JP3420114B2 - データ転送方式 - Google Patents

データ転送方式

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JP3420114B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内部クロックとは
異なる外部クロックで動作する外部バス側のデバイスの
要求に応じて、内部クロックで動作するデバイスのデー
タを外部バス側のデバイスに供給するためのデータ転送
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ション等の情報処理装置においてPCI(Periph
eral Component Interconne
ct/Interface)バスが広く用いられてい
る。PCIバスでは、1つのアドレスフェーズに続いて
1データが出力されるシングルモードと、1つのアドレ
スフェーズに続いて多データが出力されるバーストモー
ドとによるデータ転送が可能である。PCIバスに接続
されるデバイスが、例えばLANコントローラのような
通信用デバイスである場合には、送受信データはホスト
装置(パーソナルコンピュータやワークステーションの
本体側)との間でバーストモードで転送され、制御情報
はシングルモードで転送されるのが一般的である。
【0003】その場合、PCIバスに接続されたデバイ
スは、データについてはバーストモードアクセスの要求
を発生し、制御情報についてはシングルモードアクセス
の要求を発生するように構成されることが多い。その要
求は、内部バスにも接続されたPCIインタフェースで
受け付けられる。要求が受け付けられると、メモリ等か
らデータが読み出され、内部バスを介してPCIインタ
フェースにデータが渡される。PCIインタフェース
は、PCIバスにおけるクロックに同期してデータをデ
バイスに転送する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PCIバスに接続され
たデバイスとホスト装置との間で制御情報の転送が頻繁
に行われるようなシステムでは、デバイスからシングル
モードアクセスの要求が頻繁に発生することになる。バ
ーストモードでは一度に多データが転送されるので実効
的な転送速度は速いが、シングルモードでは一度に1デ
ータしか転送されない。すると、シングルモードアクセ
スの要求が頻繁に発生するようなシステムでは、全体的
な情報の転送速度が低下してしまう。
【0005】そこで、本発明は、内部クロックとは異な
る外部クロックで動作する外部バス側のデバイスの要求
に応じて、内部クロックで動作するメモリ等のデバイス
のデータを外部バス側のデバイスに供給するシステムに
おいて、バーストモードによるデータ転送速度を低下さ
せずに、シングルモードでのデータ転送速度を向上させ
ることができるデータ転送方式を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ転送
方式は、外部バスおよび内部バスに接続され、外部バス
に接続されたデバイスからの要求がバーストアクセスで
あるのかシングルアクセスであるのかを判定し、バース
トアクセスであれば同期転送によって内部バスを介して
データを入力し、シングルアクセスであれば非同期転送
によって内部バスを介してデータを入力するインタフェ
ース手段を備えたことを特徴とする。
【0007】インタフェース手段は、同期転送時にはデ
ータを一時格納して最終データを入力したら外部バスに
データを出力し、非同期転送時には内部バスから入力し
たデータを直ちに外部バスに出力するように構成され
る。また、内部バスには、データ発生側とインタフェー
ス手段との間で非同期転送時に用いられるハンドシェー
ク用の信号線、および同期/非同期を示す信号線が配さ
れている。
【0008】外部バスはPCIバスであり、インタフェ
ース手段はPCIインタフェースであってもよい。PC
Iインタフェースは、FRAME信号オン後のオン期間
の長さによって同期転送を用いるのか非同期転送を用い
るのか決定するように構成される。
【0009】そして、PCIインタフェースは、同期転
送を用いることに決定した場合には同期/非同期を示す
信号線の状態を同期状態とし、データ発生側では、その
信号の状態に応じて内部クロックに同期してデータを内
部バスに出力するのかハンドシェーク用の信号線を用い
てデータを内部バスに出力するのか決定する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるデータ転送
