JP3416780B2 - 構造化文書のブラウズ装置 - Google Patents

構造化文書のブラウズ装置

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JP3416780B2 JP11429893A JP11429893A JP3416780B2 JP 3416780 B2 JP3416780 B2 JP 3416780B2 JP 11429893 A JP11429893 A JP 11429893A JP 11429893 A JP11429893 A JP 11429893A JP 3416780 B2 JP3416780 B2 JP 3416780B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造化文書のブラウズ
装置に関する。より詳しくは、簡単な操作でユーザが文
書をブラウズできる構造化文書のブラウズ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISO規格“ISO8613:ODA
(Office Document Architecture)”には、文書構造を
論理構造と割付構造とに分けた規格が示されている。こ
こで、論理構造とは文書の論理的構造であり、割付構造
とは文書のレイアウト的構造である。文書構造を実現す
る他の規格としては、SGML(Standard Generalized
Markup Language)がある。これはISO規格“ISO
8879”となっている。
【0003】文書構造には、複数の文書で共通する文書
構造を定義した共通文書構造と、作成された個々の文書
に対して決まる特定文書構造とがある。共通文書構造に
従って文書の作成,編集,割付などの処理を行えば、文
書の交換性が高くなる。このような共通文書構造を利用
して文書の処理を行う文書処理システムは、例えば特願
平1−282957号や,特開平3−147059号公
報や,特開平4−23164号公報や,特願平3−29
7241号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、文書
作成を容易化したり,文書の高い交換性を得ることを目
的とする技術であり、文書のブラウズ機能については特
に考慮されていなかった。
【0005】従来の文書のブラウズ機能は、文書の名称
やファイル名の一覧を画面に表示し、ユーザに所望の文
書を選択させ、選択された文書を文書データベースから
取り出して画面に表示するものが一般的である。しか
し、文書の名称やファイル名だけから文書の内容を推測
して所望の文書を的確に選び出すのは、必ずしも容易で
ない問題点がある。そこで、本発明の目的は、ユーザが
的確に所望の文書を選択可能な文書インデックスを作成
し表示することが出来る構造化文書のブラウズ装置を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、複数の文書に共通の構造を与える共通文書構造に従
って作成された構造化文書である特定文書とその名称と
その特定文書構造の組を文書データベースとして多数保
持し、その文書データベース中よりユーザに指定された
特定文書を検索し表示する構造化文書のブラウズ装置に
おいて、ユーザから共通文書構造の指定を受け付け、指
定された共通文書構造を構成する共通構造単位を画面に
表示し、ユーザから共通構造単位の選択を受け付け、選
択された共通構造単位の配置順序の指定を受け付け、前
記指定された共通文書構造に従って作成された1個の特
定文書を文書データベースから読み出し、前記選択され
た共通構造単位に対応し前記読み出した特定文書を構成
する特定構造単位の内容と前記配置順序とに基づいて
個のインデックスを作成することを複数の特定文書につ
いて繰り返し、得られた複数のインデックスをまとめ
ものである文書インデックスを作成する文書インデック
ス作成手段と、前記文書インデックスを表示し、その中
から所望の特定文書に対応するインデクスの選択を受け
付け、選択されたインデクスに対応する特定文書を文書
データベースから取り出して表示する文書ブラウズ手段
とを具備したことを特徴とする構造化文書のブラウズ装
置を提供する。
【0007】
【0008】
【作用】上記第1の観点による構造化文書のブラウズ装
置では、特定文書構造を構成する特定構造単位の内容
