JP3407839B2 - 半導体装置のはんだバンプ形成方法 - Google Patents

半導体装置のはんだバンプ形成方法

Info

Publication number
JP3407839B2
JP3407839B2 JP34168195A JP34168195A JP3407839B2 JP 3407839 B2 JP3407839 B2 JP 3407839B2 JP 34168195 A JP34168195 A JP 34168195A JP 34168195 A JP34168195 A JP 34168195A JP 3407839 B2 JP3407839 B2 JP 3407839B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
solder
thickness
forming
plating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP34168195A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09186161A (ja
Inventor
薫 橋本
輝 中西
一明 柄沢
省二 平尾
圭司 野坂
哲史 若林
邦雄 児玉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP34168195A priority Critical patent/JP3407839B2/ja
Publication of JPH09186161A publication Critical patent/JPH09186161A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3407839B2 publication Critical patent/JP3407839B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/02Bonding areas; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/03Manufacturing methods
    • H01L2224/0347Manufacturing methods using a lift-off mask
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/10Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/11Manufacturing methods
    • H01L2224/1147Manufacturing methods using a lift-off mask

Landscapes

  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板に設け
られた外部接続用電極(入出力端子)上にはんだバンプ
を形成する方法に関し、特にベアチップ実装法の1つで
あるフリップチップ接合法に好適な半導体装置のはんだ
バンプ形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、LSI等の半導体装置の高速化及
び高集積化が促進されており、これらの半導体装置を使
用した各種電子機器の高性能化が進んでいる。また、近
年、LSIチップ内の配線の集積度をより一層高めるこ
とができるCMOS素子構造も開発されている。
【0003】ところで、LSIチップのより一層の高集
積化に伴って、外部回路に接続するための電極の数が必
然的に増加する。また、このようなLSIチップの利点
を十分に発揮させるためには、LSIチップを狭い面積
内に配置し、LSIチップ間を接続する配線の長さを極
力短くすることが好ましい。つまり、複数のLSIチッ
プを1枚の回路基板に搭載するマルチチップ・モジュー
ルの場合は、各LSIチップ間の間隔を極力小さくして
配置することが要求される。また、1つのLSIチップ
のみをパッケージングするときにも、LSIチップ搭載
に要する面積を可能な限り小さくして、パッケージサイ
ズを縮小することが要求される。
【0004】このような要求を満足するLSIチップの
搭載方法として、ベアチップを回路基板に接合するベア
チップ実装法があり、その代表的なものとして、フリッ
プチップ接合法がある。このフリップチップ接合法で
は、LSIチップの電極及び回路基板の電極のいずれか
一方又は両方の上にはんだの層(はんだバンプ)を形成
し、回路基板上にLSIチップをフェースダウンで配置
して、前記はんだバンプと電極、又ははんだバンプ同士
を接触させた状態で加熱してはんだを一旦溶融させるこ
とによりLSIチップを回路基板に接合する。
【0005】フリップチップ接合法では、はんだバンプ
をLSIチップの基板搭載側の面の任意の位置に配置す
ることができる。従って、フリップチップ接合法は、ワ
イヤボンディング法やテープ・オートメイテッド・ボン
ディング(TAB)法のようなLSIチップの周辺部し
か接合に利用できない接合方法に比べて、多電極のLS
Iチップの接合に適した方法であるといえる。
