JP3415247B2 - プラズマディスプレイパネルの駆動装置 - Google Patents
プラズマディスプレイパネルの駆動装置Info
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- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Description
パネルの駆動装置に関する。
如く、薄形の2次画面表示器の1つとして近時種々の研
究がなされており、その1つにメモリ機能を有する交流
放電型マトリクス方式のプラズマディスプレイパネルが
知られている。図1に、かかるプラズマディスプレイパ
ネルを含む表示装置の構成を示す。
ゆる複合ビデオ信号を処理する信号処理部1及び信号処
理部1からの駆動信号を受けて2次元画面の表示をなす
表示部2からなっている。信号処理部1においては、A
/D変換器3が入力複合ビデオ信号を例えば8ビットの
画素データに変換する。一方、同期分離回路5によって
入力複合ビデオ信号から抽出された水平及び垂直同期信
号に基づいてタイミングパルス発生回路6が種々のタイ
ミングパルスを生成する。A/D変換器3は、これらの
タイミングパルスに同期して作動する。メモリ制御回路
7は、タイミングパルス発生回路6からのタイミングパ
ルスに同期した書込及び読出パルスをフレームメモリ8
に供給してA/D変換器3からの画素データを順次フレ
ームメモリ8に取り込みつつ読み出して次段の出力処理
回路9へ供給する。
回路6からのタイミングパルスに同期させてこの画素デ
ータを画素データパルス発生回路12に供給する。プラ
ズマディスプレイパネル11は、列電極D1、D2、D3
・・・・Dm-1、Dmと、x及びy一対にて1行を構成す
る行電極x1、x2、x3、x4…xn及びy1、y2、y3、
y4……yn-1、ynとから構成されている。これら列電
極及び行電極は図示せぬ誘電体を挟んで構成されてい
る。
ングパルス発生回路6からのタイミングパルスに応答し
て放電を開始させるための電位を有する走査パルスをプ
ラズマディスプレイパネル11の行電極x1〜xnへ印加
する。さらに、走査/維持パルス発生回路10は、タイ
ミングパルス発生回路6からのタイミングパルスに応答
して放電状態を維持するための電位を有する維持パルス
を発生してプラズマディスプレイパネル11の行電極y
1〜yn及び行電極x1〜xnに夫々印加する。この際、維
持パルスをx、y電極に互いにずらしたタイミングにて
印加する。
出力処理回路9から供給される各画素データに応じた画
素データパルスを発生して列電極D1〜Dmに印加する。
次に、かかる構成におけるプラズマディスプレイパネル
11の駆動動作について図2を参照して説明する。先
ず、画素データパルス発生回路12は、各行単位の画素
データに応じた正極性の画素データパルスを列電極D1
〜Dmに印加する。走査/維持パルス発生回路10は、
負極性の維持パルスIAを行電極y1〜ynの夫々に同一
のタイミングにて印加する。さらに、走査/維持パルス
発生回路10は、負極性の維持パルスIBを行電極x1
〜xnの夫々に同一のタイミングにて印加すると共に、
負極性の走査パルスSPを維持パルスIA及びIBの印
加されていない期間において上述の画素データパルスの
印加タイミングに同期して印加する。
x1に、走査パルスSPと画素データパルスとが同時印
加される。この際、この走査パルスSPと画素データパ
ルスとの電位差が放電開始電圧を越えるのでかかる第1
行目において放電発光が生じる。ここで、かかる画素デ
ータパルスは各行のx及びy電極のいずれにも維持パル
スが印加されていない期間に印加されるので、時点t1
においては、かかる第1行目以外の「行」に放電発光が
生じることはない。すなわち、走査パルスSPが印加さ
れた「行」のみが画素データの書込みを行なえるのであ
る。
は瞬時に終息するが、放電終了後においても所定時間の
間、走査パルスSP及び画素データパルスによる電位が
かかっているので、上述の放電により発生した電荷は誘
電体と電極との境界上に残留して壁電荷を形成する。誘
電体内にはこの壁電荷が存在するので、上述の放電開始
電圧よりも低い電圧にて再度放電が生じる。よって、走
査パルスSPによる放電終了後、時点t2にてy電極に
印加される維持パルスIAにより、再度かかる第1行目
において放電発光が生じる。この際、この再放電も瞬時
に終息してしまうが、時点t3にてx1電極に印加される
維持パルスIBにより、再度かかる第1行目において放
電発光が生じる。かかる動作が図に示されるが如く繰り
返し実行されるので放電が繰り返し生じ、画素の発光状
態が維持されるのである。