1個の特定文書から抽出して1個のインデックスを作成
することを1個以上の特定文書について繰り返し、得ら
れた1個以上のインデックスから文書インデックスを作
成し、これを表示する。この文書インデックスでは、複
数の文書に共通する共通構造単位に対応する特定構造単
位の内容を対照比較できるので、各特定文書の内容の違
いが明確に判る。従って、ユーザが的確に所望の文書を
選択して、ブラウズできるようになる。
【0009】また、上記第1の観点による構造化文書の
ブラウズ装置では、ユーザに共通文書構造を指定させ、
その共通文書構造に従って作成された特定文書を取り出
す。また、指定された共通文書構造を構成する共通構造
単位を画面に表示し、ユーザに1個以上の共通構造単位
を選択させ且つ共通構造単位の配置順序を指定させる。
そして、取り出した1個の特定文書から、選択された共
通構造単位に対応する特定構造単位を得る。これによ
り、ユーザが簡単な操作で文書インデックスをカストマ
イズ可能となり、所望の文書を効率良く選択し、ブラウ
ズできるようになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。なお、これにより本発明が限定されるものではな
い。図1は、本発明の構造化文書のブラウズ装置の一実
施例である文書処理システムの構成図である。この文書
処理システム100において、101は、文字列や図の
入力のためのキーボードである。102は、文字と図を
表示すると共に、ポインティングすることが出来るディ
スプレイ装置である。103は、処理装置である。10
4は、外部記憶装置であり、文字フォント,共通文書構
造と特定文書構造と文書の内容部からなる文書データベ
ース,文書インデックスファイル,文書ブラウズプログ
ラム,文書データベース検索プログラムおよび文書イン
デックス作成プログラムが格納されている。105はプ
リンタである。106は主記憶装置であり、外部記憶装
置104から文書ブラウズプログラム107,文書デー
タベース検索プログラム108および文書インデックス
作成プログラム109を予め読み込んでいる。
【0011】この文書処理システム100の動作の概略
は次のようになる。文書インデックスを作成する場合、
ユーザは、キーボード101を用いて、文書クラスの名
称を入力する。文書インデックス作成プログラム109
は、入力された文書クラスの名称に対応する共通文書構
造を外部記憶装置104から主記憶装置106に読み込
む。そして、読み込んだ共通文書構造をディスプレイ装
置102に表示する。ユーザは、キーボード101を用
いて、インデックスとして表示したい共通構造単位を選
択すると共に配置を指定する。文書インデックス作成プ
ログラム109は、選択された共通構造単位および指定
された配置に基づいて、文書インデックス用構造単位を
定義した文書インデックステーブルを作成する。文書デ
ータベース検索プログラム108は、文書データベース
に保持している文書のそれぞれについて、文書インデッ
クステーブルの文書インデックス用構造単位に対応する
特定構造単位の内容を外部記憶装置104から読み込
む。文書インデックス作成プログラム109は、読み込
んだ特定構造単位の内容を指定の配置に並べて文書イン
デックスを作成する。
【0012】文書をブラウズする場合、ユーザは、キー
ボード101を用いて、文書クラスの名称を入力する。
文書ブラウズプログラム107は、入力された文書クラ
スの名称に対応する文書インデックスをディスプレイ装
置102に表示する。ユーザは、表示された文書インデ
ックス中の任意のインデックスをマウスでクリックし
て、文書を選択する。文書ブラウズプログラム107
は、選択されたインデックスに対応する文書の名称を、
文書データベース検索プログラム108に渡して、文書
検索を依頼する。文書データベース検索プログラム10
8は、渡された文書の名称から文書内容を検索し、外部
記憶装置104から読み込み、文書ブラウズプログラム
107に渡す。文書ブラウズプログラム107は、検索
の結果の文書内容をディスプレイ装置102に表示す
る。
【0013】図2は、共通文書構造の一例を示す図であ
る。この共通文書構造は、文書クラス“公開特許公報”
の共通論理構造の一部である。なお、()で括った番号
は、説明の都合上付けた記述文を示す符号である。ま
た、<>で括った名称は、共通論理構造の構造単位の名
称である。記述文(201)は、<共通論理構造>が<
