JP3426544B2 - 中性子レンズ部材の加工装置及び方法 - Google Patents

中性子レンズ部材の加工装置及び方法

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    • B24B53/06Devices or means for dressing or conditioning abrasive surfaces of profiled abrasive wheels

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中性子ビームを収
束又は発散させる中性子レンズを構成する中性子レンズ
部材の加工装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】中性子ビームは、X線や光子と相違し、
(1)原子核と強く相互作用する、(2)そのエネルギ
ーと波長が原子レベルの運動や構造の大きさと同程度で
ある、(3)磁気モーメントを持っている、(4)透過
力が強い、等の特徴を有している。そのため、中性子ビ
ームは、原子核の位置自体を研究対象とするような場
合、例えばX線散乱では測定が極めて難しい有機物中の
水素原子の位置の情報を得るような場合などは中性子ビ
ームを用いた散乱実験が不可欠となる。また、中性子の
スピンが1/2で磁気双極子モーメントを持っているこ
とから、物質の磁気構造を調べるにも好都合である。さ
らに、放射線で工業製品等の大型の対象物の内部を研究
するような場合には、中性子ビームであれば透過力が強
いために透視が可能となる。
【0003】しかし、中性子ビームは発生が容易でない
ため、供給できる場所は原子炉及び加速器施設などに限
られる。そのため、中性子ビームを中性子源から利用装
置まで効率良く導き、微小な試料に対して高密度の中性
子ビームを照射するには、中性子ビームの平行度を高
め、さらにこれを収束させるビーム制御技術が不可欠と
なる。
【0004】近年、中性子ビームを利用した上述した解
析等が注目されるようになってきており、その収束又は
発散させるための素子が本発明と同一の出願人から提案
されている(特願平11-60630号、未公開)。以
下、かかる素子を「中性子レンズ」と呼ぶ。
【0005】図7は物質による中性子ビームの屈折の原
理図である。中性子と物質との相互作用は、物質中に含
まれる原子核との相互作用がほとんどであり、この相互
作用により入射中性子は物質中に入る際に運動エネルギ
ーの一部を失い、物質境界面び垂直方向に減速を受け
る。従って、図7に示すように、物質との境界面に斜め
に入射した中性子ビームは、屈折率が1よりも小さい値
を持つように屈折する。このように、中性子ビームに対
して屈折率が1よりも小さい値を持つ物質は、自然同位
体存在比の元素ではO,C,Be,Fであり、濃縮同位
体では重水素Dである。
【0006】図8は、中性子レンズの原理図である。こ
の図は、1枚の板状部材11に中性子ビーム16が入射
したときの様子を示している。板状部材11の表面に
は、ほぼ垂直な面14と傾斜した面15からなる直線状
突起12が設けられており、この直線状突起12の傾斜
面15に入射した中性子ビーム16は、図7で示したよ
うに1よりも小さい屈折率で屈折する。ただし、この一
度の屈折で屈折される角度δは微小であり、例えば板状
部材が中性子透過率の高いポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)からなり、直線状突起12の傾斜面15が
板状部材11の面に対してなす角度αが45°であると
き、板状部材11に垂直に入射した波長14Åの中性子
ビームの屈折角δは0.14mradにすぎない。
【0007】図9は、中性子ビームを収束する機能を有
する中性子レンズの斜視図、図10はそのA-A断面図
である。この中性子レンズは、本体部分20と、本体部
分を固定する上下の環状外枠21、22とからなる。こ
の中性子レンズは、上下の環状外枠21、22の間に本
体部分20を挟み、2つの環状外枠21、22の間に配
置されたピン23に外枠側からネジ24をネジ止めして
組み立てられる。
【0008】図11は、本体部分20を構成する板状部
材の構造図である。本体部分20は、中央部分に穴32
を設けた多数の板状部材25を積層して構成されてい
