JP3427997B2 - 冷 菓 - Google Patents
冷 菓Info
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Description
合して硬度を低下させたアイスクリーム、アイスミル
ク、ラクトアイス、フローズンヨーグルト等を含む冷菓
に関する。本発明の冷菓は、柔らかい食感であるという
特徴を有している。 【0002】 【従来の技術】アイスクリームやフローズンヨーグルト
等を含む冷菓は、冷たい食感を呈するデザートや菓子と
して大いに食されているが、冷凍保存する必要があり、
冷凍庫から取り出した直後の冷菓は大変硬く、食するま
でに暫く待たなければならないという問題があった。 【0003】そこで、従来より、これらの冷菓の組織を
柔らかくするという目的で、種々の提案がなされてい
る。例えば、ブドウ糖を配合して組織を柔らかくしたア
イスクリーム(特開昭56-23850号公報)やブドウ糖及び
グリセリンを配合して組織を柔らかくしたアイスクリー
ム(特開昭56-23851号公報)等である。 【0004】しかし、前者では、アイスクリーム中にブ
ドウ糖が30重量%以上含まれているので大変甘く、ま
た、糖が析出してざらざらした食感を呈するという問題
があり、後者では、グリセリンの添加がアイスクリーム
の風味を悪くするという問題があった。また、アイスク
リームの組織に生成する氷結晶を制御するという目的も
兼ねて、ブドウ糖と共にその他の糖類や糖アルコール類
を配合して組織を柔らかくしたアイスクリーム(特開昭
59-102359号公報)が提案されているが、このアイスク
リームにおいても、組織を十分に柔らかくするためには
多量の糖類や糖アルコール類を配合する必要があり、大
変甘いという問題がある。 【0005】さらに、アルコールや炭酸ガスと共に特定
の糖アルコール類を配合して組織を柔らかくしたフロー
ズンヨーグルト(特開平5-276864号公報)も提案されて
いるが、アルコール類の添加がフローズンヨーグルトの
風味を悪くするという問題があると共に、未成年者も食
するフローズンヨーグルトに大量のアルコールを配合す
ることは好ましくないという問題がある。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記し
たアイスクリームやフローズンヨーグルト等も含めた冷
菓において、その組織を柔らかくするという課題を解決
するべく鋭意研究を重ねた結果、デキストリンを冷菓に
配合することにより、冷菓の組織を柔らかくできるとい
うことを見出し、本発明を完成するに至った。したがっ
て、本発明は、デキストリンを配合して硬度を低下さ
せ、組織を柔らかくした冷菓を提供することを課題とす
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明者らは、平均分子
量が 5,100、 1,600、 1,200、 1,000及び 450のデキス
トリンを冷菓に加えて、その組織を柔らかくすることを
試みたところ、実施例1〜3に示すように、平均分子量
1,400以下のデキストリン、好ましくは平均分子量 450
以下のデキストリンを冷菓に配合することにより、その
組織を柔らかくできることを確認した。また、平均分子
量 450以下のデキストリンを使用し、冷菓の組織が好ま
しい柔らかさとなるデキストリンの配合量を検討したと
ころ、実施例4〜6に示すように、デキストリンが1重
量%以上配合することが好ましいことを確認した。 【0008】つまり、本発明では、上記したように平均
分子量 1,400以下のデキストリン、好ましくは平均分子
量 450以下のデキストリンを、好ましくは1重量%以上
冷菓に配合することにより、冷菓の組織を柔らかくでき
る。 【0009】なお、本発明でいう冷菓とは、アイスクリ
ーム、アイスミルク、ラクトアイス等のアイスクリーム
類やフローズンヨーグルト等も含むものである。 【0010】 【発明の実施の形態】本発明では、例えば、脱脂粉乳、
バター、植物油、糖類等の冷菓原料と、平均分子量 1,4
00以下、好ましくは平均分子量 450以下のデキストリン
とを、好ましくはデキストリンの配合量が1重量%以上
となるように混合して溶解し、ホモゲナイザー等で乳化
した後、低温の恒温室で一晩エージングさせて、ミック
スを調製する。次に、このミックスをバッチフリーザー
等でフリージングすることにより、柔らかな組織を有す
る冷菓を製造することができる。 【0011】次に実施例を示し、本発明をさらに具体的
に説明する。 【実施例1】表1に示す配合でアイスクリームの試作品
及び対照品を製造した。なお、試作品で使用したデキス
トリンは、松谷化学工業製のパインデックス#100 (平均
分子量5,100)、パインデックス#2 (平均分子量1,600)、
グリスターP(平均分子量1,200)、TK-16(平均分子量1,00
0)及びパインデックス#6 (平均分子量450)である。 【0012】 【表1】 【0013】まず、原料を全て混合して85℃で溶解し、
ホモゲナイザーで乳化(150kg/cm2)した後、5℃の恒温
室で一晩エージングさせて、ミックスを調製した。次
に、このミックスをバッチフリーザーでフリージングし
て、オーバーラン30のアイスクリームを得た。 【0014】そして、このアイスクリームをカップ(直
径 4.0cm、高さ 2.0cm)に充填して−25℃の恒温室で硬
化させ、測定温度である−20℃で3時間以上保持した
後、貫入応力を測定した。なお、貫入応力の測定は、山
電製のレオナーを使用し、円柱型アダプター (直径5m
m) を1mm/秒の速度でアイスクリーム中に貫入させ、
1cm貫入した時の貫入応力を指標値としてアイスクリー