書誌的事項>,<要約>,<特許請求の範囲>,<発明
の詳細な説明>,<図面の簡単な説明>および<図面>
の系列によって構成されることを示す。記述文(20
2)は、<書誌的事項>が<発行国>,<公報種別>お
よび<出願人>等の系列によって構成されることを示
す。構造単位の中で<発行国>や<公報種別>の定義が
ないのは、それらの意味がプログラムにとって明らかな
基本構造であることを意味する。
【0014】共通文書構造の記述法は、ODAやSGM
L等のシステムによって異なるが、概略それらと対等な
記述ができ、一般にプログラム言語の文法を記述する方
法として用いられる、いわゆる、BNF(Backus-Naur
Form)記法に近い方法によって図2は例示した。共通文
書構造の記述文中における構造単位の並び、繰返し、選
択、省略等の指定法すなわち代替構造の指定法は次の規
則によっている。 構造単位を横に並べると、それらの構造単位がその順
に現われることを示す。例えば、記述文(201)であ
る。 構造単位を横に並べて、それらの間を縦棒“|”で区
切ると、それらの構造単位のいずれか一つを選択するこ
とを示す。図2の例には表れていない。 構造単位の前にアステリスク“*”を付けると、その
右の構造単位の1個以上の繰返しの中からいずれかを選
択することを示す。例えば、記述文(202)におい
て、<出願人>や<発明者>は繰返しの構造である。記
述文(203)のように、アステリスク“*”の右の構
造単位が()で括られている場合は、()全体を繰返す
ことを意味する。 構造単位の前にシャープ“#”を付けると、その右の
構造単位は1個または0個すなわち省略可能であること
をことを示す。例えば、記述文(203)において、<
出願人氏名原語表記>は省略可能な構造単位である。 構造単位の名称は任意であるが、図2の共通論理構造
の例では、それらの役割を表すような名称を用いた。
「共通」という修飾を付けるとその構造が特定文書に共
通に使われることを示し、「特定」という修飾を付ける
とその構造が個々の特定文書に使われることを示す。
【0015】図3は、図2の共通論理構造に従う特定文
書構造の一例を示す図である。特定文書構造は、特定論
理構造という名のノードをルートとするTree構造に
なっている。各ノードは、共通論理構造の構造単位の実
現例としての特定構造単位である。ノードAの子孫とし
てB,C,Dがあるとき、特定構造単位Aが特定構造単
位B,C,Dから構成されていることを示す。最下位レ
ベルの基本的構造単位は、各々対応する内容部分の識別
子をもつ。なお、ODAにおいては、内容部は、特定論
理文書と特定割付文書で共用される。図3の特定文書構
造では、構造単位<出願人>が1個で、従属する構造単
位は<出願人識別番号><出願人氏名><出願人住所>
の系列から構成され、<出願人氏名原語表記>が省略さ
れている。一方、構造単位<発明者>は2個繰返されて
いる。また、基本構造単位である<発行国>や<公報種
別>および<出願人識別番号>等がそれぞれの内容部に
対応している。
【0016】図4は、図2の文書クラス“公開特許公
報”の共通論理構造に従う特定文書の内容をブラウズし
た場合の具体例の例示図である。文書の構造は、図3の
特定論理構造に対応している。ただし、図4のブラウズ
では、各内容部の先頭に補助情報を付けて、よりユーザ
に分かりやすい表示としている。例えば、共通構造単位
<特許出願公開番号>の内容は、図3によれば“特開平
5−26902”であるが、図4では“(11
【0017】)
【公開番号】特開平5−26902”と表示している。
【0018】図5は、文書インデックス作成プログラム
109による文書インデックス定義処理の流れを示すフ
ローチャートの例である。この文書インデックス定義処
理は、機能“文書インデックス作成”に対応するキーボ
ード101の機能キーまたは画面上の機能ボタンを操作
することで起動され、ユーザとの対話処理により、文書
インデックス用構造単位を定義した文書インデックステ
ーブルを作成するものである。ステップ1001では、
ユーザに文書クラスの名称を指定させ、指定された文書
クラスの名称を読込み、文書データベースから該当する
共通文書構造を取出して、画面に表示する。ユーザに文
書クラスの名称を指定させるために、ディスプレイ装置
102に表示する画面例を図6および図7に示す。図6
の801は、ガイダンス画面である。802は、ユーザ