る。上方に位置する板状部材ほど中央部分に設けられた
穴の大きさが大きく、また一番下の板状部材は中央部分
に穴が無い。従って、本体部分は、全体的に中央が円錐
状に窪んだすり鉢状の形状をしている。なお図10の例
では板状部材25を33枚積層している。また、33a
〜33dはピン23用の穴である。
【0009】図11において、板状部材25は、例えば
薄板に断面形状が三角形の環状突起31を同心円状に、
かつ半径方向に連続して設けたものである。入射中性子
ビームのビーム軸に対して傾斜した入射面を与える断面
三角形状の環状突起31の傾斜面31aは、同心円の内
側、すなわち中性子レンズの中心軸方向を向いている。
【0010】図10及び図11に示した中性子レンズの
軸に平行に入射した中性子ビームは、それぞれ板状部材
に設けられた環状突起31の傾斜面に斜めに入射するた
め、中性子レンズの中心軸方向に偏向される。中心軸附
近に入射する中性子ビームは相対的に少ない環状突起を
通過するため偏向角が小さいが、周辺附近に入射する中
性子ビームは相対的に多くの環状突起を通過するため偏
向角が大きくなる。従って、この中性子レンズは、光学
系における凸レンズと同様の機能を果たし、中性子ビー
ムを微小領域に収束することができる。
【0011】また、図11とは逆に、環状突起31の傾
斜面31aを、同心円の外側に向けることにより、図1
0と同一の構成で、光学系における凹レンズと同様の機
能を果たし、中性子ビームを発散させることができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】板状部材25は、上述
したように中性子ビームに対して屈折率が1よりも小さ
い値を持つ物質を成形する必要がある。かかる物質は、
自然同位体存在比の元素ではO,C,Be,Fであり、
濃縮同位体では重水素Dである。具体的には、前述した
ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)の他、グラッ
シーカーボン、水素を重水素で置換した重水素化ポリエ
チレン等が該当する。
【0013】これらの物質のうち比較的安価かつ容易に
入手できるのは、グラッシーカーボン(以下単にカーボ
ンという)であり、カーボン板から上述した板状部材を
成形することが望まれている。
【0014】しかし、カーボンは硬くかつ脆いため、通
常の加工手段、例えば切削加工では、環状突起31のエ
ッジ部が欠けてしまい、所望の形状に加工できない問題
点があった。すなわち、多数の板状部材25を積層して
中性子レンズを構成する必要があるため、中性子レンズ
を小型化するために1枚の板状部材25は薄いほど良
く、例えば厚さ1mm前後にすることが望ましい。しか
し、カーボン板を薄くするとわずかな加工抵抗で破損す
る問題がある。また、中性子ビームを正確に偏向させる
ためには、環状突起31の傾斜面31aの精度を高める
必要がある。さらに、表面での乱反射を抑え中性子ビー
ムの透過率を高めるためには、傾斜面31aを鏡面に近
い優れた加工面粗さに仕上げる必要がある。
【0015】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、グ
ラッシーカーボン等の中性子レンズ部材の表面に、低い
加工抵抗で微細な環状突起を精度良くかつ優れた面粗さ
で成形することができる中性子レンズ部材の加工装置及
び方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、中性子
ビームに対する屈折率が1よりも小さい物質からなる平
板状の中性子レンズ部材(1)を保持し該部材の表面に
直交する回転軸Zを中心に回転するロータリーテーブル
(2)と、外周部に1又は複数のテーパ面(3a)を有
する円板状のメタルボンド砥石(3)と、該砥石をその
軸心を中心に回転駆動しかつ砥石をロータリーテーブル
に対して相対的に移動させる砥石駆動装置(4)と、砥
石の前記1又は複数のテーパ面に近接した面を有する電
極(5)と、砥石と電極間に電解用電圧を印加する電圧
印加装置(6)と、砥石と電極間に導電性研削液を供給
する研削液供給装置(8)とを備え、前記砥石の1又は
複数のテーパ面(3a)のなす角度が、中性子レンズ部
材(1)の表面に形成するV字状の溝の角度よりも鋭角
に形成され、前記砥石駆動装置(4)は砥石の軸線を中