【0006】しかしながら、フリップチップ接合法によ
り回路基板に搭載されたLSIチップでは、LSIチッ
プと基板との熱膨張係数又はそれぞれの加熱・冷却速度
が異なることに起因して、LSIの動作及び停止に伴う
チップの発熱及び冷却により、はんだバンプに応力が加
えられる。このような応力がはんだバンプに繰り返し加
えられると、はんだバンプが金属疲労破壊を起こしてバ
ンプが破断し、オープン不良が発生することがある。
【0007】また、AlやCuは極めて酸化しやすく、
Al又はCu電極上にはんだバンプを直接形成すること
はできないため、通常、Al又はCu電極上には、Al
又はCuの酸化を防止するとともにはんだがAl又はC
u電極へ拡散することを防止するためのバリア層を形成
し、このバリア層上にはんだバンプを形成している。こ
の場合に、はんだとバリア層材料との反応が避けられな
い。このような反応によって生成する化合物(金属間化
合物)は、一般的に固くて脆いので、この金属間化合物
が生成した場所に応力が集中して破断の起点となりやす
い。従って、はんだ及びバリア層材料として、固くて脆
い金属間化合物の生成が少ない組み合わせを選ぶことが
接合の信頼性を確保する上で重要である。
【0008】また、バリア層にはLSIチップの電極材
料であるAl又はCuとの密着性も要求される。バリア
層とAl又はCu電極との密着性が不十分であると、L
SIチップの熱膨張及び熱収縮により発生した応力によ
り、Al又はCu電極とバリア層との界面で剥離が生じ
て、オープン不良となることもある。このような課題を
解消すべく、従来、以下に示すような種々の技術が提案
されている。即ち、バンプ用はんだ材料としては、一般
的にSn−37wt% Pb共晶はんだが用いられるが、接合
部に大きな応力がかかる場合には、Pb成分が多くて柔
らかく応力を緩和できるPb−5wt%Snはんだ等を使用
することが提案されている(特開昭61-141155 号公報、
及び塚田 「フリップチップ実装における信頼性とシミ
ュレーションによる解析」 第26回マイクロ接合委員
会資料(溶接学会)1990年9 月13日発行 等)。
【0009】このようなはんだを用いたフリップチップ
接合用はんだバンプ形成方法として、特開昭57-139945
号公報には、Al電極上に、蒸着法によりTi層を0.
5μm、Cu層を1μm、Ni層を0.2μm以上の厚
さに順次形成し、電解ストライクめっき法により該Ni
層上に活性化したNi薄膜を形成した後、電解めっき法
によりSn及びPbを積層して、リフロー工程でSn及
びPbを溶解して合金化することが開示されている。し
かし、Sn層とPb層とを個別に形成することは、Sn
とPbとを同時にめっきしてはんだ層を形成する合金め
っき法に比べ、工程数、量産性及び製造コストの点で不
利となる。
【0010】また、この方法においては、蒸着法により
形成したNi層の上に、電解ストライクめっき法によっ
てNi層を形成している。電解ストライクめっきは、通
常、密着性や被覆性の向上を目的に行うもので、電解め
っきに使用されるめっき液よりも金属イオン濃度が薄い
液を使用し、比較的高い電流密度で電流効率を低下させ
た状態で短時間めっきを行うものである。このような電
解ストライクめっき法のみによって、バリア層としての
機能を果たすことができる十分な厚さ(約1μm以上)
の膜を形成することは困難である。即ち、電解ストライ
クめっき法では、水素が激しく発生するので、Ni層を
厚く形成しようとすると、図4に模式図を示すように、
層厚が厚くなるのに伴ってNiめっき層21中に気泡2
2が取り込まれ、めっき層21が多孔質になってバリア
層としての機能を十分に果たすことができない。また、
電解ストライクめっき法によりめっき層を厚く形成する
と、めっき層内の残留応力が大きくなって、めっき層が
剥がれやすくなる。更に、電解ストライクめっきは、上
述の如く電流効率が低い状態でめっきするので、層厚を
厚くするためには長時間を要し、実用的でない。
【0011】また、特開昭59-154041 号公報には、フリ
ップチップ接合用はんだバンプ形成方法として、ウェハ
上にCr又はTi層と、Cu層とNi層とを順次形成
し、溶融はんだ槽内にウェハを一旦浸漬した後、引き上
げることにより、はんだバンプを形成する方法が開示さ
れている。しかし、この方法においては、電極数が多い
LSIチップの場合に、所定の高さの複数のバンプを相
互にショートしないように一括形成することは困難であ
る。
【0012】また、上述の2つの従来技術(特開昭57-1
39945 号公報,特開昭59-154041 号公報)においては、
いずれもバリア層としてCu及びNiの2種類の導体を
使用しているが、このように2種類の導体によりバリア
層を形成すると、パターニングなどの工程が複雑にな
る。特開昭60-218872 号公報には、基板上に、Cr層、
Cu層及びAu層を順次形成し、熱処理を施してCuと
Auとを相互拡散させる電極の形成方法が開示されてい
る。しかし、このような電極構造をはんだバンプに適用
した場合は、はんだ(特にSn)とAuとがはんだ付け
時又はその後の昇温時に反応して固くて脆い金属間化合
物が生成され、剥離が発生しやすくなって、接合信頼性
が低下する。Au層の厚さを薄くしてAuとはんだとの
