JP3426297B2 - カード用テーカイン装置 - Google Patents
カード用テーカイン装置Info
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/14—Constructional features of carding elements, e.g. for facilitating attachment of card clothing
- D01G15/20—Feed rollers; Takers-in
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01G—PRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
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- D01G15/12—Details
- D01G15/14—Constructional features of carding elements, e.g. for facilitating attachment of card clothing
- D01G15/24—Flats or like members
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
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- D01G15/00—Carding machines or accessories; Card clothing; Burr-crushing or removing arrangements associated with carding or other preliminary-treatment machines
- D01G15/02—Carding machines
- D01G15/12—Details
- D01G15/34—Grids; Dirt knives; Angle blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、供給装置（繊維供給装
置）とシリンダとの間にガーネットワイヤを付けた２つ
のテーカインが設けられており、後段のテーカインが前
段のテーカインと協働する、特に木綿、化学繊維などの
ためのカードに用いる装置に関するものである。
置）とシリンダとの間にガーネットワイヤを付けた２つ
のテーカインが設けられており、後段のテーカインが前
段のテーカインと協働する、特に木綿、化学繊維などの
ためのカードに用いる装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】公知の
装置において、供給装置とシリンダとの間にはガーネッ
トワイヤを付けた３つのテーカインが設けられている。
フィードテーブルを付けたフィードローラからなる供給
装置の作業方向のすぐ後段に、ガーネットワイヤを付け
たテーカインが設けられている。このテーカインには、
上流側に設けられたクリヤラによって予備開繊および予
備除塵された繊維材料が送られる。供給装置の後段に設
けられたテーカインののこ歯が、この繊維材料に比較的
強く食い込む。
装置において、供給装置とシリンダとの間にはガーネッ
トワイヤを付けた３つのテーカインが設けられている。
フィードテーブルを付けたフィードローラからなる供給
装置の作業方向のすぐ後段に、ガーネットワイヤを付け
たテーカインが設けられている。このテーカインには、
上流側に設けられたクリヤラによって予備開繊および予
備除塵された繊維材料が送られる。供給装置の後段に設
けられたテーカインののこ歯が、この繊維材料に比較的
強く食い込む。
【０００３】本発明の目的は、上記の短所を避け、特に
繊維材料の穏やかな開繊と改善された仕上げ除塵を可能
にする、冒頭に記載した種類の装置を提供することであ
る。
繊維材料の穏やかな開繊と改善された仕上げ除塵を可能
にする、冒頭に記載した種類の装置を提供することであ
る。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的は本発明にお
いて、請求項１の特徴部に記載された特徴によって達成
される。本発明に従う方策により、少なくとも１つのピ
ンローラが供給装置のすぐ後段に設けられているため、
このローラのピンは不都合な繊維の破損を生じることな
