JP3416160B2 - 流体圧機器 - Google Patents

流体圧機器

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JP3416160B2
JP3416160B2 JP25838891A JP25838891A JP3416160B2 JP 3416160 B2 JP3416160 B2 JP 3416160B2 JP 25838891 A JP25838891 A JP 25838891A JP 25838891 A JP25838891 A JP 25838891A JP 3416160 B2 JP3416160 B2 JP 3416160B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、流体圧機器に関し、一
層詳細には、該流体圧機器と外部機器とを迅速且つ容易
に接続するとともに、流体圧機器を構成すブロック体
を該流体圧機器から離脱する際に流体の外部への流失
と、塵埃の侵入を阻止することが可能な流体圧機器に関
する。 【0002】 【従来の技術】流体圧機器、例えば、真空発生用ユニッ
トは、真空もしくは圧縮空気を供給するための供給弁や
真空破壊弁、真空検出手段である吸着確認スイッチ、タ
イマ、表示装置等の外部機器等を備えた機能の異なる複
数のブロック体を接続して構成されている。また電気的
機構に対しては、個別のリード線等を用いた信号用配線
によりシーケンサ等の制御機器と接続され、制御信号の
伝達が行われている。 【0003】従来技術に係る真空発生用ユニットを図5
に示す。図5は、それぞれ異なる真空吸着条件を持つエ
ゼクタを真空発生源とした真空発生機器2とシーケンサ
4との間の信号用配線の接続構造を示している。真空発
生用ユニット6aは、エゼクタを内装し且つ真空ポート
8aを備えるブロック10aに圧縮空気供給弁12a、
真空破壊弁14a、吸着確認スイッチ16a等の外部機
器が接続され、これと同様に形成された真空発生用ユニ
ット6b乃至6eとともにマニホールド18に戴置して
真空機器2を構成する。圧縮空気は、図示しない圧縮空
気供給源から圧縮空気供給ポート20を介して前記真空
発生用ユニット6a乃至6eに供給され、エゼクタによ
り負圧力を発生させる。例えば、真空発生用ユニット6
c乃至6eでは、前記負圧は、真空ポート8c乃至8e
から真空チューブ22c乃至22eを介して吸着用パッ
ド24c乃至24eに供給される。このようにして吸着
パッド24c乃至24eは、ワーク26c乃至26eを
吸着搬送する。 【0004】シーケンサ4は、その上面に入力キー28
とLCDからなる表示部30を備ええ、側面には、制御
対象に接続された信号端子32を有する。 【0005】そして、マニホールド18上の真空発生用
ユニット6a乃至6eの外部機器は、夫々が複数の信号
用配線34により、前記シーケンサ4の信号端子32に
個別に接続されている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところで、前記真空発
生機器2は、前述のように外部機器と複数の信号用配線
34で電気的に接続されており、圧縮空気供給ポート2
0および真空ポート8a乃至8eは、真空チューブ22
a乃至22eにより圧縮空気圧と負圧力に耐え得るよう
に堅固に周辺機器と接続され、また機密状態を保持して
いる。 【0007】従って、例えば、作業現場において、目的
に応じて真空発生機器2の性能、機能の変更が希求され
た場合や不意の事故等により、真空発生機器2を構成す
る真空発生用ユニット6a乃至6eのいずれか一つ以上
のユニットの全体を交換しようとすると、煩雑な作業工
程により多大な時間が浪費される。特に、前記複数の信
号用配線34および真空チューブ22a乃至22eの接
続状態の解除と再接続の作業工程は煩雑で多大の時間を
要するとともに信号用配線の誤配線等の作業ミスを生じ
る不都合が顕在化している。 【0008】また、前記ユニットの交換、あるいは組み
換えに際して、真空発生機器2全体と連通する圧力流体
の流路が開放され、圧力流体が外部に流失しまた流路内
に外気を吸引する。このため、当該作業は該真空圧機器
2を用いたワークの吸着搬送等の作業全般を完全に中止
して遂行する必要があり、作業効率の著しい低下を招い
ている。 【0009】さらには、前記ユニットを個別に組み換え