金属間生成物を少なくすることはできるが、そうする
と、Cuとはんだとの金属間化合物が形成されて、上記
の場合と同様に、接合信頼性が低下する。
【0013】特開昭61-141155 号公報には、GaAs半
導体基板上に、蒸着法によりCr又はTi層、Ni層、
Au層、Pb層及びSn層を順次形成するフリップチッ
プの電極形成方法が開示されている。しかし、この方法
においても、Auとはんだとの金属間化合物が形成され
るため、接合信頼性が低下する。また、この方法におい
ては、Au層の上にメタルマスクを介してPb及びSn
を蒸着するが、合金めっき法によりはんだ層を形成する
方法に比べて量産性が劣るとともに、はんだ材料に無駄
が生じやすいことなどから、製造コストが高くなる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の従来
例の問題点に鑑みて創作されたものであり、高集積化さ
れた半導体チップのフリップチップ接合に適用すること
ができるとともに、オープン不良を回避できで信頼性が
高く、且つ、量産性が優れた半導体装置のはんだバンプ
形成方法を提供することを目的とするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、半導体
基板に設けられた外部接続用電極上にスパッタ法により
チタン層及び第1のニッケル層を順次形成する工程と、
前記第1のニッケル層上に第2のニッケル層を電解スト
ライクめっき法により形成する工程と、前記第2のニッ
ケル層上に第3のニッケル層を電解めっき法により形成
する工程と、前記第3のニッケル層上にはんだ層を形成
する工程とを有することを特徴とする半導体装置のはん
だバンプ形成方法により解決する。
【0016】なお、本願においてニッケル層とは、ニッ
ケル(Ni)又はニッケル合金からなる層をいう。ま
た、チタン層とは、チタン(Ti)又はチタン合金から
なる層、アルミニウム電極とはアルミニウム(Al)又
はアルミニウム合金からなる電極、銅電極とは銅(C
u)又は銅合金からなる電極をいう。更に、本願におい
てはんだ層のα線放射量は、半導体検出器又はα−トラ
ック法等を使用し、2π方向に放出されたα線を測定し
た場合のカウント値cph(カウント/時)/cm2
規定する。
【0017】本願発明者等は、高集積化された半導体チ
ップのフリップチップ接合法に適用できるとともに、オ
ープン不良を回避できるはんだバンプ形成方法を提供す
べく、種々実験研究を行った。即ち、まず、Al電極上
にTi層をスパッタ法によって形成し、その上に電解め
っき法によってNi層を形成し、更にその上にPb−5w
t%Sn組成のはんだの層を合金めっき法によって形成し
た。しかし、はんだを溶融してバンプを形成しようとし
たところ、Ni層が剥離してはんだ中に浮き上がる現象
が観察された。
【0018】この原因は、スパッタ法により形成したT
i層と電解めっき法により形成したNi層との密着性が
悪いためと考えられた。そこで、本願発明者等は、次
に、Al電極上にTi層とNi層とを連続的に(即ち、
スパッタ装置内の真空を破ることなく)スパッタするこ
とによって、Ti層とNi層との密着性を高めることを
試みた。但し、スパッタ法では、バリア層として必要な
厚さ(1μm以上)にNi層を形成することが困難であ
るため、本願発明者等は、Al電極上にTi層及び第1
のNi層をスパッタ法により連続的に形成した後、第1
のNi層の上に電解めっき法により第2のNi層を形成
した。その結果、はんだを溶融させたときにNi層が剥
離する現象を防止することができた。しかし、その後、
LSIチップのリペア及びリプレースを想定してはんだ
の溶融・凝固を繰り返し行ったところ、数回の繰り返し
の後にNi層が剥離するものがあった。
【0019】その原因を調べた結果、以下のことが判明
した。即ち、フクシン液(紫紅色の塩基性染料の液)に
よる浸透実験の結果、スパッタ法により形成した第1の
Ni層はポーラス(多孔質)であることが判明した。そ
して、剥離は、この第1のNi層と第2のNi層との界
面で発生していた。次に、本願発明者等は、Ni層間の
密着性を高めるために、スパッタ法により形成した第1
のNi層の上に電解ストライクめっき法により第2のN
i層を形成し、この第2のNi層上に電解めっき法によ
り第3のNi層を形成した。その結果、はんだの溶融・
凝固を5〜6回繰り返しても、Ni層間で剥離は発生し
なかった。
【0020】また、半導体基板の外部接続用電極が銅電
極の場合についても同様の実験を実施した結果、上述の
Al電極の場合と同様の結果が得られた。そこで、本発
明においては、まず、半導体基板の電極上に、Ti及び
第1のNi層をスパッタ法により順次形成し、前記第1
のNi層上に電解ストライクめっき法及び電解めっき法
により第2のNi層及び第3のNi層を順次形成し、更
に、第3のNi層上にはんだ層を形成する。これによ
り、電極とバリア層、及びバリア層とはんだ層との密着
性が高く、溶融・凝固を繰り返しても剥離が発生しにく
く、接合の信頼性が高いはんだバンプを得ることができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付の図面を参照して説明する。図1〜図3は本発
明の実施形態に係る半導体装置のバンプ形成方法を工程
