してな
る荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法
に係り、詳しくは、載置物の周囲を帯状体等で巻回する
ことによって該載置物の荷崩れを防止してなる荷崩れ防
止具の改良と、これを用いた載置物の荷崩れ防止方法に
関するものである。
等の載置台上に積載された載置物の荷崩れを防止してな
る荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法
に係り、詳しくは、載置物の周囲を帯状体等で巻回する
ことによって該載置物の荷崩れを防止してなる荷崩れ防
止具の改良と、これを用いた載置物の荷崩れ防止方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】パレットや台車等の載置台上に積載され
た載置物の荷崩れを防止してなる手段として、従来、合
成樹脂製の薄圧ストレッチフィルム材を該載置物の周囲
に幾重にもグルグル巻回することにより行われている。
しかしながら、上記手段では、該薄圧フィルム材の装着
や取り外しの際に、載置物の周りを何度も廻らなければ
ならないことから手間が掛かり煩わしく、且つ、時間を
要し、さらに、取り外した該薄圧フィルム材は再度利用
するものでないことから廃棄処分され、無駄なゴミを発
生させてしまうものであった。
た載置物の荷崩れを防止してなる手段として、従来、合
成樹脂製の薄圧ストレッチフィルム材を該載置物の周囲
に幾重にもグルグル巻回することにより行われている。
しかしながら、上記手段では、該薄圧フィルム材の装着
や取り外しの際に、載置物の周りを何度も廻らなければ
ならないことから手間が掛かり煩わしく、且つ、時間を
要し、さらに、取り外した該薄圧フィルム材は再度利用
するものでないことから廃棄処分され、無駄なゴミを発
生させてしまうものであった。
【0003】そこで、このような該薄圧フィルム材にお
ける課題を解決するものとして、載置台等の上に積載さ
れた載置物の周囲を巻回するのに十分な長さを有するベ
ルト等の帯状体の各端部に、面ファスナー等の固定手段
を取り付けることにより端部相互を連結固定すること、
を基本的な構成とする荷崩れ防止具が提案されている
(特開平7−149364、特開平7−35330、特
開平11−11481、等参照)。
ける課題を解決するものとして、載置台等の上に積載さ
れた載置物の周囲を巻回するのに十分な長さを有するベ
ルト等の帯状体の各端部に、面ファスナー等の固定手段
を取り付けることにより端部相互を連結固定すること、
を基本的な構成とする荷崩れ防止具が提案されている
(特開平7−149364、特開平7−35330、特
開平11−11481、等参照)。
【0004】そして、このような荷崩れ防止具は、載置
物の周りを一度だけ廻ることで容易に装着や取り外しが
行え、その作業に手間が掛からず短時間で成し得ること
が出来るとともに、繰り返し利用することが出来るもの
であることからゴミにならず、非常に作業性に優れた効
率的、且つ、経済的なものである。
物の周りを一度だけ廻ることで容易に装着や取り外しが
行え、その作業に手間が掛からず短時間で成し得ること
が出来るとともに、繰り返し利用することが出来るもの
であることからゴミにならず、非常に作業性に優れた効
率的、且つ、経済的なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記荷
崩れ防止具は、装着する際に帯状体の巻回開始側端部を
載置物の間に挟み込んだり、引っ掛けたり、又は載置物
自体に貼着したりすることにより、該巻回開始側端部を
固定して該載置物の周囲を巻回するという装着(巻回)
作業を一人で行うことを可能とするものであることか
ら、該装着作業中に積み上げられた載置物の積載状態を
乱して崩してしまったり、該載置物(の容器等)を破損
させたりしてしまう恐れを有するものである。
崩れ防止具は、装着する際に帯状体の巻回開始側端部を
載置物の間に挟み込んだり、引っ掛けたり、又は載置物
自体に貼着したりすることにより、該巻回開始側端部を
固定して該載置物の周囲を巻回するという装着(巻回)
作業を一人で行うことを可能とするものであることか
ら、該装着作業中に積み上げられた載置物の積載状態を
乱して崩してしまったり、該載置物(の容器等)を破損
させたりしてしまう恐れを有するものである。
【0006】また、上記荷崩れ防止具は、何段にも積み
上げられた載置物の荷崩れを防止するためには、積み上
げられた載置物の高さに等しい幅の帯状体を必要とする
か、積み上げられた荷物の境目(段)ごとに短幅の帯状
体をそれぞれ巻付けなければならないもの、すなわち、
荷崩れ防止具で巻回されていない箇所(境目)から積載
状態が乱れて荷崩れを生じてしまう恐れを有するもので
ある。
上げられた載置物の荷崩れを防止するためには、積み上
げられた載置物の高さに等しい幅の帯状体を必要とする
か、積み上げられた荷物の境目(段)ごとに短幅の帯状
体をそれぞれ巻付けなければならないもの、すなわち、
荷崩れ防止具で巻回されていない箇所(境目)から積載
状態が乱れて荷崩れを生じてしまう恐れを有するもので
ある。
【0007】本願発明は、このような課題に対処しよう
とするものであり、パレットや台車等の載置台上に積載
された載置物に対する装着や取り外し作業に手間が掛か
らず一人で短時間で行え、且つ、繰り返し利用が可能で
あることは勿論のこと、装着作業中に積み上げられた載
置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置物を
破損させたりしてしまうが無く、さらに、何段にも積み
上げられた載置物でも効率良く積載状態を維持(すなわ
ち、荷崩れを防止)することが出来るようにした荷崩れ
防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法を提供す
ることを目的とするものである。
とするものであり、パレットや台車等の載置台上に積載
された載置物に対する装着や取り外し作業に手間が掛か
らず一人で短時間で行え、且つ、繰り返し利用が可能で
あることは勿論のこと、装着作業中に積み上げられた載
置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置物を
破損させたりしてしまうが無く、さらに、何段にも積み
上げられた載置物でも効率良く積載状態を維持(すなわ
ち、荷崩れを防止)することが出来るようにした荷崩れ
防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法を提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明は、載置台の上
に積載された載置物の荷崩れを防止するために該載置物
の周囲に巻き付けることとなる帯状体の巻回開始側端部
の固定を、載置物を利用することなく行うこととし、し
かも、巻回開始側端部の固定に弾性を持たせることによ
り、該帯状体が装着作業中に無闇に外れることが無いよ
うに、かつ、載置物に対して所望の箇所(高さ)で載置
物に対する巻回作業が行えることとなるようにしたもの
であり、さらに、必要に応じて、載置物に巻回された帯
状体の並列(上下)連結を可能とするようにしてなるも
のでもある。
に積載された載置物の荷崩れを防止するために該載置物
の周囲に巻き付けることとなる帯状体の巻回開始側端部
の固定を、載置物を利用することなく行うこととし、し
かも、巻回開始側端部の固定に弾性を持たせることによ
り、該帯状体が装着作業中に無闇に外れることが無いよ
うに、かつ、載置物に対して所望の箇所(高さ)で載置
物に対する巻回作業が行えることとなるようにしたもの
であり、さらに、必要に応じて、載置物に巻回された帯
状体の並列(上下)連結を可能とするようにしてなるも
のでもある。
【0009】すなわち、本願発明は、載置台上に積載さ
れた載置物の周囲を巻回することによって該載置物の荷
崩れを防止してなる荷崩れ防止具であって、該載置物の
周囲を巻回するのに十分な長さを有する帯状体における
長手方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を
設けるとともに、該帯状体における巻回開始側端部の下
端部に載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材
を介して取り付けることにより、載置台上に積載された
載置物に対する荷崩れ防止具としたものである。ここ
で、載置物の巻回後互いに連結可能な固定手段とは、互
いに脱着可能な部材のことを言い、例えば、ベルベット
式ファスナーやバックル式ベルト等が考えられ、また、
載置台に対して係止可能な係止部材とは、引っ掛けるよ
うに取り付けることで容易に固定できる部材のことを言
い、例えば、鉤状フック等が考えられ、また、伸縮性部
材とは、係止部材によって帯状体の一端が固定された後
でも容易に巻回位置を選択することが可能となる伸張力
を有する部材のことを言い、例えば、ゴムやスプリング
等が考えられる。
れた載置物の周囲を巻回することによって該載置物の荷
崩れを防止してなる荷崩れ防止具であって、該載置物の
周囲を巻回するのに十分な長さを有する帯状体における
長手方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を
設けるとともに、該帯状体における巻回開始側端部の下
端部に載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材
を介して取り付けることにより、載置台上に積載された
載置物に対する荷崩れ防止具としたものである。ここ
で、載置物の巻回後互いに連結可能な固定手段とは、互
いに脱着可能な部材のことを言い、例えば、ベルベット
式ファスナーやバックル式ベルト等が考えられ、また、
載置台に対して係止可能な係止部材とは、引っ掛けるよ
うに取り付けることで容易に固定できる部材のことを言
い、例えば、鉤状フック等が考えられ、また、伸縮性部
材とは、係止部材によって帯状体の一端が固定された後
でも容易に巻回位置を選択することが可能となる伸張力
を有する部材のことを言い、例えば、ゴムやスプリング
等が考えられる。
【0010】そして、本願発明は、上述のように構成し
た荷崩れ防止具における係止部材を、先ず、載置物が積
載された載置台における任意箇所に引っ掛けるように取
り付けて固定し、そのまま該載置物を結束するように適
度に引っ張りながらその周囲を巻回した後、固定手段を
互いに連結することにより、該荷崩れ防止具を用いて載
置物の荷崩れを防止するようにしたものでもある。
た荷崩れ防止具における係止部材を、先ず、載置物が積
載された載置台における任意箇所に引っ掛けるように取
り付けて固定し、そのまま該載置物を結束するように適
度に引っ張りながらその周囲を巻回した後、固定手段を
互いに連結することにより、該荷崩れ防止具を用いて載
置物の荷崩れを防止するようにしたものでもある。
【0011】これにより、帯状体における巻回開始側端
部の下端部に設けられた係止部材は、載置物が積載され
た載置台における任意箇所に引っ掛けるように取り付け
ることで載置物を利用することなく固定されることとな
り、そして、帯状体を上方に向かって適度に引っ張るこ
とで載置物に対して所望の箇所(高さ)で帯状体の巻回
を開始することが出来、巻回装着作業中に積み上げられ
た載置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置
物を破損させたりしてしまうこと無く、また、装着や取
り外し作業に手間が掛からず一人で短時間で行え、しか
も、載置物に対する所望の位置(境界部)の位置ずれを
防止することが出来ることとなる。
部の下端部に設けられた係止部材は、載置物が積載され
た載置台における任意箇所に引っ掛けるように取り付け
ることで載置物を利用することなく固定されることとな
