JP3134825B2 - 情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

情報表示装置および情報表示プログラムを記録した記録媒体

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JP3134825B2
JP3134825B2 JP27218697A JP27218697A JP3134825B2 JP 3134825 B2 JP3134825 B2 JP 3134825B2 JP 27218697 A JP27218697 A JP 27218697A JP 27218697 A JP27218697 A JP 27218697A JP 3134825 B2 JP3134825 B2 JP 3134825B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は情報の表示装置に関
する。さらに詳しくは、歴史データに代表されるよう
に、時間属性を持つデータの直観性を特に向上させるこ
とのできる情報表示装置及び情報表示プログラムを記録
した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、時間属性に加えて、時間属性以外
の属性、例えば、空間属性や観点属性を同時に表現する
手法として、以下に示す従来技術が知られている。
【0003】第一の従来技術としては、特開平7−31
9905号公報に記載されているような3次元表現を利
用した手法が提案されている。図22を用いてこの従来
技術に記載されている手法を説明すると、3次元の三つ
の軸のうち、一軸に時間軸をとり、残りの二つの軸に観
点などを割り当てる手法を用いている。この図22に記
載されている例では、データの発行年(時間軸)、著
者、キーワード一致度を各軸に割り当てたものである。
各データはこの3軸がつくる3次元座標空間上の点とし
て透視投影図法で表現されている。
【0004】第二の従来技術として、特開平8−287
143号公報に記載されている技術が知られている。こ
の公報に記載されている技術を図23を用いて説明する
と、この従来技術は表示する時間や空間の範囲を限定
(図23における時間範囲指定、空間範囲指定)し、そ
の範囲内のデータを同じ表示領域(例えば地図上に)に
重ねて示す手法が提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では以下のような問題がある。
【0006】第一の従来技術の場合、3次元空間を透視
投影図法で2次元平面に写像して表現しているため、各
データが重なって奥にあるデータが見えにくい、すなわ
ち一覧性が悪いという問題がある。
【0007】第二の従来技術の場合、データの範囲が限
定されるため全体像を知ることが困難であり、やはり一
覧性が悪いという問題がある。また、異なる時間のデー
タであっても全て同じ表示領域内に示されているため、
各データの時間的関連が分からないという問題がある。
【0008】さらにいずれの従来技術でも、時間軸に対
して特に特徴を持たせていないため、時間軸の進行方向
が直観的に分かりにくいという問題があった。
【0009】本発明の目的は、時間と空間や観点等とを
同時に表現する手法において、一覧性が高く、かつ、時
間の進行方向やデータの時間的関連が把握しやすい情報
表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、時間の区切り
を定義する時区分定義部と、各データの時間属性と空間
属性等が記録されているデータ記録部と、時区分定義部
およびデータ記録部の定義に基づいて年輪を描画する年
輪描画部と、年輪描画部とデータ記録部の情報に基づい
て表示の制御をする表示制御部と、表示制御部にもとづ
いて表示する表示手段とを備えたことにより時間軸方向
の直観性および全体の一覧性を向上させている。
【0011】次に本発明は、上記年輪描画部が、時区分
定義部の定義をもとに年輪の間隔の決定をする年輪間隔
決定部と、データ記録部中のデータにもとづいて年輪を
分割する年輪分割部と、から構成されていることによ
り、時間軸方向の直観性を向上させている。
【0012】次に本発明は、利用者からの入力を受ける
入力手段をさらに備えたことにより時間軸方向の直観性
をより向上させている。
【0013】次に本発明は、時間属性以外の属性として
場所の属性を持つ空間属性を持つデータを表示する際
に、まず、表示手段上に地図を表示し、表示した地図か
らユーザがある地点を指定することができる地点指定部
をさらに備えたことにより、時間軸方向の直観性を向上
させている。
【0014】次に本発明は、観点を定義する観点定義部
をさらに備えたことにより、時間軸方向の直観性を向上
