JP3432220B2 - プログラマブル論理セル及びアレイ - Google Patents

プログラマブル論理セル及びアレイ

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JP3432220B2 JP50535793A JP50535793A JP3432220B2 JP 3432220 B2 JP3432220 B2 JP 3432220B2 JP 50535793 A JP50535793 A JP 50535793A JP 50535793 A JP50535793 A JP 50535793A JP 3432220 B2 JP3432220 B2 JP 3432220B2
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    • H03K19/17724Structural details of logic blocks
    • H03K19/17728Reconfigurable logic blocks, e.g. lookup tables

Description

【発明の詳細な説明】 1. 関連する特許並びに出願書類の相互参照 本出願は、1990年11月2日に出願された米国特許出願
第7/608,415号の部分継続出願であり、この07/608,415
号は以下本明細書に参考として取り入れられている。
“プログラマブル論理セル及びアレイ”として出願され
た米国特許第5,019,736号が、関連特許として以下本明
細書に取り入れられている。本出願は又、発明者アトゥ
ルーリ(Atluri)、カマロタ(Camarota)、チェン(Ch
en)、ファーテク(Furtek)、ガーベリック(Garveric
k)、ホーリィ(Hawley)、モニ(Moni)、ピケット(P
ickett)、ポプリ(Popli)、スミス(Smith)、サザー
ランド(Sutherland)及びティン(Ting)によって同時
出願された“コンフィギュレーション可能論理アレイ”
という特許とも関連する。
2. 発明の分野 本発明は、ディジタル論理回路の分野、さらに具体的
には、プログラマブル論理素子及び再プログラマブル論
理素子に関する。
3. 発明の背景 出願特許第415号にプログラマブル論理セルのアレイ
が記載されているが、この中での各論理セルは構造的に
同一である。このアレイの論理セルは二次元マトリック
スで配列されており、各セルは4つの最隣接セルを有
し、1つはセルの左側(すなわち西側)、1つはセルの
右側(すなわち東側)、1つはセルの上側(すなわち北
側)、及び1つはセルの下側(すなわち南側)に最隣接
セルが位置している。4つの方向(北、南、東、西)の
各々に対して、セルは2つの入力部と、2つの出力部を
持ち、これらの入出力部は、その各方向にある最隣接セ
ルの2つの出力部と2つの入力部に接続されている。従
って、信号の流れは、2つの次元の両方向に可能とな
る。
出願特許第415号の図1には、セル22及びバスネット
ワーク12を含むプログラマブル論理アレイ10が描かれて
いる。セル22は、行と列の二次元マトリックスに配列さ
れ、図1には図示されていない接続部によってバスネッ
トワーク12により相互に接続している。これらのセルは
又、一つのセルとそのセルの4つの最隣接セル(すなわ
ち、東西南北に直に隣接している4つのセル)間で直接
に接続している二次元配列によって相互に接続してい
る。バスネットワーク12には、中継器24と、垂直及び水
平バス25,26,27が含まれ、論理配線の役を果たすように
個々のセル22に要求することなく、アレイ10内でデータ
転送がバスネットワーク12によって提供される。暗黙裡
に存在してはいるが、本発明には無関係なため、バス構
造についての議論は以下省略する。
本発明の1つの目的は、非常に大きな柔軟性を持ちな
がら、しかも相対的に適度なサイズの改良論理セルを提
供することである。
本発明のもう一つの目的は、出願特許第415号のアレ
イに類似していながら、改良された論理セルを含む改良
アレイを供給することである。
出願特許第415号のアレイにおいては、そのアレイが
所与のセルによって実現される論理関数に依存するため
に、そのセルがその未使用の入出力部の間でも“論理配
線”を実現する能力は、往々にして制限されることがあ
る。これがために出願特許第415号のアレイのセルが非
能率的に利用される結果となる場合がある。というの
は、単に論理配線機能を実現するためにある種のセルを
必要とすることがあるからである。
また、本発明のいま一つのの目的は、改良セルを含む
改良アレイを供給することであり、この改良セルにおい
ては、セルの未使用の入出力部間の論理的な接続がブロ
ックされることはない。
4. 発明の要約 本発明は、出願特許第415号のような論理セル・アレ
イで用いるための改良型論理セルを提供するものであ
る。本発明の改良型論理セルの推奨実施例には、2つの
レベルの組合せ論理及びこの2つのレベルの組合せ論理
の下流に配置されたレジスタが含まれる。VLSIの面積と
いう点から見ると、出願特許第415号のアレイで用いら
れたものに比べて本発明の改良型セルのほうが著しく面
積が小さいにもかかわらず、設計の改良により、アレイ
において著しく濃縮された論理の実現が促進されてい
る。たとえば、出願特許第415号の論理セルを用いれば
6つのセルを必要とするようなマルチプレクサを実現す
るのに、本発明ではたった1つのセルしか必要としな
い。ロード可能シフト・レジスタ、カウンタ及びその他
のものを含む他の機能ブロックに対しても類似の節減を
達成することができる。さらに、アレイ上で実現される
論理のスピードは、アレイ中のセル間の接続に関連する
遅延によって大きく決定されるので、単一セル内で必要
な論理接続の非常に大きなフラクションを実現する本発
明のアレイは、出願特許第415号に記載されたものより
高い性能を達成することができる。
本発明は又、改良型論理セルを中に含む改良型アレイ
を供給するものであって、このアレイにおいては、セル
内に配置された多重手段によって、セルの未使用の入出
力部を論理上接続することができる。たとえば、各セル
が4つの入力部及び4つの出力部を持つこのようなアレ
イを備えていると、単一セルを、2つの入力と2つの出
力を用いる半加算器としても、また、経路選択素子とし
ても用いることができ、未使用の2つの入力部と出力部
の間を接続することもできよう。
5. 図面の簡単な説明 本発明の以上の及びその他の目的、特徴、及び利点を
よりよく理解するために、次の添付図面を参照しながら
以下の詳細な説明を読まれるのがよい。
図1は、出願特許第415号による典型的なセルからな
るアレイ部分の概略図である。
図2は、本発明による改良型論理セルの本質的な特徴
を含む、好適なセルコアを例示した論理図である。
図3は、本発明による好適なセルコアのもう一つの論
理回路の実現例を示す論理図である。
図4A〜4Eは、図2と3の構成可能な相互接続素子25の
一つの典型的実現、及び、そのいくつかの可能なコンフ
ィギュレーション状態を示す。
図5は、図2のセルコアをどのようにコンフィギュレ
ーションしてマルチプレクサ機能を実現させるかを例示
する論理図である。
図6は、図2のセルコアをどのようにコンフィギュレ
ーションして並列ロード可能なシフト・レジスタの1ビ
ットスライスを実現させるかを例示する論理図である。
図7は、図2のセルコアをどのようにコンフィギュレ
ーションして2進カウンタの1ビット・スライス用論理
を実現するかを例示する論理図である。
図8は、図2のセルコアをどのようにコンフィギュレ
ーションしてクロックイネーブルを持つレジスタ用論理
を実現するかを例示する論理図である。
図9A〜9Dは、本発明の論理セル実施例のうちのいくつ
かで使用される、デフォルト“1"及びデフォルト“0"の
プログラマブルパスゲート素子のための回路実現例と論
理記号を示したダイアグラムである。
図10A〜10Dは、本発明の論理セル実施例のうちのいく
つかで使用される、デフォルト“1"及びデフォルト“0"
のプログラマブルマルチプレクサ素子のための回路実現
例及び論理記号を示したダイアグラムである。
図11は、図1に描写されているようなアレイで用いる
