JP3415142B1 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JP3415142B1
JP3415142B1 JP2002218603A JP2002218603A JP3415142B1 JP 3415142 B1 JP3415142 B1 JP 3415142B1 JP 2002218603 A JP2002218603 A JP 2002218603A JP 2002218603 A JP2002218603 A JP 2002218603A JP 3415142 B1 JP3415142 B1 JP 3415142B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cavity
terminal fitting
female terminal
female
lance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002218603A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004063207A (ja
Inventor
亮太郎 石川
治 川瀬
勇一 南光
幸弘 深津
Original Assignee
住友電装株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 住友電装株式会社 filed Critical 住友電装株式会社
Priority to JP2002218603A priority Critical patent/JP3415142B1/ja
Priority to EP02019456A priority patent/EP1369963B1/en
Priority to DE60206604T priority patent/DE60206604T2/de
Priority to CNB031018203A priority patent/CN1253972C/zh
Priority to US10/441,659 priority patent/US6817904B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3415142B1 publication Critical patent/JP3415142B1/ja
Publication of JP2004063207A publication Critical patent/JP2004063207A/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Abstract

【要約】 【課題】 端子金具が不正な姿勢で挿入されるのを規制
する。 【解決手段】 雌ハウジング10に設けられたキャビテ
ィ11内には、後方から雌端子金具30が挿入可能とさ
れている。キャビティ11の後端周縁には、雌端子金具
30の挿入方向に対して鈍角をなすよう傾斜すること
で、雌端子金具30をキャビティ11内へ誘い込み可能
な誘い込みテーパ面22が周設されている。キャビティ
11内の下面には、雌端子金具30から突設されたスタ
ビライザ47を挿通可能なスタビライザ挿通溝20が後
方へ開口する形態で設けられている。キャビティ11の
後端周縁には、雌端子金具30の挿入姿勢が不正だった
ときにスタビライザ47が突き当て可能とされる規制面
27が設けられている。この規制面27は、挿入方向に
対してなす角度が誘い込みテーパ面22における角度よ
りも小さく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタに関す
る。 【0002】 【従来の技術】従来、コネクタハウジングのキャビティ
内に端子金具を挿入する動作を安定化させるため、端子
金具にスタビライザを設けたものが知られている。具体
的には、キャビティの内面における一側縁に後方へ開口
する形態のスタビライザ挿通溝を設け、そこにキャビテ
ィ内に後方から挿入する端子金具から突設したスタビラ
イザを挿通させるようにしている。 【0003】一方、一般的にキャビティの後端周縁に
は、端子金具をキャビティ内へ誘い込むための誘い込み
テーパ面が周設されている。なお、スタビライザを備え
た端子金具を収容するコネクタの一例が特開2001−
332334に記載されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところで、図19に示
すように、キャビティ2に対して端子金具3を不正な姿
勢で挿入しようとした場合には、スタビライザ4がスタ
ビライザ挿通溝5に整合せず、コネクタハウジング1の
後端面1aに突き当たることで、挿入動作が規制される
ようになっている。ところが、キャビティ2の後端周縁
には、既述した通り誘い込みテーパ面6が形成されてい
るため、その傾斜によってスタビライザ4がキャビティ
2の内側へ誘導され易く、スタビライザ4がキャビティ
2の上面側に食い込みつつ端子金具3が不正な姿勢のま
ま挿入されるおそれがあった。本発明は上記のような事
情に基づいて完成されたものであって、端子金具が不正
な姿勢で挿入されるのを規制することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの手段として、請求項1の発明は、コネクタハウジン