り、そして、帯状体を上方に向かって適度に引っ張るこ
とで載置物に対して所望の箇所(高さ)で帯状体の巻回
を開始することが出来、巻回装着作業中に積み上げられ
た載置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置
物を破損させたりしてしまうこと無く、また、装着や取
り外し作業に手間が掛からず一人で短時間で行え、しか
も、載置物に対する所望の位置(境界部)の位置ずれを
防止することが出来ることとなる。
【0012】また、本願発明は、載置台上に積載された
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、該載置物の周囲
を巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手
方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設け
るとともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部
に載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介
して取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに
連結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた第一
の荷崩れ防止帯状体と、同じく載置物の周囲を巻回する
のに十分な長さを有する帯状体における長手方向両側端
部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設けるととも
に、長手方向下端部に沿って該第一の荷崩れ防止帯状体
に設けられた連結部材と互いに連結可能な他方の連結部
材を適宜間隔に複数設けた第二の荷崩れ防止帯状体とを
組み合わせることにより、載置台上に積載された載置物
に対する荷崩れ防止具としたものでもある。ここで、連
結部材とは、上下に配された帯状体同士を互いに連結す
ることが可能となる部材のことを言い、例えば、伸縮力
を有さないものであれば、紐体同士や細幅帯状体を伴う
バックル式ベルト等が考えられ、また、伸縮力を有する
ものであれば、ゴムやスプリングを伴う鉤状フック体と
環状ゴム体又は環状孔部とからなるものが考えられる。
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、該載置物の周囲
を巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手
方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設け
るとともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部
に載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介
して取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに
連結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた第一
の荷崩れ防止帯状体と、同じく載置物の周囲を巻回する
のに十分な長さを有する帯状体における長手方向両側端
部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設けるととも
に、長手方向下端部に沿って該第一の荷崩れ防止帯状体
に設けられた連結部材と互いに連結可能な他方の連結部
材を適宜間隔に複数設けた第二の荷崩れ防止帯状体とを
組み合わせることにより、載置台上に積載された載置物
に対する荷崩れ防止具としたものでもある。ここで、連
結部材とは、上下に配された帯状体同士を互いに連結す
ることが可能となる部材のことを言い、例えば、伸縮力
を有さないものであれば、紐体同士や細幅帯状体を伴う
バックル式ベルト等が考えられ、また、伸縮力を有する
ものであれば、ゴムやスプリングを伴う鉤状フック体と
環状ゴム体又は環状孔部とからなるものが考えられる。
【0013】そして、本願発明は、上述のように構成し
た第一の荷崩れ防止帯状体と第二の荷崩れ防止帯状体と
からなる荷崩れ防止具を、先ず、該第一の荷崩れ防止具
における係止部材を、載置物が積載された載置台におけ
る任意箇所に引っ掛けるように取り付けて固定し、その
まま該載置物を結束するように適度に引っ張りながらそ
の周囲を巻回した後、固定手段を互いに連結し、次い
で、該第二の荷崩れ防止具における巻回開始側端部に設
けられた他方の連結部材を、該第一の荷崩れ防止具の長
手方向上端部に設けられた一方の連結部材における任意
箇所に引っ掛けるように取り付け固定し、そのまま該載
置物を結束するように適度に引っ張りながらその周囲を
巻回した後、固定手段を互いに連結し、その後、該第一
の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた残りの一
方の連結部材と、該第二の荷崩れ防止具の長手方向下端
部に設けられた残りの他方の連結部材とを互いに連結す
ることにより、該荷崩れ防止具を用いて載置物の荷崩れ
を防止するようにしたものでもある。
た第一の荷崩れ防止帯状体と第二の荷崩れ防止帯状体と
からなる荷崩れ防止具を、先ず、該第一の荷崩れ防止具
における係止部材を、載置物が積載された載置台におけ
る任意箇所に引っ掛けるように取り付けて固定し、その
まま該載置物を結束するように適度に引っ張りながらそ
の周囲を巻回した後、固定手段を互いに連結し、次い
で、該第二の荷崩れ防止具における巻回開始側端部に設
けられた他方の連結部材を、該第一の荷崩れ防止具の長
手方向上端部に設けられた一方の連結部材における任意
箇所に引っ掛けるように取り付け固定し、そのまま該載
置物を結束するように適度に引っ張りながらその周囲を
巻回した後、固定手段を互いに連結し、その後、該第一
の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた残りの一
方の連結部材と、該第二の荷崩れ防止具の長手方向下端
部に設けられた残りの他方の連結部材とを互いに連結す
ることにより、該荷崩れ防止具を用いて載置物の荷崩れ
を防止するようにしたものでもある。
【0014】これにより、載置物を利用することなく第
一の荷崩れ防止具における係止部材及び第二の荷崩れ防
止具における巻回開始側端部に設けられた他方の連結部
材が固定されることとなり、そして、第一及び第二の荷
崩れ防止具における各帯状体を上方に向かって適度に引
っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高さ)で帯状
体の巻回を開始することが出来、巻回装着作業中に積み
上げられた載置物の積載状態を乱して崩してしまった
り、該載置物を破損させたりしてしまうこと無く、ま
た、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で短時間
で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境界部)
の位置ずれを防止することが出来ることとなるととも
に、何段にも積み上げられた載置物においてベルトが巻
付けられていない箇所でも効率良く積載状態を維持(す
なわち、荷崩れを防止)することが出来ることとなる。
一の荷崩れ防止具における係止部材及び第二の荷崩れ防
止具における巻回開始側端部に設けられた他方の連結部
材が固定されることとなり、そして、第一及び第二の荷
崩れ防止具における各帯状体を上方に向かって適度に引
っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高さ)で帯状
体の巻回を開始することが出来、巻回装着作業中に積み
上げられた載置物の積載状態を乱して崩してしまった
り、該載置物を破損させたりしてしまうこと無く、ま
た、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で短時間
で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境界部)
の位置ずれを防止することが出来ることとなるととも
に、何段にも積み上げられた載置物においてベルトが巻
付けられていない箇所でも効率良く積載状態を維持(す
なわち、荷崩れを防止)することが出来ることとなる。
【0015】また、本願発明は、載置台上に積載された
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、載置物の周囲を
巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手方
向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設ける
とともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部に
載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介し
て取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに連
結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた荷崩れ
防止帯状体と、該荷崩れ防止帯状体によって周囲が巻回
された載置物の上面を覆うに十分な大きさであるととと
もに、その周囲に該荷崩れ防止帯状体に設けられた連結
部材と互いに連結可能な他方の連結部材を複数有する上
面被覆保護シート体とを組み合わせることにより、載置
台上に積載された載置物に対する荷崩れ防止具としたも
のでもある。
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、載置物の周囲を
巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手方
向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設ける
とともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部に
載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介し
て取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに連
結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた荷崩れ
防止帯状体と、該荷崩れ防止帯状体によって周囲が巻回
された載置物の上面を覆うに十分な大きさであるととと
もに、その周囲に該荷崩れ防止帯状体に設けられた連結
部材と互いに連結可能な他方の連結部材を複数有する上
面被覆保護シート体とを組み合わせることにより、載置
台上に積載された載置物に対する荷崩れ防止具としたも
のでもある。
【0016】そして、本願発明は、上述のように構成し
た荷崩れ防止帯状体と上面被覆保護シート体とからなる
荷崩れ防止具を、先ず、該荷崩れ防止帯状体における係
止部材を、載置物が積載された載置台における任意箇所
に引っ掛けるように取り付けて固定し、そのまま該載置
物を結束するように適度に引っ張りながらその周囲を巻
回した後、固定手段を互いに連結し、次いで、該上面被
覆保護シート体を用いて荷崩れ防止帯状体によって周囲
が巻回された載置物の上面を覆い、その後、該荷崩れ防
止具の長手方向上端部に設けられた一方の連結部材と、
該上面被覆保護シート体に設けられた他方の連結部材と
