JP3416109B2 - 枚葉印刷機用中間胴 - Google Patents
枚葉印刷機用中間胴Info
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- JP3416109B2 JP3416109B2 JP2000315779A JP2000315779A JP3416109B2 JP 3416109 B2 JP3416109 B2 JP 3416109B2 JP 2000315779 A JP2000315779 A JP 2000315779A JP 2000315779 A JP2000315779 A JP 2000315779A JP 3416109 B2 JP3416109 B2 JP 3416109B2
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- Japan
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- sheet
- intermediate cylinder
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F21/00—Devices for conveying sheets through printing apparatus or machines
- B41F21/10—Combinations of transfer drums and grippers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F22/00—Means preventing smudging of machine parts or printed articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H5/00—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines
- B65H5/08—Feeding articles separated from piles; Feeding articles to machines by grippers, e.g. suction grippers
- B65H5/12—Revolving grippers, e.g. mounted on arms, frames or cylinders
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項１の前提部分
に記載の枚葉印刷機の中間胴に関する。
に記載の枚葉印刷機の中間胴に関する。
【０００２】
【従来の技術】枚葉印刷機の場合、印刷される枚葉紙は
中間胴を用いて各印刷装置間を搬送される。枚葉紙の印
刷された面の印刷汚れを防止するため、この種の中間胴
は多数の構造形態が知られている。たとえば中間胴は円
筒形の構造であるが、枚葉紙の印刷された面は平面のま
ま円筒面に接触するものがある。
中間胴を用いて各印刷装置間を搬送される。枚葉紙の印
刷された面の印刷汚れを防止するため、この種の中間胴
は多数の構造形態が知られている。たとえば中間胴は円
筒形の構造であるが、枚葉紙の印刷された面は平面のま
ま円筒面に接触するものがある。
【０００３】中間胴のもうひとつの典型的な構造形態
は、エム・アー・エヌ・ローラント・ドルック・マシー
ネン・アクチエンゲゼルシャフト（MAN Roland Druckma
schinen AG）の印刷機Ｒ７００、Ｒ９００の中間胴でト
ランスファータと称されるものである。この中間胴は本
質的に箱としての構造を持ち、その際この箱の枚葉紙を
向く外側は平らであるかまたは凹面および／または凸面
に湾曲した構造となっている。トランスファータのこれ
らの外側表面は閉じた形状、または開口部を設けて空気
を通す形状とすることができる。
は、エム・アー・エヌ・ローラント・ドルック・マシー
ネン・アクチエンゲゼルシャフト（MAN Roland Druckma
schinen AG）の印刷機Ｒ７００、Ｒ９００の中間胴でト
ランスファータと称されるものである。この中間胴は本
質的に箱としての構造を持ち、その際この箱の枚葉紙を
向く外側は平らであるかまたは凹面および／または凸面
に湾曲した構造となっている。トランスファータのこれ
らの外側表面は閉じた形状、または開口部を設けて空気
を通す形状とすることができる。
【０００４】これらのトランスファータには、さらに下
部領域に送気および／または吸気を加えられる枚葉紙案
