JP3422993B2 - プリント配線板穴あけ加工用エントリーシートおよびこれを用いたプリント配線板の穴あけ加工方法 - Google Patents

プリント配線板穴あけ加工用エントリーシートおよびこれを用いたプリント配線板の穴あけ加工方法

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孝正 和田
壮介 竹本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板の
穴あけ加工に用いられるエントリーシートおよびこれを
用いたプリント配線板の穴あけ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、電子および電気機器に用いられる
電気回路部品は、プリント基板に穴あけ加工を施した
後、リード線などで配線が施され回路が形成されること
によって製造される。従来、穴あけ加工の際には、アル
ミニウム等からなるエントリーシートが用いられ、基板
表面に配置したエントリーシートを介して基板に穴あけ
加工を施すことにより、ドリルの食いつきを改良して、
穴位置ずれを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、電子お
よび電気機器の発展に伴い、電気回路にも高機能化およ
び高精度化が求められている。このような要求に応える
ためには、プリント配線板表面に小径の穴、特に小径の
スルーホールを、高い位置精度で形成する技術が必要で
ある。しかし、従来のエントリーシートでは、穴位置の
ズレを補償する作用が不十分であり、従来のエントリー
シートを用いて小径の穴(例えば、200μm以下径の
穴)の穴あけ加工を実施すると、穴位置精度が不充分な
ものが多数作製され、製造の歩留まりが低下する。ま
た、生産性向上のため、数枚のプリント配線板を積層し
て、複数の基板に同時に穴あけ加工を実施することがし
ばしば行われるが、この様に、複数枚のプリント配線板
を積層した状態で穴あけ加工を実施した場合に、特にド
リルシューティング現象が顕著となり、穴の位置ずれが
大きくなる。
【0004】小径の穴あけ加工用のエントリーシートと
しては、例えば、アルミニウム基板上に、水溶性の滑剤
からなる層を形成したシートが知られている。このエン
トリーシートは、前記滑剤からなる層を介して穴あけ加
工を実施することにより、ドリルビットの発熱を軽減
し、ドリル穴あけ性を改良するものである。しかし、こ
のエントリーシートでは、穴径を小さく且つ穴間隔を狭
くするに従って、穴と穴との間の滑剤が盛り上がるよう
になり、その結果、ドリルシュートやドリル折損が発生
し易くなり、穴位置精度が低下する。また、特開平9−
216198号公報には、小径の穴あけ加工用のエント
リーシートとして、ドリル入り側の表面を粗化したアル
ミ箔の積層体が開示されている。このエントリーシート
は、粗化した表面にドリルが接触することによって、ド
リルが横滑りするのを防止し、穴位置のズレを軽減する
ものである。しかし、このエントリーシートでは、ドリ
ル径の細いドリル(例えば、ドリル径200μm以下の
ドリル)を用いて穴あけ加工を実施すると、かえってド
リルシュートを助長し、穴位置精度が悪化するという問
題がある。
【0005】本発明は前記諸問題に鑑みなされたもので
あって、小径の穴を高い位置精度で形成可能なプリント
配線板穴あけ加工用エントリーシートを提供することを
課題とする。また、本発明は、高い位置精度で小径の穴
を形成可能なプリント配線板の穴あけ加工方法を提供す
ることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ドリル先端
部は面から構成されていることに着目し、ドリル先端部
が接触する平面が高い平滑性を有していれば、ドリルシ
ューティング現象を抑制できるとの知見を得た。この知
見に基づいてさらに検討を重ねた結果、本発明を完成す
るに至った。
【0007】即ち、本発明は、アルミニウムまたはアル
ミニウム合金からなり、平均表面粗さ(Ra)が0.0
1〜0.07μmであり、且つ表面光沢度が表面光沢度
が65%以上であることを特徴とするプリント配線板穴
あけ加工用エントリーシート;アルミニウムまたはアル
ミニウム合金からなり、平均表面粗さ(Ra)が0.0
1〜0.03μmであることを特徴とするプリント配線
板穴あけ加工用エントリーシートおよびを提供するもの
である。
【0008】本発明の好ましい態様として、厚さが5〜
250μmであることを特徴とする上記プリント配線板
穴あけ加工用エントリーシート;JIS規格A1000
系、A−3000系およびA−5000系から選ばれる
アルミニウムまたはアルミニウム合金であることを特徴
