JP3414295B2 - 写真焼付装置 - Google Patents

写真焼付装置

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JP3414295B2
JP3414295B2 JP00843099A JP843099A JP3414295B2 JP 3414295 B2 JP3414295 B2 JP 3414295B2 JP 00843099 A JP00843099 A JP 00843099A JP 843099 A JP843099 A JP 843099A JP 3414295 B2 JP3414295 B2 JP 3414295B2
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芳弘 清瀧
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Noritsu Koki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル・マイク
ロミラー・デバイスを用いて、感光材料としての印画紙
を露光することにより、該印画紙に画像を焼き付ける写
真焼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光変調素子を用いてデジタル画像
を印画紙上に焼き付ける写真焼付装置が各種実施されて
いる。このような写真焼付装置のうち、光変調素子とし
て、サイズが極めて小さいマイクロミラーを平面上に多
数配置し、各マイクロミラーの傾斜角を制御して反射光
の反射方向を制御するデジタル・マイクロミラー・デバ
イス(以下、DMDと略称する)を用いる写真焼付装置
が提案されている。
【0003】DMDは、例えば現在、光変調素子として
広く用いられている液晶表示装置(以下、LCDと略称
する)と比較して、光源からの光の利用効率が高いとい
う利点を有している。これは、LCDにおいては、スイ
ッチング素子や各種配線などによって開口率が比較的低
くなってしまうという問題や、その構造上、光源からの
光のうち、ある一定方向の偏光成分の光のみしか使用で
きないという問題があるからである。これに対して、D
MDは、光源からの光をマイクロミラーによって反射さ
せる構造であるので、全ての偏光成分の光を効率よく使
用することができる。
【0004】ここで、DMDの構成についてより詳しく
説明する。DMDは、図3(a)(b)に示すように、
微小サイズの揺動自在なマイクロミラー51がポスト5
2を介して基板53上に複数設けられてなるデバイスで
ある。画像データに応じて個々のマイクロミラー51の
傾きを調節し、光の反射方向を変えることで、印画紙の
露光が制御される。
【0005】つまり、印画紙の露光時には、マイクロミ
ラー51は、同図(a)に示すように、基板53表面に
対して時計回りにθだけ傾き(−θだけ傾き)、光源か
らの光がマイクロミラー51によって印画紙方向に反射
される。一方、印画紙の非露光時には、マイクロミラー
51は、同図(b)に示すように、基板53表面に対し
て反時計回りにθだけ傾き(+θだけ傾き)、光源から
の光がマイクロミラー51によって印画紙方向とは異な
る方向に反射される。なお、マイクロミラー51は、装
置の電源ON時またはOFF時に、同図(a)(b)の
いずれか一方の状態を呈している。
【0006】このようなDMDを用いた従来の写真焼付
装置の一構成例を図4に示す。図4に示すように、写真
焼付装置61は筺体62を備え、この筺体62の内部
に、光源63、DMD64、およびプリントレンズ65
が設けられている。また、筺体62には、開口部66が
形成されている。そして、筺体62における開口部66
の外側に、印画紙67が配置される。
【0007】このような構成の写真焼付装置61による
印画紙67に対する焼付動作は次のようになる。写真焼
付装置61の動作時には、光源63は常にDMD64に
向けて光を照射している。そして、印画紙67に対して
露光を行う際には、光源63から出射した光が、DMD
64にて印画紙67方向に反射されるように、DMD6
4のマイクロミラー(図示せず)を基板表面に対して所
定角度傾ける。
【0008】そして、印画紙67方向に反射された光
は、プリントレンズ65に入射し、一旦集光した後、開
口部66を通って印画紙67上に投影される。このプリ
ントレンズ65の焦点距離を適宜設定することによっ
て、印画紙67上に焼き付けられる画像の大きさが決定
される。