性子レンズ部材の回転軸に対して傾斜して位置決めし、
かつその位置でその傾斜角度をわずかに揺動できるよう
になっている、ことを特徴とする中性子レンズ部材の加
工装置が提供される。
【0017】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
メタルボンド砥石(3)は、平均粒径が10μm以下の
超微粒の砥粒を含むコバルト系ボンド砥石である。
【0018】また本発明によれば、(A)中性子ビーム
に対する屈折率が1よりも小さい物質からなる平板状の
中性子レンズ部材(1)をロータリーテーブル(2)の
表面に吸着して保持し該部材の表面に直交する回転軸Z
を中心に回転させ、(B)中性子レンズ部材の表面に形
成するV字状の溝の角度よりも鋭角に形成された1又は
複数のテーパ面(3a)を外周部に有する円板状のメタ
ルボンド砥石(3)をその軸心を中心に回転駆動しかつ
該砥石をロータリーテーブルに対して相対的に移動さ
せ、(C)砥石の前記1又は複数のテーパ面に近接した
面を有する電極(5)と砥石との間に導電性研削液を供
給しながら電解用電圧を印加してテーパ面を電解ドレッ
シングし、(D)同時に、砥石の軸線を中性子レンズ部
材の回転軸に対して傾斜して位置決めし、かつその位置
でその傾斜角度をわずかに揺動させてテーパ面の両面で
中性子レンズ部材の表面の所定のV字状溝を研削加工す
る、ことを特徴とする中性子レンズ部材の加工方法が提
供される。
【0019】上記本発明の装置及び方法によれば、砥石
の1又は複数のテーパ面(3a)のなす角度が、中性子
レンズ部材(1)の表面に形成するV字状の溝の角度よ
りも鋭角に形成されているので、砥石の軸線の傾斜角度
をわずかに揺動させて中性子レンズ部材の表面に切込む
ことにより、テーパ面の両面で中性子レンズ部材の表面
にテーパ面(3a)のなす角度より大きい任意の角度の
V字状溝を加工することができる。また、砥石の軸線を
中性子レンズ部材の回転軸に対して傾斜して位置決めす
るので、中性子レンズ部材の表面に形成されるV字状溝
の両面を任意の角度(例えば一方は面に直角、他方は約
45°)に加工できる。
【0020】更に、砥石のテーパ面に近接した面を有す
る電極(5)を備え、電極と砥石との間に導電性研削液
を供給しながら電解用電圧を印加してテーパ面を電解ド
レッシングするので、平均粒径が10μm以下の超微粒
の砥粒含むメタルボンド砥石を用いても、常に砥粒を最
適状態に目立てして使用でき、低い加工抵抗で微細な環
状突起(V字状溝)を精度良くかつ優れた面粗さで成形
することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。なお、各図において、共通する部分
には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。図1
は、本発明による中性子レンズ部材加工装置の第1実施
形態の全体構成図であり、図2は図1の主要部拡大図で
ある。図1及び図2に示すように、本発明による中性子
レンズ部材加工装置は、ロータリーテーブル2、円板状
のメタルボンド砥石3、砥石駆動装置4、電極5、電圧
印加装置6及び研削液供給装置8を備える。
【0022】本発明の加工装置で加工するワークは、平
板状の中性子レンズ部材1であり、この部材は、中性子
ビームに対する屈折率が1よりも小さい物質からなる。
かかる物質は、自然同位体存在比の元素ではO,C,B
e,Fであり、濃縮同位体では重水素Dである。具体的
には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、グラ
ッシーカーボン、水素を重水素で置換した重水素化ポリ
エチレン等が該当する。
【0023】ロータリーテーブル2は、平板状の中性子
レンズ部材1を好ましくは表面に吸着して保持し部材の
表面に直交する回転軸Zを中心に回転する。
【0024】円板状のメタルボンド砥石3は、その外周
部にこの例では1つのテーパ面3aを有する。また、砥
石のテーパ面3aのなす角度γは、中性子レンズ部材1
の表面に形成するV字状の溝のなす角度β(例えば45
°)よりも鋭角に形成されている。なおメタルボンド砥
石3は、好ましくは、平均粒径が10μm以下の超微粒
の砥粒を含むコバルト系ボンド砥石であるのがよい。
