JP3411202B2 - 円盤状ワーク外周部の研磨方法 - Google Patents

円盤状ワーク外周部の研磨方法

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JP3411202B2
JP3411202B2 JP35243197A JP35243197A JP3411202B2 JP 3411202 B2 JP3411202 B2 JP 3411202B2 JP 35243197 A JP35243197 A JP 35243197A JP 35243197 A JP35243197 A JP 35243197A JP 3411202 B2 JP3411202 B2 JP 3411202B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば円盤状の半
導体ウェーハの外周面やその面取部を鏡面状に研磨する
方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円盤状をなす比較的大径の半導体シリコ
ンウェーハ(以下、半導体ウェーハと略称する)は、そ
の製造工程において、表面はもとより、外周面やその部
分に形成された面取部にも鏡面研磨加工が施され、粉塵
の付着による歩留まりの低下を防止している。
【0003】従来、ウェーハ外周面の鏡面研磨は、例え
ば特開昭64ー71656号公報又は特開昭64ー71
657号公報に開示されている方法によりおこなわれて
いる。
【0004】すなわち、表面に研磨布を巻回した研磨ド
ラムを所定速度で回転させつつ、吸着チャック等により
保持した半導体ウェーハの外周面の面取部を研磨ドラム
の外周面に押し付けて鏡面研磨している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の鏡面研
磨方法では、研磨ドラムに巻回した研磨布に対し、半導
体ウェーハの外周面の面取部は線接触し、接触領域が極
めて小さい状態で研磨されるため、鏡面研磨に要する時
間が長く、作業能率が低いという問題がある。
【0006】また、外周面の両側に面取部を有する場
合、双方の面取部を1度に研磨することが不可能である
ため、一方の面取部を研磨したのち、半導体ウェーハを
吸着チャックより取外し、裏返しにして再度チャッキン
グしてから他方の面取部を研磨する必要があり、その作
業が煩雑で、生産性の低下要因となっている。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、研磨布に対しワーク外周部の接触領域を
増大させるとともに、両側に面取部を有していても、こ
の部分を容易かつ連続的に研磨することにより、研磨能
率を高め、生産性を大幅に向上させうるようにした円盤
状ワーク外周面の研磨方法及び装置を提供することを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の研磨方法は、内周面に研磨用部材として研
磨布が設けられた円筒形をなす研磨ドラム内に、支持軸
により保持された円盤状のワークを収容し、ワーク外周
部の少なくとも一部を前記研磨用部材に接触させなが
ら、前記研磨ドラムとワークとを相対回転させて外周部
を研磨する研磨方法であり、研磨ドラムの軸線とワーク
支持軸とのいずれか一方を、他方のものに対し所要角度
傾斜させて、ワークの外周部を研磨用部材のほぼ180
度対向する両内面に交互に接触させることを特徴として
いる。上記目的を達成するために、本発明の研磨方法
は、内周面に研磨用部材として研磨布が設けられた円筒
形をなす研磨ドラム内に、支持軸により保持された円盤
状のワークを収容し、ワーク外周部の少なくとも一部を
前記研磨用部材に接触させながら、前記研磨ドラムとワ
ークとを相対回転させて外周部を研磨する研磨方法であ
り、研磨ドラムの軸線方向を左右方向とし、前記左右方
向と直角の向きを前後方向とし、さらに前記前後方向と
左右方向とで規定される処の面と直行する方向を上下方
向と定めた場合、ワーク支持軸を、研磨ドラムの軸線に
対し斜前後方向へ傾斜させた状態から、さらに斜上下方
