JP3412613B2 - プラズマディスプレイ表示装置の製造装置および製造方法およびプラズマディスプレイ表示装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ表示装置の製造装置および製造方法およびプラズマディスプレイ表示装置

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JP3412613B2 JP2000338675A JP2000338675A JP3412613B2 JP 3412613 B2 JP3412613 B2 JP 3412613B2 JP 2000338675 A JP2000338675 A JP 2000338675A JP 2000338675 A JP2000338675 A JP 2000338675A JP 3412613 B2 JP3412613 B2 JP 3412613B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表示デバイスなど
に用いるプラズマディスプレイ表示装置の製造装置及び
製造方法において特に隔壁の形成工程に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、薄型に適したディスプレイ装置と
して注目されているプラズマディスプレイ表示装置は、
例えば図1に示す構成を有する。このプラズマディスプ
レイ表示装置は、互いに対向して配置された前面基板1
00と背面基板101とを備えている。前面基板100
の上には、表示電極102および103、誘電体層10
4およびMgO誘電体保護層105が順に形成されてい
る。また背面基板101の上には、アドレス電極106
および誘電体層107が形成されており、その上には更
に隔壁108が形成されている。そして隔壁108の側
面には蛍光体層109が塗布されている。
【0003】前面基板100と背面基板101との間に
は、放電ガス110(例えばNe-Xeの混合ガス)が
500Torr〜600Torr(66.5kPa〜7
9.8kPa)の圧力で封入されている。この放電ガス
110を表示電極102および103の間で放電させて
紫外線を発生させ、その紫外線を蛍光体層109に照射
することによって、カラー表示を含む画像表示が可能に
なる。
【0004】例えば隔壁108は、個々の画素の色
(R、G、B)ごとに微小な放電空間を形成して放電セ
ルを形成するための仕切りであり、この隔壁108によ
って放電を各セル毎に制御することを可能とし、誤放電
や誤表示を防ぐことができる。隔壁108のサイズは、
典型的には40インチのNTSCパネルにおいて、隔壁
ピッチが1色あたり360μm、隔壁頂部の幅が50〜
100μm、および隔壁の高さが100〜150μmで
ある。
【0005】従来の隔壁の形成方法としては、一般的に
よく用いられるのが、隔壁材料を背面基板の前面に塗布
後に感光性フィルム層を塗布された隔壁材料の上に形成
し、写真法により所定パターンを形成した後に、サンド
ブラストにより隔壁材料の不要部分を除去して感光性フ
ィルム層を剥離し、隔壁を形成するサンドブラスト法で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このサンドブ
ラスト法は、特にサンドブラスト時の隔壁材料の不要部
分を除去する際、研磨剤粒子がアドレス電極および誘電
体層に衝突することでアドレス電極および誘電体層の表
面にダメージを与えたり、研磨材粒子の基板への衝突や
摩擦により基板が帯電し、アドレス電極および誘電体層
へのダメージなどが発生し、またサンドブラスト性の悪
化を引き起こす問題点を有している。
【0007】本発明は、上記課題に対してなされたもの
であって、高品質および高精度な隔壁を形成して、高品
位な表示を可能とするプラズマディスプレイ表示装置を
実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、隔壁をサンドブラ
スト法により形成するプラズマディスプレイ表示装置の
製造装置であって、サンドブラスト加工を行うサンドブ
ラスト加工室内の少なくとも隔壁形成用基板の端部の引
き出し電極部の上空に、導電性を有した電極保護カバー
を具備することを特徴としたものであり、サンドブラス
