JP3412911B2 - 図形処理方法および装置 - Google Patents

図形処理方法および装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、処理対象図形の任意の
所望線区間を曲線や直線に変換処理する図形処理方法お
よび装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の図形処理技術では、処理対象図形
の処理すべき線区間が1つの折線を成すように連続した
複数の直線から成る場合、この折線を曲線に変更するに
は、各直線毎に該直線の両端点を指定し、各端点を中間
点に変換して、曲線の演算データを得る操作を逐次行な
っていた。また、処理対象図形の処理すべき線区間が曲
線から成る場合には、この曲線を折線を成す複数の連続
した直線に変更する場合にも、該曲線上のすべての中間
点を指定し、端点に変換して各該当線区間を直線化する
操作を逐次行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の図形処
理技術では、曲線または直線に変換したい線区間に対し
同じ曲線化操作や直線化操作を繰り返し行う必要がある
ため、操作が煩雑であり、操作に時間を要してオペレー
タに負担がかかり、図形処理の編集処理の効率が悪かっ
た。
【0004】本発明は、図形編集処理の効率の向上を図
ることができる図形処理方法及び図形処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の図形処理方法は、端点と端点とを結
ぶ直線、或いは、端点と中間点とから決定される曲線を
含む処理対象図形の任意の所望線区間における図形処理
方法において、サンプル点を入力する入力ステップと、
前記入力ステップにおいて入力されたサンプル点が中間
点の場合に、線区間に含まれる中間点を検索する検索ス
テップと、前記検索ステップにおいて検索された中間点
を端点に変更する変更ステップとを有することを特徴と
する。
【0006】請求項2記載の図形処理方法は、請求項1
に記載の図形処理方法において、前記線区間は二つの端
点によって決められたものであり、前記変更ステップは
前記検索ステップにおいて検索された複数の中間点を端
点に変更することを特徴とする。
【0007】請求項3記載の図形処理方法は、請求項1
又は2に記載の図形処理方法において、二つの端点から
決定される線区間上の前記二つの端点を除いた端点を検
索する第2検索ステップと、前記第2検索ステップにお
いて検索された端点を中間点に変更する第2変更ステッ
プとを備えることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の図形処理方法は、請求項3
に記載の図形処理方法において、前記二つの端点の入
を夫々する端点入力ステップを有し、前記端点入力ステ
ップにおいて決まる線区間上のサンプル点の入力に応じ
て前記第2検索ステップは前記線区間上の端点を検索
し、前記第2変更ステップは検索された端点を中間点に
変更することを特徴とする。請求項5記載の図形処理方
法は、端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点
とから決定される曲線を含む処理対象図形の任意の所望
線区間における図形処理方法において、サンプル点を入
力する入力ステップと、前記入力ステップにおいて入力
されたサンプル点が端点の場合に、引き続き入力された
端点と前記入力ステップにおいて入力された端点とから
なる二つの端点から決定される線区間上の前記二つの端
点を除いた端点を検索する検索ステップと、前記検索ス
テップにおいて検索された端点を中間点に変更する変更
ステップとを備えることを特徴とする。請求項6記載の
図形処理方法は、請求項5に記載の図形処理方法におい
て、前記二つの端点の入力を夫々する端点入力ステップ
を有し、前記端点入力ステップにおいて決まる線区間上
のサンプル点の入力に応じて前記検索ステップは前記線
区間上の端点を検索し、前記変更ステップは検索された
端点を中間点に変更することを特徴とする。請求項7記
載の図形処理方法は、請求項5又は6に記載の図形処理
方法において、前記変更ステップは前記検索ステップに
おいて検索された前記線区間上の複数の端点を中間点に
