JPH07507194A - 速度および融通性の両方について最適化したハイブリッド構成を備える電気的にプログラム可能なロジックデバイスチップ - Google Patents

速度および融通性の両方について最適化したハイブリッド構成を備える電気的にプログラム可能なロジックデバイスチップ

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JPH07507194A JP6521109A JP52110994A JPH07507194A JP H07507194 A JPH07507194 A JP H07507194A JP 6521109 A JP6521109 A JP 6521109A JP 52110994 A JP52110994 A JP 52110994A JP H07507194 A JPH07507194 A JP H07507194A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 速度および融通性の両方について最適化したハイブリッド構成を備える電気的に プログラム可能なロジックデバイスチップ発明の分野 この発明は概括的にはプログラマブルロジックデバイスに関し、より詳しくは、 プログラマブルアレイロジック利用の電気的にプログラマブルなロジックデバイ ス(EPLD)における論理機能用高速ブロックおよび高融通性ブロックを含む ハイブリッド構成に関する。
発明の背景 基本的なPLD (プログラマブルロジックデバイス)は、固定配線のまたはプ ログラム可能なアレーを通じて一組のAND論理ゲート、すなわち固定配線のま たはプログラム可能なORゲートのアレーの入力端子に接続された出力端子を有 する一組のAND論理ゲートの入力端子に接続された特定の数の人力線から通常 ゛構成されるプログラマブルロジックアレーに基づいている。プログラマブルア レーロジックが固定配線のORアレーを有する場合は、それらデバイスはPAL 利用のデバイスと呼ばれる。プログラマブルアレーの大きさくゲート数)、およ び関連の回路配置融通性の高いl10(入力/出力)マクロセルの大きさく複雑 さ)は、複雑なロジック機能および高度の回路配置融通性に対する要求を満たす ために、基本的なPLD構成に比べて最近増大してきた。
アルテラ社マックス(^1tera Max)系製品、エイエムディ社マツハ( AMDMach)系製品、およびジリンクス社EPLDデバイスなど、構造的お よび機能的に互いに同一であって相互結合用のプログラム可能な配線手段を備え る複数の機能ブロックを各チップ上に有することを特徴とする新種のPAL利用 デバイス(チップ)か最近環れた。それら配線手段をアルテラ社マックス系製品 ではプログラマブル配線アレーと称し、エイエムディ社マツハ系製品ではスイッ チマド1ソクスと称し、ンリンクス社XC7236デバイスでは万能配線マトリ ック゛(UIM)と称している。上記チップの上の各機能ブロックは一つのプロ グラマブルANDアレーといくつかのマクロセルとを含んでスタンドアローンの PALと同等となり、適当な回路配置により、チップの他の部分とは論理的に分 離して使うことができ、またチップの他の部分との間で信号授受ができる。
図1はジリンクス社XC7236チツプ、すなわちPAL利用のEPLDの構成 を単純化した形で示す。四つの回路配置融通性ある機能ブロックFBI、FB2 、FB3.FB4を中央の万能配線マトリックス(U I M)で相互接続する 。
これら四つのブロックFBI−FB4の各々はUIMから21本の入力線を受け 、9本の出力線で記号「Ilo」のチップI10パッドやUIMに接続される。
ブロックFB2.FB3.Ff34はI10パッドからの3本の入力線も受ける 。各ブロックFBI−FB4は桁上げ入り線、桁上げ出線、シフト入り線、シフ ト出線を備え、各ブロックの入り線はその前のブロックの出線に、各ブロックの 出線は次のブロックの入り線に接続され、図示のとおりブロックを廻るループを 形成する。これら機能ブロックFBI−FB4の各々は九つのマクロセル(図示 してない)の一つのプログラマブルANDアレー(図示してない)、すなわちU IMからの21本の入力線およびI10パッドから直接に入る3本の入力線(X C7236デバイスの場合は三つのブロックだけに入る)により駆動されるプロ グラマブルANDアレーとを含む、ちなみに、XC7236デバイスは互いに同 一の構成のマクロセル36個を含んでいる。
