JP3410914B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP3410914B2
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    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/462Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc as a function of the requirements of the load, e.g. delay, temperature, specific voltage/current characteristic
    • G05F1/465Internal voltage generators for integrated circuits, e.g. step down generators

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体集積回路に
係り、特に半導体チップ内部で外部印加電圧よりも低い
内部電位を発生する内部電圧発生回路を有し、その内部
電圧を半導体チップの動作電圧として使用する大規模集
積回路(LSI)に関するもので、例えばダイナミック
型ランダムアクセスメモリ(DRAM)などに使用され
る。
【0002】
【従来の技術】LSIの低消費電力の要求に伴い、回路
寸法の最適化やロジックの検討などが行われ続けてお
り、DRAMの分野においては、16MDRAMの世代
で半導体チップ上に降圧回路(外部印加電圧から外部印
加電圧よりも低い電圧を発生する回路)を設け、この降
圧回路の出力電圧を半導体チップの動作電圧として使用
するようになった。このように半導体チップを低電圧で
動作させることで、回路の充放電電流を減少させ、低消
費電力化を実現することができる。
【0003】なお、半導体チップ自体が低電圧動作可能
ならば、降圧回路を用いなくても外部印加電圧自体を低
く設定すればよいのだが、現時点においては、半導体チ
ップが使用されるシステムや実装基板上の他の部品など
との関係で外部印加電圧を低く設定することは不可能で
あり、半導体チップ内部に降圧回路を設けることにより
低消費電力を実現している。
【0004】図9は、従来の降圧回路の一例を示す。降
圧用のNチャネルMOSトランジスタ(NMOSトラン
ジスタ)TNのドレインに外部印加電圧Vext を接続
し、そのゲートに内部降圧電位発生用の昇圧電位VPPI
を接続し、ソースの電圧を降圧電位Vint として使用す
る。
【0005】上記NMOSトランジスタTNのゲートに
接続されるノードが昇圧されているのは、次の理由によ
る。 (1)NMOSトランジスタTNの特性よって閾値Vth
分の電位降下が起こり、Vint が内部電圧として不足す
る分を補うために前記ゲート電圧を昇圧している。
(2)半導体チップを活性化した時に内部が充放電し、
この電源として使用されるVint が降下するが、降下し
たままのVint を使用すると正常な回路動作が期待でき
ないので、狙い目のVint まで補う必要がある。この場
合、内部回路の充放電は一連の回路動作で起こるので、
Vint の補いを急速に行う必要があり、このVint を急
速に補うために前記ゲート電圧を昇圧している。
【0006】また、チップの消費電力によっても異なる
が、降圧回路の回路寸法(NMOSトランジスタTNの
チャネル幅)も数cm程度の巨大なものにしている。こ
の巨大な降圧回路は、図10に示すように、半導体チッ
プ内部に分割配置している。
【0007】図10において、91はDRAMチップ、
92はメモリセルアレイ、93は降圧回路部である。ま
た、前記降圧用のNMOSトランジスタTNは、ゲート
遅延を考慮して、図11(a)、(b)に示す等価回
路、パターンレイアウトのように、同じ寸法の単位NM
OSトランジスタTrに分割してある。
【0008】上記のような降圧用のNMOSトランジス
タTNは、図12に示すように、ソースの電圧がある程
度まで上がっても完全にオフするのではなく、弱反転領
域で動作して電流が流れ続けており、長時間の経過によ
りソース電圧Vint が上昇し、Vint は最終的にドレイ
ン電圧Vext に達する(図12中、Vint の上昇分をΔ
Vで示す)。
【0009】ところで、DRAMにおいて、Vint が長
時間動作しないモードはいくつか考えられる。いま、外
部入力信号の1つである例えば/RASのプリチャージ
時間が長いモードを考えると、/RASが活性状態
(“L”レベル)から非活性状態(“H”レベル)に変
化してDRAMチップのプリチャージ動作が始まり、あ
る程度の時間が経過してプリチャージ動作が終了する、
つまり、DRAMの内部回路の充放電も終了する。
【0010】しかし、プリチャージの時間が充分に長い
と、チップとしての所要のプリチャージ動作の終了後も
/RASは引き続きプリチャージ状態にある。この間、
チップ内部では/RASに追従した回路動作は行われな
いので、Vint の充放電が起こらず、Vint は上昇す
る。
【0011】このVint が設定電圧よりも上昇した場合
の不具合の一例を図13(a)に示すような外部信号入
力回路(例えば/RAS入力バッファ回路)を例に示
す。図13(b)は、図13(a)に示す外部信号入力
回路の動作電圧がVint とVext の時の各々での入力電
圧VINと出力電圧VOUT の関係(入出力特性)を示した
ものである。
【0012】このような入力回路の入出力特性中、VIN
の変化に対してVOUT が大きく変化している点が回路閾
値であり、この入力回路の動作電圧が高くなると、回路
閾値がVth1 からVth2 に、つまり、高目にシフトして
いる。
【0013】いま、仮に、回路閾値がVth1 =0.7V
からVth2 =1.0Vに変化した場合の不具合を説明す
る。回路の動作電圧がVint の時、VINを0Vから上げ
ていくと、VIN=0.7Vの点でVOUT に大きな変化が
生じ、VIN=0.9Vに達する付近ではVOUT は0Vに
なる。しかし、動作電圧がVext の場合、VIN=0.7
VではVOUT =Vext であり、VINを0.9Vまで上げ
てもVOUT は“H”レベルを保持している。つまり、動
作電圧がVint の時の入力電圧の“H”レベルは0.7
Vであったが、動作電圧がVext になると、VIN=0.
7Vでは入力電圧の“H”レベルを越えておらず“L”
レベルと判断されるのでVOUT は反転しない(誤動作す
る)。
【0014】また、Vint よりも高い電圧で回路を動作
させれば、当然ながら消費電力も増加する。しかし、こ
の場合、外部信号入力回路以外でもVint を動作電圧に
使用している全ての回路でも同様に消費電力の増加が考
えられるので、内部回路全体として大幅な消費電力の増
加につながる。
【0015】Vint の上昇を抑制する一つの方法とし
て、図14(a)に示すように、Vint とVssとの間に
ブリーダ抵抗(電流リーク用抵抗素子)R1を追加すれ
ばよい。しかし、降圧用のNMOSトランジスタTNの
回路寸法は前述したように数Cm程度もあり、Vint の
上昇を抑制するには、図14(b)に示すように、数十
mA程度の負荷電流iが必要となる。また、今後のDR
AMの大容量化に伴い、降圧用のNMOSトランジスタ
TNのチャネル幅は増加の傾向にある。
【0016】しかし、降圧用のNMOSトランジスタT
Nのチャネル幅が増加すれば、Vint がVext に達する
時間は一層短くなるので、前記ブリーダ抵抗R1の値を
小さくしなければならないが、消費電力の点から考える
と、上記NMOSトランジスタTNにブリーダ抵抗R1
を接続することは難しい。
【0017】なお、MOSトランジスタにブリーダ抵抗
を接続する点は、例えば特開平7−36557号公報に
開示されている。しかし、これは、内部降圧回路の出力
電圧Vint がゲートに印加されるPMOSトランジスタ
のドレインと接地ノードとの間に抵抗素子を接続してド
レインから制御電圧を出力するものであり、Vint の上
昇を抑制するものではない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
半導体集積回路における降圧用のNMOSトランジスタ
を用いた降圧回路は、NMOSトランジスタのソース電
圧がある程度まで上がっても完全にオフするのではな
く、長時間の経過によりソース電圧が最終的にドレイン
電圧(外部電圧)に達するので、ソース電圧を動作電源
とする回路の誤動作が生じるという問題があった。
【0019】本発明は上記の問題点を解決すべくなされ
たもので、内部動作電圧を使用する回路が長い期間動作
しないような状態に置かれた後でも、内部動作電圧を所
望の電位に保つことで、回路動作を保証し、かつ、消費
電力の増加も抑制し得る半導体集積回路を提供すること
を目的とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の半導体集
積回路の第1の実施の形態に係る一部を示している。
【0021】図1において、11は外部電圧Vext が供
給される外部電圧供給ノードと前記外部電圧よりも低い
第1の降圧電圧Vint1を出力する第1の降圧出力ノード
11aとの間にドレイン・ソース間が接続され、ゲート
に前記外部電圧よりも高い制御電圧VPPI が印加される
第1のNMOSトランジスタN1を有する第1の降圧回
路である。上記制御電圧VPPI は、集積回路チップの電
源投入により一定になる電圧である。
【0022】12は前記外部電圧が供給される外部電圧
供給ノードと前記外部電圧よりも低い第2の降圧電圧V
int2を出力する第2の降圧出力ノード12aとの間にソ
ース・ドレイン間が接続され、ゲートに前記制御電圧V
PPI が印加され、前記第1のNMOSトランジスタN1
とは駆動能力が異なる第2のNMOSトランジスタを有
する第2の降圧回路である。この場合、前記第2の降圧
出力ノード12aは前記第1の降圧出力ノード11aか
ら分離されている。
【0023】21は前記第1の降圧出力ノード11aか
ら前記第1の降圧電圧Vint1が動作電圧として供給され
る第1の回路であり、例えば内部回路の大部分を含む。
22は前記第2の降圧出力ノードから前記第2の降圧電
圧Vint2が動作電圧として供給される第2の回路であ
り、外部信号入力回路を含む。
【0024】第2の降圧回路12の第2の降圧出力ノー
ド12aと接地電位ノードの間には、第2の降圧出力ノ
ード12aが長時間の充電により上昇することを防止す
るための電流リーク回路13が接続されている。
【0025】この場合、第2の降圧回路12の第2のN
MOSトランジスタN2のサイズは第1の降圧回路11
の第1のNMOSトランジスタN1のサイズよりも小さ
い。即ち、第1のNMOSトランジスタN1のサイズと
第2のNMOSトランジスタN2のサイズは、各々の回
路での消費電力に比例されることが望ましく、経験的に
は1桁程度の差があり、N1>>N2と予想される。
【0026】図2(a)、(b)および(c)は、図1
中の2つの降圧用NMOSトランジスタN1、N2の等
価回路とそのパターンレイアウトの一例を示す平面図で
ある。
【0027】図3は、図1中の降圧用NMOSトランジ
スタN1、N2のパターンレイアウトの変形例を示す平
面図である。前記第1のNMOSトランジスタN1およ
び第2のNMOSトランジスタN2は、図2(a)乃至
(c)に示すように、それぞれ複数個の単位NMOSト
ランジスタTrに分割され、素子分離領域により分離さ
れている。ここで、Dはドレイン領域、Sはソース領
域、Gはゲート配線である。
【0028】このゲート配線Gは、図2(b)、(c)
に示すように、各単位NMOSトランジスタTrのチャ
ネル領域の上方で連なるように一直線上に形成されても
よく、図3に示すように、各単位NMOSトランジスタ
Trのチャネル領域上毎に形成され、それぞれ引き出し
配線を介して共通配線に連なるように形成されてもよ
い。 また、製造プロセスのばらつきによらずに第1の
降圧回路11と第2の降圧回路12とで同じ降圧特性を
得る(第1の降圧電圧Vint1と第2の降圧電圧Vint2と
で同じ値を得る)ために各単位トランジスタTrのサイ
ズをそれぞれ等しく設定しておくことが望ましい。
【0029】また、前記電流リーク回路13は、第2の
降圧回路12の出力電圧が所望の電圧Vint2から外部電
圧Vext に向かって上昇するのを防ぐ目的で追加された
ものであり、最も単純な電流リーク回路は、図1中に示
すように、第2の降圧出力ノード12aと接地電位ノー
ドとの間に抵抗素子Rが接続されてなる。
【0030】図4は、図1に示した第1の降圧回路、第
2の降圧回路、第1の回路、第2の回路を含む半導体集
積回路の第1の適用例に係るDRAMの一例を示してい
る。図4において、41は外部から電源電位VCCが印加
される電源端子、42は接地電位Vssが与えられる接地
端子、43は外部から/RAS(/Row Address Stobe
)信号が入力するRAS端子、44は外部から/CA
S(/Column AddressStobe)信号が入力するCAS端
子、45は外部から/WE(/Write Enable)信号が入
力するWE端子である。
【0031】46は前記RAS端子から/RAS信号が
入力するRAS入力バッファ、47は前記CAS端子か
ら/CAS信号が入力するCAS入力バッファ、48は
前記WE端子から/WE信号が入力するWE入力バッフ
ァ、49は例えば外部から入力するクロック信号に同期
して内部クロック信号を発生するクロック信号発生回
路、50は前記内部クロック信号を使用してDRAMチ
ップの半導体基板のバイアス電位Vbiasを供給する基板
バイアス発生回路である。
【0032】51は前記メモリセルアレイのリフレッシ
ュ動作を制御するためのリフレッシュ制御回路である。
52はリフレッシュ用アドレス信号を発生するリフレッ
シュカウンタである。53はアドレス信号入力のうちの
ローアドレス信号または前記リフレッシュカウンタ52
の出力が与えられるロウアドレスバッファ、54は上記
ロウアドレスバッファ53の出力をデコードするロウデ
コーダ、55は前記ロウデコーダ54の出力によりロウ
選択が行われるメモリセルアレイ、56は前記メモリセ
ルアレイ55からの読み出し電位を検知するセンスアン
プである。
【0033】57はアドレス信号入力のうちのカラムア
ドレス信号が与えられるカラムアドレスバッファ、58
は前記カラムアドレスバッファ57の出力をデコードす
るカラムデコーダ、59は前記カラムデコーダ58の出
力により制御されるカラム選択回路、60は前記カラム
選択回路59により選択されるカラムとの間でデータの
入/出力を行う入/出力バッファである。
【0034】11は前記電源端子1から入力する例えば
5Vの電源電圧VCC(前記外部電圧Vext に対応する)
が供給され、これを例えば3.3Vの電圧に降圧して第
1の降圧電圧(第1の内部電源電圧)Vint1を生成する
第1の降圧回路である。
【0035】12は前記電源電圧VCC(前記外部電圧V
ext に対応する)が供給され、これを例えば3.3Vの
電圧に降圧して第2の降圧電圧(第2の内部電源電圧)
Vint2を生成する第2の降圧回路である。
【0036】61は前記第1の降圧回路11から出力す
る第1の内部電源電圧Vint1を昇圧し、ワード線駆動電
圧源WLDCとして前記ロウデコーダ54のワード線ド
ライバ回路(図示せず)に供給するワード線昇圧回路で
ある。
【0037】本例では、前記第2の内部電源電圧Vint2
は、前記RAS入力バッファ46の動作電源として供給
され、上記RAS入力バッファ46は図1中の第2の回
路22に相当する。
【0038】また、前記第1の内部電源電圧Vint1は、
前記RAS入力バッファ46および前記ワード線ドライ
バ回路を除く所定の回路に動作電源として供給され、こ
れらの回路は図1中の第1の回路21に相当する。
【0039】なお、前記入/出力バッファ60のうちの
出力バッファの動作電源として前記電源電圧VCCがその
まま供給される場合がある。次に、図1の回路の動作例
について、図4のDRAMの動作に関連づけて説明す
る。
【0040】例えば/RASが規定のアクティブサイク
ルとプリチャージサイクルとを所定時間内で交互に繰り
返している動作時(外部入力信号が切り換わる動作時)
には、Vint2が動作電圧として供給される第2の回路2
2でVint2の充放電が起こり、Vint2がVext に近い電
圧に持ち上がることはない。
【0041】これに対して、例えば/RASのプリチャ
ージ時間tRPが長いモード(Vint2が長時間動作しな
いモード)では、/RASに追従した回路動作は行われ
ないので、Vint2が動作電圧として供給される第2の回
路22でのVint2の放電が行われないが、抵抗素子Rに
より放電される。
【0042】この場合、NMOSトランジスタN2と抵
抗素子Rとの抵抗値比で所望の電圧Vint2が生成される
ように設定しておくことにより、Vint2が上昇すること
はない。
【0043】上記したように抵抗素子Rの抵抗値は、N
MOSトランジスタN2のサイズ、Vint2の設定値など
に依存し、常に電流を流し続けているので、Vint2によ
り駆動する第2の回路22は必要最小限に選択する必要
がある。
【0044】図5は、図1の降圧回路12における出力
電圧Vint2の時間経過による変動を示す特性図である。
図5の特性では、所望の電圧Vint2に達するまでの時間
が従来例の回路の特性(図12)に比べて多少長くなっ
ているが、この部分の動作は半導体チップに電源を投入
した時の動作なので実使用上は問題とならず、チップを
長い時間動作させない時でもVint2の上昇分ΔVは0で
あることが分かる。
【0045】即ち、上記実施例では、半導体基板上に外
部から印加される外部電圧よりも低い電圧を発生する降
圧回路を有し、この降圧回路の出力電圧を集積回路の動
作電圧として使用しているDRAMにおいて、出力先が
異なる2つの降圧回路11、12を設け、完全に独立し
た関係にある2つの降圧電圧Vint1、Vint2を生成して
いる。
【0046】この場合、上記2つの降圧回路として、第
1の回路21用の第1の降圧回路11と、第2の回路2
2(外部信号入力回路)専用の第2の降圧回路12を設
けており、第2の降圧回路12の駆動能力を第1の降圧
回路11の駆動能力よりも低くし、第2の降圧回路12
の出力ノードとVssノードとの間に抵抗素子Rを接続す
ることにより所望の降圧電位の安定供給を図っている。
【0047】なお、2つの降圧回路の駆動能力の合計が
従来例のDRAMの1つの降圧回路の駆動能力と同じに
するならば、第1の降圧回路11は、従来例のDRAM
の降圧回路と比べると駆動容量が小さくて済むので、回
路寸法を小さく設定することができる。
【0048】なお、前記電流リーク回路13として、抵
抗素子Rに限らず、外部信号入力回路の外部信号入力に
関連して電流リーク量が制御される回路を用いてもよ
く、その実施例を以下に説明する。
【0049】図6は、本発明の第2の適用例に係るDR
AMの降圧回路を示す回路図であり、図7は、図6の降
圧回路における出力電圧Vint2の時間経過による変動を
示す特性図である。
【0050】図6の降圧回路は、図1に示した第1実施
例の降圧回路と比べて、電流リーク回路13の抵抗素子
Rに代えて、第2の降圧出力ノードと接地電位の間にド
レイン・ソース間が接続され、ゲートに制御信号が印加
される第3のNMOSトランジスタN3を用いた点が異
なり、その他は同じであるので図1中と同一符号を付し
ている。
【0051】上記第3のNMOSトランジスタN3のゲ
ートに印加される制御信号として、前記外部信号入力回
路の外部信号入力に関連して供給が制御されるクロック
信号を用いており、このようなクロック信号の一例とし
ては、/RASに関連してDRAMのセルフリフレッシ
ュ動作を制御するセルフリフレッシュ系の信号(例えば
セルフリフレッシュ信号REF)が挙げられる。
【0052】即ち、セルフリフレッシュモードを有する
DRAMにおいては、/RASのプリチャージ時間が所
定以上に長くなる(チップが一定期間動作しない)と、
メモリセルのデータを保証するために、チップに内蔵さ
れたタイマー回路(図示せず)の制御によってリフレッ
シュ動作を行う。この際、セルフリフレッシュ動作制御
用のセルフリフレッシュ信号REFが自動的に発生す
る。このセルフリフレッシュ信号REFの周期は、通常
は/RAS最小サイクルの3〜4倍以上の一定周期を有
するクロック信号である。
【0053】従って、/RASのプリチャージ時間が所
定以上に長いモードでは、/RASに追従した回路動作
は行われず、Vint2が動作電圧として供給される外部信
号入力回路でのVint2の放電が行われないが、第3のN
MOSトランジスタN3が一定周期でオン/オフを繰り
返すことにより、図7に示すようにVint2が第3のNM
OSトランジスタN3により一定期間毎に放電されるの
で、Vint2がVext 近くまで上昇することなく所望の電
圧に抑制される。
【0054】また、第3のNMOSトランジスタN3の
ゲートに印加される制御信号として、前記外部信号入力
回路の外部信号入力とは非同期の一定周期を有するクロ
ック信号を用いてもよい。このような制御信号の一例と
しては、DRAMの半導体基板の基板バイアス電位を発
生するための基板バイアス発生回路50で使用されるク
ロック信号を分周したクロック信号が挙げられる。
【0055】なお、前記電流リーク回路13は、第2の
降圧出力ノード12aと接地電位の間に電流リーク特性
が異なる複数の経路が形成され、この複数の経路がLS
Iの動作モード別に応じて制御されるように構成しても
よく、その実施例を以下に説明する。
【0056】図8は、本発明の第3の適用例に係るDR
AMの降圧回路を示す回路図である。図8の降圧回路
は、図6に示した第2実施例の降圧回路と比べて、電流
リーク回路13として、第2の降圧出力ノード12aと
接地電位の間にドレイン・ソース間が接続され、第1の
制御信号によりゲート駆動される第3のNMOSトラン
ジスタN3と、前記第2の降圧出力ノード12aと接地
電位の間にドレイン・ソース間が接続され、第2の制御
信号によりゲート駆動される第4のNMOSトランジス
タN4とを使用した点が異なり、その他は同じであるの
で図6中と同一符号を付している。
【0057】この場合、例えばDRAMにおいては、前
記第1の制御信号および第2の制御信号としてそれぞれ
例えば/RASに関連して択一的にクロック信号を供給
し、/RASに関連して第3のNMOSトランジスタN
3と第4のNMOSトランジスタN4とを択一的に駆動
するようにしてもよい。
【0058】即ち、例えば前記したような/RASのプ
リチャージ時間が所定以上に長い第1のモードと/RA
Sのアクティブ期間が所定以上に長い第2のモードとに
着目した場合、第1のモードでは、電流リーク回路13
の2つのNMOSトランジスタのうちで第3のNMOS
トランジスタN3のゲートにのみ例えばセルフリフレッ
シュ信号REFを供給し、第2のモードでは、前記電流
リーク回路の2つのNMOSトランジスタのうちで第4
のNMOSトランジスタN4のゲートにのみ例えば基板
バイアス発生回路用クロック信号の分周クロック信号を
供給するようにしてもよい。
【0059】この場合、前記2つの異なるモードに応じ
て適切な電流リーク特性(換言すれば、Vint2の上昇防
止特性)を得るためには、第3のNMOSトランジスタ
N3のサイズと第4のNMOSトランジスタN4のサイ
ズを異ならせたり、あるいは、セルフリフレッシュ信号
REFの周期と基板バイアス発生回路用クロック信号の
分周クロック信号の周期を異ならせればよい。
【0060】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、内部降
圧電圧を安定して供給することで外部入力信号のレベル
を正確に認識させることができる半導体集積回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の第1の実施の形態に
係る一部を示す回路図。
【図2】図1中の降圧用NMOSトランジスタN1、N
2の等価回路およびそのパターンレイアウトの一例を示
す平面図。
【図3】図1中の降圧用NMOSトランジスタN1、N
2のパターンレイアウトの変形例を示す平面図。
【図4】図1に示した第1の降圧回路、第2の降圧回
路、第1の回路、第2の回路を含む半導体集積回路の第
1の適用例に係るDRAMの一例を示すブロック図。
【図5】図1の降圧回路における出力電圧Vint の時間
経過による変動を示す特性図。
【図6】本発明の第2の適用例に係るDRAMの降圧回
路を示す回路図。
【図7】図6の降圧回路における出力電圧Vint の時間
経過による変動を示す特性図。
【図8】本発明の第3の適用例に係るDRAMの降圧回
路を示す回路図である。
【図9】従来の降圧回路の一例を示す回路図。
【図10】従来のDRAMチップ上の降圧回路のレイア
ウトを示す平面図。
【図11】図9中の降圧用NMOSトランジスタTNの
等価回路およびそのパターンレイアウトの一例を示す回
路図および平面図。
【図12】図9の降圧回路における出力電圧Vint の時
間経過による変動を示す特性図。
【図13】図9の降圧回路を用いた場合の外部信号入力
回路における不具合を説明するために示す論理回路図、
回路閾値の動作電圧依存性および消費電流の動作電圧依
存性を示す特性図。
【図14】図9の降圧回路にブリーダ抵抗を付加した場
合の一例を示す回路図および出力電圧Vint と抵抗素子
に流す電流値との関係を示す特性図。
【符号の説明】
11…第1の降圧回路、 11a…第1の降圧出力ノード、 12…第2の降圧回路、 12a…第2の降圧出力ノード、 13…電流リーク回路、 N1…第1のNMOSトランジスタ、 N2…第2のNMOSトランジスタ、 N3…第3のNMOSトランジスタ、 N4…第24NMOSトランジスタ、 Tr…単位トランジスタ、 R…抵抗素子、 Vext …外部電圧、 VPPI …制御電圧、 Vint1…第1の降圧電圧、 Vint2…第2の降圧電圧、 21…第1の回路、 22…第2の回路(外部信号入力回路)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小柳 勝 神奈川県川崎市幸区堀川町580番1号 株式会社東芝半導体システム技術センタ ー内 (56)参考文献 特開 平5−334875(JP,A) 特開 平7−202136(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 11/407

Claims (30)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電圧が供給される外部電圧供給ノー
    ドと第1の降圧電圧を出力する第1の降圧出力ノードと
    の間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに前記外
    部電圧よりも高い制御電圧が印加される第1のNチャネ
    ルMOSトランジスタを有する第1の降圧回路と、 前記第1の降圧出力ノードから前記第1の降圧電圧が動
    作電圧として供給される第1の回路と、 前記外部電圧供給ノードと第2の降圧電圧を出力する第
    2の降圧出力ノードとの間にソース・ドレイン間が接続
    され、ゲートに前記制御電圧が印加され、前記第1のN
    チャネルMOSトランジスタよりも駆動能力が低い第2
    のNチャネルMOSトランジスタを有し、前記第2の降
    圧出力ノードが前記第1の降圧出力ノードから分離され
    た第2の降圧回路と、外部から信号が入力し、 前記第2の降圧出力ノードから
    前記第2の降圧電圧が動作電圧として供給される第2の
    回路と、 前記第2の降圧出力ノードと接地電位との間に接続され
    た電流リーク回路 とを具備することを特徴とする半導体
    集積回路。
  2. 【請求項2】 電圧供給ノードと第1の降圧電圧を出力
    する第1の降圧出力ノードとの間にドレイン・ソース間
    が接続され、ゲートに前記電圧供給ノードの電圧よりも
    高い制御電圧が印加される第1のNチャネルMOSトラ
    ンジスタを有する第1の降圧回路と、 前記第1の降圧出力ノードから前記第1の降圧電圧が動
    作電圧として供給される第1の回路と、 前記電圧供給ノードと第2の降圧電圧を出力する第2の
    降圧出力ノードとの間にソース・ドレイン間が接続さ
    れ、ゲートに前記制御電圧が印加され、前記第1のNチ
    ャネルMOSトランジスタよりもチャネル幅が小さい
    2のNチャネルMOSトランジスタを有する第2の降圧
    回路と、外部から信号が入力し、 前記第2の降圧出力ノードから
    前記第2の降圧電圧が動作電圧として供給される第2の
    回路と、 前記第2の降圧出力ノードと接地電位との間に接続され
    た電流リーク回路 とを具備することを特徴とする半導体
    集積回路。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    において、 前記第1、第2のNチャネルMOSトランジスタのゲー
    トに印加される前記制御電圧が同じ電圧であることを特
    徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    において、 前記第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第2の
    NチャネルMOSトランジスタはそれぞれ複数個の単位
    トランジスタに分割されており、各単位トランジスタの
    サイズがそれぞれ等しいことを特徴とする半導体集積回
    路。
  5. 【請求項5】 請求項1または2記載の半導体集積回路
    において、 前記電流リーク回路は、前記第2の回路の外部信号入力
    に関連して電流リーク量が制御されることを特徴とする
    半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノード
    と接地電位の間にドレイン・ソース間が接続され、ゲー
    トに制御信号が印加される第3のNチャネルMOSトラ
    ンジスタであることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、前記制御信号は、前記第2の回路の外部信号入力に
    関連して供給が制御されるクロック信号であることを特
    徴とする半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、前記制御信号は、前記第2の回路の外部信号入力と
    は非同期の一定周期を有するクロック信号であることを
    特徴とする半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、 前記クロック信号は、半導体集積回路の基板バイアス電
    位を発生するための基板バイアス発生回路で使用される
    クロック信号が分周された信号であることを特徴とする
    半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノード
    と接地電位の間に接続された抵抗素子であることを特徴
    とする半導体集積回路。
  11. 【請求項11】 請求項記載の半導体集積回路におい
    て、前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノード
    と接地電位の間に電流リーク特性が異なる複数の経路が
    形成され、前記複数の経路が半導体集積回路の動作モー
    ド別に応じて制御されることを特徴とする半導体集積回
    路。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノードと接
    地電位の間にドレイン・ソース間が接続され、第1の制
    御信号によりゲート駆動される第3のNチャネルMOS
    トランジスタと、前記第2の降圧出力ノードと接地電位
    の間にドレイン・ソース間が接続され、第2の制御信号
    によりゲート駆動される第4のNチャネルMOSトラン
    ジスタとを具備することを特徴とする半導体集積回路。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の半導体集積回路にお
    いて、記第1の制御信号および第2の制御信号は、そ
    れぞれ前記第2の回路の外部信号入力に関連して択一的
    に供給されるクロック信号であることを特徴とする半導
    体集積回路。
  14. 【請求項14】 外部から供給される外部電源電圧を降
    圧した内部電源電圧を動作電源として使用する回路を有
    するダイナミック型ランダムアクセスメモリを内蔵した
    半導体集積回路であって、 前記外部電源電圧が供給される電源ノードと第1の降圧
    電圧を出力する第1の降圧出力ノードとの間にドレイン
    ・ソース間が接続され、ゲートに前記外部電源電圧より
    も高い制御電圧が印加される第1のNチャネルMOSト
    ランジスタを有する第1の降圧回路と、 前記第1の降圧出力ノードから前記第1の降圧電圧が動
    作電源として供給される前記ダイナミック型ランダムア
    クセスメモリ内の第1の回路と、 前記電源ノードと第2の降圧電圧を出力する第2の降圧
    出力ノードとの間にソース・ドレイン間が接続され、ゲ
    ートに前記制御電圧が印加され、前記第1のNチャネル
    MOSトランジスタよりも駆動能力が低い第2のNチャ
    ネルMOSトランジスタを有し、前記第2の降圧出力ノ
    ードが前記第1の降圧出力ノードから分離された第2の
    降圧回路と、外部から信号が入力し、 前記第2の降圧出力ノードから
    前記第2の降圧電圧が動作電源として供給される前記ダ
    イナミック型ランダムアクセスメモリ内の第2の回路
    と、 前記第2の降圧出力ノードと接地電位との間に接続され
    た電流リーク回路 とを具備することを特徴とする半導体
    集積回路。
  15. 【請求項15】 外部から供給される外部電源電圧を降
    圧した内部電源電圧を動作電源として使用する回路を有
    するダイナミック型ランダムアクセスメモリを内蔵した
    半導体集積回路であって、 前記外部電源電圧が供給され、この外部電源電圧よりも
    低い第1の降圧電圧を第1の降圧出力ノードに出力する
    第1の降圧回路と、 前記第1の降圧出力ノードから動作電源が供給される前
    記ダイナミック型ランダムアクセスメモリ内の第1の回
    路と、 前記第1の降圧回路よりも低い電流出力能力を持ち、前
    記外部電源電圧が供給され、前記第1の電圧ノードの電
    圧よりも低い第2の降圧電圧を第2の降圧出力ノードに
    出力する第2の降圧回路と、外部から信号が入力し、 前記第2の降圧出力ノードから
    動作電源が供給され、前記第1の回路とは異なる前記ダ
    イナミック型ランダムアクセスメモリ内の第2の回路
    と、 前記第2の降圧出力ノードと接地電位との間に接続され
    た電流リーク回路 とを具備することを特徴とする半導体
    集積回路。
  16. 【請求項16】 請求項14または15記載の半導体集
    積回路において、 記第2の回路は、ローアドレスストローブ信号RAS
    が入力するRAS入力バッファであることを特徴とする
    半導体集積回路。
  17. 【請求項17】 請求項14記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第1のNチャネルMOSトランジスタおよび第2の
    NチャネルMOSトランジスタはそれぞれ複数個の単位
    トランジスタに分割されており、各単位トランジスタの
    サイズがそれぞれ等しいことを特徴とする半導体集積回
    路。
  18. 【請求項18】 請求項17記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第2の回路は、ローアドレスストローブ信号RAS
    が入力するRAS入力バッファであり、前記電流リーク
    回路は、前記RAS入力バッファの入力信号に関連して
    電流リーク量が制御されることを特徴とする半導体集積
    回路。
  19. 【請求項19】 請求項18記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノードと接
    地電位の間にドレイン・ソース間が接続され、ゲートに
    制御信号が印加される第3のNチャネルMOSトランジ
    スタであることを特徴とする半導体集積回路。
  20. 【請求項20】 請求項19記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記制御信号は、前記RAS入力バッファの入力信号に
    関連して供給が制御されるクロック信号であることを特
    徴とする半導体集積回路。
  21. 【請求項21】 請求項20記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記制御信号は、リフレッシュ系信号であることを特徴
    とする半導体集積回路。
  22. 【請求項22】 請求項19記載の半導体集積回路にお
    いて、前記制御信号は、前記RAS入力バッファの入力
    信号とは非同期の一定周期を有するクロック信号である
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  23. 【請求項23】 請求項22記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記クロック信号は、半導体集積回路の基板バイアス電
    位を発生するための基板バイアス発生回路で使用される
    クロック信号が分周された信号であることを特徴とする
    半導体集積回路。
  24. 【請求項24】 請求項17記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第2の回路は、ローアドレスストローブ信号RAS
    が入力するRAS入力バッファであり、前記電流リーク
    回路は、前記第2の降圧出力ノードと接地電位の間に接
    続された抵抗素子であることを特徴とする半導体集積回
    路。
  25. 【請求項25】 請求項17記載の半導体集積回路にお
    いて、前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノー
    ドと接地電位の間に電流リーク特性が異なる複数の経路
    が形成され、前記複数の経路が半導体集積回路の動作モ
    ード別に応じて制御されることを特徴とする半導体集積
    回路。
  26. 【請求項26】 請求項25記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記電流リーク回路は、前記第2の降圧出力ノードと接
    地電位の間にドレイン・ソース間が接続され、第1の制
    御信号によりゲート駆動される第3のNチャネルMOS
    トランジスタと、前記第2の降圧出力ノードと接地電位
    の間にドレイン・ソース間が接続され、第2の制御信号
    によりゲート駆動される第4のNチャネルMOSトラン
    ジスタとを具備することを特徴とする半導体集積回路。
  27. 【請求項27】 請求項26記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第1の制御信号および第2の制御信号は、それぞれ
    前記RAS入力バッファの入力信号に関連して択一的に
    供給されるクロック信号であることを特徴とする半導体
    集積回路。
  28. 【請求項28】 請求項27記載の半導体集積回路にお
    いて、 前記第1の制御信号はリフレッシュ系信号であり、前記
    第2の制御信号は前記RAS入力バッファの入力信号の
    アクティブ期間に供給されることを特徴とする半導体集
    積回路。
  29. 【請求項29】 ダイナミック型メモリセルが行列状に
    配列されたメモリセルアレイと、 外部から電源電圧が印加される電源端子と、 クロック信号を発生するクロック信号発生回路と、 前記クロック信号を使用して基板バイアス電位を発生す
    る基板バイアス発生回路と、 外部からローアドレスストローブ信号RASが入力する
    RAS入力バッファと、 外部からカラムドレスストローブ信号CASが入力する
    CAS入力バッファと、 前記メモリセルアレイのリフレッシュ動作を制御するた
    めのリフレッシュ制御回路と、 リフレッシュ用アドレス信号を発生するリフレッシュカ
    ウンタと、 ローアドレス信号または前記リフレッシュカウンタの出
    力信号をデコードし、前記メモリセルアレイのロウ選択
    を行うロウデコーダと、 前記メモリセルアレイからの読み出し電位を検知するセ
    ンスアンプと、 カラムアドレス信号をデコードするカラムデコーダと、 前記カラムデコーダの出力信号により制御され、前記メ
    モリセルアレイのカラム選択を行うカラム選択回路と、 前記カラム選択回路により選択されるカラムとの間でデ
    ータの入/出力を行う入/出力バッファと、 前記電源端子に入力する電源電圧を降圧して内部電源電
    圧を生成する降圧回路とを具備するダイナミック型ラン
    ダムアクセスメモリを形成する半導体集積回路におい
    て、 前記降圧回路は、前記電源端子と第1の降圧電圧を出力する第1の降圧出
    力ノードとの間にドレイン・ソース間が接続された第1
    のNチャネルMOSトランジスタを有し、 前記電源電圧
    を降圧して第1の降圧電圧を生成し、前記RAS入力バ
    ッファ以外の所定の回路の動作電源として供給する第1
    の降圧回路と、前記電源端子と第2の降圧電圧を出力する第2の降圧出
    力ノードとの間にドレイン・ソース間が接続され、前記
    第1のNチャネルMOSトランジスタよりもサイズが小
    さい第2のNチャネルMOSトランジスタを有し、 前記
    電源電圧を降圧して第2の降圧電圧を生成し、前記RA
    S入力バッファの動作電源として供給する第2の降圧回
    とを具備し、 前記第2の降圧電圧の出力ノードと接地電位との間には
    電流リーク回路が接続されている ことを特徴とする半導
    体集積回路。
  30. 【請求項30】 請求項29記載の半導体集積回路にお
    いて、前記電流リーク回路は、前記第2の降圧電圧の出
    力ノードと接地電位の間に接続された抵抗素子であるこ
    とを特徴とする半導体集積回路。
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