【0025】砥石駆動装置4は、砥石3をその軸心Aを
中心に回転駆動し、かつ砥石3をロータリーテーブル2
に対して図で左右上下X、Y方向に相対的に移動させる
ようになっている。さらにこの砥石駆動装置4は砥石3
の軸線Aを中性子レンズ部材1の回転軸Zに対して傾斜
して位置決めし、かつその位置でその傾斜角度θをわず
かに揺動(チルト)できるようになっている。
【0026】電極5は、砥石3の前記テーパ面3aに近
接した面5aを有する。また、電圧印加装置6は、砥石
3をプラス(+)に電極5をマイナス(-)に印加しそ
の間に電解に適した高周波パルス電圧を印加するように
なっている。更に、研削液供給装置8は、砥石3と電極
5の間に導電性研削液を供給する。この構成により、電
極5と砥石3との間に導電性研削液を供給しながら電解
用電圧を印加してテーパ面3aを電解ドレッシングする
ので、平均粒径が10μm以下の超微粒の砥粒含むメタ
ルボンド砥石を用いても、常に砥粒を最適状態に目立て
して使用でき、低い加工抵抗で微細な環状突起(V字状
溝)を精度良くかつ優れた面粗さで成形することができ
る。
【0027】上述した装置を用い、本発明の方法によれ
ば、以下のステップで中性子レンズ部材1を電解インプ
ロセスドレッシング研削(ELID研削)する。 (A)平板状の中性子レンズ部材1をロータリーテーブ
ル2の表面に吸着して保持し部材の表面に直交する回転
軸Zを中心に回転させる。 (B)次に、砥石駆動装置4により、円板状のメタルボ
ンド砥石3をその軸心Aを中心に回転駆動しかつ砥石3
をロータリーテーブル2に対して相対的に移動させて位
置決めする。 (C)次いで、研削液供給装置8により、砥石3のテー
パ面3aと電極5の近接面5aとの間に導電性研削液を
供給しながら、電圧印加装置6により、電解用電圧をそ
の間に印加してテーパ面3aを電解ドレッシングし、 (D)同時に、砥石3の軸線Aを中性子レンズ部材1の
回転軸Zに対して傾斜して位置決めし、かつその位置で
その傾斜角度θをわずかに揺動させてテーパ面3aの両
面で中性子レンズ部材1の表面の所定のV字状溝を研削
加工する。
【0028】上述した本発明の装置及び方法によれば、
砥石3のテーパ面3aのなす角度γが、中性子レンズ部
材1の表面に形成するV字状の溝の角度βよりも鋭角に
形成されているので、砥石3の軸線Aの傾斜角度θをわ
ずかに揺動させて中性子レンズ部材1の表面に切込むこ
とにより、テーパ面3aの両面で中性子レンズ部材1の
表面にテーパ面3aのなす角度より大きい任意の角度β
のV字状溝を加工することができる。また、砥石3の軸
線Aを中性子レンズ部材の回転軸Zに対して傾斜して位
置決めするので、中性子レンズ部材1の表面に形成され
るV字状溝の両面を任意の角度β(例えば一方1bは面
に直角、他方1aは約45°)に加工できる。
【0029】更に、砥石のテーパ面に近接した面を有す
る電極5を備え、電極5と砥石3との間に導電性研削液
を供給しながら電解用電圧を印加してテーパ面 3aを
電解ドレッシングするので、平均粒径が10μm以下の
超微粒の砥粒含むメタルボンド砥石を用いても、常に砥
粒を最適状態に目立てして使用でき、低い加工抵抗で微
細な環状突起(V字状溝)を精度良くかつ優れた面粗さ
で成形することができる。
【0030】図3は、本発明の第2実施形態を示す図で
ある。この図において、メタルボンド砥石3は、3枚の
円板状砥石が連結され、その外周部に3つのテーパ面3
aを有する。また、電極5も、砥石3のテーパ面3aに
近接した面5aを有している。その他の構成は第1実施
形態と同様である。
【0031】この構成によっても、砥石3の3つのテー
パ面3aを有する砥石3の軸線Aの傾斜角度θをわずか
に揺動させて中性子レンズ部材1の表面に切込むことに
より、3つのテーパ面の両面で中性子レンズ部材の表面
にテーパ面3aのなす角度より大きい任意の角度のV字
状溝を加工することができる。また、砥石3の軸線Aを
中性子レンズ部材1の回転軸に対して傾斜して位置決め
するので、中性子レンズ部材の表面に形成されるV字状
溝の両面を任意の角度(例えば一方は面に直角、他方は
約45°)に加工できる。更に3つのテーパ面3aで加
工するので加工能率を約3倍に高めることができる。
【0032】図4は、本発明の第3実施形態を示す図で
ある。この図において、メタルボンド砥石3は、9枚の
