JP3416272B2 - 現金自動取扱装置 - Google Patents
現金自動取扱装置Info
- Publication number
- JP3416272B2 JP3416272B2 JP15237694A JP15237694A JP3416272B2 JP 3416272 B2 JP3416272 B2 JP 3416272B2 JP 15237694 A JP15237694 A JP 15237694A JP 15237694 A JP15237694 A JP 15237694A JP 3416272 B2 JP3416272 B2 JP 3416272B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passbook
- customer information
- cover
- transaction
- customer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 3
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 claims 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 claims 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 19
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 7
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 7
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 4
- 239000000976 ink Substances 0.000 description 3
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004049 embossing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Character Discrimination (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は金融機関の店舗等に設置
される現金自動取扱装置に関する。
される現金自動取扱装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、金融機関の店舗等には、取引きに
際して使用される取扱媒体の顧客情報記憶手段、例えば
磁気ストライプから読み取られた暗証番号と顧客操作手
段から入力された暗証番号とを比較する暗証番号比較手
段からの出力を取引判定手段に入力し、暗証番号が一致
すると取引きを成立させて取引処理手段に取引処理を行
わせる現金自動取扱装置が設置されている。
際して使用される取扱媒体の顧客情報記憶手段、例えば
磁気ストライプから読み取られた暗証番号と顧客操作手
段から入力された暗証番号とを比較する暗証番号比較手
段からの出力を取引判定手段に入力し、暗証番号が一致
すると取引きを成立させて取引処理手段に取引処理を行
わせる現金自動取扱装置が設置されている。
【０００３】ところで、取引きの際、取扱媒体としてキ
ャッシュカ−ドが使用された場合には、カ−ド表面をエ
ンボシングすることにより控え伝票にそのキャッシュカ
−ドを特定する記録が残されるが、通帳が使用された場
合には控え伝票にその通帳を特定する記録が残されな
い。
ャッシュカ−ドが使用された場合には、カ−ド表面をエ
ンボシングすることにより控え伝票にそのキャッシュカ
−ドを特定する記録が残されるが、通帳が使用された場
合には控え伝票にその通帳を特定する記録が残されな
い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の現金自動取扱装
置にあっては、通帳で取引きされた場合、たとえ偽造し
た磁気ストライプを貼付した通帳であっても暗証番号が
一致すれば取引きは成立し、あとでその暗証番号の顧客
から苦情が出ても、控え伝票に通帳を特定する記録が残
っていないので、控え伝票からそのときの取扱媒体をそ
の顧客の通帳か偽造された通帳かを特定できないという
問題点があった。
置にあっては、通帳で取引きされた場合、たとえ偽造し
た磁気ストライプを貼付した通帳であっても暗証番号が
一致すれば取引きは成立し、あとでその暗証番号の顧客