が文書クラスの名称として“公開特許公報”を入力した
後の画面である。803は、一覧表示キーであり、文書
クラスの名称を一覧表示する機能をもつ。図7の901
は、ガイダンス画面である。902は、ガイダンス画面
901で一覧表示キー803を操作した後の文書クラス
名称の一覧表示画面である。図8に、文書クラスの名称
として“公開特許公報”を指定した場合に取出した共通
文書構造を画面に表示した例を示す。図8の(a)は、
図2の(201)に対応する。共通構造単位は401の
ような楕円で表現し、トグル方式の選択ボタンの役割を
もつ。卵図形402は、共通構造単位が図2の(20
2)のような従属する構造をもつことを意味し、従属構
造表示ボタンの役割をもつ。
【0019】ステップ1002では、文書インデックス
に含めたい共通構造単位をユーザに選択させる。ユーザ
は、図8の(a)の画面で、例えば共通構造単位「要
約」「特許請求の範囲」「図面の簡単な説明」のボタン
をクリックする。すると、図8の(b)の画面のよう
に、共通構造単位「要約」「特許請求の範囲」「図面の
簡単な説明」が選択され反転表示となる。なお、もう一
度クリックすると、非選択となり表示は元に戻る。一
方、ユーザが図8の(a)の画面で、例えば共通構造単
位「書誌的事項」の従属構造を示す卵図形402をクリ
ックすると、図9の501に示すように、卵図形402
が割れる。そして、共通構造単位「書誌的事項」の従属
構造が表示される。この図9は、図2の(202)に対
応する。なお、図9では、共通構造単位「出願人」の従
属構造も表示されている。
【0020】ステップ1003では、選択された共通構
造単位が代替可能であるか否かを判定する。代替可能で
ある場合にはステップ1004の処理を行い、代替可能
でない場合にはステップ1005の処理を行う。ステッ
プ1004では、選択された共通文書構造の代替値を読
込み、構造の属性としてセットする。図9において、5
02は、共通構造単位「出願人」が1個以上の繰返しの
構造であることを示し、図2の(202)における*<
出願人>に対応する。502の横の“*数値”は、代替
構造の個数すなわち代替値である。“*1”は繰返しの
個数が現在1個であることを意味する。503は、共通
構造単位「出願人氏名原語表記」が1個または0個すな
わち省略可能な構造であることを示し、図2の(20
3)における#<出願人氏名原語表記>に対応する。5
03の横の“#数値”は代替構造の個数すなわち代替値
である。“*0”は現在省略されている(文書インデッ
クスに含めない)ことを意味する。文書インデックスを
作成する場合、共通構造単位の繰返しの代替値のデフォ
ルトは1個である。502の代替値を変更するときは、
502をクリックするか又はシフトキーを押下しながら
クリックする。502をクリックすると代替値は1だけ
増加する。シフトキーを押下しながら502をクリック
すると代替値は1だけ減少する。なお、共通構造単位の
無限個の繰返しの指定(すなわち“特定構造に記述され
ている限り繰返せ”というような指定)は許さないもの
とする。503の代替値を変更するときは、503をク
リックする。503をクリックすると代替値は交互に
“1”と“0”になる。省略可能な共通構造単位の場
合、そのインスタンスである特定文書構造は文書により
在ったり無かったりする。そこで「文書インデックスに
含める」ことを意味する“#1”は、特定文書構造が存
在する場合に限り対応する内容を文書インデックスのデ
ータとして取込み、存在しない場合は“空”のデータと
する。なお、構造の属性としては、代替値の外に、表示
に関するものや,内容データに関するものがあり、多様
である。例えば、文書インデックス内の共通構造単位毎
の最大表示文字数を指定することが可能である。その場
合、共通構造単位の内容部が最大表示文字数を越えたと
き、収まる部分のみ文書インデックスに含めるのが一つ
の方法である。一方、共通構造単位の内容部が最大表示
文字数を越えても、最大表示文字数の幅で折り曲げて表
示するというのが別の方法である。
【0021】ステップ1005では、ユーザの選択操作
が終了したか否かを判定する。選択操作が終了していな
い場合には、再びステップ1002の処理を行う。選択
操作が終了した場合には、ステップ1006の処理を行
う。図10は、選択操作が終了した時点の画面例を示
す。文書インデックスに含めたい共通構造単位として、