パネルの駆動装置においては、走査パルスSPの印加さ
れている行のみに放電を生じさせるため、画素データパ
ルスを各行のx及びy電極のいずれにも維持パルスが印
加されていない期間に印加するようにしていた。従っ
て、図2の如く、時点t1にて1行目の画素データの書
込みが終了してから、時点t4にて2行目の画素データ
の書込みを行うまでには、走査パルスSPのパルス幅T
S+維持パルス幅T×2よりも大なる書込みサイクルWc
の時間を必要とし、画像データの書込みに時間が掛かる
という問題があった。
数、走査線数等の増大を行って高精細画像を得ようとす
る場合、書込みサイクルWcの時間を短縮しなければな
らない。しかしながら、1ライン(1行)分の書込み放
電動作を安定に行うためには、走査パルスSPのパルス
幅TSは所定時間(例えば4μSEC)以上必要であり、こ
のパルス幅TSをむやみに短くすることは出来ない。
又、維持放電を安定的に行うためには壁電荷を所定以上
に蓄積しなくてはならず、維持パルス幅Tもむやみに短
くすることは出来ない。
を解決すべくなされたものであり、走査パルスのパルス
幅及び維持パルスのパルス幅を短くすることなく、画素
データの書込みサイクルを短かくしたプラズマディスプ
レイパネルの駆動装置を提供することを目的とする。
るプラズマディスプレイパネルの駆動装置は、2本ずつ
対となるように配列された複数の行電極対と前記行電極
対に直行する方向に配列され複数の列電極からなる交流
放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの駆
動装置であって、画素データに応じて所定極性の画素デ
ータパルスを前記列電極に印加する画素データパルス発
生手段と、前記所定極性と同一極性の維持パルス間に前
記所定極性とは逆極性の走査パルスを付加して前記行電
極対に印加する電極駆動手段とを有し、前記画素データ
パルス発生手段及び前記電極駆動手段は、前記行電極の
内のいずれに印加されている前記維持パルスの印加開始
タイミングよりも所定時間遅れたタイミングにて前記画
素データパルス及び前記走査パルスを夫々前記列電極及
び前記行電極に印加する。又、本発明の第2の特徴によ
るプラズマディスプレイパネルの駆動装置は、2本ずつ
対となるように配列された複数の行電極対と前記行電極
対に直行する方向に配列され複数の列電極からなる交流
放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの駆
動装置であって、画素データに応じて所定極性の画素デ
ータパルスを前記列電極に印加する画素データパルス発
生手段と、前記所定極性と同一極性の維持パルス間に前
記所定極性とは逆極性の走査パルスを付加して前記行電
極対に印加する電極駆動手段とを有し、前記電極駆動手
段は、前記行電極対の一方の行電極に前記維持パルスを
印加していない期間中に前記行電極対の他方の行電極に
前記走査パルスを印加する。又、本発明の第3の特徴に
よるプラズマディスプレイパネルの駆動装置は、2本ず
つ対となるように配列された複数の行電極対と前記行電
極対に直行する方向に配列され複数の列電極からなる交
流放電型マトリクス方式プラズマディスプレイパネルの
駆動装置であって、画素データに応じて所定極性の画素
データパルスを前記列電極に印加する画素データパルス
発生手段と、前記所定極性と同一極性の維持パルス間に
前記所定極性とは逆極性の走査パルスを付加して前記行
電極対に印加する電極駆動手段とを有し、前記電極駆動
手段は、前記所定極性と同一極性の前記維持パルス間に
前記所定極性とは逆極性の消去パルスを付加して前記行
電極対に印加する。
スを列電極に印加し、画素データパルスと同一極性の維
持パルス間にこの極性とは逆極性の走査パルスを付加し
て行電極に印加する。
図3及び図4は、本発明によるプラズマディスプレイパ
ネル駆動装置の構成を示す図である。図3に、走査パル
ス及び維持パルスをプラズマディスプレイパネルの行電
極に印加する走査/維持パルス発生回路を示す。
一機能の走査/維持パルス発生器PG1〜PGnが設け
られており、以下にこの走査/維持パルス発生器につい
て説明する。スイッチSW1の固定接点aには放電を生
じさせるための正極性の電位+Vsが印加されており、
その固定接点cには放電を維持するための負極性の電位
−Viが印加されている。又、スイッチSW1の固定接
点bは空端子となっている。スイッチSW1の可動接点
には抵抗R1を介してGND電位が印加されており、さ
らにx電極が接続されている。上記構成において、スイ
ッチSW1の可動接点と固定接点aが接続されると電位
+Vsの走査パルスSPがx電極に印加され、スイッチ
