JP3411482B2 - ゴミ焼却炉における排ガス処理装置の運転方法 - Google Patents
ゴミ焼却炉における排ガス処理装置の運転方法Info
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Description
排ガス処理装置の運転方法に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図1は、ゴミ焼却炉における従来の排ガ
ス処理装置であり、石灰を噴霧することにより脱塩を行
う石灰噴霧塔を備え、排ガスの集じんは電気集じん器に
より行う。集じんされた排ガスは、脱硝塔に通過させて
脱硝した後、ブロアを介して煙突から排出される。図1
に示された排ガス処理装置は、ダイオキシンの除去は行
われていない。 【0003】図2に示す排ガス処理装置は、石灰噴霧塔
において石灰を噴霧すると共に、活性炭粉を噴霧するこ
とにより、脱塩のみならずダイオキシンを除去するタイ
プのものであり、排ガスの集じんはバグフィルタ−によ
り行う。集じんされた排ガスは、熱交換器により昇温さ
れた後、脱硝塔に通過させて脱硝した後にブロアを介し
て煙突から排出される。しかし、図2に示された排ガス
処理装置は、ダイオキシン濃度をモニタするものではな
いので、ダイオキシン濃度に応じて活性炭粉の量を調節
して噴霧することはできず、常時多量の活性炭粉を一定
量噴霧するものであるため、活性炭粉が無駄に消費され
るという欠点を有している。ダイオキシン濃度は、ゴミ
焼却炉の燃焼開始時と燃焼停止時にピ−ク値に達する
が、定常運転時はダイオキシン濃度は低くなる。燃焼開
始時や燃焼停止時は多量の活性炭粉を噴霧する必要があ
るが、定常運転時には活性炭粉の噴霧量は少量で足りる
からである。 【0004】図3に示す排ガス処理装置は、電気集じん
器で集じんされた排ガスを酸洗し、アルカリ洗浄し、排
ガス温度を熱交換器で80℃〜120℃にした後にダイ
オキシン除去装置に通過させて活性炭及びリグナイトに
よりダイオキシンを除去するタイプのものである。しか
し、この排ガス処理装置は、ワンスル−であるため活性
炭やリグナイトが使い捨てとなり、リサイクルできない
ため、活性炭等のランニングコストが高くなるという欠
点を有している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記のように、ゴミ焼
却炉の排ガス処理装置において、ダイオキシンを除去す
る方法として活性炭粉を噴霧する方法やリグナイト等に
よる吸着法があるが、噴霧した捕集粉の処理及び吸着物
の処理は燃焼に依存している。その為ランニングコスト
が高く、運転維持が困難である。本発明は粒状の活性炭
を使用する排ガス処理装置において、運転温度を最適な
ものとし、安定した性能を発揮するダイオキシン除去を
目的とする排ガス処理装置の運転方法を提供する。 【0006】 【課題を解決するための手段】ボイラ出口に石灰噴霧塔
が設けられ、排ガスはこの石灰噴霧塔で所定の塩濃度迄
下げられ、噴霧された石灰は電気集じん器又はバグフイ
ルタによりアッシュ(灰)と共に捕集され、次に、ブロ
アを介して熱交換器により排ガス温度を120℃〜16
0℃の範囲に制御して吸着塔に導き、吸着塔には粒状の
活性炭を充填し、移動させ、排ガスは活性炭と接触させ
たのち煙突へ放出し、そして、SO2及びダイオキシン
は粒状の活性炭に吸着し、NOxは熱交換器の後段から
煙道に注入したNH3の存在で分解し、一部はNH4Cl
としてダストと共に吸着塔の活性炭層で濾過集じんさ
れ、さらに、SO2、ダイオキシン及びHClを吸着した
粒状の活性炭は脱離塔に導かれ、加熱してSO2を脱
離、ダイオキシンを分解、HClを脱離し、脱離再生さ
れた活性炭は冷却され脱離塔から排出され、そして、脱
離塔下の篩分け機で粒状の活性炭と、粉塵及び活性炭粉
とに分離し、粒状の活性炭は吸着塔に戻され、再使用す
るために循環させ、脱離ガスは石灰噴霧塔の前段に戻さ
れ、脱塩され、SO2も噴霧された石灰で固定され、粉
塵及び活性炭粉は炉に戻して燃焼させるか、又は石灰噴
霧塔に入れるようにした。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図4に示す排ガス処理装置は、ボイラ出
口に脱塩用の石灰噴霧塔が設けられ、排ガスはこの噴霧
塔で所定の塩濃度迄下げられ、噴霧された石灰は電気集
じん器又はバグフイルタによりアッシュ(灰)と共に捕
集される。 【0008】次に、ブロアを介して熱交換器により排ガ
ス温度を120℃〜160℃の範囲に制御され、吸着塔
に導かれる。吸着塔には粒状の活性炭を充填し、移動す
る方式とする。排ガスは活性炭と接触したのち煙突へ放
出する。 【0009】SO2及びダイオキシンは粒状の活性炭に
吸着し、NOxは熱交換器の後段から煙道に注入したN
H3の存在で分解する。一部はNH4Clとしてダストと
共に吸着塔の活性炭層で濾過集じんされる。 【0010】SO2、ダイオキシン及びHClを吸着した
粒状の活性炭は脱離塔に導かれ、加熱してSO2を脱
離、ダイオキシンを分解、HClを脱離する。脱離再生
された活性炭は冷却され脱離塔から排出される。 【0011】脱離塔下の篩分け機で粉塵と活性炭粉を分
離し、粒状の活性炭は吸着塔に戻され、再使用するため
に循環させる。脱離ガスは脱塩用の石灰噴霧塔の前段に
戻され、脱塩され、SO2も石灰で固定される。粉塵は
炉に戻して燃焼させるか、又は脱塩用の石灰噴霧塔に入
れる。 【0012】図5及び図6は、既設のゴミ焼却炉に上記
プロセスを増設する例であり、図5は図2に示した従来
の排ガス処理装置に増設プロセスを付加した例であり、
図6は図1に示した従来の排ガス処理装置に増設プロセ
スを付加した例である。いずれも、上述した本発明に係
る排ガス処理装置と同等の作用を奏するものである。 【0013】脱塩装置の性能と排ガス中のHCl濃度に
より活性炭循環方式の入口許容ガス温度が異なる。即ち
HCl濃度と排ガス処理運転温度の関係を図7に示す。
SO2,HCl,ダイオキシンを吸着する為には温度が低
い方が特策であるが、NH4Clが生成し、活性炭に付着
し、活性炭層の移動ができなくなる。従って、HCl濃
度が高い場合は排ガス温度を上げ、NH4Clの生成を少
なくする必要がある。 【0014】一方、NOxの分解除去の為には温度が高
ければ高い程良いが、O2濃度によって活性炭の急速酸
化反応が起り、活性炭が過熱する危険がある。ゴミ焼却
炉排ガスのO2濃度は10〜14%で、SO2は5〜50
ppm程度であるので、粒状活性炭の使用排ガス温度の範
囲は図8に示す通りである。図7と図8のSO2=50p
pmのカ−ブを温度の相関をとると図9に示す通りであ
る。即ち活性炭循環方式の排ガス処理装置の入口に設置
する熱交換器出口の運転温度は、110℃〜170℃の
範囲に制御する必要があり、120℃〜160℃に制御
することが最適であることがわかる。 【0015】120〜140℃迄の場合は、NH3(g)
とHCl(g)の反応でNH4Cl(s)に転化するので(図
12〜図14参照)、活性炭の移送を極端に早くするこ
とにより、吸着塔の圧損を下げると共にHCl温度は2
00ppm以下とする(図10及び図11参照)。140
℃から160℃の範囲の場合は吸着塔の圧力損失の影響
は少ない(図11)。 【0016】 【発明の効果】本発明に係る運転方法によれば、活性炭
循環方式の排ガス処理装置において、熱交換器により排
ガス温度を120℃〜160℃に制御して吸着塔に導く
ようにしたので、粒状の活性炭の移動層から付着、閉塞
等がなく安定して連続降下移動でき、かつ酸素等による
急速酸化せずに安全なゴミ焼却炉の運転が可能となる。
略構成図。 【図2】ゴミ焼却炉における従来の排ガス処理装置の概
略構成図。 【図3】ゴミ焼却炉における従来の排ガス処理装置の概
略構成図。 【図4】本発明に係るゴミ焼却炉における排ガス処理装
置の概略構成図。 【図5】従来の排ガス処理装置に増設プロセスを付加し
た例を示す概略構成図。 【図6】従来の排ガス処理装置に増設プロセスを付加し
た例を示す概略構成図。 【図7】HCl濃度と排ガス処理運転温度との関係を示
すグラフ。 【図8】活性炭の許容排ガス温度を示すグラフ。 【図9】ゴミ焼却炉の排ガス処理の適正な運転温度を説
明するグラフ。 【図10】活性炭の移動速度と層の圧力損失との関係を
示すグラフ。 【図11】塩化水素濃度と吸着塔の圧力損失との関係を
示すグラフ。 【図12】塩化水素濃度が50ppm時のNH3の反応率を
説明するグラフ。 【図13】塩化水素濃度が200ppm時のNH3の反応率
を説明するグラフ。 【図14】塩化水素濃度が250ppm時のNH3の反応率
を説明するグラフ。
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 ボイラ出口に石灰噴霧塔が設けられ、排
ガスはこの石灰噴霧塔で所定の塩濃度迄下げられ、噴霧
された石灰は電気集じん器又はバグフイルタによりアッ
シュ(灰)と共に捕集され、次に、ブロアを介して熱交
換器により排ガス温度を120℃〜160℃の範囲に制
御して吸着塔に導き、吸着塔には粒状の活性炭を充填
し、移動させ、排ガスは活性炭と接触させたのち煙突へ
放出し、そして、SO2及びダイオキシンは粒状の活性
炭に吸着し、NOxは熱交換器の後段から煙道に注入し
たNH3の存在で分解し、一部はNH4Clとしてダスト
と共に吸着塔の活性炭層で濾過集じんされ、さらに、S
O2、ダイオキシン及びHClを吸着した粒状の活性炭は
脱離塔に導かれ、加熱してSO2を脱離、ダイオキシン
を分解、HClを脱離し、脱離再生された活性炭は冷却
され脱離塔から排出され、そして、脱離塔下の篩分け機
で粒状の活性炭と、粉塵及び活性炭粉とに分離し、粒状
の活性炭は吸着塔に戻され、再使用するために循環さ
せ、脱離ガスは石灰噴霧塔の前段に戻され、脱塩され、
SO2も噴霧された石灰で固定され、粉塵及び活性炭粉
は炉に戻して燃焼させるか、又は石灰噴霧塔に入れるよ
うにしたことを特徴とするゴミ焼却炉における排ガス処
理装置の運転方法。
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JP26874197A JP3411482B2 (ja) | 1997-10-01 | 1997-10-01 | ゴミ焼却炉における排ガス処理装置の運転方法 |
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JPH11104456A JPH11104456A (ja) | 1999-04-20 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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1997
- 1997-10-01 JP JP26874197A patent/JP3411482B2/ja not_active Expired - Fee Related
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