内路を設け、これにより枚葉紙の印刷された面に印刷汚
れを生じる危険をさらに最小限に抑えている。これは印
刷対象素材が非常に薄い場合にも厚い場合にも重要であ
る（板紙、プラスチックフィルム）。
部領域に送気および／または吸気を加えられる枚葉紙案
内路を設け、これにより枚葉紙の印刷された面に印刷汚
れを生じる危険をさらに最小限に抑えている。これは印
刷対象素材が非常に薄い場合にも厚い場合にも重要であ
る（板紙、プラスチックフィルム）。
【０００５】上記トランスファータで考えられる構造形
態は、独国特許第44 31 114号公開公報により知られて
いる。この文献の示すトランスファータは渡し爪を少な
くとも２つ備え、この渡し爪は中間胴の周囲に均等に配
分配置されている。この角柱状に構成されたトランスフ
ァータの外側表面は平面により形成されるが、搬送され
る枚葉紙を向く外側は凹面および／または凸面に湾曲し
た形状である。
態は、独国特許第44 31 114号公開公報により知られて
いる。この文献の示すトランスファータは渡し爪を少な
くとも２つ備え、この渡し爪は中間胴の周囲に均等に配
分配置されている。この角柱状に構成されたトランスフ
ァータの外側表面は平面により形成されるが、搬送され
る枚葉紙を向く外側は凹面および／または凸面に湾曲し
た形状である。
【０００６】しかし曲げに対して非常に硬い印刷対象素
材（重質板紙、段ボール紙）の場合、次のような危険が
ある。すなわち枚葉紙の他ならぬその末端が、最後の印
刷段通過後も次の圧胴に渡された後も、（中間胴の）ト
ランスファータの外側表面に当たって、印刷汚れを生じ
る危険である。
材（重質板紙、段ボール紙）の場合、次のような危険が
ある。すなわち枚葉紙の他ならぬその末端が、最後の印
刷段通過後も次の圧胴に渡された後も、（中間胴の）ト
ランスファータの外側表面に当たって、印刷汚れを生じ
る危険である。
【０００７】この理由から、上記の中間胴にキャップま
たはフレームの形状の枚葉紙案内装置を設けることが知
られている。このドラムキャップまたはフレームはイン
キを弾く素材で製造されているので、枚葉紙のとくに印
刷されない箇所を支えることができる。しかしこの種の
装置を有効に使用できるのは、印刷枚葉紙がインクの付
いていない対応箇所を印刷面内に有する場合だけであ
る。しかしまさに重量がありかつ曲げに硬い印刷対象素
材の場合、広範囲に平面いっぱいに印刷されていても、
この種の装置の使用は困難となり、またはこの種の装置
はまったく使用できなくなる。面積当たり重量の大きい
印刷対象素材を使用するときは、さらに印刷されない領
域の表面にも損傷を生じることがある。これは刷り損じ
の原因にもなる。
たはフレームの形状の枚葉紙案内装置を設けることが知
られている。このドラムキャップまたはフレームはイン
キを弾く素材で製造されているので、枚葉紙のとくに印
刷されない箇所を支えることができる。しかしこの種の
装置を有効に使用できるのは、印刷枚葉紙がインクの付
いていない対応箇所を印刷面内に有する場合だけであ
る。しかしまさに重量がありかつ曲げに硬い印刷対象素
材の場合、広範囲に平面いっぱいに印刷されていても、
この種の装置の使用は困難となり、またはこの種の装置
はまったく使用できなくなる。面積当たり重量の大きい
印刷対象素材を使用するときは、さらに印刷されない領
域の表面にも損傷を生じることがある。これは刷り損じ
の原因にもなる。
【０００８】独国特許第41 11 262号特許公報は枚葉印
刷機の紙送りドラムの紙送り装置について述べ、この場
合搬送される枚葉紙は、枚葉紙のエッジに割り当てられ
て円錐形の支持面で枚葉紙を支える二つの支持円盤に保
持される。支持円盤は傘歯車セグメントの形状を持ち、
枚葉紙フォーマットに対応して、位置合わせ可能な方法
でドラムの軸に取り付けられている。これらの周知の枚
葉紙送りドラムは渡し爪を１つしか備えず、従ってこの
ドラムは１回転型の回転を行う。
刷機の紙送りドラムの紙送り装置について述べ、この場
合搬送される枚葉紙は、枚葉紙のエッジに割り当てられ
て円錐形の支持面で枚葉紙を支える二つの支持円盤に保
持される。支持円盤は傘歯車セグメントの形状を持ち、
枚葉紙フォーマットに対応して、位置合わせ可能な方法
でドラムの軸に取り付けられている。これらの周知の枚
葉紙送りドラムは渡し爪を１つしか備えず、従ってこの
ドラムは１回転型の回転を行う。
【０００９】独国特許第725 705号特許公報からはブリ
キ印刷機内部の中間胴が知られており、この場合の中間
胴は渡し爪を２つ備える。この以前から知られた中間胴