ムの硬さを示した。その結果を表2に示す。 【0015】 【表2】 ─────────────────────────── 試作品 (デキストリンの平均分子量 5,100) 19.6 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,600) 8.3 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,200) 6.9 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,000) 6.2 試作品 (デキストリンの平均分子量 450) 4.0 対照品 7.5 ─────────────────────────── (単位:kg) 【0016】これによると、対照品の貫入応力と同等の
硬度となるデキストリンの平均分子量は 1,416と算出さ
れるので、平均分子量 1,400以下のデキストリンを使用
するとアイスクリームの組織を柔らかくできることが判
る。 【0017】 【実施例2】実施例1と同様にして、表3に示す配合で
アイスミルクの試作品及び対照品を製造した。 【0018】 【表3】 【0019】そして、実施例1と同様にして、アイスミ
ルクの硬さを測定した。その結果を表4に示す。 【0020】 【表4】 ─────────────────────────── 試作品 (デキストリンの平均分子量 5,100) 23.5 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,600) 10.4 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,200) 8.3 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,000) 7.6 試作品 (デキストリンの平均分子量 450) 5.6 対照品 8.9 ─────────────────────────── (単位:kg) 【0021】これによると、対照品の貫入応力と同等の
硬度となるデキストリンの平均分子量は 1,305と算出さ
れるので、平均分子量 1,300以下のデキストリンを使用
するとアイスミルクの組織を柔らかくできることが判
る。 【0022】 【実施例3】実施例1と同様にして、表5に示す配合で
ラクトアイスの試作品及び対照品を製造した。 【0023】 【表5】 【0024】そして、実施例1と同様にして、ラクトア
イスの硬さを測定した。その結果を表6に示す。 【0025】 【表6】 ─────────────────────────── 試作品 (デキストリンの平均分子量 5,100) 24.3 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,600) 10.2 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,200) 8.9 試作品 (デキストリンの平均分子量 1,000) 7.8 試作品 (デキストリンの平均分子量 450) 5.9 対照品 9.9 ─────────────────────────── (単位:kg) 【0026】これによると、対照品の貫入応力と同等の
硬度となるデキストリンの平均分子量は 1,487と算出さ
れるので、平均分子量 1,400以下のデキストリンを使用
するとラクトアイスの組織を柔らかくできることが判
る。 【0027】 【実施例4】実施例1と同様にして、表7に示す配合で
アイスクリームの試作品A〜Eを製造した。なお、使用
したデキストリンは、松谷化学工業製のパインデックス
#6 (平均分子量450)である。 【0028】 【表7】 ────────────────────────────── 試作品 ──────────────────── A B C D E ────────────────────────────── 脱脂粉乳 9.0 8.5 8.0 6.0 4.0 バター 15.0 15.0 15.0 15.0 15.0 グルコース 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 デキストリン − 0.5 1.0 3.0 5.0 乳化剤安定剤 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 55.5 55.5 55.5. 55.5 55.5 ────────────────────────────── (単位:重量%) 【0029】そして、実施例1と同様にして、アイスク
リームの硬さを測定した。その結果を表8に示す。 【0030】 【表8】 【0031】これによると、デキストリンの配合量が
0.5重量%程度ではあまり顕著な効果は得られず、 1.0
重量%以上のデキストリンを配合することにより顕著な
効果が得られることが判った。したがって、アイスクリ
ームの組織を柔らかくする為には、 1.0重量%以上のデ
キストリンを配合することが好ましいといえる。 【0032】 【実施例5】実施例1と同様にして、表9に示す配合で
アイスミルクの試作品F〜Jを製造した。なお、使用し
たデキストリンは、松谷化学工業製のパインデックス#6
(平均分子量450)である。 【0033】 【表9】 ────────────────────────────── 試作品 ──────────────────── F G H I J ────────────────────────────── 脱脂粉乳 8.0 7.5 7.0 5.0 3.0 バター 6.0 6.0 6.0 6.0 6.0 グルコース 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 デキストリン − 0.5 1.0 3.0 5.0 乳化剤安定剤 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 65.5 65.5 65.5 65.5 65.5 ────────────────────────────── (単位:重量%) 【0034】そして、実施例1と同様にして、アイスミ