く低速で供給された繊維材料をくしけずることによっ
て、機能分離が可能となる。ピンローラのすぐ後段には
ガーネットワイヤを付けた１つのテーカインが設けられ
ており、すでに加速された繊維材料を受け取る。第２の
テーカインが第１のテーカインより高い周速で回転する
ので、繊維材料の仕上げ除塵が強化される。仕上げ除塵
は、すでに第１のピンローラ（テーカイン）でも行われ
る。繊維材料はこのような仕方で、穏やかに処理されな
がら次第に加速される。開繊は段階的に行われ、そうす
ることによって穏やかで、同時に多数のクリヤラローラ
（テーカイン）により、周速の増大とあいまって、除塵
効果の著しい向上が達成される。
いて、請求項１の特徴部に記載された特徴によって達成
される。本発明に従う方策により、少なくとも１つのピ
ンローラが供給装置のすぐ後段に設けられているため、
このローラのピンは不都合な繊維の破損を生じることな
く低速で供給された繊維材料をくしけずることによっ
て、機能分離が可能となる。ピンローラのすぐ後段には
ガーネットワイヤを付けた１つのテーカインが設けられ
ており、すでに加速された繊維材料を受け取る。第２の
テーカインが第１のテーカインより高い周速で回転する
ので、繊維材料の仕上げ除塵が強化される。仕上げ除塵
は、すでに第１のピンローラ（テーカイン）でも行われ
る。繊維材料はこのような仕方で、穏やかに処理されな
がら次第に加速される。開繊は段階的に行われ、そうす
ることによって穏やかで、同時に多数のクリヤラローラ
（テーカイン）により、周速の増大とあいまって、除塵
効果の著しい向上が達成される。
【０００５】好適な構成において、供給装置は低速フィ
ードローラとフィードテーブルを包含している。この組
み合わせにより、後段のピンローラもしくは針ローラと
関連して特別穏やかな開繊が達成される。各々のテーカ
インに不純物用のブレード１つ以上とこれに付随する分
離開口部が連携していることが得策である。それによっ
て、繊維材料をさらに徹底的に除塵するのにテーカイン
を活用できる。
ードローラとフィードテーブルを包含している。この組
み合わせにより、後段のピンローラもしくは針ローラと
関連して特別穏やかな開繊が達成される。各々のテーカ
インに不純物用のブレード１つ以上とこれに付随する分
離開口部が連携していることが得策である。それによっ
て、繊維材料をさらに徹底的に除塵するのにテーカイン
を活用できる。
【０００６】各々のテーカインの直径が等しいことが得
策である。それによって、製造がより合理的で、かつ位
置の保持がより簡単となる。テーカインの直径が約１６
０〜２００mmであることが好都合である。それぞれ後段
のテーカインの回転方向がそれぞれ前段のテーカインの
回転方向と反対になっており、それぞれ後段のテーカイ
ンの周速が、それぞれ前段のテーカインの周速より大き
い。１つのテーカインから他のテーカインへと速度が連
続的に増大することによって、繊維をより細かく分割
し、除塵をいっそう改善することができる。
策である。それによって、製造がより合理的で、かつ位
置の保持がより簡単となる。テーカインの直径が約１６
０〜２００mmであることが好都合である。それぞれ後段
のテーカインの回転方向がそれぞれ前段のテーカインの
回転方向と反対になっており、それぞれ後段のテーカイ
ンの周速が、それぞれ前段のテーカインの周速より大き
い。１つのテーカインから他のテーカインへと速度が連
続的に増大することによって、繊維をより細かく分割
し、除塵をいっそう改善することができる。
【０００７】本発明の好都合な構成に従い、各々のテー
カインに少なくとも１組の固定カーディング部材が連携
していることによって、除塵効果はいっそう向上する。
本発明の好都合な構成に従い、ピンまたは針が回転方向
においてピンローラまたは針ローラの半径方向配列に対
して斜めに配置されている。この場合、ピンまたは針の
回転方向における傾斜角度αが約１０〜１５°であるこ
とが好適である。ピンまたは針が斜めに配置されている
ことによって、非常に良好なコーミング挙動と特に穏や
かな開繊作用が得られる。
カインに少なくとも１組の固定カーディング部材が連携
していることによって、除塵効果はいっそう向上する。
本発明の好都合な構成に従い、ピンまたは針が回転方向
においてピンローラまたは針ローラの半径方向配列に対
して斜めに配置されている。この場合、ピンまたは針の
回転方向における傾斜角度αが約１０〜１５°であるこ
とが好適である。ピンまたは針が斜めに配置されている
ことによって、非常に良好なコーミング挙動と特に穏や