は本質的に１つのシャフトからなり、そのシャフトに渡
し爪が半径方向に伸びるキャリアアームによって固定さ
れている。渡し爪の下方および渡し爪を支持するキャリ
アアームの内部には、円錐形の支持面を有する支持円盤
が配置され、この支持円盤はブリキ板のフォーマットに
対応して位置合わせすることができる。
キ印刷機内部の中間胴が知られており、この場合の中間
胴は渡し爪を２つ備える。この以前から知られた中間胴
は本質的に１つのシャフトからなり、そのシャフトに渡
し爪が半径方向に伸びるキャリアアームによって固定さ
れている。渡し爪の下方および渡し爪を支持するキャリ
アアームの内部には、円錐形の支持面を有する支持円盤
が配置され、この支持円盤はブリキ板のフォーマットに
対応して位置合わせすることができる。
【００１０】最後に挙げた文献の場合も、枚葉紙のエッ
ジ領域に作用する支持部は円盤の形状であるため、この
種の枚葉紙送り装置は、独国特許第44 31 114号公開公
報に記載されているような、２つまたはそれ以上の渡し
爪を有する中間胴の場合使用できない。まさに高速回転
型の枚葉印刷機の場合に正しい位置で枚葉紙の渡すこと
ができるようにするには、中間胴は十分な安定性を持た
なければならず、そのためこの種の円盤を収容する開口
部はそれに対応して大きな形状となり、これはこのドラ
ム本体によっては不可能である。
ジ領域に作用する支持部は円盤の形状であるため、この
種の枚葉紙送り装置は、独国特許第44 31 114号公開公
報に記載されているような、２つまたはそれ以上の渡し
爪を有する中間胴の場合使用できない。まさに高速回転
型の枚葉印刷機の場合に正しい位置で枚葉紙の渡すこと
ができるようにするには、中間胴は十分な安定性を持た
なければならず、そのためこの種の円盤を収容する開口
部はそれに対応して大きな形状となり、これはこのドラ
ム本体によっては不可能である。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の課題
は、請求項１の前提部分に記載の枚葉印刷機用中間胴を
拡張して、他ならぬ重量がありかつ曲げに対し硬い印刷
対象素材を、印刷面の如何にかかわらず印刷汚れなし
に、確実に案内できるようにすることである。
は、請求項１の前提部分に記載の枚葉印刷機用中間胴を
拡張して、他ならぬ重量がありかつ曲げに対し硬い印刷
対象素材を、印刷面の如何にかかわらず印刷汚れなし
に、確実に案内できるようにすることである。
【００１２】この課題は請求項１に記載した諸特徴点に
よって解決される。本発明の発展形を従属請求項に記載
した。
よって解決される。本発明の発展形を従属請求項に記載
した。
【００１３】
【課題を解決するための手段】本発明は、中間胴の渡し
爪の間の枚葉紙を向く外側に、次のような支持部を備え
ることを意図する。すなわち、枚葉紙の左右両側エッジ
に割り当てられ、そして枚葉紙のフォーマット幅に合わ
せて位置合わせ可能であり、上に載せるキャップの形状
を持ち、枚葉紙面に対し円錐形に伸びる支持面により枚
葉紙を保持する支持部である。この台形鉄板の形状を有
する支持部は、本発明の好ましい発展形では、中央の位
置合わせ装置により枚葉紙のフォーマット幅に合わせる
ことができる。このようにして最小限の操作によって、
枚葉紙の左右両エッジに割り当てられた台形鉄板を最適
に位置合わせすることができることが保証される。中央
の位置合わせ装置はさらに目盛づけを施して、その目盛
により枚葉紙フォーマットへの位置合わせを簡単に行え
るようにすることができる。
爪の間の枚葉紙を向く外側に、次のような支持部を備え
ることを意図する。すなわち、枚葉紙の左右両側エッジ
に割り当てられ、そして枚葉紙のフォーマット幅に合わ
せて位置合わせ可能であり、上に載せるキャップの形状
を持ち、枚葉紙面に対し円錐形に伸びる支持面により枚
葉紙を保持する支持部である。この台形鉄板の形状を有
する支持部は、本発明の好ましい発展形では、中央の位
置合わせ装置により枚葉紙のフォーマット幅に合わせる
ことができる。このようにして最小限の操作によって、
枚葉紙の左右両エッジに割り当てられた台形鉄板を最適
に位置合わせすることができることが保証される。中央
の位置合わせ装置はさらに目盛づけを施して、その目盛
により枚葉紙フォーマットへの位置合わせを簡単に行え
るようにすることができる。
【００１４】本発明の備える台形鉄板は、枚葉紙面に対
し円錐形に伸びる支持面を有する。そして互いに背中合
わせのそれぞれ枚葉紙面を向く２つの外側に渡し爪を２
つ有するドラムの場合、この台形鉄板が箱の形状を有す