を互いに連結することにより、該荷崩れ防止具を用いて
載置物の荷崩れを防止するようにしたものでもある。
た荷崩れ防止帯状体と上面被覆保護シート体とからなる
荷崩れ防止具を、先ず、該荷崩れ防止帯状体における係
止部材を、載置物が積載された載置台における任意箇所
に引っ掛けるように取り付けて固定し、そのまま該載置
物を結束するように適度に引っ張りながらその周囲を巻
回した後、固定手段を互いに連結し、次いで、該上面被
覆保護シート体を用いて荷崩れ防止帯状体によって周囲
が巻回された載置物の上面を覆い、その後、該荷崩れ防
止具の長手方向上端部に設けられた一方の連結部材と、
該上面被覆保護シート体に設けられた他方の連結部材と
を互いに連結することにより、該荷崩れ防止具を用いて
載置物の荷崩れを防止するようにしたものでもある。
【0017】これにより、載置物を利用することなく荷
崩れ防止具における係止部材が固定されることとなり、
そして、荷崩れ防止具における帯状体を上方に向かって
適度に引っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高
さ)で帯状体の巻回を開始することが出来、巻回装着作
業中に積み上げられた載置物の積載状態を乱して崩して
しまったり、該載置物を破損させたりしてしまうこと無
く、また、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で
短時間で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境
界部)の位置ずれを防止することが出来ることとなると
ともに、積み上げられた最上位の載置物の表面の保護
と、該載置物の上方からの荷崩れの防止が行われること
となる。
崩れ防止具における係止部材が固定されることとなり、
そして、荷崩れ防止具における帯状体を上方に向かって
適度に引っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高
さ)で帯状体の巻回を開始することが出来、巻回装着作
業中に積み上げられた載置物の積載状態を乱して崩して
しまったり、該載置物を破損させたりしてしまうこと無
く、また、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で
短時間で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境
界部)の位置ずれを防止することが出来ることとなると
ともに、積み上げられた最上位の載置物の表面の保護
と、該載置物の上方からの荷崩れの防止が行われること
となる。
【0018】また、本願発明は、載置台上に積載された
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、載置物の周囲を
巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手方
向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設ける
とともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部に
載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介し
て取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに連
結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた第一の
荷崩れ防止帯状体と、載置物の周囲を巻回するのに十分
な長さを有する帯状体における長手方向両側端部に巻回
後互いに連結可能な固定手段を設けるとともに、該帯状
体における長手方向下端部に沿って該第一の荷崩れ防止
帯状体に設けられた連結部材と互いに連結可能な他方の
連結部材を適宜間隔に複数設け、さらに、長手方向上端
部に沿って互いに連結可能な一方の連結部材を適宜間隔
に複数設けた第二の荷崩れ防止帯状体と、該第二の荷崩
れ防止帯状体によって周囲が巻回された載置物の上面を
覆うに十分な大きさであるととともに、その周囲に該第
二の荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互いに連
結可能な他方の連結部材を複数有する上面被覆保護シー
ト体とを組み合わせることにより、載置台上に積載され
た載置物に対する荷崩れ防止具としたものでもある。
載置物の周囲に巻回することによって該載置物の荷崩れ
を防止してなる荷崩れ防止具であって、載置物の周囲を
巻回するのに十分な長さを有する帯状体における長手方
向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定手段を設ける
とともに、該帯状体における巻回開始側端部の下端部に
載置台に対して係止可能な係止部材を伸縮性部材を介し
て取り付け、さらに、長手方向上端部に沿って互いに連
結可能な一方の連結部材を適宜間隔に複数設けた第一の
荷崩れ防止帯状体と、載置物の周囲を巻回するのに十分
な長さを有する帯状体における長手方向両側端部に巻回
後互いに連結可能な固定手段を設けるとともに、該帯状
体における長手方向下端部に沿って該第一の荷崩れ防止
帯状体に設けられた連結部材と互いに連結可能な他方の
連結部材を適宜間隔に複数設け、さらに、長手方向上端
部に沿って互いに連結可能な一方の連結部材を適宜間隔
に複数設けた第二の荷崩れ防止帯状体と、該第二の荷崩
れ防止帯状体によって周囲が巻回された載置物の上面を
覆うに十分な大きさであるととともに、その周囲に該第
二の荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互いに連
結可能な他方の連結部材を複数有する上面被覆保護シー
ト体とを組み合わせることにより、載置台上に積載され
た載置物に対する荷崩れ防止具としたものでもある。
【0019】そして、本願発明は、上述のように構成し
た第一の荷崩れ防止帯状体と第二の荷崩れ防止帯状体と
上面被覆保護シート体とからなる荷崩れ防止具を、先
ず、第一の荷崩れ防止具における係止部材を、載置物が
積載された載置台における任意箇所に引っ掛けるように
取り付けて固定し、そのまま該載置物を結束するように
適度に引っ張りながらその周囲を巻回した後、固定手段
を互いに連結し、次いで、第二の荷崩れ防止具における
巻回開始側端部に設けられた他方の連結部材を、該第一
の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた一方の連
結部材における任意箇所に引っ掛けるように取り付け固
定し、そのまま該載置物を結束するように適度に引っ張
りながらその周囲を巻回した後、固定手段を互いに連結
し、その後、該第一の荷崩れ防止具の長手方向上端部に
設けられた残りの一方の連結部材と、該第二の荷崩れ防
止具の長手方向下端部に設けられた残りの他方の連結部
材とを互いに連結し、さらに、該上面被覆保護シート体
を用いて該第一及び第二の荷崩れ防止帯状体によってそ
れぞれ周囲が巻回された載置物の上面を覆い、その後、
その後、該第二の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設け
られた一方の連結部材と、該上面被覆保護シート体に設
けられた他方の連結部材とを互いに連結することによ
り、該荷崩れ防止具を用いて載置物の荷崩れを防止する
ようにしたものでもある。
た第一の荷崩れ防止帯状体と第二の荷崩れ防止帯状体と
上面被覆保護シート体とからなる荷崩れ防止具を、先
ず、第一の荷崩れ防止具における係止部材を、載置物が
積載された載置台における任意箇所に引っ掛けるように
取り付けて固定し、そのまま該載置物を結束するように
適度に引っ張りながらその周囲を巻回した後、固定手段
を互いに連結し、次いで、第二の荷崩れ防止具における
巻回開始側端部に設けられた他方の連結部材を、該第一
の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた一方の連
結部材における任意箇所に引っ掛けるように取り付け固
定し、そのまま該載置物を結束するように適度に引っ張
りながらその周囲を巻回した後、固定手段を互いに連結
し、その後、該第一の荷崩れ防止具の長手方向上端部に
設けられた残りの一方の連結部材と、該第二の荷崩れ防
止具の長手方向下端部に設けられた残りの他方の連結部
材とを互いに連結し、さらに、該上面被覆保護シート体
を用いて該第一及び第二の荷崩れ防止帯状体によってそ
れぞれ周囲が巻回された載置物の上面を覆い、その後、
その後、該第二の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設け
られた一方の連結部材と、該上面被覆保護シート体に設
けられた他方の連結部材とを互いに連結することによ
り、該荷崩れ防止具を用いて載置物の荷崩れを防止する
ようにしたものでもある。
【0020】これにより、載置物を利用することなく荷
崩れ防止具における係止部材が固定されることとなり、
そして、荷崩れ防止具における帯状体を上方に向かって
適度に引っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高
さ)で帯状体の巻回を開始することが出来、巻回装着作
業中に積み上げられた載置物の積載状態を乱して崩して
しまったり、該載置物を破損させたりしてしまうこと無
く、また、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で
短時間で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境
界部)の位置ずれを防止することが出来ることとなると
ともに、何段にも積み上げられた載置物においてベルト
が巻付けられていない箇所でも効率良く積載状態を維持
(すなわち、荷崩れを防止)することが出来、さらに、
積み上げられた最上位の載置物の表面の保護と、該載置
物の上方からの荷崩れの防止が行われることとなる。
崩れ防止具における係止部材が固定されることとなり、
そして、荷崩れ防止具における帯状体を上方に向かって
適度に引っ張ることで載置物に対して所望の箇所(高
さ)で帯状体の巻回を開始することが出来、巻回装着作
業中に積み上げられた載置物の積載状態を乱して崩して
しまったり、該載置物を破損させたりしてしまうこと無
く、また、装着や取り外し作業に手間が掛からず一人で
短時間で行え、しかも、載置物に対する所望の位置(境
界部)の位置ずれを防止することが出来ることとなると
ともに、何段にも積み上げられた載置物においてベルト
が巻付けられていない箇所でも効率良く積載状態を維持
(すなわち、荷崩れを防止)することが出来、さらに、
積み上げられた最上位の載置物の表面の保護と、該載置
物の上方からの荷崩れの防止が行われることとなる。
【0021】この際、本願発明の上記各荷崩れ防止具に
おける帯状体は、自ら伸縮性を有する弾性部材からなる
ものとしたり、又は、長手方向に適宜間隔を有して伸縮
性を有する弾性部材が部分的に介在してなるものとする
と、載置物は適度な引き締め力を伴って結束され、荷崩
れの防止が確実に行われることとなるので望ましい。こ
こで、伸縮性を有する弾性部材としては、ゴム製シート
体やゴム編み生地、もしくは、全体的に穴や切れ目が多
数形成されたシート体等が考えられる。
おける帯状体は、自ら伸縮性を有する弾性部材からなる
ものとしたり、又は、長手方向に適宜間隔を有して伸縮
性を有する弾性部材が部分的に介在してなるものとする
と、載置物は適度な引き締め力を伴って結束され、荷崩
れの防止が確実に行われることとなるので望ましい。こ
こで、伸縮性を有する弾性部材としては、ゴム製シート
体やゴム編み生地、もしくは、全体的に穴や切れ目が多
数形成されたシート体等が考えられる。
