JP3430952B2 - 情報表示装置及びこのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
情報表示装置及びこのプログラムを記録した記録媒体Info
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Description
コンピュータにこの情報表示装置を実現するためのプロ
グラムを記録した記録媒体に関する。さらに詳しくは、
歴史データに代表されるような時間属性を持つデータの
直観性を特に向上させることのできる情報表示装置及び
このプログラムを記録した記録媒体に関する。
4−205180号公報記載の図面管理装置が知られて
いる。この従来技術の画面表示例を図13に示す。この
図13から分かるように、この種の従来技術では、3次
元空間の垂直方向に時間軸を割り当て、平面の地図を階
層的に表示することによって時間属性と空間属性を両方
提示するようにしている。
来技術では以下のような問題がある。
されるものの、そのデータを含む時代全体を示す表現が
欠けていたため、時代全体の内容を直観的に把握するこ
とができないという問題があった。
柔軟性がなく、また、絶対的な位置(例えば、時代区
分)が示されていなかったのでそれらを検索のキーにで
きず、検索効率が悪いという問題があった。
いため、時間軸の進行方向が分かりにくいという問題が
あった。
に鑑み、(1)時代の内容や区切りを端的に伝えるこ
と、(2)ユーザの関心等に応じて柔軟に時間の区切り
を変えること、(3)時間の進行方向を把握しやすくす
ることにある。尚、本明細書では、表示すべき時間属性
のまとまりを時代と称する。
を定義する時区分定義部と、各データの時間属性と空間
属性等が記録されているデータ記録部と、時区分定義部
およびデータ記録部の定義に基づいて地層を描画する地
層メタファ描画部と、地層メタファ描画部とデータ記録
部の情報に基づいて表示の制御をする表示制御部と、表
示制御部にもとづいて表示する表示手段とを備えたこと
により時間軸方向や時間まとまりの区切りの直観性を向
上させている。
が、時区分定義部の定義をもとに地層の間隔を決定する
地層間隔決定部と、データ記録部のデータにもとづいて
地層の背景を描画する地層背景描画部と、から構成され
ていることにより、時代の内容や区切りに対する直観性
を向上させている。
入力手段をさらに備えたことにより、時代の区切りを動
的に変化させることができ、検索の効率を向上させるこ
とができる。
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
に係わる構成を示したブロック図を図1に示す。図1を
参照しながら本実施の形態に係わる構成を説明する。
するもので、例えば、コンピュータ等の操作でよく使わ
れるマウス等のポインティングデバイスやキーボード等
が相当する。
データの時間属性のまとまり(時代)を定義するための
情報を保持している。
段等に表示すべきデータ等を保持している。
とデータ記録部3に保持されているデータに基づいて地
層形状のメタファを描画する。以下では、この地層形状
のメタファを簡単に地層メタファと記載する。尚、本明
細書では、メタファという用語を「コンピュータ世界の
難しい概念を我々が日常経験するものにたとえて、ユー
ザの理解を容易にするもの(荒井恭一ほか、"ページめ
くり機能を持ったウィンドゥインタフェース:Book
Window"、情報処理学会ヒューマンインタフェー
ス研究報告、1991年、91−HI−34−3)」の
意味で用いている。
決定部7と地層背景描画部8の2つの構成部品から成
る。
持している定義に基づいて、地層の間隔を決定する。例
えば、時代の開始年に合わせて比例配分するように地層
の間隔を決定するなどをする。この地層間隔決定部の動
作については後述する。
ような背景を地層の間隔に合わせて描画する。
と地層メタファ描画部4の決定に基づいて表示の制御を
する。
て表示をする。表示手段6は、例えばCRTやLCD等
が相当する。
具体的な例を挙げて説明する。
直方向に時間軸を割り当て、各時代の地図を積み重ねた
表現をすることにより時空間を同時に表現するものであ
る。尚、この実施の形態の説明で用いる例は、時間的に
は奈良時代から平成時代までを、空間的には日本を対象
とした例で説明するが、当然ながらこれに限られるもの
ではない。時間的にも空間的にも対象は任意である。
ータ記録部3に記録されている。データ記録部3に記録
されているデータの例を図2に示す。この図に示すよう
に、データ記録部6で保持しているデータ形式は、デー
タの名称と時間属性と空間属性が(寺田屋事件、186
2年、北緯xx、東経xx、…)のように組になって記
録されている。また、データ記録部3には、後に説明す
る地層背景描画部8が描画する各時代を連想させる背景
データや、データの名称の内容に沿ったアイコン等につ
いても保持している。
分の定義の例を図3に示す。この図に示すように、時区
分定義部2には、例えば、時区分として「奈良時代」7
10年、「平安時代」794年というように各時代の開
始年や終了年が記録されている。
部2の定義に従って、時代の区切りに基づいて地層の間
