JP3432948B2 - カメラ用シャッタ - Google Patents

カメラ用シャッタ

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JP3432948B2
JP3432948B2 JP10396595A JP10396595A JP3432948B2 JP 3432948 B2 JP3432948 B2 JP 3432948B2 JP 10396595 A JP10396595 A JP 10396595A JP 10396595 A JP10396595 A JP 10396595A JP 3432948 B2 JP3432948 B2 JP 3432948B2
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義之 岩松
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカメラ用シャッタに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来からカメラの露出演算やストロボ発
光のタイミングを公知のアペックス数を使用して計算す
ることが行われている。アペックス数は広いレンジを持
つ測光値やフィルム感度といったパラメータを、コンピ
ュータで扱いやすいように2を底とする対数に変換した
ものである。いま、測光値、フィルム感度をそれぞれ輝
度値Bv、フィルム感度Svとすると、輝度値Bvは測
光回路の出力により、また、フィルム感度Svはフィル
ムパトローネに印刷された公知のDXコードを読み取り
算出する。シャッタ制御の露出値Evは式(A)のよう
に算出される。 Ev=Bv+Sv (A) 測光が外光式である場合は、基準点からの開放F値の差
をΔAvとすると、式(B)のようになる。 Ev=Bv+Sv−ΔAv (B) このようにして求めた露出値Evで理想特性に基づき露
出制御を行ってもシャッタの部品公差などの誤差を生ず
るため、適正な露光量を得られないことが多い。したが
って露出値Evに対して適性露光量となる露出値Ev’
を求める必要がある。
【0003】特開平4−44018号公報によれば、実
測特性データY[i]、Y[i+1]と理論特性データ
X[i]、X[i+1]とを不揮発性メモリに記憶し、
下記の式(C)により特性誤差を補正した露出値Ev’
を求めることが提案されている。
【0004】
【数3】
【0005】これによって求まった露出値Ev’に基づ
き露出制御を行うことでシャッタの特性誤差を補正でき
る。
【0006】またストロボ光を使用する場合、シャッタ
開口が特定の絞り値Fに達した場合に発光するが、その
タイミングは被写体までの距離dおよびストロボのガイ
ドナンバから次の式(D)のようにして求める。 F=GN/d (D) これらのアペックス数をそれぞれ距離値Dv、ガイドナ
ンバGvとする。距離値Dvは測距回路の出力により求
める。また、ガイドナンバGvは基準となるガイドナン
バGv0からフィルム感度Svを補正した値で求められ
る。また焦点距離によってガイドナンバが変化するいわ
ゆるズームストロボにおいては、特定の焦点距離のガイ
ドナンバとの差をΔGvとして、式(E)のように算出
される。 Gv=Gv0+Sv[+ΔGv] (E) 以上は露出値Ev’に関してであるが、絞り値Av’に
ついても同様のことがいえる
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら露出量補
正手段は露出値Ev’の単位で露光量を補正しているの
で、補正の分解能はEv’の分解能に依存する。ゆえに
露光量を細かく補正するためには露出値Ev’の分解能
を向上させる必要があり、そのためには不揮発性メモリ
に記憶するデータの分解能を上げる必要がある。露出後
に露出値Evの分解能を上げるためには輝度値Bvやフ
ィルム感度Svをさらに細かい分解能で測定しなくては
ならず、コストアップにつながる。不揮発性メモリーの
データの分解能を上げる場合も不揮発性メモリの必要量
が増えてコストアップにつながる。また仮に露出値E
v’の分解能を上げることができても、露出値Ev’に
基づき露出制御をする場合には、露出制御を行うための
データテーブルや露出値Ev’に基づく電気的信号を生
成しなければならないが、そのデータテーブルや電気的
信号の分解能をも上げる必要がありコストアップにな
る。
【0008】以上は露出値Ev’に関してであるが、絞
り値Av’についても同様のことがいえる。
【0009】本発明のカメラ用シャッタでは、コストア
ップやメモリの容量を圧迫することなく簡易な演算で高
精度の露出制御およびストロボ発行制御を行うことを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明のカメラ用シャッタでは、シャッタの開口途