【0022】また、本願発明の上記各荷崩れ防止具にお
ける帯状体の巻回終端部に、帯状体の巻き付けが可能な
棒状の着脱操作具を具備することとすると、該荷崩れ防
止具の装着時における帯状体の載置物に対する巻き付
け、及び該荷崩れ防止具の取り外し時における帯状体の
巻き取り等の作業が容易になされる、一層望ましいもの
とすることが出来ることとなる。
ける帯状体の巻回終端部に、帯状体の巻き付けが可能な
棒状の着脱操作具を具備することとすると、該荷崩れ防
止具の装着時における帯状体の載置物に対する巻き付
け、及び該荷崩れ防止具の取り外し時における帯状体の
巻き取り等の作業が容易になされる、一層望ましいもの
とすることが出来ることとなる。
【0023】さらに、本願発明の上記各荷崩れ防止具に
おける帯状体の長手方向上端部及び/又は長手方向下端
部に取り付けられた連結部材を、少なくとも何れか一方
の連結部材が伸縮性部材を介して取り付けられてなるも
のとすると、上下に並列に巻き付けられた第一及び第二
等の荷崩れ防止帯状体同士の巻き付け位置や、もしくは
下方に巻き付けられた荷崩れ防止帯状体と、上方に被覆
された上面被覆保護シート体との取り付け位置等を気に
する必要が無くなるとともに、載置物を全体的に保護す
ることが出来る、より一層望ましいものとすることが出
来ることとなる。そして、この場合の伸縮性部材も、例
えば、ゴムやスプリング等ような伸張力を有する部材が
考えられる。
おける帯状体の長手方向上端部及び/又は長手方向下端
部に取り付けられた連結部材を、少なくとも何れか一方
の連結部材が伸縮性部材を介して取り付けられてなるも
のとすると、上下に並列に巻き付けられた第一及び第二
等の荷崩れ防止帯状体同士の巻き付け位置や、もしくは
下方に巻き付けられた荷崩れ防止帯状体と、上方に被覆
された上面被覆保護シート体との取り付け位置等を気に
する必要が無くなるとともに、載置物を全体的に保護す
ることが出来る、より一層望ましいものとすることが出
来ることとなる。そして、この場合の伸縮性部材も、例
えば、ゴムやスプリング等ような伸張力を有する部材が
考えられる。
【0024】
【実施例】以下、本願発明の実施例を図面に基づいて説
明する。本願発明の荷崩れ防止具(10)は、図1乃至
図3に示すように、基本的に載置台(P)上に積載され
た載置物(A)の周囲を巻回するのに十分な長さを有す
るナイロン製の帯状体(1)と、該載置台(P)に対し
て係止可能なステンレスフック体からなる係止部材
(2)と、該帯状体(1)に対して該係止部材(2)を
伸張力を有して取り付けるために間に介在するゴム製の
伸縮性部材(3)とから成るものである。
明する。本願発明の荷崩れ防止具(10)は、図1乃至
図3に示すように、基本的に載置台(P)上に積載され
た載置物(A)の周囲を巻回するのに十分な長さを有す
るナイロン製の帯状体(1)と、該載置台(P)に対し
て係止可能なステンレスフック体からなる係止部材
(2)と、該帯状体(1)に対して該係止部材(2)を
伸張力を有して取り付けるために間に介在するゴム製の
伸縮性部材(3)とから成るものである。
【0025】帯状体(1)は、幅600mmx長さ48
00mmの大きさをしたものであり、長手方向両側端部
には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベッ
ト式ファスナーからなる固定手段(4a,4b)が設け
られている。
00mmの大きさをしたものであり、長手方向両側端部
には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベッ
ト式ファスナーからなる固定手段(4a,4b)が設け
られている。
【0026】また、帯状体(1)の巻回終端部には、芯
となることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可
能であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容
易に為されることとなる棒状の着脱操作具(5)が取り
付けられている。
となることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可
能であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容
易に為されることとなる棒状の着脱操作具(5)が取り
付けられている。
【0027】また、帯状体(1)は、ゴム製生地からな
る伸縮性を有する弾性部材(6)が長手方向に適宜間隔
を有してが部分的に複数介在して設けられている。
る伸縮性を有する弾性部材(6)が長手方向に適宜間隔
を有してが部分的に複数介在して設けられている。
【0028】さらに、帯状体(1)には、巻回後に内部
の載置物(A)の状態が確認することを可能とする窓穴
(7)と、伝票や納品書等を入れることが可能な収容部
(8)が設けられている。
の載置物(A)の状態が確認することを可能とする窓穴
(7)と、伝票や納品書等を入れることが可能な収容部
(8)が設けられている。
【0029】また、係止部材(2)は、該帯状体(1)
における巻回開始側端部(1a)の下端部に該伸縮性部
材(3)を介して取り付けられている。
における巻回開始側端部(1a)の下端部に該伸縮性部
材(3)を介して取り付けられている。
【0030】上述のように構成した荷崩れ防止具(1
0)は、載置物(A)に対する巻き付け前及び巻き付け
後は、図2に示すように、着脱操作具(5)を芯として
その周囲に巻き付けた状態としておく。そして、使用の
際は全ての作業を一人で行い、図3に示すように、先
ず、載置物(A)が積載された載置台(P)における任
意箇所に引っ掛けるように係止部材(2)を取り付け、
そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係止部材
(2)を固定しながら、該載置物(A)の境界部が被覆
保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、そし
て、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全体的
に巻回した後、固定手段(4a,4b)を互いに接合す
ることにより載置物の荷崩れを防止するようにしたもの
でもある。
0)は、載置物(A)に対する巻き付け前及び巻き付け
後は、図2に示すように、着脱操作具(5)を芯として
その周囲に巻き付けた状態としておく。そして、使用の
際は全ての作業を一人で行い、図3に示すように、先
ず、載置物(A)が積載された載置台(P)における任
意箇所に引っ掛けるように係止部材(2)を取り付け、
そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係止部材
(2)を固定しながら、該載置物(A)の境界部が被覆
保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、そし
て、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全体的
に巻回した後、固定手段(4a,4b)を互いに接合す
ることにより載置物の荷崩れを防止するようにしたもの
でもある。
【0031】次に、第2の実施例としての荷崩れ防止具
(20)は、図4及び図5に示すように、共に幅300
mmx長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の二
つの荷崩れ防止帯状体(20A,20B)を組み合わせ
てなるものである。
(20)は、図4及び図5に示すように、共に幅300
mmx長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の二
つの荷崩れ防止帯状体(20A,20B)を組み合わせ
てなるものである。
【0032】第一の荷崩れ防止帯状体(20A)は、帯
状体(11A)における巻回開始側端部の下端部に、載
置台(P)に対して係止可能なステンレスフック体から
なる係止部材(12A)を有しており、該係止部材(1
2A)は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(13
A)を介して取り付けられている。
状体(11A)における巻回開始側端部の下端部に、載
置台(P)に対して係止可能なステンレスフック体から
なる係止部材(12A)を有しており、該係止部材(1
2A)は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(13
A)を介して取り付けられている。
【0033】また、帯状体(11A)の長手方向両側端
部には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベ
ット式ファスナーからなる固定手段(14a,14b)
が設けられているとともに、その巻回終端部には、芯と
なることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能
であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易
に為されることとなる棒状の着脱操作具(15)が取り
付けられている。
部には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベ
ット式ファスナーからなる固定手段(14a,14b)
が設けられているとともに、その巻回終端部には、芯と
なることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能
であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易
に為されることとなる棒状の着脱操作具(15)が取り
付けられている。
【0034】また、帯状体(11A)の長手方向上端部
には、上方に位置する第二の荷崩れ防止帯状体(20
B)に設けられた後述する他方の連結部材(18)と互
いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(1
7)が適宜間隔を有して複数設けられている。
には、上方に位置する第二の荷崩れ防止帯状体(20
B)に設けられた後述する他方の連結部材(18)と互
いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(1
7)が適宜間隔を有して複数設けられている。
【0035】また、帯状体(11A)には、ゴム製生地
からなる伸縮性を有する弾性部材(16)が長手方向に
適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
からなる伸縮性を有する弾性部材(16)が長手方向に
適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
【0036】さらに、帯状体(11A)には、伸縮性を
有する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間
隔を有してが部分的に介在して設けられているととも
に、上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)
の状態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票
や納品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けら
れている。
有する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間
隔を有してが部分的に介在して設けられているととも
に、上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)
