JP3407846B2 - 熱延鋼帯のディスケーリング方法 - Google Patents

熱延鋼帯のディスケーリング方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱延鋼帯を機械的にデ
ィスケーリングすることにより酸洗効率を軽減したディ
スケーリング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延された鋼帯は、酸化物を主体と
するスケールで表面が覆われている。この熱延鋼帯を、
そのまま冷延等の下工程に送ると、熱延スケールに起因
する表面疵やクラック等の欠陥が発生する原因となる。
そこで、通常、酸洗によって熱延スケールを除去し、熱
延鋼帯を下工程に搬送している。この方法では、酸洗設
備,廃酸処理,脱スケール能の調整等の点で問題があ
り、また酸洗時に発生する水素の侵入によって鋼材の特
性が劣化する虞れもある。
【0003】酸洗に起因する諸問題を解決するため、酸
洗工程に送り込まれる熱延鋼帯のスケールを除去する方
法が種々検討されている。たとえば、スケールが付着し
た熱延鋼帯を高圧下率で冷間圧延すること(以下、黒皮
圧延という)が特公昭54−133460号公報,特開
昭57−41821号公報,特開昭57−10917号
公報等で紹介されている。高圧下率の冷間圧延により、
スケールに亀裂が発生し、また鋼帯に対する付着力が低
下するので、ショットブラスト,高圧水噴射,ブラッシ
ング,砥粒研削等により冷間圧延後の鋼帯から容易に分
離される。その結果、酸洗槽に搬入される熱延鋼帯に付
着しているスケールが少なくなり、酸洗工程の負荷が軽
減する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】熱延鋼帯を高圧下率で
黒皮圧延するとき、確かに酸洗工程の負荷が軽減される
ものの、鋼帯表面から剥離したスケールの破片が鋼帯表
面に付着・残存し易い。この場合のスケールは、熱延鋼
帯をテンションレベラーに通板したときに生じるスケー
ルと異なり、鋼帯表面に対する密着性が強い。そのた
め、酸洗槽に送り込まれるスケールが多く、予期したほ
どに酸洗負荷を軽減することができない。しかも、高圧
下圧延で熱延鋼帯から剥離したスケールの破片が鋼帯表
面に圧着され、或いは押し込まれ、酸洗工程での除去が
困難になり、後続する冷間圧延工程で表面疵等の欠陥を
発生させる原因となり易い。そのため、たとえば砥粒研
削等によってスケール破片を除去しているが、依然とし
て鋼帯表面に残留するものがある。
【0005】このようなことから、黒皮圧延は、酸洗負
荷の軽減に有効であるものの、高品質の表面肌が要求さ
れる冷延鋼帯の製造には適していないものとされてい
た。本発明は、このような問題を解消すべく案出された
ものであり、30〜50%の圧下率での冷間圧延で熱延
鋼帯をディスケーリングする際、予め歪みを与えて熱延
鋼帯からのスケール分離を促進させることにより、スケ
ール付着量が大幅に軽減された鋼帯を得、酸洗負荷を大
幅に軽減することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のディスケーリン
グ方法は、その目的を達成するため、表面に熱延スケー
ルが付着している熱延鋼帯にレベラー又はスキンパスロ
ールで水又は圧延油を吹き付けながら1%以上の伸びを
与え、次いで冷間圧延機で30〜50%の圧下率で冷間