【0009】一方、印画紙67の非露光時には、光源6
3からの光が、印画紙67方向とは異なる方向に反射さ
れるように、マイクロミラーを基板表面に対して傾斜さ
せる。この際に、印画紙67方向とは異なる方向に反射
された光は、図示しない光吸収板に吸収される。
【0010】なお、図示はしていないが、光源63とD
MD64との間には、必要に応じて、調光フィルタ、防
熱フィルタ、バランスフィルタなどの光学部品が配置さ
れる。調光フィルタは、光源63から出射される白色光
からR(赤)、G(緑)、B(青)の各色の光を取り出
すものである。防熱フィルタは赤外線をカットし、バラ
ンスフィルタは、DMD64の表面に均一な照度で光が
照射されるようにシェーディング補正をするものであ
る。
【0011】また、上記の写真焼付装置61は、プリン
トレンズを1つ備えた構成であったが、複数のプリント
レンズを切り替えて配置することによって、プリントの
倍率を変更可能な構成とすることも可能である。図5
は、複数のプリントレンズを備えた従来の写真焼付装置
の一構成例の概略を示す斜視図である。この従来の写真
焼付装置は、光源71、DMD72、およびプリントレ
ンズ73A・73B・73Cが、遮光性を有する筺体7
4の内部に配置された構成となっている。
【0012】光源71は、例えばハロゲンランプおよび
リフレクタなどから構成されており、DMD72が配置
されている方向に光を照射している。DMD72は、上
記のように、複数のマイクロミラーを各画素に対応させ
て配置したものであり、画像情報に応じて、光源71か
ら出射した光を印画紙75方向へ反射させる。
【0013】プリントレンズ73A・73B・73C
は、DMD72から印画紙75方向へ反射された光を一
旦集光し、その後、印画紙75上に投影するものであ
る。これらのプリントレンズ73A・73B・73C
は、それぞれ焦点距離が異なっており、DMD72と印
画紙75とを結ぶ光軸上に選択的に配置される。これに
よって、印画紙75上に焼き付ける画像のサイズを変化
させることができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記の複数のプリント
レンズを切り替えて用いる写真焼付装置において、倍率
の大きいプリントレンズを用いた時と、倍率の小さいプ
リントレンズを用いた時とでは、印画紙上における単位
面積当たりの平均光量(以下、単に平均光量と称する)
が異なることになる。すなわち、プリントレンズの倍率
が大きくなればなるほど、印画紙上における平均光量が
小さくなる。よって、従来は、倍率が最も大きいプリン
トレンズを用いた時の印画紙上における平均光量に揃え
るために、倍率に応じて各プリントレンズの絞りを絞る
ことによって平均光量を調節していた。
【0015】また、プリントレンズの倍率が大きくなる
と、印画紙上での光照射領域において、中心部と周辺部
との光量の差が大きくなる。このような光量むらをなく
すために、従来は、倍率の大きいプリントレンズに対し
て絞りを絞ることによって光量むらを抑えていた。
【0016】すなわち、最も倍率の大きいプリントレン
ズに対しては、光照射領域における中心部と周辺部との
光量むらをなくす目的で絞りを絞り、これによって大き
く光量が低下することに加えて、これよりも倍率の小さ
いプリントレンズに対して、各プリントレンズによる印
画紙上での平均光量を揃えるために、さらに絞りを絞る
ことになる。したがって、光源から出射された光の利用
効率が大きく低下することになり、これによって必要と
する露光時間が長くなり、装置の処理能力が低下すると
いう問題が生じていた。
【0017】また、最も倍率の大きいプリントレンズ以
外のプリントレンズにおいて、光量むらをなくすために
最適な絞り量と、各プリントレンズによる印画紙上での
平均光量を揃えるために最適な絞り量とが異なっている
ので、両方を最適な状態にすることはできないという問
題も生じている。
【0018】また、他の対応としては、プリントレンズ
毎に光源の光量を変更する構成も考えられる。このよう
な構成の場合、各プリントレンズによる印画紙上での平
均光量は、光源の光量を調整することによって揃えるこ
とができるので、各プリントレンズの絞り量は、光量む
らをなくすために最適な値に設定することが可能とな
る。
【0019】しかしながら、光源の光量を正確に制御す
るためには、例えば、印画紙近傍に光検出器などを設け
るとともに、フィードバック制御を行うための制御回路
や、インバータなどの構成を設ける必要が生じ、装置の