の状態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票
や納品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けら
れている。
【0037】一方、第二の荷崩れ防止帯状体(20B)
は、帯状体(11B)における巻回開始側端部の下端部
に、第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に設けられた複
数の連結部材(17・・17)の何れかと係止可能なス
テンレスフック体からなる係止部材(12B)を、張力
を有するゴム製の伸縮性部材(13B)を介して有して
いる。
は、帯状体(11B)における巻回開始側端部の下端部
に、第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に設けられた複
数の連結部材(17・・17)の何れかと係止可能なス
テンレスフック体からなる係止部材(12B)を、張力
を有するゴム製の伸縮性部材(13B)を介して有して
いる。
【0038】また、帯状体(11B)における長手方向
下端部には、該係止部材(12B)に引き続いて、前述
した第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に設けられた複
数の連結部材(17・・17)と互いに連結可能な他方
の連結部材(18)が、伸張力を有するゴム製の伸縮性
部材(19)を介して適宜間隔に複数設けられている。
下端部には、該係止部材(12B)に引き続いて、前述
した第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に設けられた複
数の連結部材(17・・17)と互いに連結可能な他方
の連結部材(18)が、伸張力を有するゴム製の伸縮性
部材(19)を介して適宜間隔に複数設けられている。
【0039】また、帯状体(11B)の長手方向両側端
部には、やはり載置物(A)への巻回後互いに連結可能
なベルベット式ファスナーからなる固定手段(14′
a,14′b)が設けられているとともに、その巻回終
端部には、該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能であ
るとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易に為
されることとなる棒状の着脱操作具(15′)が取り付
けられている。
部には、やはり載置物(A)への巻回後互いに連結可能
なベルベット式ファスナーからなる固定手段(14′
a,14′b)が設けられているとともに、その巻回終
端部には、該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能であ
るとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易に為
されることとなる棒状の着脱操作具(15′)が取り付
けられている。
【0040】さらに、帯状体(11B)には、ゴム製生
地からなる伸縮性を有する弾性部材(16′)が長手方
向に適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられ
ている。
地からなる伸縮性を有する弾性部材(16′)が長手方
向に適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられ
ている。
【0041】上述のように構成した荷崩れ防止具(2
0)は、使用の際は全ての作業を一人で行い、図5に示
すように、先ず、第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に
おける係止部材(12A)を、載置物(A)が積載され
た載置台(P)における任意箇所に引っ掛けるように取
り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係
止部材(12A)を固定しながら、該載置物(A)の境
界部が被覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調
整し、そして、該載置物(A)を結束するようにその周
囲を全体的に巻回した後、固定手段(14a,14b)
を互いに接合し、次いで、第二の荷崩れ防止帯状体(2
0B)における係止部材(12B)を、第一の荷崩れ防
止帯状体(20A)の長手方向上端部にも受けられた複
数の連結部材(17・・17)の何れか一つに引っ掛け
るように取り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張り
ながら、同じく該載置物(A)の境界部が被覆保護され
るように巻き付け位置(高さ)を調整し、そして、該載
置物(A)を結束するようにその周囲を全体的に巻回し
た後、固定手段(14′a,14′b)を互いに接合
し、その後、該第一の荷崩れ防止具(20A)の長手方
向上端部に設けられた残りの一方の連結部材(17・・
17)と、該第二の荷崩れ防止具(20B)の長手方向
下端部に設けられた残りの他方の連結部材(18・・1
8)とを互いに連結することにより載置物の荷崩れを防
止するようにしたものである。
0)は、使用の際は全ての作業を一人で行い、図5に示
すように、先ず、第一の荷崩れ防止帯状体(20A)に
おける係止部材(12A)を、載置物(A)が積載され
た載置台(P)における任意箇所に引っ掛けるように取
り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係
止部材(12A)を固定しながら、該載置物(A)の境
界部が被覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調
整し、そして、該載置物(A)を結束するようにその周
囲を全体的に巻回した後、固定手段(14a,14b)
を互いに接合し、次いで、第二の荷崩れ防止帯状体(2
0B)における係止部材(12B)を、第一の荷崩れ防
止帯状体(20A)の長手方向上端部にも受けられた複
数の連結部材(17・・17)の何れか一つに引っ掛け
るように取り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張り
ながら、同じく該載置物(A)の境界部が被覆保護され
るように巻き付け位置(高さ)を調整し、そして、該載
置物(A)を結束するようにその周囲を全体的に巻回し
た後、固定手段(14′a,14′b)を互いに接合
し、その後、該第一の荷崩れ防止具(20A)の長手方
向上端部に設けられた残りの一方の連結部材(17・・
17)と、該第二の荷崩れ防止具(20B)の長手方向
下端部に設けられた残りの他方の連結部材(18・・1
8)とを互いに連結することにより載置物の荷崩れを防
止するようにしたものである。
【0042】次に、第3の実施例としての荷崩れ防止具
(30)は、図6及び図7に示すように、幅300mm
x長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の荷崩れ
防止帯状体(30A)と、縦900mmx横900mm
の大きさをした同じくナイロン製の上面被覆保護シート
体(30B)とを組み合わせてなるものである。
(30)は、図6及び図7に示すように、幅300mm
x長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の荷崩れ
防止帯状体(30A)と、縦900mmx横900mm
の大きさをした同じくナイロン製の上面被覆保護シート
体(30B)とを組み合わせてなるものである。
【0043】荷崩れ防止帯状体(30A)は、帯状体
(21)における巻回開始側端部の下端部に、載置台
(P)に対して係止可能なステンレスフック体からなる
係止部材(22)を有しており、該係止部材(22)
は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(23)を介し
て取り付けられている。
(21)における巻回開始側端部の下端部に、載置台
(P)に対して係止可能なステンレスフック体からなる
係止部材(22)を有しており、該係止部材(22)
は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(23)を介し
て取り付けられている。
【0044】また、帯状体(21)の長手方向両側端部
には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベッ
ト式ファスナーからなる固定手段(24a,24b)が
設けられているとともに、その巻回終端部には、やはり
芯となることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが
可能であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが
容易に為されることとなる棒状の着脱操作具(25)が
取り付けられている。
には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベッ
ト式ファスナーからなる固定手段(24a,24b)が
設けられているとともに、その巻回終端部には、やはり
芯となることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが
可能であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが
容易に為されることとなる棒状の着脱操作具(25)が
取り付けられている。
【0045】また、帯状体(21)の長手方向上端部に
は、上方に位置する上面被覆保護シート体(30B)に
設けられた後述する他方の連結部材(38)と互いに連
結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(27)が
適宜間隔を有して複数設けられている。
は、上方に位置する上面被覆保護シート体(30B)に
設けられた後述する他方の連結部材(38)と互いに連
結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(27)が
適宜間隔を有して複数設けられている。
【0046】また、帯状体(21)には、ゴム製生地か
らなる伸縮性を有する弾性部材(26)が長手方向に適
宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
らなる伸縮性を有する弾性部材(26)が長手方向に適
宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
【0047】さらに、帯状体(21)には、伸縮性を有
する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間隔
を有してが部分的に介在して設けられているとともに、
上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)の状
態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票や納
品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けられて
いる。
する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間隔
を有してが部分的に介在して設けられているとともに、
上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)の状
態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票や納