グに設けられたキャビティ内には、後方から端子金具が
挿入可能とされており、キャビティの後端周縁には、前
記端子金具の挿入方向に対して鈍角をなすよう傾斜する
ことで、端子金具をキャビティ内へ誘い込み可能な誘い
込みテーパ面が周設され、キャビティの内面には、前記
端子金具から突設されたスタビライザを挿通可能なスタ
ビライザ挿通溝が後方へ開口する形態で設けられている
ものにおいて、前記キャビティの後端周縁には、前記端
子金具の挿入姿勢が不正だったときに前記スタビライザ
が突き当て可能とされる規制面が設けられ、且つこの規
制面は、前記挿入方向に対してなす角度が前記誘い込み
テーパ面における角度よりも小さく設定されており、さ
らにこの規制面は、前記誘い込みテーパ面の一部に置換
して設けられているところに特徴を有する。 【0006】 【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>コネクタハ
ウジングのキャビティ内に端子金具を挿入するにあた
り、端子金具が正規の挿入姿勢だった場合には、端子金
具は、挿入方向に対して鈍角をなす誘い込みテーパ面に
よりキャビティ内へ誘い込まれるとともに、スタビライ
ザがスタビライザ挿通溝内に挿通されることで、キャビ
ティ内に円滑に挿入される。一方、端子金具が不正な挿
入姿勢だった場合には、スタビライザが規制面に突き当
たることで、その挿入動作が規制される。ここで、スタ
ビライザが突き当たる規制面は、挿入方向に対してなす
角度が誘い込みテーパ面における角度よりも小さく設定
されているから、スタビライザがキャビティの内側へ誘
い込まれ難くなり、もって不正な姿勢での端子金具の挿
入を規制することができる。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図18によって説明する。本実施形態では、雌コネクタ
ハウジング10(以下、単に雌ハウジング10という)
内に雌端子金具30が挿入されてなる雌コネクタを示
す。この雌端子金具30は、雌ハウジング10内に収容
された状態で、雌ハウジング10に対して嵌合される相
手の雄ハウジング内に収容された雄端子金具(雄ハウジ
ング共々図示せず)と導通接続可能とされている。なお
以下では、雌ハウジング10に対する雌端子金具30の
挿入方向を前方とし、逆の抜き取り方向を後方とし、ま
た上下方向の記載は図7などを基準として説明する。 【0008】雌ハウジング10は、前後方向(雌端子金
具30の挿抜方向)に沿って型閉じ・型開きする前後一
対の金型によって樹脂成形されている。この雌ハウジン
グ10は、図1及び図7に示すように、内部には後方か
ら雌端子金具30を挿入可能なキャビティ11が上下2
段、幅方向に複数室並んで配設されている。キャビティ
11内に挿入される雌端子金具30は、キャビティ11
の下壁12から突設されたランス13により弾性的に抜
け止め可能とされるとともに、雌ハウジング10の前壁
14によって前止まり状態に支持されるようになってい
る。この雌ハウジング10の前壁14には、相手の雄端
子金具のタブがキャビティ11内に前方から進入するの
を許容するタブ挿通孔15が穿設されており、その前側
の孔縁には、全周にわたって略擂鉢状をなす誘導面16
が形成されることで、タブの進入動作が円滑に誘導され
るようになっている。雌ハウジング10の前壁14のう
ちタブ挿通孔15よりも下方位置(タブ挿通孔15とは
ランス13の撓み方向にずれた位置)には、雌ハウジン
グ10の成形時にランス13を成形する前側の金型を前
方へ型抜きするために型抜き孔17が穿設されている。
前壁14における型抜き孔17の孔縁上部幅方向中央に
は、下方へ突き出る略三角形状の突出部18が設けら
れ、この突出部18にも上記誘導面16が連続して形成
されている。 【0009】各キャビティ11の下壁12は、前側の約
1/4部分が一段低く形成されるとともにその段差部分
から片持ち状のランス13が前方へ突出して形成されて
いる。このランス13は、全体としては前端側にかけて
次第に上方、すなわちキャビティ11内に張り出すよ
う、前方へ向かって上り勾配をなす傾斜状に形成されて
おり、キャビティ11内への張出部分が挿入される雌端
子金具30により押圧されることで突出基端(後端)を
支点として下方(雌端子金具30の挿抜方向と交差する
方向)へ撓み変形可能とされている。この撓み時にラン
ス13は、下壁12の低位部分12aとの間に確保され
た撓み空間内に退避するようになっている。このランス
13の前方に確保された空間内には、雌端子金具30の
係止突部52が進入可能とされている。ランス13の下
方に対向する下壁12の低位部分12aは、ランス13
がその弾性限度を超えて撓み変形する手前の段階でラン
ス13の下面に係合することで、その過度撓み変形を規
制できるようになっている。またランス13は、前壁1
4に連結された下壁12の低位部分12aにより、全幅
にわたって下方のキャビティ11または下方外部に露出
することなく覆われており、もってランス13の保護が
図られている。 【0010】キャビティ11の下壁12のうちランス1
3よりも後側部分には、図2及び図7に示すように、雌
端子金具30の形状に合わせて後方へ開口する形態の溝
が2本形成されている。すなわち、下壁12のうち幅方
向略中央には、雌端子金具30の係止突部52及び突部
49を挿通可能な突部挿通溝19が形成されており、こ