方式が適用されるシステムの一例であるメモリコントロ
ーラの構成を示すブロック図である。図1に示すメモリ
コントローラ1は、プロセッサ2と情報を交換するする
ためのプロセッサインタフェース11、メモリ3との間
でデータを入出力するメモリインタフェース14、PC
Iバス21に接続されるデバイスからの要求に応じてデ
ータを入出力するPCIインタフェース12、およびD
MAバス22に接続されるデバイスからの要求に応じて
データをDMA転送するDMAインタフェース13が、
内部バスで接続された構成である。
【0011】また、プロセッサ2、PCIバス21およ
びDMAバス22からの要求を調停してメモリインタフ
ェース14に要求を引き渡すアービタ15も設けられて
いる。なお、図1に示す内部バスにおいて、実線はコマ
ンド/ライトデータバスを示し、破線はリードデータバ
スを示す。
【0012】図2は、PCIバス21からのバースト転
送要求に応じて、内部バスにおいて同期転送が行われる
様子を示すタイミング図である。図3は、PCIバス2
1からのバースト転送要求に応じて、内部バスにおいて
非同期転送が行われる様子を示すタイミング図である。
図4は、図2および図3に示された各信号の機能を示す
説明図である。図2および図3に示すように、内部バス
クロック(CLK)とPCIバスクロック(PCICL
K)の周波数は異なっている。
【0013】PCIバス21に接続されたデバイスは、
メモリ3のデータを要求するときに、PCIバス多重ア
ドレス/データ(PCIAD)ラインにPCIインタフ
ェース12を指定するアドレスを出力するとともに、F
RAME(サイクル開始信号)を立ち下げる。その後、
IRDY(イニシエータレディ信号)を立ち下げる。
【0014】PCIインタフェース12は、要求を認識
すると、DEVSEL(アドレス応答信号)を立ち下げ
る。そして、内部バスを介してメモリ3のデータを読み
出すフェーズに入る。
【0015】図2に示す同期転送では、メモリ3からの
データは、内部クロックに同期してDATA(内部バス
データ)として内部バスに出力される。PCIインタフ
ェース12は、内部バス上のデータを取り込む。そし
て、PCIバスにおけるTRDY(ターゲットレディ信
号)を立ち下げるとともに、PCICLKに同期してデ
ータをPCIADラインに出力する。なお、図2におい
て、2本の破線の間が、同期転送が行われている期間を
示す。
【0016】この実施の形態では、内部バスに、同期転
送か非同期転送かを示すSYNC(返送データ同期転送
要求信号)と、DTACK(非同期転送時のハンドシェ
−ク用の信号)とが追加されている。同期転送時には、
図2に示すように、内部バスにおけるデータ転送開始時
にSYNCがアクティブ(ローレベル)にされる。
【0017】図3に示す非同期転送では、メモリインタ
フェース14は、内部バスデータを出力したときにDT
S(内部バスデータ有効信号)をアクティブ(ローレベ
ル)にする。それを検出したPCIインタフェース12
は、内部バス上のデータを取り込み、DTACKを立ち
下げる。そして、PCIバスにおけるTRDYを立ち下
げるとともに、内部バスから取り込んだデータをPCI
CLKに同期してPCIADラインに出力する。なお、
メモリインタフェース14は、DTACKが立ち下がっ
たことを検出するとDTSを立ち上げる。図3におい
て、破線は、非同期転送が行われている区間を示す。
【0018】このように、非同期転送では、DTSとD
TACKのハンドシェ−クによって、メモリ3からPC
Iインタフェース12にデータが転送される。そして、
PCIインタフェース12は、内部バスから取り込んだ
データを、直ちに(スルーで)PCIバス21に送出す
る。つまり、同期転送では、PCIインタフェース12
は、内部バスクロックに同期して取り込んだデータを一
旦蓄積し、それらのデータをPCICLKに同期してP
CIバス21に出力するというクロックの乗せ換えを行
うが、非同期転送ではクロックの乗せ換えは内部バス上
で行われることになる。
【0019】図5は、PCIバス21からのシングル転
送要求に応じて、同期転送が行われる様子を示すタイミ
ング図である。図6は、PCIバス21からのシングル
転送要求に応じて、非同期転送が行われる様子を示すタ
イミング図である。図5に示す同期転送では、PCIイ
ンタフェース12は、内部バスクロックに同期して取り
込んだデータを一旦蓄積し、そのデータをPCICLK