中または開口後に所望の露出値となるタイミングでシャ
ッタの閉じ信号を出力するカメラにおいて、シャッタの
開口開始またはその近傍の基準時点からシャッタ閉じ信
号を出力する時点までの時間をカウントするタイマ手段
と、前記時間および前記時間に対応する露出値の複数の
組み合わせを記憶する記憶手段と、前記所望の露出値と
前記記憶手段の出力とから前記時間を演算する演算手段
とを備え、前記演算手段は、Evを前記所望の露出値、
Tp1を前記記憶手段に記憶された第1の時間、Ev1
Tp1に対応する露出値、Tp2を前記記憶手段に記
憶された第2の時間、Ev2をEv1より大きい前記記
憶手段の記憶したTp2に対応する露出値とし、
【0011】
【数1】
【0012】なる式に基づいて演算を行い、前記シャッ
タの開口途中においてはαは1より大きく、開口後はα
は1に等しいものとしている。
【0013】さらに、シャッタの開口途中に所望の絞り
値となるタイミングでストロボ発光信号を出力するカメ
ラにおいて、シャッタの開口開始またはその近傍の基準
時点からストロボ発光信号を出力する時点までの時間を
カウントするタイマ手段と、前記時間および前記時間に
対応する絞り値の複数の組み合わせを記憶する記憶手段
と、前記所望の絞り値と前記記憶手段の出力とから前記
時間を演算する演算手段とを備え、前記演算手段は、A
vを前記所望の絞り値、Ts1を前記記憶手段に記憶さ
れた第1の時間、Av1をTs1に対応する絞り値、T
s2を前記記憶手段に記憶された第2の時間、Av2を
Av1より大きい前記記憶手段の記憶したTs2に対応
する絞り値、βを固定値とし、
【0014】
【数2】
【0015】なる式に基づいて演算を行い、前記βは1
よりも大きいものとしている。
【0016】
【作用】露出値Evと露出時間Tp、あるいは絞り値A
vとシンクロ時間Tsとの関係をそれぞれ複数点におい
てあらかじめ記憶しておき、その間のAvあるいはEv
が選択されたときは対応するTpあるいはTsを演算に
よって求める。
【0017】
【実施例】本発明の実施例を添付した図面に基づいて説
明する。
【0018】図1は本実施例のブロック図である。演算
回路(以下CPUという)11はカメラ全体の動作を統
括して制御する。リード・オンリ・メモリ(以下ROM
という)11aはCPU11に内蔵され、プログラムや
データを恒久的に保持する不揮発性のメモリである。ラ
ンダム・アクセス・メモリ(以下RAMという)11b
もCPU11に内蔵され、演算および一時的な記憶に使
われる揮発性のメモリである。エレクトリック・イレー
サブル・プログラマブル・リード・オンリ・メモリ(以
下EEPROMという)12は後述の図6に示す露出値
Evと露出時間Tp、および絞り値Avとシンクロ時間
Tsとの関係をあらかじめテーブルとして記憶してい
る、電気的に書き換え可能な不揮発性のメモリである。
【0019】測光回路13は被写体およびその周辺の輝
度を測定し、その結果である測光出力電圧VbをCPU
11に転送する。電圧Vbは次の式(1)に基づいて算
出される。ここでRcdsはCdSの抵抗値、Rtは基
準抵抗の抵抗値である。Vb=Vdd*Rcds/(R
t+Rcds) (1)測距回路14は被写体までの距
離を測定し、その結果である被写体までの距離Dに相当
する出力信号をCPU11に転送する。ストロボ15は
CPU11によって制御され、CPU11から出力され
るストロボ充電信号CIによって充電を、ストロボトリ
ガ信号STによって被写体に対して発光を行い、また充
電の状態をストロボ発光可否信号CUとしてCPU11
に出力する。DX端子16はDXコードを読み取りCP
U11に出力する。シャッタ17はCPU11の命令に
より開閉し、露光を行う。フィルム給送回路18はフィ
ルム18aを給送する。Tpタイマ19aおよびTsタ
イマ19bはCPU11の命令により起動・停止・クリ
ア・セットを制御され、10マイクロ秒ごとに内蔵のカ
ウンタをデクリメントして計時を行う。モード選択スイ
ッチ31はストロボ強制発光・自動発光・発光禁止とい
ったカメラのモードを選択的に設定する。電源検出回路
20は各回路の電源である電池の電圧を検出し、CPU
11に出力する。レンズ鏡筒駆動回路21はレンズ鏡筒
21aを駆動し、その駆動位置の焦点距離に相当する情
報をCPU11に出力する。
【0020】図2は本実施例の露出動作のタイミングチ
ャートである。この動作を行う前に、露出時間Tpおよ
びシンクロ時間Tsの算出は終了している。時刻aにお
いて、CPU11はTpタイマ19aおよびTsタイマ
19bに値をセットして起動し、計時を開始する。時刻
bにおいて、CPU11はシャッタ17に対して正転方
向に駆動パルスを出力し、シャッタ17を開放方向に駆
動する。シャッタが開放し、絞り口径が絞り値Avに達