させている。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】(1)実施の形態1 まず、本発明の実施の形態1に係わる構成を示したブロ
ック図を図1に示す。図1を参照しながら本実施の形態
に係わる構成を説明する。
【0017】2は時間の区切りを定義する時区分定義
部。4は、各データの時間属性とこの時間属性以外の属
性として、空間属性等、及び、各地点の名称や座標等が
記録されているデータ記録部。1は、時区分定義部2お
よびデータ記録部4の定義に基づいて年輪形状のメタフ
ァを作成する年輪描画部である。以下では、この年輪形
状のメタファのことを、簡単に年輪メタファと記載す
る。尚、本明細書では、メタファという用語を、「コン
ピュータ世界の難しい概念を我々が日常経験するものに
たとえて、ユーザの理解を容易にするもの(荒井恭一ほ
か、”ページめくり機能を持ったウィンドゥインタフェ
ース:BookWindow”、情報処理学会ヒューマ
ンインタフェース研究報告、1991年、91−HI−
34−3)」の意味で用いている。年輪描画部1は、さ
らに年輪間隔決定部7と年輪分割部8の二つの構成部品
から構成されている。年輪間隔決定部7は、時区分定義
部2の定義をもとに年輪メタファの年輪の間隔の決定を
する。また年輪分割部8は、データ記録部4中のデータ
属性、例えば、各地点のデータ等にもとづいて年輪を分
割する。5は、年輪描画部1とデータ記録部4の情報に
基づいて表示の制御をする表示制御部。6は表示制御部
5にもとづいて表示をする表示手段であり、具体的に
は、CRTディスプレイやLCDディスプレイ等が相当
する。
【0018】次に、本実施の形態1の動作例を具体的な
例を挙げて説明する。以下の動作例では京街道に関連す
る歴史的データの例を用いて説明する。この例は、時間
的には、大和時代、奈良時代から現代まで8時代持つも
のとする。空間的には、京街道の主要な都市である大
津、伏見、淀、枚方、守口、京橋の6つの地点を持つも
のとする。そしてそれぞれの時代の各地点にそれに関連
した歴史的データがあるとする。
【0019】各データはデータ記録部4に記録されてい
る。データ記録部4に記録されているデータの例を図2
に示す。同図に示すように、データの名称と時間属性と
時間属性以外の属性として空間属性等が(伏見宿・馬借
跡、1650年、北緯xx、東経xx、…)のように組
になって記録されている。時区分定義部2には、例え
ば、時区分として「奈良時代」710年、「平安時代」
794年というように各時代の開始年が定義されてい
る。
【0020】年輪間隔決定部7では、時区分定義部2の
定義に従って、時代の区切りに基づいて年輪の間隔を決
定する。各年輪の間隔の決定方法自体は任意である、時
代の開始年で比例配分する方法や、各時代を等間隔にす
る方法や、データ量の多い時代を大きくとる方法など様
々考えられる。以下では、時代の開始年で比例配分する
方法で説明する。流れ図を図3に示す。まず、表示有効
範囲から年輪の最大半径(以下Rmax)を抽出する
(ステップS1)。次に、時区分定義部2から最大、最
小の年号を抽出する(以下それぞれYmin、Ymax
とする)(ステップS2)。次に、制御変数(以下k)
の初期化をする。具体的にはkに1を代入する(ステッ
プS3)。次に、時区分定義部2からk番目に大きい年
号を抽出する(以下y[k])(ステップS4)。次
に、以下の式でk番目の年輪の描画半径(r[k])を
計算する(ステップS5)。
【0021】r[k]={(y[k]−Ymin)/
(Ymax−Ymin)}×Rmax 次に、y[k]とYmaxを比較する(ステップS
6)。もしYmaxよりy[k]の方が小さければ、k
を1増やす処理をする(ステップS7)。そしてその後
ステップS4へ飛び、これまでの処理を繰り返す。ステ
ップS6において、もしy[k]とYmaxが等しけれ
ば終了する。以上に述べた処理により、各時区分の年号
に比例配分された各年輪の描画半径が決定できる。
【0022】年輪分割部8ではデータ記録部4の地点デ
ータ等をもとに年輪メタファの分割をする。年輪メタフ
ァの分割とは、同心円上に分布している年輪メタファの
中心点を中心とし、最も外側の年輪を弧に持つような扇
形の領域に分割していくことである。各扇形の領域の中
心角の決定方法自体は任意である。各地点間の距離に応
じて中心角を比例配分する方法や、各地点を等角度に分
割する方法などが考えられる。以下では各地点を均等に
分割する方法で説明する。本データの場合、6地点であ
るから、360度を6に分割して、各地点に対応する中
心角がそれぞれ60度づつ占めるようにする。
【0023】表示制御部5では、年輪描画部1とデータ
記録部4の情報をもとに表示の制御をする。具体的に
