JP3411905B2 - Cmos差分電圧制御式の対数アッテネータおよびその方法 - Google Patents

Cmos差分電圧制御式の対数アッテネータおよびその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(発明の背景) 本発明は、可変利得の対数アッテネータ/増幅器に関
し、より詳細には、従来技術のものと比べより精密に線
形のこのようなデバイス、また、従来技術のデバイスと
比べCMOS技術を使ってより一層容易に実現できるこ
のようなデバイスに関するものである。
【0002】最も近い従来技術は、1991年12月3
1日発行の“アナログ信号により制御されかつ大きなダ
イナミックレンジをもつ可変利得増幅器(VARIABLE-GAI
N AMPLIFIER CONTROLLED BY AN ANALOG SIGNAL AND HAV
ING A LARGE DYNAMIC RANGE)”と題する米国特許5,07
7,541号と、1995年7月11日発行の“線形補間回
路(LINEAR INTERPOLATION CIRCUIT)”と題する米国特
許5,432,478号とに記載されており、これらは両方と
も、ギルバート(Gilbert)によるものであって、アナ
ログ・デバイセス社に譲渡されている。
【0003】ギルバートの'541特許は、可変利得増幅器
を開示しており、これは、フィードバック回路網とし
て、ラダー・アッテネータ回路22を備え、これは多数
の“タップ” 点を有しており、そしてこれらは、入力
として、10個の“gm”段36の+入力に印加され、
そしてそれらの出力は、この可変利得増幅器の出力信号
を発生するため差動増幅器28に接続している。“掃
引”された制御信号は、利得制御回路30の導体32と
34との間に印加し、そして利得制御回路30は、10
個のトランジスタ40と、9個のベース抵抗器RSと、
8個の定電流源Iとを備えている。この利得制御回路
は、実際上、10個の“セグメント”を備え、これらの
各々は、制御可能なバイアス電流を対応するgm段に供
給する。可変利得増幅器の利得範囲は、連続したセグメ
ントに部分分割されていると見ることができ、そしてそ
のセグメントは、減衰ラダーの対応するノードに接続し
たそれ自身のgm段を有している。VCONTROL電圧を利得
制御回路30に印加することは、さらに、各セグメント
増幅器の活性化を、この段のトランスコンダクタンスを
増加させそして次に減少させることにより行う。トラン
スコンダクタンスのこの増加および減少をさせること
は、互いに隣接するgm段において、連続してオーバー
ラップする形式で発生して、全体の利得がスムーズな減
少を提供するようにする。このアッテネータの有効な
“タップ”点は、後者の回路の各ノード間で利得制御回
路30が連続的に補間すると言える。
【0004】ギルバートの'478特許は、ギルバートの先
の'541特許の対数アッテネータを、その制御信号をその
範囲全体に渡って掃引するときに、複数のオーバーラッ
プする指数関数的に変化する電流を発生するものとして
言及している。この電流波形における非線形性は、制御
信号の関数としてgm段において非線形の利得を発生す
る。しかし、ギルバートは、多くの用途においては、ギ
ルバートの先の回路において得られるものよりもより線
形の電流波形が要求される、ということを認めている。
ギルバートは、ギルバートの'541特許における補間回路
30に起因すると考えている線形性問題について、かな
り異なった補間回路16を提供することにより解決する
ことを提案しており、その補間回路は、5つのセクショ
ンまたは“脚部”と、このような脚部間に接続した4対
の並列接続対の分流ダイオードとを含んでいる。例え
ば、1つの脚部は、定電流源I1と、直列接続したダイ
オードD1を備え、これに隣接の脚部は、電流源I2と
直列接続のダイオードD2を備え、そして分流ダイオー
ドは、導体36と38との間に接続した並列接続のダイ
オードD2,1とD1,2とを備えている。導体36は
また、出力トランジスタQ1に接続し、そしてこのトラ
ンジスタは、バイアス電流IAを発生し、そしてこれ
は、実際には、対応するトランスコンダクタンス増幅器
14Aを“イネーブル”しそしてそのトランスコンダク
タンスを制御する。'478特許の図1を見ると、これにお
いて、トランスコンダクタンス増幅器14Aは、'541特
許の図1の第1トランスコンダクタンス増幅器36と類
似している。'478特許の補間回路16の制御ノード28
および30は、電流源32および34にそれぞれ接続
し、そしてこれらは、ダイオードD1−D5を介してコ
ンプリメンタリ電流を“要求(demand)”し、したがっ
て制御信号がそのフルの範囲で“掃引”されるとき、制
御ノード28と30との間に供給される制御信号の部分
線形関数とされるべき出力電流IA,B,Eを“要求”す
る。'478特許の図5A−Eおよび図6は、補間回路16
の部分線形の振る舞いを示しており、これは、ギルバー
トの'541特許のそれ程線形でない回路に対する改良を構
成するものである。
【0005】ギルバートの'541特許および'478特許に開
示された対数増幅器は、バイポーラ集積回路構造におけ
る実現においては満足に動作するが、これらは、CMO
S集積回路構造による実現にも適したものではない。こ
れの1つの理由は、ギルバートの'541特許および'478特
許に開示された対数アッテネータが、演算増幅器のフィ
ードバック・ループ内に配置されており、したがってギ
ルバートにより開示されたこれら回路がCMOS技術に
おいて実現するとした場合には、その帯域幅がこのコン
フィギュレーションにより低減してしまうことになる。
【0006】さらに、ギルバートの'541特許および'478
特許に開示されたアッテネータ回路は、明らかに、単純
なアッテネータとして使用できない、すなわち、これら