SW1の可動接点と固定接点cが接続されると電位−V
iの維持パルスIBがx電極に印加される。さらに、ス
イッチSW1の可動接点と固定接点bが接続されるとG
ND電位がx電極に印加される。
じさせるための正極性の電位+Vsが印加されており、
その固定接点cには放電を維持するための負極性の電位
−Viが印加されている。又、スイッチSW2の固定接
点bは空端子となっている。スイッチSW2の可動接点
には抵抗R1を介してGND電位が印加されており、さ
らにy電極が接続されている。上記構成において、スイ
ッチSW2の可動接点と固定接点aが接続されると電位
+Vsの走査パルスSPがy電極に印加され、スイッチ
SW2の可動接点と固定接点cが接続されると電位−V
iの維持パルスIAがy電極に印加される。さらに、ス
イッチSW2の可動接点と固定接点bが接続されるとG
ND電位がy電極に印加される。
回路が、図の如く各行電極毎に設けられている。図4
に、画素データパルスをプラズマディスプレイパネルの
列電極に印加する画素データパルス発生回路を示す。図
においては、各列電極毎に同一機能の画素データパルス
発生器DG1〜DGmが設けられており、以下にこの画素
データパルス発生器について説明する。
電極に印加される。さらに、列電極にはスイッチSW3
を介してGND電位が印加されている。上記構成におい
て、スイッチSW3は、供給される画素データの論理が
「1」の時オープン状態となって電位−VDの画素デー
タパルスを列電極に印加する。又、供給される画素デー
タの論理が「0」もしくは画素データの供給が無い時は
クローズ状態となってGND電位を列電極に印加する。
示す。図5においては、行電極y1〜yn及びx1〜xnの
内、行電極3行分の動作波形の一例を示したものであ
る。以下に、かかる1行目電極の動作を、図6及び図7
に示す放電動作推移図を参照しつつ説明する。尚、供給
される画素データは常時論理「1」のものであるとす
る。
は、画素データの供給は無く、y1電極には維持パルス
IAが印加される。この際、図6(a)の如く、スイッ
チSW1の可動接点と固定接点bが接続され、スイッチ
SW2の可動接点と固定接点cが接続され、スイッチS
W3がクローズ状態となる。以上の如き区間(a)にお
いては、y1電極に維持パルスIAによる電位−Viが印
加されるのみであるので、図6(a)の如く列電極と行
電極に挟まれている誘電体内において放電は生じず、壁
電荷の発生もない。
の供給があり、これに応じた画素データパルスDp1が
列電極に印加される。さらに、y1電極には走査パルス
SPが印加される。この際、図6(b)の如く、スイッ
チSW1の可動接点と固定接点bが接続され、スイッチ
SW2の可動接点と固定接点aが接続され、スイッチS
W3がオープン状態となる。以上の如き区間(b)にお
いては、列電極に画素データパルスDp1による電位−
VDが印加され、y1電極に走査パルスSPによる電位+
Vsが印加され、これら印加された電位+Vs及び電位−
VDの電位差が放電開始電圧を越えるので、図6(b)
の如く、列電極及びy1電極間に放電が生じる。この放
電の終息後、誘電体とy1電極との境界上にはマイナス
の壁電荷が残留する。この際、x1電極にはGND電位
が印加されているので誘電体とx1電極との境界上には
プラスの壁電荷が残留する。以上の如く、区間(b)に
おいて画素データの書込みが成される。
の供給があり、これに応じた画素データパルスDp2が
列電極に印加される。さらに、y1電極に維持パルスI
Aが印加される。この際、図7(c)の如く、スイッチ
SW1の可動接点と固定接点bが接続され、スイッチS
W2の可動接点と固定接点cが接続され、スイッチSW
3がオープン状態となる。区間(c)においては、列電
極に画素データパルスDp2による電位−VDが印加され
ているものの、y1電極には走査パルスSPが印加され
ていないので、図7(c)の如く、列電極及び行電極
(x、y)間に放電は生じない。しかしながら、この
際、y1電極には維持パルスIAによる電位−Viが印加
されており、かつx1電極にはGND電位が印加されて
いるのでy1及びx1電極間には−Viの電界がかかって
いる。よって、区間(b)において残留している壁電荷
自体がもっている電荷エネルギーとこの電界によるエネ
ルギーとにより、y1及びx1電極間に放電が生じる。こ
の放電の終息後、誘電体とy1電極との境界上にはプラ
スの壁電荷が残留し、誘電体とx1電極との境界上には
マイナスの壁電荷が残留する。
の供給があり、これに応じた画素データパルスDp3が
列電極に印加される。さらに、x1電極に維持パルスI
Bが印加される。この際、図7(d)の如く、スイッチ