円板状砥石が連結され、その外周部に9のテーパ面3a
を有する。また、電極5も、砥石3の9のテーパ面3a
に近接した面を有している。
【0033】この構成における砥石3は一種の総形砥石
であり、この場合には、砥石3のすべてのテーパ面3a
のなす角度βを形成するV字状の溝に必要な角度に予め
設定し、砥石3の軸線Aの傾斜角度θを揺動させずに中
性子レンズ部材1の表面に切込むことができる。これに
より、加工能率を更に飛躍的に高めることができる。な
お、その他の構成は第1実施形態と同様である。
【0034】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。 (実験方法)上述した中性子レンズ1の成形を目的とし
て、独自のロータリーテーブルを用いカーボン(グラッ
シーカーボン)ディスクにELID研削加工を実施し
た。実験装置にはNC立フライス盤を用いて図1と同一
構成とした。加工後、加工面及び砥石の形状の観察を行
い評価した。表1に実験システムを示す。
【0035】
【表1】
【0036】(実験結果)初期ドレッシングは加工機の
性能上800rpmで行った。初期の実質電流値は2A
・20Vであり、2分程度で電流値は安定し0.2A・
26Vとなり、砥石表面に不導体被膜の形成が確認でき
た。
【0037】ドレッシング後、ELID研削を行った。
表2に研削条件、図5に加工面粗さ、図6に加工面形状
を示す。加工は被削材表面から200μmほど切込んで
行った。また、5μmごとに3秒のドウェルをいれるプ
ログラムにより加工を進行させた。ピッチは加工後の溝
幅に応じてその都度変更した。
【0038】
【表2】
【0039】溝の形状は、被削材上面のエッジ部は鋭角
に得られることができた。これにより、ELID研削を
適用することにより、常に砥粒を最適状態に目立てして
使用でき、低い加工抵抗で微細な環状突起(V字状溝)
を精度良く成形することができることが確認された。ま
た、表面粗さもRa=0.24μm、Ry=1.60μ
mと優れており、中性子レンズの表面での乱反射を抑え
中性子ビームの透過率を高めることができる。さらに、
被削材1(中性子レンズ部材)の内側と外側とでは周速
度が若干変わるのに関わらず表面粗さはほぼ同一であ
り、砥石の先端部(テーパ面3a)による研削であって
も安定して優れた鏡面研削加工ができることが確認され
た。
【0040】溝幅は、被削材1の回転半径が小さいため
砥石先端部だけでなくその周辺部によって研削されてい
るために、若干広がって加工された。しかし、本発明で
は、砥石のテーパ面3aのなす角度が、中性子レンズ部
材1の表面に形成するV字状の溝の角度よりも鋭角に形
成されているので、砥石の軸線の傾斜角度をわずかに揺
動させて中性子レンズ部材の表面に切込むことにより、
テーパ面の両面で中性子レンズ部材の表面にテーパ面3
aのなす角度より大きい任意の角度のV字状溝を加工す
ることができる。また溝頂点は円弧の形状になったが、
これは砥石先端部の初期形状や磨耗によるものであると
考えられる。さらに、溝形状は、砥石径と研削位置の関
係の解析、及び細かい粒度の砥石を使用することによ
り、求める形状、精度に加工できることが期待できる。
【0041】上述したように本発明では、中性子物質レ
ンズを形成するための加工法としてELID研削法によ
る基礎実験を行い基本的な加工特性を調べるため、カー
ボンディスクにELID研削加工を試み、図6のような
明確な三角断面形状をもった溝加工が可能であることが
確認された。
【0042】なお、本発明は、上述した実施例に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々に変更でき
ることは勿論である。例えば、上述の例ではグラッシー
カーボンをELID研削したが、その他の中性子レンズ
部材にも同様に適用することができる。
【0043】
【発明の効果】上述したように、本発明の中性子レンズ
部材の加工装置及び方法は、グラッシーカーボン等の中
性子レンズ部材の表面に、低い加工抵抗で微細な環状突
起を精度良くかつ優れた面粗さで成形することができ
る、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による中性子レンズ部材加工装置の第1
実施形態の全体構成図である。
【図2】図1の主要部拡大図である。