「特許出願公開番号」「公開日」「発明の名称」「審査
請求」「全頁数」「出願人氏名」の6個の構造単位を選
択し、<出願人氏名>の繰返し個数を1個に指定してい
る。
【0022】ステップ1006では、選択された共通構
造単位の配置順序をユーザに指定させる。この指定時の
画面を図11に例示する。図11の(a)は、選択され
た共通構造単位を表示した画面である。共通構造単位
は、701のような楕円のアイコンで表現する。共通構
造単位のアイコンをマウスで移動することにより、配置
順序を指定することが出来る。移動されたアイコンは、
きれいに整頓して表示する。図11の(b)は、共通構
造単位701の「審査請求」,702の「全頁数」およ
び703の「出願人氏名」の配置順序を、共通構造単位
703の「出願人氏名」,702の「全頁数」および7
03の「審査請求」の配置順序に変更した結果を示す画
面である。
【0023】ステップ1007では、指定された共通構
造単位と配置順序と構造の属性に基づき、文書インデッ
クステーブルを作成する。
【0024】図12は、文書インデックス作成プログラ
ム109による文書インデックス作成処理の流れを示す
フローチャートの例を示す。この文書インデックス作成
処理は、文書インデックステーブル定義処理の終了によ
り起動され、文書インデックステーブルと共通文書構造
とに従って文書インデックスを作成する。ステップ11
01では、指定の文書クラスの共通文書構造に対応する
特定文書を文書データベースから1個読込む。
【0025】ステップ1102では、文書インデックス
テーブルに従い、共通構造単位の名称を1つ読出し、G
enNameにセットする。ステップ1103では、特
定文書から共通構造単位GenNameに対応する特定
文書構造の内容を取出し、IndexDataにセット
する。ステップ1104では、タブをIndexDat
aにセットする。ステップ1105では、次の共通構造
単位があるか否かを判定する。次の共通構造単位がある
場合には、再びステップ1102の処理を行う。次の共
通構造単位がない場合には、ステップ1106の処理を
行う。
【0026】ステップ1106では、IndexDat
aの末尾のタブをリターンに書換える。ここまでで、1
個の特定文書に関する1個のインデックスが作成された
ことになる。ステップ1107では、次の特定文書があ
るか否かを判定する。次の特定文書がある場合には、再
びステップ1101の処理を行う。次の特定文書がない
場合には、終了する。なお、文書インデックスは、上記
作成した1個以上のインデックスをまとめたものとして
もよいし、それらと前記文書インデックステーブルとを
まとめたものとしてもよい。
【0027】上記図12の文書インデックス作成処理
を、図4に例示した特定文書を用いて具体的に説明す
る。ステップ1101では、指定の文書クラス“公開特
許公報”の特定文書の一つとして図3の特定文書構造と
図4の特定文書の内容とを文書データベースから読込
む。ステップ1102では、図11の(b)の文書イン
デックスより共通構造単位“特許出願公開番号”をGe
nNameにセットする。ステップ1103では、図4
の特定文書から共通構造単位GenNameに対応する
特定文書構造の内容“特開平5−26902”を取出
し、IndexDataにセットする。ステップ110
4では、タブをIndexDataにセットする。これ
により、IndexDataは、“特開平5−2690
2<タブ>”となる。ステップ1105からステップ1
102に戻る。
【0028】再びステップ1102からステップ110
4までを実行すると、IndexDataは、“特開平
5−26902<タブ>平成5年(1993)1月26
日<タブ>”となる。ステップ1102からステップ1
104までの処理を繰返し、ステップ1106の処理に
至れば、IndexDataは、“特開平5−2690
2<タブ>平成5年(1993)1月26日<タブ>文
書処理システム<タブ>株式会社日立製作所<タブ>5
<タブ>未請求<リターン>”となる。
【0029】共通文書構造とは独立したコメントを文書
インデックス内に付加したい場合、ユーザは、図8また
は図9の共通文書構造の画面の表示中に、機能“コメン
ト作成”に対応するキーボード101の機能キーまたは
画面上の機能ボタンを操作する。すると、文書インデッ
クス作成プログラム109は、画面にコメントの入力領
