JP3409339B2 - 玉軸受の製造方法 - Google Patents

玉軸受の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、防錆潤滑油の塗布方法
に係り、特に、フロンや 1-1-1トリクロールエタン等の
地球環境を害する有機溶剤を使用することなく、極小径
玉軸受のような高精度が要求される微細で複雑な形状を
有する軸受の全面に、適量の防錆潤滑油を塗布する方法
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、軸受の組立工程においては、軸受
に錆が発生することを防止するため種々の方法が行われ
ている。例えば、通常、玉軸受では、組立・洗浄工程を
行った後、玉軸受の全面(内部を含む)に、薄く防錆油
を塗布し、次いで、当該玉軸受の所望部分にグリースを
封入した後、シールを加締めすることで、玉軸受を完成
する工程を行っている。 【0003】前記工程において、玉軸受に錆が発生する
ことを防止する目的で塗布される防錆油は、玉軸受に対
する付着量が多いと前記グリースに混入してグリースの
粘度を低下させ、当該グリースがシール部から洩れた
り、グリース性能が低下するという問題があった。そこ
で、前記防錆油は、防錆効果を保つことが可能な最小限
の付着量となるように前記玉軸受に塗布することが要求
されている。この塗布方法としては、玉軸受を組立てた
後に行う洗浄工程で当該玉軸受に付着した水、有機溶
剤、灯油等の洗浄液を、フロンや 1-1-1トリクロールエ
タン等で置換した後、当該玉軸受を、フロンや 1-1-1ト
リクロールエタン等の有機溶剤に数%の防錆油を混合し
た液に浸漬し、次いで、この玉軸受を温風や赤外線等に
より乾燥することで、前記玉軸受に防錆油を薄く塗布す
る方法がとられている。 【0004】しかしながら、近年では、地球環境の保護
から、フロンや 1-1-1トリクロールエタン等のように、
オゾン層を破壊して地球環境を悪化させる有機溶剤の使
用規制が宣言されたため、従来から使用してきたフロン
や 1-1-1トリクロールエタン等の有機溶剤を使用するこ
とができなくなるという問題があった。そこで、前記有
機溶剤を使用せずに、玉軸受に良好な付着量の防錆油を
塗布する方法が検討されている。この方法は、外径が数
十ミリ以上の比較的大きな径の玉軸受の組立工程で行わ
れているものであり、組立後の洗浄工程において、灯油
を使用した洗浄を行い、当該洗浄後の玉軸受を、灯油に
数%の防錆油を混合した液に浸漬した後、当該玉軸受に
エアーを吹き付けたり、遠心脱油機にかける等して、当
該玉軸受に付着した不要な液を除去し、当該玉軸受の全
面に付着する防錆油の量をコントロールするものであ
る。そして、その後、前記玉軸受の所望部分にグリース
を封入し、当該玉軸受を完成している。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記有
機溶剤を使用せずに防錆油を塗布する方法は、例えば、
精密機械などに使用される玉軸受のように、高精度が要
求されると共に、微細で複雑な形状を有する極小径の玉
軸受に適用することができないという問題があった。即
ち、前記高精度が要求されると共に、微細で複雑な形状
を有する玉軸受は、前記のような外径が数十ミリ以上の
比較的大きな径の玉軸受に比べ、非常に厳しい品質精度
が要求される。従って、前記のようなエアー吹き付けに
より防錆油の付着量を要求レベルにすることは困難であ
るという問題があった。 【0006】また、前記のように、遠心分離機を用い
て、玉軸受に対する防錆油の付着量をコントロールして
も、灯油に数%の防錆油を混合させた液を使用すると、
有機溶剤を用いて防錆油を塗布した場合に比べ、音響レ
ベルが悪化するという問題があった。さらに、純粋な防
錆油は、粘度が高く、玉軸受に対する付着量のコントロ
ールが難しいという問題があった。 【0007】本発明は、このような様々な問題を解決す
ることを課題とするものであり、フロンや 1-1-1トリク
ロールエタン等の地球環境を害する有機溶剤を使用する
ことなく、極小径玉軸受のように高精度が要求される微
細で複雑な形状を有する軸受に、最適な量の防錆潤滑油
を塗布することが可能な防錆潤滑油の塗布方法を提供す
ることを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、組立・洗浄後の玉軸受の全面に防錆潤滑
油を塗布する工程と、この工程の後に当該玉軸受の内部
にグリースを封入する工程と、を有する玉軸受の製造方
法において、前記塗布工程は、40℃での動粘度(以
下、単に「動粘度」と言った場合は40℃での動粘度を
指す。)が10cst以上且つ60cst以下の範囲に
ある防錆潤滑油を塗布して付着させる工程と、前記玉軸
受に付着した防錆潤滑油の一部を遠心脱油法による脱油
法で除去することにより、防錆潤滑油の付着量を、防錆
性能が保持され、且つ、グリース封入後にグリース洩れ
が発生しない付着量となるように制御する工程と、を備
えたことを特徴とする玉軸受の製造方法を提供するもの
である。 【0009】 【作用】本発明によれば、組立・洗浄後の軸受の全面
に、粘度が10cst以上且つ60cst以下の範囲に
ある防錆潤滑油を塗布して付着させた後、当該軸受に
付着した防錆潤滑油の量を、防錆性能が保持され、且
つ、グリース封入後にグリース洩れが発生しない付着量
となるように制御することで、良好な防錆性能を保持し
ながらグリース洩れを防止することができる。また、前
記防錆潤滑油は、潤滑性と防錆性の両方を兼ね備えてい
るため、音響レベルの低下を防止することができると共
に、トルク等の軸受性能を向上することができる。 【0010】前記防錆潤滑油の粘度が、10cst未満
であると、軸受の全面に塗布した防錆潤滑油の粘度が低
く、潤滑油膜形成が充分でなく(特に軸受の転動体と軌
道面の転がり接触する転走面において)、音響レベルを
悪化させ、また、防錆油潤滑が重力の働く方向に流れ易
くなり、軸受の全面に均一な膜厚の防錆油を保持するこ
とができず、軸受性能に支障を来すようになる。一方、
前記防錆潤滑油の粘度が、60cstを越えると、前記
軸受に付着した防錆潤滑油の量を制御する際に、当該防
錆潤滑油の付着量を、例えば、遠心分離機等で要求され
るレベルに達するまで落とすには、長い時間がかかって
しまい、生産性を低下するようになる。従って、前記防
錆潤滑油の粘度を、10cst以上且つ60cst以下
の範囲に限定した。 【0011】前記軸受の全面に防錆潤滑油を塗布する方
法としては、当該軸受を防錆潤滑油に浸漬する方法、当
該軸受に防錆潤滑油のシャワーをかける方法等、種々の
方法が挙げられる。また、前記軸受に付着した防錆潤滑
油の量を制御する方法としては、当該軸受を遠心分離機
にかけて遠心脱油する方法や、真空加熱により脱油する
方法等、種々の方法が挙げられる。 【0012】 【実施例】次に、本発明に係る一実施例について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施例に係る防
錆潤滑油の塗布方法における各工程を示す図である。符
号10は、玉軸受の組立てを行う組立工程であって、こ
こで組立てられた玉軸受は、洗浄工程20に送られる。 【0013】洗浄工程20では、灯油等の炭化水素系溶
剤が洗浄液として用いられ、超音波洗浄、シャワー洗浄
等が行われる。この洗浄工程20で使用する洗浄機の出
口には、前記洗浄液が次工程へ持ち込まれることを防止
するための乾燥装置が併設されている。この乾燥装置と
しては、洗浄液として炭化水素系溶剤が使用される洗浄
機では、一般的に、エアーブロー等による液切り装置を
用い、また、洗浄液として水系洗剤が使用される洗浄機
では、水切り棚と加熱手段の組合せ等を用いるのが望ま
しい。この洗浄工程20で洗浄された玉軸受は、防錆潤
滑油付着工程3に送られる。 【0014】防錆潤滑油付着工程30では、潤滑性と防
錆性の両方を兼ね備え、且つ、粘度が10cst以上且
つ60cst以下の範囲にある防錆潤滑油に前記玉軸受
を浸漬したり、当該防錆潤滑油のシャワーを前記玉軸受
にかける等して、当該玉軸受の全面にまんべんなく防錆
潤滑油を付着する。この防錆潤滑油付着工程30で防錆
潤滑油が付着された玉軸受は、付着した防錆潤滑油の量
を制御する工程40に送られる。 【0015】付着した防錆潤滑油の量を制御する工程4
0では、特公昭61−44542号公報に紹介されてい
る自動遠心脱油装置を使用して、前記防錆潤滑油付着工
程30で玉軸受に付着された防錆潤滑油を遠心脱油す
る。ここで、前記防錆潤滑油は、玉軸受の防錆性能を保
持し、且つ、後の工程で当該玉軸受に封入されるグリー
スが洩れる等の軸受性能に悪影響を及ぼさない付着量と
なるまで遠心脱油される。この遠心脱油では、前記防錆
潤滑油の粘度が、10cst以上且つ60cst以下の
範囲にあるため、効率の良い遠心脱油が行え、当該防錆
潤滑油の付着量を容易に要求されるレベルにすることが
できる。 【0016】その後、前記防錆潤滑油の付着量が制御さ
れた玉軸受の所望部分に、グリースを封入し、玉軸受を
完成する。次に、本実施例に係る防錆潤滑油の塗布方法
により、表1に示す成分の防錆潤滑油を用いて、前記防
錆潤滑油塗布工程を行い、3種類の玉軸受を完成した。
なお、玉軸受として、極小径玉軸受(#696)を使用
し、NP9相当の防錆潤滑油としては、『P912(商
品名);ユシロ化学株式会社製』を使用した。 【0017】 【表1】 【0018】次いで、この3種類の玉軸受について、ミ
ディアムバンドとハイバンドでの音響振動(デシベル;
dB)を測定(アンデロンメータ測定)し、音響振動評
価を行った。この結果を図2に示す。図2から、玉軸受
1及び玉軸受3は、ミディアムバンド及びハイバンド共
に、良好な音響振動特性を得た。しかしながら、玉軸受
3は、有機溶剤を使用しているため、地球環境保持の面
から好ましくない。また、玉軸受2は、玉軸受1及び玉
軸受3と比較して、ミディアムバンド及びハイバンド共
に、音響振動特性が劣っていることが立証された。これ
より、玉軸受に塗布する防錆潤滑油の粘度が、軸受性能
のコンディショニングに重要な役割を果たしていること
が確認された。 【0019】なお、本実施例では、防錆潤滑油付着工程
30で、防錆潤滑油に玉軸受を浸漬したり、当該防錆潤
滑油のシャワーを玉軸受にかける等して、当該玉軸受の
全面にまんべんなく防錆潤滑油を付着したが、これに限
らず、玉軸受の内部を含む全面に防錆潤滑油をまんべん
なく付着可能であれば、他の方法により防錆潤滑油の付
着を行ってもよい。 【0020】また、本実施例では、付着した防錆潤滑油
の量を制御する工程40で、自動遠心脱油装置を使用し
て玉軸受に付着した防錆潤滑油を遠心脱油したが、これ
に限らず、玉軸受に付着した防錆潤滑油の量を、当該玉
軸受の防錆性能を保持することが可能であると共に、後
の工程で当該玉軸受に封入されるグリースが洩れる等の
軸受性能に悪影響を及ぼさない付着量に制御することが
可能であればよく、真空加熱装置により防錆潤滑油の量
を制御してもよい。この場合の防錆潤滑油付着装置30
で使用する浸漬液としては、揮発性が高く、引火点の比
較的高い石油分留油を基油とし、それに前記実施例の防
錆潤滑油を数%〜数十%混入した混入油を使用する。 【0021】 【0022】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る玉軸
受の製造方法によれば、組立・洗浄後の軸受の全面
に、粘度が10cst以上且つ60cst以下の範囲に
ある防錆潤滑油を塗布して付着させた後、当該軸受に
付着した防錆潤滑油の量を、防錆性能が保持され、且
つ、グリース封入後にグリース洩れが発生しない付着量
となるように制御することで、良好な防錆性能を保持し
ながらグリース洩れを防止して良好な潤滑性能を得るこ
とができる。また、前記防錆潤滑油は、潤滑性と防錆性
の両方を兼ね備えているため、音響レベルの低下を防止
することができるとともに、トルク等の軸受性能を向上
することができる。この結果、フロンや 1-1-1トリクロ
ールエタンなどの地球環境を害する有機溶剤を使用する
ことなく、極小径玉軸受のように高精度が要求される微
細で複雑な形状の軸受に、最適な量の防錆潤滑油を簡単
に塗布することが可能になる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例にかかる防錆潤滑油の塗布方
法における各工程を示す図である。 【図2】本発明の一実施例及び比較例にかかる玉軸受の
音響振動評価結果を示す図である。 【符号の説明】 10 組立工程 20 洗浄工程 30 防錆潤滑油付着工程 40 付着した防錆潤滑油の量を制御する工程
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16C 33/66 B05D 3/00 B05D 7/24 301

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 組立・洗浄後の玉軸受の全面に防錆潤滑
    油を塗布する工程と、この工程の後に当該玉軸受の内部
    にグリースを封入する工程と、を有する玉軸受の製造方
    法において、 前記塗布工程は、40℃での動粘度が10cst以上且
    つ60cst以下の範囲にある防錆潤滑油を塗布して付
    着させる工程と、 前記玉軸受に付着した防錆潤滑油の一部を遠心脱油法で
    除去することにより、防錆潤滑油の付着量を、防錆性能
    が保持され、且つ、グリース封入後にグリース洩れが発
    生しない付着量となるように制御する工程と、を備えた
    ことを特徴とする玉軸受の製造方法。
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JP2003292984A (ja) * 2003-03-10 2003-10-15 Nsk Ltd 転がり軸受用潤滑剤組成物及び転がり軸受の製造方法
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