図2はXC7236チツプの各機能ブロックにある上記マクロセルの一つとAN Dアレーの概略図を示す。各ブロックの中のマクロセルMCl−MC9(図2は MCIのみを示す)はその同じブロック内のプログラマブルANDアレーAA2 からの論理積項(P項)によって駆動される。五つのP項PPl−PP5、PP 6−PPIO,・・・PP41−PP45はそのブロック内の各マクロセルに固 有であり、付加的な12個の2項5PI−8P12は各ブロック内の九つのマク ロセルに共通である。上記固有のP項PPl−PP4は選択的に(プログラム可 能なスイッチ素子5W1−3W4をプログラムすることにより)4個以下の共通 2項5P9−3P12とORアゲ−−OR1により論理ORされ算術論理演算装 置ALUのデータ入力端子D1を駆動する。、A L Uのもう一つのデータ入 力端子D2は、第5の固有2項PP5と8項以下の残りの共通2項5PI−8P 8とを論理ORするゲートOR2の出力信号により駆動される。上記四つの固有 2項PPl−PP4は他の目的のためにプログラムできる。たとえば、固有2項 PPIはフリップフロップFF専用のクロック信号として用いることができ、2 項PP2は出力可能化信号OEに使用でき、2項PP3およびPrJP P 4 はフリップフロップFF用の非同期セット信号Sおよび同リセット信号Rとして 使用できる。
ALUは二つのモード、すなわち論理演算モードおよび算術演算モードの二つに プログラムできる。論理演算モードでは、ALUは二つのデータ入力端子D1お よびD2への入力データの任意のブー1関数を生ずるようにプログラムできる二 人力量数発生装置である。算術演算モードでは、ALUは二つのオペランドの算 術和または差、すなわち隣接低位マクロセルからの桁上げ信号と組み合わされた 和または差を生ずるようにプログラムでき、桁上げ出力を隣接高位マクロセルに も供給する。
ALU出力Fはフリップ70ツブFFのD入力端子を駆動する。フリップフロッ プFFは、回路配置ビットCBSにより、透明にすなわち端子Qの出力信号をク ロック入力信号とは無関係にD端子入力信号と同一にするように、または慣用の フリップフロップ式にクロック入力信号の前縁にトリガされて動作するようにプ ログラムできる。クロック信号源は、専用2項PPIまたは二つの大域クロック 信号FLCKOおよびFLCKIの一方を選択する(マルチプレクサMUXを通 して)ように回路配置ビットCB3およびCB4をプログラムすることによって プログラムできる。
フリップフロップの端子Qの出力信号は回路配置ビットCBIおよびCB2をプ ログラムすることによる三つの共通PrJASP1−8P3とのAND演算のあ とALUの入力端子D2に選択的に帰還してOR入力することができる。帰還信 号の極性は回路配置ビットCB7をプログラムすることによりゲートXORで制 御できる。
この種のマクロセルを備える論理ブロックは複雑であって高度に回路配置融通性 があり、CBI−CB7などの回路配置ビット、5WI−SW16などのスイッ チ、TSBIおよびTSB2などの三状態バッファ、およびALU内のマルチプ レクサをプログラムすることによって多様の論理機能を実動化できる。しかし、 そのような高度の回路配置融通性は高速度経路に多数の論理ゲートを要し、それ が付加的な伝搬遅延の原因となる。これがUIM経由の経路信号に起因する遅延 と重なって上記デバイスの速度を制限する。論理機能の高速性および高度の回路 配置融通性は一般に互いに矛盾するものであり、上記従来技術のデバイスでは妥 協を要する。ユーザ用途のための論理機能の高速度および高度の回路配置融通性 の両方を提供できるデバイスはこれまでのところ存在しない。
ある従来技術のFPGAデバイスは、互いに異なる用途についてそれぞれ最適化 した互いに異なる種類のブロックを含んでいる。例えば、アクチル(^ctel )社ACT2系チップは二つの型の論理ブロック、すなわち順列組合せ機能用の 論理ブロックと、順列組合せおよびCジスタの両機能用の論理ブロックとを有す る。
これら二つの型の論理ブロックは共通の信号経路手段を用い、全ブロックが共通 の配線経由のIloを備える。これらFPGAはそのチップ上に特別な区画、す なわち速度および複雑性につき最適化する内部信号経路手段を備える区画を備え ていない。
発明の概要 したがって、この発明の一つの目的は高速度および論理機能融通性の両方を備え るPLDを提供することである。