隔を決定する。各地層の間隔の決定方法自体は任意であ
る。時代の開始年で比例配分する方法や、各時代を等間
隔にする方法や、データ量の多い時代を大きくとる方法
など様々考えられる。
法で説明する。この場合のフローチャートを図4に示
す。まず、表示有効範囲から地層において表示できる最
大の高さ(以下Hmax)を抽出する(ステップS
1)。次に、時区分定義部2から最大、最小の年号を抽
出する(以下それぞれYmin、Ymaxとする)(ス
テップS2)。次に、制御変数(以下k)の初期化をす
る。具体的にはkに1を代入する(ステップS3)。次
に、時区分定義部2からk番目に大きい年号を抽出する
(以下y[k])(ステップS4)。次に、以下の式で
k番目の層の高さ(h[k])を計算する(ステップS
5)。
(Ymax−Ymin)}×Hmax 次に、y[k]とYmaxを比較する(ステップS
6)。もしYmaxよりy[k]の方が小さければ、k
を1増やす処理をする(ステップS7)。そしてその後
ステップS4へ飛びこれまでの処理を繰り返す。ステッ
プS6において、もしy[k]とYmaxが等しければ
終了する。以上に述べた処理により、各時区分の年号に
比例配分された各地層の高さが決定できる。
背景データを、データ記録部3から抽出し、地層間隔決
定部7で決定された地層の間隔に合わせて描画する。
アイコンをデータ記録部3に記録された空間位置に従い
配置する。そして、地層背景描画部8で描画された背景
と統合して、最終的に表示手段6に表示する。
た例を図5示す。各時代が地層メタファによって階層的
に積み重なっている。地層メタファを用いることによ
り、時間軸が下方向になるほど古くなることが明示でき
る。また、地層の間隔で時区分や時代の長さの比率を示
しているので、データ間の時間的関連性がより分かりや
すくなる。例えば、同図は、各時代の長さに応じて、各
層の高さを比例配分したものである。時代aは、時代b
の約半分の長さであり、時代cはさらに時代aより短い
こと等が明示できる。
一番上の層が平成時代の地図を表現しており、中央にビ
ル群のアイコンが配置されている。上から二番目の層
は、昭和時代を示している。上から三番目の層は、江戸
時代を示している。前述したように、下の階層になるほ
ど時代をさかのぼるようになっている。この例は、各時
代の長さを等間隔にとった例である。
明治時代の層であり、下段は江戸時代の層である。床面
にはそれぞれ地図(この場合近畿の地図)が描画されて
おり、背景には、地層背景描画部8によって各時代を連
想させる絵(背景)が描画されている。各層の地図の上
には、それぞれの時代の出来事のアイコンが配置されて
いる。このアイコンについては、データ記録部3におい
て、データの名称と時間属性と空間属性の他に、このア
イコンを描画するための情報を保持しておき、地層背景
描画部8が、このアイコンを描画するための情報を読み
出し、これらのアイコンを描画すればよい。このように
地層メタファを用いることにより、空間的な位置を把握
しながら、同時に時間的な関連も把握することができ
る。
す。アイコン701は、寺田屋騒動のアイコンである。
今回の例は、これらのアイコンをクリックするとそれに
関連したデータやシーンにジャンプするといった使い方
を想定している。
明したが、詳細さの異なる複数の時区分を用いてもよ
い。たとえば、時代の区分に加えて、中世、近世、近代
といった大きな区分を用い入力手段1を用いてユーザが
動的に区分を変えて表示することができる。これは、時
区分記録部2に複数の時区分を記録していくことにより
実現できる。
したが、線や面などで表現してもよい。例えば、データ
が時代をまたがる場合、複数の地層を垂直に貫くような
アイコンでデータを表現してもよい。
せ、床面から天井に向かって時代の始まりから終わりの
方向へ割り当てることもできる。この方針にしたがって
アイコンを配置すると、例えば、ある時代の中間頃に起
こった出来事のアイコンは、その時代の層の、床と天井
のちょうど真ん中あたりに浮いたような形で表示され
る。逆に、各層の中には時間的な意味を持たさず、別の
意味付けをすることもできる。例えば、床面にはある出
来事の良い面を、天井面には悪い面を割り当てるといっ
たこともできる。例を図9に示す。同図において、床面
と天井面にそれぞれ車のアイコンが対称に割り当てられ
ている。床面の車のアイコン801には、車の良い面を
示すシーンへ対応するものとし、天井面の車のアイコン
802には、車の悪い面を示すシーンへ対応するなどで
きる。
画でなくてもよい。各時代を連想させる動画を各地層の
背景として貼り、同時に再生する等してもよい。
て、時代の検索の目安にすることもできる。これは、特
に図5のような全景の時に有効である。内部的には、時
区分定義部に、各時代の色情報として(平安,桃色)、
(室町,黄緑)といった時代名と色の組を定義しておく
ことにより実現できる。
け別の時代を持つこともできる。例を図10に示す。同
図において、空間的にはA国とB国の二つの地域でなり
たっているとする。時間的には、A国においてはα時代
に相当する部分が、B国ではβ時代とγ時代に相当する
とする。この時空間的な構造を本発明では、地層の断層