から苦情が出ても、控え伝票に通帳を特定する記録が残
っていないので、控え伝票からそのときの取扱媒体をそ
の顧客の通帳か偽造された通帳かを特定できないという
問題点があった。
【０００５】本発明は、通帳で取引きされた場合にも取
引きされた時点で控え伝票にその通帳を特定する記録が
残る現金自動取扱装置を提供することを目的としてい
る。
引きされた時点で控え伝票にその通帳を特定する記録が
残る現金自動取扱装置を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は入力した暗証番号と、通帳から読み取られ
た情報から識別される暗証番号とが一致すると取引を成
立させる通帳による取引が可能な現金自動取扱装置にお
いて、表紙にマークと顧客情報が記入され、磁気ストラ
イプを備えた通帳による取引時に、通帳の表紙を光学的
に読み取り、読み取った前記表紙のマークを解析して通
帳の真偽判定を行い、通帳が本物の場合に、更に読み取
った表紙の顧客のイメージを文字認識して取得した顧客
情報と、通帳の磁気ストライプに記憶された顧客情報と
を比較し、一致した場合に取引処理を行い、通帳を特定
するイメージを文字認識して取得した顧客情報を控えの
媒体に記録するようにした。
に、本発明は入力した暗証番号と、通帳から読み取られ
た情報から識別される暗証番号とが一致すると取引を成
立させる通帳による取引が可能な現金自動取扱装置にお
いて、表紙にマークと顧客情報が記入され、磁気ストラ
イプを備えた通帳による取引時に、通帳の表紙を光学的
に読み取り、読み取った前記表紙のマークを解析して通
帳の真偽判定を行い、通帳が本物の場合に、更に読み取
った表紙の顧客のイメージを文字認識して取得した顧客
情報と、通帳の磁気ストライプに記憶された顧客情報と
を比較し、一致した場合に取引処理を行い、通帳を特定
するイメージを文字認識して取得した顧客情報を控えの
媒体に記録するようにした。
【０００７】
【作用】上記のように構成された現金自動取扱装置は、
取扱媒体として通帳が使用された場合に、通帳の表紙の
イメージを光学的に読み取ることにより、通帳を特定す
るイメージを文字認識して取得した顧客情報を記録す
る。従って本発明によれば、たとえ偽造された通帳で取
引きされ、あとで顧客から苦情が出ても、通帳を特定す
る記録が残っているので、そのときの取扱媒体がその顧
客の通帳か偽造された通帳かを特定することができる。
取扱媒体として通帳が使用された場合に、通帳の表紙の
イメージを光学的に読み取ることにより、通帳を特定す
るイメージを文字認識して取得した顧客情報を記録す
る。従って本発明によれば、たとえ偽造された通帳で取
引きされ、あとで顧客から苦情が出ても、通帳を特定す
る記録が残っているので、そのときの取扱媒体がその顧
客の通帳か偽造された通帳かを特定することができる。
【０００８】また、通帳を特定するイメージを文字認識
して取得した顧客情報を記録するのに先立って、光学的
に読み取った通帳の表紙のマークを解析して通帳の真偽
判定を行うので、通帳が本物であるか否かチェックされ
る。
して取得した顧客情報を記録するのに先立って、光学的
に読み取った通帳の表紙のマークを解析して通帳の真偽
判定を行うので、通帳が本物であるか否かチェックされ
る。
【０００９】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【００１０】図１は本発明の基本的構成を示す機能ブロ
ック図である。通帳の顧客情報記憶手段１から読み取ら
れた情報から識別される暗証番号と顧客操作手段２から
入力された暗証番号とを比較する暗証番号比較手段３か
らの出力を取引判定手段４に入力し、暗証番号が一致す
ると取引きを成立させて取引処理手段５に取引処理を行
わせる。
ック図である。通帳の顧客情報記憶手段１から読み取ら
れた情報から識別される暗証番号と顧客操作手段２から
入力された暗証番号とを比較する暗証番号比較手段３か
らの出力を取引判定手段４に入力し、暗証番号が一致す
ると取引きを成立させて取引処理手段５に取引処理を行
わせる。
【００１１】他方、取引きが成立すると、表紙読取手段
６が通帳の表紙のイメ−ジを光学的に読み取り、顧客情
報認識処理手段７がイメ−ジデ−タから顧客情報を認識
処理し、顧客情報記録手段８が顧客情報を控えの媒体に
記録する。
６が通帳の表紙のイメ−ジを光学的に読み取り、顧客情
報認識処理手段７がイメ−ジデ−タから顧客情報を認識
処理し、顧客情報記録手段８が顧客情報を控えの媒体に
記録する。
【００１２】顧客情報認識処理手段７は表紙読取手段６
に読み取られたイメ−ジデ−タを記憶する表紙イメ−ジ
