JP3428158B2 - Led表示装置 - Google Patents

Led表示装置

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JP3428158B2
JP3428158B2 JP17743794A JP17743794A JP3428158B2 JP 3428158 B2 JP3428158 B2 JP 3428158B2 JP 17743794 A JP17743794 A JP 17743794A JP 17743794 A JP17743794 A JP 17743794A JP 3428158 B2 JP3428158 B2 JP 3428158B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、多数のLEDにより
文字等の情報を電光表示するLED表示装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、基板上に多数のLEDをマト
リクス状に配置したり特定の文字や記号の形状に配置し
たりして、各種情報を表示するLED表示装置が知られ
ている。こうした装置の従来例について図1および図2
を用いて説明する。 【0003】外装ケース1は、表示面側を開放した箱状
をなし、LED2を多数配置した表示基板3と、該表示
基板3におけるLED2へ通電するための駆動基板4
と、該駆動基板4を介してプログラムされた手順で表示
基板におけるLEDの点灯制御をするコントローラ5
と、特に図示しないが駆動基板4およびコントローラ5
へ給電する電源装置とが収容されている。表示基板3お
よび駆動基板4は表示単位毎にそれぞれ複数設けられス
ペーサ7を介して外装ケース1に固定されており、これ
に対しコントローラ5および電源装置は単数である。 【0004】8は表示面をカバーする透光性プレート、
9は透光性プレート8の周縁を挾持するフレームで、フ
レーム9を外装ケース1に対してビス止めすることによ
り透光性プレート8が表示面に固定される。なお、透光
性プレート8は、熱に強く変形が少ないという必要条件
を満たすため、透明なガラス板で構成されるのが一般的
であった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな従来のLED表示装置では、透光性プレート8が透
明なガラス板であるため、太陽などからの外来光が外装
ケース1内へ遮られることなく差し込み、外から透光性
プレート8を介してLED等がはっきりと目認できた。
このため、比較的近くで表示面を見ると点灯していなく
てもLEDをドットとして視認でき、点灯表示される情
報の視認性が低下する欠点があった。また、近くで見る
と透光性プレート8を介して表示基板4の継ぎ目等が表
れて見苦しいといった問題もあった。 【0006】これに対し、透光性プレート8に着色させ
たり着色シートを貼り付けたりして半透明とし、外来光
の影響を低減させたものも見られた。しかしこれでは、
外来光の入射を低減させると同時に出力するLEDから
の点灯光をも低減させてしまい、視認性の改善に十分な
効果を得ることができなかった。 【0007】また、より軽量で安価な表示装置とするた
め透光性プレート8をアクリル等の透光性の高い合成樹
脂で構成したものも既に知られている。しかし、こうし
た合成樹脂によるものは、ガラスに比べ一般に熱に弱く
変形し易いため、使用に伴ってプレートが波打つように
変形してしまい、ここに太陽光などが当たると変形が強
調されて見苦しいばかりか、視認性にも悪影響を及ぼす
問題があった。 【0008】従って、この発明の課題とするところは、
上記の諸問題を解決し、点灯表示される情報の視認性を
向上させ、また透光性プレート8を合成樹脂で構成して
も見苦しくないLED表示装置が得られないか、という
点にある。 【0009】 【課題を解決するための手段】この発明は、表裏2面の
表示面を形成し、それぞれ表示面側を開放した外装ケー
スに、多数のLEDを配置した表示基板を複数固定して
それぞれ表示面を形成し、文字等の情報を点灯表示する
LED表示装置において、前記各表示基板のLEDが実
装されない部分に駆動回路部が構成されており、表裏の
表示基板の背面間には前記LEDをプログラムされた手
順で点灯制御するコントローラが設けられ、前記表示面
と駆動回路部とをカバーするように合成樹脂からなる透
光性プレートが前記外装ケースに取り付けてあり、その
透光性プレートの表面には艶消しのコーティングが施さ
れ、同透光性プレートの裏面には前記駆動回路部に対応
する周縁部分に黒色系の塗料が施されて非透光とされて
いることを特徴として、上記課題の解決をはかったもの
である。 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【実施例】以下、この発明の実施例について図3〜図5