のように表現することができる。また空間と時間の境界
は、それぞれ垂直、水平でなくてもよい。傾きを持って
いてもよいし、さらに曲面でも構わない。図11に空間
の境界が垂直でない例を示す。同図は、A国とB国の国
境において、時代を経るに従って、A国が勢力拡大し、
それにつれてB国の国境が後退し、B国の領土がだんだ
ん狭くなっていく様子を示している。また時間の境界が
水平でない例を図12に示す。同図において、β時代と
γ時代の境界が水平でなく、画面の奥行き方向に向かっ
て、手前から奥に向かって徐々に上がっていくような傾
きをもっている。これは、β時代とγ時代の変化が空間
的に同時におこらず、空間的に奥に位置するものほど、
遅れて時代の変化がやってきたことを示している。
ことにより、各時代の内容を端的に伝達でき、検索効率
が向上する。また、時間の進行方向がより把握しやすく
なる。
タによって実施するため、例えば上記した実施の形態の
構成においては、コンピュータの内部に上記した地層メ
タファ描画部4および表示制御部5の機能を生成せしめ
るコンピュータプログラムを作成し、そのコンピュータ
プログラムをCD−ROMやフロッピーディスクや半導
体メモリに代表される記録媒体に記録しておき、コンピ
ュータ側では、このプログラムが記録された記録媒体を
読み出すことにより、上記地層メタファ描画部4および
表示制御部5が持つ機能を生成するようにすれば、本発
明の実施の形態に記載された構成をコンピュータによっ
て構築することができる。また、このコンピュータプロ
グラムは、例えばサーバ内の記録装置に記録されている
形態でもかまわなく、ネットワークを介し提供される形
態でもかまわない。
地層メタファを用いることにより、時間軸が下方向にな
るほど古くなることが明示できる。また、地層の間隔で
時区分を示しているので、データ間の時間的関連性がよ
り分かりやすくなる。また、時代の区切りを動的に変化
させることができ、検索効率が向上する。
成の一例を示す構成図である。
いるデータの一例を示す説明図である。
いるデータの一例を示す説明図である。
明図である。
明図である。
明図である。
である。
である。
る。
る。
る。
Claims (14)
- 【請求項1】少なくとも時間属性と空間属性とが対応付
けられたデータを保持したデータ記録部と、 このデー
タ記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少
なくとも有する情報表示装置において、前記データ記録部が、前記時間属性のまとまりである時
代を連想させる背景データを保持し、 垂直方向に対して前記時間属性に従った前記データを配
置し、水平方向に対して前記空間情報に従った前記デー
タを配置するメタファを作成して前記表示手段に表示す
ると共に、この作成されたメタファ上に、前記時間属性
と前記空間属性に従って前記データ記録部に保持されて
いるデータを配置し、 更に、当該メタファの背景に前記時代を連想させる背景
データを表示する ことを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項2】少なくとも時間属性と空間属性とが対応付
けられたデータを保持したデータ記録部と、このデータ
記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少な
くとも有する情報表示装置において、前記データ記録部が、前記時間属性のまとまりである時
代を連想させる背景データを保持し、 地層形状のメタファを作成して前記表示手段に表示する
と共に、この作成された地層形状のメタファ上に、前記
時間属性と前記空間属性に従って前記データ記録部に保
持されているデータを配置し、 更に、当該地層形状のメタファの地層の背景に前記時代
を連想させる背景データを表示する ことを特徴とする情
報表示装置。 - 【請求項3】前記時代を定義するための情報を保持する
時区分定義部を更に備え、 前記地層形状のメタファを生成する際に、前記時区分定
義部で定義された内容に従って地層の間隔を決定し、更
に、 前記決定された地層の間隔に合わせて前記時代を連想さ
せる背景データを表示 する ことを特徴とする請求項2に
記載の情報表示装置。 - 【請求項4】少なくとも時間属性と空間属性とが対応付
けられたデータを保持したデータ記録部と、このデータ
記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少な
くとも有する情報表示装置において、 前記時間属性のまとまりである時代を定義するための情
報を保持する時区分定義部を更に備え、 前記時区分定義部で定義された内容に従って地層の間隔
を決定することにより地層形状のメタファを作成して前
記表示手段に表示すると共に、この作成された地層形状
のメタファ上に、前記時間属性と前記空間属性に従って
前記データ記録部に保持されているデータを配置 するこ
とを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項5】前記データ記録部に、前記時間属性のまと
まりである時代を連想させる事物を前記表示手段に表示
するための情報をさらに保持しておき、 表示する前記地層形状のメタファの地層の背景に、前記
