JP3420739B2 - クリンカクーラの制御方法およびクリンカクーラ - Google Patents

クリンカクーラの制御方法およびクリンカクーラ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】キルンにより焼成されたクリ
ンカと外部の空気とを熱交換させることによりクリンカ
を冷却するクリンカクーラのグレードの動作速度を制御
するクリンカクーラの制御方法およびクリンカクーラに
関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のクリンカクーラの構成を
示すブロック図である。この図において、符号1は、供
給された原料を焼成するロータリーキルンである。この
ロータリーキルン1は、常に概ね一定の回転数で回転し
ており、焼成されたクリンカ2を排出する。符号3は、
ロータリーキルン1の回転数を制御している回転数制御
装置である。符号4は、複数の固定グレード5および可
動グレード6が交互に配置されている搬送路である。こ
の搬送路4は、可動グレード6が、矢印Y1方向に動く
ことによって、ロータリーキルン1から排出されたクリ
ンカ2を矢印Y2の向きに移動する。
【0003】符号7,8,9,は、搬送路4の下に設け
られた空気室であり、冷却用空気が蓄えられている。符
号10,11,12は、それぞれ空気室7,8,9に冷
却用空気を送る送風機である。符号13は、空気室7内
の気圧を測定し、その結果を出力する気圧センサーであ
る。符号14は、気圧センサー13からの入力に応じ
て、出力を変化させるコントローラである。符号15
は、コントローラ14からの入力に応じた速度で、搬送
路4の可動グレード6を矢印Y1方向に動かす往復駆動
機構である。すなわち、コントローラ14は、気圧セン
サからの入力に応じて、可動グレード6の運動速度を算
出し、往復駆動機構15を制御して、可動グレード6を
その速度で動かす。
【0004】次に、以上の様に構成されたクリンカクー
ラの動作を説明する。まず、ロータリキルン1の上流か
ら原料が供給される。そして、ロータリーキルン1の回
転により原料は焼成されながら下流へ導かれる。また、
回転数制御装置3は、ロータリーキルン1の回転数が常
に一定となるようにロータリーキルン1を制御する。な
お、このとき、ロータリーキルン1への供給電力は、原
料の焼成状態の変化等により変動している。ロータリー
キルン1がクリンカ2を排出すると、搬送機4は、クリ
ンカ2を搬送する。この時、送風機10,11,12
は、冷却用空気を送風する。搬送機4上にあるクリンカ
2は、この冷却用空気が下から上に通過することによっ
て、熱交換されて冷却される。
【0005】また、コントローラ14は、気圧センサ1
3から入力された電気信号より、空気室7内の気圧を判
断し、空気室7内の気圧が所定値よりも高ければ、往復
駆動機構15に、可動グレード6を通常よりも速く駆動
させ、気圧が所定値よりも低ければ、往復駆動機構15
に、可動グレード6を通常よりも遅く駆動させる。ここ
で、空気室7内の気圧が上がる時とは、空気室7の冷却
用空気がクリンカ2を通過しにくい時、つまり、搬送機
4上にあるクリンカ2の層厚が多い時であり、空気室7
内の気圧が下がる時とは、空気室7の冷却用空気がクリ
ンカ2を通過しやすい時、つまり、搬送機4上にあるク
リンカ2の層厚が少ない時である。つまり、従来のクリ
ンカクーラは、コントローラ14を上記の様に制御する
ことで、搬送路4上にあるクリンカの層厚を常に一定に
し、常に一定量のクリンカ2を搬送するように制御され
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、空気室の気圧のみで可動グレードの移動速度を制御
していた。そのため、以下の様な問題が生じていた。例
えば、ロータリーキルン1に供給する原料を変更して、
焼成するクリンカの品種を変更した場合、搬送量に堆積
しているクリンカの量が原料変更前と同じでも、空気室
7内の気圧が異なる。上述のコントローラ14は、この
様な場合でも、可動グレード6の運動速度を同じように
算出するので、クリンカ2の搬送量が異なってしまう。
また、ロータリーキルンでは、内壁に付着しているコー
チングが大量に落ちること(以下、「土手落ち」とい
う)があり、大量のクリンカが瞬間的にクリンカクーラ
に排出される場合がある。この時、空気室の気圧のみで
制御していた従来の制御では、この土手落ちを判断する
ことができなかったので、その影響を収束することがで
きなかった。
【0007】本発明は、以上のことに鑑みてなされたも
のであり、その目的は、クリンカの搬送量を精度よく一
定にすることのできるクリンカクーラの制御方法および
