JP3431889B2 - 多段箱 - Google Patents

多段箱

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JP3431889B2
JP3431889B2 JP2000245637A JP2000245637A JP3431889B2 JP 3431889 B2 JP3431889 B2 JP 3431889B2 JP 2000245637 A JP2000245637 A JP 2000245637A JP 2000245637 A JP2000245637 A JP 2000245637A JP 3431889 B2 JP3431889 B2 JP 3431889B2
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和夫 高橋
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株式会社新学社
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  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多段箱の技術分野
に属する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】収納スタイルが豊富
で、機能的に使えて、持ち運びに便利な多段箱を開発す
ることである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上述の
課題は前記特許請求の範囲に記載した手段により達成さ
れる。すなわち、請求項1の発明は、蓋、第一の重ね
皿、第二の重ね皿、及び係止材とを具備し、(イ)第一
の重ね皿の上に第二の重ね皿を重ねた状態において、前
記係止材が蓋をした箱を一体として係止し、(ロ)第二
の重ね皿の上に第一の重ね皿を重ねた状態において、当
該係止材が蓋をした箱を一体として係止し、(ハ)第一
の重ね皿もしくは第二の重ね皿のいずれか一方のみに蓋
を係止し得る、多段箱であり、請求項2の発明は、前記
第一の重ね皿と前記第二の重ね皿とは、各皿の底から異
なる高さに前記係止材に係止する係止構造を具備し、前
記(イ)の状態と、(ロ)の状態とで異なる容積を有す
る多段箱であり、請求項3の発明は、前記係止材が、前
記(イ)及び(ロ)の状態においても、当該係止材にお
ける同一の係止構造によって、閉じた箱を一体として係
止する多段箱であり、請求項4の発明は、前記第一の重
ね皿又は前記第二の重ね皿の少なくともいずれか一方は
前記係止材に係止する少なくとも二つの係止構造を具備
し、その一の係止構造は、第一の重ね皿と第二の重ね皿
との両方を重ねて蓋をして多段にした状態において係止
材と係止し、他の係止構造は、第一の重ね皿又は第二の
重ね皿の一方に蓋をして一段にした状態において係止材
に係止する多段箱であり、請求項5の発明は、前記係止
材は、回転軸を中心にして回動し、その円周側に係止構
造を有する多段箱であり、請求項6の発明は、前記蓋に
おける天井位置よりも下がった位置に前記係止材を取り
付けた多段箱であり、請求項7の発明は、前記係止材の
回転角度を一定の範囲内に抑える構造を具備する多段箱
である。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明は、学童用の裁縫箱として
実施可能であるが、図1〜4に、そのような裁縫箱の組
み立て状態を説明する断面図を、図5〜8に、裁縫箱の
個別部品を説明する断面図等を示す。なお、図1〜8に
おいては、理解を容易にするために、裁縫道具などを分
類整理する仕切り板などは適宜省略してある。
【0005】図1は、(イ)中皿40の上に本体30を
重ねて蓋10をした状態において、蓋10の左右に取り
付けてある二つの取っ手20の爪24を、中皿40の上
側爪42に係止する組み立て状態を説明する断面図であ
る。図1において、中皿40の上縁41は本体30の下
段段差部35に当接し、本体30の上縁31は蓋10に
当接しているので、この状態の裁縫箱は、おおよそ中皿
40の高さに本体30の高さを加えた高さになり、全体
の収納スペースを広く採ることが可能である。
【0006】図2は、(ロ)本体30の上に中皿40を
重ねて蓋10をした状態において、蓋10の左右に取り
付けてある二つの取っ手20の爪24を、本体30の上
側爪34に係止する組み立て状態を説明する断面図であ
る。図2において、中皿40の脚部が本体30の脚部の
真上の位置に重なるように本体30底に載置され、本体
30の中段段差部32が中皿40の段差部43に当接
し、中皿40の上縁41が蓋10に当接しているので、
この状態の裁縫箱は、おおよそ中皿40の高さと同等の
高さになり、裁縫箱をコンパクトにすることができる。
【0007】図3は、中皿40に蓋10をした状態にお
いて、蓋10の左右に取り付けてある二つの取っ手20
の爪24を、中皿40の下側爪44に係止する組み立て
状態を説明する断面図であり、図4は、本体30に蓋1
0をした状態において、蓋10の左右に取り付けてある
二つの取っ手20の爪24を、本体30の下側爪36に
係止する組み立て状態を説明する断面図である。このよ
うにすることにより、中皿40若しくは本体30のいず
れか一方のみに蓋10をして持ち運ぶこともできる。
【0008】図5は、取っ手20の正面図、背面図、平
面図、側面断面図を示す図である。図示するように、取
っ手20は、溝模様が施された取っ手板22と、蓋10
に填め込まれて取っ手20動作の中心軸になるシャフト
21と、取っ手板22から延びるアーム23と、アーム
23の先端部分から突出する爪24とで成る。
【0009】図6は、蓋10に取っ手20のシャフト2
1を取り付けた状態における取っ手20の動きを説明す
る断面図である。図6に示すように、取っ手20の取り
付け位置は、蓋10の天井位置よりも低く、蓋の側壁の
下がったところにあるので、取っ手板22の高さがさほ
ど大きく無くとも、蓋10の高さ分だけより深い位置に
中皿40又は本体30の爪42,44,34,36を位
置させることができる。また、当例では、取っ手20を
蓋10の天井における角部に設けた場合には、取っ手2
0の回転角度の自由度が増すが、取っ手20のシャフト
21に過度な力が加わった場合に、取っ手20が外れた
り壊れる危険性があるため、図示されるように、蓋10
の側壁に凹部を設け、ここに取っ手20を取り付け、そ
の回転角度をおおよそ90度に抑えてある。
【0010】図7は、本体30の断面説明図であり、図
中、上縁31は、単体の本体30に蓋10をした状態又
は中皿40の上に重ねた本体30に蓋10をした状態に
おいて蓋10と当接するものであり、中段段差部32
は、本体30底に中皿40の脚部が載置されるときに、
中皿40の段差部43に当接するものであり、下段段差
部35は、中皿40の上に本体30を重ねるときに中皿
40における上縁41と当接するものである。また、上
側爪34は、本体30の上に中皿40を重ねて蓋10を
したときに、取っ手20の爪24に係止するものであ
り、下側爪36は、単体の本体30に蓋10をしたとき
に、取っ手20の爪24に係止するものである。
【0011】図8は、中皿40の断面説明図であり、図
中、上縁41は、単体の中皿40に蓋10をした状態又
は本体30の上に重ねた中皿40に蓋10をした状態に
おいて蓋10と当接すると共に、中皿40の上に本体3
0を重ねたときに本体30における下段段差部35に当
接するものであり、段差部43は、中皿40の脚部が本
体30底に載置されるときに、本体30の中段段差部3
2に当接するものである。また、上側爪42は、中皿4
0の上に本体30を重ねて蓋10をしたときに、取っ手
20の爪24に係止するものであり、下側爪44は、単
体の中皿40に蓋10をしたときに、取っ手20の爪2
4に係止するものである。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第一の重ね皿と、第二の重ね皿とを任意の順序に重ねて
蓋をすることができるので、用途に応じて効率よく小物
を収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】中皿の上に本体を重ねた裁縫箱の断面説明図
【図2】本体の上に中皿を重ねた裁縫箱の断面説明図
【図3】中皿に蓋をした裁縫箱の断面説明図
【図4】本体に蓋をした裁縫箱の断面説明図
【図5】取っ手の正面図、背面図、平面図、及び断面説
明図
【図6】蓋に取り付けた取っ手の動きを説明する図
【図7】本体の断面説明図
【図8】中皿の断面説明図 10 蓋 20 取っ手 21 シャフト 22 取っ手板 23 アーム 24,34,36,42,44 爪 30 本体 31,41 上縁 32,35,43 段差部 40 中皿

