JP3418496B2 - 細片ごみ定量供給装置 - Google Patents

細片ごみ定量供給装置

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JP3418496B2 JP07336996A JP7336996A JP3418496B2 JP 3418496 B2 JP3418496 B2 JP 3418496B2 JP 07336996 A JP07336996 A JP 07336996A JP 7336996 A JP7336996 A JP 7336996A JP 3418496 B2 JP3418496 B2 JP 3418496B2
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  • Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば都市ごみを破
砕乾燥して製造された細片ごみ(例えば、直径または一
辺が5mm以下のごみ)をバーナーに定量供給するための
細片ごみ定量供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の細片ごみ定量供給装置と
して図4に示すものがある。これは、細片ごみを貯留す
る貯留ホッパー1と、該貯留ホッパー1から細片ごみを
定量ずつ切り出す定量切り出し装置2と、該定量切り出
し装置2にロータリーバルブ3を介して接続され、切り
出された細片ごみをバーナー4に向けて気流輸送するた
めのエゼクター5付き輸送管6とを備えている。
【0003】前記定量切り出し装置2は、図5に示すよ
うに、貯留ホッパー1の下部に一体的に接続した円形ボ
ックス8内に回転円盤9が貯留ホッパー1と同心状に回
転可能に設けられると共に、該回転円盤9に周方向所定
間隔をおいて多数の切り出し口9aが形成され、前記円
形ボックス8の下面に切り出し口9aとほぼ同径の排出
口10が形成されており、駆動モータ11によりウォー
ムギヤ12及びウォームホイール13を介して回転円盤
9を回転させることにより、貯留ホッパー1内の細片ご
みGを各切り出し口9a内に定量ずつ切り出すと共に、
その各切り出し口9a内の細片ごみGを排出口10に間
欠的に排出するようになっている。
【0004】前記ロータリーバルブ3は、図6に示すよ
うに、前記排出口10の下部に一体的に接続した横型円
筒形ケーシング13内に回転可能に設けたロータ3a
と、該ロータ3aの外周面に周方向所定間隔ごとに突設
した多数のフィン3bとを有し、駆動モータ14により
ベルト伝達機構を介してロータ3aを回転させることに
より、定量切り出し装置2から排出された細片ごみGを
輸送管6内に機密性を保持した状態で送り込むようにな
っている。
【0005】前記エゼクター5付き輸送管6は、その上
流側から輸送用エアを供給することにより、そのエアの
流速をエゼクター5で速くして、ロータリーバルブ3を
通って送り込まれた細片ごみGをバーナー4まで気流輸
送するようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
定量切り出し装置2の特性から細片ごみGの供給速度が
周期的に変動し、輸送管6内を細片ごみGが気流輸送さ
れることにより、前記供給速度の変動がある程度改善さ
れるが、まだ細片ごみGが脈動しており、バーナー4に
細片ごみGを連続的に定量供給することができない。こ
の結果、バーナー4での細片ごみGの燃焼が不安定とな
り、炉内圧の変動や温度変動、燃焼炉が冷却された状態
での点火は困難であるばかりか、燃焼炉が稼働中であっ
ても、失火の原因となる。また、細片ごみGに含まれる
金属片などの異物もバーナー4に送り込まれるため、そ
の異物によりバーナー4が閉塞される虞れがある。
【0007】また、細片ごみGの脈動を改善するために
は、輸送管6を長くすると共に、その気固比(エア/細
片ごみGの重量比)を2.8〜3.0以上にして、輸送
用エアを大量供給することが好ましいが、燃焼面から
は、輸送用エアを逆に少なくして、細片ごみGをバーナ
ー4に高濃度で供給する方が火炎伝播速度が速くなり、
燃焼が安定すると共に、バーナー4の操作範囲が広くな
る。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑み、バーナーへ
の輸送用エアの供給量を少なくした状態でそのバーナー
に細片ごみを連続的に定量供給することができ、しか
も、細片ごみに含まれる金属片などの異物がバーナーに
送り込まれないように分離することができる細片ごみ定
量供給装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、細片ごみを貯留する貯留ホ
ッパーと、該貯留ホッパーから細片ごみを定量ずつ切り