に同期してPCIバス21に出力する。図6に示す非同
期転送では、内部バスから取り込んだデータを、スルー
でPCIバス21に送出する。
【0020】PCIバス21から要求が発生した場合、
その要求がメモリ3へのライトアクセスであれば、PC
Iインタフェース12がライトコマンドとライトデータ
を受け取ると、PCIバス21を開放することができ
る。しかし、リードアクセスの場合には、要求が発生し
てから、メモリ3からのリードデータが返ってくるま
で、PCIバス21は占有されたままになっている。そ
こで、リードデータを少しでも早く返送する方法とし
て、この実施の形態では、同期転送と非同期転送とをダ
イナミックに切り替えることにする。
【0021】図2および図3のタイミング図を比較する
と、バースト転送では、データの一時蓄積およびクロッ
ク乗せ換え時間(PCICLK5〜8の間)を考慮して
も、図2に示す同期転送の方がPCIバス21にリード
データを早く返送できることがわかる。図2および図3
に示す例では1バーストを4ワードとしているが、1バ
ーストにおける転送データ数を増やすと、差はさらに大
きくなる。
【0022】また、図5および図6のタイミング図を比
較すると、シングル転送の場合には、図6に示す非同期
転送の方がPCIバス21にリードデータを早く返送で
きることがわかる。なお、図2、図3、図5および図6
において、曲線による切断線は途中省略であることを示
す。よって、PCICLKに付されたクロック番号は連
続番号となっているが、厳密には、切断線の両側で不連
続番号になる。
【0023】以上のことから、この実施の形態では、P
CIインタフェース12は、PCIバス21からリード
アクセスがあった場合に、そのアクセスがシングルリー
ドアクセスなのかバーストリードアクセスなのかを判定
するように構成する。そして、バーストリードアクセス
時には同期転送でリードデータを返送するようにメモリ
インタフェース14に要求し、シングルリードアクセス
時には非同期転送でリードデータを返送するようにメモ
リインタフェース14に要求するように構成する。
【0024】以下、図2および図6を参照してPCIイ
ンタフェース12の動作をさらに詳しく説明する。PC
Iバス21に接続されたデバイスは、メモリ3のデータ
を要求するときに、PCIADラインにPCIインタフ
ェース12を指定するアドレスを出力するとともに、F
RAME信号を立ち下げる。その後、IRDYを立ち下
げる。このとき、デバイスは、バーストリードアクセス
ではFRAME信号を2PCICLK分以上ローレベル
を維持し、シングルリードアクセスではFRAME信号
を1PCICLK分(アドレスフェーズの期間)だけロ
ーレベルにする。よって、PCIインタフェース12
は、FRAME信号がPCICLKの1クロック分のみ
出力された場合にはシングルリードアクセスと判断で
き、2クロック分以上出力された場合にはバーストリー
ドアクセスと判断できる。
【0025】図2および図6に示すように、PCIイン
タフェース12は、要求を認識すると、DEVSEL
(アドレス応答信号)を立ち下げる。そして、内部バス
を介してメモリ3のデータを読み出すフェーズに入る。
このとき、バーストリードアクセスであれば図2に示す
ように同期転送で内部バスからデータを取り込む。
【0026】図2に示す同期転送において、PCIイン
タフェース12は、まず、AD(内部バスアドレス)に
メモリ3の該当アドレスを出力し、ADS(内部バスア
ドレス有効信号)をアクティブ(ローレベル)にする。
このとき、R/W(リード/ライト信号)を、リードを
示すハイレベルにする。また、メモリインタフェース1
4に同期転送を要求するためにSYNCをアクティブ
(ローレベル)にする。なお、他のインタフェースが内
部バスを使用していたときには、アービタ15によっ
て、PCIインタフェース12の内部バスアクセスは待
たされる。
【0027】メモリインタフェース14は、ADのアド
レスを検知したら、SYNCによって同期転送が要求さ
れているのか非同期転送が要求されているのかを判断す
る。この場合には、同期転送が要求されているので、メ
モリ3から所定の転送数分だけデータを読み出し、CL
Kに同期してデータ(DATA)を内部バスに出力す
る。また、DTS(内部バスデータ有効信号)をローレ
ベルにする。また、最終データについてEOD(最終デ
ータ表示信号)をアクティブ(ローレベル)にする。
【0028】PCIインタフェース12は、内部バスか
ら各データを取り込んでクロック乗せ換えのために一旦