とする上記プリント配線板穴あけ加工用エントリーシー
ト;穴径200μm以下の穴あけ加工用であることを特
徴とする上記プリント配線板穴あけ加工用エントリーシ
ート;が提供される。
【0009】また、別の観点から、本発明により、平均
表面粗さ(Ra)が0.01〜0.07μmであり、
つ表面光沢度が65%以上であるアルミニウムまたはア
ルミニウム合金の表面を介して、ドリルによりプリント
配線板に穴をあける工程を有することを特徴とするプリ
ント配線板の穴あけ加工方法;好ましくは、前記ドリル
のドリル径が200μm以下であることを特徴とする前
記プリント配線板の穴あけ加工方法;が提供される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のプリント配線板穴あけ加
工用エントリーシート(以下、単に「エントリーシー
ト」という)は、アルミニウムを主成分とする材料から
なる。純アルミニウムであっても、アルミニウム合金で
あってもよいが、アルミニウムの純度はより高いのが好
ましい。好ましい例としては、JIS規格 A1000
系の純アルミニウム、同A3000系のAl−Mn系ア
ルミニウム合金、同A5000系Al−Mg系アルミニ
ウム合金が挙げられる。
【0011】本発明のエントリーシートは、少なくとも
ドリル入り側の表面の平均表面粗さ(中心線平均表面粗
さRa)が0.01〜0.07μmである。平均表面粗
さが前記範囲である高平滑性の表面を有するエントリー
シートは、アルミニウムシートまたはアルミニウム合金
シート等に、圧延処理を施すことによって作製すること
ができる。圧延処理の方法については特に限定されず、
種々の方法を利用することができる。例えば、回転する
2つのロール間に前記シートを挿入し、塑性変形を利用
して厚さを減少させる加工処理が挙げられる。この圧延
処理方法では、圧延ロールの表面を高平滑化しておくこ
とにより、ロール表面の高平滑性が転写された高平滑性
表面を有するシートを作製することができる。但し、本
発明のエントリーシートの作製方法はこれに限定される
ものではない。
【0012】本発明のエントリーシートの表面光沢度
(正反射率)は65%以上であるのが好ましく、70〜
80%であるのがより好ましい。
【0013】本発明のエントリーシートは、厚みが薄い
程、ドリルの入り込みが容易になり、位置精度が向上す
るので好ましいが、一方、厚みが薄すぎると取り扱い性
の点で劣る。かかる観点から、本発明のエントリーシー
トの厚みは、5〜250μmであるのが好ましく、7〜
200μmであるのがより好ましく、20〜150μm
であるのがより好ましく、50〜100μmであるのが
特に好ましい。
【0014】本発明のエントリーシートには、本発明の
効果を害しない範囲で、ドリル入り側の表面に、水溶性
高分子等の滑剤による表面処理が施されたものであって
もよい。また、本発明のエントリーシートは、他の材料
からなるシート上に、前記平均表面粗さを有するアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金のシートを積層した構成
のものであってもよい。
【0015】本発明のエントリーシートは、プリント配
線板の穴あけ加工に利用される。穴あけ加工において、
前記エントリーシートは、前記高平滑性の表面を外側に
して、プリント配線板に積層される。ドリルは前記高平
滑性の表面から入り込み、前記エントリーシートの下に
配置されたプリント配線板に穴が形成される。プリント
配線板を2枚以上積層して、複数のプリント配線板に同
時に穴あけ加工を施すこともできる。多数の穴が形成さ
れた前記プリント配線板は、リード線等によって配線が
施され、回路が形成された後、種々の電気および電子機
器の電気回路部品の用途に供せられる。
【0016】本発明のエントリーシートは、高度な穴位
置精度が要求される小径の穴、特に200μm以下(よ
り好ましくは150μm以下)のスルーホールを形成す
るのに好ましく用いられる。即ち、ドリル径が200μ
m以下(より好ましくは150μm以下)のドリルを用
いた穴あけ加工に好ましく用いられる。
【0017】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明をさらに具体的
に説明する。以下の実施例に示す材料、試薬、割合、操
作等は、本発明の精神から逸脱しない限り適宜変更する
ことができる。したがって、本発明の範囲は以下に示す
具体例に制限されるものではない。
【0018】平均表面粗さRaが0.03μmで、厚さ
が100μmのアルミニウムからなるエントリーシート
1と、Raが0.3μmで、厚さが150μmのアルミ
ニウムからなるエントリーシート2とを準備した。エン
トリーシート1および2は、JIS規格 A1050P
−H24の純アルミニウム材料をロール圧延処理により
光沢シートとしたものであり、エントリーシート1およ
び2の表面光沢度はいずれも74〜79%の範囲であっ
た。
【0019】一方、比較例として、ロール圧延処理を施
していないJIS規格 A1050P−H18の純アル
ミニウム材料からなるエントリーシート3を準備した。
このエントリーシートのRaは0.35であり、厚さは
150μmであった。また、他の比較例として、市販品
の「LE400」(三菱ガス化学社製、Ra 0.32
μm、厚さ0.15μm)であるエントリーシート4と
して用いた。
【0020】エントリーシート1〜4を用いて、穴あけ
加工を行った。具体的には、バックアップボード(ベー
クライト、厚さ1.5mm)の上に、プリント配線板2
枚を重ね、さらにその上にエントリーシート1〜4の各
々を、Raを示した表面を上にして配置し、固定した。
次に、エントリーシート側から、ドリル(ドリル径15
0μm)により2000個のスルーホールを2枚のプリ
ント基板に形成した。ドリルの回転数は120krp
m、送り速度は1.2mm/minに設定した。この穴
あけ加工を、エントリーシート1〜4の各々について3
回実施した。
【0021】この3回の穴あけ加工を通じて、エントリ
ーシート1および2では、ドリルシューティングが観測
されなかったのに対し、エントリーシート3および4で
は観測された。エントリーシート1〜4の各々につい
て、2枚目のプリント配線板における出口側の穴位置の
理論値からのズレを、3回の平均値として表1に示す。
【0022】
【表1】
【0023】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、小
径の穴を位置精度高く形成可能なプリント配線板穴あけ
加工用エントリーシートを提供することができる。ま
た、本発明によれば、高い位置精度で小径の穴を形成可
能なプリント配線板の穴あけ加工方法を提供することが
できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹本 壮介 東京都中央区八丁堀3丁目14番2号 東 八重洲シティービル 岩谷マテリアル株 式会社内 (56)参考文献 特開 平11−48196(JP,A) 特開2000−61896(JP,A) 特開 平11−277499(JP,A) 特開 平9−25186(JP,A) 特開 平2−61826(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B26F 1/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウムまたはアルミニウム合金か
    らなり、平均表面粗さ(Ra)が0.01〜0.07μ
    mであり、且つ表面光沢度が表面光沢度が65%以上で
    あることを特徴とするプリント配線板穴あけ加工用エン
    トリーシート。
  2. 【請求項2】 アルミニウムまたはアルミニウム合金か
    らなり、平均表面粗さ(Ra)が0.01〜0.03μ
    mであることを特徴とするプリント配線板穴あけ加工用
    エントリーシート。
  3. 【請求項3】 厚さが5〜250μmであることを特徴
    とする請求項1または2に記載のプリント配線板穴あけ
    加工用エントリーシート。
  4. 【請求項4】 JIS規格A1000系、A−3000
    系およびA−5000系から選ばれるアルミニウムまた
    はアルミニウム合金であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1項に記載のプリント配線板穴あけ加工用
    エントリーシート。
  5. 【請求項5】 穴径200μm以下の穴あけ加工に用い
    られることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に
    記載のプリント配線板穴あけ加工用エントリーシート。
  6. 【請求項6】 平均表面粗さ(Ra)が0.01〜0.
    07μmであり、且つ表面光沢度が表面光沢度が65%
    以上であるアルミニウムまたはアルミニウム合金からな
    り、表面を介して、ドリルによりプリント配線板に穴を
    あける工程を有することを特徴とするプリント配線板の
    穴あけ加工方法。
  7. 【請求項7】 前記ドリルのドリル径が200μm以下
    であることを特徴とする請求項6に記載のプリント配線
    板の穴あけ加工方法。
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