ための、本発明による改良型論理セルの1つの実施例を
示した論理図である。
図12は、図1に描写されるようなアレイで用いるため
の、本発明による改良型論理セルの別の実施例を示した
論理図である。
図13は、図1に描写されるようなアレイで用いるため
の、本発明による改良型論理セルのさらに別の実施例を
示した論理図である。
図14は、図1に描写されるようなアレイで用いるため
の、本発明による改良型論理セルの推奨実施例を示した
論理図である。
図15A〜15YYは、図14に示される論理セルの推奨実施
例を例示したコンフィギュレーション状態の一連の論理
図である。
図16は、各セルが4つの入力部及び4つの出力部を持
ち、セルの4つの最隣接セルの各々に対して1つの入力
部と1つの出力部が接続されているアレイの典型的な概
略図である。
図17は、図16に描写されるようなアレイで用いるため
の、本発明による改良型論理セルの1つの実施例を示し
た論理図である。
図18は、図16に描写されるようなアレイで用いるため
の、本発明による改良型論理セルの別の実施例を示した
論理図である。
6. 図面の詳細な説明 図1は、出願特許第415号に記載されたアレイのよう
な、セル1のアレイの典型的部分の直接相互接続を描い
たものである。図で明らかなように、これらのセルは、
4つの最隣接セルを持つ各セルの二次元マトリックスで
配列されており、セルの左側(すなわち西側)に1つ、
セルの右側(すなわち東側)に1つ、セルの上側(すな
わち北側)に1つ、及びセルの下側(すなわち南)に1
つそれぞれ隣接セルが位置している。各セル1は、その
4つの最隣接セルへの直接接続に関しては同一である。
このような隣接の各セルに対して、セルは2つの出力部
を設け、また、このような隣接の各セルから、セルは2
つの入力部を受ける。従って、各セル1は8つの入力部
2a、2b、3a、3b、4a、4b、5a、5b、及び、8つの出力部
6a、6b、7a、7b、8a、8b、9a、9bを持つ。セルの入力部
及び出力部は2つのカテゴリー“A"と“B"に分割されて
いるため、各セルは4つの最隣接セルのそれぞれに接続
されたA入力部、A出力部、B入力部及びB出力部を持
つ。隣接セル間で、A入力部は常にA出力部に接続さ
れ、B入力部は常にB出力部に接続される。
図1の実施例のようなアレイで用いるのに適した、本
発明の8−入力部・8−出力部セルのいくつかの実施例
を、図11〜14に示す。本発明は、異なる数の入出力部を
持つセルを用いて実行することもできる。図16の実施例
のようなアレイで用いるのに適した、4−入力部・4−
出力部セルの2つの実行可能な実施例を、図17及び18に
示す。図11〜14、及び、図17、18に示されるこれら6つ
の実施例はそれぞれ、同一の基本構造すなわちセルコア
を有しており、その推奨実施例を図2の論理図に示す。
図示のように、このセルコアは、2つ論理レベル、すな
わち、2つの組合わせゲート(例としてANDゲート21及
び23)を含む第1レベルと、2つの組合わせゲート(例
として排他的OR(XOR)ゲート28及びANDゲート41)を含
む第2レベル、及び、第1レベルの論理への入力部を与
える構成可能な相互接続素子25、XORゲート28の下流側
レジスタ33、コンフィギュレーション制御部48を持って
いる。
このセルコアは、第1、第2、及び、第3の論理入力
部20,22,24を有する。入力部20、22、及び、24のソース
は、最隣接セル、バスネットワーク(出願特許第415号
や、前記関連特許“コンフィギュレーション可能論理ア
レイ”に示されているバスネットワークのような)、他
のなんらかのソース、あるいは、これらの組合せから発
するものであってもよい。
このセルコアにおいて、第1論理入力20は上流側のAN
Dゲート21に入り、第2論理入力22は上流側のANDゲート
23に入る。入力24は、第1出力26及び第2出力27を発生
させる構成可能な相互接続素子25へ印加される。構成可
能な相互接続素子25は、コンフィギュレーション制御部
48が与える値によって制御される、少なくとも2つのコ
ンフィギュレーション状態を持っている。
セルあるいはアレイのいずれかと関連した制御記憶メ
モリ装置、他のセルのコンフィギュレーション制御の組
合せ機能、あるいは、電子的に融合可能な、電気的、光
学的、あるいは磁気的にプログラム可能な回路素子を含
むがこれらに制限されない、様々な手段によってコンフ
ィギュレーション制御48を行なうことができる。一般的
なものとして、コンフィギュレーション制御線48のみを
論理セルの図面に示す。
図4Aに、構成可能な相互接続素子25の典型的実現例25
aを示す。構成可能な相互接続素子25aには、パスゲート
206と207、及び、NANDゲート202と203が含まれている。
構成可能な相互接続素子25aは、コンフィギュレーショ
ン制御入力208と209、及び、環境入力210の3つの入力
値によって構成される。コンフィギュレーション制御入
力208と209は、前に説明したコンフィギュレーション制
御部48から生じる。環境入力210は、様々なコンフィギ
ュレーション制御信号の組合せ機能として、セル及び隣
接セルから生じる。
環境信号210とコンフィギュレーション制御信号209
は、NANDゲート202によって組合わされ信号204を生成す
る。信号204は、パスゲート206と207を制御する。パス
ゲート206と207は使用可能極性が反対なので、常にこれ
らのパスゲートの内の1つだけがアクティブである。
パスゲート207がアクティブである場合、構成可能な相
互接続素子の入力部24が、構成可能な相互接続素子の出
力部26及びNANDゲート203の入力部を駆動させる。構成
可能な相互接続素子の出力部27は、NANDゲート203によ
って生成され、これはコンフィギュレーション制御信号
208によってゲート制御される。パスゲート206がアクテ
ィブである場合は、論理“1"は、出力部26に向けられ、
NANDゲート203を介して出力部27へゲート制御される。
構成可能な典型的な相互接続素子25aの4つの状態
を、50a〜50dとして示す。図4Bに例示された状態50aに
おいて、構成可能な相互接続素子の入力部24は、構成可
能な第1相互接続素子の出力部26に論理上接続され、論
理上反転した形で、構成可能な第2相互接続素子の出力
部27に接続される。これらの出力は、パスゲート207が
アクティブで、かつ、NANDゲート203への制御入力部に
高信号が送られた場合に行なわれる。図4Cに例示された
状態50bでは、構成可能な相互接続素子25は、構成可能
な相互接続素子の入力部24の値にかかわらず、単に、構
成可能な相互接続素子の出力部26と27の両方に定数論理
値(“1")を与える。これらの出力は、パスゲート206
がアクティブで、かつ、NANDゲート203への制御入力部2
08に低信号が送られた場合に行なわれる。状態50cで
は、図4Dに示されるように、パスゲート207をアクティ
ブにすることによって入力部24は出力部26へ接続され、
NANDゲート203の制御入力部208に低信号を印加すること
によって“1"の信号が出力部27に与えられる。図4Eに示
すような状態50dでは、パスゲート206がアクティブの場
合、出力部26に“1"の信号が供給され、NANDゲート203
の制御入力部208にも高信号が与えられる場合、出力部2
7に“0"の信号が与えられる。構成可能な相互接続素子2
5を構築するには多くの方法があるが、その中にはこの
他の有用な状態を持つものもある。
図2を再び参照すると、構成可能な相互接続素子25が
状態50bのように構成された場合、その効果によって、
上流側のANDゲート21と23が、それぞれ、第1論理入力
部20と出力部29、及び、第2論理入力部22と出力部30の
間のパススルーの役割を果たすこととなるのは、明白で
ある。同様に図2において、下流側のEXCLUSIVE−OR(X
OR)ゲート28の入力部31と32は、上流側のANDゲート21
と23の出力部29と30にそれぞれ接続される。レジスタ33
は、入力部34を下流側のXORゲート28の出力部35に接続
して下流側に配置される。効果的にするには、セルコア
にマルチプレクサ36も設けて使用可能な2つの入力部37
と38のどちらかを選択するようにしてもよい。この2つ