は、データの内容を示す文字列を互いに重ならないよう
に配置する等である。表示制御部5の情報をもとに表示
手段6で表示を行う。
【0024】図4は京街道を時空間同時表現したもので
ある。同時代の情報は同じ年輪上に並ぶようにし、内側
から外側の方向へ向かって過去から現代の方向を示すよ
うになっている。このように表示することで、内側から
外側に向かって時間が刻まれているという年輪の視覚的
特性を利用でき時間軸の把握が容易になる。また、中心
点からの角度で、空間的な位置関係を示している。例え
ば「鍵屋」141は、江戸時代の年輪上にあって、か
つ、枚方に相当する扇形の領域に入っている。このこと
から、「鍵屋」は時間的には江戸時代で空間的には枚方
に位置していることが即座に分かる。また時空間におけ
るデータの粗密も分かる。例えば、データ群142が示
すように、江戸時代の伏見の領域には多くのデータが密
集しているといったことが分かる。
【0025】尚、上記動作例では時区分として時代区分
のみの例で説明したが、詳細さの異なる複数の種類の時
区分を同時に用いてもよい。たとえば時代の区分に加え
て、中世、近世、近代などいった大きな区分を同時に用
いることも可能である。また逆に、もっと小さい時区分
を用いることもできる。例えば、図5は、織田信長が京
都に攻め入るまでを表現したものである。ここでは最も
内側の年輪が「桶狭間の戦」、その一つ外側の年輪が
「姉川の戦」、さらにその外側の年輪が「長篠の戦」と
いうように、時代よりも小さい時区分と対応させてい
る。また、円周方向は、0度の位置を京都とし、以後時
計回りに中心角が大きくなるほど、京都への距離が遠い
ことを示している。例えば「桶狭間の戦」より一つ内側
の年輪において、織田は今川より中心角が大きい位置に
ある。つまりこの時点では、織田より今川の方が京都に
近かったことを示している。しかしながらそれより外側
の年輪である「桶狭間の戦」、「姉川の戦」、「長篠の
戦」では順に、中心角が小さくなってきている。これ
は、各戦いが終了するごと、京都に近づいてきているこ
とを示している。この例は、時区分定義部2において、
(桶狭間の戦、1560年)、(姉川の戦、1570
年)というように、今回用いる時区分の名称と開始年を
定義しておき、データ記録部4に(織田信長、桶狭間の
戦、270度)のようにデータの名称と時区分と分割す
る角度とを記録しておくことで実現できる。
【0026】また、上記動作例では、各データを点で表
現したが、線や面などで表現してもよい。図6に例を示
す。同図の建物A161は、室町時代から江戸時代に渡
ってデータを示す線が半径方向に沿って描画されおり、
また、建物B162は平安時代から現在まで同様に線が
半径方向に沿って描画されている。それぞれ、建物A1
61は、室町時代に建てられ江戸時代には消滅したこと
を、建物B162は、平安時代に建てられ現在まで存在
していることをそれぞれ示している。
【0027】また、上記動作例では、年輪分割部8にお
いて各地点を等角度で分割する例で述べたが、それに限
られるものではない。例えば、ある地点を中心として各
地点までの方角をそのまま、中心角に割り当てる方法等
も考えられる。図7に例を示す。同図は、東京から各地
点までの方角を中心角に割り当てたものである。北極と
南極がそれぞれ0度と180度の位置にくる。ニューヨ
ークは45度あたり、ブエノスアイレスは90度あた
り、シドニーは180度より少し手前など、東京からの
方角に対応させていている。この例は、データ記録部4
中の各地点の空間属性である(北緯xx、東経xx)と
いったデータから各地点間の方角を計算し、年輪分割部
8でその方角に比例配分する角度で年輪メタファを分割
することによって実現できる。
【0028】また、年輪メタファの分割対象は特に地点
に限定されるものではない。例えば、分野で年輪メタフ
ァを分割した例を図8に示す。同図の中心角は、人文科
学、社会科学、自然科学の3分野を3等分する角度、す
なわち、120度ずつで分割している。また、同図で
は、各分野毎に年輪の間隔を変えている。具体的には、
人文科学と社会科学と自然科学の各分野で、各年に書か
れた論文数に応じて年輪の間隔を変えて描画している。
この表現では、年輪の間隔が広いほど、その年に書かれ
た論文数が多いことを示している。例えば、図8におい
て、人文科学と社会科学では、人文科学の方が年輪の間
隔が狭い。このことから人文科学の方が社会科学より、
毎年の論文数が少ないことが分かる。また自然科学に関
しては、A年とB年の間隔が著しく広く、C年、D年は
それほど大きくない。よってA年からB年の間に自然科
学の分野では、かなりの論文が書かれており、また、C
年とD年はそれほど論文数は書かれていないことが分か
る。さらに、C年、D年においては、人文科学と社会科
学の中間の方向の年輪間隔が広くなっているが、それは
人文科学と自然科学の境界分野の論文がC年、D年と多
くなってきていることを示している。
【0029】また、年輪メタファの分割対象は時間でも
よい。例えば、アナログ時計の文字盤のように、360
度を12分割する。そして、12時の位置から始めて、
90度離れた位置に3時、さらに90度離れた位置に6
時といったように各時刻を円周上に割り当てるといった
ことも可能である。図9に例を示す。同図においては、
各年輪は今日、昨日、2日前、3日前などの日にちと対
応させており、また円周方向は前述したように時刻と対
応させている。この表現を用いると各日の各時刻の予定
を同時に見ること等ができる。
【0030】また、年輪間隔決定部7と年輪分割部8は
独立に機能するので、各時区分ごとに分割位置が異なる
ようにもできる。
【0031】このように、時区分定義部と年輪描画部と
を設けることにより、時間と、空間等の同時表現におい
て一覧性が向上し、さらに時間の進行方向やデータの時
間的関連が分かりやすくなる。また、歴史的データ等で
は、現在に近いほど量が多く、過去になるほど少ないと
いう傾向がある。年輪では、現在のデータほど外側に位
置し、また、外側ほど多くの情報を表示できる。よっ
て、本発明では画面をより有効に利用できるという副次
的効果も持つ。
【0032】(2)実施の形態2 次に、本発明の実施の形態2に係わる構成を示したブロ
ック図を図10示す。図10を参照しながら本実施の形
態に係わる構成を説明する。
【0033】本実施の形態は、入力手段を設けることに
よって年輪メタファを操作可能にし、詳細度等を変えて
見ることを可能とするものである。以下、実施の形態1
と異なる構成部品についてのみ述べる。
【0034】211は入力手段で、マウス等のポインテ
ィングデバイスやキーボードなどが相当する。この入力
手段211を用いることにより、年輪の間隔を操作した
り、年輪メタファの分割方法を指定したり、詳細に見た
いデータを指定したりする。
【0035】次に動作例について説明する。以下では、
年輪の間隔を操作する例で説明する。まず利用者は入力
手段211を用いて移動させたい年輪を指定する。次に
移動したい距離だけ年輪を移動させる。年輪間隔決定部
7では、入力手段211で指定された年輪の位置や移動
距離をもとに、年輪間隔決定部7で各年輪の間隔を決定
する。各年輪の間隔の計算方法自体は任意である。ここ
では、比例配分する例で説明する。入力手段211を用
いてdだけ移動したとする。このときの輪1の位置を輪
1'とする。図11にこの状態を示す。ここにおいて、
輪1より外側の年輪の描画半径は、移動前の描画半径を
rout、移動後の描画半径をr'out、最も外側の
年輪の半径をRとすると、 r'out=R−(R−rout)×(R−r1−d)
/(R−r1) となる。また、輪1より一つ内側の年輪を輪2とする。
このとき輪2はdだけ内側になる。そのときの位置を輪
2'とする。内側の年輪の描画半径は、移動前の描画半
径をrin、移動後の描画半径をr'inとすると、 r'in=((r2−d)/r2)×rin となる。
【0036】具体例をあげる。図12(a)は初期状態
である。1700年から2000年まで100年ごとに
年輪が等間隔で並んでいる。ここにおいて、利用者が1
800年から1900年の情報をもっとよく見たいとす
る。利用者は入力手段211を用いて、1900年に相
当する年輪を中心から外側方向に移動させる。移動させ
た距離は年輪間隔決定部7に送られる。年輪間隔決定部
7では上記した計算方法で年輪の間隔を再計算し決定す
る。その結果は表示制御部5を通して、表示手段6に送
られ表示される。これらの動作を高速に行うと、あたか
も利用者が指定した年輪を移動させる動きに連動して、
移動させた年輪より外側の年輪(例えば、2000年)
はより外側の方向へ、逆に内側の年輪(例えば、180
0年)はより内側の方向に同時に移動しているように表
示させることができる。結果を図12(b)に示す。1
800年と1900年の間が広がり、残りの部分が逆に
縮まっている。この操作によって年輪の間隔を簡単な操
作で変更することができ見たい時代をより詳細に見るこ
とができる。
【0037】尚、本実施の形態は年輪の間隔を変更する
例で説明したが、入力手段211の利用方法は上記の例
に限られるものではない。入力手段211を用いて、中
心角の大きさを変更してもよい。また、入力手段211
を用いて、詳細に見たいデータを指定し、詳細情報を表
示させる等することもできる。
【0038】このように、入力手段を設けることによ
り、時間と空間等の同時表現において詳細度を変えて見
ることができる。
【0039】(3)実施の形態3 次に、本発明の実施の形態3に係わる構成を示したブロ
ック図を図13に示す。図13を参照しながら本実施の
形態に係わる構成を説明する。
【0040】本実施の形態は、地図等から年輪メタファ
によって表現したい地点を指定することにより、より柔
軟な表現を可能にするものである。以下、実施の形態
1,2と異なる構成部品についてのみ述べる。
【0041】311は、地図等を表示し、この表示され
た地図等から入力手段211を介してある地点を指定す
ることができる地点指定部である。
【0042】次に、本実施の形態3の動作例を具体的な
例を挙げて説明する。以下、日本の歴史データの例を用
いて説明する。データ記録部4には、例えば、データの
名称と時間属性と空間属性等が(桜田門外の変、186
0年、東京、…)のように組になって記録されている。
地点指定部311は利用者に地図を提示し、入力手段2
11を介して、提示した地図上のある地点を選択可能に
する。本例は日本のデータの例であるので地点指定部に
おいては、日本地図を提示するものとする。地図が表示
された状態の画面例を図14に示す。利用者は年輪メタ
ファによって表現したい地点を入力手段211を介して
指定する。以下の例では、利用者が東京、名古屋、大
阪、京都、広島、山口と指定したとする。地点指定部3
11で指定した情報は、年輪分割部8に送られる。年輪
分割部7では、各地点の位置情報をもとに、各地点の分
割を決定する。分割方法自体は任意である。実施の形態
1での動作例では、年輪分割部8において各地点を等分
割する例で説明したが、本動作例では各地点の距離を比
例配分する例で以下説明する。
【0043】利用者が点V1、点V2、…、点Vnとい
うように指定したとする。また抽出する点の範囲を決め
るしきい値をrとする。まず、V1とV2というように
隣接する2点を結ぶ線分を考え、その線分までの距離が
r以下の点を順に抽出する。いま点Vkと点Vk+1に
対して、点Xが存在するとする。点Vkと点Vk+1を
結ぶ線分上に、点Xから垂線をおろし、線分VkVk+
1との交点をX'とする。この状態を図15に示す。こ
の点X'に対して経路上の距離で比例配分する。点V1
から点Vnまでの全道程をL、点V1から点X'までの
道程をl、表示領域として用いることのできる中心角の
最大値をθmaxとすると、X'に対応する中心角θは
以下の式で計算できる。
【0044】θ=(l/L)×θmax 以上の処理を抽出する点がなくなるまで繰り返す。
【0045】年輪分割部8の情報は、表示制御部5に送
られる。表示制御部5では、利用者が明示的に指定した
地点に関しては、年輪分割部8で決定した角度に従っ
て、中心点から半径に沿って仕切線を描画する等の処理
をし、表示手段6に表示する。結果を図16に示す。東
京、名古屋、京都、大阪といった利用者が指定した地点
が、各道程に比例配分する角度で分割されている。また
半径方向は時間軸である。
【0046】利用者は上記の表示結果を見た後、別の経
路を指定することができる。例えば、次は東京、長野、
富山、大阪、鳥取、島根といった別の経路を指定するこ
とができる。
【0047】このように地点指定部をさらに設けること
により、時間と空間等の同時表現において、より柔軟な
表現ができる。
【0048】(4)実施の形態4 次に、本発明の実施の形態4に係わる構成を示したブロ
ック図を図17に示す。図17を参照しながら本実施の
形態に係わる構成を説明する。
【0049】本実施の形態は、時空間の同時表現に加え
て観点の表現も可能にするものである。以下、実施の形
態1,2と異なる構成部品のみ述べる。
【0050】411は観点を定義する観点定義部であ
る。
【0051】以下に本実施例の動作例を示す。観点定義
部411では、コスト、人物、メディア、思想、階級な
どの観点を定義する。利用者は入力手段211を用いて
表示させたい観点を指定する。データ記録部4にはデー
タの名称と観点と時間属性と空間属性等が(天保の改
革、士族、江戸時代、東京、…)、(株仲間の解散、商
人、江戸時代、東京、…)のように組になって記録され
ている。例えば、利用者が観点として、入力手段211
を用い、江戸時代の階級である「士族」と「商人」と
「農民」と指定したとする。データ記録部4のデータか
ら観点が「士族」もしくは「商人」もしくは「農民」で
あるデータを抽出する。それを表示制御部5に送る。表
示制御部5では、年輪メタファを用いた時空間の同時表
現に加え、観点の軸も加えた表現にし表示手段6に送
る。以下では、3次元表示を用いて観点の軸を垂直方向
にした例で説明する。
【0052】図18にこの例の画面例を示す。同心円の
円周方向が空間軸、半径方向が時間軸であり、垂直方向
が観点の軸である。例えば、同時期の同じ地点に関する
情報でも、士族の観点では「天保の改革」であり、商人
の観点では「株仲間の解散」であり、農民の観点では
「天保の大飢饉」であることが分かる。また、年輪メタ
ファの断面は水平面に限らない。斜めに年輪メタファの
面を斜めにすることによって、異なる観点を横断しなが
ら時空間同時に見ることができる。この例の画面例を図
19に示す。
【0053】観点の表現の仕方はこの3次元の方法に限
らない、例えば階層構造を持つ観点には、枝が分岐する
ような3次的表現を用いる方法もある。例えば、「メデ
ィア」を上位階層に持ち、下位階層として「アナログメ
ディア」と「デジタルメディア」を持つ階層構造を例に
説明する。木の根の方向を上位階層とし、葉の方向を下
位階層とする。画面内、垂直方向の下から上に向かって
木が枝を張っているような例を考える。各枝の断面には
それぞれ年輪が見えており、時空間の同時表現をしてい
る。さらに枝の分岐で階層構造であることを明示してい
る。例を図20に示す。上位階層である「メディア」が
画面内の下方に位置しており、その下位階層である「ア
ナログメディア」と「デジタルメディア」がそれぞれ分
岐して画面内上方に位置しており、枝の断面に年輪が見
えている。それぞれの年輪は、円周方向に空間、具体的
には日本、米国、ヨーロッパとなっており、半径方向に
時間軸をとっている。例えば、ウォーキング型ステレオ
は1900年代の日本であり、蓄音機は1800年代の
アメリカで発明されたことが分かる。
【0054】また各観点ごとに別々に年輪メタファを表
示してもよい。図21に例を示す。同図は、観点に「坂
本龍馬」、「西郷隆盛」、「木戸孝允」、「勝海舟」と
いう4人の人物を割り当てたもので、各観点毎に別々
に、計4つの年輪メタファを並べて表示している。各々
の年輪メタファはそれぞれ各観点における時空間を同時
に表現している。このような表現方法で各観点と時空間
を同時に表現することもできる。また、これら複数の年
輪メタファを半透明表現にして重ね合わせてもよい。ま
た、複数の年輪メタファにおいて、初めは別々の中心点
を持つ年輪メタファが途中から同一の年輪に融合するよ
うな表現を用いてもよい。
【0055】このように、観点定義部をさらに設けるこ
とにより、時間と空間等の同時表現に加えて観点も同時
に表現できる。
【0056】また、本発明の情報表示装置をコンピュー
タによって実施するため、例えば上記した実施の形態1
の構成においては、コンピュータの内部に上記した年輪
描画部及び表示制御部が持つ機能を生成せしめるコンピ
ュータプログラムを作成し、そのコンピュータプログラ
ムをCD−ROMやフロッピーディスクや半導体メモリ
に代表される記録媒体に記録しておき、コンピュータ側
では、このプログラムが記録された記録媒体を読み出す
ことにより、該コンピュータの内部に該年輪描画部及び
表示制御部が持つ機能を生成し、本発明の実施の形態1
に記載された構成を構築することができる。また、この
コンピュータプログラムは、例えばサーバ内の記録装置
に記録されている形態でもかまわなく、ネットワークを
介して提供される形態でもかまわない。さらに、この説
明においては、実施の形態1の場合についてのみ説明し
たが、他の実施の形態においても同様である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
時区分定義部と年輪描画部とを設けることにより、時間
と空間等の同時表現において一覧性が向上し、さらに時
間の進行方向やデータの時間的関連が分かりやすくな
る。また、現在に近いほどデータ量が多いような種類の
データでは、画面をより有効に利用できるという副次的
効果も持つ。
【0058】また、入力手段を設けることにより、時間
と空間等の同時表現において詳細度を変えて見ることが
できる。
【0059】また、地点指定部をさらに設けることによ
り、時間と空間等の同時表現において、より柔軟な表現
ができる。
【0060】また、観点定義部をさらに設けることによ
り、時間と空間等の同時表現に加えて観点も同時に表現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における情報表示装置の
構成の一例を示す構成図である。
【図2】本発明のデータ記録部に記録されているデータ
の一例を示す説明図である。
【図3】本発明の年輪間隔決定部の動作例を示すフロチ
ャートである。
【図4】時間属性と時間属性以外の属性を持つデータ
を、年輪メタファによって表現した画面例を示す説明図
である。
【図5】時区分を細かく定義した場合の例の説明図であ
る。
【図6】データを線で表現した場合の例の説明図であ
る。
【図7】ある地点からの方角で年輪メタファを分割した
場合の例の説明図である。
【図8】分野によって年輪メタファを分割した場合の例
の説明図である。
【図9】時間で年輪メタファを分割した場合の例の説明
図である。
【図10】本発明の実施の形態2における情報表示装置
の構成の一例を示す構成図である。
【図11】入力手段を介して年輪メタファを操作する例
を説明する説明図である。
【図12】入力手段を介して年輪メタファを操作する例
を説明する説明図である。
【図13】本発明の実施の形態3における情報表示装置
の構成の一例を示す構成図である。
【図14】地点指定部で表示する地図の例を示す説明図
である。
【図15】地点を指定した場合の年輪分割部の動作例を
示す説明図である。
【図16】地点を指定した場合の画面例を示す説明図で
ある。
【図17】本発明の実施の形態4における情報表示装置
の構成の一例を示す構成図である。
【図18】3次元表現を用いて観点と時間と空間を同時
表現した場合の画面の一例を示す説明図である。
【図19】水平面以外の面で年輪メタファを切断した例
の説明図である。
【図20】枝の表現を用いて階層構造を表現した場合の
説明図である。
【図21】複数の年輪メタファを用いて表現した場合の
説明図である。
【図22】第一の従来技術を示す説明図である。
【図23】第二の従来技術を示す説明図である。
【符号の説明】
1 年輪描画部 2 時区分定義部 4 データ記録部 5 表示制御部 6 表示手段 7 年輪間隔決定部 8 年輪分割部 211 入力手段 311 地点指定部 411 観点定義部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平6−243264(JP,A) 特開 平8−87525(JP,A) 特開 平6−20059(JP,A) 特開 平7−319905(JP,A) 特開 平8−329281(JP,A) 特開 平9−34909(JP,A) 特開 平8−287143(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 G06C 3/00 G06F 3/00 G06T 11/20 JICSTファイル(JOIS)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ記録部に記録された、少なくとも時
    間属性と前記時間属性以外の他の属性と階層構造を持つ
    データを表示手段に表示する情報表示装置において、 内側から外側に向かって時間軸が進行する年輪形状のメ
    タファを作成し、前記時間属性と前記時間属性以外の属
    性に応じて前記データ記録部に記録されたデータを、作
    成した前記年輪形状のメタファ上に配置し、さらに、前
    記年輪形状のメタファによって前記時間属性と前記時間
    属性以外の属性の同時表現に加えて、前記階層構造を枝
    が分岐するような3次元表現を行う年輪描画部と、 前記年輪描画部で作成された前記年輪形状のメタファ
    と、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報とを、
    前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段とを
    備えることを特徴とする情報表示装置。
  2. 【請求項2】データ記録部に記録された、少なくとも時
    間属性と場所の属性を含む空間属性を持つデータを表示
    手段に表示する情報表示装置において、 前記場所の属性に対応する地図を提示し、ユーザから年
    輪形状のメタファによって表現したい地点の指定を受け
    付ける地点指定部と、 前記年輪形状のメタファを作成し、前記地点指定部が受
    け付けた地点の位置情報をもとに、前記年輪形状のメタ
    ファを扇形に分割する領域の大きさを決定し、前記年輪
    形状のメタファの中心点を中心として前記年輪形状のメ
    タファを前決定した大きさの扇形の領域に分割する年
    輪分割機能を有し、さらに、前記時間属性と前空間属
    性に応じて前記データ記録部に記録されたデータを、作
    成した前記年輪形状のメタファの半径方向に対し前記時
    間属性に応じて前記情報を配置し、さらに、前記年輪形
    状のメタファの円周方向に対し前記空間属性に応じて前
    記データを配置する年輪描画部と、 前記年輪描画部で作成された前記年輪形状のメタファ
    と、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報とを、
    前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段とを
    備えることを特徴とする情報表示装置。
  3. 【請求項3】データ記録部に記録された、少なくとも時
    間属性と場所の属性を含む空間属性を持つデータを表示
    手段に表示する情報表示装置において、 時間の区切りを定義した時区分定義部と、 前記場所の属性に対応する地図を提示し、ユーザから年
    輪形状のメタファによって表現したい地点の指定を受け
    付ける地点指定部と、 前記年輪形状のメタファを作成し、前記時区分定義部の
    定義を参照し、前記年輪形状のメタファの年輪の間隔を
    決定する年輪間隔決定機能と、前記地点指定部が受け付
    けた地点の位置情報をもとに、前記年輪形状のメタファ
    を扇形に分割する領域の大きさを決定し、前記年輪形状
    のメタファの中心点を中心として前記年輪形状のメタフ
    ァを前期決定した大きさの扇形の領域に分割する年輪分
    割機能と、を有し、さらに、前記時間属性と前空間属
    性に応じて前記データ記録部に記録されたデータを、前
    記年輪形状のメタファの半径方向に対し前記時間属性に
    応じて前記情報を配置し、さらに、前記年輪形状のメタ
    ファの円周方向に対し前記空間属性に応じて前記データ
    を配置する年輪描画部と、 前記年輪描画部で作成された前記年輪形状のメタファ
    と、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報とを、
    前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段とを
    備えることを特徴とする情報表示装置。
  4. 【請求項4】コンピュータに備えるデータ記録部に記録
    された、少なくとも時間属性と場所の属性を含む空間属
    性を持つデータを表示装置に表示する情報表示プログラ
    ムを記録した記録媒体において、 前記場所の属性に対応する地図を提示し、ユーザから年
    輪形状のメタファによって表現したい地点の指定を受け
    付ける地点指定機能と、 前記年輪形状のメタファを作成し、前記地点指定機能が
    受け付けた地点の位置情報をもとに、前記年輪形状のメ
    タファを扇形に分割する領域の大きさを決定し、前記年
    輪形状のメタファの中心点を中心として前記年輪形状の
    メタファを前決定した大きさの扇形の領域に分割する
    年輪分割機能を有し、さらに、前記時間属性と前空間
    属性に応じて前記データ記録部に記録されたデータを、
    作成した前記年輪形状のメタファの半径方向に対し前記
    時間属性に応じて前記情報を配置し、さらに、前記年輪
    形状のメタファの円周方向に対し前記空間属性に応じて
    前記データを配置する年輪描画機能と、 前記年輪描画機能で作成された前記年輪形状のメタファ
    と、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報とを、
    前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御機能とを
    備えることを特徴とする情報表示プログラムを記録した
    記録媒体。
  5. 【請求項5】コンピュータに備えるデータ記録部に記録
    された、少なくとも時間属性と場所の属性を含む空間属
    性を持つデータを表示装置に表示する情報表示プログラ
    ムを記録した記録媒体において、 時間の区切りを定義した時区分定義機能と、 前記場所の属性に対応する地図を提示し、ユーザから年
    輪形状のメタファによって表現したい地点の指定を受け
    付ける地点指定機能と、 前記年輪形状のメタファを作成し、前記時区分定義機能
    の定義を参照し、前記年輪形状のメタファの年輪の間隔
    を決定する年輪間隔決定機能と、前記地点指定機能が受
    け付けた地点の位置情報をもとに、前記年輪形状のメタ
    ファを扇形に分割する領域の大きさを決定し、前記年輪
    形状のメタファの中心点を中心として前記年輪形状のメ
    タファを前決定した大きさの扇形の領域に分割する年
    輪分割機能と、を有し、さらに、前記時間属性と前期空
    間属性に応じて前記データ記録部に記録されたデータ
    を、前記年輪形状のメタファの半径方向に対し前記時間
    属性に応じて前記情報を配置し、さらに、前記年輪形状
    のメタファの円周方向に対し前記空間属性に応じて前記
    データを配置する年輪描画機能と、 前記年輪描画機能で作成された前記年輪形状のメタファ
    と、前記年輪形状のメタファ上に配置された情報とを、
    前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御機能とを
    備えることを特徴とする情報表示プログラムを記録した
    記録媒体。
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