クリンカクーラを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のクリンカクーラの制御方法は、一定回転数
に制御されたロータリーキルンが、複数段に連設された
往復動作可能なグレードからなる搬送路上に、クリンカ
を排出し、そのクリンカと、前記搬送路上にあるクリン
カに外部の空気を供給するための空気室の空気とで熱交
換を行わせることによりクリンカを冷却するクリンカク
ーラの前記グレードの動作速度を制御するクリンカクー
ラの制御方法において、前記空気室の気圧を読み込む処
理と、前記ロータリーキルンに供給されている電力量を
読み込む処理と、端末から入力された前記ロータリーキ
ルンに供給された原料のデータを読み込む処理と、前記
ロータリーキルンへ供給する電力量および原料のデータ
に応じた比例定数、積分定数およびパラメータを記憶部
から読み込み、前記空気室の気圧と前記比例定数、積分
定数およびパラメータに基づいて前記グレードの動作速
度の変更量を算出する処理とを有することを特徴とする
クリンカクーラの制御方法である。 ここで、原料のデー
タとは、例えば、クリンカクーラに供給する原料の種類
または量である。 上記の処理を行うことによって、グレ
ードの動作速度を制御する際に、空気室の気圧の他に、
ロータリーキルンへ供給する電力の変化量を考慮するの
で、例えば、ロータリーキルンへの供給電力が急激に低
下することにより、ロータリーキルンの土手落ちが判断
でき、クリンカの搬送量を一定にすることができる。
た、グレードの動作速度を制御する際に、空気室の気圧
の他に、原料のデータを考慮するので、例えば、クリン
カクーラに供給される原料の種類または量に関わらず、
クリンカの搬送量を一定にすることができる。
【0009】本発明のクリンカクーラは、ロータリーキ
ルンが焼成したクリンカと外部の空気とを熱交換させる
ことによりクリンカを冷却するクリンカクーラにおい
て、前記ロータリーキルンの回転数を一定に制御する回
転数制御装置と、複数段に連設された往復動作可能なグ
レードからなり、前記ロータリーキルンが排出したクリ
ンカを受ける搬送路と、前記グレードを駆動する往復駆
動機構と、前記搬送路上にあるクリンカと熱交換を行わ
せるための空気を供給する空気室と、前記空気室の気圧
を測定する気圧センサーと、前記ロータリーキルンに供
給する原料のデータを入力する端末と、前記ロータリー
キルンへ供給する電力量および前記原料のデータに応じ
た比例定数、積分定数およびパラメータを記憶する記憶
部を有し、前記電力量および前記原料のデータに応じた
比例定数、積分定数およびパラメータと前記空気室の気
圧に基づいて前記グレードの動作速度の変更量を算出
し、この算出した変更量に基づいて前記往復駆動機構を
制御するコントローラとを有することを特徴とするクリ
ンカクーラである。 上記の構成とすることによって、コ
ントローラは、グレードの移動速度を制御する際に、回
転数制御装置が出力する電力の変化量を考慮するので、
ロータリーキルンに土手落ちが生じても、クリンカの搬
送量を一定にすることができる。また、コントローラ
は、グレードの移動速度を制御する際に、端末によって
入力された原料の種類または量を考慮するので、原料の
種類または量に関わらず、クリンカの搬送量を一定にす
ることができる。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】図2は、本発明の一実施形態によ
るクリンカクーラの構成を示すブロック図である。この
図において、符号101はロータリーキルン、符号10
2はクリンカ、符号104は搬送路、符号105は固定
グレード、符号106は可動グレード、符号107〜1
09は空気室、符号110〜112は送風機、符号11
3は気圧センサ、符号115は往復駆動機構であり、こ
れらの構成は、図5に示すものと同じである。符号10
3は、ロータリーキルン101の回転数を制御している
回転数制御装置である。この回転数制御装置が図2に示
す回転数制御装置3と異なる点は、原料の焼成状態等に
よって変動するロータリーキルン101に供給した電力
値をコントローラ114に出力している点である。
【0015】コントローラ114は、往復駆動機構11
5を制御する。このコントローラ114については、後
ほど、図3を参照しながら説明する。端末116は、ロ
ータリーキルン101に供給する原料の情報として、そ
の種類や量を入力するための装置である。
【0016】ここで、図3は、コントローラ114の構
成を示すブロック図である。この図において、符号20
1は、回転数制御装置103,気圧センサ113,端末
116からの入力を受ける入力部である。符号202
は、入力されたロータリーキルン101に供給した電
力,原料の情報に応じた比例定数,積分定数,パラメー
タを、記憶部203から読み出し、Δt毎に下記の式