圧延した後、酸洗槽に導入することを特徴とする。冷間
圧延された鋼帯表面をブラッシングするとき、熱延スケ
ールの除去が促進される。
【0007】
【実施の形態】本発明に従ったラインは、たとえば図1
に示すように構築される。熱延スケールが付着したまま
の熱延鋼帯1は、ペイオフリール2から巻き戻され、入
側ブライドルロール3を経てレベラー4又はスキンパス
ロールで1%以上の伸びを付与された後、冷間圧延機5
で30〜50%の圧下率で冷間圧延(以下、「高圧下圧
延」という。)される。熱延スケールは、高圧下圧延に
よって亀裂,粉砕され、鋼帯1から剥離される。鋼帯表
面に残留しているスケール粉砕物をブラシロール6で剥
離・除去した後、洗浄ブラシ7で鋼帯表面に残留してい
るスケール粉砕物を除去する。更に出側ブライドルロー
ル8を経た後、必要に応じてスプレー装置9に導入さ
れ、スプレーノズル10から高圧水を吹き付けることに
よって鋼帯の表面が清浄化される。洗浄ブラシ7により
スケールが効率よく除去されるとき、スプレー装置9を
省略することも可能である。このように処理された鋼帯
は、次いで酸洗槽11に送り込まれ、表面に僅かに残っ
ているスケールが酸洗除去され、巻取りリール12で巻
き取られる。
【0008】熱延鋼帯1の表面に形成されているスケー
ルは、主としてFe34 で構成されるが、概念的には
図2に示すように内部から表層に向かって酸素濃度が順
次高くなるFeO層,Fe34 層及びFe23 層が
基地鋼の表面に積層された構造をもつものと考えられ
る。実際、急冷された鋼帯ほどFeO層が厚くなる傾向
を示す。スケール層は、弱脱酸鋼では6〜7μmと比較
的薄く、Tiキルド鋼では9〜10μmと比較的厚くな
っている。
【0009】スケール層の大半を占めるFe34 層及
びFe23 層は硬質で脆く、比較的低い圧下力でもク
ラックが入り易い。本発明では、高圧下圧延される前の
熱延鋼帯1をレベラー4又はスキンパスロールで予歪み
を与えることにより、熱延鋼帯1の表面にあるスケール
層に亀裂を発生させている。このとき、水又は圧延油を
吹き付けながら熱延鋼帯を圧下すると、吹き付けられた
水又は圧延油がスケール層の亀裂で捕捉される。この状
態の熱延鋼帯1を冷間圧延機5で高圧下圧延すると、ロ
ールバイトへの水又は圧延油の供給が促進され、適正な
潤滑性(摩擦係数μで0.05〜0.20の範囲)を確
保しながら高圧下圧延が安定条件下で行われる。
【0010】レベラー又はスキンパスによる圧下は、潤
滑性を安定化させ、摩擦係数μを下げる上で有効であ
る。本発明者等の調査・研究によるとき、図3及び後述
する実施例でも示されるように、伸び率1%以上の圧下
で摩擦係数μを大幅に下げることができる。これに対
し、伸び率が1%に満たないと、潤滑性が安定せず、バ
ラツキが大きくなり、摩擦係数μも大きくなる。伸び率
1%以上の圧下が摩擦係数μの低下に有効な理由は、次
のように推察される。たとえば、伸び率0.5%の圧下
では、図4(a)に示すようにスケール層に僅かのクラ
ックが入っているだけである。他方、2%の伸びを与え
た後の鋼板断面を観察すると、図4(b)に示すように
多数のクラックがスケール層に入っている。そのため、
水又は圧延油が吸収(吸着)され易く、圧延時の潤滑状
態が安定化する。
【0011】このようにして、たとえば圧延率が30%
を超える熱延鋼帯の高圧下圧延が可能となる。圧下率の
上昇に応じて、基地鋼とFeO層との変形量の差が大き