の入力部のうち入力部37はレジスタ33のQ出力部39に接
続され、入力部38は下流側のXORゲート28の出力部35に
接続される。セルコアの第1論理出力40は、マルチプレ
クサ36によって、隣接セル、バスネットワーク、アレイ
入出力部、あるいは、他の宛先、又は、これらのいくつ
かの組合せに向けて行なわれる。
このセルコアにはまた下流側のANDゲート41が含まれ
ている。下流側のXORゲート28のように、下流側のANDゲ
ート41の2つの入力部42と43は、上流側のANDゲート21
と23の出力部29と30から出ている。下流側のANDゲート4
1の出力44は、セルコアの第2論理出力部45へ向けて行
われ、第1論理出力40のように、この出力部45は、隣接
セル、バスネットワーク、アレイ入出力部、他の宛先、
あるいは、これらのある組合せへ接続してもよい。
このセルコアの設計は、注意深く簡素化され、可能な
限り小型でかつ単純なものになってきているが、それで
もなお、論理的柔軟性を含み、広範囲な多様性を持つ重
要な機能が効率よく実現できるている。機能的には類似
のセルが従来技術のなかに存在しているが、このような
セルでは一般に、大規模なプログラマブルAND−ORアレ
イ素子、あるいは、類似のPLD装置が採用され、本セル
コアの4組のゲート21、23、28及び41によって行なわれ
る機能が実現される。セル中にこのようなプログラマブ
ルAND−OR論理素子を含むことには、2つの大きな欠点
がある。第一に、セルを実現するために必要とするチッ
プ面積をかなり広げなければならず、従って、シングル
チップ上に配置できるセルの数が少なくなる。第二に、
プログラマブルAND−ORアレイ素子は、その内部の節点
のキャパシタンスが大きいために、セルの性能が著しく
減少してしまう。以下に例示するように、大きさや速度
においてこのような犠牲を払うことなく、本発明のセル
コアによって必要な柔軟性が実現される。
図3には、図2のセルコアに論理的に同等なもう一つ
のセルコア設計が描かれている。このセルコアと図2の
セルコアとの相違は、上流側のANDゲート21と23がNAND
ゲート50と51に置き換えられ、下流側のANDゲート41がN
ORゲート52に置き換えられている点である。これらの変
更によるセルコアの論理関数への影響はない。下流側の
XORゲート28へ接続する入力部31と32の信号が図3では
反転する(図2の入力部31と32の信号に関して)という
事実が、XORゲート28の出力部35に影響を及ぼすことは
ない。また、上流側のNANDゲート50と51の出力部53と54
から下流側のNORゲート52の入力部55と56へ、反転“バ
ブル”を伝えることによって、NORゲート52とANDゲート
41の論理同値が明白になる。実際、図3に示される構造
は現実の集積回路の実現により酷似している。しかしな
がら、図2のセルコアの論理機能の方がより直覚的であ
るため、図11〜14及び図17〜18に例示した論理セルの実
施例は図2のセルコアから派生したものである。
図5には、マルチプレクサ60として、図2のセルコア
を構成したものが例示されている。この機能は、出願特
許第415号で提供されるセルに優る、本発明のセルコア
の重要な利点を表わすものである。なぜなら、出願特許
第415号では、このようなマルチプレクサには6つのセ
ルを必要とするからである。図5に描かれているマルチ
プレクサ構成60において、構成可能な相互接続素子は状
態50aに構成され、マルチプレクサ36は構成されて、XOR
ゲート28の出力部35を選択する。構成可能な相互接続素
子への入力24が論理“1"である場合、上流側の第1ANDゲ
ート21を送り込む第1論理入力20は、XORゲートの出力
部35に向けて与えられる。構成可能な相互接続素子の入
力24が論理“0"である場合、上流側の第2ANDゲート23の
第2論理入力22は、XORゲートの出力35に向けて与えら
れる。
従来の技術であれば、上流側のANDゲートの出力を組
合せるこのようなマルチプレクサにおいて下流側で使用
される組合わせ素子は、ORゲートであろう。この代り
に、本発明のセルコアではXORゲート28が用いられる。
図5の回路でXORゲートを用いることも可能である。と
いうのは、双方の入力が論理“1"でない限りORとXORゲ
ートは同一の機能を果たすからであり、また、素子25が
状態50aにある場合、構成可能な相互接続素子25のため
に双方の入力が論理“1"となることあり得ないからであ
る。この位置でXORゲート28を用いる利点は、加算器や
カウンタのような多くの重要な演算回路を実現する際、
これが役立つということもある。
図6には、並列ロード可能なシフト・レジスタ65の1
ビット・スライスとして機能するように構成された、図
2のセルコアが描かれている。前出のマルチプレクサ構
成60のように、図6の構成可能な相互接続素子25は状態
50aに構成されているが、今度はマルチプレクサ36は構
成されて、入力37、すなわち、レジスタ33のQ出力39を
選択する。従って、図6は、レジスタ33が含まれている
ことを除けば図5と同一であり、図5のマルチプレクサ
60は図6の破線によって示される部分と同一である。
並列ロード可能なシフト・レジスタ構成のオペレーシ
ョンは、ロード信号としての入力部24上の信号を用い
て、前に説明したマルチプレクサ構成60のオペレーショ
ンに基くものである。構成可能な相互接続素子25に入る
入力部24の信号が論理“1"である場合、マルチプレクサ
構成60によって、並列データ20がレジスタ33のD入力部
34へ送られる。入力部24の信号が論理“0"である場合、
マルチプレクサ構成60によって、前出のスライスからレ
ジスタ33のD入力部34へ直列データが送られる。
図7に、2進カウンタ70の1−ビット・スライス用論
理を実現するために構成された、図2のセルコアを示
す。カウンタスライスを実現するためには、構成可能な
相互接続素子25が状態50bに構成されて上流側のANDゲー
ト21と23が論理配線としての役割し、かつ、マルチプレ
クサ36が構成されて、レジスタ33のQ出力部39が選択さ
れる。2進カウンタ機能を完全に実現するためには、レ
ジスタ33のQ出力39は第1論理入力20へフィードバック
されなければならない。このフィードバック接続を実現
するのに、隣接セル、あるいは、図17と18のセル実施例
に示されるフィードバック手段110のような他のフィー
ドバック手段を用いてもよい。
図8に、クロックイネーブルを持つレジスタ80を実現
するために構成された、図2のセルコアを示す。このレ
ジスタ構成では、マルチプレクサ構成60が用いられ、レ
ジスタ33に対して適切な入力部34が選択される。構成可
能な相互接続素子25は状態50aに構成され、マルチプレ
クサ36は構成されて、レジスタ33のQ出力部39が選択さ
れる。この例では、入力部24上の信号はクロックイネー
ブルとして機能する。構成可能な相互接続素子25に入る
入力部24上のクロックイネーブル信号が論理“1"である
場合、レジスタ33はその入力部34でマルチプレクサ構成
60を通して新しいデータ20を受信する。入力部24上のク
ロックイネーブル信号が論理“0"である場合、レジスタ
33はそのカレント状態39で再ロードされ、これが、隣接
セル、あるいは、図17と18に呈示されているような内部
フィードバック手段110によって上流へ戻され、マルチ
プレクサ構成60によってレジスタ33の入力部34へ戻る。
図9A〜9Dに、本発明において有用なデフォルト出力部
を持つプログラマブルパスゲートを例示する。デフォル
ト“1"出力を持つプログラマブルパスゲートを回路70a
として図9Aに、また、これに等しい論理記号70bを図9B
に示す。パスゲート70aは端子71で入力を受信し、端子7
2で出力を生成する。パスゲート70aは、また、論理上反
転した2つの信号28aと28bをコンフィギュレーション制
御部から受信する。信号28aが高位(従って28bは低位)
である“パス”状態において、端子71の入力部の値は、
パスゲート70aによって端子72の出力部へ渡される。信
号28aが低位である“デフォルト”状態において、パス
ゲート70aは、節点71aに接続されたデフォルト“1"を出