順に示す断面図である。まず、図1(a)に示すよう
に、表面上にAl電極2が設けられたSi(シリコン)
ウェハ1をスパッタ装置内に入れ、ウェハ1上の全面に
TiをスパッタしてTi層3を形成した後、連続してN
iをスパッタして第1のNi層4を形成する。この場合
に、Ti層3の厚さは約0.2〜0.8μm、第1のN
i層4の厚さは約0.5μmとする。
【0022】次に、図1(b)に示すように、フォトレ
ジスト法により、ウェハ1上に、電極2上を覆うレジス
ト膜11を形成する。その後、図1(c)に示すよう
に、ウェハ1を、濃度が50%の塩酸(室温)に約2分
間浸漬し、更に濃度が20%の硝酸(室温)に約12分
間浸漬することにより、レジスト膜11で覆われていな
い部分の第1のNi層4を除去する。その後、図1
(d)に示すように、レジスト膜11を除去する。
【0023】次に、図2(a)に示すように、ウェハ1
上の全面にフォトレジストを塗布してレジスト膜(めっ
きレジスト)12を形成し、露光及び現像工程を経て、
Al電極2上の第1のNi層4が露出する開口部12a
を形成する。次に、図2(b)に示すように、レジスト
開口部12a内の第1のNi層4上に、電解ストライク
めっき法により第2のNi層5を0.1μm程度(薄く
付着している状態)の厚さに形成し、続けて、図2
(c)に示すように、電解めっき法により、第2のNi
層5上に第3のNi層6を1μm以上(より好ましくは
2μm以上)の厚さに形成する。なお、第3のNi層6
を形成する際の電流密度は約1〜2A/dm2 とし、第
2のNi層5はこの3〜5倍の電流密度で形成する。
【0024】また、第2及び第3のNi層5,6の合計
の厚さが5μmを超えると、めっき層中の残留応力が増
大し、めっき層の剥がれや微細なクラックが発生しやす
くなる。このため、第2及び第3のNi層5,6の合計
の厚さは、5μm以下とすることが好ましい。次に、図
2(d)に示すように、合金めっき法により、第3のN
i層上にはんだ層7を50〜60μmの厚さに形成す
る。その後、図3(a)に示すように、レジスト膜12
を除去する。
【0025】次に、図3(b)に示すように、濃度が
0.5%で室温のフッ酸(HF)中に約5分間浸漬する
ことにより、Ni層に覆われていない部分のTi層3を
除去する。その後、検査及び試験工程をした後、はんだ
の融点以上の温度に加熱し、はんだを溶融させてバンプ
を形成する。これにより、はんだバンプの形成が完了す
る。
【0026】本実施形態においては、Ti層3によりA
l電極2と第1のNi層4(スパッタNi層)との密着
性を確保し、第2のNi層5(ストライクめっきNi
層)により第1のNi層4と第3のNi層6(電解めっ
きNi層)との密着性を確保し、第3のNi層6によ
り、はんだのAl電極2への拡散を確実に防止する。従
って、はんだバンプとAl電極2との間に介在する各層
間の密着性が高く、このため、はんだの溶解・凝固を繰
り返しても剥離が発生しにくく接合の信頼性が高い。ま
た、バリア層となる第3のNi層6を電解めっき法によ
り形成するので、蒸着又はスパッタ法によりバリア層を
形成する場合に比べて量産性が優れており、製造コスト
を低減できるという利点もある。
【0027】なお、フリップチップ接合法の場合では,
LSIの素子形成部(アクティブエリア)の上にはんだ
バンプが形成されるので、はんだバンプから放射される
α線の影響を受けやすい。特に、高集積化されたLSI
では、素子1個当りのサイズが小さく、α線によるソフ
トエラーやラッチアップ等の誤動作が発生しやすい。一
方、Pb及びSnなどのはんだ材料中には、ウラニウ
ム、トリウム及びポロニウム等の放射性同位元素が比較
的多く含まれている。このため、はんだバンプ形成に用
いられるはんだ材料及びめっき液の原材料は、精製処理
を施して前記放射性同位元素の含有量を低減させたもの
を使用することが好ましい。具体的には、めっき後のは
んだ層のα線放射量が、半導体検出器又はα−トラック
法を使用して測定した場合に、1cm2 当り0.5cp
h以下となるようにすることが好ましい。
【0028】また、上述の実施形態においてはAl電極
の場合について説明したが、Al合金、Cu又はCu合
金からなる電極の場合も、同様の効果を得ることができ
る。以下、本発明に係るはんだバンプ形成方法により実
際にはんだバンプを形成し、その接合性等について調べ
た結果について比較例と比較して説明する。 (第1の実施例)まず、スパッタ法により、Siウェハ
上の全面にTiN層(図示せず)を0.1μmの厚さに
形成し、このTiN層上にAl層、Ti層及び第1のN
i層をそれぞれ0.5μmの厚さに連続的に形成した
(図1(a))。
【0029】次に、スパッタ装置からウェハを取り出
し、ウェハ上の全面にフォトレジスト膜を形成した後、
このレジスト膜をはんだバンプ形成予定領域上にのみ残
存するようにパターニングした(図1(b))。そし
て、濃度が50%の塩酸(室温)に約2分間浸漬し、次
に濃度が20%の硝酸に約12分間浸漬することによ
り、前記レジスト膜に覆われていない部分の第1のNi
層をエッチングにより除去した(図1(c))。
【0030】次に、前記レジスト膜を除去した後、通常
のフォトリソグラフィ法によってはんだバンプ形成予定