出す定量切り出し装置と、該定量切り出し装置にロータ
リーバルブを介して接続され、切り出された細片ごみを
バーナーに向けて気流輸送するためのエゼクター付き輸
送管とを備えた細片ごみ定量供給装置において、前記輸
送管にサイクロンを介して流動化装置が接続されてお
り、該流動化装置は、流動化室を形成する円筒部を備
え、該円筒部の天板部に前記サイクロンの下端部に連通
する細片ごみ流入口が形成され、その円筒部の側板部
に、前記流動化室内に接線方向に沿って流動化用エアを
供給するための複数のエア供給口と、前記バーナーに連
通する細片ごみ流出口とが形成されていることを特徴と
している。
【0010】上記構成において、細片ごみの供給手順を
説明すると、貯留ホッパー内の細片ごみが定量切り出し
装置により切り出されてロータリーバルブを介して輸送
管内に間欠的に送り込まれ、該輸送管内に輸送用エアを
供給することにより、そのエアの流速をエゼクターで速
くして、ロータリーバルブを通って送り込まれた細片ご
みがサイクロン内に供給され、そのサイクロンで輸送用
エアの大部分が除去された細片ごみが流動化装置の流動
化室内に送り込まれる。この流動化室では、その流動化
室内に接線方向に供給される流動化用エアにより旋回気
流が形成され、その旋回気流に細片ごみが吸い込まれ
て、その細片ごみと空気とが混合され、細片ごみの脈動
が解消される。その後、流動化室内の細片ごみは細片ご
み流出口からバーナーに連続的に定量供給されて燃焼さ
れる。
【0011】この場合、サイクロンにより輸送用エアの
大部分が除去されるので、輸送面では、輸送管内に輸送
用エアを大量供給することにより、その輸送管を長くし
て長距離輸送を可能とすることができると共に、気固比
(エア/細片ごみの重量比)を2.8〜3.0以上にし
て、細片ごみをサイクロン内に確実に送り込むことがで
き、燃焼面では、バーナーに供給される輸送用エアを少
なくして、該バーナー内に細片ごみを高濃度で供給し、
これによって、火炎伝播速度を速くして燃焼を安定させ
ると共に、バーナーの操作範囲を広くすることができ
る。
【0012】流動化装置の流動化室では、その流動化室
内に接線方向に供給される流動化用エアにより旋回気流
が形成され、その旋回気流に細片ごみが吸い込まれて、
その細片ごみと空気とが混合され、細片ごみの脈動が解
消されるため、流動化室内からバーナー内に細片ごみを
連続的に定量供給することができ、これによって、炉内
圧の変動や温度変動を解消し、細片ごみの燃焼を安定さ
せることができる。
【0013】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記流動化室内の下部に上向きに突出する
円錐状突起部が設けられていることを特徴としている。
上記構成によれば、流動化室内に流動化用エアにより形
成される旋回気流が円錐状突起部により安定するため、
細片ごみと空気との混合を一層促進することができると
共に、流入空気量を低減させることができる。
【0014】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記円筒部の側板部に前記円錐状突起
部の上面に沿って異物排出口が形成され、前記円錐状突
起部の前記異物排出口に対向する箇所に多数の細孔が所
定間隔をおいて貫設され、前記円錐状突起部の下方に前
記多数の細孔を通って流動化室内に風選用エアを噴出さ
せるための風選エア供給配管が設けられていることを特
徴としている。
【0015】上記構成によれば、風選エア供給管から円
錐状突起部の細孔を通って流動化室内に風選用エアが噴
出され、その噴出する風選用エアによって比重の軽い細
片ごみが吹き上げられて、その細片ごみと比重の重い金
属片や木片などの異物とが分離され、その分離された異
物が異物排出口から流動化室外に排出される。これによ
り、バーナーに異物が混入されるのを防いで、そのバー
ナーが異物により閉塞されないようにすることができ
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明の実施の一形態であ
る細片ごみ定量供給装置を示すものであって、従来と同
様に貯留ホッパー1、定量切り出し装置2、ロータリー
バルブ3及びエゼクター5付き輸送管6を有し、該輸送
管6にサイクロン15を介して流動化装置16が接続さ
れている。
【0017】前記サイクロン15は、その側板上部に前
記輸送管6に連通する流入口15aが形成されると共
に、その下端部に流出口15bが形成され、且つ、その
上端部に排気口15cが形成されており、流入口15a
から流入した輸送用エアを旋回させることにより、その
輸送用エアの大部分を排気口15cから排出するように
なっている。
【0018】上記構成によれば、輸送管6を介して送り
込まれる輸送用エアの大部分が排気口15cから除去さ