力端子72へ送る。図9Bに示される論理記号70bにおいて
は、反転したコンフィギュレーション制御信号28aと28b
は、単一コンフィギュレーション制御信号28aで表わさ
れている。
類似のプログラマブルパスゲートを、図9Cの回路73a
として示す。パスゲート73aは、しかしながら、デフォ
ルト“0"出力を持っている。コンフィギュレーション信
号28dが高位(かつ、28cは低位)である“パス”状態に
おいて、パスゲート73aは、端子74の入力値を端子75の
出力部へ渡す。信号28dが低位である“デフォルト”状
態において、パスゲート73aは節点74aに接続されたデフ
ォルト“0"を端子75へ送る。
デフォルト“0"出力73bを持つプログラマブルパスゲ
ートを表わす論理記号を、図9Dに示す。このプログラマ
ブルパスゲート論理記号70bと73bは、図11〜14及び図17
〜18の論理セルの図で用いる。
デフォルト“1"と“0"出力を持つプログラマブルパス
ゲート70aと73aを実現するために用いられたのと同一の
基本的な考え方を拡張し、図10Aと10Cに例示されるよう
な、デフォルト“1"とデフォルト“0"を持つ一般(N+
1)入力マルチプレクサ回路61aと62aを実現することが
できる。回路61aは、デフォルト“2"出力を持つ(N+
2)入力プログラマブルマルチプレクサである。これと
同一の論理記号61bとして図10Bに示す。マルチプレクサ
61aには、(N+1)CMOS送信ゲート68a0−N、及び、
一連の(N+1)PMOSトランジスタ69a0−Nが含まれ
る。マルチプレクサ61aは、コンフィギュレーション制
御線65a0−N及びその論理逆値66a0−Nの値に応じて適
切な送信ゲート68a0−Nを開くことにより、(N+1)
入力64a0−Nの1つを選択し、出力部63aへ接続する。
すべてのコンフィギュレーション制御線65a0−Nが“0"
にプログラムされ、どの入力部も選択されないと、マル
チプレクサ61aは“デフォルト”値、つまり入力部67aで
与えられる論理“1"を、一連のPMOSトランジスタ69a0−
Nを介して出力部63aへ差し向ける。
デフォルト“0"の出力を持つプログラマブルマルチプ
レクサ62a及びそれに相当する論理記号62bを、図10Cと1
0Dに示す。マルチプレクサ62aには、(N+1)CMOS送
信ゲート68a0−N及び一連の(N+1)NMOSトランジス
タ68b0−Nが含まれる。マルチプレクサ62aは、コンフ
ィギュレーション制御線65a0−N及びそれらの論理逆値
66a0−Nの値に応じて、(N+1)入力部64a0−Nの1
つを選択し、適切な送信ゲート68a0−Nを開くことによ
り、出力部63bに接続する。すべてのコンフィギュレー
ション制御線65a0−Nが“0"にプログラムされ、どの入
力部も選択されないと、マルチプレクサ62aは“デフォ
ルト”値、つまり入力部67bで与えられる論理“0"を、
一連のNMOSトランジスタ68b0−Nを介して出力部63bへ
差し向ける。デフォルト出力マルチプレクサを表わす図
10Bと10Dの論理記号61b及び62bは、図11〜14と図17〜18
に示されるセルの実施例の論理図の中で使用される。
この“デフォルト”状態は、構成可能な論理セルとい
う状況において、特に価値のあるものである。なぜな
ら、アレイ中のほとんどのセルは、デフォルト状態のこ
のようなマルチプレクサで、典型的には構成されるから
である。図61aと62aに示されるデフォルト出力マルチプ
レクサ回路は、チップ面積という点からみると、類似の
従来の回路に比べて小さい。なぜなら、これらのデフォ
ルト出力マルチプレクサ回路が同じ制御線を用いて送信
ゲートとトランジスタチェーンの両方を制御しているた
めである。別の利点としては、所望のデフォルト値次第
で、トランジスタチェーンには1つのタイプのトランジ
スタ(PまたはN)しか含まれないということがある。
これによって、不適当な閾値電圧の低下を持ち込むこと
なく、貴重なチップ面積が節約される。
図11から図14は、図1に示すような配列で用いるため
の本発明による論理素子の様々な実施例を示すものであ
る。総体的に見れば、これらの実施例は、図2に例示さ
れたセルコアに存在する着想が組込まれた可能なセルの
中のほんの数例を表わすものにすぎない。
図11から図14に描かれたセルデザインのすべては、ア
レイ中の東西南北の方向に関して完全な対称をなしてい
る。別段の指示がなければ、図10から図14に含まれる構
成可能なすべての装置(パスゲートおよびマルチプレク
サ)は、独立にプログラムすることができる。最終的
に、バス出力部は、本発明に無関係であるので、図10か
ら図14では省略されている。
アレイで用いるためのセルを実現するいくつかの方法
によって、図11に描かれた論理セルは図2のセルコアを
増強する。上流ANDゲート21と23に対する補助入力部80a
−dと81a−dは、隣接セルから4つの“A"入力と4つ
の“B"入力を収容する。4通りの“A"出力と4通りの
“B"出力は、それぞれ、マルチプレクサ36とANDゲート4
1から出力される。
構成可能な相互接続要素25を形成する2つのプログラ
マブルパスゲート85aと85b、および反転バブル85cによ
って構成可能な相互接続要素からの左右の出力26、27が
可能となり、独立に制御される。下流XORゲート28の入
力31と32を供給する2つのプログラマブルパスゲート86
aと86b、および下流ANDゲート41の入力42と43を供給す
る2つのプログラマブルパスゲート84aと84bによって、
入力パスゲートの一方が“パス”状態で、他方が“デフ
ォルト”状態で構成されている場合、これらのゲート28
と41の各々は論理配線として作用することが可能にな
る。構成可能な相互接続要素25からの出力プラス入力80
a−dと81a−dの各々につながるプログラマブルパスゲ
ート82a−d、83a−dおよび85a−bによって、上流AND
ゲート21と22の各々は、2、3、4、または5の入力AN
D機能のいずれかを実行できる。さらに、下流ANDゲート
41を利用するために“パス”構成でパスゲート84aと84b
を構成することにより、9個までの入力80a−d、24、
および81a−dのAND機能が可能である。図11のセルの利
点は、極めて広範な論理和動作とマルチプレクサの使用
を最少に押さえている点にあり、これによって面積が縮
小される。
図12に示すセルは、前述の図11の素子を、先に参照し
た特許第736号および出願特許第415号に記載のセルと組
み合わせたものである。図12に示すセルは、2つの、5
−入力ANDゲート21と23を持っており、下流XORゲート2
8、レジスタ33および、図11のセルから来る下流ANDゲー
ト41を持っている。さらに、図12のセルには、構成可能
な相互接続要素25を形成する構成可能なパスゲート90a
と90bと反転バブル90cの配置、及び、下流ANDゲート41
の出力44に続いてプログラマブルな形で挿入されるイン
バータ91が含まれる。構成可能な相互接続要素25と関連
するこの2つのプログラマブルパスゲート90aと90bによ
って、前述の機能に優る追加機能が与えらえる。構成相
互接続要素25が状態50dで構成されている場合、パスゲ
ート90aは“デフォルト”状態で構成され、パスゲート9
0bは“パス”状態で構成され、上流ANDゲート23の出力3
0は、強制的に論理“0"にされる。このセルの“A"出力
部、“B"出力部の両方で使用できる論理“0"を作り出す
ことに加えて、下流XORゲート28の入力部31におけるこ
の“0"定数によって、XORゲート28は入力32から出力35
まで論理配線に変えられる。これは、セル当たり1ビッ
ト・スライスシフトレジスタの実現に不可欠である。
さらに、上流ANDゲート23の出力は、“デフォルト”
状態にパスゲート83a−dと90bをプログラムすることに
よって強制的に論理“1"とすることができる。この場
合、下流XORゲート28の入力部32における論理“1"によ
って、XORゲート28は入力31から出力35までインバータ
に変えられるが、これはインバータが入力34を単一セル
内のレジスタ33へ進めるか、またはそのセルの“A"出力
部に接続するかの、どちらかであることを意味する。
図12のセルでは、構成可能な出力選択マルチプレクサ