ト研磨剤が引き出し電極部に衝突しないため電極表面が
保護されると共に電極の帯電を防止して電極および誘電
体層を保護するという作用を有する。
【0009】また、請求項2に記載の発明は、前記電極
保護カバーが、基板に接触する研磨剤進入防止用のシー
ルドを具備し、前記電極保護カバーと前記引き出し電極
部を同電位にすることを特徴としたものであり、電極保
護カバーにより引き出し電極部へのサンドブラスト研磨
剤の衝突および進入を阻止すると共に電極に僅かに帯電
した電荷を電極に接触した電極保護カバーにより除電す
るという作用を有する。
【0010】また、請求項3に記載の発明は、前記電極
保護カバーと基板の間からサンドブラスト加工面方向に
向けてエアを流入する機構を具備することを特徴とした
ものであり、サンドブラスト研磨剤の引き出し電極部へ
の衝突および進入をエアにより完全に遮断して帯電を防
止するという作用を有する。
【0011】また、請求項4に記載の発明は、前記電極
保護カバーが、基板方向に向いたエア流入口を先端に具
備することを特徴としたものであり、サンドブラスト研
磨剤の引き出し電極部への衝突および進入をエアにより
完全に遮断して帯電を防止するという作用を有する。
【0012】また、前記電極保護カバーは、アース接地
され、ゴム材料、樹脂材料、金属材料のうち少なくとも
一つを含む材料で構成されていることを特徴とする。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、隔壁をサ
ンドブラスト法により形成するプラズマディスプレイ表
示装置の製造方法であって、隔壁形成用基板の端部の引
き出し電極部の上空に導電性の電極保護カバーを具備し
た基板搬送を目的とした平板状のセッターに乗せて基板
を搬送しサンドブラスト加工することを特徴としたもの
であり、サンドブラスト研磨剤が引き出し電極部に衝突
しないため電極表面が保護されると共に電極の帯電を防
止して電極および誘電体層を保護するという作用を有す
る。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、前記保護
カバーがクリップ式で、前記引き出し電極と接触する導
線性の基板接触部を介して基板と接触しているセッター
に乗せて基板を搬送しサンドブラスト加工することを特
徴としたものであり、電極保護カバーにより引き出し電
極部へのサンドブラスト研磨剤の衝突および進入を阻止
すると共に電極に僅かに帯電した電荷を電極に接触した
電極保護カバーにより除電するという作用を有する。
【0015】また、前記基板接触部が、ゴム材料、樹脂
材料、金属材料のうち少なくとも一つを含む材料で構成
され、基板を設置した時に前記引き出し電極を損傷しな
い緩衝性を有することを特徴とする。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、前記保
護カバーが、セッター端部に格子状もしくはメッシュ状
である保護カバー支持部を設置したセッターに乗せて基
板を搬送しサンドブラスト加工することを特徴としたも
のであり、電極保護カバーにより引き出し電極部へのサ
ンドブラスト研磨剤の衝突を阻止すると共に加工面から
反射したサンドブラスト研磨剤および除去された隔壁材
料を、セッターと電極保護カバー下面の間に停滞するの
を阻止するという作用を有する。
【0017】また、請求項11に記載の発明は、前記保
護カバー支持部の外部から、基板と保護カバーの間にエ
アを流入する機構を具備したセッターに乗せて基板を搬
送しサンドブラスト加工することを特徴としたものであ
り、電極保護カバーにより引き出し電極部へのサンドブ
ラスト研磨剤の衝突を阻止すると共に加工面から反射し
たサンドブラスト研磨剤および除去された隔壁材料を、
セッターと電極保護カバー下面の間に進入するのを阻止
するという作用を有する。
【0018】また、前記セッターが搬送中にアースさ
れ、また、前記保護カバーがゴム材料、樹脂材料、金属
材料のうち少なくとも一つを含む材料で構成され、ま
た、前記セッターが少なくとも保護カバー部を除く部分
および基板直下を除く部分がメッシュ状あるいは格子状
であり、サンドブラスト研磨剤がサンドブラスト加工中
にセッター上に停滞しないことを特徴とする。
【0019】また、請求項1〜6のいずれかに記載の製
造装置および請求項7〜14のいずれかの製造方法を用