もう一つの目的は速度について最適化した区画と論理機能融通性について最適化 した別の区画とを有するPAL利用のチップのためのハイブリッド構成を提供す ることである。
この発明は、たいていのユーザ用途においては、高速度のユーザシステムにおい てさえ、高速度を要するのはPLDのごく一部であり、それ以外のPLDは高速 動作は要しないもののロジックとしては複雑な用途に用いられる傾向があること の発見に基づいている。その−例は低速バスインタフェース構造を制御する高速 状態マシンである。この例では、状態マシン反応は非常に高速であることを要す るが、ロジックの大部分はそれほど高速である必要はない。もう一つの例はアド レスデコーダを他のロジックよりも格段に高速にしなければならない場合である 。そのような場合には、ハイブリッド構成がその種のユーザ用途に最適の解決方 法である。この発明によるハイブリッド構成は、従来技術のEPLDの場合のよ うな同一のマクロセルを有する一様の構成の代わりに、二つの互いに異なる種類 のPAL類似のブロック、すなわち高速動作について最適化した高速機能ブロッ クと論理機能融通性について最適化した融通性ブロックとを含む。
この発明によると、このハイブリッド構成は、論理機能の融通性について最適化 した第1の型の機能論理ブロックと高速度について最適化した第2の型のブロッ クとを一つのチップ上に含む。これら高速ブロックのある部分はチップ入力パッ ドや出力パッド(端子)に直接接続であるのが好ましい。これら二つの型のセル の両方ともプログラマブルANDアレーを含み、したがって両方の型ともにある 程度の融通性を有する。高速ブロックの各々は複数の入力線にチップI10パッ ドから直接に選択的に信号を受けることができる。この直接接続はUIMに起因 する遅延を削減する。また、高速ブロックからの出力信号はUIMを経由するこ となくそのブロックに直接に帰還できる。この高速ブロックは高速化のために専 用の出力パッドを有する。
この発明の一つの実施例においては、高速ブロックは融通性ブロック内のAND アレーよりも小さい(ゲート数の少ない)プログラマブルANDアレーを有する 。小さいANDアレーは高速ブロック内マクロセル向けにより少数の論理積項を 生ずるのでこの実施例の高速ブロックはより大きいANDアレー速度をもたらす 。
この発明の上記のおよび上記以外の目的、特徴および利点は図面と関連した次の 詳細な説明から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 図1は一様の機能ブロックを有するPAL利用のXC7236チツプの簡略した 構成図である。
図2はXC7236チツプの各ブロックにおけるマクロセルの−っおよびプログ ラマブルANDアレーの概略図である。
図3はこの発明により速度および融通性の両方について最適化したハイブリッド 構成を示す。
図4は図3の高速機能ブロックの各々におけるマクロセルの一つと削減したプロ グラマブルANDアレーの概略図を示す。
図5および図6は融通性および速度についてそれぞれ最適化した出力バッファの 概略図をそれぞれ示す。
発明の詳細な説明 図3はこの発明によるEPLDデバイスのブロック図であってハイブリッド構成 を示す。(図3が、図1と同様に、図示の一つの線または一つの回路素子で複数 の導線または複数の回路素子をそれぞれ表わすバス型構成を慣用的に示している ことを理解されたい。)このデバイスは互いに同一の10個の慣用の機能ブロッ クFB2−FBIIと2個の高速機能ブロックFFBOおよびFFB1を含んで いる。慣用の機能ブロックFB2−FBIIの各々はスタンドアローンのPAL であり、一つのプログラマブルANDアレーと各々が図2に示したものと同様の 9個の互いに同一のマクロセルとを含み、構成が複雑で回路配置融通性が高い。
機能ブロックFB2−FB11の各々は、機能ブロックANDアレーの入力線に 接続されたUIMからの21本の入力線UI2.・・・Ulllの群と、各ブロ ックから9個の三状態バッファTB2.TB3.・・・TBIIの組をそれぞれ 経て対応の9個のI10バッドPd2.・・・Pd1lの群に接続された9個の 出力線F03゜・・・Follの群とを有する。さらに、桁上げ入り線が一つの ブロックの端子Cinから隣接のブロックの端子C6111に接続され、図3に 示すようなループを形成する。