は、増幅器のフィードバック・コンポーネントとして利
用しなければならない。
【0007】したがって、増幅器のフィードバック・コ
ンポーネントとしてではなく、単純なアッテネータとし
て利用することができる対数アッテネータ回路を提供す
ることが望ましい。また、ギルバートの'541特許およ
び'478特許に開示された対数増幅器とは異なり、CMO
S技術を使用して集積回路においてより一層容易に実現
できる対数アッテネータ回路を提供することも望まし
い。
【0008】(発明の摘要) したがって、本発明の目的は、低コストの対数アッテネ
ータあるいは対数増幅器を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、CMOS技術を使っ
て集積回路として容易に実現できる対数アッテネータま
たは対数増幅器を提供することである。本発明の別の目
的は、高度に線形の集積回路対数増幅器を提供すること
である。
【0010】本発明の別の目的は、デシベル(dB)に
おける利得が利得制御信号の線形の関数となった増幅を
提供するための低コストで高度に正確なシステムを提供
することである。
【0011】本発明の別の目的は、利得回路を組み込ん
だ集積回路構造の基板において発生するあるいはこれに
印加される電源電圧により発生するコモンモード・ノイ
ズのようなノイズの影響を低減する低コストの対数利得
回路を提供することである。
【0012】簡単に説明すると、本発明の1実施形態に
よれば、本発明は、対数利得を得る技術を提供し、これ
は、抵抗性アッテネータ(8A)を提供するステップで
あって、該抵抗性アッテネータが、入力導体(7)およ
び出力導体(10)と、前記入力導体(7A)と前記出
力導体(10A)との間に直列に接続した複数の直列の
抵抗性エレメント(28)と、複数の並列の抵抗性エレ
メント(29)であって、その各々が、前記種々の直列
抵抗性エレメント(28)間の連続的な接合部にそれぞ
れ接続した第1の端子を有し、前記並列抵抗性エレメン
トの各々が、これの抵抗値を制御するよう動作する制御
端子を有する電気的に制御可能な抵抗性エレメントを含
み、前記並列抵抗性エレメントの各々が共通導体に結合
した第2の端子を含む、前記の複数の並列の抵抗性エレ
メントと、を含む、前記のステップと、および複数の連
続的な部分線形の制御信号(V1,2,,,10)を、
連続的な電気的に制御可能の抵抗性エレメントの前記制
御端子に発生するステップと、により行う。前記複数の
連続的な部分線形の制御信号は、利得制御信号(VGC
が第1の値から第2の値に線形に変化することに応答し
て発生する。1つの記述実施形態においては、対数増幅
器は、反転入力と、非反転入力と、出力とを有する演算
増幅器と、該演算増幅器の前記出力に結合した入力と、
前記演算増幅器の前記反転入力に結合した出力とを有す
る対数アッテネータであって、抵抗性アッテネータ(8
A)であって、入力導体(7)および出力導体(10)
と、前記入力導体(7A)と前記出力導体(10A)と
の間に直列に接続した複数の直列の抵抗性エレメント
(28)と、複数の並列の抵抗性エレメント(29)で
あって、その各々が、前記種々の直列抵抗性エレメント
(28)間の連続的な接合部にそれぞれ接続した第1の
端子を有し、前記並列抵抗性エレメントの各々が、これ
の抵抗値を制御するよう動作する制御端子を有する電気
的に制御可能な抵抗性エレメントを含み、前記並列抵抗
性エレメントの各々が共通導体に結合した第2の端子を
含む、前記の複数の並列の抵抗性エレメント(29)
と、を含む、前記の抵抗性アッテネータ(8A)と、制
御回路(8B)であって、利得制御信号(VGC)が第1
の値から第2の値に線形に変化することに応答して、連
続的な電気的に制御可能の抵抗性エレメントの前記制御
端子に、複数の連続的な部分線形の制御信号(V1,
2...10)を発生する、前記の制御回路(8B)
と、を含む、前記の対数アッテネータと、から成る。別
の記述実施形態においては、対数アッテネータ回路
(8)は、抵抗性アッテネータ(8A)であって、入力
導体(7)および出力導体(10)と、前記入力導体
(7A)と前記出力導体(10A)との間に直列に接続
した複数の直列の抵抗性エレメント(28)と、複数の
並列の抵抗性エレメント(29)であって、その各々
が、前記種々の直列抵抗性エレメント間の連続的な接合
部にそれぞれ接続した第1の端子を有する、前記の複数
の並列の抵抗性エレメント(29)と、を含む、前記の
抵抗性アッテネータと、複数のスイッチング・エレメン
ト(28)であって、前記連続的な接合部と第1の基準
電圧導体(40)との間にそれぞれ前記並列抵抗性エレ
メント(29)を制御可能に結合するよう動作し、各ス
イッチング・エレメントが制御端子を有する前記の複数
のスイッチング・エレメント(28)と、制御回路(8
B)であって、利得制御信号(VGC)が第1の値から第
2の値に線形に変化することに応答して、連続的なスイ
ッチの前記制御端子に、複数の連続的に増大しそして次
に平らになる制御信号(V1,2,...10)を発生
する、前記の制御回路(8B)と、から成る。各々の直
列抵抗性エレメントは、第2の基準電圧導体(GND)
に接続したゲートを有するMOSFETを含む。各並列
抵抗性エレメントは、対応する接合部と前記第1基準電
圧導体との間の前記並列抵抗性エレメントを結合する前
記スイッチング・エレメントとしても機能するMOSF
ET内のチャンネル領域を含む。前記制御回路(8B)
は、複数の差動増幅器(21)であって各々が利得制御
導体9上に利得制御信号(VGC)を受けるように結合し
た第1の入力とそして第2の入力とを有する前記の複数
の差動増幅器と、複数の連続的なしきい値電圧であって
各々が先行するしきい値電圧よりもより大なる大きさを
有する前記の複数の連続的なしきい値電圧(V
T1,2,,,10)を発生する回路(60)と、を含み、前記