する時刻cには、CPU11はTsタイマ19b出力に
よりシンクロ時間Tsに達したことを検知し、ストロボ
15に対してストロボトリガ信号を出力し、ストロボ1
5は発光する。ストロボ15が発光すると、シャッタ1
7はそのまま開放を続けるが、絞り口径が最大口径、つ
まり露出値Evを達成するための最大開口に達する時刻
dには、CPU11はTpタイマ19a出力により露出
時間Tpに達したことを検知し、シャッタ17に対して
逆転方向に駆動パルスを出力し、シャッタ17を閉鎖方
向に駆動する。時刻eにはシャッタは完全に閉鎖し、露
出動作を終了する。以上の動作は、後に説明するフロー
チャート図3のS108〜S115までのステップに対
応する。
【0021】図3は本実施例の露出動作のフローチャー
トである。撮影者がレリーズスイッチ32を押すと、C
PU11により、ROM11a内の露出動作ルーチンが
コールされる。最初に電源検出回路20が電池の電圧を
測定し、露出動作を行うに足る以上の電圧でないときは
NGとなり、露出動作を行わずにこのルーチンを抜ける
(S101)。次に測距回路14により被写体までの距
離を測定し(S102)、続いて測光回路13により被
写体およびその周囲の輝度を測定する(S103)。こ
こで、測光回路13からの測光出力、DX端子16から
のフィルム感度出力、絞り出力から、露出時間Tpを算
出する(S104)。このステップの詳細は図4にて詳
述する。さらに、測光出力により、被写体に対してスト
ロボ光を投光する場合は、被写体までの距離、ストロボ
のガイドナンバ、絞り値からシンクロ時間Tsを算出す
る(S105)。このステップの詳細は図5にて詳述す
る。続いてストロボ発光可否信号CUを読み込み、スト
ロボが発光不可ならば充電が完了して発光可になるまで
待機する(S106)。
【0022】ストロボの充電が完了すると、撮影者がレ
リーズボタンを押しているかどうかを検出する(S10
7)。撮影者がレリーズボタンを押していれば、CPU
11はTsタイマ19bにシンクロ時間Ts後にタイム
アップする値をセットして起動する(S108)。同様
にCPU11はTpタイマ19aにも露出時間Tp後に
タイムアップする値をセットして起動する(S10
9)。続いてシャッタ駆動方向信号を”H”レベルに
し、シャッタ17に正転方向に駆動パルスを出力し、シ
ャッタ17を開放方向に駆動する(S110)。
【0023】CPU11は待機しながらTsタイマ19
bおよびTpタイマ19aを検知し、Tsタイマ19b
がタイムアップ信号を出力したら(S111)、Tsタ
イマ19bを停止してストロボトリガ信号を生成し、ス
トロボ15を発光させる(S112)。続いてTpタイ
マ19aがタイムアップ信号を出力したら(S11
3)、Tpタイマ19aを停止してシャッタ駆動方向信
号を”L”レベルにし、シャッタを閉鎖方向に駆動する
(S114)。シャッタが完全に閉鎖したら駆動パルス
の出力を停止し(S115)、フィルムを巻き上げ(S
116)、このルーチンを終了する。
【0024】次に、図4に基づいて露出時間Tp算出の
サブルーチンの詳細について説明する。まず、CPU1
1は輝度値Bvを次の式(2)に基づいて算出する。C
PU11は電圧VbをA/D変換した値Abを使用し、
次の式(2)に基づいて輝度値Bvを求める。
【0025】
【数4】
【0026】こうして求めた輝度値Bvおよびフィルム
感度Svから露出値Evを算出する(S201)。次
に、CPU11内部のレジスタiに1を代入する(S2
02)。さらに、EEPROM12上のアドレスfe
[i]のデータEv[i]を参照する。図6のようにf
e[]はEEPROM12上のアドレスを作る関数であ
り、fe[i]でそのi番目のデータEv[i]を参照
する(S203)。このようにして参照したデータEv
[i]が露出値Ev以上であればS206にジャンプ
し、露出値Ev未満であれば、iに1を加える(S20
4)。ここでiがメモリ上の参照データの個数Evmに
達していなければS203に戻り、達していればS20
6にジャンプする。
【0027】iが決定すると、EEPROM12上から
Ev[i]とEv[i−1]にそれぞれ対応する露出時
間データTp[i]とTp[i−1]とを読み出す。シ
ャッタが開口途中であればα=2、開口後はα=1とす
る。
【0028】S206では次の式(3)に基づき、Ev
[i]、Ev[i−1]、Tp[i]、Tp[i−1]
から露出時間Tpを算出する。
【0029】
【数5】
【0030】Ev[i]、Tp[i]の両方の分解能を
上げなくても、Tp[i]の分解能を上げることで高精
度の露出制御を行うことができる。
【0031】次に、図5に基づいてシンクロ時間Ts算
出のサブルーチンの詳細について説明する。まず、CP
U11は測距ICの出力に基づき、距離値Dvを次の式