域を表示する。ユーザがコメントを入力すると、文書イ
ンデックス作成プログラム109は、画面にコメントを
表す構造単位を表示する。このコメントの構造単位は、
基本的構造単位であり、従属構造を持たない。ユーザ
は、画面上のコメント構造単位をクリックすることによ
り、複数個のコメントを入力可能である。各コメントに
は、シーケンシャル番号が付与される。このシーケンシ
ャル番号を識別子として、ユーザは、図11の画面で、
共通構造単位の配置指定と同様にして、コメントの配置
を指定できる。
【0030】所望の文書内容をブラウズする場合、ユー
ザは、機能“文書インデックス表示”に対応するキーボ
ード101の機能キーまたは画面上の機能ボタンを操作
する。すると、文書ブラウズプログラム107が起動さ
れ、図6または図7と同様の画面が表示される。そこ
で、ユーザは、文書クラスを入力する。すると、文書ブ
ラウズプログラム107は、指定された文書クラスに対
応する文書インデックスを画面に表示する。なお、指定
された文書クラスに対応する文書インデックスが複数存
在する場合は、それら文書インデックスの名称を画面に
一覧表示し、1個の文書インデックスをユーザに選択さ
せる。図13の(a)は、文書クラス“公開特許公報”
をユーザが指定したときに画面に表示される文書インデ
ックスの例である。前記具体例で作成したIndexD
ata“特開平5−26902<タブ>平成5年(19
93)1月26日<タブ>文書処理システム<タブ>株
式会社日立製作所<タブ>5<タブ>未請求<リターン
>”は、第2行に表示されている。なお、図13の
(a)の画面に入りきらなかった部分は、画面スクロー
ル機能により、図13の(b)の如く表示される。図1
4の(a)(b)は、図11の(b)に例示した共通構
造単位「特許出願公開番号」「公開日」「発明の名称」
「出願人氏名」「全頁数」「審査請求」の並びを、「特
許出願公開番号」「審査請求」「全頁数」「出願人氏
名」「発明の名称」「公開日」の並びに配置変更した文
書インデックスにより表示されるブラウズ画面の例であ
る。この図14の画面は、「特許出願公開番号」「審査
請求」「全頁数」「出願人氏名」に特に着目して、文書
クラス“公開特許公報”の文書をブラウズしたい場合に
適合している。
【0031】ユーザは、例えば図14の文書インデック
ス表示画面で、所望の特定文書の行をマウスでクリック
し、インデックスを選択する。そして、機能“文書ブラ
ウズ”に対応するキーボード101の機能キーまたは画
面上の機能ボタンを操作すると、文書ブラウズプログラ
ム107は、選択されたインデックスに対応するInd
exDataの情報と必要ならば文書インデックステー
ブルの情報をも用いて、特定文書の名称を決定する。そ
して、その特定文書の名称を、文書データベース検索プ
ログラム108に渡して、文書検索を依頼する。文書デ
ータベース検索プログラム108は、渡された文書の名
称から文書内容を検索し、外部記憶装置104から読み
込み、文書ブラウズプログラム107に渡す。文書ブラ
ウズプログラム107は、検索の結果の文書内容をディ
スプレイ装置102に表示する。図4は、このようなブ
ラウズ表示画面の例である。
【0032】次に、所望の文書内容をファイルに格納す
る場合、ユーザは、例えば図14の文書インデックス表
示画面で、所望の特定文書の行をマウスでクリックし、
インデックスを選択する。図14の文書インデックス表
示画面で4つの行をクリックして4個のインデックスを
選択した画面を図15に示す。文書ブラウズプログラム
107は、選択されたインデックスを太枠で囲んで強調
表示する。ユーザが、機能“文書ファイル格納”に対応
するキーボード101の機能キーまたは画面上の機能ボ
タンを操作すると、文書ブラウズプログラム107は、
ファイルの名称の入力領域を画面に表示する。そこで、
ユーザがファイルの名称を入力すると、文書ブラウズプ
ログラム107は、選択されたインデックスに該当する
特定文書を、上記機能“文書ブラウズ”の場合と同様に
して文書データベースから検索して取出し、前記入力し
た名称のファイルに格納する。
【0033】次に、所望のインデックスをファイルに格
納する場合、ユーザは、例えば図14の文書インデック
ス表示画面で、所望のインデックスの行をマウスでクリ
ックし、インデックスを選択する。このときの表示は図
15と同様になる。ユーザが、機能“インデックスファ