くなり、基地鋼の伸びに追従できなくなったFeO層に
クラックが入る。実際、冷間圧延で熱延鋼帯表面から剥
離したスケールの粉砕物を調査してみると、圧下率が低
いときには剥離したスケールが粉粒状であるのに対し、
圧下率の上昇に伴って粉砕物のサイズが大きく鱗片状に
なってくることが観察される。この圧下率に応じた剥離
スケールの状態変化は、高圧下率の圧延になるほどスケ
ール層の深くまで、換言すればFeOまで入ったクラッ
クを起点としてスケール剥離が生じ、スケール剥離量が
多くなる原因であると推察される。その結果、圧延後の
鋼帯表面に残存するスケールが大幅に少なくなる。高圧
下圧延された熱延鋼帯は、次いでブラシロール6により
ブラッシングされる。スケール層に発生している亀裂に
ブラシ毛が入り込み、下地鋼に対する付着力が弱くなっ
たスケール層が鋼帯表面から除去される。このとき、砥
粒入りのブラシを使用すると、スケールの除去が一層促
進される。ブラッシングにより大半のスケールが鋼帯表
面から除去される。
【0012】ブラッシング中又はブラッシング後に、ス
プレー処理しても良い。スプレー処理では、80℃以上
の保持された温水をたとえば10〜100kgf/cm
2 程度の高圧で鋼帯表面に噴射させることが好ましい。
ブラッシング後にも残留しているスケールは、高圧水の
吹付けにより、基地鋼を傷付けることなく除去される。
高圧水は、ブラシ毛を洗浄するためブラシロール6,7
の内部から噴射させてもよい。また、図1に示すように
ブラシロール6,7を多段に配置するとき、上段側6を
デスケーリング用に、下段側7を洗浄用に使用すること
ができる。
【0013】このようにして、高圧下圧延及びブラッシ
ングにより、大半のスケールが鋼帯表面から除去される
ので、酸洗槽11で取り除くべきスケールは極く僅かな
ものとなる。そのため、酸洗負荷が大幅に軽減される。
また、ブラッシング後のスプレーで使用する高圧水とし
て、80〜95℃に保持された温水を使用するとき、高
圧下冷延に起因する加工熱で昇温した鋼帯を降温させる
ことなく酸洗槽11に搬入できる。したがって、酸洗浴
の温度低下が抑制され、一定した酸洗条件下での処理が
可能になると共に、酸洗浴の温度補償に必要なエネルギ
ーも節減される。しかし、温水の温度が高くなりすぎる
と、ブラシロールの損傷を促進させるので、温度80℃
以下の温水を使用することが好ましい。
【0014】冷間圧延機としては、ポリッシャー,スプ
レーノズル又はスクレーパを周面に対向させたワークロ
ールを備えたものが好ましい。この場合、熱延鋼帯から
ワークロールの周面に転写された熱延スケールの粉砕物
は、圧延ロールの表面に対向配置したポリッシャー,ス
プレーノズル,スクレーパ等によってロール表面から除
去され、系外に排出される。ポリッシャー,スプレーノ
ズル,スクレーパ等は、回転方向に関して圧下点よりも
下流側の位置でワークロールの周面に対向配置すること
が好ましい。また、ワークロールに接して回転するバッ
クアップロールに対しても、同様なポリッシャー,スプ
レーノズル,スクレーパ等を設けてもよい。
【0015】
【実施例】板厚2.7mmの熱延鋼帯を、図1に示すデ
ィスケーリングラインで酸洗に先立って圧下率50%で
冷間圧延した。熱延鋼帯としては、表1に示す成分・組
成を持ち、表面に平均厚み10〜15μmの熱延スケー
ルが付着したままの熱延鋼帯を使用した。熱延鋼帯1
は、冷間圧延機5の入側でレベラー4により伸び率1.