第2入力は、前記複数のしきい値電圧をそれぞれ受ける
ように結合している。
【0013】(好ましい実施形態の詳細な説明) 明確にするため、本分で使用する用語“対数アッテネー
タ”と用語“対数増幅器”は、アッテネータまたは増幅
器の利得が、これに印加される利得制御入力信号に関し
て対数となることを意味する。別の言い方をすれば、デ
シベルで表現した利得が、利得制御信号の線形の関数と
なるものである。また、明確にするため、本文で使用す
る用語“利得”は、入力信号に対する出力信号の比を指
すものとすることができ、これにおいて、このような利
得の大きさは、1よりも大きなあるいは1よりも小さな
もののいずれかとすることができ、したがってこの用語
は、アッテネータあるいは増幅器のいずれにも適用する
ことができる。さらに明確にするため、MOSFET
(金属酸化物半導体電界効果トランジスタ)は、電圧制
御式のスイッチおよび電圧制御式の抵抗器のいずれか一
方あるいはその両方として機能することができ、このた
め、特定のMOSFETがそのいずれか一方またはその
両方として機能することができることを意図している。
また、導通のちょうど“エッジ”にバイアスした(これ
によりそのゲート−ソース電圧がそのしきい値電圧に等
しくなる)MOSFETは、“off”であると考え、
そしてそのゲート−ソース電圧の大きさをそのしきい値
電圧より上に増加させたときに、“on”となると考え
る。
【0014】図1を参照すると、システム1は、CCD
イメージング・アレイ3が発生するアナログ出力信号V
INをデジタル化する。VINは、図6に示した波形を有す
るが、これは、シグナルエンデッドのアナログ入力とし
て、相関二重サンプラ回路4の入力導体2に印加する。
相関二重サンプラ回路4は、式VINN=VINN +−VINN -
により表される差分出力を発生する。図1および図2に
おいては、VINNを運ぶこれら導体は、集合的に番号7
で示している。図3および図6においては、VINN +とV
INN -とは差動対数アッテネータ8の入力導体7Aおよび
7Bにそれぞれ現れる。図1に示した“ダミー”のフィ
ードバック・クランプ回路5は、導体7Aおよび7Bの
内の一方と入力導体2との間に、サンプル/ホールド回
路6によって結合することにより、相関二重サンプラ回
路4のどのような入力オフセット電圧の補償も行う。
【0015】差動対数アッテネータ8は、差分出力信号
OUTT=VOUTT +−VOUTT -を発生する。図1および図2
においては、VOUTTは、集合的に番号10で指示した導
体が運ぶものとして示している。図3および図8におい
ては、VOUTT +は、導体10A上に発生され、そしてV
OUTT -は、導体10B上に発生されるものとして示して
いる。VOUTTは、25Xの差動−シングルエンデッド増
幅器11の入力に印加する。増幅器11は、そのシング
ルエンデッドの出力電圧VOUTを導体12に発生し、そ
してこれは、高速の10ビットのアナログ−デジタル変
換器15の入力に接続している。アナログ−デジタル変
換器15は、10ビット信号出力DIGITAL OUTを発生
し、これは、CCDイメージング・アレイ3の各ピクセ
ルに対する入力電圧VINを正確に表す。
【0016】重要なことは、図1のシステムが、CCD
イメージング・アレイ3の出力とアナログ−デジタル変
換器15のデジタル出力との間の利得または減衰を、対
数形式で制御できるようにし、これにより、デシベル
(dB)におけるこの減衰または利得が、VGCに線形に
比例するようにする。デシベルにおけるこの利得は、導
体9が差動対数アッテネータ8の利得制御入力に印加す
る利得制御電圧VGCを調節することにより設定する。
【0017】“ブラック・フィードバック・クランプ”
回路13は、導体12と増幅器11の差分入力との間に
サンプル/ホールド回路14によって結合する。これ
は、その出力を、モニタ上の“ブラック”イメージに対
応する信号レベルにクランプする機能を果たす。
【0018】図3に示した対数アッテネータ8の抵抗性
部分8Aの差動コンフィギュレーションは、信号線形性
を向上させるように選択した。このような向上させた線
形性が生ずるのは、その差動コンフィギュレーション
が、第2高調波歪みをキャンセルする傾向があるからで
ある。また、この差動コンフィギュレーションは、良好
なコモンモード・ノイズ・リジェクションを提供する。
【0019】図2を参照すると、差動対数アッテネータ
回路8は、カスケード形(すなわち、直列)コンフィギ
ュレーションで接続した10個のアッテネータ・セクシ
ョン20−1,2,,,10を含む抵抗性部分8Aを備
えている。(図2のこの10個のアッテネータ・セクシ
ョン20−1,2,,,10は、図3においては括弧に
より示す)。差動入力信号VINN=VINN +−VINN -は、
図3にも示したように、第1セクション20−1の差動
入力7Aと7Bとの間に印加する。差動出力電圧VOUTT
=VOUTT +−VOUTT -は、最後のセクション20−10の
出力に、導体10Aと10Bとの間にて発生する。図3
を参照すると、差動アッテネータ8Aは、点線内に示し
た上側部分26Aと、点線内に同じく示した同一の下側
部分26Bとを含む。上側部分26Aは、9個の“直
列”のPチャンネルMOSFET281,2,,,9を
直列のコンポーネントとして接続して備えている。この
直列のMOSFET28−1,2,,,9と46−1,
2,,,9の全てのゲート電極は、グランドに接続して
いる。10個の“並列”のPチャンネルMOSFET2
9−1,2,,,10は、直列MOSFET28−1,
2,,,9のソース導体とドレイン導体の連続した接合
にそれぞれ接続した並列コンポーネントとして接続して
いる。MOSFET28−1のソースは、導体7AのV
INN +を受ける。入力抵抗器RIN1は、導体7Aと、2.