イル格納”に対応するキーボード101の機能キーまた
は画面上の機能ボタンを操作すると、文書ブラウズプロ
グラム107は、ファイルの名称の入力領域を画面に表
示する。そこで、ユーザがファイルの名称を入力する
と、文書ブラウズプログラム107は、選択されたイン
デックスを構成するIndexDataを前記入力した
名称のファイルに格納するか又は選択されたインデック
スを構成するIndexDataと文書インデックステ
ーブルとを前記入力した名称のファイルに格納する。こ
のインデックスファイルを用いれば、後日、上記と同様
のブラウズが可能になる。また、この文書インデックス
ファイルを、ネットワークで接続した別のユーザに転送
すれば、別のユーザも同様の文書ブラウズが可能にな
る。
【0034】次に、所望のインデックスをテキスト形式
でファイルに格納する場合、ユーザは、例えば図14の
文書インデックス表示画面で、所望のインデックスの行
をマウスでクリックし、インデックスを選択する。この
ときの表示は図15と同様になる。ユーザが、機能“イ
ンデックステキスト格納”に対応するキーボード101
の機能キーまたは画面上の機能ボタンを操作すると、文
書ブラウズプログラム107は、ファイルの名称の入力
領域を画面に表示する。そこで、ユーザがファイルの名
称を入力すると、文書ブラウズプログラム107は、選
択されたインデックスに対応するIndexData
を、前記入力した名称のファイルに格納する。このイン
デックステキストファイルを用いて、ユーザは、独自の
目次データベースを構築したり、他のアプリケーション
に取込んで多目的な活用が可能になる。例えば、表計算
プログラムに取込んで、検索に利用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明の構造化文書のブラウズ装置によ
れば、共通文書構造を構成する共通構造単位に対応する
特定構造単位の内容に基づいて文書インデックスを作成
し、これを表示するので、複数の文書に共通する共通構
造単位に対応する特定構造単位の内容を対照比較できる
ようになる。従って、各特定文書の内容の違いが明確に
判り、的確に所望の文書を選択して、ブラウズできるよ
うになる。また、ユーザが簡単な操作で文書インデック
スをカストマイズ可能となり、所望の文書を効率良く選
択し、ブラウズできるようになる。また、文書インデッ
クス内に任意のコメントを付加でき、より的確に所望の
文書を選択して、ブラウズできるようになる。また、文
書インデックスを利用して、所望の文書をファイルに格
納できるようになる。また、所望のインデックスを選ん
で、新たな文書インデックスとしてファイルに格納でき
るようになる。この文書インデックスをネットワークで
転送すれば、別のユーザも同様の操作性で構造化文書を
ブラウズできる。さらに、所望のインデックスを選ん
で、文書インデックステキストファイルとして格納でき
るようになる。この文書インデックステキストファイル
を利用して、独自の目次データベースを作成したり,他
のアプリケーションに取込んで多目的な活用が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造化文書のブラウズ装置の一実施例
である文書処理システムの構成図である。
【図2】共通文書構造の例示図である。
【図3】特定文書構造の例示図である。
【図4】特定文書の内容をブラウズした画面の例示図で
ある。
【図5】文書インデックス作成プログラムによる文書イ
ンデックス定義処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図6】文書クラスの名称を入力する画面の例示図であ
る。
【図7】文書クラスの名称を一覧表示する画面の例示図
である。
【図8】共通文書構造を表示した画面の例示図である。
【図9】共通構造単位の従属構造を表示した画面の例示
図である。
【図10】共通構造単位を選択した画面の例示図であ
る。
【図11】共通構造単位の配置順序を指定する画面の例
示図である。
【図12】文書インデックス作成プログラムによる文書
インデックス作成処理の流れを示すフローチャートであ
る。
【図13】文書インデックスの表示画面の例示図であ
る。
【図14】文書インデックスの表示画面の別の例示図で
ある。
【図15】文書インデックス表示画面でインデックスを
選択した画面の例示図である。
【符号の説明】