の突部挿通溝19の図2に示す右側方には、雌端子金具
30のスタビライザ47を挿通可能とされ、且つ突部挿
通溝19よりもさらに低いスタビライザ挿通溝20が形
成されている。この突部挿通溝19は、後述するように
ランス13側に連続して形成されるのに対し、スタビラ
イザ挿通溝20は、前端位置がランス13よりも少し後
方に設定されている。 【0011】キャビティ11の上面(ランス13との対
向面)における前端部には、全幅にわたって内方(ラン
ス13側)へテーパ状に張り出す張出部21が設けられ
ており、この張出部21によってキャビティ11内に挿
入される雌端子金具30の前端部をランス13側へ押し
出すことで、ランス13の係止深さが増加できるように
なっている。またキャビティ11は、図10に示すよう
に、前半部分が後半部分よりも幅狭になるように、両側
壁23が内方へテーパ状に張り出して形成されている。 【0012】ランス13の構造を詳細に説明する。ラン
ス13は、図3に示すように、下面が全長にわたって前
方に向かって緩やかな上り勾配をなす傾斜面とされるの
に対し、上面が、ランス13の後部13bにおいては下
面と同様の傾斜面(但し、下面よりはやや急な勾配をな
す)とされ、ランス13の前部13aにおいてはほぼ水
平に形成されている。ランス13の上面は、下壁12の
後部側から連続して形成された突部挿通溝19により幅
方向中央が全長にわたって凹んだ形状となっている。突
部挿通溝19は、ランス13の後部13bにおいては、
全体として前側にかけて次第に溝幅が狭くなるよう形成
されており、底面19aと、上下方向に沿って真直な一
対の側面19bと、両側面19bと底面19aとを繋ぐ
とともに内傾した一対の斜面19cとにより構成されて
いる。突部挿通溝19は、ランス13の前部13aにお
いては、溝幅が全長にわたって一定とされるとともに、
円弧面19dによって構成されている。またランス13
の下面のうち幅方向中央部分は、全長にわたって突部挿
通溝19の円弧面19dよりも緩やかな円弧面13cと
なっており、下壁12の低位部分12aについても同様
の円弧面12bが形成されている。 【0013】ランス13は、キャビティ11にほぼ匹敵
する幅寸法(キャビティ11よりも僅かに小さい程度)
を有し、全長にわたって一定幅に形成されている。この
ランス13の型抜き孔17は、雌ハウジング10の前壁
14においてキャビティ11よりも大きな幅領域にわた
って形成されており、従ってランス13の両側方に対向
するキャビティ11の両側壁23には、所定幅ずつの切
り欠き17aが形成されている。この切り欠き17aの
幅寸法分だけ、ランス13を成形する金型の厚み寸法を
大きく確保することができ、金型の強度が必要なだけ得
られるようになっており、逆に言うとランス13の幅寸
法が大きく確保され、ランス13の強度が高められてい
る。 【0014】ランス13の前端両側部の下側約3/5部
分には、ランス13を強制的に撓み変形させるための治
具(図示せず)によって操作可能とされる一対の操作凹
部24が前方に開口して形成されている。両操作凹部2
4は、雌端子金具30がランス13に係止した状態でも
前方外部に露出するように配置されており(図16)、
前方から型抜き孔17を通して挿入される治具により下
方へ押圧操作可能とされている。操作凹部24は、ラン
ス13を側方から見て略三角形状に切欠して形成され、
その上面がほぼ水平をなすのに対し、下面が後方へ向か
って上り勾配をなすテーパ状をなしている。 【0015】ランス13の前端部における上側約2/3
部分には、さらに前方へ突出する突き出し部25が全幅
にわたって設けられている。この突き出し部25は、雌
端子金具30に対してランス13が係止した状態で、係
止突部52の内側に進入可能とされている。突き出し部
25は、下部25aがその上端側にかけて次第に突出長
さが大きくなるよう形成され、上部25b(両操作凹部
24よりも上側部分)が一定の突出長さを有している。
別言すると、突き出し部25の下部25aの前端面は、
前方へ向かって上り勾配をなすテーパ状に形成されてお
り、上部25bの前端面は、切り立った端面となってい
る。 【0016】キャビティ11内の前端位置の角部には、
図2及び図9に示すように、雌端子金具30に設けられ
た被支持溝部53内に嵌合することで、雌端子金具30
が上下方向(ランス13の撓み方向)に傾動するのを規
制可能な支持突部26が内方に突出して設けられてい
る。この支持突部26は、略ブロック状に形成されると
ともに、雌ハウジング10の前壁14(キャビティ11
の前面)とキャビティ11の図2の左側の側壁23(キ
ャビティ11の図2の右側内側面)との双方に連結され
ることで、強度が高められている。この支持突部26
は、ランス13に対して上方(ランス13の撓み方向)
にずれた位置で、且つその下面が型抜き孔17に臨むよ
うな位置に配されている。 【0017】雌端子金具30は、金属母材を所定形状に
打ち抜いたものに叩き加工や曲げ加工などを施すことで
所望の形状に成形されている。この雌端子金具30は、
図5及び図7に示すように、大まかには前後に開口する
略箱型をなす本体部31と、電線Wの端末に圧着接続可
能なバレル部32とを前後に繋げた構成となっている。
このうち、バレル部32は、前後に一対ずつのかしめ片
32a,32bを備え、前側の両かしめ片32aが電線
Wの芯線部分Waにかしめ付けられるのに対し、後側の