【図3】本発明の第2実施形態を示す図である。
【図4】本発明の第3実施形態を示す図である。
【図5】本発明の実施例の加工面粗さを示す図である。
【図6】本発明の実施例の加工面プロファイルを示す図
である。
【図7】物質による中性子ビームの屈折の原理図であ
る。
【図8】中性子レンズの原理図である。
【図9】中性子ビームを収束する機能を有する中性子レ
ンズの斜視図である。
【図10】図9のA-A断面図である。
【図11】図10の本体部分を構成する板状部材の構造
図である。
【符号の説明】
1 中性子レンズ部材、2 ロータリーテーブル、3
メタルボンド砥石、3a テーパ面、4 砥石駆動装
置、5 電極、6 電圧印加装置、8 研削液供給装
置、11 板状部材、12 直線状突起、14 垂直
面、15 傾斜面、16 中性子ビーム、20 本体部
分、21、22 環状外枠、23 ピン、24ネジ、2
5 板状部材、31 環状突起、31a 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 守安 精 板橋区加賀2−20−3 ハイコーポ十条 403 (72)発明者 清水 裕彦 埼玉県和光市広沢2番1号 理化学研究 所内 (56)参考文献 特開 平6−91510(JP,A) 特開 平10−225865(JP,A) 特開 昭58−126056(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 13/00 B24B 19/02 - 19/03

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中性子ビームに対する屈折率が1よりも
    小さい物質からなる平板状の中性子レンズ部材(1)を
    保持し該部材の表面に直交する回転軸Zを中心に回転す
    るロータリーテーブル(2)と、外周部に1又は複数の
    テーパ面(3a)を有する円板状のメタルボンド砥石
    (3)と、該砥石をその軸心を中心に回転駆動しかつ砥
    石をロータリーテーブルに対して相対的に移動させる砥
    石駆動装置(4)と、砥石の前記1又は複数のテーパ面
    に近接した面を有する電極(5)と、砥石と電極間に電
    解用電圧を印加する電圧印加装置(6)と、砥石と電極
    間に導電性研削液を供給する研削液供給装置(8)とを
    備え、 前記砥石の1又は複数のテーパ面(3a)のなす角度
    が、中性子レンズ部材(1)の表面に形成するV字状の
    溝の角度よりも鋭角に形成され、前記砥石駆動装置
    (4)は砥石の軸線を中性子レンズ部材の回転軸に対し
    て傾斜して位置決めし、かつその位置でその傾斜角度を
    わずかに揺動できるようになっている、ことを特徴とす
    る中性子レンズ部材の加工装置。
  2. 【請求項2】 前記メタルボンド砥石(3)は、平均粒
    径が10μm以下の超微粒の砥粒を含むコバルト系ボン
    ド砥石である、ことを特徴とする請求項1に記載の中性
    子レンズ部材の加工装置。
  3. 【請求項3】 (A)中性子ビームに対する屈折率が1
    よりも小さい物質からなる平板状の中性子レンズ部材
    (1)をロータリーテーブル(2)の表面に吸着して保
    持し該部材の表面に直交する回転軸Zを中心に回転さ
    せ、 (B)中性子レンズ部材の表面に形成するV字状の溝の
    角度よりも鋭角に形成された1又は複数のテーパ面(3
    a)を外周部に有する円板状のメタルボンド砥石(3)
    をその軸心を中心に回転駆動しかつ該砥石をロータリー
    テーブルに対して相対的に移動させ、 (C)砥石の前記1又は複数のテーパ面に近接した面を
    有する電極(5)と砥石との間に導電性研削液を供給し
    ながら電解用電圧を印加してテーパ面を電解ドレッシン
    グし、 (D)同時に、砥石の軸線を中性子レンズ部材の回転軸
    に対して傾斜して位置決めし、かつその位置でその傾斜
    角度をわずかに揺動させてテーパ面の両面で中性子レン
    ズ部材の表面の所定のV字状溝を研削加工する、ことを
    特徴とする中性子レンズ部材の加工方法。
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