かな開繊作用が得られる。
【０００８】ピンまたは針が固定面から約４〜２０mm隆
起していることが得策である。ピンまたは針がローラ表
面上に１cm2 あたり約０．５から２本の密度で配置され
ていることが好適である。針の高さと密度をこのように
選択することによって、使用される材料にカードを最適
に適合させることができる。セパレータのブレードとピ
ンまたは針の自由端の包絡面との間隔が０．５〜５mmで
あることが得策である。セパレータの後段に１組の固定
カーディング部材が設けられていることが好適である。
起していることが得策である。ピンまたは針がローラ表
面上に１cm2 あたり約０．５から２本の密度で配置され
ていることが好適である。針の高さと密度をこのように
選択することによって、使用される材料にカードを最適
に適合させることができる。セパレータのブレードとピ
ンまたは針の自由端の包絡面との間隔が０．５〜５mmで
あることが得策である。セパレータの後段に１組の固定
カーディング部材が設けられていることが好適である。
【０００９】本発明の好都合な構成に従い、セパレータ
に、夾雑物などの吸引手段が連携している。また、セパ
レータのブレードの前段に制御部材が設けられており、
この制御部材とピンローラまたは針ローラとの間隔が調
整できることが得策である。制御部材の間隔を調整する
ことによって、分離度を変え、したがってその都度の材
料に適合させることが可能となる。セパレータの後段の
吸引手段は、不純物を直ちに除去するのに用いられる。
に、夾雑物などの吸引手段が連携している。また、セパ
レータのブレードの前段に制御部材が設けられており、
この制御部材とピンローラまたは針ローラとの間隔が調
整できることが得策である。制御部材の間隔を調整する
ことによって、分離度を変え、したがってその都度の材
料に適合させることが可能となる。セパレータの後段の
吸引手段は、不純物を直ちに除去するのに用いられる。
【００１０】本発明の他の有利な構成では、ブレードと
各々の前段のカバーおよび各々の前段の制御部材との間
に、不純物のための分離開口部が設けられている。そう
することによって、各々のテーカインの種々の箇所で不
純物を取り去り、除塵効果をいっそう高めることが可能
となる。本発明の他の有利な構成に従い、ピンローラま
たは針ローラの上方および／または下方に少なくとも１
つの湾曲したカバーが設けられている。それによって繊
維材料中に含まれている不純物をそれぞれの分離開口部
までより良好に案内できる。
各々の前段のカバーおよび各々の前段の制御部材との間
に、不純物のための分離開口部が設けられている。そう
することによって、各々のテーカインの種々の箇所で不
純物を取り去り、除塵効果をいっそう高めることが可能
となる。本発明の他の有利な構成に従い、ピンローラま
たは針ローラの上方および／または下方に少なくとも１
つの湾曲したカバーが設けられている。それによって繊
維材料中に含まれている不純物をそれぞれの分離開口部
までより良好に案内できる。
【００１１】本発明のもう１つの有利な構成に従い、供
給装置とシリンダとの間にガーネットワイヤを付けたテ
ーカインが設けられており、供給装置と１組のテーカイ
ンとの間に少なくとも１つの針ローラ、ピンローラなど
が配置されている。そうすることによって、テーカイン
として１つの針ローラおよびのこ歯ローラによってカー
ドに供給でき、しかも従来の技術に比べて著しく高い除
塵効果とより穏やかな開繊を達成できる。
給装置とシリンダとの間にガーネットワイヤを付けたテ
ーカインが設けられており、供給装置と１組のテーカイ
ンとの間に少なくとも１つの針ローラ、ピンローラなど
が配置されている。そうすることによって、テーカイン
として１つの針ローラおよびのこ歯ローラによってカー
ドに供給でき、しかも従来の技術に比べて著しく高い除
塵効果とより穏やかな開繊を達成できる。
【００１２】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。カーディングすべき繊維材料が綿ウエブ
１８の形で図示されていない装置から、フィードテーブ
ル５およびフィードローラ４からなる繊維供給装置に送
られる。綿はフィードローラ４とフィードテーブル５の
間に保持され、フィードローラ４が時計と反対方向に回
転することによって、ピンローラ１の方向にゆっくり送
られる。ピンローラ１のピン９が送られてきた綿１８に
入り込み、綿ウエブ１８から繊維を解きほぐし、ピンも
しくは針９でさらに搬送する。その際、ピンローラ１は