各ブロックからの9個の出力信号はそれぞれの線群を通じてUIMに帰還される 。各ブロックについて3個の入力線D12.DI3.・・・DlllがI10パ ッドをANDアレーの入力線に直接に接続している。これら入力線はI10パッ ドを入力パッドとして用いる場合に用いる。機能ブロックの各々の9個のI10 パッドの各々から1個の入力線、すなわち9個の入力線(融通性ブロックFB2 ゜FB3.FB5乃至FB8.FBIOおよびFBllにつき)と、より少数の (例えば3個の)入力線(ブロックFB4およびFB9につき)により、入力回 路IC2,IC3,・・・rcll、すなわちインバータ、レジスタまたはラッ チとしてプログラム可能な入力回路を経てUIMを駆動する。
上述のとおり、機能ブロックFB2−FBI 1の各々は高度に融通性のある論 理機能を備えている。それと対照的に機能ブロックFFBOおよびFFB1は高 速機能ブロックであり、高度の融通性よりも、より高速であることを特徴とする 。
これら高速機能ブロックFFOおよびFFIの各々は9個のマクロセルと一つの プログラマブルANDアレーとを含む。図4は高速機能ブロックFFBO,FF B1の一つにおけるANDアレー、一つのマクロセル全体、および隣接マクロセ ルの部分の概略図であって、互いに隣接するマクロセルの間の桁上げロジックを 示す。
図3に示すとおり、12個の専用入力パッドPdlから直接に入来する12の入 力信号は、関連のマルチプレクサIMUXOおよびIMUXlの組をプログラム することによって、高速機能ブロックFFOおよびFFIの12個の入力線!0 および!1の対応する群に選択的に接続できる。その結果生ずるデータバスはU IMを通らず、より高速の入力経路を提供する。ブロックFFBO,FFBIと それぞれ関連する三つの入力線UIO,U11のもう−っの群はUIMから発し ている。専用入力パッドPdrからの12個の入力線とUIMから各高速機能ブ ロックFFBO,’FFB1に至る三つの入力線とは図4のプログラマブルAN Dアレーの入力線に信号を供給する。
高速機能ブロックFFBOおよびFFB1の各々は各9個の専用出力パッドPd Oを有し、これらパッドに出力バッファBO,Blおよび出力線OLO,OL1 をそれぞれ通じて接続されている。各高速機能ブロックFFBO,FFBIの9 個の出力信号は線FDBKO,FDBKIを通じマルチプレクサFMUXOおよ びFMUXlにより同じブロックに直接に選択的に帰還することができ、UIM を経由させた場合に信号に生ずる遅延を除去する一つの方法をそれによって提供 する。また、それら9個の出力信号はUIMをも経由させ、それによってこのデ バイスの他の部分にアクセスする。
図4において、高速機能ブロックFFBO,FFBIの各々の内部のプログラマ ブルANDアレーは図2の融通性ある機能ブロックよりも短いデータ経路長を有 する。例えば、図4の線43の信号は入力パッドから、バッファを通り、AND ゲートを通り、ORゲート41を通り、MUXA8、フリップフロップ47(2 個のゲート)、およびインバータ66を通って出力パッドに達する。これは全部 で7個のゲートになる。これと対照的に、図2においてはパッドからの入力信号 は入力バッファおよびANDゲートをも通過する。そのあと、信号はスイッチ、 ORゲート、ALU (2個のゲート)、フリップフロップ(2個のゲート)お よび出力バッファを通ってパッドに達する。すなわち、合計9個のゲートになる 。このように、上記高速ブロックは信号経路中の二つのゲートを削減する。図2 の高融通性マクロセルに比べて、高速機能ブロック用のマクロセルは高速度達成 のために構成を単純化しである。
マクロセル40はANDアレニAA4からの5本の2項入力線42−46を有す る。これらのうち4本の入力線43−46はORゲート41への入力線である。
五本口の入力線42は、ORゲート41の出力信号がフリップフロップ47のD 入力端子を駆動する際のフリップフロツブ4リセット上ット信号線である。OR ゲート41の出力信号がもう一つの(隣接の)マクロセル53のORゲート52 に縦続接続されマクロセル53内のORゲート52でORされるP項を拡張して いる場合は、代替的に、入力線42でフリップフロップ47のD入力端子を駆動 する。入力線42の信号の使い方は回路配置ビットCBIのプログラミングによ って決まる。図4は高速機能ブロックの一例にすぎず、図2は高度に複雑な機能 ブロックの一例にすぎないことを理解されたい。