複雑化およびコストの上昇を招くことになる。
【0020】また、光量むらをなくす目的での絞りによ
る光の利用効率の低下の問題は、プリントレンズ毎に光
源の光量を変更する構成においても、依然として解消さ
れていない。
【0021】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、複数のプリントレンズを
切り替えて焼き付けを行う場合に、印画紙上での単位面
積当たりの平均光量を一定にするとともに、印画紙上で
の光照射領域に生じる光量むらを抑えることができる写
真焼付装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の写真焼付装置は、光源と、上記光
源からの光を画像データに応じて各画素毎に変調させ
て、感光材料にその光を照射する光変調手段と、上記光
変調手段からの光を一旦集光して、その後上記感光材料
上に投影する、それぞれ倍率の異なる複数の投影手段
と、透過する光の光量を調整する複数の光量調整フィル
タとを備え、上記投影手段が、上記光変調手段から上記
感光材料へ照射される光の光軸上に選択的に配置され、
上記投影手段のいずれが選択されている場合にも、上記
感光材料上における単位面積当たりの平均光量がほぼ等
しくなるように、選択された投影手段に対応した光量調
整フィルタが、上記光源と上記感光材料との間の光軸上
に選択的に配置されることを特徴としている。
【0023】上記の構成によれば、複数の光量調整フィ
ルタを光源と感光材料との間の光軸上に選択的に配置す
ることによって、投影手段のいずれが選択されている場
合にも、上記感光材料上における単位面積当たりの平均
光量をほぼ等しくすることができるので、選択されてい
る投影手段の倍率によらず、感光材料上に焼き付けられ
る画像の階調を十分にとることが可能となる。また、光
量調整フィルタは、比較的簡素な構成であるので、装置
の複雑化やコストの上昇などを招くことなく、光量の調
整を行うことができる。
【0024】請求項2記載の写真焼付装置は、光源と、
上記光源からの光を画像データに応じて各画素毎に変調
させて、感光材料にその光を照射する光変調手段と、上
記光変調手段からの光を一旦集光して、その後上記感光
材料上に投影する投影手段と、透過する光の光量を調整
する光量調整フィルタとを備え、上記光量調整フィルタ
が、上記光源と上記感光材料との間の光軸上に配置され
ており、かつ、その中心部と周辺部とで透過光量が異な
るように処理されていることを特徴としている。
【0025】上記の構成によれば、光源と感光材料との
間の光軸上に配置された光量調整フィルタが、その中心
部と周辺部とで透過光量が異なるように処理されている
ので、投影手段の倍率に応じて生じる、感光材料上での
光照射領域における中心部と周辺部との間の光量むらを
抑えることができる。また、例えば、絞りによって上記
のような光量むらを抑える構成と比較すると、光量調整
フィルタによって光量むらを抑える構成の方が、光量の
減少をはるかに低く抑えることができる。よって、感光
材料上に焼き付けられる画像のむらをなくすことができ
るとともに、光量むらを抑えるための光量の損失を最小
限にすることが可能となる。
【0026】請求項3記載の写真焼付装置は、請求項2
記載の構成において、上記投影手段が、それぞれ倍率の
異なる複数の投影手段からなり、上記光量調整フィルタ
が、上記複数の投影手段のそれぞれに対応した複数の光
量調整フィルタからなり、上記投影手段が、上記光変調
手段から上記感光材料へ照射される光の光軸上に選択的
に配置されるとともに、選択されている投影手段に対応
した光量調整フィルタが、上記光源と上記感光材料との
間の光軸上に配置されることを特徴としている。
【0027】上記の構成によれば、それぞれ倍率の異な
る複数の投影手段を選択的に用いるとともに、選択され
ている投影手段に対応した光量調整フィルタを用いてい
るので、感光材料に焼き付ける画像のサイズを変更する
ことが可能となるとともに、どの投影手段が選択されて
いる場合にも、感光材料上での光照射領域における中心
部と周辺部との間の光量むらを抑えることができる。
【0028】請求項4記載の写真焼付装置は、請求項3
記載の構成において、上記の各光量調整フィルタにおい
て、その透過光量が、上記投影手段のいずれが選択され
ている場合にも、上記感光材料上における単位面積当た
りの平均光量がほぼ等しくなるように調整されているこ
とを特徴としている。
【0029】上記の構成によれば、投影手段のいずれが