92aと92bが追加されている。好適には、マルチプレクサ
92aと92bは、面積と構成制御要件を少なくするために横
併置型で制御されることが望ましい。インバータ91に続
けるか、続けないか決めるために下流ANDゲート41を構
成する能力は、マルチプレクサ92bによって与えられ
る。これによって柔軟性が加えられる。出力として“2"
入力を選ぶように状態“2"に設定されたマルチプレクサ
92aと92bでは、インバータ91は信号パスにおかれ、XOR
関数はセルの“A"側40に供給され、NAND関数はセルの
“B"側45に供給される。NAND関数は単独では汎用論理関
数であるが、XOR関数と組合わされたとき、4つのセル
しか用いられない全加算器の実現を可能にするものであ
る。出力として“3"入力を選ぶように状態“3"で構成さ
れたマルチプレクサ92aと92bでは、そのセルを有効に用
いて2つのセルしか用いない2進カウンタの1ステージ
を実現することができる。図12に例示されたこのセルの
利点は、極めて広範な論理和動作を行なうことができる
ことと、NAND関数を使用できることである。
図13に示すセルで、ANDゲート21と23と以前に関連し
ていた8つの構成可能なパスゲートは、マルチプレクサ
94a−bと95a−bに置き換えられており、その各々はそ
の出力部でデフォルトの論理“1"を作り出すように構成
してもよい。この変更によって、上流ANDゲート21と23
に対するファン・インが減少し、それによって、それら
のゲートの速度が高められる。これが、図12と図13に示
すセルの間の唯一の相違である。図13に示すセルの利点
は、適度な広さの論理和動作を行なう能力があること
と、上流ANDゲートに対するファン・インの減少によっ
て、図12のセルのものより優れた性能を持っていること
である。
本発明による論理セルの推奨実施例を図14に示す。図
14のセルでは、マルチプレクサ96a−bは、上流ANDゲー
ト21と23の入力部に対して供給すべき最隣接出力の1つ
を選ぶように、各々プログラム可能である。前のセルの
マルチプレクサ94a−bと95a−bと同様、マルチプレク
サ96a−bも論理“1"出力を供給するようにプログラム
してもよい。上流ANDゲート21と23に入る多重化入力数
の減少が、図13の推奨実施例のセルとの間の唯一の相違
である。図14に示す推奨実施例の利点は、設計からファ
ン・インANDゲート21と23を減らすことによって得られ
る高性能である。
推奨実施例のセルの51通りの構成状態を図15Aから図1
5YYに示す。図15Aから図15YYに示す状態のセットには、
入力マルチプレクサ96aと96bの各々に可能な構成のため
の別個の状態は含まれておらず、また、バス状態も含ま
れていない。図15Aから図15YYで明らかなように、図2
のセルコアに基づく図14のデザインによって、非常に多
様な役に立つ論理関数実現されているが、これまでに詳
述したものは、その中のわずかに過ぎない。
これまで図11から図14で描かれたセルの実施例のすべ
ては、隣接セルからの8つの入力と、隣接セルに対する
8つの出力がセルにあるという事実にもかかわらず、せ
いぜい、2つの回路網の信号経路がセルを通じて構成さ
れるという特性を持っている。従って、2つの回路網の
信号経路がセルを通じて構成された場合、セルの未使用
入出力部間の他の可能な接続はすべてブロックされる。
さらに、これらの入出力部は“A"クラスと“B"クラスに
分割されているが、場合によっては“A"から“B"へ、ま
たは“B"から“A"へ信号を変更するためにセルを単独で
用いる必要がある。これは通常異なる色によって“A"信
号と“B"信号が関連づけられているため「色不一致」と
呼ばれている。
図16に別の論理アレイは示す。図16は、本発明によっ
て形成されたセル100のアレイの典型的な部分における
直接相互接続を示したものである。図1のアレイと同様
に、これらのセルは4方向に最隣接セルを持つ各セル10
0で二次元マトリックスとして配置されている。つまり
左側(すなわち西側)、右側(すなわち東側)、上側
(すなわち北側)、下側(すなわち南側)にそれぞれ1
つの最隣接セルを持っている。図1と異なり、各セル10
0は、4つの入力部101a、101b、101c、および101dと、
4つの出力部102a、102b、102c、および102を持ってい
る。図1のアレイのように、各セル100は、それぞれの
4つの最隣接セルへの直接接続に関しては同一である。
しかし、セル100は隣接セルに対して1つしか出力を供
給せず、また、セル100は隣接セルから1つしか入力を
受け入れない。入出力の型が1つしかない(“A"と“B"
はなし)ために、「色不一致」が完全に除去される。出
願特許第415号のアレイに見られるように、本発明と無
関係であるために示されていない補助的バス構造をこの
アレイに含めることができる。
図17は、図16に描かれたようなアレイで使用するため
の、本発明による論理セルの実施例を示す論理図であ
る。このセルの基本設計は、図14のものから派生したも
のである。ここには4つの重要な相違点がある。第一
は、入力マルチプレクサ103aと103bの両方が、今度は同
じ入力を受信することである。この場合、これらは最隣
接セルの出力部から受信した出力101a−dにすぎない。
図11から図14のセルに見られるように、構成可能な相互
接続要素24に対する入力は、バス回路網、最隣接セル、
何らかの他の信号源またはそれらの組合せから発信され
るものであってもよい。第二は、図14のセルでは横並列
で制御された4つの入出力選択マルチプレクサ92aと92b
は、2つの入出力選択マルチプレクサ104aと104bに置き
換えられ、やはり、横並列で制御されて、2つの出力関
数F0とF1を作り出す。図14のセルからの出たマルチプレ
クサの状態“0"と“1"は、このセルからは除去されてい
る。第三は、レジスタ33のQ出力39はフィードバックさ
れ、内部フィードバック手段110によって入力選択マル
チプレクサ103aの入力に変えられている。この特徴によ
って、図7に示された2進カウンタの1ビット・スライ
スや、図8に示すクロック・イネーブル機能を持つレジ
スタが、単一セル内に完全に実現することが可能にな
る。最後に四番目として、4つのセル出力102a−dは、
それぞれ別個の5つの入出力選択マルチプレクサ106a、
106b、106c、および106によって決定される。各出力選
択マルチプレクサは、論理出力関数F0またはF1のいずれ
かを選択することもでき、また、出力が伝送される側以
外の3つの側からの出力の1つを交互に選択することも
できる。Uターンを除けば、これによってブロックの問
題が解決される。しかしながら、このようなUターン経
路選択は隣接セルに対するフィードバックパスを実現す
るために有用なだけであって、この場合、フィードバッ
クパスはフィードバック手段110によってセル内部に供
給される。図17のセルの利点は、Uターンを除けば、色
不一致の問題もブロックの問題も存在しないことにあ
る。
図18は、図16に示すようなアレイで使用するための、
本発明による別のセルの論理図である。このセルと図17
の前のセルの間の唯一の相違は、出力選択マルチプレク
サ107a、107b、107c、および107dにおいて柔軟性が追加
されている点である。図18のセルにおいては、これらの
出力選択マルチプレクサ107a−dはそれぞれを独立して
構成され、4つの使用可能な出力関数F0、F1、F2、およ
びF3の任意の関数を選択することができるが、図17のセ
ルにおいては、これらの関数の内2しか選択することが
できなかった。さらに、図18におけるセルの出力選択マ
ルチプレクサ107a−dは独立して制御され、柔軟性が追
加されている。図18に示すセルの利点は、色不一致、ブ
ロックの問題(Uターンを除く)が全く存在しないこと
であり、さらに最大限の柔軟性が含まれていることであ
る。
本発明のこれまでの説明から考えて、多くの変更、修
正および改良等を容易に行えることは明らかである。図
11から図14および図17と図18では、本発明による改良型
論理セルのいくつかの実施例を図示した。多数の機能的
に同様の実施例もさらに可能である。これらの中には、
セルコアの否定論理と同じものに基く論理セルの実現