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓋、第一の重ね皿、第二の重ね皿、及び係
    止材とを具備し、(イ)第一の重ね皿の上に第二の重ね
    皿を重ねた状態において、前記係止材が蓋をした箱を一
    体として係止し、(ロ)第二の重ね皿の上に第一の重ね
    皿を重ねた状態において、当該係止材が蓋をした箱を一
    体として係止し、(ハ)第一の重ね皿もしくは第二の重
    ね皿のいずれか一方のみに蓋を係止し得る、多段箱。
  2. 【請求項2】前記第一の重ね皿と前記第二の重ね皿と
    は、各皿の底から異なる高さに前記係止材に係止する係
    止構造を具備し、前記(イ)の状態と、(ロ)の状態と
    で異なる容積を有する請求項1記載の多段箱。
  3. 【請求項3】前記係止材が、前記(イ)及び(ロ)の状
    態においても、当該係止材における同一の係止構造によ
    って、閉じた箱を一体として係止する請求項1又は2記
    載の多段箱。
  4. 【請求項4】前記第一の重ね皿又は前記第二の重ね皿の
    少なくともいずれか一方は前記係止材に係止する少なく
    とも二つの係止構造を具備し、その一の係止構造は、第
    一の重ね皿と第二の重ね皿との両方を重ねて蓋をして多
    段にした状態において係止材と係止し、他の係止構造
    は、第一の重ね皿又は第二の重ね皿の一方に蓋をして一
    段にした状態において係止材に係止する請求項1〜3い
    ずれか1項に記載の多段箱。
  5. 【請求項5】前記係止材は、回転軸を中心にして回動
    し、その円周側に係止構造を有する請求項1〜4いずれ
    か1項に記載の多段箱。
  6. 【請求項6】前記蓋における天井位置よりも下がった位
    置に前記係止材を取り付けた請求項1〜5いずれか1項
    に記載の多段箱。
  7. 【請求項7】前記係止材の回転角度を一定の範囲内に抑
    える構造を具備する請求項5又は6記載の多段箱。
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