JP3416905B2 - ロッド固定装置用接手 - Google Patents
ロッド固定装置用接手Info
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- Japan
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- rod
- joint
- bone screw
- fixing device
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/56—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor
- A61B17/58—Surgical instruments or methods for treatment of bones or joints; Devices specially adapted therefor for osteosynthesis, e.g. bone plates, screws, setting implements or the like
- A61B17/68—Internal fixation devices, including fasteners and spinal fixators, even if a part thereof projects from the skin
- A61B17/70—Spinal positioners or stabilisers ; Bone stabilisers comprising fluid filler in an implant
- A61B17/7001—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae
- A61B17/7035—Screws or hooks, wherein a rod-clamping part and a bone-anchoring part can pivot relative to each other
-
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- A61B17/7041—Screws or hooks combined with longitudinal elements which do not contact vertebrae with single longitudinal rod offset laterally from single row of screws or hooks
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- Surgical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、脊柱に沿って配置
されるロッドと、椎体に植設された骨ねじ体とを結合す
るためのロッド固定装置に用いる接手に関するものであ
る。
されるロッドと、椎体に植設された骨ねじ体とを結合す
るためのロッド固定装置に用いる接手に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】椎体に植設した骨ねじ体と、脊柱に沿っ
て配置されるロッドとを、中間に部材を介して結合する
方法をとる場合には、従来、米国特許第5474551
号明細書や特開平9−129975号公報に記載された
ような装置が用いられてきた。これらは、骨ねじ体と、
骨ねじ体に取り付ける結合部材とロッドに取り付ける結
合部材及びロッドで構成される。
て配置されるロッドとを、中間に部材を介して結合する
方法をとる場合には、従来、米国特許第5474551
号明細書や特開平9−129975号公報に記載された
ような装置が用いられてきた。これらは、骨ねじ体と、
骨ねじ体に取り付ける結合部材とロッドに取り付ける結
合部材及びロッドで構成される。
【0003】従って、それらの部品は、骨ねじ体の軸方
向と、ロッドの軸方向及び結合部材の軸方向の3軸方向
へ動き得るので、各軸方向において位置を決め、かつ固
定を行わなければならない。そのため部品点数が多くな
り、のみならず、固定箇所が多過ぎるため、事後にがた
を生じるおそれも大きい。
向と、ロッドの軸方向及び結合部材の軸方向の3軸方向
へ動き得るので、各軸方向において位置を決め、かつ固
定を行わなければならない。そのため部品点数が多くな
り、のみならず、固定箇所が多過ぎるため、事後にがた
を生じるおそれも大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであって、その課題は、脊柱に沿っ
て配置されるロッドと、椎体に植設された骨ねじ体との
結合が、より少ない部品点数の下で、より確実に行われ
るようにすることである。
目してなされたものであって、その課題は、脊柱に沿っ
て配置されるロッドと、椎体に植設された骨ねじ体との
結合が、より少ない部品点数の下で、より確実に行われ
るようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決する本
発明のロッド固定装置用接手は、骨ねじ体の頭部に形成
されている軸受け部に固定可能であり、かつ骨ねじ体の
軸方向に対して直交関係を取る第1軸部と、ロッドに取
り付けられている結合具の保持部に固定可能であり、か
つロッドに対して直交関係を取る第2軸部とを有し、第
1軸部と第2軸部の軸方向は骨ねじ体とロッドの向きや
位置関係によって変わる交差角度で一体化しているとい
う構成を有する。
発明のロッド固定装置用接手は、骨ねじ体の頭部に形成
されている軸受け部に固定可能であり、かつ骨ねじ体の
軸方向に対して直交関係を取る第1軸部と、ロッドに取
り付けられている結合具の保持部に固定可能であり、か
つロッドに対して直交関係を取る第2軸部とを有し、第
1軸部と第2軸部の軸方向は骨ねじ体とロッドの向きや
位置関係によって変わる交差角度で一体化しているとい
う構成を有する。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のロッド固定装置用接手
は、脊柱に沿って配置されるロッドと、椎体に植設され
た骨ねじ体とを結合するためのロッド固定装置に使用す
るものである。
は、脊柱に沿って配置されるロッドと、椎体に植設され
た骨ねじ体とを結合するためのロッド固定装置に使用す
るものである。
【0007】ロッドは脊柱の方向に配置されるのに対し
て、骨ねじ体は、脊柱を構成している椎体に植設される
ので、骨ねじ体はロッドに対して既ね直交する関係にあ
る、と考えて良い。本発明の接手は、それらの骨ねじ体
とロッドとの間に介在して、両部材を結合するという役
割を担う。
て、骨ねじ体は、脊柱を構成している椎体に植設される
ので、骨ねじ体はロッドに対して既ね直交する関係にあ
る、と考えて良い。本発明の接手は、それらの骨ねじ体
とロッドとの間に介在して、両部材を結合するという役
割を担う。
【0008】この接手は、骨ねじ体の頭部に形成されて
いる軸受け部に固定可能な第1軸部と、ロッドに取り付
けられている結合具の軸保持部に固定可能な第2軸部と
を有している。つまり、接手は骨ねじ体とロッドとを結
合する手段である。また接手は結合時に、骨ねじ体とロ
ッドとの位置関係に応じて、位置や向きなどを調整可能
にする機能をも有することができる。
いる軸受け部に固定可能な第1軸部と、ロッドに取り付
けられている結合具の軸保持部に固定可能な第2軸部と
を有している。つまり、接手は骨ねじ体とロッドとを結
合する手段である。また接手は結合時に、骨ねじ体とロ
ッドとの位置関係に応じて、位置や向きなどを調整可能
にする機能をも有することができる。
【0009】接手は、第1軸部と第2軸部とが所要の角
度で一体化していることを特徴とする。つまり接手は、
平仮名のくの字のような形態を持ち、一方の第1軸部を
骨ねじ体に、他方の第2軸部をロッド側の結合具に、夫
々取り付け、かつその状態で骨ねじ体上及びロッド上で
の固定を行えば、動かすことができない状態を維持す
る。
度で一体化していることを特徴とする。つまり接手は、
平仮名のくの字のような形態を持ち、一方の第1軸部を
骨ねじ体に、他方の第2軸部をロッド側の結合具に、夫
々取り付け、かつその状態で骨ねじ体上及びロッド上で
の固定を行えば、動かすことができない状態を維持す
る。
【0010】第1軸部と第2軸部とから成る接手は、第
1、第2両軸部が一体化しさえしていれば、どのような
関係にあっても良い。すなわち第1軸部と第2軸部とが
所要の角度以外は取り得ない一体物であって良いし(図
1(a))、また第1軸部と第2軸部とが所要の角度及
びそれ以外のあらゆる角度を取り得るように軸結合で一
体化したものであっても良い(図1(b))。
1、第2両軸部が一体化しさえしていれば、どのような
関係にあっても良い。すなわち第1軸部と第2軸部とが
所要の角度以外は取り得ない一体物であって良いし(図
1(a))、また第1軸部と第2軸部とが所要の角度及
びそれ以外のあらゆる角度を取り得るように軸結合で一
体化したものであっても良い(図1(b))。
【0011】従って、第1軸部と第2軸部とがあらゆる
角度を取り得るように軸結合で一体化され、かつねじ締
めにより所要の角度に固定可能とされているものであっ
ても良い(図1(c))。勿論その形状や設計上の構造
等については自由に決定することができる(図1
(d))。
角度を取り得るように軸結合で一体化され、かつねじ締
めにより所要の角度に固定可能とされているものであっ
ても良い(図1(c))。勿論その形状や設計上の構造
等については自由に決定することができる(図1
(d))。
【0012】第1軸部と第2軸部とが取り得る角度は元
より自由に決定することができる事項である。しかし、
ロッドの方向と骨ねじ体の方向とが略直交する関係にあ
る例が多いか、或いは基準になるとすれば、接手の第1
軸部と第2軸部との角度も90度を基準とすることに意
味があるということになる。
より自由に決定することができる事項である。しかし、