や、本明細書で開示されたようなセルが、六角形などの
幾何学的パターンで配置されたアレイの実現や、三次元
アレイのような他の配線パターンによって相互接続され
たアレイの実現が含まれるが、それらだけに制限される
ものではない。
完全なセルデザインを作成するためにセルコアの論理
を増強する際、多様な設計デザインの選択が可能であ
り、それらのいくつかを図11から図14および図17と図18
に例示した。しかしながら、本明細書に開示されたセル
コアに基づく同様のセルデザインのすべては、様々なデ
ザイン選択というの本質とは関わりなく、本発明の範囲
と精神の中にある。特に、デザイン選択の中に含まれる
事柄として、1つのプログラマブル入力信号を持つXOR
ゲートを用い、セルコアの要素間の接続を実現すること
によって、XORゲートをプログラムし、プログラマブル
入力の選択に応じて論理配線若しくはインバータを実現
することを考慮に入れる必要があろう。また、各種のマ
ルチプレクサを独立制御で用いるか従属制御で用いるか
によって、柔軟性やサイズ/電力消費の問題に照らした
デザイン変更を決めることができる。セル構成のいくら
かを隣接セル及び/若しくはバス回路網の構成に基づい
て自動的に決定するなんらかの機能をセル自体に含める
ことも可能である。もう1つの可能なデザイン選択とし
ては、図12から図14における2つの出力選択マルチプレ
クサの各々に対する入力の中に、いずれのマルチプレク
サにも入ってくるすべての出力を含めるということも有
効であろう。そうすることによって、両方の出力選択マ
ルチプレクサの中に同じ1セットの入力が含まれ、色不
一致を効果的に排除することができよう。これらの選択
および他の無数のデザイン選択によって、本発明のセル
コアに総体的に基づく、異なるセルデザインの広範な集
合体が生み出されることになろう。したがって、本発明
の範囲は、以下の請求項によってのみ制限されるもので
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−22920(JP,A) 特開 平1−194608(JP,A) 特開 平2−242425(JP,A) 特開 昭63−1114(JP,A) 特開 昭60−204118(JP,A) 特開 平3−79125(JP,A) 特開 昭57−129536(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03K 19/177

Claims (32)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラマブル論理回路において、 第1、第2及び第3論理ゲートを含み、これらの3つの
    論理ゲートの各々が、少なくとも第1及び第2入力部
    と、少なくとも1つの第1出力部を持ち、前記第3論理
    ゲートへの前記第1及び第2入力部が前記第1及び第2
    論理ゲートの第1出力部に各々接続されており、 1つの第1入力部、及び第1及び第2出力部を持つ構成
    可能な相互接続素子を含み、前記第1出力部が、前記第
    1論理ゲートの第1入力部に接続され、前記第2出力部
    が第2論理ゲートの第1入力部に接続され、また同様に
    前記構成可能な相互接続素子は前記プログラマブル論理
    回路に対して第1、第2、第3及び第4状態を生成する
    ための手段を持ち、前記構成可能な相互接続素子が第1
    状態にある場合、前記構成可能な相互接続素子の第1出
    力値は、前記第1論理ゲートの第1出力値が第1論理ゲ
    ートの第1入力値以外の第1論理ゲートの入力値によっ
    て決定される値になり、また、前記構成可能な相互接続
    素子の第2出力値は、第2論理ゲートの第1出力値が、
    第2論理ゲートの第1入力値以外の第2論理ゲートへの
    入力値によって決定されるものになり、また、前記構成
    可能な相互接続素子が第2状態にある場合、前記構成可
    能な相互接続素子の第1出力値は、前記構成可能な相互
    接続素子の第1入力値に等しく、かつ、第2出力値は前
    記構成可能な相互接続素子への第1入力値の論理逆値に
    等しく、前記構成可能な相互接続素子が第3状態にある
    場合、前記構成可能な相互接続素子の第1出力値が前記
    構成可能な相互接続素子の第1入力値に等しく、また、
    前記構成可能な相互接続素子の第2出力値は、第2論理
    ゲートの第1出力値が第2論理ゲートの第1入力値以外
    の第2論理ゲートの入力値によって決定されるものにな
    り、また、前記構成可能な相互接続素子が第4状態にあ
    る場合、前記構成可能な相互接続素子の第1の出力値
    は、第1論理ゲートの第1出力値が第1論理ゲートの第
    1入力値以外の第1論理ゲートへの入力値によって決定
    されるものになり、かつ、第3論理ゲートをその第1入
    力部とその第1出力部との間で論理的逆値関数として機
    能させる出力定数値を第2論理ゲートの第1出力値が与
    える様に、前記構成可能な相互接続素子の第2出力値が
    設定されることを特徴とする前記論理回路。
  2. 【請求項2】請求の範囲第1項に記載のプログラマブル
    論理回路において、前記構成可能な相互接続素子が第2
    状態にある場合、前記構成可能な相互接続素子への第1
    入力値に依存して、前記プログラマブル論理回路が、第
    1若しくは第2論理ゲートの第2入力部を第3論理ゲー
    トの第1出力部へ接続するためのマルチプレクサとして
    構成されていることを特徴とするプログラマブル前記論
    理回路。
  3. 【請求項3】請求の範囲第1項に記載のプログラマブル
    論理回路において、前記構成可能な相互接続素子の状態
    を制御するためにコンフィギュレーション制御手段をさ
    らに含むことを特徴とする前記プログラマブル論理回
    路。
  4. 【請求項4】プログラマブル論理回路において、 第1、第2及び第3論理ゲードを含み、これら3つの論
    理ゲートの各々が、少なくとも第1及び第2入力部と、
    少なくとも1つの第1出力部を持ち、前記第3論理ゲー
    トへの前記第1及び第2入力部が前記第1及び第2論理
    ゲートの第1出力部に各々接続されており、 1つの第1入力部、及び第1と第2出力部を持つ構成可
    能な相互接続素子を含み、前記第1出力部が、前記第1
    論理ゲートの第1入力部に接続され、前記第2出力部が
    第2論理ゲートの第1入力部に接続され、 データ入力部及びデータ出力部を持つレジスタを含み、
    前記データ入力部が前記第3論理ゲートの前記第1出力
    部に接続されていることを特徴とする前記プログラマブ
    ル論理回路。
  5. 【請求項5】請求の範囲第4項に記載のプログラマブル
    論理回路でおいて、前記第3論理ゲートが排他的ORゲー
    トであることを特徴とする前記プログラマブル論理回
    路。
  6. 【請求項6】請求の範囲第5項に記載のプログラマブル
    論理回路において、前記排他的ORゲートへの一方の入力
    部に論理“1"値を発生する手段を更に含むことを特徴と
    する前記プログラマブル論理回路。
  7. 【請求項7】請求の範囲第6項に記載のプログラマブル
    論理回路において、前記排他的ORゲートへの他方の入力
    部に論理“0"値を発生する手段を更に含むことを特徴と
    する前記プログラマブル論理回路。
  8. 【請求項8】請求の範囲第7項に記載のプログラマブル
    論理回路において、前記プログラマブル論理回路が、並
    列ロード可能なシフト・レジスタの1−ビット・スライ
    スであることを特徴とする前記プログラマブル論理回
    路。
  9. 【請求項9】請求の範囲第4項に記載のプログラマブル
    論理回路において、少なくとも第1及び第2入力部と1
    つの第1出力部を持つ第4論理ゲードをさらに含み、前
    記第1及び第2入力部が、それぞれ、前記第1及び第2
    論理ゲートの第1出力部に接続されていることを特徴と
    する前記プログラマブル論理回路。