変更し、該変更された複数の端点に基づく曲線化処理を
実行する曲線化ステップを更に有することを特徴とす
る。請求項8記載の図形処理装置は、端点と端点とを結
ぶ直線、或いは、端点と中間点とに基づいて決定される
曲線を含む処理対象図形の任意の所望線区間からサンプ
ル点を入力する入力手段と、前記入力手段により入力さ
れたサンプル点が中間点の場合に、線区間に含まれる中
間点を検索する検索手段と、前記検索手段において検索
された中間点を端点に変更する変更手段とを備えること
を特徴とする。請求項9記載の図形処理装置は、端点と
端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点とから決定さ
れる曲線を含む処理対象図形の任意の所望線区間内から
サンプル点を入力する入力手段と、前記入力手段により
入力されたサンプル点が端点の場合に、引き続き前記入
力手段により入力された端点と先に入力された端点とか
らなる二つの端点から決定される線区間上の前記二つの
端点を除いた端点を検索する検索手段と、前記検索手段
において検索された中間点を端点に変更する変更手段と
を有することを特徴とする。
【0009】
【作用】請求項1及び請求項8に記載の発明では、端点
と端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点とから決定
される曲線を含む処理対象図形の任意の所望線区間内に
おいてサンプル点が入力され、該入力されたサンプル
点が中間点の場合に、線区間に含まれる中間点が検索さ
れ、該検索された中間点が端点に変更される。
【0010】請求項5及び請求項9に記載の発明では、
端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点とから
決定される曲線を含む処理対象図形の任意の所望線区間
において、サンプル点が入力され、該入力されたサンプ
ル点が端点の場合に、引き続き入力された端点と入力ス
テップにおいて入力された端点とからなる二つの端点か
ら決定される線区間上の該二つの端点を除いた端点が検
索され、該検索された端点が中間点に変更される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の一実施例の概略構成を示すブロッ
ク図、図2は本実施例のプログラムメモリの格納領域の
配列の詳細説明図、図3は本実施例の動作を示すフロー
チャート、図4は本実施例の曲線化指定の説明図、図5
は本実施例の曲線化動作の説明図、図6は本実施例の曲
線解除指定の説明図、図7は本実施例の曲線解除動作の
説明図である。
【0012】本実施例では、図1に示すように、装置全
体の動作を制御するCPU2が設けてあり、このCPU
2にシステムバスBを介して、図形処理を実行プログラ
ム、処理対象図形の線区間のサンプル点情報、即ち座標
値、点属性、およびサンプル点が曲線の始点である場合
に適用される曲線化係数データ等の輪郭線データが格納
されるプログラムメモリ3、及びインタフェース動作を
行なうインタフェース部4が接続されており、インタフ
ェース部4にはディスク5が接続されている。
【0013】更に、CPU2にはシステムバスBを介し
て、各種のデータの入力動作を行なうキーボード8が接
続してあり、このキーボード8には、処理対象図形の処
理される線区間内のサンプル点の指示を行なうポインテ
ィングデバイス(以下PDという)9が接続されてい
る。更に又、CPU2には、処理対象図形や図形処理さ
れた図形のデータが格納されるビデオメモリ(以下VR
AMという)7が接続してあり、このVRAM7には、
処理対象図形及び図形処理された図形等を表示する表示
装置(以下CRTという)6が接続されている。
【0014】前記プログラムメモリ3には、図2に示す
ような処理対象図形の輪郭線のサンプル点の各種のデー
タが格納されるRAMが設けてあり、同図(a)はサン
プル点情報を格納する領域の配列の詳細説明図で、サン
プル点の座標データP0(x)〜Pm-1(x)、P0
(y)〜Pm-1(y)、各サンプル点が端点であるか中
間点であるかを示す点属性データ、及び曲線に対応する
ポインタ(指示記号)が格納されている。即ち、サンプ
ル点P0には、このサンプル点が端点であることを示す
データ0が、サンプル点P2、P3には、これらのサンプ
ル点が中間点であることを示すデータ1が、サンプル点