上述の説明から理解されるとおり、マクロセル40および高速機能ブロックFF BO,FFBIは高速度について最適化され、一方、マクロセルMCIおよび対 応の機能ブロックFB2.FB3.・・・、FBIIは論理機能融通性について 最適化されている。このようなEPLDにおいては、高速度を要するユーザ設計 部分は高速機能ブロックFFBO,FFBIに実動化され、論理が複雑でしかも 高速度を要しない設計部分は機能ブロックFB2−FBIIで実動化される。こ れによってチップの資源が活用され、論理機能に高速度と高度の融通性がもたら される。
この発明は、マクロセルにおける融通性対速度の選択を提供するほかに、出力バ ッファにおける融通性対速度の選択も提供する。融通性が重要である場合に好適 となる出力バッファを図5に示す。このバッファは、信号CBまたはその補数す なわち反転CBで導通状態になるトランジスタ56または58によって選択され る入力信号DNの反転をオプションにより生ずる。出力トランジスタQ51およ びQ52は駆動に十分でしかも消費電力を最小にする大きさにしである。より高 速の出力バッファについては、図6の回路はオプションによるインバータを提供 せず、信号経路を短縮する。また、出力トランジスタQ61およびQ62を幅広 くすることによってより高い速度が達成される。一つの実施例においては、図5 の融通性出力バッファはトランジスタ幅400μmを用い、図6の高速出力バッ ファは出力トランジスタ幅700μmを用いている。図5の出力バッファは図3 の回路で三状態バッファTB2乃至TBIIに用いるのが好ましく、図6の出力 バッファはバッファBOおよびBlに用いるのが好ましい。しかし、他の実施例 において、より高い出力バッファ速度をより高度のマクロセル融通性と組み合わ せることができ、より高度のマクロセル融通性をより高い出力バッファ速度と組 み合わせることができる。
特定の実施例についてこの発明を上に述べてきたが、この説明は単なる例示であ って限定的に解釈すべきでないことを理解されたい。当業者に明らかなとおり、 上記二種類のブロックの数、上記二種類のマクロセルの回路構成、および入出力 特性はそれぞれ変えることができる。この発明の真意と範囲は添付の請求の範囲 の記載のみによって限定されるべきものである。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.プログラム可能な集積回路ロジックデバイスであって、前記デバイスのパッ ドに少なくともその一部を接続した入力端子を有し、前記デバイスのパッドに接 続した少なくとも一つの出力端子を有する複数個の高速論理機能ブロックと、 複数個の融通性ある論理機能ブロックであって、各々が入力端子と少なくとも一 つの出力端子とを有し、入力端子の所定数のものへの信号の関数が、前記高速論 理機能ブロックの供給できるよりも多く前記融通性ある論理機能ブロックの前記 出力端子に選択的に供給されるように設計された複数個の融通性ある論理機能ブ ロックとを含み、 前記高速論理機能ブロックが、そのブロックすなわち入力から出力への最短の論 理積項の和の経路が前記融通性ある論理機能ブロックにおけるよりも少数のゲー トを通るブロックヘの入力信号から出力信号を生ずるように設計されており、さ らに 前記高速論理機能ブロックおよび前記融通性ある論理機能ブロックの前記入力端 子および前記出力端子の少なくともいくつかを互いに接続する相互接続マトリッ クス を含むプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  2. 2.前記高速および融通性論理機能ブロックの各々がプログラマブルANDアレ ーを含む請求項1記載のプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  3. 3.前記高速論理機能ブロックの各々が前記融通性ある論理機能ブロックの各々 の中のANDアレーよりも複雑でないANDアレーを含む請求項2記載のプログ ラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  4. 4.前記高速論理機能ブロックの各々が前記ANDアレーの出力から論理和項を 各々が生ずる複数個のORアレーと、前記ORアレーの一つの出力を前記ORア レーの他の一つに入力として選択的に供給する手段であって論理和を発生可能な 入力の数を拡張する選択的供給手段と をさらに含む請求項2記載のプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  5. 