(4)に基づいて算出する。
【0032】
【数6】
【0033】うして求めた距離値Dvおよびガイドナ
ンバGvから絞り値Avを算出する(S301)。次
に、CPU11内部のレジスタiに1を代入する(S3
02)。さらに、EEPROM12上のアドレスfa
[i]のデータAv[i]を参照する。図6のようにf
a[]はEEPROM12上のアドレスを作る関数であ
り、fa[i]でそのi番目のデータAv[i]を参照
する(S303)。このようにして参照したデータAv
[i]が絞り値Av以上であればS306にジャンプ
し、絞り値Av未満であれば、iに1を加える(S30
4)。ここでiがメモリ上の参照データの個数Avmに
達していなければS303に戻り、達していればS30
6にジャンプする。
【0034】S306では次の式(5)に基づき、Av
[i]、Av[i−1]、Ts[i]、Ts[i−1]
からシンクロ時間Tsを算出する。
【0035】
【数7】
【0036】こではβは2に固定されている。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明では露出値Evと
露出時間Tp、あるいは絞り値Avとシンクロ時間Ts
との関係をそれぞれ複数点においてあらかじめ記憶して
おき、その間のAvあるいはEvが選択されたときは対
応する露出時間Tpあるいはシンクロ時間Tsを演算に
よって求めるようにしたので、ROM容量を圧迫するこ
となく正確な露出時間Tpあるいはシンクロ時間Tsを
求めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】本発明の実施例のタイミングチャートである。
【図3】本発明の実施例のフローチャートである。
【図4】図3のフローチャートのサブルーチンである。
【図5】図3のフローチャートのサブルーチンである。
【図6】本発明の実施例のEEPROM12内のテーブ
ルである。
【符号の説明】
17 シャッタ 19a Tpタイマ 19b Tsタイマ 12 EEPROM 11 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−185931(JP,A) 特開 昭63−259524(JP,A) 特開 昭61−90138(JP,A) 特開 昭60−184234(JP,A) 特開 平3−42639(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 7/00 - 7/28 G03B 9/08 - 9/54 G03B 9/58 - 9/70

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッタの開口途中または開口後に所望
    の露出値となるタイミングでシャッタの閉じ信号を出力
    するカメラにおいて、シャッタの開口開始またはその近
    傍の基準時点からシャッタ閉じ信号を出力する時点まで
    の時間をカウントするタイマ手段と、前記時間および前
    記時間に対応する露出値の複数の組み合わせを記憶する
    記憶手段と、前記所望の露出値と前記記憶手段の出力と
    から前記時間を演算する演算手段とを備え、 前記演算手段は、Evを前記所望の露出値、Tp1を前
    記記憶手段に記憶された第1の時間、Ev1をTp1に
    対応する露出値、Tp2を前記記憶手段に記憶された第
    2の時間、Ev2をEv1より大きい前記記憶手段の記
    憶したTp2に対応する露出値とし、 【数1】 なる式に基づいて演算を行い、 前記シャッタの開口途中においてはαは1より大きく、
    開口後はαは1に等しいことを特徴とするカメラ用シャ
    ッタ。
  2. 【請求項2】 シャッタの開口途中に所望の絞り値とな
    るタイミングでストロボ発光信号を出力するカメラにお
    いて、シャッタの開口開始またはその近傍の基準時点か
    らストロボ発光信号を出力する時点までの時間をカウン
    トするタイマ手段と、前記時間および前記時間に対応す
    る絞り値の複数の組み合わせを記憶する記憶手段と、前
    記所望の絞り値と前記記憶手段の出力とから前記時間を
    演算する演算手段とを備え、 前記演算手段は、Avを前記所望の絞り値、Ts1を前
    記記憶手段に記憶された第1の時間、Av1をTs1に
    対応する絞り値、Ts2を前記記憶手段に記憶された第
    2の時間、Av2をAv1より大きい前記記憶手段の記
    憶したTs2に対応する絞り値、βを固定値とし、 【数2】 なる式に基づいて演算を行い、 前記βは1よりも大きいことを特徴とするカメラ用シャ
    ッタ。
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