るその中間胴に割り当てられる。その際それぞれ１対の
台形鉄板に、この一緒に調節できる位置合わせ装置を割
り当てるものとし得る。さらにこの発展形として、中間
胴の両方の外側の合計４つの台形鉄板を、共通の位置合
わせ装置によって位置合わせするものとし得る。
し円錐形に伸びる支持面を有する。そして互いに背中合
わせのそれぞれ枚葉紙面を向く２つの外側に渡し爪を２
つ有するドラムの場合、この台形鉄板が箱の形状を有す
るその中間胴に割り当てられる。その際それぞれ１対の
台形鉄板に、この一緒に調節できる位置合わせ装置を割
り当てるものとし得る。さらにこの発展形として、中間
胴の両方の外側の合計４つの台形鉄板を、共通の位置合
わせ装置によって位置合わせするものとし得る。
【００１５】枚葉紙エッジに対して円錐形の支持面を有
する台形鉄板は、中間胴の枚葉紙に割り当てられたいず
れの外側にも、直線案内部の形状の横断部（トラバー
ス）をスライドできるように配置されている。この横断
部には枚葉紙フォーマットに対応するマーキングを施す
ことができる。
する台形鉄板は、中間胴の枚葉紙に割り当てられたいず
れの外側にも、直線案内部の形状の横断部（トラバー
ス）をスライドできるように配置されている。この横断
部には枚葉紙フォーマットに対応するマーキングを施す
ことができる。
【００１６】中間胴の各１対の台形鉄板、またはすべて
の台形鉄板のための中央の位置合わせ装置としては、数
多くの機構が考えられる。とくに１対の台形鉄板のため
の中央の位置合わせ装置を位置合わせスピンドルの形状
とし、これを右ネジにより一方の台形鉄板と、左ネジに
より他方の台形鉄板と連結することができる。そうすれ
ばネジつきスピンドルをねじることによって、両方の台
形鉄板が機械の中央に向かって、または機械の中央から
外側に動くことになる。ネジつきスピンドルの操作は、
何らかのツールによって手動で、またはドラム本体に取
り付けたサーボモーターによって遠隔操作で行うことが
できる。
の台形鉄板のための中央の位置合わせ装置としては、数
多くの機構が考えられる。とくに１対の台形鉄板のため
の中央の位置合わせ装置を位置合わせスピンドルの形状
とし、これを右ネジにより一方の台形鉄板と、左ネジに
より他方の台形鉄板と連結することができる。そうすれ
ばネジつきスピンドルをねじることによって、両方の台
形鉄板が機械の中央に向かって、または機械の中央から
外側に動くことになる。ネジつきスピンドルの操作は、
何らかのツールによって手動で、またはドラム本体に取
り付けたサーボモーターによって遠隔操作で行うことが
できる。
【００１７】
【発明の実施の形態】下記に図を用いて本発明の実施形
態を説明する。第１図に示す中間胴１は、枚葉オフセッ
ト印刷機の２つの印刷装置の２つの圧胴２の間にあっ
て、箱の形状を有している。この中間胴は２つの渡し爪
１．１、１．２の間に凸面の、搬送される枚葉紙を向く
外側を有している。搬送される枚葉紙４の左右エッジに
は、それぞれ機械のＡ側、Ｂ側でキャップの形状である
支持部３が割り当てられ、これらの支持部は本発明の好
ましい実施形態では台形の鉄板（台形鉄板）の形状であ
る。支持部３は枚葉紙４の表面に対して円錐形に伸びる
支持面５を備え、搬送される枚葉紙４をその左右エッジ
をこれらの支持面で支えることができる。支持面５は好
ましくはインキを弾く素材から成り、とくには特殊鋼板
製とする。
態を説明する。第１図に示す中間胴１は、枚葉オフセッ
ト印刷機の２つの印刷装置の２つの圧胴２の間にあっ
て、箱の形状を有している。この中間胴は２つの渡し爪
１．１、１．２の間に凸面の、搬送される枚葉紙を向く
外側を有している。搬送される枚葉紙４の左右エッジに
は、それぞれ機械のＡ側、Ｂ側でキャップの形状である
支持部３が割り当てられ、これらの支持部は本発明の好
ましい実施形態では台形の鉄板（台形鉄板）の形状であ
る。支持部３は枚葉紙４の表面に対して円錐形に伸びる
支持面５を備え、搬送される枚葉紙４をその左右エッジ
をこれらの支持面で支えることができる。支持面５は好
ましくはインキを弾く素材から成り、とくには特殊鋼板
製とする。
【００１８】第２図は、第１図に示した中間胴１を上か
ら見た図である。箱の形状を有する中間胴１の両方の外
側にそれぞれ１対の支持部３を取り付け、これらの支持
部は枚葉紙４の表面４に対し円錐形に伸びる支持面５を
有するものとする。双方向の矢印は、支持面５を有する
支持部３が枚葉紙４のフォーマットに応じて位置合わせ
可能であることを示す。さらに第２図は、中間胴１に搬
送される枚葉紙をその左右エッジにより支持部３の支持