SW1の可動接点と固定接点cが接続され、スイッチS
W2の可動接点と固定接点bが接続され、スイッチSW
3がオープン状態となる。区間(d)においては、列電
極に画素データパルスDp3による電位−VDが印加され
ているものの、y1電極には走査パルスSPが印加され
ていないので、図7(d)の如く、列電極及び行電極
(x、y)間に放電は生じない。しかしながら、この
際、x1電極には維持パルスIBによる電位−Viが印加
されており、かつx1電極にはGND電位が印加されて
いるのでx1及びy1電極間には−Viの電界がかかって
いる。よって、区間(c)において残留している壁電荷
自体がもっている電荷エネルギーとこの電界によるエネ
ルギーとによりy1及びx1電極間に放電が生じる。この
放電の終息後、誘電体とx1電極との境界上にはプラス
の壁電荷が残留し、誘電体とy1電極との境界上にはマ
イナスの壁電荷が残留する。
にて画素データの書込みを行い、それ以降は区間(c)
及び(d)の如く交互に印加する維持パルスにより、区
間(b)にて書き込まれた画素データの放電発光状態を
保持するのである。 かかる動作が2行目以降の各行電
極においても同様に実行されて各行単位に画素データの
書込みが成される。
Pの極性を維持パルスIA及びIBの極性とは逆極性の
正極性の電圧とし、列電極に印加される画素データパル
スの極性を負極性のものとしている。よって、この画素
データパルス及び維持パルスは互いに同極となるので両
者が同タイミングにて印加される「行」が存在してもそ
の「行」に放電が生じることはない。
1行目の書込み終了後、次の区間(c)にて2行目の書
込みを行うことが可能となり、図2における放電維持サ
イクル(Ic)を待たずに次の行の書込みが成されるよ
うになるのである。すなわち、本発明によるプラズマデ
ィスプレイパネルの駆動装置は、書込み対象となってい
ない行電極に維持パルスが印加されている期間中に書込
み対象となる行電極に走査パルスを印加することが出来
るので、画素データの書込みサイクルを短かくすること
が可能となるのである。
ルスSP及び画素データパルスと、各行電極に印加され
る維持パルスとの先頭エッジタイミング(すなわち、走
査パルスSP及び各維持パルスの印加開始タイミング)
が同一であるが如く記載されているが、かかる走査パル
スSP及び画素データパルスと、維持パルスとの先頭エ
ッジタイミングが一致していると、行間の相互干渉によ
り、放電状態に異常が生じる場合がある。よって、実際
には、かかる走査パルスSP及び画素データパルスと、
各維持パルスとの先頭エッジタイミングは、行間の相互
干渉による放電状態異常が発生しない程度にずらしてあ
る。
々にかかる点を考慮した場合の動作波形を示す図であ
る。かかる図9及び図10においては、行間の相互干渉
による放電状態異常が発生しない時間Δtだけ走査パル
スSP及び画素データパルスと、各行電極に印加される
維持パルスとの先頭エッジタイミングをずらした例を示
すものである。
走査パルスSPをy電極にて印加しているが、x電極に
印加するようにしても良い。又、走査パルスSPは、x
及びy電極のいずれか一方に限定されて印加されるもの
ではなく、図8の如く隣接する行毎に交互にx及びy電
極を変えて印加しても構わない。さらに、図5及び図8
における実施例においては、走査パルスの極性を正極
性、画素データパルスの極性を負極性、維持パルスの極
性を負極性のものとしているが、走査パルスの極性を負
極性、画素データパルスの極性を正極性、維持パルスの
極性を正極性としても構わない。
走査パルスSPにより画素データを行電極に書き込むよ
うにしているが、かかる走査パルスSPのパルス幅を小
さくすることによりこの行電極に書き込まれた画素デー
タを消去することが出来る。この際、図3に示されるス
イッチSW1もしくはスイッチSW2の可動接点と固定
接点aとが接続されている時間を比較的小なる時間に設
定することにより、図11に示されるが如く、走査パル
スSPに比してそのパルス幅が小なる消去パルスEPが
生成される。
る走査パルスSPの供給タイミングにて各行電極に画素
データが書き込まれ、この書き込まれた画素データが、
かかる図11に示される消去パルスEPにて消去される
のである。尚、上記実施例第11図においては、維持パ
ルスと逆極性の消去パルスEPを行電極に印加するよう
にしているが、この消去パルスEPの極性をかかる維持
パルスと同極性としても、同様に消去動作をなすことが
可能である。
スEPを行電極に印加することにより画素データの消去
を行う際の動作波形の一例を示す図である。
によるプラズマディスプレイパネルの駆動装置は、画素
データに応じて所定極性の画素データパルスを列電極に