100 文書処理システム 101 キーボード 102 ディスプレイ装置 103 処理装置 104 外部記憶装置 106 主記憶装置 107 文書ブラウズプログラム 108 文書データベース検索プログラム 109 文書インデックス作成プログラム
フロントページの続き (72)発明者 井上 潔 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所 中央研究所内 (56)参考文献 特開 平4−1853(JP,A) 特開 平2−230376(JP,A) 特開 平4−319770(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の文書に共通の構造を与える共通文
    書構造に従って作成された構造化文書である特定文書と
    その名称とその特定文書構造の組を文書データベースと
    して多数保持し、その文書データベース中よりユーザに
    指定された特定文書を検索し表示する構造化文書のブラ
    ウズ装置において、ユーザから共通文書構造の指定を受け付け、指定された
    共通文書構造を構成する共通構造単位を画面に表示し、
    ユーザから共通構造単位の選択を受け付け、選択された
    共通構造単位の配置順序の指定を受け付け、前記指定さ
    れた共通文書構造に従って作成された1個の特定文書を
    文書データベースから読み出し、前記選択された共通構
    造単位に対応し前記読み出した特定文書を構成する特定
    構造単位の内容と前記配置順序とに基づいて 1個のイン
    デックスを作成することを複数の特定文書について繰り
    返し、得られた複数のインデックスをまとめたものであ
    文書インデックスを作成する文書インデックス作成手
    段と、前記 文書インデックスを表示し、その中から所望の特定
    文書に対応するインデクスの選択を受け付け、選択され
    インデクスに対応する特定文書を文書データベースか
    ら取り出して表示する文書ブラウズ手段とを具備したこ
    とを特徴とする構造化文書のブラウズ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の構造化文書のブラウズ
    装置において、前記文書ブラウズ手段は、前記指定され
    た共通文書構造に対応する1個以上の文書インデックス
    を画面に表示してユーザに1個の文書インデックスを選
    択させ、選択された文書インデックスを構成するインデ
    ックスを画面に表示することを特徴とする構造化文書の
    ブラウズ装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の構造化
    文書のブラウズ装置において、前記文書インデックス作
    成手段は、共通文書構造とは独立したコメントの入力を
    受け付け、入力されたコメントを各インデックスに付加
    することを特徴とする構造化文書のブラウズ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の構造化文書のブラウズ装置において、前記文書ブラウ
    ズ手段は、前記選択されたインデックスに対応する特定
    文書を文書データベースから取り出し、ファイルに格納
    することを特徴とする構造化文書のブラウズ装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の構造化文書のブラウズ装置において、前記文書インデ
    ックス作成手段は、前記選択されたインデックスを1つ
    以上まとめてファイルに格納するか又はそれらと前記文
    書インデックスを作成する際に選択された共通構造単位
    と指定された配置順序とをまとめてファイルに格納する
    ことを特徴とする構造化文書のブラウズ装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5のいずれかに記載
    の構造化文書のブラウズ装置において、前記文書インデ
    ックス作成手段は、前記選択されたインデックスを1つ
    以上まとめてテキスト形式でファイルに格納することを
    特徴とする構造化文書のブラウズ装置。
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