いたプラズマディスプレイ表示装置であることを特徴と
する。
【0020】以上のような特徴を有する本発明による
と、基板帯電を防止すると共にアドレス電極や誘電体へ
のダメージを軽減することが可能となり、さらにブラス
トレートの向上、リブ形状の安定化が実現される。
【0021】
【発明の実施の形態】(発明の実施の形態1)図2は、
実施の形態にかかるAC面放電型プラズマディスプレイ
パネル(以下、PDPと記す)の主要構成を示す部分的
な断面斜視図である。図中、z方向がPDPの厚み方
向、xy平面がPDP面に平行な平面に相当する。当図
に示すように、本PDPは互いに主面を対向させて配設
された前面板201および背面板211から構成され
る。
【0022】前面板201の基板となる前面板ガラス2
02には、その片面に一対の透明電極203がx方向を
長手方向として複数並設される。さらに透明電極203
には、透明電極203よりも十分に幅が狭く、導電性に
優れるバス電極204が積層される。この透明電極20
3とバス電極204とが面放電にかかる表示電極207
として動作する。表示電極207を配設した前面板ガラ
ス202には、当該ガラス面全体にわたって誘電体層2
05がコートされ、誘電体層205には保護膜206が
コートされている。
【0023】背面板211の基板となる背面板ガラス2
12には、その片面に複数のアドレス電極213がy方
向を長手方向としてストライプ状に並設され、誘電体層
214がアドレス電極213を配した背面板ガラス21
2の全面にわたってコートされる。この誘電体層214
上には、隣接するアドレス電極213の間隔に合わせて
隔壁215が配設される。そして隣接する隔壁215と
その間の誘電体層214の面上には、RGBの何れかに
対応する蛍光体層216が形成されている。
【0024】このような構成を有する前面板201と背
面板211は、アドレス電極213と表示電極207の
互いの長手方向が直交するように対向させた状態で配さ
れ、両面板201、211の外周縁部は封着ガラスで接
着し封止されている。そして前記両面板201、211
の間には、He、Xe、Neなどの希ガス成分からなる
放電ガス(封入ガス)が500〜600Torr(6
6.5〜79.8kPa)程度の圧力で封入されてい
る。これにより、隣接する隔壁215間に形成される空
間が放電空間217となり、隣り合う一対の表示電極2
07と1本のアドレス電極213が放電空間218を挟
んで交叉する領域が、画像表示にかかるセルとなる。
【0025】PDP駆動時には各セルにおいて、アドレ
ス電極213と表示電極207、また一対の表示電極2
07同士での放電によって短波長の紫外線(波長約14
7nm)が発生し、蛍光体層216が発光して画像表示
がなされる。
【0026】ここで、本発明のPDPの製造方法におけ
る主な特徴部分は、少なくとも隔壁215の形成に関す
るところにある。
【0027】次に、本PDPの作製方法を具体的に説明
する。
【0028】(PDPの作製方法) (1.前面板201の作製)厚さ約2.8mmのソーダ
ガラスからなる前面板ガラス202の表面上に、ITO
(Indium Tin Oxide)またはSnO2などの導電体材
料により、厚さ約3000オングストロームの透明電極
203を平行に作製する。さらに、この透明電極203
の上に銀またはクロム−銅−クロムの3層からなるバス
電極204を積層し、表示電極207とする。これらの
電極の作製方法に関しては、スクリーン印刷法、フォト
リソグラフィー法などの公知の各作製法が適用できる。
【0029】次に表示電極207を作製した前面板ガラ
ス202の面上に、鉛系ガラスのペーストを全面にわた
ってコートし、焼成して約20〜30μmの誘電体層2
05を形成する。そして、誘電体層205の表面に、厚
さ約1μmの酸化マグネシウム(MgO)からなる保護
膜206を蒸着法あるいはCVDなどにより形成する。
【0030】これで前面板201が完成する。
【0031】(2.背面板211の作製)厚さ約2.8
mmのソーダガラスからなる背面板ガラス212の面上
に、スクリーン印刷法により、銀を主成分とする導電体
材料を一定間隔でストライプ状に塗布し、厚さ約5〜1
0μmのアドレス電極213を形成する。
【0032】続いてアドレス電極213を形成した背面