P1には、このサンプル点が曲線の開始点で、該曲線は
中間点を8個と両端点をあわせた曲線を構成する点数1
0が格納されている。また、サンプル点P1には、ポイ
ンタaddrがデータとして含まれている。
【0015】図2(b)はポインタaddrで指示され
る、曲線を決定するための係数の組数ncoefと該係
数an ,bn ,cn ,dn(n=0,1,2,3…nc
oef−1)を示す。P1のaddrによって参照され
る場合においては、曲線は2つの端点と8つの中間点か
ら決定される3次のBスプライン曲線であり、この場合
7組の3次曲線の係数の組をもつ。2つの端点と個の
中間点からなる3次曲線の場合、ncoef=−1と
なるan ,bn ,cn ,dn(n=0,1,2…nco
ef−1)は3次スプライン方式で曲線を近似作成する
場合の曲線決定係数データである。CPU2は、処理対
象図形が特定されると、その処理すべき輪郭線の線区間
に対応する図2(a)に示すテーブルを作成してプログ
ラムメモリ3内のRAMに格納し、該テーブルのサンプ
ル点に中間点が存在すると、該中間点に対応して、3次
スプライン方式で近似曲線を作成するための曲線係数の
演算を行い、同図(b)に示すテーブルを作成する機能
を有している。
【0016】次に、このような構成の本実施例の動作
を、図3のフローチャートを参照して説明する。予めC
RT6には処理対象図形が表示されており、この表示図
形に基づいて、CPU2は、対象とする輪郭線の線区間
の端点或いは中間点のデータを取込み、必要に応じて曲
線係数のデータを演算して、プログラムメモリ3のRA
Mの図2(a)(b)に示すテーブルに格納した状態と
なっている。
【0017】この状態で、ステップS1において、オペ
レータがPD9の左釦を操作して、サンプル点P1をピ
ックし入力すると、ステップS2に進んで、CPU2に
よってサンプル点P1が、対象処理図形の処理すべき線
区間の端点であるか否かが判定される。
【0018】ステップS2で、サンプル点P1が端点で
あると判定されると、CPU2の指令によって、サンプ
ル点P1が線区間の一方の端点であると見做され、ステ
ップS3で、オペレータは、CRT6に表示されている
処理対象図形を見ながら、PD9を操作して線区間の他
の端点をピックし入力する。図4には、曲線化する輪郭
線F1の両端点E1、E2を、PD9の左釦操作により
入力した状態が示されている。尚、図4及び図6中、□
は端点、○は中間点を示し、また、■、●はそれぞれ選
択された端点、中間点を示す。
【0019】次いで、ステップS4において、オペレー
タがPD9を操作して、E1 ,E2によって決定する線
区間上の一つのサンプル点を、図4のサンプル点E3に
示すようにピックして入力すると、ステップS5で、C
PU2の指令によって、中間点に変更すべき全ての端点
E3、E4、E5が検索され、変更前の図2(a),
(b)のテーブルデータをプログラムメモリ3上にデー
タPDATA′として保持しておくと共に、上記検索さ
れた端点について、プログラムメモリ3の図2(a)に
示すテーブルの点属性が中間点に変更される。そして、
中間点に変更された全てのデータ点M3、M4、M5に
対して、CPU2によって3次スプライン方式で近似曲
線を作成するための曲線係数の演算が行なわれ、プログ
ラムメモリ3の図2(b)に示すテーブルデータの書き
換えが行なわれ、新たなデータPDATAが格納され
る。
【0020】しかして、CPU2によって、図2(a)
に格納された中間点のデータに基づき、同図(b)に格
納されている曲線の係数の組のデータを利用し、3次ス
プライン方式により3次曲線が逐次連続するように作成
され、輪郭線F1の曲線化が行なわれ、図5に示すよう
に曲線f1が形成され、この曲線f1の表示データが作
成され、VRAM7を介してCRT6上に表示されると
共に、変更フラグがONにされる。
【0021】一方、ステップS2で、サンプル点P1が
図6に示すように、端点でなく中間点M1であると判定
されると、ステップS14に進んでCPU2によって、
CRT6に表示されている処理図形に基づいて、処理す
べき曲線f2上の複数の中間点M2、M3、M4、M5
が検索され、次いでステップS15に進んで、変更前の
図2(a),(b)のテーブルデータをプログラムメモ
リ3上にデータPDATA′として保持しておくと共