を基に説明する。図3は実施例の正面説明図、図4は同
実施例の縦断面説明図である。外装ケース1は断面略コ
字状の型枠材からなり、上下左右の4側面を形成し前後
を略方形に開放して、前後それぞれに透光性プレート8
を挾持し表裏2面を表示面としている。外装ケース1で
形成する4側面のうち長手側の対向する2面の内側には
それぞれ断面コ字状の固定板10が固着され、この固定
板10の間に表裏2枚の表示基板3が取り付けられる。 【0014】表示基板3には、発光色が赤色系のLED
2がマトリクス状に配置されており、LED2上方のL
EDを取り付けていない板面には駆動回路部11が構成
されている。駆動回路部11はコントローラ5からの信
号に応じ基板3に設けたLED2を選択的に点灯させる
もので、基板3の上方スペースだけでは必要な管路素子
をマウントできない場合は、基板3の下方へ分散配置さ
せたり主要素子をコントローラ5側へ設けるようにすれ
ば良い。 【0015】透光性プレート8はアクリル製で、LED
2の発光色と同じ赤色系に着色された半透明とされてお
り、この透光性プレート8の裏面で表示基板3のLED
が取り付けられていない周縁部に対応する位置には黒色
系の塗料12がシルク印刷により施されて非透光とされ
ている。また、図5に示すように、透光性プレート8の
表面には艶消し剤をスプレーして艶消しコーティング1
3が施されており、プレート8面で反射する光が拡散さ
れ反射光により表示の視認性が阻害されるのを防止して
いる。 【0016】この実施例は以上のように構成されてお
り、透光性プレート8はLED2の発光色と同じ赤色系
に着色された半透明であることから、LEDが発生する
波長の光(赤色光)を遮ることなく良好に透過させる反
面、透光性プレート8を通して内部へ差し込む太陽光な
どの外来光を低減させることができる。 【0017】また、表示基板3のLEDを実装しない部
分に駆動回路11が構成され、従来のように別個の駆動
基板を設ける必要がなく、装置の薄型化が可能となり、
特に実施例のような表裏両面を表示面とする場合には特
に効果的である。更に、透光性プレート8の駆動回路1
1に対応する部分には黒色系の塗料を施して非透光とし
てあるので、表示基板3の表面に駆動回路11を形成し
たとしても、外側からこの駆動回路11が視認されるこ
とがなく良好な外観が得られる。 【0018】なお、実施例としてマトリクス表示装置に
実施した例を説明したが、図6のように矢印等の記号や
文字の形状にLEDを配置して固定情報の表示を行う場
合にも有効に使用でき、この場合図6のように黒色系の
塗料をLEDの配置形状に合わせて矢印形の抜き印刷と
すれば、矢印の輪郭が明確になり視認性を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】従来例の正面説明図である。 【図2】図1の中央縦断面図である。 【図3】実施例の正面説明図である。 【図4】図3の中央縦断面図である。 【図5】図4のうちa部の拡大断面図である。 【図6】他の実施例の正面説明図である。 【符号の説明】 1 外装ケース 2 LED 3 表示基板 5 コントローラ 8 透光性プレート 11 回路素子を含む駆動回路 12 黒色系の塗料 13 艶消しコーティング
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−13796(JP,A) 実開 昭58−18282(JP,U) 実開 昭57−150868(JP,U) 実開 平5−36479(JP,U) 実開 平2−117581(JP,U) 実開 昭55−130370(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09F 9/00 - 9/46

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 表裏2面の表示面を形成し、表裏の表示
    面側を開放した外装ケースに、多数のLEDを配置した
    表示基板を複数固定してそれぞれ表示面を形成し、文字
    等の情報を点灯表示するLED表示装置において、前記
    各表示基板のLEDが実装されない部分に駆動回路部が
    構成されており、表裏の表示基板の背面には前記LE
    Dをプログラムされた手順で点灯制御するコントローラ
    が設けられ、前記表示面と駆動回路部とをカバーするよ
    うに合成樹脂からなる透光性プレートが前記外装ケース
    に取り付けてあり、その透光性プレートの表面には艶消
    しのコーティングが施され、同透光性プレートの裏面に
    は前記駆動回路部に対応する周縁部分に黒色系の塗料が
    施されて非透光とされていることを特徴とするLED表
    示装置。
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