両かしめ片32bが電線Wの被覆部分Wbにかしめ付け
られるようになっている。 【0018】本体部31は、前後に延出する底壁33
と、底壁33の両側縁から立ち上がる一対の側壁34,
35と、図4の左側の側壁34の突出端から底壁33と
対向するよう突出する天井壁36と、図4の右側の側壁
35の突出端から突出するとともに天井壁36の外側に
重ね合わせられる外壁37とから構成されている。 【0019】底壁33は、図7に示すように、他の壁3
4,35,36,37と比較して前端が後方へ引っ込ん
だ位置に配されており、この前端から弾性接触片38が
突設されている。弾性接触片38は、底壁33の前端か
ら前方へ突出する舌片を後方へ向けて折り返すことで、
底壁33及び天井壁36に対向するとともに全体として
略山形をなす片持ち状に形成されている。この弾性接触
片38は、略U字型をなす折返部の後側に前傾部分と後
傾部分とを順次に繋げた構成とされ、その前傾部分と後
傾部分とにまたがる領域には、前後に細長い略長円形状
をなす膨出部39が天井壁36側へ叩き出して形成され
ている。この膨出部39における頂点部分が、相手の雄
側端子金具のタブと接触可能な接点部40とされてい
る。この接点部40が雄側端子金具のタブによって押圧
されるのに伴って、弾性接触片38は、折返部を撓み支
点として底壁33側へ接近するよう撓み変形可能とされ
ている。撓み変形時には、弾性接触片38の後端部が底
壁33の内面に当接可能とされ、この部分には弾性接触
片38の撓み代を稼ぐとともに、撓んだ弾性接触片38
を幅方向についてずれ止め可能な凹部41が所定長さに
わたって凹み形成されている。 【0020】また底壁33のうち接点部40に対向する
位置には、過度撓み規制突部42が接点部40側へ突出
するよう叩き出して設けられている。この過度撓み規制
突部42に対して弾性接触片38が係合することで、弾
性接触片38が弾性限度を越えて過度に撓み変形するの
を規制できるようになっている。また天井壁36のうち
膨出部39及び係止突部52と対向する位置には、受け
部43が内側(弾性接触片38側)に張り出して設けら
れている。この受け部43と弾性接触片38との間で雄
側端子金具のタブを挟圧状態に保持できるようになって
いる。 【0021】外壁37は、図5及び図7に示すように、
その長さ方向略中央部分に切欠部44が全幅にわたって
形成されることで、前部37aと後部37bとに分断さ
れている。この切欠部44内には、雌端子金具30がキ
ャビティ11内に挿入されると、ランス13が全長にわ
たって進入可能とされ、切欠部44の前側の切断端面4
4aに対してランス13が係止可能とされている。ラン
ス13に対する係止面である切欠部44における前側の
切断端面44aは、全域にわたって内側に傾斜するテー
パ状に形成されている。この切欠部44は、外壁37の
半分弱の長さを有するとともに図5の奥側の側壁35の
上端部にまで形成されている。この側壁35の上端面
(切欠部44における側方の切断端面)には、天井壁3
6の突出端から突設された張出片45が当接されること
で、天井壁36をほぼ水平な姿勢に支持できるようにな
っている。天井壁36のうち、受け部43を有する前半
部分には、後半部分よりも僅かに低くなるよう凹部が張
出片45における側壁35との当接部分を除いた全域に
わたって形成されており、その分だけランス13の係止
深さを稼ぐことができるようになっている。また外壁3
7の前部37aは、前後長さが後部37bよりも少し短
く設定されている。 【0022】外壁37の後部37bにおける突出端から
は、図5及び図6に示すように、底壁33側へ屈曲され
る後部保持片46と、その反対側(外方)へ屈曲される
スタビライザ47とが前後に設けられている。後部保持
片46は、図6の紙面手前側の側壁34に切欠形成され
た後部保持溝48内に嵌合されることで、後部37bが
前後に遊動するのを規制した状態に保持できるようにな
っている。スタビライザ47は、キャビティ11内のス
タビライザ挿通溝20内に挿通されることで、雌端子金
具30の挿入動作を案内可能となっている。また後部保
持片46の前端が後部37bの前端と、スタビライザ4
7の後端が後部37bの後端と、それぞれ揃えられてい
る。後部37bのうち後端部の幅方向中央には、スタビ
ライザ47とほぼ同じ長さを有する突部49が外方へ突
出するよう叩き出して形成されている。この突部49
は、雌端子金具30がキャビティ11内に挿入される
と、キャビティ11の下面(突部挿通溝19の上面)に
当接可能とされている。なおスタビライザ47は、突部
49よりも突出寸法が大きくなっている。 【0023】外壁37の前部37aにおける突出端から
は、底壁33側へ屈曲される前部保持片50が設けられ
ている。前部保持片50は、図6の紙面手前側の側壁3
4に切欠形成された前部保持溝51内に嵌合されること
で、前部37aが前後に遊動するのを規制した状態に保
持できるようになっている。この前部保持片50は、外
壁37の前部37aよりも後方へ突出して形成されてい
る。そして、前部保持片50の根元部分には、上記切欠
部44が拡張して形成され、その切断端面44aが既述
したように内側に傾斜したテーパ状に形成されており、
ここにランス13の側端部が係止可能とされている。 【0024】外壁37の前部37aにおける後端部(切
欠部44の前側の切断端部)の幅方向略中央(正確には