フィードローラ４よりはるかに高い速度で回転する。ピ
ンローラはフィードローラ４と同様に時計と反対方向に
回転する。解きほぐされた繊維は分離開口部７を通過す
る。そこでセパレータ１０のブレード６で不純物が除去
され、吸引手段１６によって搬出される。
細に説明する。カーディングすべき繊維材料が綿ウエブ
１８の形で図示されていない装置から、フィードテーブ
ル５およびフィードローラ４からなる繊維供給装置に送
られる。綿はフィードローラ４とフィードテーブル５の
間に保持され、フィードローラ４が時計と反対方向に回
転することによって、ピンローラ１の方向にゆっくり送
られる。ピンローラ１のピン９が送られてきた綿１８に
入り込み、綿ウエブ１８から繊維を解きほぐし、ピンも
しくは針９でさらに搬送する。その際、ピンローラ１は
フィードローラ４よりはるかに高い速度で回転する。ピ
ンローラはフィードローラ４と同様に時計と反対方向に
回転する。解きほぐされた繊維は分離開口部７を通過す
る。そこでセパレータ１０のブレード６で不純物が除去
され、吸引手段１６によって搬出される。
【００１３】これに続いて、繊維は次のガーネットワイ
ヤ１５を付けたテーカイン２に到達する前に、固定カー
ディング部材８を通過する。テーカイン２もやはりセパ
レータ１０の前段に吸引装置１６を装備している。特に
図２および７から分かるように、分離開口部７は進行方
向において、たとえばピンローラ１より高速で時計方向
に回転するテーカイン２では制御部材１１によって限定
され、反対側ではセパレータ１０によって限定されてい
る。調整装置１７により、セパレータ１０と制御部材１
１の調整が可能である。つまり、間隔ｄ（図５）をその
都度加工すべき繊維材料に適合させることができる。
ヤ１５を付けたテーカイン２に到達する前に、固定カー
ディング部材８を通過する。テーカイン２もやはりセパ
レータ１０の前段に吸引装置１６を装備している。特に
図２および７から分かるように、分離開口部７は進行方
向において、たとえばピンローラ１より高速で時計方向
に回転するテーカイン２では制御部材１１によって限定
され、反対側ではセパレータ１０によって限定されてい
る。調整装置１７により、セパレータ１０と制御部材１
１の調整が可能である。つまり、間隔ｄ（図５）をその
都度加工すべき繊維材料に適合させることができる。
【００１４】繊維が、時計と反対方向に回転するテーカ
イン２から、時計方向に回転するテーカイン３に引き渡
される。テーカイン３もガーネットワイヤ１５を付けて
いるが、のこ歯はテーカイン２より細かく形成されてい
る。繊維はテーカイン３（図６および７ではテーカイン
２）から、カードのシリンダ１３に引き渡される。すべ
てのテーカイン１，２，３（ピンローラ１もテーカイン
である）は、可能な限りカバー１２を付けている。
イン２から、時計方向に回転するテーカイン３に引き渡
される。テーカイン３もガーネットワイヤ１５を付けて
いるが、のこ歯はテーカイン２より細かく形成されてい
る。繊維はテーカイン３（図６および７ではテーカイン
２）から、カードのシリンダ１３に引き渡される。すべ
てのテーカイン１，２，３（ピンローラ１もテーカイン
である）は、可能な限りカバー１２を付けている。
【００１５】図３，４には、ピンローラ１のジャケット
のセグメントが示されている。ピンローラ１のジャケッ
ト面１４上には多数のピン９が固定されている。片側が
とがったピン９は、回転方向Ａにおいてピンローラ１の
半径方向配列に対して角度α、たとえば５〜２５°傾い
ている。ピン９のジャケット面１４上の隆起ｃは、たと
えば４〜２０mmである。図４の表現に対応して、ピン９
はジャケット面１４上に１cm2 あたり約０．５から２本
の密度で配置されている。（下限の０．５は静力学的な
理由によるものであり、針数を基準としており、針全体
として存在している針そのものを基準としているのでは
ない。１cm2 あたり０．５本＝２cm2 あたり１本であ
る。）ピンローラ１の軸方向をＧで表す。好ましくはス
チール製のピン９の直径はｅで表し、たとえば２〜４mm
である。ブレード６とピン９の自由端の包絡面との間隔
ｄは０．５〜５mmである。
のセグメントが示されている。ピンローラ１のジャケッ
ト面１４上には多数のピン９が固定されている。片側が
とがったピン９は、回転方向Ａにおいてピンローラ１の
半径方向配列に対して角度α、たとえば５〜２５°傾い
ている。ピン９のジャケット面１４上の隆起ｃは、たと
えば４〜２０mmである。図４の表現に対応して、ピン９