(1)を用いて、可動グレード106の速度変更量Δu
を算出する算出部である。
【0017】 Δu=Kc{(1−α)(yn−yn‐1)+△t×en/Ti} −α×Kc(yn-1−yn) ・・・(1) Kc:比例定数,Ti:積分時間,y:空気室107内
の気圧,α:パラメータ,△t:サンプル周期,△u:
可動グレード106の速度の変更量n:今回値,n−
1:前回値
【0018】記憶部203は、入力されたデータに応じ
た比例定数,積分定数,パラメータが記憶されており、
例えば、図4の様なデータが記憶されている。すなわ
ち、算出部202は、原料の種類がNCであり、その量
がN2〜N3であるという情報が入力されると、比例定数
としてKc12を、積分定数としてTi12を、パラメータ
としてα12を読み出す。ただし、ロータリーキルン10
1に供給している電力の変化量ΔPがP1以上である場
合、原料の情報の如何に関わらず、比例定数としてKc
30を、積分時間としてTi30を、パラメータとしてα30
を読み出す。
【0019】なお、P1は、予め試運転等で算出した、
土手落ちが生じた場合における、回転数制御装置103
が供給する電力の変化する量である。通常、ロータリー
キルンに土手落ちが生じた場合、ロータリーキルンの重
量は軽くなるので、ロータリーキルンを駆動している装
置の負荷は軽減する。すなわち、ロータリーキルン10
1に土手落ちが生じると、回転数制御装置103が供給
する電力は、急激に減少する。また、記憶部203に記
憶されている比例定数,積分時間,パラメータは、予め
試運転等により算出された値である。符号204は、算
出部202が算出した変更量Δuを出力する出力部であ
る。
【0020】ここで、図1は、本発明の一実施形態によ
るグレードの制御方法の流れを示したフローチャートで
ある。以下、図1〜3を参照しながら、グレードの制御
方法について説明する。まず、コントローラ114は、
気圧センサ113が測定した空気室107の気圧、回転
数制御装置103がロータリーキルン101へ供給する
電力量、端末116から入力された原料の情報を読み込
む(ステップS10,20,30)。
【0021】次に、コントローラ114の算出部202
は、ステップS10,20,30により、各種データが
入力されると、それらのデータに応じた比例定数,積分
定数,パラメータを記憶部203から読み込み、記憶部
203から読み込んだ比例定数,積分定数,パラメータ
および上記の式(1)を用いて、Δt毎に可動グレード
106の速度の変更量Δuを算出し、さらに、その変更
量Δuから、可動グレード106の最適な速度unを以
下の式(2)で算出する(ステップS40)。 un=un-1+Δu ・・・(2) ここで、Δunが、原料の種類,量,土手落ちを考慮し
た値となっていることから、unも、原料の種類,量,
土手落ちを考慮した値となる。
【0022】算出部202は、可動グレードの最適な速
度unを算出すると、往復駆動機構115に、算出した
nに応じた出力をする。これによって、往復駆動機構
115は、可動グレード106を、速度unで動かす
(ステップS50)。この様に、本実施形態では、端末
116から原料の情報を入力すれば、それを式(1)に
反映することができるので、コントローラ114は、入
力された原料等が考慮された変更量Δuを算出し、その
値に応じた出力をすることができる。また、ロータリー
キルンに土手落ちが生じた場合にも、式(1)にそれを
反映することができるので、コントローラ114は、土
手落ちを考慮した変更量Δuを算出し、その値に応じた
出力をすることができる。すなわち、本実施形態のクリ
ンカクーラは、供給する原料の種類や量が変化しても、
また、ロータリーキルンに土手落ちが生じても、搬送す
るクリンカの量を変化させない制御をすることができ
る。これにより、本実施形態のクリンカクーラは、一定
量のクリンカを搬送することができる。
【0023】以上、この発明の実施形態を図面を参照し
て詳述してきたが、この発明には、上述した実施形態の
みならず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計,変
更等も勿論含まれる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクリンカ
クーラの制御方法によれば、前記空気室の気圧を読み込
む処理と、前記ロータリーキルンに供給されている電力
量を読み込む処理と、端末から入力された前記ロータリ
ーキルンに供給された原料のデータを読み込む処理と、
前記ロータリーキルンへ供給する電力量および原料のデ
ータに応じた比例定数、積分定数およびパラメータを記
憶部から読み込み、前記空気室の気圧と前記比例定数、
積分定数およびパラメータに基づいて前記グレードの動