中央よりも僅かに図4の左側にずれた位置)には、ラン
ス13が係止可能とされる係止突部52が外方へ叩き出
して形成されている。係止突部52は、図5及び図6に
示すように、全体としては前端を頂点とする略角錐状を
なすとともに後方へ開口している。この係止突部52
は、前端側にかけて幅寸法及び高さ寸法が減少する先細
り状をなすとともに3つの斜面により構成される角錐部
52aと、幅寸法及び高さ寸法が一定とされるとともに
3つの側面により構成される角筒部52bとを前後に繋
げた構成となっている。係止突部52の角錐部52a
は、先細り状とされ、且つその前端部がやや丸みを帯び
た形状に形成されることで、キャビティ11内に雌端子
金具30が挿入される過程において突部挿通溝19内で
の挿通動作を円滑にできるようになっている。係止突部
52の角筒部52bは、切欠部44の前側の切断端面4
4aの傾斜に沿って後方へオーバーハング状に突出して
形成され、外壁37の前部37aよりも後方に突出して
いる。 【0025】この係止突部52は、上記突部49とほぼ
同じ高さ位置まで突出するよう設定され、突部49と同
様にキャビティ11の突部挿通溝19内に挿通可能とさ
れている。この係止突部52の角筒部52bにおける外
側への突出先端は、ランス13のうち突き出し部25よ
りも下側部分に達するように設定されており、もってラ
ンス13の係止深さが十分に確保されている。係止突部
52のうちランス13に対する係止面である後端面は、
切欠部44の前側の切断端面44aにより構成されてお
り、内側に傾斜したテーパ状に形成されている。外壁3
7の前部37aのうち係止突部52に対する両側方部分
の後端面についても、図8に示すように、内側に傾斜し
たテーパ状をなす切欠部44の前側の切断端面44aに
より構成され、ランス13が係止可能とされている。 【0026】外壁37の前部37aと図4の右側の側壁
35とに跨る角部(弾性接触片38を設けた底壁33と
は高さ方向について反対側の外壁37における角部であ
り、且つ前部保持片50とは幅方向について反対側の部
分)には、被支持溝部53が前方へ開放するよう切り欠
いて形成されている。この被支持溝部53には、雌端子
金具30がキャビティ11内に挿入されるのに伴って、
キャビティ11の前端位置に設けられた支持突部26が
係止可能とされ、もって雌端子金具30が上下方向(雌
端子金具30の挿抜方向と交差する方向、ランス13の
撓み方向)に遊動不能に支持されるようになっている。 【0027】さて、上記したキャビティ11の後端周縁
には、図2及び図8に示すように、一部分(図2の左上
角部)を除いてキャビティ11内へ雌端子金具30を誘
い込むための誘い込みテーパ面22が周設されている。
この誘い込みテーパ面22は、雌端子金具30のキャビ
ティ11への挿入方向に対してなす角度αが90°以
上、つまり鈍角をなすよう傾斜して形成されている。そ
して、キャビティ11の後端周縁のうち、誘い込みテー
パ面22が設けられていない図2の左上角部には、雌端
子金具30がキャビティ11に対して正規の姿勢とは上
下に反転した不正な姿勢で挿入されようとしたときにス
タビライザ47が突き当て可能とされる規制面27が設
けられている。言い換えると、この規制面27は、キャ
ビティ11の後端周縁に周設された誘い込みテーパ面2
2の一部に置換して設けられている。この規制面27
は、雌ハウジング10の後端面10aに連続した面とな
っており、上下方向に沿ってほぼ真直な面、すなわち雌
端子金具30のキャビティ11に対する挿入方向と略直
交する面となっている。別言すると、規制面27は、雌
端子金具30のキャビティ11への挿入方向に対してな
す角度βがほぼ90°となっている。従って、規制面2
7が挿入方向に対してなす角度βは、誘い込みテーパ面
22における角度αよりも小さくなっている。規制面2
7は、キャビティ11における図2の右下角位置に配さ
れたスタビライザ挿通溝20とは点対称(斜向かい)の
位置関係にある。 【0028】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。図7ないし図10に示
すように、雌端子金具30のバレル部32に電線Wを圧
着接続した後に、雌端子金具30をキャビティ11内に
後方から挿入する。このとき、図11に示すように、ス
タビライザ47が下方を向いてスタビライザ挿通溝20
と整合した正規の挿入姿勢としつつ雌端子金具30をキ
ャビティ11内に挿入すると、雌端子金具30が誘い込
みテーパ面22によってキャビティ11の内側へと誘い
込まれ、先に係止突部52が突部挿通溝19内に挿通さ
れ、その後、突部49が突部挿通溝19内に、スタビラ
イザ47がスタビライザ挿通溝20内にそれぞれ挿通さ
れることで、雌端子金具30が上下左右にがたつくのが
抑制されつつ円滑に挿入される。そして、雌端子金具3
0が所定深さまで挿入されると、係止突部52によって
ランス13が押圧されて下方へ撓み変形される。このと
き、ランス13は、前部13aが係止突部52により押
圧されるときに最も大きく撓まされる。この過程では、
係止突部52が前端を頂点とする略角錐状に形成されて
いることで、突部挿通溝19内での挿通動作が円滑にな
り、且つランス13をスムーズに押圧できるようになっ
ている。 【0029】雌端子金具30がキャビティ11内に正規
深さまで挿入されるのに伴って、係止突部52がランス