選択されている場合にも、上記感光材料上における単位
面積当たりの平均光量がほぼ等しくなるように、各光量
調整フィルタの透過光量が調整されているので、選択さ
れている投影手段の倍率によらず、感光材料上に焼き付
けられる画像の階調を十分にとることが可能となる。ま
た、光量調整フィルタは、比較的簡素な構成であるの
で、装置の複雑化やコストの上昇などを招くことなく、
光量の調整を行うことができる。
【0030】請求項5記載の写真焼付装置は、請求項1
ないし4のいずれかに記載の構成において、上記光変調
手段が、画像データに応じて、上記光源からの光の反射
方向を制御する複数のマイクロミラーを有するデジタル
・マイクロミラー・デバイスであることを特徴としてい
る。
【0031】上記の構成によれば、画像データに応じ
て、上記光源からの光の反射方向を制御する複数のマイ
クロミラーを有するデジタル・マイクロミラー・デバイ
スによって感光材料を露光するので、光源からの光の利
用効率の高い写真焼付装置を提供することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1および図2に基づいて説明すれば、以下のとおりであ
る。
【0033】図1は、本発明の実施の形態に係る写真焼
付装置の概略構成を示す斜視図である。この写真焼付装
置は、光源1、DMD2、プリントレンズ(投影手段)
3A・3B・3C、およびNDフィルタ(光量調整フィ
ルタ)4A・4B・4Cが、遮光性を有する筺体5の内
部に配置された構成となっている。また、筺体5には、
開口部7が形成されている。
【0034】光源1は、DMD2の反射面における法線
方向から所定の角度だけ傾いた方向に配置されている。
また、NDフィルタ4A・4B・4Cは、光源1とDM
D2との間の光軸上に選択的に配置される。また、開口
部7は、DMD2の反射面における法線方向に配置され
ており、プリントレンズ3A・3B・3Cが、この開口
部7とDMD2との間の光軸上に選択的に配置される。
そして、開口部7の外側には、感光材料としての印画紙
6が配置される。
【0035】なお、光源1とDMD2との間の光軸上に
は、図1上では図示していないが、光均一化手段として
のインテグレータロッドおよびリレーレンズが配置され
ている。これらの構成の詳細については、後に説明す
る。
【0036】光源1は、図示はしないが、例えばハロゲ
ンランプなどから構成されるランプ部、およびランプ部
から出射した光をDMD2が配置されている方向に反射
させるリフレクタなどから構成されている。
【0037】DMD2は、基板上にマトリクス状に設け
られる複数のメモリセル(図示せず)と、各メモリセル
に対応した複数のマイクロミラー(図示せず)とを備え
ており、画像データに応じて画素ごとに光源1から出射
された光の反射方向を変化させる構成となっている。
【0038】より詳しく説明すると、DMD2は、微小
サイズの揺動自在なマイクロミラーがポストを介して基
板上に複数設けられた構成となっており、画像データに
応じて個々のマイクロミラーの傾きを調節し、光の反射
方向を変えることで、印画紙6の露光を制御している。
【0039】つまり、光を照射すべき画素に対応するマ
イクロミラーは、光源1からの光が印画紙6方向に反射
されるような向きに傾斜する。一方、非露光時、および
光を照射すべきでない画素に対応するマイクロミラー
は、光源1からの光が印画紙6方向とは異なる方向に反
射されるような向きに傾斜する。このような制御によ
り、画像データに応じた焼き付けが印画紙6に対して行
われる。
【0040】ここで、本実施形態におけるDMD2によ
る露光方式について説明する。本実施形態においては、
DMD2は、マイクロミラーが、縦に1024個、横に
1280個並べた状態で配置されている構成となってい
る。そして、これらのマイクロミラーが配置してある反
射領域のうち、縦方向の幅の一部からなる長方形の領
域、すなわち、マイクロミラーが縦に192個、横に1
280個並んだ領域(表示領域)のみを実際の露光に使
用する構成となっている。そして、この表示領域内で画
像情報をスクロールさせて表示するとともに、印画紙6
を、表示領域のスクロールに同期させて移動させること
により露光を行う。
【0041】このように、DMD2の反射領域のうち、
その一部分となる表示領域のみを実際の露光に使用する
ので、反射領域の中で不良ミラーが存在していても、そ
の不良ミラーが存在する領域を避けるように表示領域を
設定することができる。したがって、実際に印画紙6に
焼き付けられる画像は、不良ミラーからの影響が皆無と