蓄積する。そして、EODを検出すると、PCIバス2
1において、TRDYをローレベルにして、PCICL
Kに同期してデータをPCIADラインに出力する。全
てのデータ出力が完了したら、TRDYをハイレベルに
する。
【0029】PCIインタフェース12は、PCIバス
21からの要求がシングルリードアクセスであることを
検知すると、図6に示すように非同期転送で内部バスか
らデータを取り込む。図6に示す非同期転送において、
PCIインタフェース12は、まず、ADにメモリ3の
該当アドレスを出力し、ADSをアクティブにする。こ
のとき、R/Wを、リードを示すハイレベルにする。ま
た、メモリインタフェース14に非同期転送を要求する
ために、SYNCを非アクティブ(ハイレベル)に維持
する。
【0030】メモリインタフェース14は、ADのアド
レスを検知したら、SYNCによって同期転送が要求さ
れているのか非同期転送が要求されているのかを判断す
る。この場合には、非同期転送が要求されているので、
メモリ3から1ワードだけデータを読み出し、データ
(DATA)を内部バスに出力する。同時に、DTSを
アクティブにする。
【0031】PCIインタフェース12は、DTSがロ
ーレベルになったことを検知すると、内部バスからデー
タを取り込む。そして、DTACKをアクティブにす
る。また、内部バスから取り込んだデータをPCIAD
ラインに出力し、TRDYをローレベルにする。なお、
メモリインタフェース14は、DTACKがローレベル
になったことを検知すると、DTSを立ち上げる。ま
た、PCIインタフェース12は、DTSがハイレベル
になったことを検知すると、DTACKを立ち上げる。
【0032】以上のように、この実施の形態では、PC
Iインタフェース12は、PCIバスからの要求がバー
ストリードアクセスであるのかシングルリードアクセス
であるのかを判断し、バーストリードアクセスであれ
ば、内部バスから同期転送でデータを入力し、クロック
乗せ換えを行ってデータをPCIバス21に送出する。
また、シングルリードアクセスであれば、内部バスから
非同期転送でデータを入力し、内部バス上でクロック乗
せ換えを行って、スルーでデータをPCIバス21に送
出する。すなわち、バーストリードアクセスとシングル
リードアクセスとに応じて内部バス転送方式をダイナミ
ックに切り替える。
【0033】従って、バーストリードアクセスでのデー
タ転送速度を低下させずに、シングルリードアクセスの
速度を向上させることができる。このようなデータ転送
方式を実現するために、従前の方式に対して追加された
信号は2つ(SYNCとDTACK)だけなので、シス
テム内で配線ができず本方式を実現できないといった不
都合はない。
【0034】なお、バーストリードアクセスの速度を優
先するために内部バスデータ転送方式を同期方式に固定
してしまうと、シングルリードアクセスの速度が上がら
ない。その場合、シングルリードアクセスが頻発するよ
うなシステムでは、全体としてのデータ転送速度が低下
してしまう。また、頻発するシングルリードアクセスの
速度を優先するために内部バスデータ転送方式を非同期
方式に固定してしまうと、バーストリードアクセスの速
度が低下してしまう。しかし、本方式によれば、そのよ
うな問題が生ずることはない。
【0035】上記の実施の形態では、外部バスとしてP
CIバス21を例にとったが、本方式はPCIバス21
を用いたシステムに限らず、内部バスクロックと外部バ
スクロックとが独立しているどのようなシステムにも適
用することができる。なお、クロック乗せ換え部分(上
の例ではPCIインタフェース12)においてデータの
一時蓄積のためのバッファを節約する必要がある場合に
は、バースト転送時に図3に示すような非同期転送を用
いてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、データ転送方式を、外
部バスに接続されたデバイスからの要求がバーストアク
セスであるのかシングルアクセスであるのかを判定し、
バーストアクセスであれば同期転送によって内部バスを
介してデータを入力し、シングルアクセスであれば非同
期転送によって内部バスを介してデータを入力するイン
タフェース手段を備えた構成としたので、バーストモー
ドによるデータ転送速度を低下させずに、シングルモー
ドでのデータ転送速度を向上させることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 メモリコントローラの構成を示すブロック図
である。