13を乗り越えるとともにランス13が弾性復帰して、
図12ないし図15に示すように、切欠部44内に進入
しつつ雌端子金具30に対して弾性的に係止される。こ
のとき、ランス13のうち、切断端面44aの傾斜に沿
って突出する突き出し部25が係止突部52の内側に進
入可能とされる。この過程では、本体部31の前端部が
キャビティ11の上面の張出部21により押し下げられ
てランス13側に接近するよう変位するから、ランス1
3の雌端子金具30に対する係止深さが大きくなってい
る。しかも、このとき雌端子金具30は、図14に示す
ように、被支持溝部53内に支持突部26が嵌合して係
止されることで、上下方向(ランス13の撓み方向)に
傾動するのが規制される。また係止突部52は、図16
に示すように、ランス13の両操作凹部24とは幅方向
にずれた位置に配されており、両操作凹部24と共に型
抜き孔17を介して前方外部に露出している。 【0030】ここで、ランス13に対する係止面である
切欠部44の前側の切断端面44aは、図12ないし図
15に示すように、係止突部52を含めた外壁37の前
部37a及び前部保持片50に至るまで、すなわち雌端
子金具30のほぼ全幅領域にわたって形成されているの
で、雌端子金具30は、強固な抜け止め力でもってキャ
ビティ11内から抜け止め状態に保持される。しかも、
切欠部44の前側の切断端面44aは、内側に傾斜した
テーパ状に形成されているので、抜け止め力がより強固
なものとなっている。 【0031】ところで、雌端子金具30をキャビティ1
1内に挿入する際には、雌端子金具30が正規の挿入姿
勢とは上下に反転した不正な姿勢となっている場合があ
る。その場合には、図17に示すように、係止突部52
とスタビライザ47とが上方を向いており、それぞれ突
部挿通溝19とスタビライザ挿通溝20とは不整合とな
っている。このため、挿入作業を行おうとすると、まず
係止突部52が誘い込みテーパ面22の上部に突き当た
ることになる。ところが、誘い込みテーパ面22が挿入
方向に対して鈍角をなすよう傾斜しているのに加えて、
係止突部52は、既述した通り略角錐状をなし、先細り
形状となっているため、挿入力によってキャビティ11
の上縁部分を押し潰しつつ食い込み易くなっており、従
って挿入動作が許容されることがある。その場合には、
雌端子金具30は、係止突部52をキャビティ11の上
縁部分に食い込ませながら、所定深さまでキャビティ1
1内に挿入されたところで、図18に示すように、スタ
ビライザ47の前端面が雌ハウジング10の後端面10
a及び規制面27に突き当たることで、それ以上の挿入
動作が規制される。なおこのとき、スタビライザ47
は、誘い込みテーパ面22とは幅方向(挿入方向と略直
交する方向)についてずれている(図17)。 【0032】この規制面27は、雌端子金具30の挿入
方向に対してなす角度βが誘い込みテーパ面22におけ
る角度αよりも小さく設定されているから、従来のよう
に規制面を設けないもの(図19参照)と比較すると、
スタビライザ47がキャビティ11の内側へ誘い込まれ
難くなっている。しかも、規制面27における角度βが
ほぼ90°とされることで、スタビライザ47が規制面
27及び雌ハウジング10の後端面10aに対して面当
たりするから、従来のものよりも規制面27(誘い込み
テーパ面22)の高さ寸法H分だけスタビライザ47の
突き当て面積が大きくなっており、スタビライザ47が
キャビティ11の周縁に食い込み難くなっている。以上
により、雌端子金具30の不正な姿勢での挿入動作を確
実に規制することができる。このように雌端子金具30
を挿入できないことをもって、雌端子金具30が不正な
挿入姿勢であったことが検知されるので、キャビティ1
1から雌端子金具30を引き抜いて正規の挿入姿勢とし
てから、改めて挿入作業を行うようにする。 【0033】以上説明したように本実施形態によれば、
雌端子金具30が不正な挿入姿勢だった場合にスタビラ
イザ47が突き当たる規制面27は、雌端子金具30の
挿入方向に対してなす角度βが誘い込みテーパ面22に
おける角度αよりも小さく設定されているから、スタビ
ライザ47がキャビティ11の内側に誘い込まれ難くな
り、もって不正な姿勢での雌端子金具30の挿入を規制
することができる。 【0034】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、規制面が雌端子金具の挿
入方向に対してなす角度をほぼ90°とした場合を示し
たが、誘い込みテーパ面における角度よりも小さいので
あれば、90°以上であっても、90°以下であっても
構わない。特に、規制面が挿入方向に対してなす角度を
90°以下、すなわち鋭角とした場合には、スタビライ
ザをキャビティの外側へ誘導することができるので、不
正な姿勢での雌端子金具の挿入をより確実に規制するこ
とができる。 【0035】(2)上記した実施形態では、規制面が雌
ハウジングの後端面に連続する面とされる場合を示した
が、例えばキャビティの後端周縁に凹部を設けること
で、雌ハウジングの後端面よりも前方へ奥まった位置に
規制面を形成するとともに、その高さ寸法をスタビライ
ザの突出寸法に合わせて設定したものも本発明に含まれ
る。 (3)上記した実施形態では、スタビライザの高さ寸法
の方が誘い込みテーパ面及び規制面の高さ寸法よりも大
きいものを示したが、大小関係が逆転したものや同じ大