なるので、高品質のプリント画像を提供することができ
る。
【0042】なお、本実施形態においては、上記のよう
に、DMD2上の一部の領域(表示領域)を使用し、こ
の表示領域内で画像情報をスクロールさせて表示すると
ともに、印画紙6を、表示領域のスクロールに同期させ
て移動させるデジタル走査露光を行う構成であったが、
これに限定されるものではない。例えば、DMD2上の
マイクロミラーを全て使用して画像情報を表示し、印画
紙6を静止した状態で露光する構成でも構わない。
【0043】プリントレンズ3A・3B・3Cは、DM
D2から印画紙6方向へ反射された光を一旦集光し、そ
の後、印画紙6上に投影するものである。これらのプリ
ントレンズ3A・3B・3Cは、それぞれ焦点距離が異
なっており、DMD2と印画紙6とを結ぶ光軸上に選択
的に配置される。これによって、印画紙6上に焼き付け
る画像のサイズを変化させることができる。このプリン
トレンズ3A・3B・3Cの位置の切り替えは、図示し
ないプリントレンズ切り替え手段によって行われる。
【0044】本実施形態において、プリントレンズ3A
・3B・3Cは、DMD2における1280ドット分の
幅を、印画紙6上において、それぞれ6inch、5i
nch、4inchの幅となるように投影する倍率のレ
ンズとなっている。すなわち、印画紙6上に焼き付けら
れる画像の画素密度は、プリントレンズ3Aを用いた場
合には約205dpi(dots per inch) 、プリントレン
ズ3Bを用いた場合には約246dpi、プリントレン
ズ3Cを用いた場合には約306dpiとなる。
【0045】なお、本実施形態では、上記のように、3
種類のプリントレンズ3A・3B・3Cを設けた構成と
なっているが、これに限定されるものではなく、2種類
のプリントレンズ、あるいは、4種類以上のプリントレ
ンズを設ける構成とすることも可能である。
【0046】NDフィルタ4A・4B・4Cは、それぞ
れプリントレンズ3A・3B・3Cに対応しており、プ
リントレンズ3A・3B・3Cの切り替えに伴って、光
源1とDMD2との間の光軸上に選択的に配置される。
このNDフィルタ4A・4B・4Cの切り替えは、図示
しないNDフィルタ切り替え手段によって、プリントレ
ンズ切り替え手段の切り替えに同期するように行われ
る。
【0047】NDフィルタ4A・4B・4Cは、透過す
る光に対して、全ての波長の光を一様に吸収する中性濃
度(無彩色)のフィルタであり、入射光の波長成分を変
えることなく、透過光量を減少させる機能を有してい
る。このようなNDフィルタ4A・4B・4Cは、例え
ば、金属を表面に薄く蒸着させることによってコーティ
ングが施されたガラス基板によって構成されている。
【0048】そして、最も倍率が大きいプリントレンズ
3Aに対応したNDフィルタ4Aの透過光量が最も大き
く、最も倍率が小さいプリントレンズ3Cに対応したN
Dフィルタ4Cの透過光量が最も小さくなるように設定
してある。これによって、プリントレンズ3A・3B・
3Cを切り替えた場合にも、印画紙6上における単位面
積当たりの平均光量(以下、単に平均光量と称する)が
変化しないようにすることができる。
【0049】ここで、DMD2によるデジタル走査露光
において、印画紙6上における平均光量と焼き付けられ
た画像の階調との関係について説明する。印画紙6上に
焼き付けられる画像において、表現される階調を広くと
るためには、DMD2による露光制御によって、印画紙
6上に照射される光の光量を暗から明まで広く変化させ
る必要がある。すなわち、印画紙6の感光能力、および
DMD2による走査露光時間に応じて、表現される階調
を最も広くするために最も適した最適平均光量が存在す
ることになる。
【0050】例えば、この最適平均光量よりも強い平均
光量で印画紙6上に焼き付けを行った場合には、DMD
2によるデジタル制御によって、完全な黒を表現した状
態と、これより1段階明るい階調を表現した状態との明
るさの差が大きくなってしまう。すなわち、焼き付けら
れる画像の暗い部分の階調の表現が十分に行うことがで
きなくなる。
【0051】この点に関して、本実施形態の写真焼付装
置では、上記のように、プリントレンズ3A・3B・3
Cの切り替えに伴って、それぞれに対応したNDフィル
タ4A・4B・4Cをも切り替えているので、印画紙6
上における平均光量を、最適平均光量で一定に保つこと
が可能となる。これにより、どのプリントレンズを使用
している時にも、十分な階調を有する画像を印画紙6上