板ガラス212の面全体にわたって、鉛系ガラスのペー
ストをコートして焼成し、厚さ約20〜30μmの誘電
体層214を形成する。なお、ここからの隔壁215の
形成工程に本発明の製造方法の特徴が含まれるが、隔壁
形成工程は後述する。隔壁215を形成した後、個々の
画素の色(R、G、B)に対応した蛍光体材料を、印刷
法やラインジェット法等により蛍光体層216を形成し
て背面板が完成する。
【0033】ここでは隔壁形成工程を(a)第一工程:
隔壁膜塗布形成工程、(b)第二工程:感光性被覆膜パ
ターン形成工程、(c)第三工程:ブラスト加工工程、
(d)第四工程:感光性被覆膜の剥離工程、(e)第五
工程:隔壁の焼成工程に分けて順次説明する。図3
(a)、(b)、(c)、(d)、(e)はそれぞれ第
一工程、第二工程、第三工程、第四工程、第五工程の様
子を示す隔壁の断面方向からみたパネル断面図であり、
図4は、図3(c)の第三工程:ブラスト加工工程を説
明する隔壁の側面方向からみた断面図である。
【0034】((a)第一工程:隔壁膜塗布形成工程)
高分子樹脂エチルセルロースを、α−ターピネオールと
EP酢酸ジエチレングリコールモノnブチルエーテル
(以下、BCAと称する)を50:50の重量比で混合
した有機溶剤と混合し、ビヒクルを作製する。このビヒ
クルと誘電体層302と同じ鉛系ガラス(PbO・B2
3・SiO2・CaO)粉末とアルミナからなるフィラ
ー粉末(骨材)と更に酸化チタン(TiO2)からなる
顔料粉末を80:10:10の重量比で混合し、隔壁形
成用ペーストを作製する。このペーストを誘電体層30
2の上に、ダイコート法もしくは印刷法を用いて塗布と
乾燥プロセスを経て、隔壁膜304を基板面内一様に約
150μm形成する。なお、図中300は背面板ガラス
を、301はアドレス電極を、それぞれ示す。
【0035】(b)第二工程:感光性被覆膜パターン形
成工程 隔壁膜を上記のように形成した基板303の上に、感光
性被覆膜305を形成する。本実施形態では、感光性被
覆膜305として、感光性のドライフィルムレジスト
(以下、DFRと称する)を用いて、厚さ50μmのD
FRをラミネート形成する。次に、所定の幅及びピッチ
を有する隔壁パターンを有したフォトマスクを用いて紫
外線光(UV光)を照射し、露光を行う。露光量は、フ
ォトマスクのパターン幅及びピッチに応じて適正化させ
る。次に、1%炭酸ナトリウム水溶液の現像液を使用
し、現像を行い、現像後直ちに水洗する。露光及び現像
を経て、DFRにストライプ状の所定パターンの溝(開
溝部)306を形成する。溝306のサイズは、典型的
には、上部の開口幅を80μm、ピッチを360μmと
する。
【0036】(c)第三工程:ブラスト加工工程 溝306のパターン形成後に、基板303の上部からサ
ンドブラストを行い、具体的には、ブラストノズル30
7よりサンドブラスト研磨材(例えばガラスビーズ材)
308をAir流量1500NL/min、研磨材供給
量1500g/minの条件下で基板303上へ吹き付
け溝306に露出している隔壁膜304をブラスト加工
する。尚、典型的には、ブラスト加工は溝306部の隔
壁膜304が全てブラスト除去するまで行い、溝309
(開溝部)を形成する。なお、この時のサンドブラスト
加工装置は、形成された基板が搬送ローラー404によ
って搬送され、搬送中にブラストノズル405からサン
ドブラスト研磨剤406が吹き付けられながらブラスト
ノズル405が図4に示す移動方向408に沿って移動
することによりブラスト加工を行なう。また、形成され
た基板の端部の引き出し電極部の上空には導電性のゴム
材料でできた電極保護カバー407が設置されアース接
地されている。この電極保護カバー407によってサン
ドブラスト研磨剤406が直接電極部に衝突しないた
め、引き出し電極部および誘電体層が損傷されることな
く、また、帯電したサンドブラスト研磨剤による電極へ
の帯電が行われることなくブラスト加工することが可能
となる。なお、図中401は背面板ガラス基板を、40
2はアドレス電極を、403は隔壁膜をそれぞれ示して
いる。
【0037】 (d)第四工程:感光性被覆膜の剥離工程溝309を形
成した後、基板303を剥離液、例えば5%水酸化ナト
リウム水溶液に浸漬することによって、感光性被覆膜3
05を剥離する。これによって所定の形状の隔壁310
が形成される。