きさのものも本発明に含まれる。 (4)上記した実施形態では、スタビライザが本体部に
おける後端位置に配設されたものを示したが、その配設
位置は任意に設定することができる。 (5)上記した実施形態では、雌端子金具を備えた雌コ
ネクタについて例示したが、雌端子金具に対して接続可
能なタブを有する雄端子金具を備えた雄コネクタについ
ても本発明は同様に適用可能である。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施形態に係る雌ハウジングの正面
図 【図2】雌ハウジングの背面図 【図3】雌ハウジングの部分切欠斜視図 【図4】雌端子金具の正面図 【図5】雌端子金具の底面図 【図6】雌端子金具の左側面図 【図7】雌ハウジング内に雌端子金具を挿入する前の状
態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のA−A線断面
図、雌端子金具が図4のE−E線断面図) 【図8】雌ハウジング内に雌端子金具を挿入する前の状
態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のB−B線断面
図、雌端子金具が図4のF−F線断面図) 【図9】雌ハウジング内に雌端子金具を挿入する前の状
態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のC−C線断面
図、雌端子金具が右側面図) 【図10】雌ハウジング内に雌端子金具を挿入する前の
状態を示す平断面図(雌ハウジングが図1のD−D線断
面図、雌端子金具が平面図) 【図11】正規の挿入姿勢とした雌端子金具とキャビテ
ィとの関係を示す背面図 【図12】雌ハウジング内に雌端子金具を正規深さまで
挿入した状態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のA
−A線断面図、雌端子金具が図4のE−E線断面図) 【図13】雌ハウジング内に雌端子金具を正規深さまで
挿入した状態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のB
−B線断面図、雌端子金具が図4のF−F線断面図) 【図14】雌ハウジング内に雌端子金具を正規深さまで
挿入した状態を示す側断面図(雌ハウジングが図1のC
−C線断面図、雌端子金具が右側面図) 【図15】雌ハウジング内に雌端子金具を正規深さまで
挿入した状態を示す平断面図(雌ハウジングが図1のD
−D線断面図、雌端子金具が平面図) 【図16】雌ハウジング内に雌端子金具を挿入した状態
を示す正面図 【図17】正規の挿入姿勢とは上下反転した不正な姿勢
とした雌端子金具とキャビティとの関係を示す背面図 【図18】スタビライザが規制面に突き当たった状態を
示す側断面図(雌ハウジングが図1のB−B線断面図、
雌端子金具が左側面図) 【図19】従来例の説明図 【符号の説明】 10…雌ハウジング(コネクタハウジング) 11…キャビティ 20…スタビライザ挿通溝 22…誘い込みテーパ面 27…規制面 30…雌端子金具(端子金具) 47…スタビライザ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 深津 幸弘 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (56)参考文献 特開 平9−7675(JP,A) 特開2001−68197(JP,A) 特開2001−244018(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/42

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 コネクタハウジングに設けられたキャビ
    ティ内には、後方から端子金具が挿入可能とされてお
    り、キャビティの後端周縁には、前記端子金具の挿入方
    向に対して鈍角をなすよう傾斜することで、端子金具を
    キャビティ内へ誘い込み可能な誘い込みテーパ面が周設
    され、キャビティの内面には、前記端子金具から突設さ
    れたスタビライザを挿通可能なスタビライザ挿通溝が後
    方へ開口する形態で設けられているものにおいて、 前記キャビティの後端周縁には、前記端子金具の挿入姿
    勢が不正だったときに前記スタビライザが突き当て可能
    とされる規制面が設けられ、且つこの規制面は、前記挿
    入方向に対してなす角度が前記誘い込みテーパ面におけ
    る角度よりも小さく設定されており、さらにこの規制面
    は、前記誘い込みテーパ面の一部に置換して設けられて
    いることを特徴とするコネクタ。
JP2002218603A 2002-06-06 2002-07-26 コネクタ Expired - Lifetime JP3415142B1 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218603A JP3415142B1 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 コネクタ
EP02019456A EP1369963B1 (en) 2002-06-06 2002-08-30 A connector and a method for inserting a terminal fitting thereinto