【図2】 バースト転送要求に応じて同期転送が行われ
る様子を示すタイミング図である。
【図3】 バースト転送要求に応じて非同期転送が行わ
れる様子を示すタイミング図である。
【図4】 図2および図3に示された各信号の機能を示
す説明図である。
【図5】 シングル転送要求に応じて同期転送が行われ
る様子を示すタイミング図である。
【図6】 シングル転送要求に応じて非同期転送が行わ
れる様子を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 メモリシステム 2 プロセッサ 3 メモリ 11 プロセッサインタフェース 12 PCIインタフェース 13 DMAインタフェース 14 メモリインタフェース 15 アービタ 21 PCIバス 22 DMAバス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 江尻 雅晴 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−59563(JP,A) 特開 昭63−113750(JP,A) 特開 平5−12197(JP,A) 特開 平9−282274(JP,A) 特開 平11−39257(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/36 310 G06F 13/16 520 G06F 13/28 310 G06F 13/42 340

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部バスに関するクロックと外部バスに
    関するクロックとが独立し、外部バスに接続されたデバ
    イスからの要求に応じて内部バスを介してメモリから
    ータを入力し、入力したデータを外部バスに接続された
    デバイスに供給するデータ転送方式において、 外部バスおよび内部バスに接続され、同期転送時には内
    部バスから入力したデータを一時格納して最終データを
    入力したら外部バスを介して前記デバイスにデータを出
    力し、非同期転送時には内部バスから入力したデータを
    直ちに外部バスを介して前記デバイスに出力し、前記デ
    バイスからの要求がバーストアクセスであるのかシング
    ルアクセスであるのかを判定し、バーストアクセスであ
    れば同期転送によって内部バスを介して前記メモリから
    データを入力し、シングルアクセスであれば非同期転送
    によって内部バスを介して前記メモリからデータを入力
    するインタフェース手段を備えたことを特徴とするデー
    タ転送方式。
  2. 【請求項2】 内部バスには、データ発生側とインタフ
    ェース手段との間で非同期転送時に用いられるハンドシ
    ェーク用の信号線、および同期/非同期を示す信号線が
    配されている請求項記載のデータ転送方式。
  3. 【請求項3】 外部バスはPCIバスであり、インタフ
    ェース手段はPCIインタフェースである請求項記載
    のデータ転送方式。
  4. 【請求項4】 PCIインタフェースは、FRAME信
    号オン後のオン期間の長さによって同期転送を用いるの
    か非同期転送を用いるのか決定する請求項記載のデー
    タ転送方式。
  5. 【請求項5】 PCIインタフェースは、同期転送を用
    いることに決定した場合には同期/非同期を示す信号線
    の状態を同期状態とし、データ発生側では、その信号の
    状態に応じて内部クロックに同期してデータを内部バス
    に出力するのかハンドシェーク用の信号線を用いてデー
    タを内部バスに出力するのか決定する請求項記載のデ
    ータ転送方式。
  6. 【請求項6】 インタフェース手段は、バーストリード
    アクセスとシングルリードアクセスとに応じて同期転送
    と非同期転送とをダイナミックに切り替える 請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか1項に記載のデータ転送方
    式。
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KR102460750B1 (ko) * 2018-02-13 2022-10-31 삼성전기주식회사 Ois 기능을 갖는 카메라 장치 및 그 통신 방법

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