【0038】(e)第五工程:隔壁の焼成工程 感光性被覆膜305の剥離除去が完了した後、ピーク温
度が約550℃となるようにプロファイル形成された焼
成炉を用いて、前記隔壁310を焼成し、最終形状の隔
壁311を形成する。
【0039】以上のようにすれば、サンドブラスト時の
研磨材粒子による基板へのダメージが軽減され、また、
ブラストレート向上やリブ形状の安定化などブラスト性
の向上が実現した製造方法で隔壁が形成できる。
【0040】なお、本実施の形態において、前面板ガラ
スおよび背面板ガラスは厚さ約2.8mmのソーダガラ
スでなくてもよく、本実施の形態に限定されるものでは
ない。また、透明電極は厚さ約3000オングストロー
ムでなくてもよく、また別の例では透明電極がなくても
よく、本実施の形態に限定されるものではない。また、
バス電極は銀またはクロム−銅−クロムの3層でなくて
もよく、本実施の形態に限定されるものではない。ま
た、誘電体層は、鉛系ガラスのペーストで、焼成して膜
厚が約20〜30μmとならなくてもよく、本実施の形
態に限定されるものではない。また、保護層は、厚さ約
1μmの酸化マグネシウムでなくてもよく、また、蒸着
法あるいはCVD法で形成されなくてもよく、本実施の
形態に限定されるものではない。また、アドレス電極
は、スクリーン印刷によって形成されなくてもよく、ま
た、銀が主成分でなくてもよく、また、厚さ5〜10μ
mでなくてもよく、本実施の形態に限定されるものでは
ない。また、蛍光体層は印刷法およびラインジェット法
により形成されなくてもよく、本実施の形態に限定され
るものではない。また、隔壁材料を形成するビヒクル
は、高分子樹脂エチルセルロースをα−ターピネオール
とEP酢酸ジエチレングリコールモノnブチルエーテル
を50:50の重量比で混合した有機溶剤と混合たもの
でなくてもよく、本実施の形態に限定されるものではな
い。また、隔壁材料は、鉛系ガラス(PbO・B23
SiO2・CaO)粉末とアルミナからなるフィラー粉
末(骨材)と更に酸化チタン(TiO2)からなる顔料
粉末を80:10:10の重量比でビヒクルと混合した
ものでなくてもよく、本実施の形態に限定されるもので
はない。また、隔壁材料の塗布方法はダイコート法もし
くは印刷法でなくてもよく、また、塗布と乾燥プロセス
を経てなくてもよく、本実施の形態に限定されるもので
はない。また、隔壁膜の膜厚は150μmでなくてもよ
く、本実施の形態に限定されるものではない。また、感
光性皮覆膜は厚さ50μmおよびラミネート法により形
成されなくてもよく、本実施の形態に限定されるもので
はない。また、現像液は1%炭酸ナトリウム水溶液でな
くてもよく、本実施の形態に限定されるものではない。
また、溝のサイズは上部の開口幅80μm、ピッチ36
0μmでなくてもよく、本実施の形態に限定されるもの
ではない。また、サンドブラスト加工条件はAir流量
1500NL/min、研磨材供給量1500g/mi
nでなくてもよく、本実施の形態に限定されるものでは
ない。また、電極保護カバーは導電性のゴム材料で、ア
ース接地されているのが望ましいが、本実施の形態に限
定されるものではない。また、感光性皮覆膜の剥離液
は、5%水酸化ナトリウム水溶液でなくてもよく、本実
施の形態に限定されるものではない。また、焼成はピー
ク温度が約550℃となるようにプロファイル形成され
た焼成炉においてなされなくてもよく、本実施の形態に
限定されるものではない。
【0041】(発明の実施の形態2)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0042】ブラスト加工方法は発明の実施の形態1と
同様であるが、この時のサンドブラスト加工装置は、電
極保護カバーに研磨剤防止用シールドが設置され基板と
接触している。この時、アース接地された電極保護カバ
ーと研磨剤防止用シールドは同電位となるため、サンド
ブラスト加工中に電極保護カバーで防止しきれなかった
研磨剤により僅かに帯電したアドレス電極の除電を同時
に行なっている。研磨剤防止用シールドの形状の一例を
図5に示す。図5(a)の501はブラシ状のシールド
であり、引き出し電極との接触による損傷を引き起こさ
ないで、サンドブラスト研磨剤の進入を防止している。
図5(b)の502はシート状のシールドであり、ブラ