デ−タ記憶手段９と、表紙イメ−ジデ−タ記憶手段９か
ら顧客情報を読み取る顧客情報読取手段１０と、顧客情
報読取手段１０の出力を入力して顧客氏名、口座番号等
を認識する文字認識処理手段１１とを有し、顧客情報記
録手段８は文字認識処理手段１１から顧客氏名、口座番
号等を入力して控えの媒体に記録する。
に読み取られたイメ−ジデ−タを記憶する表紙イメ−ジ
デ−タ記憶手段９と、表紙イメ−ジデ−タ記憶手段９か
ら顧客情報を読み取る顧客情報読取手段１０と、顧客情
報読取手段１０の出力を入力して顧客氏名、口座番号等
を認識する文字認識処理手段１１とを有し、顧客情報記
録手段８は文字認識処理手段１１から顧客氏名、口座番
号等を入力して控えの媒体に記録する。
【００１３】また、顧客情報記憶手段１と文字認識処理
手段１１とから顧客氏名、口座番号等との内容を入力し
て比較する顧客情報比較手段１２を設け、暗証番号比較
手段３と顧客情報比較手段１２の出力とを取引判定手段
４に入力して取引成立か否かを判定させ、取引処理手段
５が取引成立の出力を入力して取引処理が行われるよう
にすると、さらに通帳取引の安全性が増す。
手段１１とから顧客氏名、口座番号等との内容を入力し
て比較する顧客情報比較手段１２を設け、暗証番号比較
手段３と顧客情報比較手段１２の出力とを取引判定手段
４に入力して取引成立か否かを判定させ、取引処理手段
５が取引成立の出力を入力して取引処理が行われるよう
にすると、さらに通帳取引の安全性が増す。
【００１４】図２は実施例の現金自動取扱装置を示す外
観斜視図である。現金自動取扱装置２０の顧客操作側に
は顧客と対話形式で操作するタッチキ−付きデイスプレ
イ２１と通帳挿入口２２とキャッシュカ−ド挿入口２３
等が設けてある。
観斜視図である。現金自動取扱装置２０の顧客操作側に
は顧客と対話形式で操作するタッチキ−付きデイスプレ
イ２１と通帳挿入口２２とキャッシュカ−ド挿入口２３
等が設けてある。
【００１５】図３は図２に示した現金自動取扱装置の概
略制御ブロック図である。主制御部２４にはタッチキ−
付きデイスプレイ２１、入出金部２５、通帳記帳部２
６、文字認識部２７が接続されてある。タッチキ−付き
デイスプレイ２１は表示部２１ａと、タッチキ−からな
る顧客操作部２１ｂとを有する。
略制御ブロック図である。主制御部２４にはタッチキ−
付きデイスプレイ２１、入出金部２５、通帳記帳部２
６、文字認識部２７が接続されてある。タッチキ−付き
デイスプレイ２１は表示部２１ａと、タッチキ−からな
る顧客操作部２１ｂとを有する。
【００１６】主制御部２４は中央処理装置２８（以後Ｃ
ＰＵ２８と記す）、記憶装置２９（以後ＭＥＭ２９と記
す）を有し、制御プログラムのステップにより、タッチ
キ−付きデイスプレイ２１、入出金部２５、通帳記帳部
２６、文字認識部２７と協働して顧客情報記憶手段１〜
顧客情報比較手段１２になる。
ＰＵ２８と記す）、記憶装置２９（以後ＭＥＭ２９と記
す）を有し、制御プログラムのステップにより、タッチ
キ−付きデイスプレイ２１、入出金部２５、通帳記帳部
２６、文字認識部２７と協働して顧客情報記憶手段１〜
顧客情報比較手段１２になる。
【００１７】図４は図２に示した現金自動取扱装置の通
帳記帳部の概略構成を示すブロック図であり、図５は通
帳の説明図である。現金自動取扱装置２０の筐体３０に
は顧客が通帳３１を挿入する通帳挿入口２２が設けてあ
り、通帳挿入口２２を一端部に有する通帳搬送路３２が
通帳記帳部２６の内部に延在してある。通帳記帳部２６
には通帳搬送路３２に沿って通帳挿入口２２側から磁気
デ−タリ−ドライト処理ユニット３３、頁・行読取ユニ
ット３４、印字ユニット３５、自動改頁ユニット３６等
が配設してある。また、通帳搬送路３２を挟んで頁・行
読取ユニット３４に対向して表紙読取手段６を構成する
表紙読取ユニット３７が配設してある。また、顧客情報
記録手段８を構成するジャ−ナルプリンタ３８が設けて
ある。磁気デ−タリ−ドライト処理ユニット３３は、図
５に示した通帳３１の表紙に貼付してある磁気ストライ
プ３１ａに対して磁気デ−タを書き込みと読み出しを行
う。頁・行読取ユニット３４は通帳３１に印刷されてあ
る頁マ−ク３１ｂ及び印字済み行３１ｃを光学的に読み
取る。印字ユニット３５は通帳３１の未印字行に印字デ
−タを印字する。自動改頁ユニット３６は通帳３１の表
紙や中紙の頁捲りを自動的に行う。
帳記帳部の概略構成を示すブロック図であり、図５は通
帳の説明図である。現金自動取扱装置２０の筐体３０に
は顧客が通帳３１を挿入する通帳挿入口２２が設けてあ
り、通帳挿入口２２を一端部に有する通帳搬送路３２が
通帳記帳部２６の内部に延在してある。通帳記帳部２６