る際、負圧状態にあった流路からの外気の吸引により塵
埃等が該真空発生機器2内に侵入して、当該組み換え作
業を遂行した後には機密性の悪化等の動作機能の低下を
生じる。 【0010】従って、本発明の目的は、作業現場におい
て、流体圧機器の機能、性能に応じた組み換え、あるい
は不意な事故に対応するための交換を、該流体圧機器を
用いた作業ライン全般の稼働を中止することなく容易に
遂行でき、併せて該流体圧機器の組み換えあるいは交換
遂行後の性能の低下を回避することができる流体圧機器
を提供することにある。 【0011】 【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、機能の異なる複数のブロック体から構
成される流体ユニットがマニホールドを介して複数並設
され、外部機器に接続される流体圧機器において、前記
複数のブロック体を外部機器と電気的に接続すべく、複
数の端子を前記流体ユニットの壁面に集約的に設け、単
一のマルチコネクタ手段によって外部機器と接続するプ
ラグイン/ワンタッチ方式の電気信号接続部と、外部機
器と前記流体ユニットの複数の流体通路とを相互に接続
すべく、その接続部を前記流体ユニットの壁面に集約的
に配設し、前記接続部に挿入される複数の挿入筒部材を
介して外部機器と接続するプラグイン/ワンタッチ方式
の流体通路接続部とを有し、前記電気信号接続部の複数
の端子と前記流体通路接続部とが前記流体ユニットの同
一壁面に設けられた複合雌型接続部と、前記電気信号接
続部に接続されるマルチコネクタ手段と前記流体通路接
続部に接続される接続部とからなる複合雄型接続部と、
を備え、前記複数の流体通路は、流体圧供給ポート、真
空ポートおよび排出ポートを含み、前記流体圧供給ポー
ト、真空ポートおよび排出ポートには、並設された他の
流体ユニットと連通する流路を閉塞するチェック弁が各
接続部位に近接してそれぞれ設けられることを特徴とす
る。 【0012】 【作用】本発明に係る流体圧機器は、流体圧ユニットを
構成する機能の異なる複数のブロック体を外部機器と電
気的に接続する際に、複数の端子を該流体圧機器の壁面
に集約的に設け、これを単一のマルチコネクタ手段を用
いたプラグイン/ワンタッチ方式で電気的接続をなして
いるので、電気的接続を迅速且つ容易に遂行すことがで
きるとともに誤配線を回避することができる。 【0013】また、当該流体圧ユニットを外部機器と流
体通路を介して相互に接続する際に、前記流体ユニット
の壁面に集約的に配設された接続部に対して複数の挿入
筒部材を挿入可能なプラグイン/ワンタッチ方式の流体
通路接続部を用いているので、流体通路相互の接続を迅
速且つ容易に遂行することができる。さらに、流体圧供
給ポート、真空ポートおよび排出ポートには、並設され
た他の流体ユニットと連通する流路を閉塞するチェック
弁が各接続部位に近接して設けられているため、流体圧
機器を構成する流体ユニットのいずれか一つ以上を交換
した場合であっても、前記チェック弁のチェック作用に
よって圧力流体が外部に流失し、また流路内に外気を吸
引することが阻止される。従って、他の流体ユニットに
よる作業ライン全般の稼動を完全に中止することが回避
され、また、負圧状態にあった流路からの外気の吸引に
より塵埃等が流体圧機器内に侵入することを回避するこ
とができる。 【0014】 【実施例】本発明に係る流体圧機器について、好適な実
施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下詳細に説明
する。なお、以下の実施例では、全て真空圧機器につい
て説明したものであるが、真空圧機器に限定することな
く他の流体圧機器についても対応可能であることは勿論
である。 【0015】図1において参照符号50は、所定の機能
を画成する部位を有した複数のブロック体より構成され
る真空ユニットを示す。当該真空ユニット50は、基本
的には、バルブブロック体52と、パイロット電磁弁ブ
ロック体54と、フィルタブロック体56と、エゼクタ
ブロック体58と、センサブロック体60とから構成さ
れる。 【0016】該真空ユニット50の同一壁面には、図示
しない圧縮空気供給源からチューブ62を介して供給さ
れる圧縮空気の供給口である圧縮空気供給ポート64
と、エゼクタブロック体58によって発生された真空吸
引力を真空チューブ66を介して、例えば、吸着パッド
等の外部部材に伝達するための接続部である真空ポート
68と、前記エゼクタブロック体58を通過した圧縮空
気をチューブ70を介して排出する排出ポート72とか
らなる第1接続部73が配設されている。真空チューブ
66とチューブ70とは、一つのユニットに集約化され
た第2接続部75を構成している。この場合、該第2接
続部75と前記第1接続部73との接続は、プラグイン
/ワンタッチ方式で迅速且つ容易になされ、接続後は、
いずれかの接続部側に配設された爪状部材等により保持
される。 【0017】また、バルブブロック体52の内部には、
エゼクタブロック体58への圧縮空気の供給と遮断を遂
行する切換弁である圧縮空気供給弁と、真空ポート68
の真空状態からの早期の解除を遂行するための真空破壊
弁が内装されている。 【0018】前記バルブブロク体52の上部には、前
記圧縮空気供給弁を作動させるための供給弁用パイロッ
ト電磁弁55と、前記真空破壊弁を作動させるための真
空破壊弁用パイロット電磁弁57とからなるパイロット
電磁弁ブロック体54が配設されている。前記バルブブ
ク体52の側部には、エゼクタブロック体58に内
装され、エゼクタ内の圧力状態を検出するためのセンサ
ブロック体60が配設されている。 【0019】そして、前記センサブロック体60、前記
供給弁用パイロット電磁弁55、真空破壊弁用パイロッ
ト電磁弁57等を好適に駆動するため、制御手段である
シーケンサ74等の外部機器と接続すべく各々のブロッ
ク体からの電気配線を該真空ユニット50内部で配設
し、その配線端子を該真空ユニット50の同壁面に端子
部51として集約的に設け、単一のマルチコネクタ手段
53によりプラグイン/ワンタッチ方式により迅速且つ
容易に電気的接続をなすよう構成している。 【0020】さらには、作業現場において、目的に応じ
て複数の真空ユニットから構成される真空機器の性能、
機能の変更が希求された場合や不意の事故等により、真
空機器を構成する真空ユニットのいずれか一つ以上のユ
ニットの交換を遂行しようとする時に、真空ユニットの
離脱により真空機器全体と連通する圧力流体の流路が開
放され、圧力流体が外部に流失し、また流路内に外気を
吸引することにより、該真空機器を用いた作業ライン全
般が完全に中止されることを回避し、また負圧状態にあ
った流路からの外気の吸引により塵埃等が該真空機器内
に侵入して、当該交換作業遂行後に密性の悪化等の運
行性能の低下を回避すべく、前記圧縮空気供給ポート6
4、真空ポート68および排出ポート72の各接続部位
の直前部に図示しないチェック弁を配設する。 【0021】図2に別異の第2の実施例を示す。図2に
おいて参照符号80は、複数のブロック体より構成され
る真空ユニットを示す。当該真空ユニット80は、基本
的には、前記第1実施例の真空ユニット50と同様に、
バルブブロック体82と、パイロット電磁弁ブロック体
84と、フイルタブロック体86と、エゼクタブロック
体88と、センサブロック体90とから構成される。当
該真空ユニット80と前記真空ユニット50との違い
は、第1接続部92の端子部91と圧縮空気供給ポート
64、真空ポート68、排出ポート72とを同一壁面の
ごく近傍部に一体化して設けた複合雌型接続部94と、
チューブ62、チューブ70からなる第2接続部96お
よびマルチコネクタ手段98を一体化した雄型接続部1
00とからなる接続手段として用い、電気的接続と流体
通路相互間との接続を同時に遂行することを可能とした
ことである。 【0022】次に、図3に沿って、当該真空ユニット5
0をマニホールド102により複数個連接した吸着搬送
システム104を例示しその動作を説明する。 【0023】図3に示す吸着搬送システム104は、マ
ニホールド102上に夫々異なる真空吸着条件を持つエ
ゼクタを真空発生源として真空ユニット50a乃至50
eを載置し、該真空ユニット50a乃至50eに配設さ
れた第1接続部73c乃至73eに第2接続部75c乃
至75eを接続している。 【0024】この接続により、一度に以下の3つの部分
の接続がなされる。第1の接続は、図示しない圧縮空気
供給源からチューブ62a乃至62eを介して供給され
る圧縮空気供給ポート64a乃至64eとの接続であ
り、第2の接続は、エゼクタブロック体58によって発
生された真空吸引力を吸着パッド106に伝達すべく、
真空チューブ66a乃至66eを介した吸着パッド10
6a乃至106eと真空ポート68a乃至68eとの接
続であり、第3の接続は、チューブ70a乃至70eを
介して前記エゼクタブロック体58a乃至58eを通過
した圧縮空気を排出するための排出ポート72a乃至7
2eとチューブ70a乃至70eとの接続である。 【0025】当該真空ユニット50a乃至50eと、制
御手段であるシーケンサ74との電気的接続は、該真空
ユニット50a乃至50eの同一の壁面に集約的に設け
られた複数の端子の末端からなる端子部51a乃至51
eとマルチコネクタ手段53a乃至53eを介してバス
線によってなされる。該シーケンサ74の上面には、入
力キー108と、LCDからなる表示部110を備え
る。 【0026】なお、以後の説明において、各々の真空ユ
ニット50a乃至50eと実質的に同一の構造からなる
ので、その動作を真空ユニット50cに沿って説明し、
他はその説明を省略する。さらに、図1に示した真空ユ
ニット50と図3に示す真空ユニット50cは実質的に
同一の構造からなり、従って、真空ユニット50の構成
要素の参照符号にアルファベットの小文字を付与し、そ
の詳細な説明を省略する。 【0027】当該吸着搬送システム104を用いたワー
ク112cの搬送に際しては、先ずシーケンサ74から
出力された信号が供給用パイロット電磁弁55cに作動
信号として入力され、バルブブロック体52cに内装さ
れた圧縮空気供給弁を連動させて開弁する。この結果、
エゼクダブロック体58cに内装されたエゼクタに圧縮
空気が供給され、負圧が発生し、真空ポート68cから
吸着用パッド106cに負圧が供給される。負圧が供給
された吸着用パッド106cがワーク112cを吸着す
ると、真空ユニットの負圧がさらに上昇する。その負圧
がセンサブロック体60cに予め設定された圧力を超過
したことをセンサブロック体60cに内装された圧力セ
ンサが検知すると、該センサブロック体60cからシー
ケンサ74に吸着確認の信号を送る。 【0028】シーケンサ74は、この信号を受けると、
タイマーにより設定された一定時間後にワーク112c
の移動完了を確認する。そして、前記動作信号と同様の
経路を経て圧縮空気供給弁に停止信号を送り、該圧縮空
気供給弁を閉塞させてエゼクタの負圧発生を停止する。 【0029】この時、同時にシーケンサ74より真空破
壊弁用パイロット電磁弁57cに作動信号を送り、これ
を作動させ、真空破壊弁を連動させて開弁する。これに
より、真空ポート68cを経て吸着用パッド106cに
圧縮空気が供給され、該吸着用パッド106cのワーク
112cに対する吸着状態を解除する。 【0030】さらに、シーケンサ74は、その内部にあ
るタイマにより設定された一定の時間を過ぎると真空破
壊弁用パイロット電磁弁57cに停止信号を送り、真空
破壊弁を閉塞させ、吸着搬送動作を終了する。 【0031】ところで、前記の一連の吸着搬送動作中
に、例えば、真空ユニット50cに何らかの原因により
性能、機能等の低下を惹起した場合には、前記圧縮空気
供給ポート64cと、真空ポート68cと、排出ポート
72cの接続部位の直前部位にチェック弁が配設されて
いるので、真空ユニット50cを交換すべく第1接続部
73cと第2接続部75cとの接続の解除を遂行しても
他のユニットと連通する圧力流体の流路がチェック弁に
より閉塞される。従って、圧力流体が外部に流失するこ
、また流路内に外気を吸引することが阻止されるの
で、他の真空ユニット50a、50b、50d乃至50
eによる作業ライン全般の稼動を完全に中止することを
回避し、また負圧状態にあった流路からの外気の吸引に
より塵埃等が該真空機器内に侵入することを回避できる
ので交換作業遂行後に密性悪化等の運行能の低下
を阻止することができる。 【0032】図4にマニホールド102上にそれぞれ異
なる真空圧条件を持つエゼクタを真空源とした複数の真
空ユニット50a乃至50eに、該吸着搬送システム1
04全般に渡る制御をなし且つシリアル信号とパラレル
信号の相互変換を遂行するコントローラ55を載設した
吸着搬送システム104を示す。 【0033】該吸着搬送システム104では、各々の真
空ユニット50a乃至50eの同じ壁面に設けられた端
子部51a乃至51eにマルチコネクタ手段53a乃至
53eを接続し、該コネクタ手段53a乃至53eに接
続するバス線等の信号配線110a乃至110eを介し
て真空ユニット50a乃至50eをコントローラ55と
電気的に接続する。この時、前記真空ユニット50a乃
至50eとコントローラ55との間は、パラレル信号に
より信号の伝達がなされる。 【0034】また、コントローラ55に複数の端子を介
して入力された各々のパラレル信号は、一系統からなる
シリアル信号に変換され単一の端子111から一本のシ
リアル信号用配線112を介してシーケンサ74にシリ
アル伝送される。 【0035】 【発明の効果】本発明に係る流体圧機器では、外部機器
との電気的接続をなす際に、複数の端子を該流体圧機器
の壁面に集約的に設け、これを単一のマルチコネクタ手
段を用いたプラグイン/ワンタッチ方式で電気的に接続
し、また、外部機器との流体通路を相互に接続する際に
は、プラグイン/ワンタッチ方式の流体通路接続部を用
いている。従って、作業現場において、流体圧機器の機
能、性能に応じた流体ユニットの組み換え、あるいは不
意な事故に対応するための交換を迅速容易に遂行でき、
併せて該流体圧機器交換後の性能の低下を回避すること
ができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に係る流体圧機器の第1の実施例を示す
斜視図である。 【図2】本発明に係る流体圧機器の第2の実施例を示す
斜視図である。 【図3】本発明に係る流体圧機器を用いた吸着搬送シス
テムを示す斜視図である。 【図4】本発明に係るコントローラを有する流体圧機器
を用いた吸着搬送システムを示す斜視図である。 【図5】従来技術に係る吸着搬送システムを示す斜視図
である。 【符号の説明】 50…真空ユニット 52…バルブブロック体 54…パイロット電磁弁ブロック体 56…フィルタブロック体 58…エゼクタブロック体 60…センサブロック体 64…圧縮空気供給ポート 68…真空ポート 72…排出ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松島 宏 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (72)発明者 伊藤 吉治 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (72)発明者 斉藤 昭男 茨城県筑波郡谷和原村絹の台4−2−2 エスエムシー株式会社 筑波技術セン ター内 (56)参考文献 実開 平2−105677(JP,U) 実開 昭62−20279(JP,U) 実開 昭57−83987(JP,U) 実開 平3−39683(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 27/00 - 31/11

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】機能の異なる複数のブロック体から構成さ
    れる流体ユニットがマニホールドを介して複数並設さ
    れ、外部機器に接続される流体圧機器において、 前記複数のブロック体を外部機器と電気的に接続すべ
    く、複数の端子を前記流体ユニットの壁面に集約的に設
    け、単一のマルチコネクタ手段によって外部機器と接続
    するプラグイン/ワンタッチ方式の電気信号接続部と、
    外部機器と前記流体ユニットの複数の流体通路とを相互
    に接続すべく、その接続部を前記流体ユニットの壁面に
    集約的に配設し、前記接続部に挿入される複数の挿入筒
    部材を介して外部機器と接続するプラグイン/ワンタッ
    チ方式の流体通路接続部とを有し、 前記電気信号接続部の複数の端子と前記流体通路接続部
    とが前記流体ユニットの同一壁面に設けられた複合雌型
    接続部と、 前記電気信号接続部に接続されるマルチコネクタ手段と
    前記流体通路接続部に接続される接続部とからなる複合
    雄型接続部と、 を備え、前記複数の流体通路は、流体圧供給ポート、真
    空ポートおよび排出ポートを含み、前記流体圧供給ポー
    ト、真空ポートおよび排出ポートには、並設された他の
    流体ユニットと連通する流路を閉塞するチェック弁が各
    接続部位に近接してそれぞれ設けられることを特徴とす
    る流体圧機器。
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