領域上に開口部を有するレジスト膜を形成した(図2
(a))。そして、電解ストライクめっき法により、前
記開口部内の第1のNi層上に第2のNi層を0.1μ
m以下(薄く付着している状態)の厚さに形成し(図2
(b))、続けて、電解めっき法により第2のNi層上
に第3のNi層を形成した(図2(c))。この場合
に、試験用サンプルとして、第3のNi層の厚さが、
0.1μm、0.2μm、0.4μm、0.8μm、1
μm、1.2μm、1.5μm、2μm、3μm、5μ
m、7μm及び10μmのものを用意した。ここで、第
3のNi層の厚さが7μm及び10μmのサンプルにつ
いては、めっき時にめっき層に微細なクラックが発生し
たり、特に厚さが10μmのめっき層では剥離してしま
うものもあった。更に、第3のNi層の厚さが7μm及
び10μmのサンプルでめっき層の剥離がなかったもの
でも、はんだ層をめっきし、これを加熱してはんだを溶
融させたときにNi層が1回目の加熱時に剥離してしま
った。これらの結果から、第3のNi層の厚さが7μm
以上になると実用に供することが困難であることが判明
した。そこで、これ以降の工程は、第3のNi層の厚さ
が5μm以下のサンプルについてのみ実施した。
【0031】即ち、各試験用サンプルの第3のNiめっ
き層の上に、合金めっき法により、Pb−5wt%Snはん
だ層を50〜60μmの厚さに形成した(図2
(d))。この場合に、はんだ原料及びめっき液原料と
して、ウラニウム、トリウム及びポロニウム等のα線を
放出する元素を除去するための精製処理を施したものを
使用した。めっき後に得られたはんだ層のα線放射量
は、約0.1〜0.5cph /cm 2 であった。
【0032】次に、前記レジスト膜を除去した(図3
(a))後に、エッチング液として濃度が0.5%のフ
ッ酸(室温)に5分間浸漬し、はんだ層7及び第1のN
i層4をレジストとして、はんだバンプ形成予定領域以
外の部分のTi層を除去した(図3(b))。その後、
ウェハ表面を、Pb−5wt%Snはんだの融点(315
℃)以上の温度で10分間以上加熱してはんだを一旦溶
融させてはんだバンプを得た。
【0033】このようにしてはんだバンプを形成した各
試験用サンプルに対し、380℃の温度に加熱した後、
室温にまで冷却する加熱・冷却工程を10回繰り返した
後、はんだバンプとNi層及び各Ni層間の界面の状態
を顕微鏡観察及び電子線プローブマイクロアナライザ分
析により調べた。その結果、いずれの試験用サンプルに
おいてもNi層の剥離は観察されなかった。特に、第3
のNi層の厚さが1〜5μmのサンプルでは、Ni層が
すべての場所で膜形状を保っていた。更に、はんだ成分
(特に、Sn)がNi層の下方にまで拡散しているもの
は認められなかった。これらの結果から、第3のNi層
の厚さは1〜5μmであることが好ましいことが判明し
た。
【0034】(第2の実施例)第1の実施例と同様にし
て、まずSiウェハの全面に、スパッタ法を用いて、T
iN層、Al層、Ti層及び第1のNi層を順次形成し
た。ここで、試験用サンプルとして、Ti層の厚さが
0.05μm、0.1μm、0.2μm、0.4μm、
0.5μm、0.8μm及び1μmのものを形成した。
なお、Al層及び第1のNi層の厚さはいずれも0.5
μmである。
【0035】次に、第1の実施例と同様に、電解ストラ
イクめっき法により第2のNi層を0.1μm以下の厚
さに形成し、その上に電解めっき法により第3のNi層
を約1μmの厚さに形成した。更に、合金めっき法によ
り、第3のNi層上にPb−5wt%Snはんだ層を50〜
60μmの厚さに形成した。そして、これらの試験用サ
ンプルに対し、第1の実施例と同様に加熱・冷却工程を
10回繰り返し、各層の界面の状態を調べた。
【0036】その結果、Ti層の厚さが0.2μm〜
0.8μmのときには、Al層とTi層との界面、及び
Ti層とNi層との界面における剥離は観察されなかっ
た。Ti層の厚さが0.1μm以下のとき、及びTi層
の厚さが1μmのときには、Al層とTi層との界面で
剥離が観察された。Ti層の厚さが0.1μm以下のと
きには、Ti層自体のAl層に対する密着力が弱く、は
んだの溶融・凝固の際に加わる応力などに耐えきれない
ために剥離が生じ、また、Ti層の厚さが0.8μmを
超える場合は、Ti層成膜時の残留応力が大きくなるた
めに剥離が発生すると考えられる。これらの結果から、
Ti層の厚さは0.2〜0.8μmとすることが好まし
いことが分かる。
【0037】(第1の比較例)Siウェハ上にスパッタ
TiN層を成膜した後、真空蒸着法を用いて、Al層、
Ti層及び第1のNi層をいずれも0.5μmの厚さに
順次形成した。その後、第1の実施例と同様に、はんだ
バンプ形成予定領域上の第1のNi層上に、ストライク
めっき法により第2のNi層を0.1μm以下の厚さに
形成し、その上に電解めっき法により第3のNi層を約
1μmの厚さに形成した。更に、この第3のNi層上
に、合金めっき法によりPb−5wt%Snはんだ層を50
〜60μmの厚さに形成した。そして、第1の実施例と
同様に、加熱・冷却工程を10回繰り返した後、各層の
界面の状態を調べた。その結果、複数の試験用サンプル
には、Al層とTi層との界面、又はTi層とNi層と
の界面において剥離が観察された。