には通帳搬送路３２に沿って通帳挿入口２２側から磁気
デ−タリ−ドライト処理ユニット３３、頁・行読取ユニ
ット３４、印字ユニット３５、自動改頁ユニット３６等
が配設してある。また、通帳搬送路３２を挟んで頁・行
読取ユニット３４に対向して表紙読取手段６を構成する
表紙読取ユニット３７が配設してある。また、顧客情報
記録手段８を構成するジャ−ナルプリンタ３８が設けて
ある。磁気デ−タリ−ドライト処理ユニット３３は、図
５に示した通帳３１の表紙に貼付してある磁気ストライ
プ３１ａに対して磁気デ−タを書き込みと読み出しを行
う。頁・行読取ユニット３４は通帳３１に印刷されてあ
る頁マ−ク３１ｂ及び印字済み行３１ｃを光学的に読み
取る。印字ユニット３５は通帳３１の未印字行に印字デ
−タを印字する。自動改頁ユニット３６は通帳３１の表
紙や中紙の頁捲りを自動的に行う。
【００１８】図６は表紙読取ユニットの構成ブロック図
である。表紙読取ユニット３７はイメージリーダ３９と
前処理部４０と切替スイッチ部４１と後処理部４２とマ
ーク解析部４３と制御部４４とを有する。イメージリー
ダ３９は見開きの状態で挿入された通帳３１の表紙を照
射する光源４５と反射光をイメージセンサ４６に収束さ
せるレンズ４７とを有する。前処理部４０はイメージセ
ンサ４６の出力を増幅したり、波形の整形を行う。切替
スイッチ部４１は制御部４４の切替信号によりスイッチ
４１ａを切り替えて前処理部４０の出力側を後処理部４
２の入力側、またはマーク解析部４３の入力側に接続す
る。後処理部４２は前処理部４０の出力を補正部４８で
補正し、記憶部４９に補正データを記憶する。制御部４
４は通帳記帳部２６全体の制御をも行っており、通帳３
１の搬送制御、イメージリーダ３９の読取制御等を行
い、主制御部２４にイメージデータを出力する。
である。表紙読取ユニット３７はイメージリーダ３９と
前処理部４０と切替スイッチ部４１と後処理部４２とマ
ーク解析部４３と制御部４４とを有する。イメージリー
ダ３９は見開きの状態で挿入された通帳３１の表紙を照
射する光源４５と反射光をイメージセンサ４６に収束さ
せるレンズ４７とを有する。前処理部４０はイメージセ
ンサ４６の出力を増幅したり、波形の整形を行う。切替
スイッチ部４１は制御部４４の切替信号によりスイッチ
４１ａを切り替えて前処理部４０の出力側を後処理部４
２の入力側、またはマーク解析部４３の入力側に接続す
る。後処理部４２は前処理部４０の出力を補正部４８で
補正し、記憶部４９に補正データを記憶する。制御部４
４は通帳記帳部２６全体の制御をも行っており、通帳３
１の搬送制御、イメージリーダ３９の読取制御等を行
い、主制御部２４にイメージデータを出力する。
【００１９】図７は図５に示した通帳の表紙の説明図で
あり、図８は文字認識デ−タフォ−マット説明図であ
る。図９は実施例の通帳取引モジュ−ルの動作を説明す
るフロ−チャ−トであり、取引の種類が選択された以後
の通帳による取引モジュ−ルの動作を示す。
あり、図８は文字認識デ−タフォ−マット説明図であ
る。図９は実施例の通帳取引モジュ−ルの動作を説明す
るフロ−チャ−トであり、取引の種類が選択された以後
の通帳による取引モジュ−ルの動作を示す。
【００２０】次に動作について図９にしたがって説明す
る。
る。
【００２１】ステップＳ1 でＣＰＵ２８は通帳３１が通
帳挿入口２２に挿入されたか否かを図示せぬセンサでセ
ンスし、挿入ならばステップＳ2 に進み、否ならばこの
動作を終了する。
帳挿入口２２に挿入されたか否かを図示せぬセンサでセ
ンスし、挿入ならばステップＳ2 に進み、否ならばこの
動作を終了する。
【００２２】ステップＳ2 でＣＰＵ２８は通帳３１が通
帳挿入口２２に挿入されると、通帳記帳部２６の制御部
４４に通帳取り込みのコマンドを出力する。ＣＰＵ２８
は磁気デ−タリ−ドライト処理ユニット３３を介して磁
気ストライプ３１ａから暗証番号を入力すると、表示部
２１ａに暗証番号を入力することを表示し、顧客操作部
２１ｂから入力された暗証番号と比較し、一致ならばス
テップＳ3 に進み、否ならばこの動作を終了する。
帳挿入口２２に挿入されると、通帳記帳部２６の制御部
４４に通帳取り込みのコマンドを出力する。ＣＰＵ２８
は磁気デ−タリ−ドライト処理ユニット３３を介して磁
気ストライプ３１ａから暗証番号を入力すると、表示部
２１ａに暗証番号を入力することを表示し、顧客操作部
２１ｂから入力された暗証番号と比較し、一致ならばス
テップＳ3 に進み、否ならばこの動作を終了する。
【００２３】ステップＳ3 でＣＰＵ２８は通帳記帳部２
６の制御部４４に通帳３１のマ−ク読み取りのコマンド