DE60206604T DE60206604T2 (de) 2002-06-06 2002-08-30 Ein Steckverbinder und ein Verfahren, um einen Anschlusskontakt darin einzupressen
CNB031018203A CN1253972C (zh) 2002-06-06 2003-01-20 连接器以及将端子接头插入该连接器中的方法
US10/441,659 US6817904B2 (en) 2002-06-06 2003-05-20 Connector and a method for inserting a terminal fitting thereinto

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002218603A JP3415142B1 (ja) 2002-07-26 2002-07-26 コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP3415142B1 true JP3415142B1 (ja) 2003-06-09
JP2004063207A JP2004063207A (ja) 2004-02-26

Family

ID=19196032

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002218603A Expired - Lifetime JP3415142B1 (ja) 2002-06-06 2002-07-26 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3415142B1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5482557B2 (ja) * 2010-08-06 2014-05-07 住友電装株式会社 端子金具及びコネクタ
JP7117485B2 (ja) * 2018-04-27 2022-08-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004063207A (ja) 2004-02-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3415132B1 (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2001126800A (ja) 端子金具
JP3912204B2 (ja) コネクタ
JP3415138B1 (ja) コネクタ
EP1369963B1 (en) A connector and a method for inserting a terminal fitting thereinto
JP3415133B1 (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2003243081A (ja) コネクタ
JP4385923B2 (ja) 端子金具及びこれを用いたコネクタ
JP3415142B1 (ja) コネクタ
JP3906761B2 (ja) コネクタ
JP2004031034A (ja) 端子金具
JP2005216810A (ja) コネクタ
CN108604749A (zh) 端子零件
JP2004063324A (ja) 端子金具
JP3724635B2 (ja) コネクタ
JP4683287B2 (ja) 端子金具
JP2004055233A (ja) コネクタ
JP2004047227A (ja) 端子金具
JP3415135B1 (ja) コネクタ
US11646521B2 (en) Connector with terminal fitting
JP3415141B1 (ja) コネクタ
JP2004014505A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2004014504A (ja) 端子金具及びコネクタ
JP2003157925A (ja) 端子金具
JP3415134B1 (ja) コネクタ及び解除治具

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3415142

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090404

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100404

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110404

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120404

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130404

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140404

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term