面５で支えることができることを示す。これにより枚葉
紙４の印刷された側が、箱形の構造を有する中間胴１の
外側と接触することはあり得ない。
ら見た図である。箱の形状を有する中間胴１の両方の外
側にそれぞれ１対の支持部３を取り付け、これらの支持
部は枚葉紙４の表面４に対し円錐形に伸びる支持面５を
有するものとする。双方向の矢印は、支持面５を有する
支持部３が枚葉紙４のフォーマットに応じて位置合わせ
可能であることを示す。さらに第２図は、中間胴１に搬
送される枚葉紙をその左右エッジにより支持部３の支持
面５で支えることができることを示す。これにより枚葉
紙４の印刷された側が、箱形の構造を有する中間胴１の
外側と接触することはあり得ない。
【００１９】第３図は、１対の支持部３（台形鉄板）を
一緒に調節する位置合わせ装置の実施形態を示す。この
位置合わせ装置は、好ましくは中央に操作装置７を配置
したネジつきスピンドル６を備える。ネジつきスピンド
ル６は、半分の所から右ネジを一方の支持部３と、左ネ
ジを他方の支持部３と連結している。右ネジと左ネジは
ネジピッチが等しいので、操作装置７によりネジつきス
ピンドル６をねじると、両方の支持部３が等しい距離を
動くことになる。これらの支持部３は、ここには示さな
い案内手段（直線案内部）によって中間胴１の外側に後
で取り外せるような方法で固定されている。
一緒に調節する位置合わせ装置の実施形態を示す。この
位置合わせ装置は、好ましくは中央に操作装置７を配置
したネジつきスピンドル６を備える。ネジつきスピンド
ル６は、半分の所から右ネジを一方の支持部３と、左ネ
ジを他方の支持部３と連結している。右ネジと左ネジは
ネジピッチが等しいので、操作装置７によりネジつきス
ピンドル６をねじると、両方の支持部３が等しい距離を
動くことになる。これらの支持部３は、ここには示さな
い案内手段（直線案内部）によって中間胴１の外側に後
で取り外せるような方法で固定されている。
【００２０】第３図のネジつきスピンドル６に割り当て
られている操作装置７は、手動またはツールを用いて操
作する装置とすることができる。本発明の実施形態では
これをウォームギヤとすることができる。本発明のもう
ひとつの実施形態では、中央の操作装置７に遠隔操作の
電動機が割り当てられているものとすることができる。
操作装置７をもう１つの対の支持部３のもう１つのネジ
つきスピンドル６にも割り当てられたものとすることが
できる。これにより中間胴１が渡し爪を２つ有する場合
（第１図参照）でも、４つの支持部３すべてをただ１つ
の操作で、同時に枚葉紙４のフォーマットに位置合わせ
することができる。
られている操作装置７は、手動またはツールを用いて操
作する装置とすることができる。本発明の実施形態では
これをウォームギヤとすることができる。本発明のもう
ひとつの実施形態では、中央の操作装置７に遠隔操作の
電動機が割り当てられているものとすることができる。
操作装置７をもう１つの対の支持部３のもう１つのネジ
つきスピンドル６にも割り当てられたものとすることが
できる。これにより中間胴１が渡し爪を２つ有する場合
（第１図参照）でも、４つの支持部３すべてをただ１つ
の操作で、同時に枚葉紙４のフォーマットに位置合わせ
することができる。
【図１】 ２つの印刷装置に挟まれた本発明の中間胴を
示す図である。
示す図である。
【図２】 本発明の枚葉紙送り装置を有する第１図の中
間胴を上から見た図である。
間胴を上から見た図である。
【図３】 １対の本発明の支持部のための中央の位置合
わせ装置を示す図である。
わせ装置を示す図である。
１ 中間胴
１．１ 渡し爪
１．２ 渡し爪
２ 圧胴
３ 支持部（台形鉄板）
４ 枚葉紙
５ 支持面（支持部３）
６ ネジつきスピンドル
７ 操作装置
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘルムート・シルト
ドイツ・Ｄ−61449・シュタインバッハ
／テーエス・イム・ヴィンゲルツグルン
ト・148
(72)発明者 トーマス・ヴァルター
ドイツ・Ｄ−63579・フライゲリヒト・
クルト−シューマッハー−シュトラー
セ・16
(56)参考文献 特開 平５−96706（ＪＰ，Ａ)
特開 昭62−173258（ＪＰ，Ａ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
B41F 21/10
B41F 21/14
Claims (6)
- 【請求項１】 周囲に均等に配分された渡し爪を少なく
とも２つと、それぞれ隣り合う渡し爪の間に平面および