を出力する。制御部４４は表紙読取ユニット３７に図７
に示した表紙のマ−クとしてのコ−ドバ−３１ｅを読み
取らせて解析させ、判定結果をＣＰＵ２８に出力する。
６の制御部４４に通帳３１のマ−ク読み取りのコマンド
を出力する。制御部４４は表紙読取ユニット３７に図７
に示した表紙のマ−クとしてのコ−ドバ−３１ｅを読み
取らせて解析させ、判定結果をＣＰＵ２８に出力する。
【００２４】ステップＳ4 でＣＰＵ２８は判定結果に基
づいて通帳２６が本物であればステップＳ5 に進み、否
であればこの動作を終了する。
づいて通帳２６が本物であればステップＳ5 に進み、否
であればこの動作を終了する。
【００２５】ステップＳ5 でＣＰＵ２８は通帳記帳部２
６の制御部４４に通帳３１の顧客情報３１ｄの読み取り
のコマンドを出力する。制御部４４は表紙読取ユニット
３７に図７に示した表紙の顧客情報３１ｄを読み取ら
せ、記憶させる。読み取られたイメ−ジデ−タは、図８
にイメ−ジバッファとして示したように、表紙読取ユニ
ット３７の記憶部４９に記憶される。
６の制御部４４に通帳３１の顧客情報３１ｄの読み取り
のコマンドを出力する。制御部４４は表紙読取ユニット
３７に図７に示した表紙の顧客情報３１ｄを読み取ら
せ、記憶させる。読み取られたイメ−ジデ−タは、図８
にイメ−ジバッファとして示したように、表紙読取ユニ
ット３７の記憶部４９に記憶される。
【００２６】ステップＳ6 でＣＰＵ２８はＭＥＭ２９に
記憶してある文字認識デ−タアドレスに基づき、通帳記
帳部２６の制御部４４を介して、図８に示すように、記
憶部４９から顧客情報を入力して文字認識部２７に出力
し、文字認識させる。さらに、ＣＰＵ２８は文字認識部
２７で文字認識されコ−ド化された顧客情報３１ｄを入
力し、磁気ストライプ３１ａから読み取った顧客情報と
比較し、一致ならばステップＳ7 に進み、否ならばこの
動作を終了する。
記憶してある文字認識デ−タアドレスに基づき、通帳記
帳部２６の制御部４４を介して、図８に示すように、記
憶部４９から顧客情報を入力して文字認識部２７に出力
し、文字認識させる。さらに、ＣＰＵ２８は文字認識部
２７で文字認識されコ−ド化された顧客情報３１ｄを入
力し、磁気ストライプ３１ａから読み取った顧客情報と
比較し、一致ならばステップＳ7 に進み、否ならばこの
動作を終了する。
【００２７】ステップＳ7 でＣＰＵ２８は選択された取
引処理に応じた取引処理を入出金部２５に処理させる。
引処理に応じた取引処理を入出金部２５に処理させる。
【００２８】ステップＳ8 でＣＰＵ２８は通帳記帳部２
６のジャ−ナルプリンタ３８で控え伝票に顧客情報３１
ｄを印字する。
６のジャ−ナルプリンタ３８で控え伝票に顧客情報３１
ｄを印字する。
【００２９】本実施例ではマ−クが本物か否かを通帳記
帳部２６で判定させたが、本物の通帳は容易に入手でき
ないことから、マ−ク解析処理を不要にし、通帳に印刷
された顧客情報のみで通帳の真偽判定を行うようにして
もよい。マ−ク解析処理を不要にすれば、表紙読取ユニ
ットを簡素にできる。
帳部２６で判定させたが、本物の通帳は容易に入手でき
ないことから、マ−ク解析処理を不要にし、通帳に印刷
された顧客情報のみで通帳の真偽判定を行うようにして
もよい。マ−ク解析処理を不要にすれば、表紙読取ユニ
ットを簡素にできる。
【００３０】また、マ−クを紫外線で照射された場合に
発光する特殊インクで印刷し、顧客情報を通常のインク
で印刷し、光源には顧客情報に可視光または赤外光を照
射する光源と紫外光を照射する光源とを設け、制御部４
４により切り替え自在にして通帳の正当性を判別するよ
うにしてもよい。特殊インクによるマ−ク印刷は通帳偽
造の困難性を増す。
発光する特殊インクで印刷し、顧客情報を通常のインク
で印刷し、光源には顧客情報に可視光または赤外光を照
射する光源と紫外光を照射する光源とを設け、制御部４
４により切り替え自在にして通帳の正当性を判別するよ
うにしてもよい。特殊インクによるマ−ク印刷は通帳偽
造の困難性を増す。
【００３１】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
ているので以下に記載される効果を奏する。
【００３２】本発明は、通帳による取引時に、通帳の表
紙を光学的に読み取ることにより、通帳を特定するイメ
ージを文字認識して取得した顧客情報を記録するように
したものである。そのため、たとえ偽造された通帳で取
引きされ、あとで顧客から苦情が出ても、通帳を特定す
る記録が残っているので、そのときの取扱媒体がその顧
客の通帳か偽造された通帳かを特定することができる。