データ記録部を参照して前記時代を連想させる事物を出
力することを特徴とする請求項4に記載の情報表示装
置。 - 【請求項6】前記時区分定義部で定義された内容を変更
可能な入力手段を更に備えることを特徴とする請求項4
または5に記載の情報表示装置。 - 【請求項7】少なくとも時間属性と空間属性とが対応付
けられたデータを保持したデータ記録部と、 このデー
タ記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少
なくとも有する情報表示装置において、 垂直方向に対して前記時間属性に従った前記データを配
置し、水平方向に対して前記空間情報に従った前記デー
タを配置するメタファを作成し、前記時間属性と前記空
間属性とに応じて前記データ記録部に保持されたデータ
を、この作成されたメタファ上に配置するメタファ描画
部と、 前記メタファ描画部で作成された前記メタファと、前記
メタファ上に配置された情報とを、前記表示手段に表示
させる制御を行う表示制御手段とを備え、 前記データ記録部が、前記時間属性のまとまりである時
代を連想させる事物を前記表示手段に表示するための情
報をさらに保持し、 前記メタファ描画部が、表示する前記メタファの背景
に、前記データ記録部を参照して前記時代を連想させる
事物を出力する地層背景描画部を備える ことを特徴とす
る情報表示装置。 - 【請求項8】少なくとも時間属性と空間属性とが対応付
けられたデータを保持したデータ記録部と、このデータ
記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少な
くとも有する情報表示装置において、 地層形状のメタファを作成し、前記時間属性と前記空間
属性とに応じて前記データ記録部に保持されたデータ
を、この作成された地層形状のメタファ上に配置する地
層メタファ描画部と、 前記地層メタファ描画部で作成された前記地層形状のメ
タファと、前記地層形状のメタファ上に配置された情報
とを、前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手
段とを備え、 前記データ記録部が、前記時間属性のまとまりである時
代を連想させる事物を前記表示手段に表示するための情
報をさらに保持し、 前記地層メタファ描画部が、表示する前記地層形状のメ
タファの地層の背景に、前記データ記録部を参照して前
記時代を連想させる事物を出力する地層背景描画部を備
える ことを特徴とする情報表示装置。 - 【請求項9】前記時代を定義するための情報を保持する
時区分定義部を更に備え、 前記地層メタファ描画部が、前記地層形状のメタファを
生成する際に、前記時区分定義部で定義された内容を参
照して、この定義の内容に従って前記地層形状のメタフ
ァの地層の間隔を決定する地層間隔決定部を備え、 前記地層背景描画部が、前記決定された地層の間隔に合
わせて前記時代を連想させる事物を出力する ことを特徴
とする請求項8に記載の情報表示装置。 - 【請求項10】少なくとも時間属性と空間属性とが対応
付けられたデータを保持したデータ記録部と、このデー
タ記録部に保持されたデータを表示する表示手段とを少
なくとも有する情報表示装置において、 地層形状のメタファを作成し、前記時間属性と前記空間
属性とに応じて前記データ記録部に保持されたデータ
を、この作成された地層形状のメタファ上に配置する地
層メタファ描画部と、 前記地層メタファ描画部で作成された前記地層形状のメ
タファと、前記地層形状のメタファ上に配置された情報
とを、前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手
段と、 前記時間属性のまとまりである時代を定義した時区分定
義部とを備え、 前記地層メタファ描画部が、前記地層形状のメタファを
作成する際に前記時区分定義部の定義を参照し、この定
義の内容に従って前記地層形状のメタファの地層の間隔
を決定する地層間隔決定部を備えることを特徴とする情
報表示装置。 - 【請求項11】前記データ記録部に、前記時間属性のま
とまりである時代を連想させる事物を前記表示手段に表
示するための情報をさらに保持しておき、 前記地層メタファ描画部が、前記データ記録部を参照し
て前記時代を連想させる事物を抽出し、前記地層形状の
メタファの地層の間隔に合わせて当該抽出した時代を連
想させる事物を描画する地層背景描画部を有することを
特徴とする請求項10に記載の情報表示装置。 - 【請求項12】前記時区分定義部で定義された内容を変
更可能な入力手段を更に備えることを特徴とする請求項
10または11に記載の情報表示装置 - 【請求項13】少なくとも時間属性と空間属性とが対応
付けられたデータを保持したデータ記録部と、このデー
タ記録部に保持されたデータを表示手段に表示させるた
めのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した
記録媒体において、 コンピュータに、前記データ記録部に、前記時間属性のまとまりである時
代を連想させる事物を 前記表示手段に表示するための情
報をさらに保持する機能と、 垂直方向に対して前記時間属性に従った前記データを配