に、上記検索された中間点の点属性が端点に変更され、
上記と同様にプログラムメモリ3の図2のテーブルデー
タの書き換えが行われる。そして、図7に示すように、
得られる端点E1、E2、E3、E4、E5に基づい
て、CPU2によって曲線f2が折線F2に変更され、
この折線F2の表示データが作成され、VRAM7を介
してCRT6上に表示されると共に、変更フラグがON
にされる。
【0022】ステップS6では次のデータN1が入力さ
れ、ステップS7に進んで、該データN1が終了指示デ
ータであるか否かの判定が行なわれ、データN1が終了
指示データであると処理を終了する。データN1が終了
指示データでないと判定されると、ステップS8に進ん
で、データN1がサンプル点の入力であるか否かが判定
され、サンプル点の入力であると判定されると、ステッ
プS10でデータN1をサンプル点P1として、ステッ
プS2に戻って上述と同一処理が繰り返される。
【0023】ステップS8でデータN1がサンプル点の
入力でないと判定されると、ステップS9に進んで、デ
ータN1がPD9の右釦による取消操作(undo)で
あることを確認する。そして、ステップS11に進ん
で、変更フラグのON/OFFの判定が行なわれ、変更
フラグがONであると、ステップS12に進んで、図形
処理が変更前の状態、即ちステップS5またはステップ
S15でプログラムメモリ3に保持したデータPDAT
A′に戻され、CRT6には変更前の図形が表示され変
更フラグはOFFにされる。また、ステップS11で変
更フラグがOFFであると判定されると、ステップS1
3に進んで、図形処理が変更後の状態に戻され、CRT
6にはプログラムメモリ3の変更後のデータPDATA
に基づいて変更後の図形が表示され変更フラグはONに
される。このようにして、一旦変更した線区間を元に戻
したり、さらに再び変更することがPD9の右釦の操作
により行なわれる。
【0024】このように、本実施例によると、オペレー
タが、図形の処理すべき輪郭線上のデータ点をPD9で
ピックする簡単な操作を行なうことにより、CPU2に
よって処理すべき輪郭線上の複数のデータ点の全ての点
属性が同時に変更され、点属性変更後のデータ点に対応
するデータに基づいた図形がCRT6に表示されるの
で、オペレータに負担をかけることなく図形処理を迅速
且つ適確に行なって図形の編集処理を効率的に行なうこ
とが可能になる。
【0025】
【発明の効果】請求項1及び請求項8に記載の発明によ
れば、端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点
とから決定される曲線を含む処理対象図形の任意の所望
線区間内においてサンプル点が入力され、入力された
サンプル点が中間点の場合に、線区間に含まれる中間点
が検索され、該検索された中間点が端点に変更されるの
で、点属性反転処理をまとめて行うことができ、図形編
集処理の効率の向上を図ることができる。
【0026】請求項5及び請求項9に記載の発明によれ
ば、端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点と中間点と
から決定される曲線を含む処理対象図形の任意の所望線
区間において、サンプル点が入力され、該入力されたサ
ンプル点が端点の場合に、引き続き入力された端点と入
力ステップにおいて入力された端点とからなる二つの端
点から決定される線区間上の前記二つの端点を除いた端
点が検索され、該検索された端点が中間点に変更される
ので、点属性反転処理をまとめて行うことができ、図形
編集処理の効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】同実施例のプログラムメモリの格納領域の配列
の詳細説明図である。
【図3】同実施例の動作を示すフローチャートである。
【図4】同実施例の曲線化指定の説明図である。
【図5】同実施例の曲線化動作の説明図である。
【図6】同実施例の曲線解除指定の説明図である。
【図7】同実施例の曲線解除動作の説明図である。
【符号の説明】
2 CPU 3 プログラムメモリ 6 表示装置(CRT) 7 ビデオメモリ(VRAM) 9 ポィンティングデバイス(PD)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点