作速度の変更量を算出する処理とを有するので、入力さ
れた原料等が考慮された変更量を算出し、その値に応じ
た出力をすることができる。 また、ロータリーキルンの
土手落ちが判断でき、クリンカの搬送量を一定にするこ
とができる。
【0025】本発明のクリンカクーラによれば、ロータ
リーキルンの回転数を一定に制御する回転数制御装置
と、複数段に連設された往復動作可能なグレードからな
り、前記ロータリーキルンが排出したクリンカを受ける
搬送路と、前記グレードを駆動する往復駆動機構と、前
記搬送路上にあるクリンカと熱交換を行わせるための空
気を供給する空気室と、前記空気室の気圧を測定する気
圧センサーと、前記ロータリーキルンに供給する原料の
データを入力する端末と、前記ロータリーキルンへ供給
する電力量および前記原料のデータに応じた比例定数、
積分定数およびパラメータを記憶する記憶部を有し、前
記電力量および前記原料のデータに応じた比例定数、積
分定数およびパラメータと前記空気室の気圧に基づいて
前記グレードの動作速度の変更量を算出し、この算出し
た変更量に基づいて前記往復駆動機構を制御するコント
ローラとを有するので、供給する原料の種類や量が変化
しても、また、ロータリーキルンに土手落ちが生じて
も、搬送するクリンカの量を変化させない制御をするこ
とができ、一定量のクリンカを搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるクリンカクーラ
の制御方法の流れを示すフローチャートである。
【図2】 本発明の一実施形態によるクリンカクーラ
の構成を示すブロック図である。
【図3】 コントローラ114の構成を示すブロック
図である。
【図4】 記憶部203に記憶されているデータの一
例である。
【図5】 従来のクリンカクーラの構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
101 ロータリーキルン 103 回転数制御装置 114 コントローラ 115 往復駆動機構 116 端末
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F27D 15/02 F27D 15/02 C 17/00 103 17/00 103 19/00 19/00 Z

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定回転数に制御されたロータリーキル
    ンが、複数段に連設された往復動作可能なグレードから
    なる搬送路上に、クリンカを排出し、そのクリンカと、
    前記搬送路上にあるクリンカに外部の空気を供給するた
    めの空気室の空気とで熱交換を行わせることによりクリ
    ンカを冷却するクリンカクーラの前記グレードの動作速
    度を制御するクリンカクーラの制御方法において、 前記空気室の気圧を読み込む処理と、 前記ロータリーキルンに供給されている電力量を読み込
    む処理と、 端末から入力された前記ロータリーキルンに供給された
    原料のデータを読み込む処理と、 前記ロータリーキルンへ供給する電力量および原料のデ
    ータに応じた比例定数、積分定数およびパラメータを記
    憶部から読み込み、前記空気室の気圧と前記比例定数、
    積分定数およびパラメータに基づいて前記グレードの動
    作速度の変更量を算出する処理とを有することを特徴と
    するクリンカクーラの制御方法。
  2. 【請求項2】 ロータリーキルンが焼成したクリンカと
    外部の空気とを熱交換させることによりクリンカを冷却
    するクリンカクーラにおいて、 前記ロータリーキルンの回転数を一定に制御する回転数
    制御装置と、 複数段に連設された往復動作可能なグレードからなり、
    前記ロータリーキルンが排出したクリンカを受ける搬送
    路と、 前記グレードを駆動する往復駆動機構と、 前記搬送路上にあるクリンカと熱交換を行わせるための
    空気を供給する空気室と、 前記空気室の気圧を測定する気圧センサーと、 前記ロータリーキルンに供給する原料のデータを入力す
    る端末と、 前記ロータリーキルンへ供給する電力量および前記原料
    のデータに応じた比例定数、積分定数およびパラメータ
    を記憶する記憶部を有し、前記電力量および前記原料の
    データに応じた比例定数、積分定数およびパラメータと
    前記空気室の気圧に基づいて前記グレードの動作速度の
    変更量を算出し、この算出した変更量に 基づいて前記往
    復駆動機構を制御するコントローラとを有することを特
    徴とするクリンカクーラ。
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