置し、水平方向に対して前記空間情報に従った前記デー
タを配置するメタファを作成し、前記時間属性と前記空
間属性とに応じて前記データ記録部に保持されたデータ
を、この作成されたメタファ上に配置し、更に、作成さ
れたメタファの背景に、前記データ記録部を参照して前
記時代を連想させる事物を出力するメタファ描画機能
と、 前記メタファ描画機能によって作成された前記メタファ
と、前記メタファ上に配置された情報とを、前記表示手
段に表示させる制御を行う表示制御機能と、 を実現するためのコンピュータプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項14】少なくとも時間属性と空間属性とが対応
付けられたデータを保持したデータ記録部と、このデー
タ記録部に保持されたデータを表示手段に表示させるた
めのコンピュータ読み取り可能なプログラムを記録した
記録媒体において、 コンピュータに、前記時間属性のまとまりである時代を定義する時区分定
義機能と、 前記時区分定義機能により定義された内容を参照し、こ
の定義の内容に従って地層形状のメタファの地層の間隔
を決定して地層形状のメタファを作成し、前記時間属性
と前記空間属性とに応じて前記データ記録部に保持され
たデータを、この作成された地層形状のメタファ上に配
置する地層メタファ描画機能と、 前記地層メタファ描画部で作成された前記地層形状のメ
タファと、前記地層形状のメタファ上に配置された情報
とを、前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御機
能と を実現するためのコンピュータプログラムを記録し
た記録媒体。
Priority Applications (1)
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JP00918999A JP3430952B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 情報表示装置及びこのプログラムを記録した記録媒体 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP00918999A JP3430952B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 情報表示装置及びこのプログラムを記録した記録媒体 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207411A JP2000207411A (ja) | 2000-07-28 |
JP3430952B2 true JP3430952B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=11713591
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00918999A Expired - Fee Related JP3430952B2 (ja) | 1999-01-18 | 1999-01-18 | 情報表示装置及びこのプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
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JP3134825B2 (ja) * | 1997-09-18 | 2001-02-13 | 日本電気株式会社 | 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
JP3250514B2 (ja) * | 1998-03-02 | 2002-01-28 | 日本電気株式会社 | 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
JP3275846B2 (ja) * | 1998-08-31 | 2002-04-22 | 日本電気株式会社 | 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
-
1999
- 1999-01-18 JP JP00918999A patent/JP3430952B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
加藤常員 ほか,4次元歴史空間システムの構成,情報処理学会研究報告(94−CH−23),1994年 9月16日,第94巻,第78号,第25〜32頁 |
野田尚志,上窪真一,旭敏之,時空間の視覚化手法〜年輪メタファを組み込んだ時空間ブラウジングコンテンツ〜,情報処理学会シンポジウムシリーズ インタラクショクン’98,社団法人情報処理学会,Vol.98,No.5,pp.135−136 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000207411A (ja) | 2000-07-28 |
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