品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けられて
いる。
【0048】一方、上面被覆保護シート体(30B)の
周囲には、張力を有するゴム製の細長帯状伸縮性部材
(39)が複数設けられており、その先端部には、荷崩
れ防止帯状体(30A)に設けられた複数の連結部材
(27・・27)の何れかと係止してなるステンレスフ
ック体からなる連結部材(38)が取り付けられてい
る。
周囲には、張力を有するゴム製の細長帯状伸縮性部材
(39)が複数設けられており、その先端部には、荷崩
れ防止帯状体(30A)に設けられた複数の連結部材
(27・・27)の何れかと係止してなるステンレスフ
ック体からなる連結部材(38)が取り付けられてい
る。
【0049】上述のように構成した荷崩れ防止具(3
0)は、使用の際は全ての作業を一人で行い、図6に示
すように、先ず、荷崩れ防止帯状体(30A)における
係止部材(22)を、載置物(A)が積載された載置台
(P)における任意箇所に引っ掛けるように取り付け、
そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係止部材
(22)を固定しながら、該載置物(A)の境界部が被
覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、そ
して、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全体
的に巻回した後、固定手段(24a,24b)を互いに
接合し、次いで、該載置物(A)の上面を覆うように上
面被覆保護シート体(30B)を被せ、その後、該荷崩
れ防止体(30A)の長手方向上端部に設けられた一方
の連結部材(27・・27)と、該上面被覆保護シート
体(30B)に細長帯状伸縮性部材(39)を介して先
端部に取り付けられた他方の連結部材(38・・38)
とを互いに連結することにより載置物の荷崩れを防止す
るようにしたものである。
0)は、使用の際は全ての作業を一人で行い、図6に示
すように、先ず、荷崩れ防止帯状体(30A)における
係止部材(22)を、載置物(A)が積載された載置台
(P)における任意箇所に引っ掛けるように取り付け、
そのまま適度に斜め上方に引っ張ることで該係止部材
(22)を固定しながら、該載置物(A)の境界部が被
覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、そ
して、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全体
的に巻回した後、固定手段(24a,24b)を互いに
接合し、次いで、該載置物(A)の上面を覆うように上
面被覆保護シート体(30B)を被せ、その後、該荷崩
れ防止体(30A)の長手方向上端部に設けられた一方
の連結部材(27・・27)と、該上面被覆保護シート
体(30B)に細長帯状伸縮性部材(39)を介して先
端部に取り付けられた他方の連結部材(38・・38)
とを互いに連結することにより載置物の荷崩れを防止す
るようにしたものである。
【0050】さらに、第4の実施例としての荷崩れ防止
具(40)は、図8及び図9に示すように、幅300m
mx長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の二つ
の荷崩れ防止帯状体(40A,40B)と、縦900m
mx横900mmの大きさをした同じくナイロン製の上
面被覆保護シート体(40C)とを組み合わせてなるも
のである。
具(40)は、図8及び図9に示すように、幅300m
mx長さ4800mmの大きさをしたナイロン製の二つ
の荷崩れ防止帯状体(40A,40B)と、縦900m
mx横900mmの大きさをした同じくナイロン製の上
面被覆保護シート体(40C)とを組み合わせてなるも
のである。
【0051】第一の荷崩れ防止帯状体(40A)は、帯
状体(41A)における巻回開始側端部の下端部に、載
置台(P)に対して係止可能なステンレスフック体から
なる係止部材(42A)を有しており、該係止部材(4
2A)は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(43
A)を介して取り付けられている。
状体(41A)における巻回開始側端部の下端部に、載
置台(P)に対して係止可能なステンレスフック体から
なる係止部材(42A)を有しており、該係止部材(4
2A)は、伸張力を有するゴム製の伸縮性部材(43
A)を介して取り付けられている。
【0052】また、帯状体(41A)の長手方向両側端
部には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベ
ット式ファスナーからなる固定手段(44a,44b)
が設けられているとともに、その巻回終端部には、芯と
なることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能
であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易
に為されることとなる棒状の着脱操作具(45)が取り
付けられている。
部には、載置物(A)の巻回後互いに連結可能なベルベ
ット式ファスナーからなる固定手段(44a,44b)
が設けられているとともに、その巻回終端部には、芯と
なることにより該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能
であるとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易
に為されることとなる棒状の着脱操作具(45)が取り
付けられている。
【0053】また、帯状体(41A)の長手方向上端部
には、上方に位置する第二の荷崩れ防止帯状体(40
B)に設けられた後述する他方の連結部材(48)と互
いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(4
7)が適宜間隔を有して複数設けられている。
には、上方に位置する第二の荷崩れ防止帯状体(40
B)に設けられた後述する他方の連結部材(48)と互
いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材(4
7)が適宜間隔を有して複数設けられている。
【0054】また、帯状体(41A)には、ゴム製生地
からなる伸縮性を有する弾性部材(46)が長手方向に
適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
からなる伸縮性を有する弾性部材(46)が長手方向に
適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられてい
る。
【0055】さらに、帯状体(41A)には、伸縮性を
有する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間
隔を有してが部分的に介在して設けられているととも
に、上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)
の状態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票
や納品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けら
れている。
有する弾性部材としてのゴム製生地が長手方向に適宜間
隔を有してが部分的に介在して設けられているととも
に、上記実施例と同様に、巻回後に内部の載置物(A)
の状態が確認することを可能とする窓穴(7)と、伝票
や納品書等を入れることが可能な収容部(8)が設けら
れている。
【0056】一方、第二の荷崩れ防止帯状体(40B)
は、帯状体(41B)における巻回開始側端部の下端部
に、第一の荷崩れ防止帯状体(40A)に設けられた複
数の連結部材(47・・47)の何れかと係止可能なス
テンレスフック体からなる係止部材(42B)を、張力
を有するゴム製の伸縮性部材(43B)を介して有して
いる。
は、帯状体(41B)における巻回開始側端部の下端部
に、第一の荷崩れ防止帯状体(40A)に設けられた複
数の連結部材(47・・47)の何れかと係止可能なス
テンレスフック体からなる係止部材(42B)を、張力
を有するゴム製の伸縮性部材(43B)を介して有して
いる。
【0057】また、帯状体(41B)における長手方向
下端部には、該係止部材(42B)に引き続いて、前述
した第一の荷崩れ防止帯状体(40A)に設けられた複
数の連結部材(47・・47)と互いに連結可能な他方
の連結部材(48)が、伸張力を有するゴム製の伸縮性
部材(49)を介して適宜間隔に複数設けられている。
下端部には、該係止部材(42B)に引き続いて、前述
した第一の荷崩れ防止帯状体(40A)に設けられた複
数の連結部材(47・・47)と互いに連結可能な他方
の連結部材(48)が、伸張力を有するゴム製の伸縮性
部材(49)を介して適宜間隔に複数設けられている。
【0058】また、帯状体(41B)の長手方向上端部
には、さらに上方に位置する上面被覆保護シート体(4
0C)に設けられた後述する他方の連結部材(58)と
互いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材
(47′)が適宜間隔を有して複数設けられている。
には、さらに上方に位置する上面被覆保護シート体(4
0C)に設けられた後述する他方の連結部材(58)と
互いに連結可能な環状ゴム体からなる一方の連結部材
(47′)が適宜間隔を有して複数設けられている。
【0059】また、帯状体(41B)の長手方向両側端
部には、やはり載置物(A)への巻回後互いに連結可能
なベルベット式ファスナーからなる固定手段(44′
a,44′b)が設けられているとともに、その巻回終
端部には、該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能であ
るとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易に為
されることとなる棒状の着脱操作具(45′)が取り付
けられている。
部には、やはり載置物(A)への巻回後互いに連結可能
なベルベット式ファスナーからなる固定手段(44′
a,44′b)が設けられているとともに、その巻回終
端部には、該帯状体の取り外し時の巻き付けが可能であ
るとともに、載置物(A)に対する巻き付けが容易に為
されることとなる棒状の着脱操作具(45′)が取り付
けられている。
【0060】さらに、帯状体(41B)には、ゴム製生
地からなる伸縮性を有する弾性部材(46′)が長手方
向に適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられ
ている。
地からなる伸縮性を有する弾性部材(46′)が長手方
向に適宜間隔を有してが部分的に複数介在して設けられ
ている。
【0061】一方、上面被覆保護シート体(40C)の
周囲には、張力を有するゴム製の細長帯状伸縮性部材
(59)が複数設けられており、その先端部には、第二
の荷崩れ防止帯状体(40B)に設けられた複数の連結
部材(47′・・47′)の何れかと係止してなるステ
ンレスフック体からなる連結部材(58)が取り付けら
れている。
周囲には、張力を有するゴム製の細長帯状伸縮性部材
(59)が複数設けられており、その先端部には、第二
の荷崩れ防止帯状体(40B)に設けられた複数の連結
部材(47′・・47′)の何れかと係止してなるステ
ンレスフック体からなる連結部材(58)が取り付けら
れている。
【0062】上述のように構成した荷崩れ防止具(4
0)は、やはり使用の際は全ての作業を一人で行い、図
9に示すように、先ず、第一の荷崩れ防止帯状体(40