5.前記高速論理機能ブロックの前記入力端子の少なくともいくつかを前記相互 接続マトリックスを経由することなく前記デバイスの外部パッドに直接に接続で きる請求項1記載のプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  6. 6.前記高速論理機能ブロックの前記出力端子の少なくともいくつかを前記相互 接続マトリックスを経由することなく前記デバイスの外部パッドに直接に接続で きる請求項1記載のプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  7. 7.前記高速論理機能ブロックの一つの前記出力端子の少なくともいくつかを前 記相互接続マトリックスを経由することなく前記高速論理機能ブロックの前記一 つの前記入力端子の少なくともいくつかに直接に接続できる請求項1記載のプロ グラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  8. 8.前記相互接続マトリックスが前記融通性ある機能ブロックおよび前記高速機 能ブロックの各々に接続可能な万能相互接続マトリックスである請求項1記載の プログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
  9. 9.前記融通性ある機能ブロックが高度に論理機能融通性ある多数の第1の型の マクロセルと第1の型のプログラマブルANDアレーとを含み、前記高速機能ブ ロックが高速度の多数の第2の型のマクロセルと前記第1の型のANDアレーと 異なる第2の型のプログラマブルANDアレーとを含む請求項1記載のプログラ ム可能な集積回路ロジックデバイス。
  10. 10.複数のブロックとそれらブロックを相互接続するプログラム可能な相互接 続手段とを含むプログラマブルロジックデバイスであって、各々が第1の型のプ ログラマブルANDアレーと第1の数の論理ゲートを各々が有する複数個の第1 の型のマクロセルとを有する第1の型の機能ブロックと、各々が第2の型のプロ グラマブルANDアレーと前記第1の数よりも小さい第2の数の論理ゲートを各 々が有する複数個の第2の型のマクロセルとを有する第2の型の機能ブロックで あって、各々が前記デバイスの信号端子にプログラム可能な形で接続された第2 の型の機能ブロックとを含むプログラマブルロジックデバイス。
  11. 11.前記第2の型の機能ブロックが専用のデバイス入力端子から直接に入力信 号をプログラム可能な形で受ける請求項10記載のデバイス。
  12. 12.前記第2の型の機能ブロックからの出力信号を前記第2の型の機能ブロッ クに選択的に帰還した請求項10記載のデバイス。
  13. 13.前記第2の型のプログラマブルANDアレーが前記第1の型のプログラマ ブルANDアレーの有する論理ゲートよりも少数の論理ゲートを有する請求項1 0記載のデバイス。
  14. 14.少なくとも一つの入力端子および少なくとも一つの出力端子を各々が有す る複数個の論理機能ブロックと、 複数個の外部パッドと、 その信号伝搬経路に特定数の論理ゲートを各々が有する第1の型の複数個の出力 バッファと、 その信号伝搬経路に前記特定数よりも少数の論理ゲートを各々が有する第2の型 の複数個の出力バッファと、 選ばれた論理機能ブロックの出力端子を、第1および第2の型の一方の出力バッ ファにより前記外部パッドに接続する相互接続とを含むプログラム可能な集積回 路ロジックデバイス。
  15. 15.前記第1および第2の型の前記出力バッファの各々が二つのトランジスタ を有する出力インバータを含み、前記第2の型の出力バッファの前記二つのトラ ンジスタの各々が前記第1の型の出力バッファの前記二つのトランジスタよりも 大きい請求項14記載のプログラム可能な集積回路ロジックデバイス。
JP6521109A 1993-03-18 1994-03-10 速度および融通性の両方について最適化したハイブリッド構成を備える電気的にプログラム可能なロジックデバイスチップ Pending JPH07507194A (ja)

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