【0038】(第2の比較例)第1の比較例と同様にし
て、Siウェハ上にスパッタ法によりTiN層を0.1
μmの厚さに形成した後、真空蒸着法を用いて、前記T
iN層上に、Al層、Ti層及び第1のNi層を順次形
成した。この場合に、試験用サンプルとして、Ti層の
厚さが0.1μm、0.2μm、0.4μm、0.8μ
m及び1μmのものを用意した。Al層及び第1のNi
層の厚さはいずれも0.5μmである。その後、第1の
Ni層上に、ストライクめっき法により第2のNi層を
0.1μm以下の厚さに形成し、その上に電解めっき法
により第3のNi層を約1μmの厚さに形成した。次い
で、この第3のNi層上に合金めっき法によりPb−5w
t%Snはんだ層を50〜60μmの厚さに形成した。そ
して、第1の実施例と同様に、加熱・冷却工程を10回
繰り返した後、各層の界面の状態を調べた。その結果、
Ti層の厚さが0.2μm以下のとき、及びTi層の厚
さが1μmのときには、Al層とTi層との界面で剥離
が観察された。また、Ti層の厚さが0.4〜0.8μ
mの供試材においても、一部ではあるがAl層とTi層
との界面、又はTi層とNi層との界面に剥離が観察さ
れるものが認められた。
【0039】第1及び第2の比較例の結果から、十分な
密着性を確保するために、Ti層及び第1のNi層は、
いずれもスパッタ法により形成することが必要であるこ
とが判明した。 (第3の実施例)第1の実施例と同様に、Siウェハ上
に、スパッタ法によりTiN層を0.1μmの厚さに形
成し、このTiN層上に、スパッタ法によりAl層、T
i層及び第1のNi層をいずれも0.5μmの厚さに順
次形成した。次に、第1の実施例と同様に、第1のNi
層上に電解ストライクめっき法により第2のNi層を
0.1μm以下の厚さに形成し、その上に電解めっき法
により第3のNi層を約1μmの厚さに形成した。そし
て、第3のNi層上に、合金めっき法によってSn−37
wt% Pb共晶はんだ層を50〜60μmの厚さに形成し
た。はんだ組成は、第1の実施例で用いためっき液にお
いてSnとPbとのイオン濃度比を変えることによって
調整した。
【0040】その後、第1の実施例と同様に加熱・冷却
工程を10回繰り返した後、各層の界面状態を調べた。
その結果、Al層とTi層との界面、及びTi層とNi
層との界面において剥離は観察されなかった。この結果
から、本発明に係るはんだバンプ形成方法は、Pb−5w
t%Sn以外の組成のはんだに対しても有効であることが
確認できた。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
半導体基板の外部接続用電極上にTi層及び第1のNi
層をスパッタ法により形成し、前記第1のNi層上に電
解ストライクめっき法により第2のNi層を形成し、更
に電解めっき法により第3のNi層を形成するので、前
記第3のNi層上に形成されるはんだバンプの成分が前
記電極にまで拡散することを確実に防止できるととも
に、各層の密着性が優れている。これにより、前記外部
接続用電極がAl又はAl合金、Cu又はCu合金等の
ように酸化しやすい金属で形成されている場合であって
も、電極とTi層との間及び各層間での剥離を確実に回
避できて、オープン不良を回避できる。また、本発明
は、めっきによりはんだ層を形成するので、溶融引き上
げによりはんだバンプを形成する方法に比べ、高密度L
SIのフリップチップ接合に適用できる。更に、本発明
によれば、Snを含むはんだによる溶食に耐え、低コス
トでフリップチップ接合に好適なはんだバンプを得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る半導体装置のバンプ形
成方法を工程順に示す断面図(その1)である。
【図2】本発明の実施形態に係る半導体装置のバンプ形
成方法を工程順に示す断面図(その2)である。
【図3】本発明の実施形態に係る半導体装置のバンプ形
成方法を工程順に示す断面図(その3)である。
【図4】Ni層を電解ストライクめっき法により厚く形
成した場合の問題点を示す模式図である。
【符号の説明】
1 Siウェハ 2 Al電極 3 Ti層 4 第1のNi層 5 第2のNi層 6 第3のNi層 7 はんだ層 11,12 レジスト膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平尾 省二 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 野坂 圭司 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 若林 哲史 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 児玉 邦雄 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭57−139945(JP,A) 特開 昭61−253384(JP,A) 特開 平7−180087(JP,A) 特開 平4−196129(JP,A) 特開 平4−280634(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/60 C25D 5/14