A)における係止部材(42A)を、載置物(A)が積
載された載置台(P)における任意箇所に引っ掛けるよ
うに取り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張ること
で該係止部材(42A)を固定しながら、該載置物
(A)の境界部が被覆保護されるように巻き付け位置
(高さ)を調整し、そして、該載置物(A)を結束する
ようにその周囲を全体的に巻回した後、固定手段(44
a,44b)を互いに接合し、次いで、第二の荷崩れ防
止帯状体(40B)における係止部材(42B)を、第
一の荷崩れ防止帯状体(40A)の長手方向上端部にも
受けられた複数の連結部材(47・・47)の何れか一
つに引っ掛けるように取り付け、そのまま適度に斜め上
方に引っ張りながら、同じく該載置物(A)の境界部が
被覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、
そして、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全
体的に巻回した後、固定手段(44′a,44′b)を
互いに接合し、その後、該第一の荷崩れ防止具(40
A)の長手方向上端部に設けられた残りの一方の連結部
材(47・・47)と、該第二の荷崩れ防止帯状体(4
0B)の長手方向下端部に設けられた残りの他方の連結
部材(48・・48)とを互いに接合し、さらに、該載
置物(A)の上面を覆うように上面被覆保護シート体
(40C)を被せ、その後、第二の該荷崩れ防止帯状体
(40B)の長手方向上端部に設けられた一方の連結部
材(47′・・47′)と、該上面被覆保護シート体
(40C)に細長帯状伸縮性部材(59)を介して先端
部に取り付けられた他方の連結部材(58・・58)と
を互いに連結することにより載置物の荷崩れを防止する
ようにしたものである。
0)は、やはり使用の際は全ての作業を一人で行い、図
9に示すように、先ず、第一の荷崩れ防止帯状体(40
A)における係止部材(42A)を、載置物(A)が積
載された載置台(P)における任意箇所に引っ掛けるよ
うに取り付け、そのまま適度に斜め上方に引っ張ること
で該係止部材(42A)を固定しながら、該載置物
(A)の境界部が被覆保護されるように巻き付け位置
(高さ)を調整し、そして、該載置物(A)を結束する
ようにその周囲を全体的に巻回した後、固定手段(44
a,44b)を互いに接合し、次いで、第二の荷崩れ防
止帯状体(40B)における係止部材(42B)を、第
一の荷崩れ防止帯状体(40A)の長手方向上端部にも
受けられた複数の連結部材(47・・47)の何れか一
つに引っ掛けるように取り付け、そのまま適度に斜め上
方に引っ張りながら、同じく該載置物(A)の境界部が
被覆保護されるように巻き付け位置(高さ)を調整し、
そして、該載置物(A)を結束するようにその周囲を全
体的に巻回した後、固定手段(44′a,44′b)を
互いに接合し、その後、該第一の荷崩れ防止具(40
A)の長手方向上端部に設けられた残りの一方の連結部
材(47・・47)と、該第二の荷崩れ防止帯状体(4
0B)の長手方向下端部に設けられた残りの他方の連結
部材(48・・48)とを互いに接合し、さらに、該載
置物(A)の上面を覆うように上面被覆保護シート体
(40C)を被せ、その後、第二の該荷崩れ防止帯状体
(40B)の長手方向上端部に設けられた一方の連結部
材(47′・・47′)と、該上面被覆保護シート体
(40C)に細長帯状伸縮性部材(59)を介して先端
部に取り付けられた他方の連結部材(58・・58)と
を互いに連結することにより載置物の荷崩れを防止する
ようにしたものである。
【0063】尚、上記実施例においては、何れも係止部
材や連結部材を取り付ける(すなわち、帯状体と係止部
材や帯状体と連結部材との間に介在する)伸縮性部材を
ゴム体としたが、本願発明はこれに限らず、図10に示
すように、バネのような適度な伸張力を有する係止部材
もしくは連結部材(68)を上方に位置する荷崩れ防止
具の帯状体(61B)に取り付けるようにしても良い。
材や連結部材を取り付ける(すなわち、帯状体と係止部
材や帯状体と連結部材との間に介在する)伸縮性部材を
ゴム体としたが、本願発明はこれに限らず、図10に示
すように、バネのような適度な伸張力を有する係止部材
もしくは連結部材(68)を上方に位置する荷崩れ防止
具の帯状体(61B)に取り付けるようにしても良い。
【0064】さらに、上記実施例においては、連結部材
を鉤状フックと環状ゴム体としたが、やはり、本願発明
はこれに限らず、図10に示すような鉤状フックと図1
1に示すような環状孔部(67)とからなるものや、図
示しないが伸縮性の有無に関わらず紐やバックル式ベル
ト等を、下方に位置する荷崩れ防止具の帯状体(61
A)に取り付けるようにしても何ら差し支えないもので
ある。
を鉤状フックと環状ゴム体としたが、やはり、本願発明
はこれに限らず、図10に示すような鉤状フックと図1
1に示すような環状孔部(67)とからなるものや、図
示しないが伸縮性の有無に関わらず紐やバックル式ベル
ト等を、下方に位置する荷崩れ防止具の帯状体(61
A)に取り付けるようにしても何ら差し支えないもので
ある。
【0065】
【発明の効果】以上のように本願発明によれば、パレッ
トや台車等の載置台上に積載された載置物に対する装着
や取り外し作業に手間が掛からず一人で短時間で行え、
且つ、繰り返し利用が可能であることは勿論のこと、荷
崩れ防止具の巻回開始時の固定において載置物を一切利
用することがないので、装着作業中に積み上げられた載
置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置物を
破損させてしまったりする恐れの無いものとすることが
出来ることとなる。
トや台車等の載置台上に積載された載置物に対する装着
や取り外し作業に手間が掛からず一人で短時間で行え、
且つ、繰り返し利用が可能であることは勿論のこと、荷
崩れ防止具の巻回開始時の固定において載置物を一切利
用することがないので、装着作業中に積み上げられた載
置物の積載状態を乱して崩してしまったり、該載置物を
破損させてしまったりする恐れの無いものとすることが
出来ることとなる。
【0066】また、荷崩れ防止具を複数組み合わせるこ
とにより、何段にも積み上げられた高さを有する載置物
でも効率良く積載状態を維持することが出来ることとな
る。
とにより、何段にも積み上げられた高さを有する載置物
でも効率良く積載状態を維持することが出来ることとな
る。
【0067】しかも、上面被覆保護シート体を用いるこ
ととすれば、荷崩れ防止帯状体による接触衝撃もしくは
雨や埃等からの載置物の側面保護だけでなく、載置物の
上面保護も行われることとなる。
ととすれば、荷崩れ防止帯状体による接触衝撃もしくは
雨や埃等からの載置物の側面保護だけでなく、載置物の
上面保護も行われることとなる。
【図1】本願発明の荷崩れ防止具を説明する正面図。
【図2】本願発明の荷崩れ防止具の使用開始状態及び収
容状態を説明する斜視図。
容状態を説明する斜視図。
【図3】[図1]に示す本願発明の荷崩れ防止具の使用
方法を説明する斜視図。
方法を説明する斜視図。
【図4】本願発明の第二の荷崩れ防止具を説明する正面
図。
図。
【図5】[図4]に示す本願発明の第二の荷崩れ防止具
の使用方法を説明する斜視図。
の使用方法を説明する斜視図。
【図6】本願発明の第三の荷崩れ防止具を説明する正面
図。
図。
【図7】[図6]に示す本願発明の第二の荷崩れ防止具
の使用方法を説明する斜視図。
の使用方法を説明する斜視図。
【図8】本願発明の第四の荷崩れ防止具を説明する正面
図。
図。
【図9】[図8]に示す本願発明の第二の荷崩れ防止具
の使用方法を説明する斜視図。
の使用方法を説明する斜視図。
【図10】本願発明の他の伸縮性部材または連結部材を
示す部分拡大図。
示す部分拡大図。
【図11】本願発明の他の連結部材を示す部分拡大図。
A・・・載置物
P・・・載置台
1・・・帯状体
1a・・・巻回開始側端部
2・・・係止部材
3・・・伸縮性部材
4a,4b・・・固定手段
5・・・着脱操作具
6・・・弾性部材
7・・・窓穴
8・・・収容部
10,20,30,40・・・荷崩れ防止具
11A,11B,21,41A,41B・・・帯状体
12A,12B,22,42A,42B・・・係止部材
13A,13B,23,43A,43B・・・伸縮性部
材 14a,14b,14a′,14′b・・・固定手段 15,15′,25,45,45′・・・着脱操作具 16,16′,26,46,46′・・・弾性部材 17,18,27,47、47′,48、58・・・連
結部材 19,49・・・伸縮性部材 20A,40A・・・第一の荷崩れ防止帯状体 20B,40B・・・第二の荷崩れ防止帯状体 24a,24b・・・固定手段 30A・・・荷崩れ防止体 30B,40C・・・上面被覆保護シート体 38・・・連結部材 39,59・・・細長帯状伸縮性部材 44a,44b,44a′,44′b・・・固定手段 61A,61B・・・帯状体 67・・・環状孔部 68・・・連結部材
材 14a,14b,14a′,14′b・・・固定手段 15,15′,25,45,45′・・・着脱操作具 16,16′,26,46,46′・・・弾性部材 17,18,27,47、47′,48、58・・・連
結部材 19,49・・・伸縮性部材 20A,40A・・・第一の荷崩れ防止帯状体 20B,40B・・・第二の荷崩れ防止帯状体 24a,24b・・・固定手段 30A・・・荷崩れ防止体 30B,40C・・・上面被覆保護シート体 38・・・連結部材 39,59・・・細長帯状伸縮性部材 44a,44b,44a′,44′b・・・固定手段 61A,61B・・・帯状体 67・・・環状孔部 68・・・連結部材
フロントページの続き
(56)参考文献 実開 平5−68870(JP,U)
実開 昭64−17969(JP,U)
実開 平7−35330(JP,U)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65D 71/02
B65D 19/38
Claims (7)
- 【請求項1】載置台上に積載された載置物の周囲に巻回
することによって該載置物の荷崩れを防止してなる荷崩
れ防止具であって、帯状体における長手方向両側端部に
巻回後互いに連結可能な固定手段を設けるとともに、巻
回開始側端部の下端部に載置台に対して係止可能な係止
部材を伸縮性部材を介して取り付け、さらに、長手方向
上端部に沿って互いに連結可能な一方の連結部材を適宜
間隔に複数設けた第一の荷崩れ防止帯状体と、帯状体に
おける長手方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定
手段を設けるとともに、長手方向下端部に沿って該第一
の荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互いに連結
可能な他方の連結部材を適宜間隔に複数設けた第二の荷
崩れ防止帯状体とからなることを特徴とする荷崩れ防止
具。 - 【請求項2】載置台上に積載された載置物の周囲に巻回
することによって該載置物の荷崩れを防止してなる荷崩
れ防止具であって、帯状体における長手方向両側端部に
巻回後互いに連結可能な固定手段を設けるとともに、巻
回開始側端部の下端部に載置台に対して係止可能な係止
部材を伸縮性部材を介して取り付け、さらに、長手方向
上端部に沿って互いに連結可能な一方の連結部材を適宜
間隔に複数設けた荷崩れ防止帯状体と、該荷崩れ防止帯
状体によって周囲が巻回された載置物の上面を覆うとと
もに、該荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互い
に連結可能な他方の連結部材を複数有する上面被覆保護
シート体とからなることを特徴とする荷崩れ防止具。 - 【請求項3】載置台上に積載された載置物の周囲に巻回