    と中間点とから決定される曲線を含む処理対象図形の任
    意の所望線区間における図形処理方法において、 サンプル点を入力する入力ステップと、 前記入力ステップにおいて入力されたサンプル点が中間
    点の場合に、線区間に含まれる中間点を検索する検索ス
    テップと、 前記検索ステップにおいて検索された中間点を端点に変
    更する変更ステップとを有することを特徴とする図形処
    理方法。
  2. 【請求項2】 前記線区間は二つの端点によって決めら
    れたものであり、前記変更ステップは前記検索ステップ
    において検索された複数の中間点を端点に変更すること
    を特徴とする請求項1に記載の図形処理方法。
  3. 【請求項3】 つの端点から決定される線区間上の前
    記二つの端点を除いた端点を検索する第2検索ステップ
    と、 前記第2検索ステップにおいて検索された端点を中間点
    に変更する第2変更ステップとを備えることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の図形処理方法。
  4. 【請求項4】 前記二つの端点の入力を夫々する端点入
    力ステップを有し、前記端点入力ステップにおいて決ま
    る線区間上のサンプル点の入力に応じて前記第2検索ス
    テップは前記線区間上の端点を検索し、前記第2変更ス
    テップは検索された端点を中間点に変更することを特徴
    とする請求項3に記載の図形処理方法。
  5. 【請求項5】 端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点
    と中間点とから決定される曲線を含む処理対象図形の任
    意の所望線区間における図形処理方法において、 サンプル点を入力する入力ステップと、 前記入力ステップにおいて入力されたサンプル点が端点
    の場合に、引き続き入力された端点と前記入力ステップ
    において入力された端点とからなる 二つの端点から決定
    される線区間上の前記二つの端点を除いた端点を検索す
    る検索ステップと、 前記検索ステップにおいて検索された端点を中間点に変
    更する変更ステップとを備えることを特徴とする図形処
    理方法。
  6. 【請求項6】 前記二つの端点の入力を夫々する端点入
    力ステップを有し、前記端点入力ステップにおいて決ま
    る線区間上のサンプル点の入力に応じて前記検索ステッ
    プは前記線区間上の端点を検索し、前記変更ステップは
    検索された端点を中間点に変更することを特徴とする請
    求項5に記載の図形処理方法。
  7. 【請求項7】 前記変更ステップは前記検索ステップに
    おいて検索された前記線区間上の複数の端点を中間点に
    変更し、該変更された複数の中間点に基づく曲線化処理
    を実行する曲線化ステップを更に有することを特徴とす
    る請求項5又は6に記載の図形処理方法。
  8. 【請求項8】 端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点
    と中間点とに基づいて決定される曲線を含む処理対象図
    形の任意の所望線区間からサンプル点を入力する入力手
    段と、 前記入力手段によ入力されたサンプル点が中間点の場
    合に、線区間に含まれる中間点を検索する検索手段と、 前記検索手段において検索された中間点を端点に変更す
    る変更手段とを備えることを特徴とする図形処理装置。
  9. 【請求項9】 端点と端点とを結ぶ直線、或いは、端点
    と中間点とから決定される曲線を含む処理対象図形の任
    意の所望線区間内からサンプル点を入力する入力手段
    と、 前記入力手段により入力されたサンプル点が端点の場合
    に、引き続き前記入力手段により入力された端点と先に
    入力された端点とからなる 二つの端点から決定される線
    区間上の前記二つの端点を除いた端点を検索する検索手
    段と、 前記検索手段において検索された中間点を端点に変更す
    る変更手段とを有することを特徴とする図形処理装置。
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