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に設けられた外部接続用電極
    上にスパッタ法によりチタン層及び第1のニッケル層を
    順次形成する工程と、 前記第1のニッケル層上に第2のニッケル層を電解スト
    ライクめっき法により形成する工程と、 前記第2のニッケル層上に第3のニッケル層を電解めっ
    き法により形成する工程と、 前記第3のニッケル層上にはんだ層を形成する工程とを
    有することを特徴とする半導体装置のはんだバンプ形成
    方法。
  2. 【請求項2】 前記第3のニッケル層の厚さは、前記第
    1のニッケル層の厚さよりも厚いことを特徴とする請求
    項1に記載の半導体装置のはんだバンプ形成方法。
  3. 【請求項3】 前記第3のニッケル層を1乃至5μmの
    厚さに形成することを特徴とする請求項1又は2に記載
    の半導体装置のはんだバンプ形成方法。
  4. 【請求項4】 前記チタン層を0.2乃至0.8μmの
    厚さに形成することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れか1項に記載の半導体装置のはんだバンプ形成方法。
  5. 【請求項5】 前記外部接続用電極はアルミニウム又は
    銅からなることを特徴とする請求項1乃至のいずれか
    1項に記載の半導体装置のはんだバンプ形成方法。
  6. 【請求項6】 前記はんだ層のα線放射量が0.5cp
    h/cm2 以下であることを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1項に記載の半導体装置のはんだバンプ形成
    方法。
JP34168195A 1995-12-27 1995-12-27 半導体装置のはんだバンプ形成方法 Expired - Lifetime JP3407839B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34168195A JP3407839B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 半導体装置のはんだバンプ形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34168195A JP3407839B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 半導体装置のはんだバンプ形成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09186161A JPH09186161A (ja) 1997-07-15
JP3407839B2 true JP3407839B2 (ja) 2003-05-19