に焼き付けることが可能となる。
【0052】また、各NDフィルタ4A・4B・4C
は、その中心部と周辺部とで透過光量が異なるようにコ
ーティングが施されている。これは、プリントレンズ3
A・3B・3Cのそれぞれの倍率に応じて、印画紙6上
の光照射領域の中心部と周辺部との間に光量の差(光量
むら)が生じることを防ぐためのものである。すなわ
ち、プリントレンズ3A・3B・3Cのうち、どのプリ
ントレンズを用いた場合にも、それぞれに対応したND
フィルタ4A・4B・4Cによって、確実に光量むらを
抑えることができる。
【0053】また、例えば、絞りによって上記のような
光量むらを抑える構成と比較すると、NDフィルタ4A
・4B・4Cによって光量むらを抑える構成の方が、光
量の減少をはるかに低く抑えることができる。よって、
印画紙6上に焼き付けられる画像のむらをなくすことが
できるとともに、光量むらを抑えるための光量の損失を
最小限にすることが可能となる。
【0054】ここで、本実施形態における写真焼付装置
において、印画紙6上での光照射領域の光量むらの許容
範囲について説明する。上記のように、本実施形態にお
いて、DMD2は、マイクロミラーが縦に192個、横
に1280個並んだ表示領域のみを実際の露光に使用す
る構成となっている。すなわち、印画紙6上での光照射
領域は、縦に192画素、横に1280画素並んだ長方
形の領域となっている。このような光照射領域におい
て、焼き付けを行った写真画像にむらが確認されない程
度とするためには、縦方向に対して1%以内の光量差、
横方向に対して4〜5%以内の光量差の範囲に抑えるこ
とが必要となる。
【0055】このように、光照射領域における光量差の
許容範囲は、きわめて厳しいものになっているが、本実
施形態における写真焼付装置においては、上記のよう
に、各プリントレンズ3A・3B・3Cに対応したND
フィルタ4A・4B・4Cによって光量むらを除去して
いるので、光照射領域における光量差を上記のような許
容範囲に抑えることが可能となる。
【0056】なお、本実施形態では、上記のように、3
種類のプリントレンズ3A・3B・3Cに対応した3種
類のNDフィルタ4A・4B・4Cを設けた構成となっ
ているが、これに限定されるものではない。例えば、プ
リントレンズの数に応じて、それぞれに対応したNDフ
ィルタを設ける構成とすることも可能である。
【0057】次に、光源1とDMD2との間の光軸上に
配置された、インテグレータロッドおよびリレーレンズ
について説明する。図2は、光源1とDMD2との間の
光軸上の構成を示した模式図である。図2に示すよう
に、光源1とDMD2との間の光軸上には、光源1側か
ら順に、インテグレータロッド8、第1のリレーレンズ
9A、選択されているNDフィルタ4A・4B・4C、
および第2のリレーレンズ9Bが配置されている。
【0058】インテグレータロッド8は、石英ガラス
(BK−7)から構成されており、断面が2mm×6m
m程度、長さが100mm程度の直方体の形状となって
いる。インテグレータロッド8の一方の端部から光が入
射すると、内部で全反射が繰り返し行われ、もう一方の
端部から光量むらが除去された状態で光が出射される。
すなわち、光源1から出射した光には、ランプのフィラ
メントの形状やリフレクタの形状などの影響による光量
むらが発生しているが、このインテグレータロッド8を
通過させることによって、その光量むらが除去される。
【0059】なお、光源1から出射した光の光量むらを
除去する構成として、例えば拡散板を用いる構成とした
場合には、必要とする範囲以外の領域にも光が拡散して
しまうことによって、光量が低下することになる。これ
に対して、上記のインテグレータロッド8は、上記のよ
うに、内部で全反射を繰り返すことによって光量むらを
除去する構成であるので、光量むらの除去に伴う光量の
低下はほとんど生じないという利点を有している。
【0060】第1のリレーレンズ9Aは、インテグレー
タロッド8を出射した光を平行光に変えるものである。
また、第2のリレーレンズ9Bは、入射した平行光をD
MD2上の表示領域に向けて集光させるものである。そ
して、この第1のリレーレンズ9Aと第2のリレーレン
ズ9Bとの間における、平行光が通過している領域に、
上記のNDフィルタ4A・4B・4Cが選択的に配置さ
れる。
【0061】このように、NDフィルタ4A・4B・4
Cに入射する光が平行光であることによって、NDフィ
ルタ4A・4B・4Cに入射する光の入射角度を全て等
しくすることができる。これに対して、例えば集束光が