することによって該載置物の荷崩れを防止してなる荷崩
れ防止具であって、帯状体における長手方向両側端部に
巻回後互いに連結可能な固定手段を設けるとともに、巻
回開始側端部の下端部に載置台に対して係止可能な係止
部材を伸縮性部材を介して取り付け、さらに、長手方向
上端部に沿って互いに連結可能な一方の連結部材を適宜
間隔に複数設けた第一の荷崩れ防止帯状体と、帯状体に
おける長手方向両側端部に巻回後互いに連結可能な固定
手段を設けるとともに、長手方向下端部に沿って該第一
の荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互いに連結
可能な他方の連結部材を適宜間隔に複数設け、さらに、
長手方向上端部に沿って互いに連結可能な一方の 連結部
材を適宜間隔に複数設けた第二の荷崩れ防止帯状体と、
該第二の荷崩れ防止帯状体に設けられた連結部材と互い
に連結可能な他方の連結部材を複数有する上面被覆保護
シート体とからなることを特徴とする荷崩れ防止具。 - 【請求項4】連結部材は、少なくとも何れか一方が伸縮
性部材を介して取り付けられてなることを特徴とする請
求項1乃至3の何れかに記載の荷崩れ防止具。 - 【請求項5】帯状体における長手方向両側端部に互いに
連結可能な固定手段を有するとともに、巻回開始側端部
の下端部に伸縮性部材を介して係止部材を有し、さら
に、長手方向上端部に沿って互いに連結可能な連結部材
の一方が適宜間隔に複数設けられた第一の荷崩れ防止具
を用い、該係止部材を載置物が積載された載置台におけ
る任意箇所に引っ掛けるように取り付け、そのまま該載
置物を結束するようにその周囲を巻回した後該固定手段
を互いに連結し、次いで、帯状体における長手方向両側
端部に互いに連結可能な固定手段を有するとともに、長
手方向下端部に沿って互いに連結可能な連結部材の他方
が適宜間隔に複数設けられた第二の荷崩れ防止具を用
い、巻回開始側端部に設けられた他方の連結部材を該第
一の荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた一方の
連結部材における任意箇所に引っ掛けるように取り付
け、そのまま該載置物を結束するようにその周囲を巻回
した後該固定手段を互いに連結し、その後、該第一の荷
崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた残りの一方の
連結部材と該第二の荷崩れ防止具の長手方向下端部に設
けられた残りの他方の連結部材とを互いに連結すること
を特徴とする載置物の荷崩れ防止方法。 - 【請求項6】帯状体における長手方向両側端部に互いに
連結可能な固定手段を有するとともに、巻回開始側端部
の下端部に伸縮性部材を介して係止部材を有し、さら
に、長手方向上端部に沿って互いに連結可能な連結部材
の一方が適宜間隔に複数設けられた荷崩れ防止具を用
い、該係止部材を載置物が積載された載置台における任
意箇所に引っ掛けるように取り付け、そのまま該載置物
を結束するようにその周囲を巻回した後該固定手段を互
いに連結し、次いで、該荷崩れ防止帯状体に設けられた
連結部材と互いに連結可能な他方の連結部材が複数設け
られた上面被覆保護シート体を用い、該荷崩れ防止帯状
体によって周囲が巻回された 載置物の上面を覆い、その
後、該荷崩れ防止具の長手方向上端部に設けられた一方
の連結部材と該上面被覆保護シート体に設けられた他方
の連結部材とを互いに連結することを特徴とする載置物
の荷崩れ防止方法。 - 【請求項7】帯状体における長手方向両側端部に互いに
連結可能な固定手段を有するとともに、巻回開始側端部
の下端部に伸縮性部材を介して係止部材を有し、さら
に、長手方向上端部に沿って互いに連結可能な連結部材
の一方が適宜間隔に複数設けられた第一の荷崩れ防止具
を用い、該係止部材を載置物が積載された載置台におけ
る任意箇所に引っ掛けるように取り付け、そのまま該載
置物を結束するようにその周囲を巻回した後該固定手段
を互いに連結し、次いで、帯状体における長手方向両側
端部に互いに連結可能な固定手段を有するとともに、長
手方向下端部に沿って互いに連結可能な連結部材の他方
が適宜間隔に複数設けられ、さらに、長手方向上端部に
沿って互いに連結可能な連結部材の一方が適宜間隔に複
数設けられた第二の荷崩れ防止具を用い、巻回開始側端
部に設けられた他方の連結部材を該第一の荷崩れ防止具
の長手方向上端部に設けられた一方の連結部材における
任意箇所に引っ掛けるように取り付け、そのまま該載置
物を結束するようにその周囲を巻回した後該固定手段を
互いに連結するとともに、該第一の荷崩れ防止具の長手
方向上端部に設けられた残りの一方の連結部材と該第二
の荷崩れ防止具の長手方向下端部に設けられた残りの他
方の連結部材とを互いに連結し、さらに、該第二の荷崩
れ防止帯状体に設けられた一方の連結部材と互いに連結
可能な他方の連結部材が複数設けられた上面被覆保護シ
ート体を用い、該荷崩れ防止帯状体によって周囲が巻回
された載置物の上面を覆い、その後、該第二の荷崩れ防
止具の長手方向上端部に設けられた一方の連結部材と該
上面被覆保護シート体に設けられた他方の連結部材とを
互いに連結することを特徴とする載置物の荷崩れ防止方
法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189461A JP3433251B2 (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法 |
US09/888,129 US20010054370A1 (en) | 2000-06-23 | 2001-06-22 | Load displacement preventing devices and load displacement prevention method using these devices |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000189461A JP3433251B2 (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002002781A JP2002002781A (ja) | 2002-01-09 |
JP3433251B2 true JP3433251B2 (ja) | 2003-08-04 |
Family
ID=18689090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000189461A Expired - Fee Related JP3433251B2 (ja) | 2000-06-23 | 2000-06-23 | 荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20010054370A1 (ja) |
JP (1) | JP3433251B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008213853A (ja) * | 2007-02-28 | 2008-09-18 | Naotaka Namari | 荷崩れ防止具 |
GB201102802D0 (en) * | 2011-02-17 | 2011-04-06 | Garrett Transp Ltd | A transportation base load unitizer |
CN104309924A (zh) * | 2014-10-08 | 2015-01-28 | 广州骏鸿物流有限公司 | 货物包装装置及使用该装置的包装方法 |
KR20200000962A (ko) * | 2018-06-26 | 2020-01-06 | 하수진 | 팔레트 화물 포장구 |
GB2614029A (en) * | 2021-09-30 | 2023-06-28 | Garrett Transp Ltd | Transportation base load unitizer and associated methods |
-
2000
- 2000-06-23 JP JP2000189461A patent/JP3433251B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2001
- 2001-06-22 US US09/888,129 patent/US20010054370A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002002781A (ja) | 2002-01-09 |
US20010054370A1 (en) | 2001-12-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9173789B2 (en) | Rapid intervention rescue device | |
US8701252B2 (en) | Hook and loop tie with a non-slip area | |
JP3433251B2 (ja) | 荷崩れ防止具とこれを用いた載置物の荷崩れ防止方法 | |
US6168222B1 (en) | Shipping method for extruded shapes | |
US6099221A (en) | Crumbling prevention sheet device | |
KR20090125030A (ko) | 화물 결속용 걸고리 | |
US10981521B2 (en) | Brackets with folding straps for securing objects to mounting surfaces | |
JP6535468B2 (ja) | 荷崩れ防止ベルト | |
WO2009151943A2 (en) | Hook and loop tie with a non-slip area | |
JP3164354U (ja) | 荷崩れ防止バンド、及びひも状部材の保持装置 | |
JP4091818B2 (ja) | ネット併用型運搬物用荷くずれ防止装置 | |
EP2432346B1 (en) | Hook and loop tie with a non-slip area | |
JP2004106882A (ja) | 緩衝用保護バンド | |
JP4433779B2 (ja) | 荷崩れ防止シート | |
JP3588774B2 (ja) | 荷崩れ防止用締め具 | |
WO2007017964A1 (ja) | 荷崩れ防止用の帯状部材 | |
JP2004142811A (ja) | 荷くずれ防止装置 | |
JP7409228B2 (ja) | 梱包袋 | |
JP3130144U (ja) | 積載物用荷崩れ防止装置 | |
JP3011675U (ja) | 運搬物用荷くずれ防止装置 | |
US1447350A (en) | Towel binder | |
JPH0735330U (ja) | 荷崩れ防止用ベルト | |
JP3007683U (ja) | 運搬物用荷くずれ防止装置 | |
JP2004196404A (ja) | 荷崩れ防止装置 | |
JP3007684U (ja) | 運搬物用荷くずれ防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110530 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120530 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130530 Year of fee payment: 10 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |