JP3428747B2 - 道路地図表示制御方法および道路地図表示制御装置 - Google Patents

道路地図表示制御方法および道路地図表示制御装置

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JP3428747B2
JP3428747B2 JP27891094A JP27891094A JP3428747B2 JP 3428747 B2 JP3428747 B2 JP 3428747B2 JP 27891094 A JP27891094 A JP 27891094A JP 27891094 A JP27891094 A JP 27891094A JP 3428747 B2 JP3428747 B2 JP 3428747B2
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拓央 小柳
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、設定された現在地から
目的地までの範囲内の道路地図を表示装置に表示するこ
とができる車両用地図表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の現在地周辺の道路地図を表示する
車両用地図表示装置が提案されている。この種の従来の
車両用地図表示装置では、運転者が出発地と目的地を入
力すると、出発地および目的地周辺の道路地図データを
地図記憶メモリから読み出し、読み出した道路地図デー
タの一部を車両の走行に応じて表示装置に表示する。
【0003】例えば特公平6-13973号公報には、運転者
が出発地と目的地を入力すると、出発地から目的地まで
の距離および方向を演算し、図15に示すように、出発
地と目的地が同時に表示装置に表示されるように地図縮
尺を選択するようにした装置が開示されている。また、
この公報には、出発地と目的地との距離が離れている場
合には、車両が目的地に近づくまでは現在地周辺の道路
地図を表示し、車両が目的地に近づくと現在地と目的地
の双方を含む道路地図を表示する例も開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示された装置は、出発地と目的地との距離によっ
て自動的に地図縮尺を選択するため、例えば運転者が目
的地までの概略経路を知りたいときに目的地が表示され
ず、逆に、現在地周辺の道路地図を詳細に確認したいと
きに広範囲の道路地図が表示される場合がある。このよ
うに、従来の車両用地図表示装置は、現在地周辺の道路
地図を拡大表示し、同時に、目的地方向の広範囲の道路
地図を表示することはできなかった。
【0005】上記の問題を解決するための一つの手法と
して、従来からフライトシュミレータ等で用いられてい
る鳥瞰図を利用し、道路地図を鳥瞰図表示することが考
えられる。鳥瞰図とは、道路地図等の平面の上空に視点
を置き、この視点から斜めに平面を見下ろした様子を表
示装置に表示するものである。道路地図を鳥瞰図表示す
ると、現在地周辺を拡大して表示でき、かつ同時に、現
在地から目的地までの広範囲の道路地図を表示できる。
【0006】このように、道路地図を鳥瞰図表示する
と、道路地図の地図縮尺を連続的に変化させて表示でき
るという長所がある。ところが、地図縮尺を連続的に変
化させるという長所は、逆に距離感がつかみづらくなる
という短所にもなる。すなわち、道路地図を鳥瞰図表示
すると、地図上の同一長さの線分の実距離は表示位置に
よって異なってしまう。このため、例えば地図上の2点
間の距離を計測する場合には、鳥瞰図を表示するよりも
通常の平面地図を表示する方が望ましい。
【0007】本発明の目的は、表示装置に道路地図を表
示する際、表示する地図形式を選択できるようにした車
両用地図表示装置を提供することにある。
【0008】請求項1の発明は、地図を表示装置の表示
画面に表示させるよう制御する車両用道路地図表示制御
方法に適用され、設定された縮尺に基づく任意の範囲の
表示画面内で縮尺が一定の平面地図を表示するモード、
設定された車両の現在地周辺の上空の視点から車両の進
行方向を見下ろし表示画面内で縮尺が変化して遠方より
車両の現在地周辺を拡大して表示する鳥瞰図を表示する
モード、および、該平面地図と該鳥瞰図を同時に表示す
るモードを有し、車両位置検出手段により車両の現在地
を検出し、表示制御手段により、いずれかのモードに基
づき平面地図と鳥瞰図の一方または両方を表示画面に表
示させるとともに、平面地図および鳥瞰図に検出された
車両の現在地を示すマークを表示させるよう制御するこ
とを特徴とするものである。請求項2の発明は、請求項
1に記載の車両用道路地図表示制御方法において、道路
地図表示方法を用いる装置の電源ON時に、前回電源O
FF時の選択されている地図を表示画面に表示させるこ
とを特徴とするものである。請求項3の発明は、請求項
1ないし2のいずれかに記載の車両用道路地図表示制御
方法において、鳥瞰図は縮尺率が任意に変更可能である
ことを特徴とするものである。請求項4の発明は、請求
項1ないし2のいずれかに記載の車両用道路地図表示制
御方法において、鳥瞰図は、視点の高さ、視点からの見
下ろし角度に基づいて表示され、視点の高さ、視点から
の見下ろし角度の少なくとも1つは任意に変更可能であ
ることを特徴とするものである。
【0009】請求項5の発明は、地図を表示装置の表示
画面に表示させるよう制御する車両用道路地図表示制御
装置に適用され、車両の現在地を検出する車両位置検出
手段と、設定された縮尺に基づく任意の範囲の表示画面
内で縮尺が一定の平面地図を表示するモード、設定され
た車両の現在地周辺の上空の視点から車両の進行方向を
見下ろし表示画面内で縮尺が変化して遠方より車両の現
在地周辺を拡大して表示する鳥瞰図を表示するモード、
および、該平面地図と該鳥瞰図を同時に表示するモード
のいずれかのモードに基づき、平面地図と鳥瞰図の一方
または両方を表示画面に表示させるとともに、平面地図
および鳥瞰図に検出された車両の現在地を示すマークを
表示させる表示制御手段とを備えるものである。
【0010】なお、上記の通り本発明の構成を説明した
が、本発明実施例に限定されるものではない。
【0011】
【実施例】図1は本発明による車両用地図表示装置の一
実施例のブロック図である。図1において、1は車両の
現在地を検出する現在地検出装置であり、例えば車両の
進行方位を検出する方位センサや車速を検出する車速セ
ンサやGPS(Global Positioning System)衛星から
のGPS信号を検出するGPSセンサ等から成る。2は
道路地図データを格納する地図記憶メモリであり、例え
ばCD−ROMおよびその読み出し装置から成る。地図
記憶メモリ2に格納される道路地図データは、主に道路
データ、名称データおよび背景データ等から成り、それ
ぞれ所定のデータ構造を有している。
【0012】図2は地図記憶メモリ2に格納される道路
データのデータ構造を示す図、図3は道路データの一例
を示す図である。図2(a)に示すように、道路データ
は「点数」、「データ種別」および「X1,Y1…」の
3つのデータ領域に分かれている。「データ種別」領域
には、図2(b)に示すように、各道路の道路種別を示
すコードが格納され、「X1,Y1…」領域には各道路
の座標が格納される。例えば図3の道路データの場合、
図示された6点分の座標が格納される。「X1,Y1
…」領域に格納される座標数は交差点数やカーブ数等に
よって変化し、座標数の総計が「点数」に格納される。
【0013】図1に戻って、3は装置全体を制御する制
御回路であり、マイクロプロセッサおよびその周辺回路
から成る。4は車両の目的地等を入力する入力装置、5
は制御回路3によって作成された画像データを格納する
画像メモリであり、画像メモリ5に格納された内容は適
宜読み出されて表示装置6に表示される。
【0014】図4は表示装置6に表示される鳥瞰図の概
要を説明する図である。図4は道路地図をXY平面と
し、XY平面に直交するZ軸上に視点Mを置き、視点M
からの見下ろし角度をφとした例を示す。図示の長方形
abcdは図5に拡大表示するように表示装置6の表示
範囲を示し、図4の台形ABCDは表示装置6に表示さ
れる道路地図範囲を示す。図4に示すように、長方形a
bcdの面積よりも台形ABCDの方がはるかに面積が
大きく、鳥瞰図表示によって広範囲の道路地図を表示で
きることがわかる。また、表示装置6の下辺ab側の道
路地図は上辺cd側よりも大きい縮尺率で表示されるた
め、車両の現在地を下辺ab側に表示すれば、現在地周
辺をより拡大して表示できる。したがって、運転者は現
在地周辺の道路地図情報を詳細に把握できるとともに、
目的地方向の広範囲の道路地図も同時に把握できる。
【0015】道路地図を鳥瞰図表示する場合、鳥瞰図表
示形式の道路地図データを予め地図記憶メモリ2に格納
することも考えられるが、データ量が膨大になってしま
う。そこで、本実施例では、地図記憶メモリ2に格納さ
れている通常の道路地図データをソフトウェア処理によ
って鳥瞰図データに変換して表示装置6に表示する。そ
の変換処理の際、道路地図データ中のすべてのデータを
鳥瞰図データに変換すると、縮尺率の小さい表示装置6
の上辺側はデータ量が多すぎて表示しきれなくなる。そ
こで、本実施例では、道路地図データに含まれる道路デ
ータ、名称データおよび背景データを各データ種別によ
って優先順位をつけて分類し、表示画面の上辺側には優
先順位の高いデータのみを表示し、下辺側には優先順位
の低いデータも含めて表示するようにしている。
【0016】例えば道路データに関しては、地図記憶メ
モリ2に格納されている「データ属性」領域の道路種別
に基づいて優先順位をつける。そして、表示装置6の上
辺側には優先順位の高い高速道路、有料道路、国道およ
び都道府県道のみを表示し、下辺側には上記の道路に加
えて一般地方道も表示する。
【0017】図6は制御回路3のメイン処理を示すフロ
ーチャートであり、以下このフローチャートに基づいて
本実施例の動作を説明する。なお、制御回路3は、キー
がイグニッションオン位置に操作されたときに図6の処
理を開始する。図6のステップS1では、車両情報を設
定する。ここで、車両情報とは、車両の目的地や経由
地、あるいは出発地から目的地までの推奨経路の設定等
をいい、出発地や目的地は入力装置4により設定され、
推奨経路は周知のダイクストラ法等を用いて演算され
る。あるいは、ROM等に推奨経路の候補を格納してお
き、その中からいずれかを推奨経路として選択してもよ
い。
【0018】ステップS2では、表示装置6に表示され
る画面モードの選択を行う。画面モードとして、本実施
例では、従来と同様の平面地図を表示するモード(以
下、平面図表示モードと呼ぶ)と、道路地図の鳥瞰図を
表示するモード(以下、鳥瞰図表示モードと呼ぶ)の2
つを設ける。
【0019】上記画面モードは運転者が入力装置4等に
よって任意に選択できるようにされており、また、装置
の電源投入時に前回電源を切ったときの画面モードを自
動的に選択したり、電源投入時には決まった画面モー
ド、例えば平面図表示モードを自動的に選択するように
してもよい。また、平面地図表示モードにさらに、a)
表示装置の上下方向を道路地図の南北方向とする、b)
表示装置の上下方向を車両の進行方向とする、c)表示
装置の上下方向を車両の目的地方向とする、等の画面モ
ードを設けてもよい。
【0020】ステップS3では、現在地検出装置1を用
いて車両の現在地を検出する。例えば、現在地検出装置
1内部にGPSセンサが備わっている場合には、GPS
センサを用いたいわゆるGPS航法によって現在地を検
出し、GPSセンサの代わりに車速センサおよび方位セ
ンサが備わっている場合には、車両の走行軌跡を求める
いわゆる自立航法によって現在地を検出する。あるい
は、GPS航法と自立航法を組み合わせて現在地を検出
してもよい。
【0021】ステップS4では、ステップS2で選択さ
れたモードが鳥瞰図表示モードか否かを判定する。判定
が肯定されるとステップS5に進み、図7に詳細を示す
鳥瞰図表示処理を行い、一方、判定が否定されるとステ
ップS6に進み、図8に詳細を示す平面図表示処理を行
う。鳥瞰図表示処理および平面図表示処理の詳細につい
ては後述する。
【0022】ステップS5またはS6の処理が終了する
とステップS7に進み、画像メモリ5の内容を読み出し
て表示装置6への描画を行う。これにより、平面図表示
モードが選択されている場合には図15のような画像
が、鳥瞰図表示モードが選択されている場合には図12
のような画像がそれぞれ表示される。なお、図12の斜
線で示す道路は、図6のステップS1で演算された推奨
経路を示す。ステップS8では、ステップS3と同様に
車両の現在地を検出する。ステップS9では、車両が所
定距離以上移動したか否かを判定する。判定が肯定され
るとステップS4に戻り、判定が否定されるとステップ
S10に進む。ステップS10では、車両の進行方向が
所定角度以上変化したか否かを判定する。この判定は、
例えば方位センサや地磁気センサ等を用いて行う。判定
が肯定されるとステップS4に戻り、判定が否定される
とステップS11に進む。
【0023】ステップS11では、画面モードが変更さ
れたか否かを判定する。判定が肯定されるとステップS
4に戻り、判定が否定されるとステップS11に進む。
ステップS12では、表示装置6上の地図画像データは
そのままにし、車両の現在地を示すマークの表示位置だ
けを、車両の走行距離に応じて変更する。そして、ステ
ップS8に戻る。このように、ステップS9では、車両
が所定距離走行するまでは、道路地図を書き換えずに車
両マークだけを書き換えるようにしたため、制御回路3
の負担を軽減できるとともに、画面の書き換えに伴う表
示の遅れが生じなくなる。
【0024】図7は、図6のステップS5の鳥瞰図表示
処理の詳細を示すフローチャートである。図7のステッ
プS21では、鳥瞰図表示をする際の表示方向角度を演
算する。図9は表示方向角度αの演算方法を説明する図
である。図示のXY軸は道路地図平面を示し、原点Oは
車両の出発地を、座標G(X0,Y0)は車両の現在地
を、座標P1(X1,Y1)は目的地をそれぞれ示す。
図示のように、表示方向角度αは現在地Gおよび目的地
P1を結ぶ線分(図示の点線)と、X軸との間の角度で
あり、(1)式で示される。
【数1】 tanα={(Y1−Y0)/(X1−X0)} …(1) 上述のステップS21では、(1)式に基づいて表示方
向角度αを求める。
【0025】ステップS22では、図6のステップS3
で検出した現在地およびステップS21で演算した表示
方向角度αに基づいて、現在地周辺の道路地図データを
地図記憶メモリ2から読み込む。例えば、現在地を含む
数10km四方の道路地図データを読み込む。
【0026】ステップS23では、ステップS23で読
み込んだ道路地図データの中から、鳥瞰図を表示するの
に用いるデータを選択する。図10は、ステップS23
の処理の詳細を示すフローチャートである。図示のステ
ップS101では、図7のステップS23で読み込んだ
道路地図データのうち、以下に示すステップS102以
降の処理を行っていないデータを選択する。ステップS
102では、ステップS101で選択したデータのデー
タ種別が表示装置6に表示すべきものであるか否かを判
定する。例えば、ステップS101で選択したデータが
道路データの場合には、その道路データの道路種別の優
先順位が国道より上位か否かを判定する。このステップ
S102の処理により、表示装置6に表示する道路地図
データの量を削減できる。
【0027】ステップS102の判定が肯定されるとス
テップS103に進み、ステップS101で選択したデ
ータが表示装置6に表示される範囲内にあるか否かを判
定する。すなわち、ステップS101で選択したデータ
が図4の台形領域ABCDの範囲内にあるか否かを判定
する。ステップS103の判定が肯定されるとステップ
S104に進み、ステップS101で選択したデータを
鳥瞰図に変換するためのデータとして選択する。ステッ
プS104の処理が終了した場合、またはステップS1
02の判定が否定された場合、またはステップS103
の判定が否定された場合はいずれもステップS105に
進み、図7のステップS22で地図記憶メモリ2から読
み込んだデータのすべてについて、ステップS101〜
S104までの処理を行ったか否かを判定する。判定が
肯定されるとリターンし、判定が否定されるとステップ
S101に戻る。
【0028】このように、図10の処理では、地図記憶
メモリ2から読み込んだ道路地図データのうち、データ
種別が所定の条件を満たすデータのみを抽出し、その抽
出したデータの中からさらに、鳥瞰図表示のためのデー
タを選択する。
【0029】図7に戻って、ステップS24では、ステ
ップS23で選択した道路地図データを鳥瞰図データに
変換する。具体的には、図4の台形領域ABCD内の道
路地図データのすべてを表示装置6に表示できるよう
に、視点Mの高さZ、視点Mからの見下ろし角度φおよ
び視点からの見開き角度θを定めた後、これらパラメー
タを用いて図4の長方形領域abcdに投影される鳥瞰
図データを作成する。その際、見下ろし角度φは、表示
装置6の表示画面の上辺および下辺の各中点を結ぶ中心
線付近が目的地方向となるように設定する。
【0030】ステップS25では、ステップS24で変
換した鳥瞰図データを、表示装置6に表示するための最
終的な地図画像データに変換する。図11はステップS
25の処理の詳細を示すフローチャートである。図11
のステップS201では、図7のステップS25の処理
によって得られる鳥瞰図データの中から、まだ地図画像
データに変換していないデータを選択する。ステップS
202では、表示装置6の表示範囲を複数の領域に分割
し、分割した領域数を変数Nに代入する。
【0031】図12に示すように、本実施例では、表示
装置6の表示範囲を4つの領域に分割している。図12
では、表示装置6の表示画面のX軸方向を500ドッ
ト、Y軸方向を400ドットとし、画面の左下隅を座標
の原点とした例を示している。また図12では、4つの
領域のうち、第1領域をY軸方向の座標が0〜200ド
ットの範囲、第2領域をY軸方向の座標が200〜30
0ドットの範囲、第3領域をY軸方向の座標が300〜
350ドットの範囲、第4領域をY軸方向の座標が35
0〜400ドットの範囲としている。
【0032】ステップS203では、ステップS201
で選択したデータの表示位置が第N領域に属するか否か
を判定する。判定が否定されるとステップS204に進
み、変数Nから1減算した値を新たなNとしてステップ
S203に戻る。ステップS203の判定が肯定される
とステップS205に進み、変数Nの値に基づいて鳥瞰
図データを地図画像データに変換する。例えば、第1領
域の道路データは4ポイントの線幅とし、第2領域の道
路データは2ポイント、第3領域の道路データは1ポイ
ントの線幅とする。また、第4領域には空を示す画像を
表示するため、第4領域に含まれる道路地図データはす
べて削除し、代わりに青系統の画像データを作成する。
なお、第4領域については、昼と夜によって表示色を変
えてもよい。ステップS206では、鳥瞰図データのす
べてを地図画像データに変換したか否かを判定する。判
定が否定されるとステップS201に戻り、判定が肯定
されるとリターンする。
【0033】このように、図11の処理では、表示装置
6の表示範囲を複数の領域に分割し、各領域ごとに鳥瞰
図データの表示形式を変更するため、より立体的な鳥瞰
図を表示でき、距離感がつかみやすくなる。特に、表示
画面の上辺に最も近接した第4領域には道路地図を表示
せずに空を示す画像を表示するため、鳥瞰図により一層
の奥行きを持たせることができる。
【0034】図7に戻って、ステップS26では、車両
の現在地および目的地を示すマークを表示装置6に表示
するためのデータ(以下、車両情報画像データと呼ぶ)
を作成する。図13は図7のステップS26の処理の詳
細を示すフローチャートである。図13のステップS3
01では、車両の現在地Gに対応する表示位置に、図1
2に示す三角形状のマークを表示すべく、車両位置マー
クデータを作成する。ステップS302では、車両の現
在地Gと目的地Pまでの距離GPを求める。ステップS
303では、距離GPが所定距離L以下か否かを判定す
る。所定距離Lは、図9に示すように、現在地Gおよび
目的地Pを結ぶ線分と、道路地図の表示範囲ABCDと
の交点をFとしたとき、現在地Gから交点Fまでの距離
を示す。このように、ステップS303では、目的地P
が表示装置6に表示される範囲内にあるか否かを判定す
る。
【0035】ステップS303の判定が肯定されるとス
テップS304に進み、目的地Pの表示位置に図12に
示す旗マークを表示すべく、目的地マークデータを作成
してリターンする。ステップS303の判定が否定され
るとステップS305に進み、交点Fに図12に示す旗
マークを表示すべく、目的地マークデータを作成してリ
ターンする。また、上記ステップS304およびS30
5では、目的地の表示位置によって旗マークの大きさを
変更する。例えば、目的地が図12の第1領域内にある
場合には旗マークを最も大きくし、以下、第2領域にあ
る場合が次に大きく、第3領域にある場合は最も小さく
する。図12では、第2領域および第3領域に目的地が
ある場合の各旗マークの表示例を示している。なお、第
4領域に旗マークが表示されないように、前述した所定
距離Lを現在地Gから交点Fまでの距離よりも少し短く
してもよい。これにより、旗マークは第4領域に表示さ
れず、道路地図が表示される第1〜3領域のいずれかに
表示されるようになり、画面上の地図表示を見易くでき
る。
【0036】このように、図13の処理では、目的地が
表示装置6に表示される範囲内にある場合には、目的地
に対応する表示位置に旗マークを表示し、目的地が表示
範囲内にない場合には、目的地方向にあり、かつ表示画
面上で目的地に最も近い表示位置に旗マークを表示す
る。これにより、現在地から目的地までの距離にかかわ
らず常に旗マークを表示でき、運転者は常に目的地方向
を把握できるようになる。また、表示画面内の表示位置
によって旗マークの大きさを変更するようにしたため、
旗マークが他の地図情報の表示の妨げになることはな
い。
【0037】図7に戻って、ステップS27では、ステ
ップS25で変換した地図画像データと、ステップS2
6で作成した車両情報画像データとを画像メモリ5に格
納してリターンする。
【0038】図8は図6のステップS6の平面図表示処
理を示すフローチャートである。図8のステップS51
では、車両の現在地周辺の道路地図を地図記憶メモリ2
から読み込み、地図画像データを作成する。ステップS
52では、車両の現在地および目的地を示すマークを表
示装置6に表示するためのデータ(以下、車両情報画像
データと呼ぶ)を作成する。このステップS52の処理
は、前述した図13の処理と同様の手法で行われる。ス
テップS53では、ステップS51で作成した地図画像
データと、ステップS52で作成した車両情報画像デー
タとを画像メモリ5に格納してリターンする。
【0039】以上に説明した図6〜8の処理をまとめる
と、車両が走行を開始すると、制御回路3はまず画面モ
ードの選択を行う。平面図表示モードを選択した場合は
通常の平面地図を表示し、鳥瞰図表示モードを選択する
と以下の処理を行う。まず、現在地と目的地との位置関
係から鳥瞰図表示の際の表示方向角度を求める。次に、
現在地、目的地および表示方向角度に基づいて地図記憶
メモリ2から道路地図データを読み込み、読み込んだ道
路地図データの中から、データ種別が所定の条件を満た
すデータを抽出し、抽出したデータを鳥瞰図データに変
換する。
【0040】次に、表示装置6の表示画面を複数の領域
に分割し、各領域ごとに鳥瞰図データの加工を行って地
図画像データに変換する。例えば、表示画面の下辺側の
領域内の道路線幅は太くし、上辺側の領域の道路線幅は
細くする。次に、車両の現在地および目的地を示すマー
クを表示するための車両情報画像データを作成する。そ
の際、目的地が表示範囲内にある場合には目的地に対応
する表示位置にマークを表示すべく、マークデータを作
成し、目的地が表示範囲内にない場合には目的地方向
で、かつ最も目的地に近い表示位置にマークを表示すべ
く、マークデータを作成する。地図画像データおよび車
両情報画像データの作成が終了すると、それらデータを
表示装置6に表示した後、再度車両の現在地を検出す
る。車両が所定距離以上走行していない場合は車両位置
マークの表示位置だけを変更し、所定距離以上走行した
場合は地図画像データの書き換えを行う。
【0041】このように、目的地が画面上に表示されな
いような遠くにあっても、目的地方向にある画面上の所
定箇所に目的地を示す旗マークを表示するため、運転者
は常に目的地方向を把握でき、車両の経路離脱を起こし
にくくなる。また、目的地を示す旗マークの大きさを、
旗マークの表示位置によって変更するようにしたため、
旗マークによって他の地図情報の表示が邪魔されること
はない。さらに、表示装置6の表示範囲を複数の領域に
分割し、各領域ごとに別々に、表示するデータ種別を選
択するようにしたため、現在地周辺は詳細な地図情報を
表示でき、かつ目的地方向は重要な地図情報だけを表示
でき、表示装置6の地図表示を見易くできる。また、各
領域ごとに道路線幅を変えるため、立体感のある鳥瞰図
を表示できる。また、表示装置に平面地図を表示する
か、道路地図の鳥瞰図を表示するかを選択できるように
したため、運転状況や運転者の好み等に応じた地図表示
を行え、運転者が道に迷うおそれがなくなる。
【0042】図6のステップS5では、図4の台形領域
ABCDの範囲内のデータを鳥瞰図データとして抽出し
ているが、処理速度の向上を図るため、図14(a)の
ように台形領域ABCDを含む正方形領域(図示のハッ
チング領域)のデータを鳥瞰図データとして抽出し、抽
出した正方形領域の全範囲を座標変換してもよい。図1
4(b)は、図14(a)の正方形領域を座標変換した
例を示す。図14(b)の中央部の長方形領域abcd
は、実際に表示装置6に表示される範囲を示す。このよ
うに、表示装置6の表示範囲よりも広い範囲の道路地図
データを鳥瞰図データに変換すると、表示後に車両が移
動した場合に、図14(a)に示す正方形の範囲内であ
れば、図7の処理を行わずに、図14(b)の長方形領
域をずらして表示するだけで済むため、鳥瞰図の書き換
え速度が向上する。
【0043】上記実施例では、鳥瞰図表示の際の視点の
高さ、見下ろし角度および見開き角度等のパラメータ
を、目的地方向が表示されるように設定する例を説明し
たが、これら条件を任意に変更できるようにしてもよ
い。その場合には、例えば入力装置4によって運転者が
設定した視点の高さ等のデータに基づいて、図4の台形
領域ABCDの範囲を定めればよい。視点を高くするほ
ど広範囲の道路地図を表示でき、また、見下ろし角度を
大きくするほど通常の平面地図に近づくため、これらパ
ラメータを任意に変更することで、道路地図上の任意の
範囲を鳥瞰図表示でき、さらに鳥瞰図表示の縮尺率も任
意に変更でき、より融通性のある鳥瞰図表示が可能とな
る。また、現在地周辺の狭い範囲の道路地図を鳥瞰図表
示するモードと、広範囲の道路地図を鳥瞰図表示するモ
ードとを備え、そのいずれかのモードを選択スイッチ等
で任意に選択できるようにしてもよい。
【0044】上記実施例では、画面モードとして、平面
図表示モードと鳥瞰図表示モードの2つを設けたが、こ
れ以外のモード、例えば、平面地図の一部に鳥瞰図をス
ーパーインポーズさせるモードや、その逆に鳥瞰図の一
部に平面地図をスーパーインポーズさせるモード等を設
けてもよい。このようなスーパーインポーズ表示によ
り、例えば現在地から目的地までを鳥瞰図表示しなが
ら、現在地周辺の交差点の接続状況を平面図で拡大表示
でき、運転者は道に迷いにくくなる。上記実施例では、
車両の現在地周辺の上空に視点を置き、この視点から目
的地方向を見下ろす例を説明したが、道路状況等によっ
ては、車両の進行方向を見下ろした鳥瞰図を表示した方
がよい場合がある。したがって、目的地方向を表示する
か、進行方向を表示するかを、選択スイッチ等によって
選択できるようにしてもよい。あるいは、車両が推奨経
路上を走行している場合には目的地方向を見下ろした鳥
瞰図を表示し、車両が推奨経路から離脱した場合には車
両進行方向を見下ろした鳥瞰図を表示するように、見下
ろす方向を自動的に切り換えてもよい。
【0045】上記実施例では、表示装置6内の各領域に
よって道路線幅を変更する例を説明したが、名称データ
中の文字や記号の大きさを各領域によって変更してもよ
い。すなわち、表示装置6の上辺側に表示される文字等
の大きさを下辺側より小さくしてもよい。また、図6の
点線で示すように、地図上の所定距離ごとにグリッドを
表示してもよい。グリッドの間隔を同一距離にすると、
画面の下辺側の方が上辺側よりも間隔は広くなるため、
このグリッド表示により、鳥瞰図に立体感を出すことが
できる。また、このグリッド表示により、距離関係も把
握しやすくなる。上記実施例において、鳥瞰図表示の際
に、方位を示すコンパスを表示してもよい。これによ
り、車両の進行方位がわかりやすくなる。
【0046】上記実施例では、表示装置の表示範囲内に
目的地がない場合でも、目的地方向に旗マークを表示し
ているが、その際、本来の目的地と区別するために、通
常の旗マークとは異なる色や形状で表示してもよい。上
記実施例では、表示画面上の各領域ごとに道路線幅を変
えて立体感を出しているが、各領域ごとに色を変えても
よい。例えば、表示画面の下辺側を上辺側よりも明るく
表示すれば、より立体感を出すことができる。上記実施
例では、演算した推奨経路に従って車両を誘導する例を
説明したが、本発明は車両の誘導機能を備えた地図表示
装置に限定されない。すなわち、設定された現在地と目
的地とに基づいて道路地図の鳥瞰図を表示する場合にも
適用できる。図6のステップS1では推奨経路を演算し
ているが、推奨経路に関するデータを予めROM等に格
納しておき、出発地と目的地が入力されると、対応する
推奨経路を読み出してもよい。
【0047】このように構成した実施例にあっては、地
図記憶メモリ2が道路地図記憶手段に、図8のステップ
S10が表示制御手段に、現在地検出装置1が車両位置
検出手段および進行方向検出手段に、図6のステップS
1が目的地設定手段に、図6のステップS6が鳥瞰図デ
ータ変換手段に、図8の処理が平面図データ作成手段
に、入力装置4が切換手段および設定手段に、それぞれ
対応する。
【0048】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、運転者の都合や好みに合わせた融通性のある地図
表示が可能となる。これにより例えば、通常は鳥瞰図表
示を行い、2点間の距離を計測するような場合には平面
地図を表示することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用地図表示装置の一実施例の
ブロック図。
【図2】地図記憶メモリに格納される道路データのデー
タ構造を示す図。
【図3】道路データの一例を示す図。
【図4】鳥瞰図の概要を説明する図。
【図5】図4の視点Mと長方形abcdとを拡大表示し
た図。
【図6】制御回路のメイン処理を示すフローチャート。
【図7】鳥瞰図表示処理を示すフローチャート。
【図8】平面図表示処理を示すフローチャート。
【図9】表示方向角度αの演算方法を説明する図。
【図10】図7のステップS23の処理の詳細を示すフ
ローチャート。
【図11】図7のステップS25の処理の詳細を示すフ
ローチャート。
【図12】表示装置内部の分割領域を説明する図。
【図13】図7のステップS26の処理の詳細を示すフ
ローチャート。
【図14】鳥瞰図データに変換する領域を示す図。
【図15】従来の道路地図表示を示す図。
【符号の説明】
1 現在地検出装置 2 地図記憶メモリ 3 制御回路 4 入力装置 5 画像メモリ 6 表示装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09B 29/00 - 29/14 G06T 11/60 300 G08G 1/0969

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地図を表示装置の表示画面に表示させる
    う制御する車両用道路地図表示制御方法であって、 設定された縮尺に基づく任意の範囲の前記表示画面内で
    縮尺が一定の平面地図を表示するモード、設定された車
    両の現在地周辺の上空の視点から車両の進行方向を見下
    し前記表示画面内で縮尺が変化して遠方より前記車両
    の現在地周辺を拡大して表示する鳥瞰図を表示するモー
    ド、および、該平面地図と該鳥瞰図を同時に表示するモ
    ードを有し車両位置検出手段により、車両の現在地を検出し、 表示制御手段により、 前記いずれかのモードに基づき、
    前記平面地図と前記鳥瞰図の一方または両方を前記表示
    画面に表示させるとともに、前記平面地図および前記鳥
    瞰図に前記検出された車両の現在地を示すマークを表示
    させよう制御することを特徴とする車両用道路地図表
    制御方法。
  2. 【請求項2】前記道路地図表示方法を用いる装置の電源
    ON時に、前回電源OFF時の選択されている地図を前
    記表示画面に表示させることを特徴とする請求項1に記
    載の車両用道路地図表示制御方法。
  3. 【請求項3】前記鳥瞰図は縮尺率が任意に変更可能であ
    ることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載
    車両用道路地図表示制御方法。
  4. 【請求項4】前記鳥瞰図は、前記視点の高さ、前記視点
    からの見下ろし角度に基づいて表示され、 前記視点の高さ、前記視点からの見下ろし角度の少なく
    とも1つは任意に変更可能であることを特徴とする請求
    項1ないし2のいずれかに記載の車両用道路地図表示制
    御方法。
  5. 【請求項5】地図を表示装置の表示画面に表示させる
    う制御する車両用道路地図表示制御装置であって、車両の現在地を検出する車両位置検出手段と、 設定された縮尺に基づく任意の範囲の前記表示画面内で
    縮尺が一定の平面地図を表示するモード、設定された車
    両の現在地周辺の上空の視点から車両の進行方向を見下
    し前記表示画面内で縮尺が変化して遠方より前記車両
    の現在地周辺を拡大して表示する鳥瞰図を表示するモー
    ド、および、該平面地図と該鳥瞰図を同時に表示するモ
    ードのいずれかのモードに基づき、前記平面地図と前記
    鳥瞰図の一方または両方を前記表示画面に表示させると
    ともに、前記平面地図および前記鳥瞰図に前記検出され
    た車両の現在地を示すマークを表示させる表示制御手段
    を備えることを特徴とする車両用道路地図表示制御
    置。
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