4ボルトとすることができる+VREFとの間に接続す
る。MOSFET28−9のドレインは、導体10Aに
接続して、これに減衰した出力信号VOUTT +を発生す
る。
【0020】同様に、抵抗性差動アッテネータ・セクシ
ョン8Aの同一の下側部分26Bは、9個の直列のPチ
ャンネルMOSFET46−1,2,,,9を備え、こ
れらは、図示のように、導体7B上のVINN -と10B上
のVOUTT -との間に直列に接続している。また、下側部
分26Bは、10個の並列のPチャンネルMOSFET
47−1,2,,,10を含み、これらは、図示のよう
に、直列MOSFET46−1,2,,,9のソースと
ドレインの連続した接合に接続している。抵抗器RIN1
と同一の抵抗器RIN2は、導体7Bと+VREFとの間に接
続する。上記MOSFETのジオメトリを選択すること
により、これら全てが完全にターンオンしたときに、正
確なラダー回路網を形成するようにする。
【0021】図3に示したPチャンネルMOSFETは
全て、それらのN形“ボディ”電極がそれらのソース電
極に接続することにより、PチャンネルMOSFETに
おけるソース−ボディ逆バイアス電圧を阻止し、そして
これによって、このようなPチャンネルMOSFETの
しきい値電圧に対する非線形の“ボディ効果”を阻止す
る。(NチャンネルMOSFETを代表的なCMOS集
積回路に使用するとした場合には、それらのソースをそ
れらのボディ電極に接続することは実際的ではない)。
【0022】さらに図3を参照すると、並列MOSFE
T29−1,2,,,10と47−1,2,,,10の
全てのソース電極は、差動増幅器39が発生するコモン
モード電圧VCMを受けるように単一導体40により接続
し、その差動増幅器39は、その反転入力が導体40に
接続し、その非反転入力が、PチャンネルMOSFET
17のドレインと、NチャンネルMOSFET18のド
レインと、抵抗器Rの一方の端子に接続している。抵抗
器Rの他方の端子とMOSFET17のソース電極と
は、基準電圧VREF2に接続し、そしてこの基準電圧は、
2.4ボルトとすることができる。MOSFET18の
ソースは、NチャンネルMOSFET19のドレインに
接続し、そしてMOSFET19のソースは、グランド
に接続している。VREF2が3.0ボルトである場合、適
当なバイアス電圧VB1,VB2,VB3(好ましくは、それ
ぞれおよそ1.5ボルト,0.8ボルト,2.0ボルト
の値を有する)は、MOSFET18,19,17のそ
れぞれのゲート電極に印加する。MOSFET17,1
8,19のジオメトリと、抵抗器Rの抵抗を選択するこ
とにより、図示のように、セクション20−1,
2,,,10内の並列MOSFETのゲート電極に印加
する部分線形制御電圧V1,V2,,,V10のダイナ
ミックレンジを最適化するコモンモード電圧VCMの値を
提供する。VCMの適当な値は、1.8ボルトである。
【0023】再び図2を参照すると、“並例”MOSF
ET29,47のゲート電極に印加する“部分線形”制
御電圧V1,V2,,,V10は、アッテネータ8の制
御部分8B内に含まれる差動増幅器21−1,2,,,
10のそれぞれの出力に発生する。差動増幅器21−
1,2,,,10の反転入力は、連続して大きくなるし
きい値電圧VT12,,,10にそれぞれ接続する。これ
らしきい値電圧は、図2A内に示した抵抗性分圧回路6
0により発生する。回路60は、基準電圧+VREFとの
間に接続して、等しい直列接続の抵抗器61の各々の両
端間におよそ120ミリボルトの等しい電圧を発生する
電流を生成する。差動増幅器の各々の非反転入力は、利
得制御導体9に接続し、そしてこの導体9には、利得制
御電圧VGCを印加する。
【0024】図4において、番号25で示すカーブは、
利得制御電圧VGCを最初にしきい値電圧VT12,,,
10に等しくなるように増加させそして次にしきい値電圧
T12,,,10をそれぞれ超えるように増加させた時
に、部分線形の個々のアッテネータ・セクション制御電
圧V1,V2,,,V10の各々がどのようにゼロから
+VCに増加しそして次にVCボルトで平らになる(leve
l off)かを示している。図4のカーブ23は、段20
−1,2,,,10の並列MOSFETがVGCを増加さ
せることによって連続してターンオフするときに、段2
0−1,2,,,10の各々の非対数応答(デシベル)
を示している。このようなアッテネータ・セクション2
0の各々の利得(すなわち、減衰)は、その制御電圧V
1,2,,,10がゼロ・ボルトから+VCボルト(こ
れは、1.2ボルトとできる)に徐々に増加するときに
−3.6dBから0dBに増加する。これは、アッテネ
ータ8の全体の利得を、図4のカーブ27が示す複合の
対数利得を有するようにし、これは、0.3ボルトのV
GCにおける−36dBから、VGCが+2.4ボルトにあ
るときの0dBまで増加する。個々の差動増幅器出力信
号V1,2,,,10(図4のカーブ25)に応答した
個々の利得カーブG20−1,2,,,10特性のオー
バーラップは、概して線形であるがわずかに“波形”に
なった形であって連続した尖頭27Aをもつものを生じ
る。
【0025】アッテネータ8が利得制御電圧VGCに関し
て対数利得を発生する理由は、おそらく、アッテネータ
8の動作原理の以下の説明から良く理解できるはずであ
る。先ず、次の形を有する関数を発生することができる
場合、
【0026】
【数1】 式(1)
【0027】式(1)の対数を取り、その結果生じた式