向に所定角度傾斜させるようにし、研磨用部材に対して
ワーク外周部の一部が面接触するように傾斜させて研磨
することを特徴としている。上記目的を達成するため
に、本発明の研磨方法は、内周面に研磨用部材として研
磨布が設けられた円筒形をなす研磨ドラム内に、支持軸
により保持された円盤状のワークを収容し、ワーク外周
部の少なくとも一部を前記研磨用部材に接触させなが
ら、前記研磨ドラムとワークとを相対回転させて外周部
を研磨する研磨方法であり、研磨ドラムの内周面に設け
た研磨用部材の内面形状を、両端部側が小径で中央部が
大径をなす凹面状とし、研磨ドラムの軸線とワーク支持
軸とが平行となるようにして、研磨ドラムの軸線方向に
研磨ドラムまたはワークを往復移動させことにより、
ワークである半導体ウェーハの両側の面取部を同時に研
磨することを特徴としている。
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明の研磨装置を示す
もので、ベース1の中央部上面には、左右移動台(以下
方向は図面についていう)2が、ベース1の上面に形成
した凹溝3に移動台2の下面の突条4を嵌合することに
より、摺動可能として載置されている。
【0022】左右移動台1の右方のベース1上には、第
1ステップモータ5が設けられ、その回転軸に連結した
ねじ杵6は、左右移動台2の右端部中央のめねじ孔7に
螺合している。これにより左右移動台2は、第1ステッ
プモータ5の正逆回転により、ベース1上を左右方向に
往復移動させることができる。
【0023】左右移動台2の上面には、前後移動台8
が、その下面両側部の1対の突条9を、左右移動台2上
面の凹溝10に嵌合することにより、前後方向(図2の
上下方向)に摺動可能として載置されている。
【0024】前後移動台8の後方のベース1上に立設さ
れた支持台11上には、第2ステップモータ12が設け
られ、その回転軸に連結したねじ杵13は、前後移動台
8の後端部中央のめねじ孔14に螺合している。これに
より前後移動台8は、第2ステップモータ12の正逆回
転により、左右移動台2上を前後方向に往復移動するこ
とができる。
【0025】前後移動台8の上面中央に形成された有底
の支持孔15内には、旋回テーブル16の下面中央の支
持軸17が、スラストベアリング18を介して回転自在
に嵌合されている。
【0026】旋回テーブル16の右方の前後移動台8上
には、テーブル回転モータ19が設けられ、その回転軸
に連結したウォーム20は、旋回テーブル16の外周面
に固着されたリングギヤ21と噛合している。これによ
り旋回テーブル16は、モータ19の正逆回転により平
面視時計回り及び反時計回りに回動することができる。
【0027】旋回テーブル16の上面中央に固着された
中空状の支持ブロック22の中空孔22a内には、左右
端が開口する円筒形の研磨ドラム23が、支持ブロック
22に設けた左右1対のベアリング24を介して回転自
在に嵌合されている。なお、研磨ドラム23の内径は、
研磨しようとする半導体ウェーハ42の外径よりも大と
なっている。
【0028】旋回テーブル16上には、研磨ドラム駆動
用のモータ25が設けられ、その駆動プーリに一端が掛
け回された駆動ベルト26の他端は、研磨ドラム23の
左端部外周面に固着した従動プーリ27に巻回されてい
る。
【0029】研磨ドラム23は、モータ25の作動によ
り、水平軸線回りに正逆回転させることができる。
【0030】研磨ドラム23の内周面には、不織布等の
研磨布28が貼着されている。
【0031】左右作動台2の左方のベース1に立設され
た軸受台29の上端部には、軸線を研磨ドラム23の軸
線に対して斜前後方向に所定角度傾斜させたウェーハ回
転軸30の基端部が回転自在に支承され、その研磨ドラ
ム23内に挿入可能な先端には、ウェーハ固定用の吸盤
状のチャック31が取付けられている。
【0032】軸受台29の左方のベース1上に立設され
た支持台32の上面には、ウェーハ回転軸駆動用のモー
タ33が載設され、その駆動プーリ34に一端が掛け回
された駆動ベルト35の他端は、ウェーハ回転軸30の
基端に嵌着した従動プーリ36に巻回されている。
【0033】左右移動台2の右方のベース1上に立設さ
れた軸受台37の上端部には、ウェーハ支持軸38の基
端部が、上記ウェーハ回転軸30と同軸をなして、回転
自在かつ軸方向に摺動可能に支承されている。
【0034】ウェーハ支持軸38の研磨ドラム23内に
挿脱可能な先端には、上記と同様の吸盤状のチャック3
1が取付けられている。
【0035】軸受台37の右方のベース1上に立設され
た支持台39上には、エアシリンダ40が載設され、そ
のウェーハ支持軸38と同軸をなすピストンロッド40
aの先端に取付けられた回転自在なローダヘッド41
は、ウェーハ支持軸38の基端と当接してこれを押圧す
るようになっている。
【0036】次に、上記研磨装置を用いて、ワークであ
る半導体ウェーハ外周面の研磨要領について説明する。
なお、半導体ウェーハ42は、図3に拡大して示すよう
に、その外周面の両端に所定角度の面取部42aを有
し、両面取部42aを研磨するものとする。
【0037】図1及び図2に示すように、まず半導体ウ
ェーハ42をウェーハ回転軸30とウェーハ支持軸38
の両チャック31により保持固定する。この際、第1ス
テップモータ5を作動させて、左右移動台2と共に研磨
ドラム23を左方に移動するとともに、エアシリンダ4
0のピストンロッド40aを縮退させて、ウェーハ支持
軸38を右方に摺動可能としておけば、チャック31が
研磨ドラム23の外にでるので、半導体ウェーハ42の
着脱を容易に行うことができる。
【0038】半導体ウェーハ42をチャッキングしたの
ち、第2ステップモータ12により前後移動台8を前後
方向に移動させ、図3及び図4に示すように、半導体ウ
ェーハ42の外周面を、研磨ドラム23の内周面におけ
る前側、すなわち研磨ドラム23の内面に貼着した研磨
布28の前側の内面に接触させる。
【0039】ついで、モータ19の作動により、旋回テ
ーブル16をいずれかの方向に若干回動させ、半導体ウ
ェーハ42の片側の面取部42a全体を研磨布28に確
実に摺接させる。
【0040】この状態で左右移動台2を左方に移動さ
せ、半導体ウェーハ42の外周面を、研磨剤を染み込ま
せた研磨布28の右端寄りに位置させて待機する(図3
の状態)。
【0041】ついで、モータ33を作動させて、ウェー
ハ回転軸30及び支持軸38を回転させ、半導体ウェー
ハ42を回転すると同時に、モータ25を作動させて、
研磨ドラム23をウェーハ42と逆方向に相対回転させ
る。その後、左右移動台2及びこの上方に載置されてい
る研磨ドラム23を右方に移動させて、半導体ウェーハ
42の外周面を研磨布28の左端寄りまで摺動させる。
これにより、半導体ウェーハ42の片側の面取部42a
の鏡面研磨が終了する。
【0042】ついで、図6に示すように、前後移動台8
の前方への移動により、研磨ドラム23を前方に移動さ
せる。すると、ウェーハ回転軸30及びウェーハ支持軸
38の軸線を、研磨ドラム23の軸線に対して傾斜させ
てあるため、半導体ウェーハ42の反対側の面取部42
aが研磨布28の180度対向する後側の内面に接触す
るようになる。
【0043】この状態で左右移動台2を左方に移動さ
せ、図7に示すように研磨ドラム23を左方に移動させ
れば、反対側の面取部42aも鏡面研磨することができ
る。
【0044】上述のように、左右及び前後移動台2、8
を移動させて、研磨ドラム23を図5ないし図7に示す
矢印方向に移動させるだけで、半導体ウェーハ42の両
側の面取部42aを連続的に鏡面研磨することができ
る。
【0045】図8は、本発明の第2実施例を示すもの
で、研磨ドラム23の内周面及びそれに貼着された研磨
布28の形状を、両端部側が小径で中央部が大径をなす
凹面状としてある。
【0046】このような形状とすると、旋回テーブル1
6を回動させて、研磨ドラム23の軸線とウェーハ回転
軸30の軸線とが平行となるようにし、左右移動台2と
共に研磨ドラム23を左右方向に往復移動させるだけ
で、半導体ウェーハ42の両側の面取部42aが同時に
研磨される。
【0047】
【0048】
【0049】
【0050】図9は、本発明の第3実施例の研磨方法を
示すもので、この方法においては、ウェーハ回転軸30
及び支持軸38を、図3に示す状態、すなわち、研磨ド
ラム23の軸線に対し斜前後方向へ傾斜させた状態か
ら、さらに斜上下方向に所定角度傾斜させてある。
【0051】このようにして研磨すると、半導体ウェー
ハ42の外周面は研磨布28に対し線接触ではなく、あ
る幅(面積)をもって面接触することとなり、研磨布2
8とウェーハ42との相対回転時において、研磨布28
の接触力が大きくなって、面取部42aの研磨効率が向
上する。
【0052】以上説明したように、本発明の方法におい
ては、半導体ウェーハ42の面取部42aの鏡面研磨
を、研磨ドラム23内において、その内周面貼着された
研磨布28により行うようにしているため、研磨布28
に対する面取部42aの円周方向の接触領域が、従来よ
りも大幅に増大し、研磨効率が向上して、研磨時間の短
縮化が図れる。
【0053】また、外周面の両側に面取部42aを有す
る半導体ウェーハ42においても、上述したように、研
磨ドラム23を前後左右に移動させたり、研磨ドラム2
3の内周面の形状を変えたり、研磨ドラム23を水平に
回動させるなどして、両面取部42aを連続的に研磨す
ることができるので、ウェーハ42をチャッキングし直
す必要はなく、作業能率が向上して、生産性は著しく高
まる。
【0054】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はない。
【0055】
【0056】
【0057】実施例においては、半導体ウェーハ42側
の支持体を不動として、研磨ドラム23側を前後左右に
移動かつ回動可能としているが、半導体ウェーハ42と
研磨ドラム23とは相対的な動きであるため、それらを
逆としてもよい。
【0058】
【0059】
【0060】
【0061】
【発明の効果】本発明の方法及び装置によれば、次のよ
うな効果が得られる。
【0062】(a)請求項1の特徴によると、ワークの
外周部を、円筒状の研磨ドラム内において研磨用部材に
接触させて研磨することにより、従来に比して研磨用部
材に対するワーク外周部の接触領域が増大し、研磨効率
を高めることができるばかりか、ワークをチャッキング
し直すことなく、ワーク外周部両側の面取部を連続的に
研磨することができ、作業能率及び生産性が向上する。 (b)請求項2の特徴によると、ワークの外周部を、円
筒状の研磨ドラム内において研磨用部材に傾斜させて
触させて研磨することにより、従来に比して研磨用部材
に対するワーク外周部の接触領域が増大し、研磨効率を
高めることができるばかりか、更なる傾斜により、ある
幅(面積)をもって面接触することとなり、研磨用部材
のワーク外周部への接触力が大きくなるため、研磨効率
はより向上する。 (c)請求項3の特徴によると、ワークの外周部を、円
筒状の研磨ドラム内において研磨用部材に接触させて研
磨することにより、従来に比して研磨用部材に対するワ
ーク外周部の接触領域が増大し、研磨効率を高めること
ができるばかりか、研磨ドラムとワークとのいずれか一
方を単に軸方向に相対的に移動させるだけで、ワーク外
周部両側の面取部を同時に研磨しうる。
【0063】
【0064】
【0065】
【0066】
【0067】
【0068】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置を示す一部切欠正面図である。
【図2】同じく、平面図である。
【図3】同じく、研磨ドラムとワークとの要部との拡大
横断平面図である。
【図4】同じく、図3のIV−IV線矢視図である。
【図5】本発明の方法における片側の両取部の研磨要領
を示す平面図である。
【図6】同じく、反対側の両取部を研磨すべく、研磨ド
ラムを前方に移動した状態を示す平面図である。
【図7】同じく、反対側の面取部の研磨要領を示す平面
図である。
【図8】研磨ドラムの第2実施例とそれによる研磨要領
を示す平面図である。
【図9】同じく、研磨ドラムの第3実施例とそれによる
研磨要領を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 左右移動台 3 凹溝 4 突条 5 第1ステップモータ 6 ねじ杆 7 めねじ孔 8 前後移動台 9 突条 10 凹溝 11 支持台 12 第2ステップモータ 13 ねじ杆 14 めねじ孔 15 支持孔 16 旋回テーブル 17 支持軸 18 スラストベアリング 19 テーブル回動モータ 20 ウォーム 21 リングギヤ 22 支持ブロック 22a 中空孔 23 研磨ドラム 24 ベアリング 25 モータ 26 駆動ベルト 27 従動プーリ 28 研磨布 29 軸受台 30 ウェーハ回転軸 31 チャック 32 支持台 33 モータ 34 駆動プーリ 35 駆動ベルト 36 従動プーリ 37 軸受台 38 ウェーハ支持軸 39 支持台 40 エアシリンダ 40a ピストンロッド 41 ローダヘッド 42 半導体ウェーハ 42a 面取部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−23959(JP,A) 特開 平5−162054(JP,A) 特開 平7−237100(JP,A) 特開 平7−276204(JP,A) 特開 平1−274958(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 9/00 601 H01L 21/304 621

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面に研磨用部材として研磨布が設け
    られた円筒形をなす研磨ドラム内に、支持軸により保持
    された円盤状のワークを収容し、ワーク外周部の少なく
    とも一部を前記研磨用部材に接触させながら、前記研磨
    ドラムとワークとを相対回転させて外周部を研磨する研
    磨方法であり、研磨ドラムの軸線とワーク支持軸とのい
    ずれか一方を、他方のものに対し所要角度傾斜させて、
    ワークの外周部を研磨用部材のほぼ180度対向する両
    内面に交互に接触させることを特徴とする円盤状ワーク
    外周部の研磨方法。
  2. 【請求項2】 内周面に研磨用部材として研磨布が設け
    られた円筒形をなす研磨ドラム内に、支持軸により保持
    された円盤状のワークを収容し、ワーク外周部の少なく
    とも一部を前記研磨用部材に接触させながら、前記研磨
    ドラムとワークとを相対回転させて外周部を研磨する研
    磨方法であり、研磨ドラムの軸線方向を左右方向とし、
    前記左右方向と直角の向きを前後方向とし、さらに前記
    前後方向と左右方向とで規定される処の面と直行する方
    向を上下方向と定めた場合、ワーク支持軸を、研磨ドラ
    ムの軸線に対し斜前後方向へ傾斜させた状態から、さら
    に斜上下方向に所定角度傾斜させるようにし、研磨用部
    材に対してワーク外周部の一部が面接触するように傾斜
    させて研磨することを特徴とする円盤状ワーク外周部の
    研磨方法。
  3. 【請求項3】 内周面に研磨用部材として研磨布が設け
    られた円筒形をなす研磨ドラム内に、支持軸により保持
    された円盤状のワークを収容し、ワーク外周部の少なく
    とも一部を前記研磨用部材に接触させながら、前記研磨
    ドラムとワークとを相対回転させて外周部を研磨する研
    磨方法であり、研磨ドラムの内周面に設けた研磨用部材
    の内面形状を、両端部側が小径で中央部が大径をなす凹
    面状とし、研磨ドラムの軸線とワーク支持軸とが平行と
    なるようにして、研磨ドラムの軸線方向に研磨ドラムま
    たはワークを往復移動させことにより、ワークである
    半導体ウェーハの両側の面取部を同時に研磨することを
    特徴とする円盤状ワーク外周部の研磨方法。
JP35243197A 1997-12-05 1997-12-05 円盤状ワーク外周部の研磨方法 Expired - Lifetime JP3411202B2 (ja)

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