れるので、輸送面では、輸送管6内に輸送用エアを大量
供給することにより、その輸送管6を長くして長距離輸
送を可能にすると共に、気固比(エア/細片ごみGの重
量比)を2.8〜3.0以上にして、細片ごみGをサイ
クロン15内に確実に送り込むことができ、燃焼面で
は、バーナー4に供給される輸送用エアを少なくして、
該バーナー4内に細片ごみGを高濃度で供給し、これに
よって、火炎伝播速度を速くして燃焼を安定させると共
に、バーナー4の操作範囲を広くすることができる。
【0019】前記流動化装置16は、図2及び図3にも
示すように、流動化室17Aを形成する円筒部17を備
え、該円筒部17の天板部に前記サイクロン15の流出
口15bに連通する細片ごみ流入口17aが形成され、
その円筒部17の側板部に、流動化室17A内に接線方
向に沿って流動化用エアを供給するための複数のエア供
給口17bと、前記バーナー4に連通する細片ごみ流出
口17cとが形成されている。
【0020】また、図1に示すように、流動化用エア供
給管18に環状管19が接続され、該環状管19と前記
各エア供給口17bとを接続管20により接続してお
り、前記流動化用エア供給管18から環状管19及び各
接続管20を介して流動化室17A内に接線方向に供給
される流動化用エアにより旋回気流が形成され、その旋
回気流に細片ごみGが吸い込まれて、その細片ごみGと
空気とが混合され、細片ごみGの脈動が解消される。そ
の後、流動化室17A内の細片ごみGは細片ごみ流出口
17cからバーナー4に連続的に定量供給されて燃焼さ
れる。これによって、細片ごみGの供給速度がほぼ一定
し、バーナー4の炉内圧の変動や温度変動を解消し、細
片ごみGの燃焼を安定させることができる。
【0021】図2に示すように、円筒部17内の下部に
上向きに突出する円錐状突起部22が設けられている。
上記構成によれば、流動化室17A内に流動化用エアに
より形成される旋回気流が円錐状突起部22により安定
するため、細片ごみGと空気との混合を一層促進するこ
とができると共に、流入空気量を低減させることができ
る。
【0022】図1及び図2に示すように、前記円筒部1
7の側板部に、前記円錐状突起部22の上面に沿って斜
め下向きに延びる異物排出口23が形成され、円錐状突
起部22の異物排出口23に対向する箇所に多数の細孔
24が所定間隔をおいて貫設され、円錐状突起部22の
下方に前記多数の細孔24を通って流動化室17A内に
風選用エアを噴出させるための風選エア供給管25が設
けられている。
【0023】上記構成によれば、風選エア供給管25か
ら円錐状突起部22の細孔24を通って流動化室17A
内に風選用エアが噴出され、その噴出する風選用エアに
よって比重の軽い細片ごみGが吹き上げられて、その細
片ごみGと比重の重い金属片や木片などの異物Eとが分
離され、その分離された異物Eが異物排出口23から円
筒部17の外に排出される。これにより、バーナー4に
異物Eが混入されるのを防いで、そのバーナー4が異物
Eにより閉塞されないようにすることができる。
【0024】細片ごみGの供給手順を説明すると、貯留
ホッパー1内の細片ごみGが定量切り出し装置2により
切り出されてロータリーバルブ3を介して輸送管6内に
間欠的に送り込まれ、該輸送管6内に輸送用エアを供給
することにより、そのエアの流速をエゼクター5で速く
して、ロータリーバルブ3を通って送り込まれた細片ご
みGがサイクロン15内に供給され、そのサイクロン1
5で輸送用エアの大部分が除去された細片ごみGが流動
化装置16の流動化室17A内に送り込まれる。この流
動化室17Aでは、その流動化室17A内に接線方向に
供給される流動化用エアにより旋回気流が形成され、そ
の旋回気流に細片ごみGが吸い込まれて、その細片ごみ
Gと空気とが混合され、細片ごみGの脈動が解消され
る。その後、流動化室17A内の細片ごみGは細片ごみ
流出口17cからバーナー4に連続的に定量供給されて
燃焼される。
【0025】次に、細片ごみGの燃焼試験の実験例の結
果を示す。流動化装置16の流動化室17A内で細片ご
みGを充分に均一流動化させると共に、軽い細片ごみG
は浮遊させ、重い異物Eは浮遊させないようにし、ま
た、サイクロン15のくびれ部が細片ごみGにより閉塞
されるのを防ぎ、バーナー4における気固比(エア/細
片ごみGの重量比)を適切(3〜5以上)にするため
に、下記のように空気量を設定して実験を行った。
【0026】
【表1】
【0027】なお、細片ごみGの流量は35kg/hと
なるようになし、その結果、バーナー4の炉内圧をマノ
メータで測定したところ、約±10mmの変動であって、
失火することはなかった。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、サイクロ
ンにより輸送用エアの大部分が除去されるので、輸送面