の両側に20を乗算し、そして項を簡単にすると、以下
となり、
【0028】
【数2】 式(2)
【0029】これは次にように簡単化できる。
【0030】
【数3】 式(3)
【0031】ここで、Kは定数である。次に、その“三
極管”または“非飽和”領域においてターンオンしたM
OSFETのチャンネル抵抗は、このとき、
【0032】
【数4】 式(4)
【0033】となり、ここで、VSGはMOSFETのソ
ース−ゲート電圧であり、VTはそのしきい値電圧であ
り、Wはそのチャンネル幅であり、Lはそのチャンネル
長であり、そして2μCOXは定数である。
【0034】“直列”MOSFET(例えば図3のMO
SFET28−1)の抵抗をRs、そして対応する“並
列”のMOSFET29の抵抗をRpとすると、これら
2つの抵抗器が形成するアッテネータの1つのセクショ
ンの減衰Aiは、次の通りとなる。
【0035】
【数5】 式(5)
【0036】式(4)を式(5)のRpiとRsiに代入
すると、上側部分26A内のアッテネータ・ステージ2
0−1,2,,,10の各々のセクションに対して以下
となる。
【0037】
【数6】 式(6)
【0038】アッテネータ8Aの10個のカスケード形
セクション20−1,2,,,10の総合利得(減衰)
は、MOSFETの全てが同時にターンオンした状態で
は、ある数式で提供できるが、この式は、複合アッテネ
ータ利得を利得制御電圧VGC(これは、式(6)におけ
るVSGpに等しい)の線形関数としてデシベルで表現で
きるようにする対数関数ではない。
【0039】しかし、本発明によれば、並列MOSFE
T29−1,2,,,10を周期的に順番にターンオン
し、しかも以降のものを連続的にターンオンするときに
オンにしたままにすると(図4の差動増幅器出力カーブ
25により示す)、アッテネータ8Aのこの“サンプ
ル”した複合利得は、以下の形を有するものとして考え
ることができる。
【0040】
【数7】 式(7)
【0041】式(7)内に示した指数は、式(1)内に
示した線形指数の“サンプル”したバージョンとして考
えることができる。これは、ステップ形でD/A変換器
のステップ状伝達特性に類似して見える減衰制御関数を
もたらす。真の線形対数特性へのより近い近似は、アッ
テネータ・セクションの数を増やせば得ることができ
る。並列MOSFETの各々のゲートに対し、ステップ
状の変動を提供するのではなく利得制御信号VGCと線形
に変化するような方法で電圧を提供することは、減衰制
御特性の平滑化をもたらし、そしてしきい値電圧VT1
2,,,10を図示のように離間させることによって差動
増幅器出力電圧V1,V2,,,V10の各々が次のも
のにオーバーラップするようにすれば、図4に示した上
述の線形特性カーブ27をもたらす。
【0042】差動増幅器21−1,2,,,10のコン
フィギュレーションは、かなり在来設計のものであっ
て、図5に示す。図5の差動増幅器21は、第1の差動
段を有し、これは、図示のように、PチャンネルMOS
FET P1,P2と、+VDDとMOSFET P1,P
2のソースとの間に結合したPチャンネル電流源MOS
FET P3,P4と、入力MOSFET P1,P2の
入力のドレインとグランドとの間に接続した負荷抵抗器
R2,R3とを備えている。抵抗器R1は、MOSFE
T P1とP2のソース間に結合することにより、差動
増幅器21の利得を設定する機能を実行する。およそ
2.0ボルトのバイアス電圧VBは、電流源MOSFE
T P3,P4のゲート電極に印加することにより、所
望のバイアス電流を提供する。VTiは、MOSFET
P1のゲートに接続した差動増幅器21の反転(−)入
力に印加する図2のしきい値電圧VT12,,,10の内
の任意のものとすることができる。利得制御電圧V
GCは、MOSFET P2のゲートに接続した(+)入
力に印加する。
【0043】差動増幅器21の第2の差動段は、Pチャ
ンネル入力MOSFET P7,P8を備える。この第
2差動段は、第1差動段と同一のコンフィギュレーショ
ンを有しており、電流源PチャンネルMOSFET P
9,P10を、導体51上の電圧によりバイアスして、
必要なバイアス電流を提供する。負荷抵抗器R5,R6
は、グランドと入力MOSFET P7,P8のそれぞ
れのドレイン電極との間に結合する。シングルエンデッ
ド出力電圧Viは、出力導体50上に発生し、この導体
は、抵抗器R6をMOSFET P8のドレインに接続
する。MOSFET P7のゲートは、導体49によ
り、MOSFET P2のドレインと負荷抵抗器R3と
の接合部に接続する。MOSFET P8のゲートは、
導体48により、MOSFET P1のドレインと負荷
抵抗器R2との接合部に接続する。キャパシタC5,C
6は、グランドと第1段出力導体48,49のそれぞれ
との間に接続することにより、差動増幅器21の帯域幅
を制限する。
【0044】バイアス回路58は、差動増幅器41,4
2と、PチャンネルMOSFET52と、Nチャンネル
MOSFET53と、抵抗器43,44,45とを備
え、これは、導体51にバイアス電圧を発生し、これ
は、対数アッテネータ8をその上に形成する集積回路の
PチャンネルMOSFETのしきい値電圧VTPの関数と
して変化する。
【0045】差動増幅器の各々の動作は、その出力電圧
Viが、並列MOSFET29−i,47−iの両方
を、VGSがその差動増幅器に印加されるしきい値電圧V
Tiを超えた後、ちょうどその導通エッジに維持する。V
GCが増加してそのしきい値電圧を過ぎるまで、図4のカ
ーブ25により示したカーブV1,2,,,10で示す
ように、出力Viは、線形に増加する。
【0046】図6は、図1の在来の相関二重サンプラ回
路4を示しており、これは、CCDアレイ3が発生する
IN信号における累積ノイズの影響を除去するのに使用
する。信号VINは、CCDアレイ3の各ピクセルに関し
て、リセット・パルス54を含み、これは、“ゼロ”レ
ベル56より上に上昇し、そして“基準”インターバル
の間レベル55に落ちる。レベル56は、“ゼロ”レベ
ル56よりも上であったりあるいは下であったりするこ
とがあり、そしてこれはノイズを構成するが、それは、
CCDアレイ3の各ピクセルが他のものとわずかに異な
っているからである。この差は、それ自身、相関二重サ
ンプラ回路4の入力に印加される出力電圧VINにおける
ノイズとして現れる。各ピクセルに関するVIN信号はま
た、負のパルス57を含み、これは、データ情報と、レ
ベル55が表すその同じ(すなわち、“相関”した)ノ
イズとを足したものを含む。図6のこの相関二重サンプ
ラ回路は、レベル55とレベル57の両方をサンプルす
るよう動作し、そして出力信号VINN=VINN +−VINN -
を発生し、これは、レベル55が表すノイズをキャンセ
ルし、そしてまた、シングルエンデッド入力信号VIN
共通モード電圧VCMを中心とする差分信号に変換する。
図1のダミー・フィードバック・クランプ回路5は、図
6の差動増幅器33のどのような入力オフセット電圧の
影響も除去するのに使用し、これによって、図1の増幅
器11が、相関二重サンプラ回路4に関連した入力オフ
セット電圧を“ゲイン・アップ”するのを阻止する。V
IN波形のレベル55の間、信号をMOSFET6Aのゲ
ートに印加して、それをターンオンすることによってレ
ベル55をサンプルするようにする。レベル57の間、
信号をMOSFET31および6Bのゲートに印加し
て、それらをターンオンすることにより、レベル57の
サンプリングを達成するようにする。図7は、図6に示
した差動増幅器33の回路図である。
【0047】図8は、図1の在来の差動−シングルエン
デッド増幅器11を示しており、これは、導体10A,
10Bに差動入力信号VOUTT +,VOUTT -を受けて、シン
グルエンデッド出力電圧VOUTを導体12に発生する。
【0048】図9は、対数アッテネータ8の重要な実際
の応用を示しており、これは、演算増幅器63の出力と
反転入力との間のフィードバック・エレメントとして接
続して、対数増幅器62を提供する。
【0049】図10は、対数アッテネータ67の代替実
施形態であり、これにおいては、直列の抵抗性エレメン
ト64−1,2,,,Nを抵抗器として示しているが、
ただし、これらは、図3に示したとおり抵抗器としてバ
イアスしたMOSFETとすることができる。並列の抵
抗性エレメント65−1,2,,,Nもまた、直列抵抗
性エレメントの種々の接合部と基準電圧導体との間に結
合した抵抗器として示している。複数のPチャンネルM
OSFET66−1,2,,,Nは、出力導体10と、
直列抵抗性エレメント64−1,2,,,Nのそれぞれ
の連続した接合ノードとの間に接続している。この抵抗
性アッテネータ構造67は図3のアッテネータ構造と同
じほど線形ではないが、それにも拘わらずこれは、MO
SFET66−1,2,,,Nのゲート電極を図3の制
御回路により駆動すれば、対数利得特性を有することに
なる。
【0050】同様に、図11に示した別のアッテネータ
構造68は、同様に、図3に示したアッテネータ構造ほ
ど線形ではないが、これは、MOSFET70−1,
2,,,Nのゲート電極を図3の制御回路8Bで駆動す
れば、対数利得特性を有することになる。図11におい
て、MOSFETスイッチ70−1,2,,,Nの各々
は、対応の直列抵抗性エレメント64−1,2,,,N
の両端間に結合する。
【0051】以上、本発明についていくつかの特定の実
施形態で説明したが、当業者であれば、本発明の記述し
た実施形態に対し、本発明の要旨および範囲から逸脱せ
ずに種々の変更を行うことができる。特許請求の範囲に
記載したものと非実質的に異なったあるいは実質的に同
じ機能を、実質的に同じ方法でそして同じ結果を実現す
るあらゆるエレメントおよびステップは、本発明の範囲
内にあると、意図している。
【0052】例えば、図10および図11に示したアッ
テネータにおいては、ギルバート(Gilbert)の'541お
よび'478特許と概して同じ方法で、抵抗性アッテネータ
回路の各段に対して、電圧V1,V2.,,,VNが、
ゼロから+VCボルトに増加し、VCボルトで平らにな
り、そして次にVCボルトからゼロ・ボルトに減少させ
ると、対数の複合の伝達関数が実現されることになる。
しかし、図3に示した通りにCMOSスイッチを提供す
ることは、抵抗性アッテネータ回路の同じ数の段に対し
より大きな線形性を提供する。 [図面の簡単な説明]
【図1】図1は、CCDイメージング・デバイスが発生
するデータをデジタル化するための、対数アッテネータ
を含むシステムのブロック図。
【図2】図2は、図1のブロック8の対数アッテネータ
の詳細なブロック図。
【図2A】図2Aは、図2に示した電圧VT1,2,,,10
発生するための回路の回路図。
【図3】図3は、図2のブロック8内に示した対数アッ
テネータの抵抗性部分8Aの回路図。
【図4】図4は、図2および図3の対数アッテネータに
ついて、個々のアッテネータ段のデシベルにおける利得
と、アッテネータ全体の利得とを、利得制御入力電圧の
関数として示す図。