紙を光学的に読み取ることにより、通帳を特定するイメ
ージを文字認識して取得した顧客情報を記録するように
したものである。そのため、たとえ偽造された通帳で取
引きされ、あとで顧客から苦情が出ても、通帳を特定す
る記録が残っているので、そのときの取扱媒体がその顧
客の通帳か偽造された通帳かを特定することができる。
【００３３】また、通帳を特定するイメージを文字認識
して取得した顧客情報を記録するのに先立って、光学的
に読み取った通帳の表紙のマークを解析して通帳の真偽
判定を行うので、通帳が本物であるか否かチェックさ
れ、更に通帳の磁気ストライプに記憶された顧客情報
と、光学的に読み取った通帳の表紙のイメージを文字認
識して取得した顧客情報との比較によるチェックをも行
って取引判定を行うので通帳取引の安全性が増す。
して取得した顧客情報を記録するのに先立って、光学的
に読み取った通帳の表紙のマークを解析して通帳の真偽
判定を行うので、通帳が本物であるか否かチェックさ
れ、更に通帳の磁気ストライプに記憶された顧客情報
と、光学的に読み取った通帳の表紙のイメージを文字認
識して取得した顧客情報との比較によるチェックをも行
って取引判定を行うので通帳取引の安全性が増す。
【図１】本発明の基本的構成を示す機能ブロック図であ
る。
る。
【図２】現金自動取扱装置を示す外観斜視図である。
【図３】図２に示した現金自動取扱装置の概略制御ブロ
ック図である。
ック図である。
【図４】通帳記帳部の概略構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図５】通帳の説明図である。
【図６】表紙読取ユニットの構成ブロック図である。
【図７】図５に示した通帳の表紙の説明図である。
【図８】文字認識デ−タフォ−マット説明図である。
【図９】実施例の通帳取引モジュ−ルの動作を説明する
フロ−チャ−トである。
フロ−チャ−トである。
１ 顧客情報記憶手段
２ 顧客操作部
３ 暗証番号比較手段
４ 取引判定手段
５ 取引処理手段
６ 表紙読取手段
７ 顧客情報認識処理手段
８ 顧客情報記録手段
９ 表紙イメ−ジデ−タ記憶手段
１０ 顧客情報読取手段
１１ 文字認識処理手段
１２ 顧客情報比較手段
２０ 現金自動取扱装置
２６ 通帳記帳部
３１ 通帳
３７ 表紙読取ユニット
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
G07D 9/00 431
G06F 19/00
G06K 9/00
Claims (3)
- 【請求項１】 入力した暗証番号と、通帳から読み取ら
れた情報から識別される暗証番号とが一致すると取引を
成立させる通帳による取引が可能な現金自動取扱装置に
おいて、 表紙にマークと顧客情報が記入され、磁気ストライプを
備えた通帳による取引時に、前記通帳の表紙を光学的に
読み取り、 読み取った前記表紙のマークを解析して前記通帳の真偽
判定を行い、 前記通帳が本物の場合に、更に読み取った前記表紙の顧
客情報のイメージを文字認識して取得した顧客情報と、
前記通帳の磁気ストライプに記憶された顧客情報とを比
較し、一致した場合に取引処理を行い、 前記通帳を特定する前記イメージを文字認識して取得し
た顧客情報を控えの媒体に記憶することを特徴とする現
金自動取扱装置。 - 【請求項２】 前記イメージを文字認識して取得した顧
客情報と、前記磁気ストライプに記憶された顧客情報と
を比較した結果が不一致の場合は取引を実行しないこと
を特徴とする請求項１記載の現金自動取扱装置。 - 【請求項３】 前記マークが紫外線に反応するインクで
印刷したコードバーであることを特徴とする請求項１又
は２記載の現金自動取扱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15237694A JP3416272B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 現金自動取扱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15237694A JP3416272B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 現金自動取扱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0816888A JPH0816888A (ja) | 1996-01-19 |