シ状のシールドと同様の効果を示す。図5(c)の50
3はロール状のシールドであり、電極保護カバーの先端
に研磨剤が飛翔してくる区間にロールが取り付けられて
あり、ブラシ状およびシート状のシールドと同様の効果
を示すほかに基板搬送の一助を同時に行なう。
【0043】なお、本実施の形態において、研磨剤防止
用シールドはブラシ状およびシート状およびロール状で
なくてもよく、本発明の実施の形態に限定されるもので
はない。
【0044】(発明の実施の形態3)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0045】ブラスト加工方法は発明の実施の形態1と
同様であるが、この時のサンドブラスト加工装置は、図
6に示すように電極保護カバーと基板の間からサンドブ
ラスト加工面方向に向けてエアを流入するエア流入口6
01が、サンドブラスト研磨剤が飛翔してくる区間の電
極保護カバーの下部に設置してあり、電極保護カバーに
より防止しきれなかったサンドブラスト研磨剤および隔
壁膜を加工した後に反射したサンドブラスト研磨剤およ
び隔壁膜の切削屑が、引き出し電極部に進入して帯電を
引き起こすのをエアにより防止している。
【0046】(発明の実施の形態4)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0047】ブラスト加工方法は発明の実施の形態1と
同様であるが、この時のサンドブラスト加工装置は、図
7に示すように電極保護カバーの先端から引き出し電極
部に向けてエアが流入するスリット状の流入口701が
設置してあり、少なくともスリットの幅はサンドブラス
ト研磨剤が飛翔してくる区間を含んでいる。このエアに
より、電極保護カバーにより防止しきれなかったサンド
ブラスト研磨剤および隔壁膜を加工した後に反射したサ
ンドブラスト研磨剤および隔壁膜の切削屑が、引き出し
電極部に進入して帯電を引き起こすのを防止している。
【0048】なお、本実施の形態においてエア流入口は
スリット状でなくてもよく、本実施の形態に限定される
ものではない。また、スリットの幅は、サンドブラスト
研磨剤が飛翔してくる区間を含んでいなくてもよく、本
実施の形態に限定されるものではない。
【0049】(発明の実施の形態5)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0050】ブラスト加工装置は、電極保護カバーを除
いて発明の実施の形態1と同様であるが、この時のサン
ドブラスト加工方法は、形成した基板を基板直下を除く
部分がメッシュ状あるいは格子状ののセッター807に
乗せて、搬送ローラー804によって搬送され、搬送中
にブラストノズル805からサンドブラスト研磨剤80
6が吹き付けられながらブラストノズル805が図8に
示す移動方向810に沿って移動することによりブラス
ト加工を行なう。また、形成された基板の端部の引き出
し電極部の上空には導電性のゴム材料でできた電極保護
カバー808が保護カバー支持部809によりセッター
807に設置されセッター807と接触する搬送ローラ
ー804によりアース接地されている。この電極保護カ
バー808によってサンドブラスト研磨剤806が直接
電極部に衝突しないため、引き出し電極部および誘電体
層が損傷されることなく、また、帯電したサンドブラス
ト研磨剤による電極への帯電が行われることなくブラス
ト加工することが可能となる。また、電極保護カバーに
より防止しきれなかったサンドブラスト研磨剤および隔
壁膜を加工した後に反射したサンドブラスト研磨剤およ
び隔壁膜の切削屑が、引き出し電極部に進入しても、メ
ッシュ状あるいは格子状の部分から逃げることができる
ため、サンドブラスト研磨剤がセッター上に停滞するこ
とはない。なお、図中801は背面板ガラス基板を、8
02はアドレス電極を、803は隔壁膜をそれぞれ示し
ている。
【0051】なお、本実施の形態において、セッターは
基板直下を除く部分がメッシュ状あるいは格子状である
ことが望ましいが、本実施の形態に限定されるものでは
ない。また、アース接地はされているのが望ましいが、
本実施の形態に限定されるものではない。
【0052】(発明の実施の形態6)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0053】ブラスト加工装置は、電極保護カバーを除