【図5】図5は、図2に示した差動増幅器21の内の1
つの回路図。
【図6】図6は、図1の相関二重サンプラ回路4の回路
図。
【図7】図7は、図6の図内の差動増幅器33の回路
図。
【図8】図8は、図1の増幅器11の回路図。
【図9】図9は、本発明の対数増幅器の実施形態のブロ
ック図。
【図10】図10は、本発明の代替の対数アッテネータ
構造の回路図。
【図11】図11は、本発明の代替の対数アッテネータ
構造の回路図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−11511(JP,A) 特開 平1−244328(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03H 11/24 F03G 11/08 H03H 7/24 G06F 7/556

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対数アッテネータ回路であって、 (a)抵抗性アッテネータであって、 i.入力導体および出力導体と、 ii.前記入力導体と前記出力導体との間に直列に接続
    した複数の直列の抵抗性エレメントと、 iii.複数の並列の抵抗性エレメントであって、その
    各々が、前記種々の直列抵抗性エレメント間の連続的な
    接合部にそれぞれ接続した第1の端子を有する、前記の
    複数の並列の抵抗性エレメントと、 を含む、前記の抵抗性アッテネータと、 (b)複数のスイッチング・エレメントであって、前記
    連続的な接合部と第1の基準電圧導体との間にそれぞれ
    前記並列抵抗性エレメントを制御可能に結合するよう動
    作し、各スイッチング・エレメントが制御端子を有す
    る、前記の複数のスイッチング・エレメントと、 (c)制御回路であって、アナログの利得制御信号が第
    1の値から第2の値に徐々に線形に変化することに応答
    して、連続的なスイッチング・エレメントの前記制御端
    子に、複数の連続的に徐々に増大しそして次に平らにな
    るアナログの制御信号を発生する、前記の制御回路と、 から成る対数アッテネータ回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、各々の直列抵抗性エレメントは、第2の基準電
    圧導体に接続したゲートを有するMOSFETを含むこ
    と、を特徴とする対数アッテネータ回路。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、各並列抵抗性エレメントは、対応する接合部と
    前記第1基準電圧導体との間に前記並列抵抗性エレメン
    トを結合する前記スイッチング・エレメントとしても機
    能するMOSFETを含むこと、を特徴とする対数アッ
    テネータ回路。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、各並列抵抗性エレメントは、対応する接合部と
    前記第1基準電圧導体との間に前記並列抵抗性エレメン
    トを結合する前記スイッチング・エレメントとしても機
    能するMOSFETを含むこと、を特徴とする対数アッ
    テネータ回路。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、前記制御回路は、複数の差動増幅器であって各
    々が利得制御導体上に利得制御信号を受けるように結合
    した第1の入力とそして第2の入力とを有する前記の複
    数の差動増幅器と、複数の連続的なしきい値電圧であっ
    て各々が先行するしきい値電圧よりもより大なる大きさ
    を有する前記の複数の連続的なしきい値電圧を発生する
    回路と、を含み、前記第2入力は、前記複数のしきい値
    電圧をそれぞれ受けるように結合していること、を特徴
    とする対数アッテネータ回路。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、前記制御回路は、複数の差動増幅器であって、
    各々が利得制御導体上に利得制御信号を受けるように結
    合した第1の入力とそして第2の入力とを有する前記の
    複数の差動増幅器と、複数の連続的なしきい値電圧であ
    って各々が先行するしきい値電圧よりもより大なる大き
    さを有する前記の複数の連続的なしきい値電圧を発生す
    る回路と、を含み、前記第2入力は、前記複数のしきい
    値電圧をそれぞれ受けるように結合していること、を特
    徴とする対数アッテネータ回路。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、各差動増幅器は、出力段バイアス制御回路を含
    み、該回路は、当該差動増幅器の出力を、前記利得制御
    電圧の大きさが前記差動増幅器の前記第2入力に印加さ
    れた前記しきい値電圧の大きさよりも小さいかあるいは
    これに等しい場合に、並列抵抗性エレメントとしておよ
    びスイッチング・エレメントとして機能するMOSFE
    Tのしきい値電圧におよそ等しい電圧に維持すること、
    を特徴とする対数アッテネータ回路。
  8. 【請求項8】 請求項4記載の対数アッテネータ回路に
    おいて、前記MOSFETは全て、PチャンネルMOS
    FETであって、その各々は、そのソース電極がそのボ
    ディ電極に接続したこと、を特徴とする対数アッテネー
    タ回路。
  9. 【請求項9】 対数利得回路であって、 (a)抵抗性アッテネータであって、 i.入力導体および出力導体と、 ii.前記入力導体と前記出力導体との間に直列に接続
    した複数の直列の抵抗性エレメントと、 iii.複数の並列の抵抗性エレメントであって、その
    各々が、前記種々の直列抵抗性エレメント間の連続的な
    接合部にそれぞれ接続した第1の端子を有する、前記の
    複数の並列の抵抗性エレメントと、 を含む、前記の抵抗性アッテネータと、 (b)複数のスイッチング・エレメントであって、前記
    連続的な接合部と第1の基準電圧導体との間にそれぞれ
    前記並列抵抗性エレメントを制御可能に電気的に結合す
    るよう動作し、各スイッチング・エレメントが制御端子
    を有する、前記の複数のスイッチング・エレメントと、 (c)アナログ制御回路であって、アナログの利得制御
    信号が第1の値から第2の値に線形に変化することに応
    答して、連続的なスイッチング・エレメントの前記制御
    端子に、複数の連続的な制御信号をそれぞれ発生し、各
    制御信号の大きさが、徐々に増大しそして次に所定の値
    で平らになる、前記アナログの制御回路と、 から成る対数利得回路。
  10. 【請求項10】 対数利得回路であって、 (a)抵抗性アッテネータであって、 i.入力導体および出力導体と、 ii.前記入力導体と前記出力導体との間に直列に接続
    した複数の直列の抵抗性エレメントと、 iii.複数の並列の抵抗性エレメントであって、その
    各々が、前記種々の直列抵抗性エレメント間の連続的な
    接合部にそれぞれ接続した第1の端子を有し、前記並列
    抵抗性エレメントの各々が、これの抵抗値を制御するよ
    う動作する制御端子を有する電気的に制御可能な抵抗性
    エレメントを含み、前記並列抵抗性エレメントの各々が
    共通導体に結合した第2の端子を含む、前記の複数の並
    列の抵抗性エレメントと、 を含む、前記の抵抗性アッテネータと、 (b)アナログ制御回路であって、アナログの利得制御
    信号が第1の値から第2の値に徐々に変化することに応
    答して、連続的な電気的に制御可能の抵抗性エレメント
    の前記制御端子に、複数の連続的な部分線形の徐々に変
    化するアナログの制御電圧信号をそれぞれ発生する、前
    記のアナログ制御回路と、 から成る対数利得回路。
  11. 【請求項11】 対数増幅器であって、 (a)反転入力と、非反転入力と、出力とを有する演算
    増幅器と、 (b)該演算増幅器の前記出力に結合した入力と、前記
    演算増幅器の前記反転入力に結合した出力とを有する対
    数アッテネータであって、 (1)抵抗性アッテネータであって、 i.入力導体および出力導体と、 ii.前記入力導体と前記出力導体との間に直列に接続
    した複数の直列の抵抗性エレメントと、 iii.複数の並列の抵抗性エレメントであって、その
    各々が、前記種々の直列抵抗性エレメント間の連続的な
    接合部にそれぞれ接続した第1の端子を有し、前記並列
    抵抗性エレメントの各々が、これの抵抗値を制御するよ
    う動作する制御端子を有する電気的に制御可能な抵抗性
    エレメントを含み、前記並列抵抗性エレメントの各々が
    共通導体に結合した第2の端子を含む、前記の複数の並
    列の抵抗性エレメントと、 を含む、前記の抵抗性アッテネータと、 (2)アナログ制御回路であって、アナログの利得制御
    信号が第1の値から第2の値に徐々に変化することに応
    答して、連続的な電気的に制御可能の抵抗性エレメント
    の前記制御端子に、複数の連続的な部分線形の徐々に変
    化するアナログの制御電圧信号をそれぞれ発生する、前
    記のアナログ制御回路と、 を含む、前記の対数アッテネータと、 から成る対数増幅器。
  12. 【請求項12】 対数利得を提供するように回路を作動
    する回路作動方法であって、 (a)抵抗性アッテネータを提供するステップであっ
    て、該抵抗性アッテネータが、入力導体および出力導体
    と、前記入力導体と前記出力導体との間に直列に接続し
    た複数の直列の抵抗性エレメントと、複数の並列の抵抗
    性エレメントであって、その各々が、前記種々の直列抵
    抗性エレメント間の連続的な接合部にそれぞれ接続した
    第1の端子を有し、前記並列抵抗性エレメントの各々
    が、これの抵抗値を制御するよう動作する制御端子を有
    する電気的に制御可能な抵抗性エレメントを含み、前記
    並列抵抗性エレメントの各々が共通導体に結合した第2
    の端子を含む、前記の複数の並列の抵抗性エレメント
    と、を含む、前記のステップと、 (b)複数の徐々に変化する連続的な部分線形のアナロ
    グの制御電圧信号を、連続的な電気的に制御可能の抵抗
    性エレメントの前記制御端子にそれぞれ発生するステッ
    プと、 から成る回路作動方法。
  13. 【請求項13】請求項12記載の方法において、ステッ
    プ(b)は、利得制御信号が第1の値から第2の値に線
    形に変化することに応答して、前記複数の連続的な部分
    線形の制御信号を発生すること、を含むことを特徴とす
    る回路作動方法。
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