ロッドの方向と骨ねじ体の方向とが略直交する関係にあ
る例が多いか、或いは基準になるとすれば、接手の第1
軸部と第2軸部との角度も90度を基準とすることに意
味があるということになる。
【0013】本発明に係る接手を用いて固定されたロッ
ドのアライメントを見るために、接手の、例えば第1軸
部と第2軸部との交点に目印となる部分を設けることが
できる。また並行する複数本のロッド同士を連絡体によ
って結合することもロッド固定上、有効である。
ドのアライメントを見るために、接手の、例えば第1軸
部と第2軸部との交点に目印となる部分を設けることが
できる。また並行する複数本のロッド同士を連絡体によ
って結合することもロッド固定上、有効である。
【0014】
【実施例】以下図示の実施例により、本発明をより詳細
に説明する。図1には4種の接手11、12、13、1
4が示されており、どの接手11、12、13、14も
第1軸部15と第2軸部16とを有している。
に説明する。図1には4種の接手11、12、13、1
4が示されており、どの接手11、12、13、14も
第1軸部15と第2軸部16とを有している。
【0015】第1軸部15と第2軸部16とは、夫々、
骨ねじ体17の頭部に形成されている軸受け部18及び
ロッド19に取り付けられている結合具20の保持部2
1に固定可能である。図6及び図7参照。第1軸部15
と第2軸部16は、太さ(外径)を同じにしても違えて
も良いが、同径の場合にはどちらかが骨ねじ体17或い
はロッド19の側に固定されても良いので、第1、第2
の呼称は便宜上のものに過ぎない。
骨ねじ体17の頭部に形成されている軸受け部18及び
ロッド19に取り付けられている結合具20の保持部2
1に固定可能である。図6及び図7参照。第1軸部15
と第2軸部16は、太さ(外径)を同じにしても違えて
も良いが、同径の場合にはどちらかが骨ねじ体17或い
はロッド19の側に固定されても良いので、第1、第2
の呼称は便宜上のものに過ぎない。
【0016】図2は、第1軸部15と第2軸部16とが
所要の角度Aで交叉し、角部22で一体化している第1
の例を示す。また第1軸部15、第2軸部16の長さも
何種か用意しておくことができ、またその長さは1個の
接手に関して第1、第2両軸部15、16について同寸
である必要もない。
所要の角度Aで交叉し、角部22で一体化している第1
の例を示す。また第1軸部15、第2軸部16の長さも
何種か用意しておくことができ、またその長さは1個の
接手に関して第1、第2両軸部15、16について同寸
である必要もない。
【0017】図3は第2の例の接手12を示しており、
第1軸部15と第2軸部16とが交叉する、軸受け部2
3で軸24によって回転可能に結合されている。第2の
例では第1軸部と第2軸部16との作る角度を自由に変
えることができるので、取り付けの自由度は大きく、取
り付け後、第1軸部15と第2軸部16とが固定される
と、接手12も自動的に固定される。
第1軸部15と第2軸部16とが交叉する、軸受け部2
3で軸24によって回転可能に結合されている。第2の
例では第1軸部と第2軸部16との作る角度を自由に変
えることができるので、取り付けの自由度は大きく、取
り付け後、第1軸部15と第2軸部16とが固定される
と、接手12も自動的に固定される。
【0018】図4は第3の例の接手13を示しており、
第1軸部15と第2軸部16とが交叉する軸受け部25
でねじ軸26によって回転可能に結合された例である。
第1軸部15と第2軸部16とは自由に動かすことがで
き、かつまたねじ軸26の締め付けによって希望する角
度に予め固定することもできる。27はねじ部、28は
締め付け部を示す。
第1軸部15と第2軸部16とが交叉する軸受け部25
でねじ軸26によって回転可能に結合された例である。
第1軸部15と第2軸部16とは自由に動かすことがで
き、かつまたねじ軸26の締め付けによって希望する角
度に予め固定することもできる。27はねじ部、28は
締め付け部を示す。
【0019】図5は図4の変形例を示しており、より小
型の、直角に調整し易い、方形の接手14を有する。こ
の例の場合も締結前には自動に動かすことができるの
で、取扱いは前2例と同様に大変容易である。各部の符
号は、図4までのものを援用し詳細な説明を省略する。
型の、直角に調整し易い、方形の接手14を有する。こ
の例の場合も締結前には自動に動かすことができるの
で、取扱いは前2例と同様に大変容易である。各部の符
号は、図4までのものを援用し詳細な説明を省略する。
【0020】既に一部触れたように、本発明の接手11
…は脊柱30に沿って配置されたロッド19と、椎体3
1に植設された骨ねじ体17とを結合する、ロッド固定
装置10の要部を構成する。図6、図7、図8にはロッ
ド固定装置10が図示されており、同装置10は、骨ね
じ体17と、その頭部に形成されている軸受け部18
と、軸受け部18に例えば第1軸部15を配置した接手
11と、接手11の例えば第2軸部16を保持部21に
配置した結合具20と、結合具20を取り付けるロッド