／または凹面および／または凸面から構成される外側を
有する枚葉印刷機の中間胴において、 ２つの隣り合う渡し爪（１．１、１．２）の間それぞれ
に、搬送される枚葉紙（４）のフォーマットに応じて互
いに間隔を調節できかつ枚葉紙の左右エッジを支持する
ための１対の支持部（３）が取り外し可能に固定されて
おり、これらの前記支持部は、互いの対向方向を向いて
先窄まりとなる円錐形状に延びることにより、外周面が
斜めとなった支持面（５）を備えており、該支持面
（５）によって枚葉紙（４）の左右エッジが支持され、
かつ 各１対の前記支持部（３）に１つの共通の位置合わせ装
置（６，７）が調節可能な方法で割り当てられ、かつ前
記位置合わせ装置がネジつきスピンドル（６）の形状で
あり、かつ前記ネジつきスピンドル（６）は一方の末端
が左ネジにより、他方の末端が右ネジによりそれぞれの
支持部（３）と連結している ことを特徴とする中間胴。 - 【請求項２】 前記支持面（５）を有する前記支持部
（３）は角度をつけて曲げられた鉄板の形状であること
を特徴とする請求項１記載の中間胴。 - 【請求項３】 前記支持部（３）は直線案内部の形状で
ある横断部に取り付けられていることを特徴とする請求
項１または２記載の中間胴。 - 【請求項４】 中央の位置合わせ装置に操作装置（７）
が割り当てられていることを特徴とする請求項１乃至３
のいずれか１項記載の中間胴。 - 【請求項５】 前記操作装置（７）を手動または何らか
のツールにより操作できることを特徴とする請求項４記
載の中間胴。 - 【請求項６】 前記操作装置（７）が遠隔操作される電
動機を備えることを特徴とする請求項４記載の中間胴。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE29918309.2 | 1999-10-16 | ||
| DE29918309U DE29918309U1 (de) | 1999-10-16 | 1999-10-16 | Umführtrommel für Bogendruckmaschinen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001150637A JP2001150637A (ja) | 2001-06-05 |
| JP3416109B2 true JP3416109B2 (ja) | 2003-06-16 |
Family
ID=8080406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000315779A Expired - Fee Related JP3416109B2 (ja) | 1999-10-16 | 2000-10-16 | 枚葉印刷機用中間胴 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP1092538B1 (ja) |
| JP (1) | JP3416109B2 (ja) |
| AT (1) | ATE234729T1 (ja) |
| DE (2) | DE29918309U1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10222060B4 (de) * | 2002-05-17 | 2006-06-29 | Koenig & Bauer Ag | Bogenführungstrommel in einer Druckmaschine und Bogendruckmaschine |
| JP4928871B2 (ja) * | 2006-08-22 | 2012-05-09 | リョービ株式会社 | 枚葉印刷機の渡し胴 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE725705C (de) * | 1941-01-25 | 1942-09-28 | Willy Mailaender | Rotationsgummidruckmaschine zum mehrfarbigen Bedrucken von Blechtafeln |
| DE2708478C3 (de) * | 1977-02-26 | 1981-11-12 | Koenig & Bauer AG, 8700 Würzburg | Übergabe- und Wendetrommel für eine Bogenrotationsdruckmaschine |
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