印加し、画素データパルスと同一極性の維持パルス間に
この極性とは逆極性の走査パルスを付加して行電極に印
加する構成としている。
イパネルの駆動装置によれば、画素データパルス及び維
持パルスが同一タイミングで印加されたとしても放電は
生じないので、書込み以外の電極に維持パルスが印加さ
れている期間においても画素データパルスの印加が可能
となる。従って、走査パルスのパルス幅及び維持パルス
のパルス幅を短くすることなく、画素データの書込みサ
イクルを短かくすることが出来るのである。
構成を示す図である。
による動作波形を示す図である。
置の構成を示す図である。
置の構成を示す図である。
置による動作波形を示す図である。
置による放電状態の推移を示す図である。
置による放電状態の推移を示す図である。
置による他の実施例の動作波形を示す図である。
置による動作波形を示す図である。
装置による動作波形を示す図である。
装置による消去パルスEPの動作波形を示す図である。
装置による消去パルスEPの動作波形を示す図である。
Claims (3)
- 【請求項1】2本ずつ対となるように配列された複数の
行電極対と前記行電極対に直行する方向に配列され複数
の列電極からなる交流放電型マトリクス方式プラズマデ
ィスプレイパネルの駆動装置であって、 画素データに応じて所定極性の画素データパルスを前記
列電極に印加する画素データパルス発生手段と、 前記所定極性と同一極性の維持パルス間に前記所定極性
とは逆極性の走査パルスを付加して前記行電極対に印加
する電極駆動手段とを有し、 前記画素データパルス発生手段及び前記電極駆動手段
は、前記行電極の内のいずれに印加されている前記維持
パルスの印加開始タイミングよりも所定時間遅れたタイ
ミングにて前記画素データパルス及び前記走査パルスを
夫々前記列電極及び前記行電極に印加 することを特徴と
するプラズマディスプレイパネルの駆動装置。 - 【請求項2】2本ずつ対となるように配列された複数の
行電極対と前記行電極対に直行する方向に配列され複数
の列電極からなる交流放電型マトリクス方式プラズマデ
ィスプレイパネルの駆動装置であって、画素データに応じて所定極性の画素データパルスを前記
列電極に印加する画素データパルス発生手段と、 前記所定極性と同一極性の維持パルス間に前記所定極性
とは逆極性の走査パルスを付加して前記行電極対に印加
する電極駆動手段とを有し、 前記電極駆動手段は、前記行電極対の一方の行電極に前
記維持パルスを印加していない期間中に前記行電極対の
他方の行電極に前記走査パルスを印加することを特徴と
する プラズマディスプレイパネルの駆動装置。 - 【請求項3】2本ずつ対となるように配列された複数の
行電極対と前記行電極対に直行する方向に配列され複数
の列電極からなる交流放電型マトリクス方式プラズマデ
ィスプレイパネルの駆動装置であって、画素データに応じて所定極性の画素データパルスを前記
列電極に印加する画素データパルス発生手段と、 前記所定極性と同一極性の維持パルス間に前記所定極性
とは逆極性の走査パル スを付加して前記行電極対に印加
する電極駆動手段とを有し、 前記電極駆動手段は、前記所定極性と同一極性の前記維
持パルス間に前記所定極性とは逆極性の消去パルスを付
加して前記行電極対に印加することを特徴とする プラズ
マディスプレイパネルの駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02389294A JP3415247B2 (ja) | 1993-03-12 | 1994-02-22 | プラズマディスプレイパネルの駆動装置 |
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JP5-52357 | 1993-10-13 | ||
JP25552993 | 1993-10-13 | ||
JP5-255529 | 1993-10-13 | ||
JP02389294A JP3415247B2 (ja) | 1993-03-12 | 1994-02-22 | プラズマディスプレイパネルの駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|---|
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1994
- 1994-02-22 JP JP02389294A patent/JP3415247B2/ja not_active Expired - Fee Related
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