では、輸送管内に輸送用エアを大量供給することによ
り、その輸送管を長くして長距離輸送を可能とすること
ができると共に、気固比(エア/細片ごみの重量比)を
2.8〜3.0以上にして、細片ごみをサイクロン内に
確実に送り込むことができ、燃焼面では、バーナーに供
給される輸送用エアを少なくして、該バーナー内に細片
ごみを高濃度で供給し、これによって、火炎伝播速度を
速くして燃焼を安定させると共に、バーナーの操作範囲
を広くすることができる。
【0029】また、流動化装置の流動化室では、その流
動化室内に接線方向に供給される流動化用エアにより旋
回気流が形成され、その旋回気流に細片ごみが吸い込ま
れて、その細片ごみと空気とが混合され、細片ごみの脈
動が解消されるため、流動化室内からバーナー内に細片
ごみを連続的に定量供給することができ、これによっ
て、炉内圧の変動や温度変動を解消し、細片ごみの燃焼
を安定させることができる。
【0030】請求項2記載の発明によれば、流動化室内
に流動化用エアにより形成される旋回気流が円錐状突起
部により安定するため、細片ごみと空気との混合を一層
促進することができると共に、流入空気量を低減させる
ことができる。
【0031】請求項3記載の発明によれば、風選エア供
給管から円錐状突起部の細孔を通って流動化室内に風選
用エアが噴出され、その噴出する風選用エアによって比
重の軽い細片ごみが吹き上げられて、その細片ごみと比
重の重い金属片や木片などの異物とが分離され、その分
離された異物が異物排出口から流動化室外に排出され
る。これにより、バーナーに異物が混入されるのを防い
で、そのバーナーが異物により閉塞されないようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である細片ごみ定量供給
装置の正面図である。
【図2】同流動化装置の縦断面図である。
【図3】同流動化装置の横断面図である。
【図4】従来例を示す正面図である。
【図5】同定量切り出し装置の概略斜視図である。
【図6】同ロータリーバルブの概略斜視図である。
【符号の説明】
1 貯留ホッパー 2 定量切り出し装置 3 ロータリーバルブ 4 バーナー 5 エゼクター 6 輸送管 15 サイクロン 16 流動化装置 17 円筒部 17A 流動化室 17a 細片ごみ流入口 17b エア供給口 17c 細片ごみ流出口 22 円錐状突起部 23 異物排出口 24 細孔 25 風選エア供給管 E 異物 G 細片ごみ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−286533(JP,A) 特開 昭56−26569(JP,A) 特開 昭52−41376(JP,A) 実開 平3−76806(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 53/00 - 53/28 B65G 53/32 - 53/66 B04C 9/00 F23K 3/02 F23G 5/44

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】細片ごみを貯留する貯留ホッパーと、該貯
    留ホッパーから細片ごみを定量ずつ切り出す定量切り出
    し装置と、該定量切り出し装置にロータリーバルブを介
    して接続され、切り出された細片ごみをバーナーに向け
    て気流輸送するためのエゼクター付き輸送管とを備えた
    細片ごみ定量供給装置において、前記輸送管にサイクロ
    ンを介して流動化装置が接続されており、該流動化装置
    は、流動化室を形成する円筒部を備え、該円筒部の天板
    部に前記サイクロンの下端部に連通する細片ごみ流入口
    が形成され、その円筒部の側板部に、前記流動化室内に
    接線方向に沿って流動化用エアを供給するための複数の
    エア供給口と、前記バーナーに連通する細片ごみ流出口
    とが形成されていることを特徴とする細片ごみ定量供給
    装置。
  2. 【請求項2】前記流動化室内の下部に上向きに突出する
    円錐状突起部が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載の細片ごみ定量供給装置。
  3. 【請求項3】前記円筒部の側板部に前記円錐状突起部の
    上面に沿って異物排出口が形成され、前記円錐状突起部
    の前記異物排出口に対向する箇所に多数の細孔が所定間
    隔をおいて貫設され、前記円錐状突起部の下方に前記多
    数の細孔を通って流動化室内に風選用エアを噴出させる
    ための風選エア供給配管が設けられていることを特徴と
    する請求項2に記載の細片ごみ定量供給装置。
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