はジャケット面１４上に１cm2 あたり約０．５から２本
の密度で配置されている。（下限の０．５は静力学的な
理由によるものであり、針数を基準としており、針全体
として存在している針そのものを基準としているのでは
ない。１cm2 あたり０．５本＝２cm2 あたり１本であ
る。）ピンローラ１の軸方向をＧで表す。好ましくはス
チール製のピン９の直径はｅで表し、たとえば２〜４mm
である。ブレード６とピン９の自由端の包絡面との間隔
ｄは０．５〜５mmである。
【００１６】図８は分離開口部７の上流端に設けられ、
ニードル若しくはピンローラ１と連携する案内エレメン
ト１１を示す。この案内エレメント１１は分離開口部７
の一つの境界を構成し、もう一つの境界はセパレータブ
レード１０の分離エッジ６により形成される。案内エレ
メント１１と分離エッジ６との間隔はｂである。案内エ
レメント１１及び分離ブレード１０のために調整装置
（図示しない）が設けられる。調整装置としては公知の
適当なものとする。案内エレメント１１の上流部はピン
若しくはニードル９の先端から距離ｆにて離間している
が、この距離ｆは調整可能である。
ニードル若しくはピンローラ１と連携する案内エレメン
ト１１を示す。この案内エレメント１１は分離開口部７
の一つの境界を構成し、もう一つの境界はセパレータブ
レード１０の分離エッジ６により形成される。案内エレ
メント１１と分離エッジ６との間隔はｂである。案内エ
レメント１１及び分離ブレード１０のために調整装置
（図示しない）が設けられる。調整装置としては公知の
適当なものとする。案内エレメント１１の上流部はピン
若しくはニードル９の先端から距離ｆにて離間している
が、この距離ｆは調整可能である。
【図１】図１は３つの針ローラと供給手段を有する高性
能カードＤＫ７６０の側面図である。
能カードＤＫ７６０の側面図である。
【図２】図２はテーカインと供給手段の側面図の拡大図
である。
である。
【図３】図３はピンローラもしくは針ローラのセグメン
トの側面図である。
トの側面図である。
【図４】図４は対応する平面図である。
【図５】図５は一つのピンとセパレータとの位置関係を
示す。
示す。
【図６】図６は２つの針と１組のローラを有する実施態
様である。
様である。
【図７】図７は１つの針と１組のローラを有する実施態
様である。
様である。
【図８】図８は案内エレメントを有する実施態様であ
る。
る。
１，２，３…テーカイン
４…フィードローラ
５…フィードテーブル
６…ブレード
７…分離開口部
８…固定カーディング部材
９…ピンまたは針
１０…セパレータ
１１…制御部材
１２…カバー
１３…シリンダ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭62−276025（ＪＰ，Ａ)
特公 昭49−6773（ＪＰ，Ｂ１)
実公 昭29−16225（ＪＰ，Ｙ１)
実公 昭35−30807（ＪＰ，Ｙ１)
特許2703629（ＪＰ，Ｂ２)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
D01G 15/20
Claims (20)
- 【請求項１】 供給装置（繊維供給装置）とシリンダと
の間にガーネットワイヤを付けたテーカインが２つ以上
設けられており、後段のテーカインと前段のテーカイン
とが、それぞれ受け取りローラおよび開繊ローラとして
協働するカード用テーカイン装置において、供給装置と
１組のテーカイン（２，３）との間に少なくとも１つの
針ローラまたはピンローラ（１）などが配置されている
ことを特徴とする装置。 - 【請求項２】 前記供給装置が低速フィードローラ
（４）とフィードテーブル（５）を包含している請求項
１記載の装置。 - 【請求項３】 各々のテーカイン（１，２，３）に不純
物用のブレード（６）１つ以上と、これに付随する分離
開口部（７）が連携している請求項１または２に記載の
装置。 - 【請求項４】 各々のテーカイン（１，２，３）の直径
が等しい請求項１から３のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項５】 テーカイン（１，２，３）の直径が約１
６０〜２００mmである請求項１から４のいずれか１項に
記載の装置。 - 【請求項６】 それぞれ後段のテーカイン（２，３）の
回転方向がそれぞれ前段のテーカイン（１，２）の回転
方向と反対になっている請求項１から５のいずれか１項
に記載の装置。 - 【請求項７】 それぞれ後段のテーカイン（２，３）の