| JP3416272B2 true JP3416272B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=15539179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15237694A Expired - Fee Related JP3416272B2 (ja) | 1994-07-04 | 1994-07-04 | 現金自動取扱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3416272B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4807536B2 (ja) | 2010-01-07 | 2011-11-02 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 水素燃焼触媒及びその製造方法並びに水素燃焼方法 |
-
1994
- 1994-07-04 JP JP15237694A patent/JP3416272B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0816888A (ja) | 1996-01-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US7644043B2 (en) | Check processing apparatus, program, electronic payment system, and check processing method | |
| US7143942B2 (en) | Card processing apparatus and system, POS terminal for card processing, and credit card processing control method | |
| US4733060A (en) | Check negotiation system by means of check cards and check card drawing apparatus | |
| JP4438387B2 (ja) | 磁気インク文字読取装置 | |
| WO1982003485A1 (en) | Check issuing terminal and method for issuing checks therefrom | |
| JP2004334402A (ja) | 小切手処理装置、プログラム、記録媒体、ｐｏｓ端末並びにｐｏｓシステム | |
| JP3416272B2 (ja) | 現金自動取扱装置 | |
| KR20120087765A (ko) | 통장 취급 장치 및 통장 취급 방법 | |
| JP4360556B2 (ja) | 自動取引装置及び記録媒体 | |
| JP3785549B2 (ja) | 通帳処理システム | |
| JP4360503B2 (ja) | 自動取引装置 | |
| JPS6124750B2 (ja) | ||
| JP4753598B2 (ja) | 自動取引装置 | |
| JPH05258120A (ja) | カードのチェック方式 | |
| JP3805580B2 (ja) | 本人確認装置 | |
| JPH091889A (ja) | 通帳記帳装置 | |
| JP5417224B2 (ja) | 取引処理装置および取引処理方法 | |
| JP2001030568A (ja) | 証券処理装置およびそのプログラム記録媒体 | |
| JP2740291B2 (ja) | 証券処理装置 | |
| JP2014043034A (ja) | プリンターおよび記録媒体への印字方法 | |
| JPH10240931A (ja) | 金融機関における照合システム及び照合方法 | |
| EP0426432A2 (en) | Biometric reading assembly and method | |
| KR102578669B1 (ko) | 입금수표 처리 방법 | |
| JP2003030720A (ja) | 帳票処理装置と帳票処理方法 | |
| JPS6124751B2 (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030325 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080404 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |