JPS6038475A - 非水性・液体潤滑ペイント組成物 - Google Patents

非水性・液体潤滑ペイント組成物

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JPS6038475A
JPS6038475A JP59135022A JP13502284A JPS6038475A JP S6038475 A JPS6038475 A JP S6038475A JP 59135022 A JP59135022 A JP 59135022A JP 13502284 A JP13502284 A JP 13502284A JP S6038475 A JPS6038475 A JP S6038475A
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lubricants
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D5/00Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D7/00Features of coating compositions, not provided for in group C09D5/00; Processes for incorporating ingredients in coating compositions
    • C09D7/40Additives
    • C09D7/65Additives macromolecular
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L71/00Compositions of polyethers obtained by reactions forming an ether link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は液状潤滑剤と滑pワニスとの利点を結合してな
されたものである。
(従来技術) 流体(油、グリース)による潤滑は永年来公知でちゃ、
接触し滑動させられる機械部品の間に長時間一定の小さ
い摩擦係数を生じさせながら、最小のエネルギー損失及
び物質消耗をもって、ミクロ接合・摩擦・物質移動・付
着・表面輪郭による摩削を回避する分離を保証するのに
最も効果的である。
流体はそれらに剪断応力が加えられた後に、機能点にお
いてセ)生じ得るのでその役割を果すのにとくに適して
いる。
固体潤滑剤は液体と若干の類似を示す。一般に金属に僅
かに付着し、それらの表面に平行に容易に剪断され得る
。しかしそれらの再生は液体潤滑剤のものほど完全では
ない。一般に流体による潤滑では真空中・高温下などで
の位置の接続1分解。
消失又は汚染の危険などの問題があるところに用いられ
る。
固体潤滑剤は表面に直接置くことができるが、それには
費用のかかる技法が必要であシ、実現できる厚さは極め
て薄く、さもないと脆い層を作る危険を冒すことになる
固体潤滑剤の消費増大を保証するため費用がかからず十
分な厚さの被覆を得るため、滑勺ワニスが創造さ一1″
L1固体潤滑剤の最初の使用から間もなく出現した。
滑シワニス中には一方では若干の機械的強度があり基層
への付着を保証する結合剤があシ、また他方では摩擦を
小さくする目的の固体潤滑剤が数種ある。
最も一般的に用いら、れている固体潤滑剤は一方ではM
oB2 及び黒鉛、他方ではPTFEである。
日本ではいくつかの企条が油を添加したフェノを製造し
ている。特にサトウ・タダオキとタカノ・ナオコ(UD
C6/+7,613,7 : 620,191.36)
は表面張力を下げ亀裂の危険を下げるため、フェス中に
少量の油を溶解させた。
溶解された油はフェノを軟化させ、強い負荷又は振動負
荷がかかるとき壊れ難くする。
日本国昭和53年特許願第147.737号及び昭和5
4年特許願第112,939号では貼紙防止のため若干
のペンキの最上層に油を添加する。
日本国昭和56年特許願第84,952号は常温では液
状にはならないはずの分子[3000の潤滑剤0.5乃
至3%を含んでいるペンキを取扱っている。
日本国昭和53年特許願第116,486号は小さい摩
擦係数と折曲げ及び衝撃に対する抵抗力をもたらすシリ
コーン油0.03乃至5%を含んでいる樹脂を表面層と
している自家潤滑性絶縁電線を特許請求している。
最後に日本国昭和56年特許願第70,880号には鉱
物、植物又は動物の油を含んでいる樹脂粉末の溶MKよ
って作られる二重潤滑層が・特許請求しである。
界面活性剤又はフェスの内部応力を下げる製品としてで
はなく、液体動力学的潤滑を保証し得る製品として効果
的に有用であるためには、速度が十分ならば油は結合剤
に溶解していないのがよく、またそのようなものとして
液体の形でフェノ材料中に存在しているはずであると考
えられていた。
油は結合剤中には不溶のはずとのみ考えられていたか少
なくともそう言い表わされていた。
(発明の目的) 本発明の思想は、分離されフェス材料に含まれている小
滴が所望の瞬間に摩擦に使用されるようフェスに合体さ
れるはずであるとの直観(真実であると証明された)か
ら発展したものである。
摩擦中には磨耗が磨耗を低減するために利用される。こ
れは比較的薄い層について考える逆説的に見えるがシス
テムは良好に機能する。
(発明の構成) フェスは第1図に図解的に示しである。同図には基層(
1)、結合剤(2)及び含有されている油の小滴(3)
が示しである。
摩擦中には(第2図〕摩擦の相手(4)がフェス上をこ
することになる。結合剤とのこの摩擦は表面が完全に清
掃しであると一時的に高い摩擦係数を示す。結合剤の磨
耗は比較的速く、僅かな時間の終りには第3図の状態に
至91油滴に到達する。
引続いてこの油は摩擦面上に拡げられ(第4図)、こう
してまさにそのあるべきところに細かく拡げられた油が
、速度が十分大きいと、またフェス中の油の量がこれま
た十分(>8容積%)であると液体動力学的となり得る
潤滑を保証する。そうでない場合は“限定型の潤滑とな
るが、常に磨耗は油なしのフェスに比べて極端に低減し
ている。
フェス中には(第5図)固体潤滑剤(1種又は数種)も
導入することができ、また基層(1)上に設けられた中
間層(6)上にフェスを施こすこともでき、基層の表面
状態は付着を強化するため改質しておき、又は中間層(
6)の表面状態はサンドブラストiショツトブラスト、
球処理又は凹凸を残°ず清掃によって改質しておく。
使用温度に〉ける液体潤滑剤の貯蔵は多孔質のJ+’・
)の場合に存在するものとは全く異なっている。
極め−C拡がってお9大いに役立っている層は多孔質で
あるが、孔は互いに連通しておシ、潤滑剤で満たされて
おシ、潤滑剤はこうして長い間には逸出し、流れまた大
気との接触によって分、解することがある。その代夛、
これら連通の孔があると磨耗は潤滑剤に達するので生じ
ない。
含有物のあるフェスはもはや潤滑剤入シスポンジではな
く、油をその位置から離れさせるのは油を充填した若干
の実質のプラスチックの場合のように接触圧ではない。
従って油はそれが利用されるべき瞬間まで結合剤中の収
容個所に保管されている。
それゆえこの種のフェスは、使用前長期間貯蔵しておか
々〈てはならない機構にとくに推奨される。
本明細書記載のフェスを作るには多数の可能性が存在す
る。
主要な手段は特許請求の範囲に記載しであるが結合剤の
正確な組成はそこには詳述してない。実質上すべてのペ
ンキ又は類似の被覆が使用できるからである。これらは
必ずしもすべてすぐれた結果をもたらさない。結合剤単
独の摩擦係数も、その油の添加なしての磨耗率も、油又
は潤滑剤の液状混合物の小滴を含むその能力についても
また何も示すことができない。実際に、液状潤滑剤又は
潤滑剤の液状混合物一般には油を合体させたとき最良の
摩擦及び磨耗挙動を示すのは必ずしも摩擦の小さいかつ
磨耗の少ない結合剤ではない。
使用すべき油もまた特許請求の範囲に詳記してない。多
数の族の潤滑剤が使用てきるからである。
その選択を決定するものは結合剤が液体であるとき及び
固体であるときの結合剤中の不溶解性である。ベルフル
オルエーテル、フルオルシリコーン及び若干のシリコー
ンなどほとんど全てのワニスに不溶性の潤滑剤が存在し
ている。溶媒を含んでいない結合剤としても鉱物、植物
及び動物の油が使用できる。比較的高価な宇宙用の合成
fA滑剤も時には使用可能である。
(実施例) 以下の実施例においては使用したワニス及び油が示しで
ある。
製法 一最も簡単なもの: ・ 単一成分の有機質ワニスを採る(できれば透明のも
の。ただちに油が可溶か不溶か見られるため) φ ワニスに不済であシかつ手作業で攪拌してそのワニ
スと安定な乳濁液を作ジ得る油を選ぶ。
・ こうして攪拌した混合物を被覆すべき表面に拡げ乾
燥させワニスを硬化させる。
−より硬い層 ・ 同じ方法ただし二成分ワニスを用いる。
醗 二成分の混合物中に油を導入し安定な乳濁液の得ら
れることを確かめる。次に ・ 塗布、乾燥、硬化又はよシよい方法として・ 二成
分のうちの一方C一般により流動性のものを選ぶ)と油
との乳濁液を手作業で攪拌しながら、又はプロペラを用
いて又は超音波での分散罠より作る。この乳濁液は時に
は長期間使用準備完了の状態で保存で八る。
・ 所望の瞬間に第2の成分を乳mWに導入する・ 次
に塗布、乾燥、硬化。
一固体潤滑剤を添加した層 ・ 前記と同様の方法、固体潤滑剤の粉末を(油のほか
に]使用状態完了の結合剤牛油へ、又はすでに油を含ん
でいる結合剤Jf、分へ、又は結合剤へ油を加えるのに
先立って結合剤へ、又は油を含んでいな込方の成分へ導
入し、次洸両成分を混合し、次に塗布、乾燥、硬化。
一層の検査 ・ 乾燥及び硬化の途中で油滴が集合するかこのことは
透明なワニスでは容易に認められる。
こうして形成された滴は粗大である ・ 油の部分的又は完全な溶解があるかこれは透明なワ
ニスでは容易に認められるが、不透明なワニスでは摩擦
試験又は切断によってのみ油滴が生じているか証明でき
る。
−薄い層 薄い層を作るには、よシ流動性の結合剤を生じるよう仕
向けることができる。そのときワニスを作るのに三つの
方法がある: ・ 結合剤と油との混合物に希釈剤を導入する。
そのためにはすでに油がワニスに溶けないことを確かめ
ておくのがよい。希釈剤は油を溶かすものでも溶かさな
いものでもよい。
・ (希釈剤が油を溶かさないならば)油と希釈剤とを
混合し、その混合物をワニスへ導入する。
・ 油′f3:溶媒に溶かし得られた液体を結合剤へ導
く。この場合混合物の機械的攪拌はワニス中に形成され
る油滴の大きさには影響しない。それらの大きさは乾燥
の速度、硬化及び表面張力の四級である。
一密度2表面張力 油、ワニス及び溶媒の密度は、混合物又は乳濁液が少な
くともワニスの硬化するまでは安定であることを望むな
ら、接近していなくてはならない。
これらの乳濁液を安定させるには界面活性剤又は混合物
の流れ挙動に作用する薬剤を利用することができる。
一結合剤の粘度 ・ 結合剤が粘性であればあるほど乳濁液は安定になる
が薄い層は作り離くなる。
・ 他方結合剤が粘性であればあるほど機械的攪拌の際
導入される気泡又は乾燥、硬化中に生じる蒸気の泡が結
合剤から逸出し難くなる。
・ これらの泡を容易に除くにはワニスを減圧下で乾燥
させることができる。
・ 油滴が摩擦に対して有利であるだけ泡は不利であシ
、表面の不斉を導入しこれが機能中のワニスに疲労効果
を生じる。
一フェスの使用法 ワニスは下記のようKして適用できる:・ 平らな表面
へ塗布する O プ2シで又はローラで ・ 部品を混合物中に浸漬してから滴を切って・ ピス
トルで噴霧して ・ 市販のペンキにこれに不溶の油を予め導入してとく
に調製したスプレーの噴霧にょシ。容器は使用前に強く
振って油を溶液中に分散させる。
−フェノは部品の全面に又は一部のみに塗布できる。
・ 表面はすべてのペンキと同様子め脱脂すべきである
・ 乾燥は結合剤のものである。
参 付着は油の存在によって影響されない。
−厚い層、実施可能の適用 ・ 表面に空気の存在する必要なしに硬化する二成分硬
化性の製品を使用して、前述のフェノについてのしかた
と同様にして極めて厚い層を作ることができ、ただ異な
る適用の可能性はよシ多数である。
・ 厚い層は一旦硬化するとその場で精密に所望の形状
1寸法に機械加工することができる(第7図)。
・ 層の形状は予め離型剤を塗布しである型から離して
(第8図)作ることができる。層はその支持体に付着す
るが型には付着しない。
・ 層は潤滑すべき部品の間のその場で注形、硬化させ
て作ることができる(第9図)。滑動部品と層との間の
平行の精度をよくしようとするとき、又は可能な寸法誤
差を排除しようとするときは、材料をそのあるべき場所
で硬化させ、その支持体に付着させる。滑動部品には離
型剤を塗布しておく。
油の量 ・ 必要かつ十分な油の量は笑施例第3において取扱っ
であるケースにおいて試験した。
・ 同様に得られた結果は実施例に記載しである。
本明細書に記載しであるフェノの性能 これらのフェノは一方では球−円板屋摩擦試験機(第1
0図)で試験した。これは世界的に自家潤滑材料又は乾
燥摩擦を研究するだめのものが用いられている。この図
において基層1のグは24問、e tri 5 am、
Msの相手4のグは6間、鋼100Cr6製球である。
試験の条件は滑動速度0.1m/秒、鋼100cr6製
球と試験すべきワニスで被覆して本る鋼製円板との間の
接触力5Nであった。
試験中に摩擦係数を時間の関数として測定した。
試験の終シに層磨耗の大きさをグロフイルメータによっ
て測定した表面磨耗の輪郭に従って算出した。
他方では試験を第11図に示した軸−軸受型のミクロ摩
擦計と呼ばれる装置を用いて、ミクロメカニックスクー
ルで実施した。この図においてダ4 =0゜11わ、F=4.5・10 Nである。これは摩
擦係数を回転速度の関数として測定することができる。
現実の機構における試験はもっばら、有利な機能又は満
足な寿命の如く質的な結果が得られるのみで、摩擦機械
で得られるものと比較しイ0る定量的な結果は得られな
い。
下記の実施例は本発明をこれらに限定するものではない
実施例1 機械要素又は装飾的要素の保護に用いられる各種のフェ
ノを試験した。下記の表には素の状態のフェノ、これら
のフェノとともに有利な結果を示した油、及び油を用い
てまた油を用いないで測定した磨耗の大きさが示しであ
る。
摩擦係数μはすべてのケースにおいて初期の変動の後は
0.02乃至0.15であった。
これらのフェノは供給者の処方に従って混合物中に油1
0(重量)%を導入し、得られた溶液を手で攪拌し適宜
な温度において乾燥、硬化させて調製した。
実施例2 結合剤が溶媒を含んでいないとき、どの型の油でも採り
入れることができる。
ペンキ用結合剤として用いられる溶媒なしの二成分、エ
ポキシ樹脂中にペンキ用無機質充填剤なしで各種の油を
、各々の油について’IOM、fjx%の比率で採シ入
れた。こうして混合された製品は鋼製円板上じ施こした
。室温で硬化させた後に摩擦及び磨耗性能を球−円板機
で測定した。
得られた結果は下記のとおシである: 鉱油は材料の磨耗を1桁下げるが1合成油を採用しても
う1桁下げられる。高性能の合成油を用いると得られる
磨耗の低減は3桁になる。
実施例3 実施例績1の二成分エポキシ・ワニスを、ワニス−硬化
剤混合物中にベルフルオルポリエーテル油を手で攪拌し
て作シ、次に円板上に塗布して硬化させ、さまざまな比
率の油について試験した。
摩擦係数及び磨耗の大きさは第12図及び第13図に報
告しである。
この場合摩擦及び磨耗を小さくするのに油0.5(容積
〕%で足シることか判明する。 。
油の量を増せば増すほど摩擦は小さくなる。
磨耗の大きさについては挙動が異なル、1.5(容積)
%のあたりに最小値があシ、以後ワニスの機械的強度の
低下により磨耗が増大した後に新しい域が現われる。1
0(容積)5以上ではワニスから大量の油が分離する。
摩擦は連続の油滴上で行なわれ液体動力学的となる。最
適の濃度は従って目的の用途によって左右される。
油が容易に追いやられる場合、たとえばワニスの表面が
小さく摩擦の相手が次々に失なわれ茗か又は油が水、N
又は粉塵の存在によ)容易に失なわれるときは、油を強
く45(容積]%まで充填したワニスを選ぶべきである
別の場合、環境が清潔で摩擦の相手がつねに同じで表面
が小さいときは機械的強度をよくするため油1.5−’
i 3 (容積〕%のワニスを選ぶのがよい。
油の含有は厚い層(〉50μm)については球状である
。薄い層(く10μm)については含有物は丈よシも幅
が太きい。
このワニスは透明であるので、長さ及び幅は極めて容易
に測定できる。油0.5(容積)%含有の゛ワニスにつ
いては見かけの直径2乃至17μmが見出された。
実施例4 作られたワニスは乳濁液(結合剤+#/)中に溶ゝ媒を
、油を希釈する溶媒とともに又はなしで導入して、又は
油を引続いて結合剤中に尋人される溶媒で希釈して流動
化させることができる。比較として以下に三つの異なる
方法で希釈したエポキシ0浴媒及びベルフルオルポリエ
ーテル油を用いて得られた磨耗度を示す。
ベルフルオルポリエーテル油はフェノに不溶であるがト
リフルオルトリクロルエタンには溶け、これはフェノも
浴かす。ブチルグリコール・エチルグリコールトルエン
含有の希釈剤“エポキシ0浴媒は結合剤を溶かすが油は
溶かさない。
結果は下記のとおりである。
実施例5 熱硬化性樹脂、PTFE粉末及び溶媒からなる滑シワニ
ス中にベルフルオルポリエーテル油t−2重量%の比率
で液状材料中へ導入する。これは乾燥フェス中〜におい
て30重量%となる。
鋼製円板上に塗布し200℃において1時間硬化させた
製品は厚さ2乃至5μmの層を作シ、球−円板機械で湿
空気中で摩擦試験を行なった。寿命(摩擦係数が0.3
に達するまでの回転数)は下記のとおシ: 寿命は131倍である。
実施例6 フェノール系結合剤を基質とする滑シワニスで 一固体
潤滑剤としてポリテトラフルオルエチレンを含んでいる
ものを、一方では累の状態で、他方では油を採フ入れて
試験した。
このフェノとともに最も有利な油は、フェス中に10%
の比率で採り入れられたベルフルオルポリエーテルであ
る。その混合物を小形容器内で手で強く攪拌した後に、
その支持体上に施こし、乾燥させ150℃で1時間硬化
させた。
結果は下記のとおりである: 結合剤がすでに自家潤滑剤としてP ’1’ F Eを
含んでいる滑シワニスであるので摩擦係数は油の導入に
よっては改良されない。それに反して層の磨耗度は40
倍以上低減される。
実施例7 八10S2を基質とする非有機質結合剤の臂シフニスに
ベルフルオルポリエーテルからなる油を1.5容積′ン
の比率で塗布すべき材料を収容しているスプレー中に導
入し−た。これは乾燥層中の油30重量%とすることが
できる。
この油含有のスプレーを強く振って、鋼製円板上に層を
流こし続いて球−円板機械上で湿空気中で摩擦試験を行
なった。これら薄い層の寿命(摩擦係数が0.3に達す
るまでの回転数)は下記のと詮り: 寿命は40倍される。
実施例8 ベルフルオルポリエーテル油ヲ市販ノスプレーボンベ(
自動車クリアラッカ)中に導入した。容器を強く振った
直後にこのワニスを試験片に塗布した。1υられた層は
機械的諸特性は高くはないが球−円板等級で試験した摩
擦性能は下記のとおルであった: 実施例9 ベルフルオルポリエーテル油3容積%含有のエポキシワ
ニスを筆で、普通段ボールに貼るのに用いられる褐色P
VC接着テープに塗布した。
こうして作られた自家接着溝)材料をX鍮製円板に貼シ
つけ、球−円板機械上で摩擦試験を行なった。結果は下
記のとおシであった: 実施例10 エポキシ:1/4.1lft kベルフルオルポリエー
テル油5容積%とともに、第7図のケースにおいて記述
したしかたでミクロ技術(直径0.12闘)用軸受製作
のだめの厚い要用の結合剤として用いた。
Cれらの軸受をミクロ摩擦計で試験した。乾燥ト、8!
気中及び湿空気中において回転速度の関数とし−c t
p =係数を測定した。結果は記14図に示しである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による清カワニスの構造を示す断面図、 8g2図乃至第4図は第1図の滑)ワニスの機能の諸位
相での説明図、 第5図及び第6図はそれぞれ本発明にょる滑少ワニスの
変形の断面図、 第7図乃至第9図は清クワニスの仕上法の説明図、 第10図は球−円板型摩耗試験機の説明図、第11図は
ミクロ技術用軸、4IIII受の一例を示す説明図、 第12図及び第13図はそitぞれ実施例第3の摩擦係
数及び磨耗の内きさの測定結果を示すグラフ図、 第14図は実施例第10の摩擦係数の測定結果を示すグ
ラフ図である。 1・・・基層(支持体〕、2・・・滑シワニス、3・・
・油含有物、4・・・摩擦の相手、5・・・固体潤滑剤
、 6・・・中間層。 ほか1名 第1図 1 第2図 第3図 \ 、 \ \ 1 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 +11 単−又は複数成分の結合剤及び液状潤滑剤を含
    んでいる潤滑性フェスにおいて、液状潤滑剤又は潤滑剤
    の液状混合物は結合剤中に全く又は僅かしか溶解せず、
    結合剤中に分散した細かい含有物を形成することを特徴
    とする潤滑性フェス。 (21結合剤中に潤滑剤0.1乃至45容積%を含んで
    いることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の潤滑
    性フェス。 (31液体及び固体の状態にある結合剤中に全く又は僅
    かしか溶解しない液状潤滑剤又は潤滑剤の液状混合物を
    結合剤中に導入し、使用に先立ってその混合物を攪拌し
    て液状潤滑剤又は潤滑剤の液状混合物が結合剤中に分散
    するようにしてからその混合物を被覆すべき表面に施こ
    し、結合剤を硬化させることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のフェスの製法。 (4) 結合剤が二成分のものであるとき、二成分の一
    方のものの中に液状潤滑剤又は潤滑剤の液状混合物の乳
    濁液を調製してから結合剤の別の成分との混合を行なう
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 (5)結合剤を希釈することのできる溶媒中に液状潤滑
    剤又は潤滑剤の液状混合物を溶解させ、液状潤滑剤又は
    潤滑剤の液状混合物が溶かしである溶媒を結合剤とよく
    混合してからその混合物を被覆すべき表面に施こし、溶
    媒を蒸発させそれと同時に又はその後に結合剤の硬化を
    行なうことを特徴とする特許請求の範囲第3項記載の方
    法。 b) 調製された結合剤中釦液体の状態において、結合
    剤を希釈することのできる1種又は数種の溶媒と、この
    又はこれらの溶媒にも結合剤にも不溶の液状潤滑剤又は
    潤滑剤の液状混合物との混合物を導入した後に得られた
    液体を被覆すべき表面に施こし、溶媒を蒸発させ、それ
    と同時に又はその後に結合剤の硬化を行なうことを特徴
    とする特許請求の範囲第3項記載の方法。 (ハ 使用する結合剤は固体潤滑剤1種又は数種を含む
    /F#vフェスであることを特徴とする特許請求の範囲
    第3項記載の方法。 (8) フェノは良好な固着を保証する又は基層を腐食
    から護る中間層上に施こされることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のフェノの使用法。 +91 中間層は周期律表の第■B属、第VB属、fJ
    ■B属、第X’ll B属、第■B属、第1B属、第J
    IB属に属する金属のうちの1種、又はそれらの合金、
    又はAt205 、 ’i’lc 、 TINなどの化
    合物又は燐酸塩化層から構成されることを特徴とする特
    許請求の範囲第8項記載の使用法。 (10)基層又は中間層にフェノ適用に先立ってサンド
    ブラスト、ショツトブラスト、球処理又は凹凸を残す清
    掃をJimこしておくことを特徴とする特許請求の範囲
    第8項記載の使用法。 (11) 自家接着性の材料上に適用されることを特徴
    とする特許請求の範囲第8項記載の使用法。 (12)フェノを施こした後に硬化させ根株加工して所
    望の寸法としたことを特徴とする特許請求の範囲第8項
    記載の使用法によシワニスで被覆した滑動部品。 (16) フェノが滑動部品に施こしてあシ、その機能
    面の形状は一旦硬化が開始又は終了した後は適宜な形状
    の対応部品から型離しによシ得られることを特徴とする
    特許請求の範囲第12項記載の滑動部品。
JP59135022A 1983-07-15 1984-06-29 非水性・液体潤滑ペイント組成物 Granted JPS6038475A (ja)

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