19とを有している。
…は脊柱30に沿って配置されたロッド19と、椎体3
1に植設された骨ねじ体17とを結合する、ロッド固定
装置10の要部を構成する。図6、図7、図8にはロッ
ド固定装置10が図示されており、同装置10は、骨ね
じ体17と、その頭部に形成されている軸受け部18
と、軸受け部18に例えば第1軸部15を配置した接手
11と、接手11の例えば第2軸部16を保持部21に
配置した結合具20と、結合具20を取り付けるロッド
19とを有している。
【0021】この接手11の第1軸部15は軸受け部1
8に、第2軸部16は保持部21に夫々止めねじ32、
33を用いて固定される。この止めねじ32、33によ
る締め付けのために、第2、第3及び第4の例の各接手
12、13、14の第1軸部15、第2軸部16が所要
の状態に固定されることとなる。図7に実線で示す骨ね
じ体17の軸受け部18はロッド19の上位にあり、骨
ねじ体17と接手11の第1軸部15、第2軸部16が
直交する関係にあるが、この関係は理想的又は仮想的な
もので鎖線で示すように様々な角度をとり得る。
8に、第2軸部16は保持部21に夫々止めねじ32、
33を用いて固定される。この止めねじ32、33によ
る締め付けのために、第2、第3及び第4の例の各接手
12、13、14の第1軸部15、第2軸部16が所要
の状態に固定されることとなる。図7に実線で示す骨ね
じ体17の軸受け部18はロッド19の上位にあり、骨
ねじ体17と接手11の第1軸部15、第2軸部16が
直交する関係にあるが、この関係は理想的又は仮想的な
もので鎖線で示すように様々な角度をとり得る。
【0022】接手11の取り付け時に、骨ねじ体17は
植設されていて不動であり、複数の結合具20を取り付
けて行くと、ロッド19は固定前でも次第に動かしにく
くなり、そのために骨ねじ体17とロッド19の向きや
位置関係によって第1軸部15と第2軸部16とは様々
な角度をとる必要が生じる。このような場合に、図1
(b)、(c)、(d)の接手12、13、14が効果
を発揮する。
植設されていて不動であり、複数の結合具20を取り付
けて行くと、ロッド19は固定前でも次第に動かしにく
くなり、そのために骨ねじ体17とロッド19の向きや
位置関係によって第1軸部15と第2軸部16とは様々
な角度をとる必要が生じる。このような場合に、図1
(b)、(c)、(d)の接手12、13、14が効果
を発揮する。
【0023】図8には、平行するロッド19、19同士
をトランスバース35により結合した例が示されてい
る。複数個のトランスバース35によって、並行する2
筋のロッド19、19が一体の梯形構造となるので、ね
じれ変形が防止されることとなる。
をトランスバース35により結合した例が示されてい
る。複数個のトランスバース35によって、並行する2
筋のロッド19、19が一体の梯形構造となるので、ね
じれ変形が防止されることとなる。
【0024】椎体31に骨ねじ体17を植設する場合、
そのねじ部を椎体31にねじ込む方向は人によって様々
である。その実際は例えば、図9、図10、図11に示
されるようになり、椎体毎に方向が異なるといっても良
い。それらの骨ねじ体17とロッド19とを結合する際
に、ロッド19を骨ねじ体17のアラインメントに沿っ
て曲げ、結合具20をロッド19に差し通し、本発明に
係る接手11、12、13…で骨ねじ体17と結合具2
0とを結合できることとなる。このように、バックボー
ンロッド19にアライメントが自由に取れるために本発
明の接手11、12、13…による結合システムが大変
有用である。
そのねじ部を椎体31にねじ込む方向は人によって様々
である。その実際は例えば、図9、図10、図11に示
されるようになり、椎体毎に方向が異なるといっても良
い。それらの骨ねじ体17とロッド19とを結合する際
に、ロッド19を骨ねじ体17のアラインメントに沿っ
て曲げ、結合具20をロッド19に差し通し、本発明に
係る接手11、12、13…で骨ねじ体17と結合具2
0とを結合できることとなる。このように、バックボー
ンロッド19にアライメントが自由に取れるために本発
明の接手11、12、13…による結合システムが大変
有用である。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成されかつ作用す
るものであるから、脊柱に沿って配置されるロッドと、
椎体に植設された骨ねじ体との結合が、接手の第1軸部
と第2軸部の各固定によって、確実かつ容易に完成し、
ロッドの固定も、少ない部品点数で、より確固なものと
なるという効果を奏する。
るものであるから、脊柱に沿って配置されるロッドと、
椎体に植設された骨ねじ体との結合が、接手の第1軸部
と第2軸部の各固定によって、確実かつ容易に完成し、
ロッドの固定も、少ない部品点数で、より確固なものと
なるという効果を奏する。
【図1】(a)本発明のロッド固定装置用接手における
第1の例を示す斜視図。 (b)同じく第2の例を示す斜視図。 (c)同じく第3の例を示す斜視図。 (d)同じく第4の例を示す斜視図。