ルクの硬さを測定した。その結果を表10に示す。 【0035】 【表10】 【0036】これによると、実施例4と同様、デキスト
リンの配合量が 0.5重量%程度ではあまり顕著な効果は
得られず、 1.0重量%以上のデキストリンを配合するこ
とにより顕著な効果が得られることが判った。したがっ
て、アイスミルクの組織を柔らかくする為には、 1.0重
量%以上のデキストリンを配合することが好ましいとい
える。 【0037】 【実施例6】実施例1と同様にして、表11に示す配合
でラクトアイスの試作品K〜Oを製造した。なお、使用
したデキストリンは、松谷化学工業製のパインデックス
#6 (平均分子量450)である。 【0038】 【表11】 ────────────────────────────── 試作品 ──────────────────── K L M N O ────────────────────────────── 脱脂粉乳 8.0 7.5 7.0 5.0 3.0 ヤシ油 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0 グルコース 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 デキストリン − 0.5 1.0 3.0 5.0 乳化剤安定剤 0.5 0.5 0.5 0.5 0.5 水 66.5 66.5 66.5 66.5 66.5 ────────────────────────────── (単位:重量%) 【0039】そして、実施例1と同様にして、ラクトア
イスの硬さを測定した。その結果を表12に示す。 【0040】 【表12】 【0041】これによると、実施例4と同様、デキスト
リンの配合量が 0.5重量%程度ではあまり顕著な効果は
得られず、 1.0重量%以上のデキストリンを配合するこ
とにより顕著な効果が得られることが判った。したがっ
て、ラクトアイスの組織を柔らかくする為には、 1.0重
量%以上のデキストリンを配合することが好ましいとい
える。 【0042】 【発明の効果】本発明によると、デキストリンを配合し
て硬度を低下させることにより、アイスクリーム類やフ
ローズンヨーグルト等を含む冷菓の組織を柔らかくする
ことができる。そして、この組織が柔らかくなった冷菓
は、冷凍庫から取り出した直後でも、抵抗なく食するこ
とができるという特徴を有している。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 平均分子量が450以下のデキストリン
を1重量%以上配合して硬度を低下させたアイスクリー
ム、ラクトアイスまたはアイスミルク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09285299A JP3427997B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 冷 菓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09285299A JP3427997B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 冷 菓 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000279097A JP2000279097A (ja) | 2000-10-10 |
JP3427997B2 true JP3427997B2 (ja) | 2003-07-22 |
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ID=14065970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09285299A Expired - Fee Related JP3427997B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 冷 菓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3427997B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
JP6366781B1 (ja) * | 2017-06-02 | 2018-08-01 | 株式会社ロッテ | ほぐれやすい冷菓及びその製造方法 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09285299A patent/JP3427997B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (5)
Title |
---|
Schenck Hebeda,Starch Hydrolysis Products,VCH publishers,INC.,1992年,p.281〜283 |
太田静行 他著,続・食品調味配合例集 甘味編,工学図書株式会社,1981年 5月30日,p.6−10〜6−25 |
日本食品工業学会編,新版食品工業総合事典,株式会社 光琳,1993年 4月30日,p.1234 |
松谷工業株式会社,松谷化学の澱粉分解物 −概要と基礎資料−,1994年 5月26日,p.1〜12 |
森永乳業編,アイスクリームの本,東洋経済新報社,1986年 7月24日,p.70〜73 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2000279097A (ja) | 2000-10-10 |
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