  10. 【請求項10】請求の範囲第9項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、前記プログラマブル論理回路が、
    2進カウンタ用の1−ビット・スライスであることを特
    徴とする前記論理回路。
  11. 【請求項11】請求の範囲第9項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、第1または第2論理ゲートのいず
    れかの入力部に前記レジスタのデータ出力部を接続する
    ためにフィードバック手段をさらに含むことを特徴とす
    る前記プログラマブル論理回路。
  12. 【請求項12】請求の範囲第11項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、前記プログラマブル論理回路が、
    クロックイネーブルを持つレジスタであることを特徴と
    する前記プログラマブル論理回路。
  13. 【請求項13】請求の範囲第9項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、入力部及び出力部を持つインバー
    タをさらに含み、前記入力部が前記4論理ゲートの前記
    第1出力部に接続されていることを特徴とする前記プロ
    グラマブル論理回路。
  14. 【請求項14】請求の範囲第9項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、第1、第2及び第4論理ゲートが
    ANDゲートであることを特徴とする前記プログラマブル
    論理回路。
  15. 【請求項15】請求の範囲第9項に記載のプログラマブ
    ル論理回路において、第1及び第2論理ゲートがNANDゲ
    ートであり、第4論理ゲートがNORゲートであることを
    特徴とする前記プログラマブル論理回路。
  16. 【請求項16】プログラマブル論理セル・アレイにおい
    て使用されるプロラマブル論理セルにおいて、前記セル
    が、 第1、第2及び第3セル入力部と、 少なくとも1つの第1セル出力部と、 第1、第2及び第3論理ゲートとを含み、これら3つの
    論理ゲートの各々が、少なくとも第1及び第2入力部、
    並びに少なくとも1つの第1出力部を持ち、前記第3論
    理ゲートへの前記第1及び第2入力部が前記第1及び第
    2論理ゲートの第1出力部にそれぞれ接続され、 1つの第1入力部、及び第1と第2出力部を持つ構成可
    能な相互接続素子を含み、前記第1出力部が、前記第1
    論理ゲートの前記入力部に接続され、前記第2出力が前
    記第2論理ゲートの前記第1入力部に接続され、 第1論理ゲートの第1入力部に第1セル入力部を接続す
    るための手段と、 第2論理ゲートの第1入力部に第2セル入力部を接続す
    るための手段と、 構成可能な相互接続素子の第1入力部に第3セル入力部
    を接続するための手段と、 第1セル出力部に第3論理ゲートの出力部を接続するた
    めの手段を含むことを特徴とする前記プログラマブル論
    理セル。
  17. 【請求項17】プログラマブル論理アレイにおいて使用
    されるプログラマブル論理セルおおいて、前記プログラ
    マブル論理セルが、 コンフィギュレーション制御を供給するための手段と、 第1、第2及び第3セル入力部と、 1つのセル出力部と、 第1及び第2入力部を各々持つ第1及び第2論理ゲート
    と、 少なくとも2つの入力部を持つ第3論理ゲートと、 前記第1セル入力部を前記第1論理ゲートの前記第1入
    力部に接続するための手段と、 前記第2セル入力部を前記第2論理ゲートの前記第1入
    力部に接続するための手段と、 前記第1論理ゲートの前記第2入力部に前記第3セル入
    力部の反転形若しくは定数論理値のいずれかを接続する
    ためにコンフィギュレーション制御に反応する手段と、 前記第2論理ゲートの前記第2入力部に前記第3セル入
    力部の反転形若しくは定数論理値のいずれかを接続する
    ためにコンフィギュレーション制御に反応する手段と、 前記第1論理ゲートの出力部を前記第3論理ゲートの入
    力部に接続するための手段と、 前記第2論理ゲートの出力部を前記第3論理ゲートの入
    力部に接続するための手段と、 前記第3論理ゲートの出力部を前記セル出力部に接続す
    るための手段とを含むことを特徴とする前記プログラマ
    ブル論理セル。
  18. 【請求項18】請求の範囲第17項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記第1及び第2論理ゲートがAN
    Dゲート若しくはNAMDゲードのいずれかであって、前記
    第3論理ゲートがXORゲート若しくはXNORゲートのいず
    れかであることを特徴とする前記プログラマブル論理セ
    ル。
  19. 【請求項19】請求の範囲第17項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記論理セルがマルチプレクサと
    して構成されていることを特徴とする前記論理セル。
  20. 【請求項20】請求の範囲第17項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、 データ入力部及びデータ出力部を持つレジスタと、 前記第3論理ゲートの出力部を前記レジスタの前記デー
    タ入力部に接続するための手段と、 前記レジスタの前記データ出力部を前記セル出力部へ接
    続するための手段とを含むことを特徴とする前記プログ
    ラマブル論理セル。
  21. 【請求項21】請求の範囲第20項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記プログラマブル論理セルが、
    並列ロード可能なシフト・レジスタとして構成されてい
    ることを特徴とする前記プログラマブル論理セル。
  22. 【請求項22】請求の範囲第20項に記載きプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記プログラマブル論理セルがク
    ロックイネーブルを備えたレジスタ用論理として構成さ
    れていることを特徴とする前記プログラマブル論理セ
    ル。
  23. 【請求項23】請求の範囲第20項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、 少なくとも2つの入力部を持つ第4論理ゲートと、 前記第1論理ゲートの出力部を前記第4論理ゲートの入
    力部へ接続するための手段と、 前記第2論理ゲートの出力部を前記第4論理ゲートの入
    力部へ接続するための手段と、 前記第2論理ゲートの出力部を前記第2セル出力部へ接
    続するための手段とをさらに含むことを特徴とする前記
    プログラマブル論理セル。
  24. 【請求項24】請求の範囲第23項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記第4論理ゲートがANDゲート
    若しくはNANDゲートのいずれかであることを特徴とする
    前記論理セル。
  25. 【請求項25】請求の範囲第23項に記載のプログラマブ
    ル論理セルにおいて、前記プログラマブル論理が2進カ
    ウンタの1−ビット・スライス用論理として構成されて
    いることを特徴とする前記プログラマブル論理セル。
  26. 【請求項26】プログラマブル論理アレイにおいて、 複数の論理セルを含み、前記アレイのエッヂのセルを除
    く各セルが4つの最隣接セル、つまり、左側(すなわち
    西側)、右側(すなわち東側)、上側(すなわち北
    側)、そして下側(すなわち南側)にそれぞれ1つずつ
    隣接セルを持ち、それによって前記論理セルが列と行に
    整列する1のアレイを形成し、各セルが コンフィギュレーション制御を供給するための手段と、 前記最隣接セルの各々から受信された4つの“A"入力部