0〜2.0%の圧下が施された。レベラー4としては、
圧延油をスプレーしないドライレベラー及びエステル系
エマルジョンタイプの圧延油をスプレーしながら圧下す
るウエットレベラーの2種類を使用した。レベラー4の
有無及び種類が高圧下圧延時の摩擦係数に及ぼす影響を
図5に示すように、レベラー4なしの場合と比較してレ
ベラー4ありでは、摩擦係数が小さくバラツキも小さく
安定している。レベラーの種類では、図5に示すように
ドライよりもレベラーに圧延油又は水をスプレーするウ
エット方式の方が潤滑性がよくなっている。これは、ウ
エットレベラーでは図6で図解するように、スケール層
に生じたクラックが開いた状態で圧延油が供給されるの
で、スケール層の内部まで圧延油が浸透する結果である
と推察される。他方、ドライレベラーでは、このような
圧延油の浸透が少なくなる。
【0016】
【0017】高圧下圧延後、砥粒入りのナイロンブラシ
ロール6で熱延鋼帯1をブラッシングした。そして、適
宜スプレー処理を施した鋼帯を酸洗槽に搬入し、各鋼帯
の酸洗状況を調査した。なお、酸液には10%HCl+
7%Fe2++1g/lFe3+の割合で調合した液を使用
し、この酸液を90℃に保持した状態で撹拌し、酸液に
各試験片を2〜20秒間浸漬した。この酸洗条件は、通
常の酸洗条件にほぼ同等なものである。酸洗によるデス
ケーリング時間を比較した結果、レベラー後に30%以
上の圧下率で高圧下圧延しブラッシングした鋼帯では、
2〜5秒の酸洗でデスケーリングが完了し、良好な肌が
得られた。他方、レベラーを施すことなく30%以上の
圧下率で高圧下圧延しブラッシングした鋼帯では、デス
ケーリング性にバラツキがあり、ブラッシングによるデ
スケーリング性も劣る傾向が示され、酸洗時間にもバラ
ツキが発生した。
【0018】以上の結果から、予歪みを与えることによ
り30%以上の高圧下率で熱延鋼帯を安定条件下に高圧
下圧延でき、下地鋼からスケールが効果的に剥離され、
この熱延鋼帯をブラッシングすることによって大半のス
ケールが除去され、酸洗条件が大幅に緩和されることが
確認された。したがって、酸洗負荷の軽減が可能にな
り、小型化された酸洗槽を使用して短時間で酸洗仕上げ
すること,廃液処理の負荷が軽減される低濃度の酸液を
使用すること等の種々の利点が得られることが判る。ま
た、酸洗浴へのFe分の持込みが激減するため、酸液自
体の寿命も長くなる。しかも、高圧下圧延によって所定
の特性を酸洗ままの鋼帯に作り込むことができる。
【0019】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、高圧下冷間圧延で熱延鋼帯をデスケーリングする
際、レベラー又はスキンパスロールで熱延鋼帯を圧下す
ることにより、鋼帯表面にあるスケール層に亀裂を発生
させている。スケール層の亀裂は、水又は水溶性圧延油
を効果的に捕捉し、安定条件下での高圧下圧延を可能に
する。その結果、下地鋼からスケールの剥離が促進さ
れ、ブラッシングを施すことにより、酸洗槽に搬入され
る鋼帯のスケール付着量が大幅に軽減する。そのため、
酸洗負荷が減少し、酸洗時間の短縮,酸洗設備の小規模
化や低濃度酸液の使用等が可能となり、また酸洗に起因
する欠陥が素材に持ち込まれることも抑制される。更に
は、酸洗浴の長寿命化も図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った熱延鋼帯のディスケーリング
ライン
【図2】 熱延鋼帯表面に形成されているスケールの層
構成
【図3】 スキンパス時の伸び率が摩擦係数に及ぼす影
響を表わしたグラフ
【図4】 スケール層に入るクラックが伸び率によって
異なることを説明する図
【図5】 圧下率と摩擦係数との関係を示したグラフ
【図6】 クラック層への圧延油侵入状態がドライレベ
ラーとウエットレベラーとで異なることを説明する図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋田 拓弥 大阪府堺市石津西町5番地 日新製鋼株 式会社 堺製造所内 (72)発明者 内山 匠 大阪府堺市石津西町5番地 日新製鋼株 式会社 堺製造所内 (72)発明者 原 健治 兵庫県尼崎市鶴町1番地 日新製鋼株式 会社 技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭60−145216(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 27/06 - 28/04 B21B 45/04 - 45/08 C23G 1/08 C23G 3/02

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に熱延スケールが付着している熱延
    鋼帯にレベラー又はスキンパスロールで水又は圧延油を
    吹き付けながら1%以上の伸びを与え、次いで冷間圧延
    機で30〜50%の圧下率で冷間圧延した後、酸洗槽に
    導入することを特徴とする熱延鋼帯のディスケーリング
    方法。
  2. 【請求項2】 冷間圧延された鋼帯表面をブラッシング
    する請求項1記載の熱延鋼帯のディスケーリング方法。
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