NDフィルタ4A・4B・4Cに入射する場合には、N
Dフィルタ4A・4B・4Cに入射する光の入射角度が
場所によって異なることになる。この場合、入射角度に
応じて反射率が異なってしまうので、NDフィルタ4A
・4B・4Cにおける光量の調整が困難になる。すなわ
ち、NDフィルタ4A・4B・4Cに入射する光が平行
光であることによって、NDフィルタ4A・4B・4C
における光量の調整を容易にすることができる。
【0062】このように、光源1を出射した光が有する
光量むらが、インテグレータロッド8によって除去され
た後に、選択されているNDフィルタ4A・4B・4C
によって透過光量の調整が行われている。よって、プリ
ントレンズ3A・3B・3Cのどれが選択されている場
合にも、光照射領域における光量むらを確実に抑えるこ
とができる。
【0063】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明に係る写
真焼付装置は、光源と、上記光源からの光を画像データ
に応じて各画素毎に変調させて、感光材料にその光を照
射する光変調手段と、上記光変調手段からの光を一旦集
光して、その後上記感光材料上に投影する、それぞれ倍
率の異なる複数の投影手段と、透過する光の光量を調整
する複数の光量調整フィルタとを備え、上記投影手段
が、上記光変調手段から上記感光材料へ照射される光の
光軸上に選択的に配置され、上記投影手段のいずれが選
択されている場合にも、上記感光材料上における単位面
積当たりの平均光量がほぼ等しくなるように、選択され
た投影手段に対応した光量調整フィルタが、上記光源と
上記感光材料との間の光軸上に選択的に配置される構成
である。
【0064】これにより、選択されている投影手段の倍
率によらず、感光材料上に焼き付けられる画像の階調を
十分にとることが可能となるという効果を奏する。ま
た、光量調整フィルタは、比較的簡素な構成であるの
で、装置の複雑化やコストの上昇などを招くことなく、
光量の調整を行うことができるという効果を奏する。
【0065】請求項2の発明に係る写真焼付装置は、光
源と、上記光源からの光を画像データに応じて各画素毎
に変調させて、感光材料にその光を照射する光変調手段
と、上記光変調手段からの光を一旦集光して、その後上
記感光材料上に投影する投影手段と、透過する光の光量
を調整する光量調整フィルタとを備え、上記光量調整フ
ィルタが、上記光源と上記感光材料との間の光軸上に配
置されており、かつ、その中心部と周辺部とで透過光量
が異なるように処理されている構成である。
【0066】これにより、投影手段の倍率に応じて生じ
る、感光材料上での光照射領域における中心部と周辺部
との間の光量むらを抑えることができるという効果を奏
する。また、例えば、絞りによって上記のような光量む
らを抑える構成と比較すると、光量調整フィルタによっ
て光量むらを抑える構成の方が、光量の減少をはるかに
低く抑えることができるという効果を奏する。よって、
感光材料上に焼き付けられる画像のむらをなくすことが
できるとともに、光量むらを抑えるための光量の損失を
最小限にすることが可能となるという効果を奏する。
【0067】請求項3の発明に係る写真焼付装置は、上
記投影手段が、それぞれ倍率の異なる複数の投影手段か
らなり、上記光量調整フィルタが、上記複数の投影手段
のそれぞれに対応した複数の光量調整フィルタからな
り、上記投影手段が、上記光変調手段から上記感光材料
へ照射される光の光軸上に選択的に配置されるととも
に、選択されている投影手段に対応した光量調整フィル
タが、上記光源と上記感光材料との間の光軸上に配置さ
れる構成である。
【0068】これにより、請求項2の構成による効果に
加えて、感光材料に焼き付ける画像のサイズを変更する
ことが可能となるとともに、どの投影手段が選択されて
いる場合にも、感光材料上での光照射領域における中心
部と周辺部との間の光量むらを抑えることができるとい
う効果を奏する。
【0069】請求項4の発明に係る写真焼付装置は、上
記の各光量調整フィルタにおいて、その透過光量が、上
記投影手段のいずれが選択されている場合にも、上記感
光材料上における単位面積当たりの平均光量がほぼ等し
くなるように調整されている構成である。
【0070】これにより、請求項3の構成による効果に
加えて、選択されている投影手段の倍率によらず、感光
材料上に焼き付けられる画像の階調を十分にとることが
可能となるという効果を奏する。また、光量調整フィル
タは、比較的簡素な構成であるので、装置の複雑化やコ