    と、 第1、第2及び第3論理ゲートとを含み、各々の論理ゲ
    ートが少なくとも第1及び第2入力部及び少なくとも1
    つの第1出力部を持ち、第3論理ゲートへの前記第1と
    第2入力部がそれぞれ第1及び第2論理ゲートの各前記
    第1出力部に接続され、 更に、1つの第1入力部及び第1と第2出力部を持つ構
    成可能な相互接続素子とを含み、前記第1出力部が前記
    第1論理ゲートの第1入力部に接続され、かつ、前記第
    2出力部が前記第2論理ゲートの第1入力部に接続さ
    れ、 前記“A"入力部の1つを前記第1論理ゲートの第2入力
    部に接続するためにプログラムによってコンフィギュレ
    ーション制御手段に反応する手段と、 前記“B"入力部の1つを前記第2論理ゲートの第2入力
    部に接続するためにプログラムによってコンフィギュレ
    ーション制御手段に反応する手段と、 前記第3論理ゲートの出力部を、前記4つの最隣接セル
    の入力部の前記“A"入力部及び/若しくは前記“B"入力
    部へ接続するためにコンフィギュレーション制御手段に
    反応する手段とを含むことを特徴とする前記論理アレ
    イ。
  27. 【請求項27】請求の範囲第26項に記載のプログラマブ
    ル論理アレイにおいて、各セルの構成可能な相互接続素
    子が、第1及び第2状態を生成するための手段をさらに
    含み、この構成可能な相互接続素子が第1状態にある場
    合、前記構成可能な相互接続素子の第1出力値は、前記
    第1論理ゲートの第1出力値が第1論理ゲートの第1入
    力値以外の第1論理ゲートへの入力値によって決定され
    る値にセットされ、また、前記構成可能な相互接続素子
    の第2出力値は、第2論理ゲートの第1出力値が、第2
    論理ゲートの第1入力値以外の第2論理ゲートへの入力
    値によって決定されるものになり、また、前記構成可能
    な相互接続素子が第2状態にある場合、前記構成可能な
    相互接続素子の第1出力値は、前記構成可能な相互接続
    素子の第1入力値に等しく、かつ、第2出力値は、前記
    構成可能な相互接続素子への第1入力値の論理逆値に等
    しいことを特徴とする前記論理アレイ。
  28. 【請求項28】請求の範囲第27項に記載のプログラマブ
    ル論理アレイにおいて、各セルの前記構成可能な相互接
    続素子が、第3及び第4状態を生成するための手段をさ
    らに含み、前記構成可能な相互接続素子が第3状態にあ
    る場合、前記構成可能な相互接続素子の第1出力値が前
    記構成可能な相互接続素子の第1入力値に等しく、ま
    た、前記構成可能な相互接続素子の第2出力値は、第2
    論理ゲートの第1出力値が第2論理ゲートの第1入力値
    以外の第2論理ゲートへの入力値によって決定されるも
    のになり、また、前記構成可能な相互接続素子が第4状
    態にある場合、前記構成可能な相互接続素子の第1出力
    値は、第1論理ゲートの第1出力値が第1論理ゲートの
    第1入力値以外の第1論理ゲートへの入力値によって決
    定されるものになり、かつ、第3論理ゲートをその第1
    入力部とその第1出力部との間で論理的逆値関数として
    機能させる出力定数値を第2論理ゲートの第1出力値が
    与える様に、前記構成可能な相互接続素子の第2出力値
    が設定されることを特徴とする前記論理アレイ。
  29. 【請求項29】請求の範囲第27項に記載のプログラマブ
    ル論理アレイにおいて、各セルが、少なくとも第1及び
    第2入力部と少なくとも1つの第1出力部を持つ第4論
    理ゲートをさらに含み、前記第1及び第2入力部が、そ
    れぞれ、前記第1及び第2論理ゲートの第1出力部に接
    続それ、かつ、第4論理ゲートの第1出力部を、前記最
    隣接セルの“B"入力部へ供給することが可能であること
    を特徴とする前記論理アレイ。
  30. 【請求項30】プログラマブル論理アレイにおいて、 複数の論理セルを含み、前記アレイのエッヂのセルを除
    く各セルが4つの最隣接セル、つまり、左側(すなわち
    西側)、右側(すなわち東側)、上側(すなわち北
    側)、そして下側(すなわち南側)にそれぞれ1つずつ
    隣接セルを持ち、それによって前記論理セルが列と行に
    整列する1つのアレイを形成し、各セルが、 コンフィギュレーション制御を供給するための手段と、 第1、第2及び第3論理ゲートとを含み、各々の論理ゲ
    ートが少なくとも第1と第2入力部及び少なくとも1つ
    の第1出力部を持ち、第3論理ゲートの前記第1と第2
    入力部がそれぞれ第1及び第2論理ゲートの第1出力部
    へ接続され、 1つの第1入力部及び第1と第2出力部を持つ構成可能
    な相互接続素子を含み、前記第1出力部が前記第1論理
    ゲートの第1入力部に接続され、かつ、前記第2出力部
    が前記第2論理ゲートの第1入力部に接続され、 前記4つの最隣接入力部の1つを前記第1論理ゲートの
    第2入力部に接続するためにプログラムによってコンフ
    ィギュレーション制御手段に反応する手段と、 前記4つの最隣接入力部の1つを前記第2論理ゲートの
    第2入力部へ接続するためにプログラムによってコンフ
    ィギュレーション制御手段に反応する手段と、 南、東、西側の最隣接セルからの入力部及び前記第3論
    理ゲートの出力部を含む、北側出力部に対する複数の候
    補の内の1つを北側の最隣接セルの入力部へ接続するた
    めの北側出力部選択手段と、 北、東、西側の最隣接セルからの入力部及び前記第3論
    理ゲートの出力部を含む、南側出力部に対する複数の候
    補の内の1つを南側の最隣接セルの入力部へ接続するた
    めの南側出力部選択手段と、 北、南、西側の最隣接セルからの入力部及び前記第3論
    理ゲートの出力部を含む、東側出力部に対する複数の候
    補の内の1つを東側の最隣接セルの入力部へ接続するた
    めの東側出力部選択手段と、 北、南、東側の最隣接セルからの入力部及び前記第3論
    理ゲートの出力部を含む、西側出力部に対する複数の候
    補の内の1つを西側の最隣接セルの入力部へ接続するた
    めの西側出力部選択手段とを含むことを特徴とする前記
    プログラマブル論理アレイ。
  31. 【請求項31】請求の範囲第30項に記載のプログラマブ
    ル論理アレイにおいて、各セルの構成可能な相互接続素
    子が、第1及び第2状態を生成するための手段をさらに
    含み、この構成可能な相互接続素子が第1状態にある場
    合、前記構成可能な相互接続素子の第1出力値は、前記
    第1論理ゲートの第1出力値が第1論理ゲートの第1入
    力値以外の第1論理ゲートの第1入力値によって決定さ
    れる値にセットされ、また、前記構成可能な相互接続素
    子の第2出力値は、第2論理ゲートの第1出力値が、第
    2論理ゲートの第1入力値以外の第2論理ゲートへの入
    力値によって決定されるものになり、また、前記構成可
    能な相互接続素子が第2状態にある場合、前記構成可能
    な相互接続素子の第1出力値は、前記構成可能な相互接
    続素子の第1入力値に等しく、かつ、第2出力値は前記
    構成可能な相互接続素子への第1入力値の論理逆値に等
    しいことを特徴とする前記プログラマブル論理アレイ。
  32. 【請求項32】請求の範囲第31頁に記載のプログラマブ
    ル論理アレイにおいて、各セルが、少なくとも第1及び
    第2入力部と1つの第1出力部を持つ第4論理ゲートさ
    らに含み、前記第1及び第2入力部が、前記第1及び第
    2論理ゲートの第1出力部に接続され、前記選択手段の
    各々からの出力の複数の候補の内の1つとして、前記第
    4論理ゲートの出力が北、南、東及び西側出力選択手段
    の各々に供給されることを特徴とする前記論理アレイ。
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