いて発明の実施の形態1と同様であるが、この時のサン
ドブラスト加工方法は、発明の実施の形態5の電極保護
カバーが保護カバー支持部によりセッターに設置されて
いるのではなく、図9に示すように電極保護カバー90
1がクリップ902によりセッターに設置され、基板端
部の引き出し電極部との接触は、導電性のゴム材料でで
きた基板接触部により行われている。この時、基板接触
部が完全に引き出し電極部を保護しているためサンドブ
ラスト研磨剤の衝突やそれによる損傷は起こらない。ま
た、セッターは基板搬送ローラーを介してアース接地さ
れている。
【0054】なお、本実施の形態において、基板接触部
は導電性のゴム材料が望ましいが、本実施の形態に限定
されるものではない。また、セッターは基板搬送ローラ
ーを介してアース接地されているのが望ましいが、本実
施の形態に限定されるものではない。
【0055】(発明の実施の形態7)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0056】ブラスト加工装置は、電極保護カバーを除
いて発明の実施の形態1と同様であるが、この時のサン
ドブラスト加工方法は保護カバー支持部を除いて発明に
実施の形態5と同様である。この時の保護カバー支持部
は図10(a)に示すように格子状1001であるか、
もしくは、図10(b)に示すようにメッシュ状100
2であり、電極保護カバーにより防止しきれなかったサ
ンドブラスト研磨剤および隔壁膜を加工した後に反射し
たサンドブラスト研磨剤および隔壁膜の切削屑が、引き
出し電極部に進入しても、メッシュ状あるいは格子状の
部分から逃げることができるため、サンドブラスト研磨
剤がセッター上に停滞することはない。
【0057】(発明の実施の形態8)本実施の形態は、
発明の実施の形態1におけるブラスト加工工程に発明の
特徴が含まれ、その他の工程は発明の実施の形態1と同
様であるため、ブラスト加工工程のみを説明する。
【0058】ブラスト加工装置は、電極保護カバーを除
いて発明の実施の形態1と同様であるが、この時のサン
ドブラスト加工方法は保護カバー支持部を除いて発明に
実施の形態5と同様である。この時の保護カバー支持部
は図11(a)に示すように格子状でエア流入口110
1が設置してあるか、もしくは、図11(b)に示すよ
うにメッシュ状でエア流入口1102が設置してあり、
電極保護カバーにより防止しきれなかったサンドブラス
ト研磨剤および隔壁膜を加工した後に反射したサンドブ
ラスト研磨剤および隔壁膜の切削屑が、引き出し電極部
に進入するのをエアにより防止できるため、サンドブラ
スト研磨剤がセッター上に停滞することはない。
【0059】なお、本実施の形態において、保護カバー
支持部は格子状あるいはメッシュ状であるため、エア流
入口がなくても外部からエアを流入する機構があればよ
く、本実施の形態に限定されるものではない。
【0060】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ガス放電
パネルにおける隔壁を形成時の研磨材粒子の基板への衝
突や摩擦による基板の帯電に対して、電極上に導電性の
材料を設けることにより、基板上に形成されている電極
や誘電体層へのダメージの軽減と安定化が図れ、高歩留
りで高品質及び高精度な隔壁を形成することができるの
で、低コストで高品位な表示を可能とするガス放電パネ
ルを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】プラズマディスプレイパネルの構成を模式的に
示す図
【図2】AC面放電型プラズマディスプレイパネルの主
要構成を示す一部断面斜視図
【図3】(a)〜(e)は本発明の実施の形態における
隔壁形成プロセスの各工程を説明する断面図
【図4】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
装置の概略を示す図
【図5】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
装置の一部の概略を示す図
【図6】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
装置の一部の概略を示す図