周速が、それぞれ前段のテーカイン（１，２）の周速よ
り大きい請求項１から６のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項８】 各々のテーカイン（１，２，３）に少な
くとも１組の固定カーディング部材（８）が連携してい
る請求項１から７のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項９】 ピンまたは針（９）が回転方向（Ａ）に
おいてピンローラまたは針ローラ（１）の半径方向配列
に対して斜めに配置されている請求項１から８のいずれ
か１項に記載の装置。 - 【請求項１０】 ピンまたは針（９）の回転方向におけ
る傾斜角度（α）が約１０〜１５°である請求項１から
９のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１１】 ピンまたは針（９）の固定面上の隆起
が約４〜２０mmである請求項１から１０のいずれか１項
に記載の装置。 - 【請求項１２】 ピンまたは針（９）がローラ表面上に
１cm2 あたり約０．５から２本の密度で配置されている
請求項１から１１のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１３】 セパレータ（１０）のブレード（６）
とピンまたは針（９）の自由端の包絡面との間隔が０．
５〜５mmである請求項１から１２のいずれか１項に記載
の装置。 - 【請求項１４】 セパレータ（１０）の後段に１組の固
定カーディング部材（８）が連携している請求項１から
１３のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１５】 セパレータ（１０）に、夾雑物などの
吸引手段（１５）が連携している請求項１から１４のい
ずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１６】 セパレータ（１０）のブレード（６）
の前段に制御部材（１１）が設けられており、この制御
部材とピンローラまたは針ローラ（１）との間隔（ｆ）
が調整できる請求項１から１５のいずれか１項に記載の
装置。 - 【請求項１７】 ブレード（６）と各々の前段のカバー
（１２）および各々の前段の制御部材（１１）との間
に、不純物のための分離開口部（７）が設けられている
請求項１から１６のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１８】 ピンローラまたは針ローラ（１）の上
方に少なくとも１つの湾曲したカバー（１２）がある請
求項１から１７のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項１９】 ピンローラまたは針ローラ（１）の下
方に少なくとも１つの湾曲したカバー（１２）が設けら
れている請求項１から１８のいずれか１項に記載の装
置。 - 【請求項２０】 供給装置（４，５)(繊維供給装置）と
シリンダ（１３）との間にガーネットワイヤを付けた２
つのテーカイン（２，３）が設けられている、特に木
綿、化学繊維などのためのカードに用いる装置におい
て、供給装置（４，５）と１組のテーカイン（２，３）
との間に少なくとも１つの針ローラまたはピンローラ
（１）などが配置されていることを特徴とする、特に請
求項１から１９のいずれか１項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4231694:4 | 1992-09-22 | ||
| DE4231694 | 1992-09-22 |
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Family
ID=6468539
Family Applications (2)
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Family Applications Before (1)
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|---|---|---|---|
| JP5203113A Pending JPH06166918A (ja) | 1992-09-22 | 1993-08-17 | カード用テーカイン装置 |
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