第1の例を示す斜視図。 (b)同じく第2の例を示す斜視図。 (c)同じく第3の例を示す斜視図。 (d)同じく第4の例を示す斜視図。
【図2】第1の例の接手の平面図。
【図3】(a)第2の例の接手の部分平面図。
(b)第2の例の接手の部分断面図。
【図4】(a)第3の例の接手の部分平面図。
(b)第3の例の接手の部分断面図。
【図5】(a)第4の例の接手の部分平面図。
(b)第4の例の接手の部分断面図。
【図6】本発明の接手を適用したロッド固定装置の1例
を示す部分平面図。
を示す部分平面図。
【図7】図6のVII−VII線断面図。
【図8】本発明の接手を適用したロッド固定装置の例示
のための全体的な平面図。
のための全体的な平面図。
【図9】本発明の接手の適用例を示す第1軸部周りの回
転の説明図。
転の説明図。
【図10】本発明の接手の適用例を示す背面図。
【図11】本発明の接手の適用例を示す側面図。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平10−43201(JP,A)
特開 平2−215455(JP,A)
特開 昭57−203439(JP,A)
特開 平11−318932(JP,A)
特開2000−51223(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
A61B 17/58 310
Claims (5)
- 【請求項1】 椎体に植設された骨ねじ体と、骨ねじ体
に対して概ね直交し、脊柱に沿って配置されるロッドと
を結合するためのロッド固定装置に用いる接手であっ
て、骨ねじ体の頭部に形成されている軸受け部に固定可
能であり、かつ骨ねじ体の軸方向に対して直交関係を取
る第1軸部と、ロッドに取り付けられている結合具の保
持部に固定可能であり、かつロッドに対して直交関係を
取る第2軸部とを有し、第1軸部と第2軸部の軸方向は
骨ねじ体とロッドの向きや位置関係によって変わる交差
角度で一体化していることを特徴とするロッド固定装置
用接手。 - 【請求項2】 第1軸部と第2軸部とが所要の角度に固
定されている請求項1記載のロッド固定装置用接手。 - 【請求項3】 第1軸部と第2軸部とが所要の角度を取
るように回転可能に軸結合されている請求項1記載のロ
ッド固定装置用接手。 - 【請求項4】 第1軸部と第2軸部とが所要の角度を取
るように回転可能に軸結合されており、かつ所要の角度
に固定するためにねじ締め可能とされている請求項1記
載のロッド固定装置用接手。 - 【請求項5】 交差角度は90度内外の角度である請求
項1〜4のいずれかに記載のロッド固定装置用接手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080235A JP3416905B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | ロッド固定装置用接手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000080235A JP3416905B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | ロッド固定装置用接手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001258893A JP2001258893A (ja) | 2001-09-25 |
JP3416905B2 true JP3416905B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=18597371
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000080235A Expired - Fee Related JP3416905B2 (ja) | 2000-03-22 | 2000-03-22 | ロッド固定装置用接手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3416905B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20040210216A1 (en) * | 2003-04-17 | 2004-10-21 | Farris Robert A | Spinal fixation system and method |
US20060229611A1 (en) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Sdgi Holdings, Inc. | Spinal rod connector |
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2000
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