Family

ID=18347965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34168195A Expired - Lifetime JP3407839B2 (ja) 1995-12-27 1995-12-27 半導体装置のはんだバンプ形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3407839B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064436B2 (en) 2003-12-10 2006-06-20 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of fabricating the same

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002118199A (ja) * 2000-10-10 2002-04-19 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置
TW517334B (en) 2000-12-08 2003-01-11 Nec Corp Method of forming barrier layers for solder bumps
JP4544825B2 (ja) * 2003-03-11 2010-09-15 太陽化学工業株式会社 電子部品の外部電極形成方法
KR100936782B1 (ko) * 2003-04-04 2010-01-14 삼성테크윈 주식회사 2단계 니켈 무전해도금으로 형성된 금속범프를 갖는반도체장치 및 그 금속 범프를 제조하는 방법
JP5692467B1 (ja) * 2014-02-04 2015-04-01 千住金属工業株式会社 金属球の製造方法、接合材料及び金属球
US10062657B2 (en) 2014-10-10 2018-08-28 Ishihara Chemical Co., Ltd. Method for manufacturing alloy bump

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7064436B2 (en) 2003-12-10 2006-06-20 Fujitsu Limited Semiconductor device and method of fabricating the same

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09186161A (ja) 1997-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3663184A (en) Solder bump metallization system using a titanium-nickel barrier layer
TWI275144B (en) Method of manufacturing semiconductor device
US6476494B1 (en) Silver-tin alloy solder bumps
JP4237325B2 (ja) 半導体素子およびその製造方法
KR101477596B1 (ko) 반도체칩 및 그 제조 방법
US7267861B2 (en) Solder joints for copper metallization having reduced interfacial voids
US10461052B2 (en) Copper structures with intermetallic coating for integrated circuit chips
JPH04326534A (ja) 半導体装置のチップボンディング方法
JPH07169901A (ja) 集積回路パッケージとリードフレーム
EP2100328A1 (en) Solder bump/under bump metallurgy structure for high temperature applications
JPH0212829A (ja) ボンデイング・パツド用合金層及びボンデイング・パツド構造体
JP2005019830A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3407839B2 (ja) 半導体装置のはんだバンプ形成方法
TWI242866B (en) Process of forming lead-free bumps on electronic component
JPH09129647A (ja) 半導体素子
JPH10294337A (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP2001060760A (ja) 回路電極およびその形成方法
JPH11145174A (ja) 半導体装置およびその製造方法
WO2001056081A1 (en) Flip-chip bonding arrangement
JP2018204066A (ja) 電極形成方法及び半導体素子電極構造
TW558782B (en) Fabrication method for strengthened flip-chip solder bump
JPS6112047A (ja) 半導体装置の製造方法
JP3506686B2 (ja) 半導体装置の製造方法
US20060266446A1 (en) Whisker-free electronic structures
JP2005268442A (ja) 半導体装置およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080314

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090314

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100314

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120314

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130314

Year of fee payment: 10