ストの上昇などを招くことなく、光量の調整を行うこと
ができるという効果を奏する。
【0071】請求項5の発明に係る写真焼付装置は、上
記光変調手段が、画像データに応じて、上記光源からの
光の反射方向を制御する複数のマイクロミラーを有する
デジタル・マイクロミラー・デバイスである構成であ
る。
【0072】これにより、請求項1ないし4のいずれか
の構成による効果に加えて、画像データに応じて、上記
光源からの光の反射方向を制御する複数のマイクロミラ
ーを有するデジタル・マイクロミラー・デバイスによっ
て感光材料を露光するので、光源からの光の利用効率の
高い写真焼付装置を提供することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態に係る写真焼付装置の概
略構成を示す斜視図である。
【図2】上記写真焼付装置が備える光源とDMDとの間
の領域に配置される構成の概略を示す模式図である。
【図3】同図(a)および(b)は、DMDにおけるマ
イクロミラーの動作を示す説明図である。
【図4】プリントレンズを1つ備えた、従来の写真焼付
装置の概略構成を示す模式図である。
【図5】複数のプリントレンズを備えた、従来の写真焼
付装置の概略構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 光源 2 DMD 3A・3B・3C プリントレンズ(投影手段) 4A・4B・4C NDフィルタ(光量調整フィル
タ) 5 筺体 6 印画紙(感光材料) 7 開口部 8 インテグレータロッド 9A・9B 第1および第2のリレーレンズ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と、 上記光源からの光を画像データに応じて各画素毎に変調
    させて、感光材料にその光を照射する光変調手段と、 上記光変調手段からの光を一旦集光して、その後上記感
    光材料上に投影する、それぞれ倍率の異なる複数の投影
    手段と、 透過する光の光量を調整する複数の光量調整フィルタと
    を備え、 上記投影手段が、上記光変調手段から上記感光材料へ照
    射される光の光軸上に選択的に配置され、上記投影手段
    のいずれが選択されている場合にも、上記感光材料上に
    おける単位面積当たりの平均光量がほぼ等しくなるよう
    に、選択された投影手段に対応した光量調整フィルタ
    が、上記光源と上記感光材料との間の光軸上に選択的に
    配置されることを特徴とする写真焼付装置。
  2. 【請求項2】光源と、 上記光源からの光を画像データに応じて各画素毎に変調
    させて、感光材料にその光を照射する光変調手段と、 上記光変調手段からの光を一旦集光して、その後上記感
    光材料上に投影する投影手段と、 透過する光の光量を調整する光量調整フィルタとを備
    え、 上記光量調整フィルタが、上記光源と上記感光材料との
    間の光軸上に配置されており、かつ、その中心部と周辺
    部とで透過光量が異なるように処理されていることを特
    徴とする写真焼付装置。
  3. 【請求項3】上記投影手段が、それぞれ倍率の異なる複
    数の投影手段からなり、上記光量調整フィルタが、上記
    複数の投影手段のそれぞれに対応した複数の光量調整フ
    ィルタからなり、上記投影手段が、上記光変調手段から
    上記感光材料へ照射される光の光軸上に選択的に配置さ
    れるとともに、選択されている投影手段に対応した光量
    調整フィルタが、上記光源と上記感光材料との間の光軸
    上に配置されることを特徴とする請求項2記載の写真焼
    付装置。
  4. 【請求項4】上記の各光量調整フィルタにおいて、その
    透過光量が、上記投影手段のいずれが選択されている場
    合にも、上記感光材料上における単位面積当たりの平均
    光量がほぼ等しくなるように調整されていることを特徴
    とする請求項3記載の写真焼付装置。
  5. 【請求項5】上記光変調手段が、画像データに応じて、
    上記光源からの光の反射方向を制御する複数のマイクロ
    ミラーを有するデジタル・マイクロミラー・デバイスで
    あることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記
    載の写真焼付装置。
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