【図7】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
装置の一部の概略を示す図
【図8】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
工程の概略を示す図
【図9】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加工
工程の一部の概略を示す図
【図10】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加
工工程の一部の概略を示す図
【図11】本発明の実施形態におけるサンドブラスト加
工工程の一部の概略を示す図
【符号の説明】
100 前面基板 101 背面基板 102,103 表示電極 104 誘電体層 105 誘電体保護層 106 アドレス電極 107 誘電体層 108 隔壁 109 蛍光体層 110 放電ガス 201 前面板 202 前面板ガラス 203 透明電極 204 バス電極 205 誘電体層 206 保護膜 207 表示電極 211 背面板 212 背面板ガラス 213 アドレス電極 214 誘電体層 215 隔壁 216 蛍光体層 217 放電空間 300 背面板ガラス 301 アドレス電極 302 誘電体層 303 基板 304 隔壁膜 305 感光性被覆膜 306 開溝部 307 ブラストノズル 308 サンドブラスト研磨材 309 開溝部 310 加工後の隔壁 311 焼成後の隔壁 401 背面板ガラス基板 402 アドレス電極 403 隔壁膜 404 基板搬送ローラー 405 ブラストノズル 406 サンドブラスト研磨剤 407 電極保護カバー 408 ブラストノズルの移動方向 501 ブラシ状の研磨剤侵入防止用シールド 502 シート状の研磨剤侵入防止用シールド 503 ロール状の研磨剤侵入防止用シールド 601 エア流入口 701 エア流入口を内蔵した電極保護カバー 801 背面板ガラス基板 802 アドレス電極 803 隔壁膜 804 基板搬送ローラー 805 ブラストノズル 806 サンドブラスト研磨剤 807 セッター 808 電極保護カバー 809 保護カバー支持部 810 ブラストノズルの移動方向 901 電極保護カバー 902 クリップ 903 基板接触部 1001 格子状の保護カバー支持部 1002 メッシュ状の保護カバー支持部 1101 エア流入口を有した格子状の保護カバー支持
部 1102 エア流入口を有したメッシュ状の保護カバー
支持部
フロントページの続き (72)発明者 日比野 純一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開2001−222946(JP,A) 特開2001−345043(JP,A) 特開 平10−172424(JP,A) 特開 平9−50764(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 9/02 H01J 11/02 B24C 1/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隔壁をサンドブラスト法により形成する
    プラズマディスプレイ表示装置の製造装置であって、サ
    ンドブラスト加工を行うサンドブラスト加工室内の少な
    くとも隔壁形成用基板の端部の引き出し電極部の上空
    に、導電性を有した電極保護カバーを具備し,前記電極
    保護カバーが、アース接地されていることを特徴とする
    プラズマディスプレイ表示装置の製造装置。
  2. 【請求項2】 前記電極保護カバーが、基板に接触する
    研磨剤進入防止用のシールドを具備し、前記電極保護カ
    バーと前記引き出し電極部を同電位にすることを特徴と
    する請求項1に記載のプラズマディスプレイ表示装置の
    製造装置。
  3. 【請求項3】 前記電極保護カバーが、ゴム材料、樹脂
    材料、金属材料のうち少なくとも一つを含む材料で構成
    されていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに
    記載のプラズマディスプレイ表示装置の製造装置。
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